JPS6151763B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6151763B2 JPS6151763B2 JP55166362A JP16636280A JPS6151763B2 JP S6151763 B2 JPS6151763 B2 JP S6151763B2 JP 55166362 A JP55166362 A JP 55166362A JP 16636280 A JP16636280 A JP 16636280A JP S6151763 B2 JPS6151763 B2 JP S6151763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- fiber bundle
- mold
- light
- guide fiber
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 238000004382 potting Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/04—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたとえば工業用内視鏡の光学系の先に
別の光学系として着脱自在に取付けられ視野角を
変換するアダプタに用いられるライトガイドの製
造方法に関する。
別の光学系として着脱自在に取付けられ視野角を
変換するアダプタに用いられるライトガイドの製
造方法に関する。
一般に、この種のライトガイドはライトガイド
繊維束に硬化状態に移行する注封材を含浸させ、
これを成形型の彎曲溝内に嵌入して固定し、上記
注封材を硬化させたのち成形型からはみ出した余
分のライトガイド繊維を切断して端面を研摩する
ことにより製造している。
繊維束に硬化状態に移行する注封材を含浸させ、
これを成形型の彎曲溝内に嵌入して固定し、上記
注封材を硬化させたのち成形型からはみ出した余
分のライトガイド繊維を切断して端面を研摩する
ことにより製造している。
ところで、この製造時にはライトガイド繊維束
が成形型に付着するため、(1)成形型の内面に離型
剤を塗布してライトガイド繊維束を裸で入れる
か、または(2)ライトガイド繊維束を可撓性のある
薄いチユーブに入れるか、あるいは金属箔かプラ
スチツクのシートで巻いて成形型に入れるなどし
て付着を防止するようにしている。
が成形型に付着するため、(1)成形型の内面に離型
剤を塗布してライトガイド繊維束を裸で入れる
か、または(2)ライトガイド繊維束を可撓性のある
薄いチユーブに入れるか、あるいは金属箔かプラ
スチツクのシートで巻いて成形型に入れるなどし
て付着を防止するようにしている。
一方上記ライトガイドの伝達効率を高め、射出
光の配光中心角の精度を高めるにはライトガイド
両端部のライトガイド外形に対するライトガイド
繊維の充填率を高める必要がある。すなわち、ラ
イトガイドに入射する光量が一定であればライト
ガイド繊維の数が多いほど大きな光量を伝達で
き、また、ライトガイド繊維の充填率が低ければ
ライトガイド繊維束の配列方向の自由度が大きく
第１図あるいは第２図に示すようにライトガイド
繊維束１が所望する方向と異なる向きに成形され
る虞れがあり、配光中心角Ｐがｇの如く狂うこと
になる。
光の配光中心角の精度を高めるにはライトガイド
両端部のライトガイド外形に対するライトガイド
繊維の充填率を高める必要がある。すなわち、ラ
イトガイドに入射する光量が一定であればライト
ガイド繊維の数が多いほど大きな光量を伝達で
き、また、ライトガイド繊維の充填率が低ければ
ライトガイド繊維束の配列方向の自由度が大きく
第１図あるいは第２図に示すようにライトガイド
繊維束１が所望する方向と異なる向きに成形され
る虞れがあり、配光中心角Ｐがｇの如く狂うこと
になる。
しかしながら、従来の方法でライトガイド繊維
の充填率を高めようとすると、上述した(1)の場合
にはライトガイド繊維束１の一部が成形型に挾ま
り(2)の場合には第３図に示すようにチユーブ２あ
るいはシートなどとともにライトガイド繊維束１
も成形型３，４に挾まつてしまいライトガイド端
部におけるライトガイド繊維の充填率の増大は極
めて困難なものとなつていた。
の充填率を高めようとすると、上述した(1)の場合
にはライトガイド繊維束１の一部が成形型に挾ま
り(2)の場合には第３図に示すようにチユーブ２あ
るいはシートなどとともにライトガイド繊維束１
も成形型３，４に挾まつてしまいライトガイド端
部におけるライトガイド繊維の充填率の増大は極
めて困難なものとなつていた。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、ライトガイド繊維の充
填率を大としてもライトガイド繊維束の一部を成
形型に挾むことなく確実に製造できるようにした
ライトガイドの製造方法を提供しようとするもの
である。
その目的とするところは、ライトガイド繊維の充
填率を大としてもライトガイド繊維束の一部を成
形型に挾むことなく確実に製造できるようにした
ライトガイドの製造方法を提供しようとするもの
である。
以下、本発明の一実施例を第４図乃至第７図に
もとづいて説明する。図中１１は内視鏡の挿入部
で、この挿入部１１内にはライトガイド１２が設
けられ、また、対物レンズ１３およびイメージガ
イド１４などからなる観察光学系が設けられてい
る。そして、上記挿入部１１の先端部にはアダプ
タ１５が着脱可能に取付けられている。このアダ
プタ１５には側視用の観察光学系１６および彎曲
成形されたライトガイド１７が設けられている。
上記観察光学系１６はレンズ１８………およびプ
リズム１９によつて構成されている。また、上記
ライトガイド１７の入射端および出射端にはそれ
ぞれ金属などによつて成形された硬質パイプ２
０，２１が固着され、このライトガイド１７の出
射面にはカバーガラス２２が対向されている。
もとづいて説明する。図中１１は内視鏡の挿入部
で、この挿入部１１内にはライトガイド１２が設
けられ、また、対物レンズ１３およびイメージガ
イド１４などからなる観察光学系が設けられてい
る。そして、上記挿入部１１の先端部にはアダプ
タ１５が着脱可能に取付けられている。このアダ
プタ１５には側視用の観察光学系１６および彎曲
成形されたライトガイド１７が設けられている。
上記観察光学系１６はレンズ１８………およびプ
リズム１９によつて構成されている。また、上記
ライトガイド１７の入射端および出射端にはそれ
ぞれ金属などによつて成形された硬質パイプ２
０，２１が固着され、このライトガイド１７の出
射面にはカバーガラス２２が対向されている。
しかして、上記内視鏡のライトガイド１２によ
つて送られる光はアダプタ１５のライトガイド１
７を介して側方へ送られ被観察体に照射され、そ
の観察像はアダプタ１５の観察光学系１６を介し
て内視鏡の挿入部１１の観察光学系１３，１４に
送られ図示しない接眼部で観察されることにな
る。
つて送られる光はアダプタ１５のライトガイド１
７を介して側方へ送られ被観察体に照射され、そ
の観察像はアダプタ１５の観察光学系１６を介し
て内視鏡の挿入部１１の観察光学系１３，１４に
送られ図示しない接眼部で観察されることにな
る。
つぎに、上述したアダプタ１５内のライトガイ
ド１７の成形型を第５図にもとづいて説明する。
図中２３は下型で、この下型２３には彎曲溝２４
が形成され、また、ピン２５，２５が突設されて
いる。２６は上型で、この上型２６には上記彎曲
溝２４と対向する彎曲溝２７が形成され、また、
上記ピン２５，２５を挿入させる通孔２８，２８
が穿設されている。
ド１７の成形型を第５図にもとづいて説明する。
図中２３は下型で、この下型２３には彎曲溝２４
が形成され、また、ピン２５，２５が突設されて
いる。２６は上型で、この上型２６には上記彎曲
溝２４と対向する彎曲溝２７が形成され、また、
上記ピン２５，２５を挿入させる通孔２８，２８
が穿設されている。
しかして、ライトガイド１７を製造する場合に
は、まず、第６図に示すように硬質パイプ２０，
２１内にライトガイド繊維束２９を挿通させこれ
に注封材を含浸させる。しかるのち、下型２３の
彎曲溝２４に離型剤を塗布してから第７図に示す
ように下型２３の彎曲溝２４内にライトガイド繊
維束２９を嵌入させその硬質パイプ２０，２１を
彎曲溝２４の両端部すなわち光の入射側および出
射側として使用できる位置に固定し、そののち上
型２６をその通孔２８，２８内に下型２３のピン
２５，２５を挿通させて下型２３に重ね合せこれ
を固定し注封材を硬化させる。そして、この状態
で上下型２３，２６からはみ出しているライトガ
イド繊維束２９および硬質パイプ２０，２１部分
を切断してその端面を研摩し上型２６を外してラ
イトガイド１７の製造を終える。
は、まず、第６図に示すように硬質パイプ２０，
２１内にライトガイド繊維束２９を挿通させこれ
に注封材を含浸させる。しかるのち、下型２３の
彎曲溝２４に離型剤を塗布してから第７図に示す
ように下型２３の彎曲溝２４内にライトガイド繊
維束２９を嵌入させその硬質パイプ２０，２１を
彎曲溝２４の両端部すなわち光の入射側および出
射側として使用できる位置に固定し、そののち上
型２６をその通孔２８，２８内に下型２３のピン
２５，２５を挿通させて下型２３に重ね合せこれ
を固定し注封材を硬化させる。そして、この状態
で上下型２３，２６からはみ出しているライトガ
イド繊維束２９および硬質パイプ２０，２１部分
を切断してその端面を研摩し上型２６を外してラ
イトガイド１７の製造を終える。
なお、上記硬質パイプ２０，２１の長さはライ
トガイド繊維束２９が曲がるのに支障のない程度
に上、下型２３，２６の内部に挿入され、かつ、
上、下型２３，２６の外部に１乃至２mm程度突出
するぐらいがよくこの長さであれば、ライトガイ
ド繊維を97％程度の充填率で通すことが可能であ
る。
トガイド繊維束２９が曲がるのに支障のない程度
に上、下型２３，２６の内部に挿入され、かつ、
上、下型２３，２６の外部に１乃至２mm程度突出
するぐらいがよくこの長さであれば、ライトガイ
ド繊維を97％程度の充填率で通すことが可能であ
る。
上述したように、硬質パイプ２０，２１内にラ
イトガイド繊維束２９を挿通させるため、ライト
ガイド繊維の充填率を高めても上、下型２３，２
６の彎曲溝２４，２７からはみ出して上、下型２
３，２６間に挾まることがなく確実に製造するこ
とができる。
イトガイド繊維束２９を挿通させるため、ライト
ガイド繊維の充填率を高めても上、下型２３，２
６の彎曲溝２４，２７からはみ出して上、下型２
３，２６間に挾まることがなく確実に製造するこ
とができる。
なお、本発明は上記一実施例に限られるもので
はなく、第８図に示すように断面形状を矩形とす
る彎曲溝３１を下型３２のみに形成して上型３３
を平板状にした成形型を用いて、第９図に示すよ
うにライトガイド繊維束２９の硬質パイプ２０，
２１を固定してもよい。
はなく、第８図に示すように断面形状を矩形とす
る彎曲溝３１を下型３２のみに形成して上型３３
を平板状にした成形型を用いて、第９図に示すよ
うにライトガイド繊維束２９の硬質パイプ２０，
２１を固定してもよい。
また、硬質パイプの断面形状は必ずしも円形で
ある必要はなく、他の形状としてもよい。
ある必要はなく、他の形状としてもよい。
また、ライトガイド１７を上、下型２３，２
６，３２，３３から取出したあと、硬質パイプ２
０，２１のどちらか一方、あるいは両方を注封材
で硬化されたライトガイド繊維束２９から取外し
て使用するようにしてもよい。
６，３２，３３から取出したあと、硬質パイプ２
０，２１のどちらか一方、あるいは両方を注封材
で硬化されたライトガイド繊維束２９から取外し
て使用するようにしてもよい。
本発明は以上説明したように、ライトガイド繊
維束を一対の硬質パイプ内に挿通させ、その硬質
パイプ部分を光の入射端部と出射端部として使用
できる位置に成形型に固定してライトガイドを製
造するようにしたから、ライトガイド繊維束の充
填率を増大しても従来のようにライトガイド繊維
束の一部が成形型に挾まれることがなく、光量伝
達効率が高くて、配光中心角の精度の高いライト
ガイドの製造が可能となるという効果を奏するも
のである。
維束を一対の硬質パイプ内に挿通させ、その硬質
パイプ部分を光の入射端部と出射端部として使用
できる位置に成形型に固定してライトガイドを製
造するようにしたから、ライトガイド繊維束の充
填率を増大しても従来のようにライトガイド繊維
束の一部が成形型に挾まれることがなく、光量伝
達効率が高くて、配光中心角の精度の高いライト
ガイドの製造が可能となるという効果を奏するも
のである。
第１図および第２図は従来における配光中心角
を示す説明図、第３図は従来におけるライトガイ
ドの製造時を示す説明図、第４図乃至第７図は本
発明の一実施例を示すもので、第４図は内視鏡の
先端部に取付けられアダプタを示す構成図、第５
図はライトガイドの成形型を示す斜視図、第６図
はライトガイドの製造方法を示す説明図、第７図
は同じくライトガイドの製造方法を示す説明図、
第８図はライトガイドの成形型の他の実施例を示
す斜視図、第９図はその使用時を示す説明図であ
る。 ２９……ライトガイド繊維束、２０，２１……
硬質パイプ、２３，２６，３２，３３……成形
型、２４，３１……彎曲溝。
を示す説明図、第３図は従来におけるライトガイ
ドの製造時を示す説明図、第４図乃至第７図は本
発明の一実施例を示すもので、第４図は内視鏡の
先端部に取付けられアダプタを示す構成図、第５
図はライトガイドの成形型を示す斜視図、第６図
はライトガイドの製造方法を示す説明図、第７図
は同じくライトガイドの製造方法を示す説明図、
第８図はライトガイドの成形型の他の実施例を示
す斜視図、第９図はその使用時を示す説明図であ
る。 ２９……ライトガイド繊維束、２０，２１……
硬質パイプ、２３，２６，３２，３３……成形
型、２４，３１……彎曲溝。
Claims (1)
- １ ライトガイド繊維束を一対の硬質パイプ内に
挿通させ、このライトガイド繊維束に硬化状態に
移行する注封材を含浸させ、このライトガイド繊
維束を成形型の彎曲溝内に嵌入してその硬質パイ
プ部分を光の入射端部と出射端部として使用でき
る位置に固定し上記注封材を硬化させることを特
徴とするライトガイドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55166362A JPS5789711A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of light guide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55166362A JPS5789711A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of light guide |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789711A JPS5789711A (en) | 1982-06-04 |
| JPS6151763B2 true JPS6151763B2 (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=15829980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55166362A Granted JPS5789711A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of light guide |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5789711A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63274035A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Yamatake Honeywell Co Ltd | リミツトスイツチの動作表示装置 |
| JPH0194500A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fuji Denki Kogyo Kk | Ｌｅｄ表示灯 |
| JPH01145149U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-05 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531613Y2 (ja) * | 1986-05-14 | 1993-08-13 | ||
| US4856495A (en) * | 1986-09-25 | 1989-08-15 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope apparatus |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP55166362A patent/JPS5789711A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63274035A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Yamatake Honeywell Co Ltd | リミツトスイツチの動作表示装置 |
| JPH0194500A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fuji Denki Kogyo Kk | Ｌｅｄ表示灯 |
| JPH01145149U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789711A (en) | 1982-06-04 |
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