JPS6151712A - 電気配線部材 - Google Patents
電気配線部材Info
- Publication number
- JPS6151712A JPS6151712A JP17192184A JP17192184A JPS6151712A JP S6151712 A JPS6151712 A JP S6151712A JP 17192184 A JP17192184 A JP 17192184A JP 17192184 A JP17192184 A JP 17192184A JP S6151712 A JPS6151712 A JP S6151712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring member
- electrical wiring
- elastic
- coil shape
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、産業機械、産業用ロボノ1−の固定部分から
可動部分への電気配線に使用する電気配線部材に関する
ものである。
可動部分への電気配線に使用する電気配線部材に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来の固定部分2から可動部分1への電気配線方法は、
第1図に示すように配線部桐3をたるませる方法あるい
は第2図〜第3図に示すようにコイル状に成形した配線
部材4通称カールコードを使用する方法の2つの方法が
主として採用されているが、前者の配線部材3をたるま
せる方法の場合はたるみ部の繰返し復元安定性で問題が
あり、後者の従来方式のカールコード4を使用する方法
では、コンパクトかつ復元安定性が良いという長所があ
るものの、カールコード4の自己伸縮力が小さい為、伸
ばしすぎると復元しないという欠点かあ)、いずれの方
法も固定部2に対する可動部1の移動量が制約されて動
作範囲が十分に確保できないという問題があった。
第1図に示すように配線部桐3をたるませる方法あるい
は第2図〜第3図に示すようにコイル状に成形した配線
部材4通称カールコードを使用する方法の2つの方法が
主として採用されているが、前者の配線部材3をたるま
せる方法の場合はたるみ部の繰返し復元安定性で問題が
あり、後者の従来方式のカールコード4を使用する方法
では、コンパクトかつ復元安定性が良いという長所があ
るものの、カールコード4の自己伸縮力が小さい為、伸
ばしすぎると復元しないという欠点かあ)、いずれの方
法も固定部2に対する可動部1の移動量が制約されて動
作範囲が十分に確保できないという問題があった。
発明の目的
本発明は上記従来の問題を解消するものであり、従来方
式のカールコードの欠点である自己伸縮力の不足を他の
弾性体を組み合わせることによってカバーし、安定した
伸縮復元性能を付加して固定部に対する可動部の動作範
囲拡大を図ったものである。
式のカールコードの欠点である自己伸縮力の不足を他の
弾性体を組み合わせることによってカバーし、安定した
伸縮復元性能を付加して固定部に対する可動部の動作範
囲拡大を図ったものである。
発明の構成
本発明は、複数本の配線導体を束ね、かつ外周部を弾性
物質で被覆、固着成形して1本の配線部材を構成すると
共に、伸縮自在な機能を付加する為にコイル状に成形し
た電器配線部材本体、通称カールコードと、前記コイル
状に成形したカールコードのコイル中心部に設けられ、
前記カールコードとは独立して伸縮自在な機能を有した
弾性体とで構成されておシ、カールコードの長所である
コンパクト性を維持し、かつ従来の伸縮許容範囲を大幅
に拡大することができる為、固定部に対する可動部の動
作範囲を飛躍的に拡大することができるという特有の効
果を有する。
物質で被覆、固着成形して1本の配線部材を構成すると
共に、伸縮自在な機能を付加する為にコイル状に成形し
た電器配線部材本体、通称カールコードと、前記コイル
状に成形したカールコードのコイル中心部に設けられ、
前記カールコードとは独立して伸縮自在な機能を有した
弾性体とで構成されておシ、カールコードの長所である
コンパクト性を維持し、かつ従来の伸縮許容範囲を大幅
に拡大することができる為、固定部に対する可動部の動
作範囲を飛躍的に拡大することができるという特有の効
果を有する。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について第4図〜第5図にもとす
いて説明する。
いて説明する。
第4図は本発明の一実施例の部分断面図であシ、5aは
コイル状に成形したカールコード、6は弾性ゴムで、各
々の両端部は一体に接合されている。
コイル状に成形したカールコード、6は弾性ゴムで、各
々の両端部は一体に接合されている。
第5図は本発明の他の実施例を示し、5bはカールコー
ド、7は引張シパネで、第4図の萌施例と同様に各々の
両端部は一体に接合され、カールコードの中心部に弾性
体が嵌設された構成となっている。なお、この実施例に
使用している引張シバネ7は、伸縮時にカールコード5
bとからみ合わないようカールコニドロbの巻方向と逆
方向に形成し、かつ引張りバネ7とのこすれによるカー
ルコード5bの摩耗を防止する為、引張りバネ70表面
にはコーティングを施している。
ド、7は引張シパネで、第4図の萌施例と同様に各々の
両端部は一体に接合され、カールコードの中心部に弾性
体が嵌設された構成となっている。なお、この実施例に
使用している引張シバネ7は、伸縮時にカールコード5
bとからみ合わないようカールコニドロbの巻方向と逆
方向に形成し、かつ引張りバネ7とのこすれによるカー
ルコード5bの摩耗を防止する為、引張りバネ70表面
にはコーティングを施している。
上記構成の配線部材を使用すれば、カールコードsa
、sbが弾性限界以上に伸びる状態で使用されたとして
も、カールコード51.6bの中心部に配設されている
弾性ゴム6もしくは引張シバネ7の弾性限界を超えない
条件で使用される限シ、安定した伸縮復元性能を維持す
ることができる。・発明の効果 このように本発明はカールコードの内周部を活用する為
に、カールコードの特徴であるコンパクト性をその−2
ま維持することができ、かつ従来方式のカールコードに
比し、伸縮許容範囲を大幅に拡大することが可能な為、
固定部に対する可動部の動作範囲の飛躍的な拡大をもた
らすことができる。
、sbが弾性限界以上に伸びる状態で使用されたとして
も、カールコード51.6bの中心部に配設されている
弾性ゴム6もしくは引張シバネ7の弾性限界を超えない
条件で使用される限シ、安定した伸縮復元性能を維持す
ることができる。・発明の効果 このように本発明はカールコードの内周部を活用する為
に、カールコードの特徴であるコンパクト性をその−2
ま維持することができ、かつ従来方式のカールコードに
比し、伸縮許容範囲を大幅に拡大することが可能な為、
固定部に対する可動部の動作範囲の飛躍的な拡大をもた
らすことができる。
第1図、第2図は従来の配線方法を示した斜視図、第3
図は従来のコイル状配線部材の斜視図、第4図は本発明
の一実施例を示す部分断面斜視図、第5図は本発明の他
の実施例を示す部分断面正面図である。 5a 、5b・・・・・・コイル状配線部材(通称カー
ルコード)、6・・・・・・弾性ゴム、7・・・・・・
引張υバネ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図 第5図
図は従来のコイル状配線部材の斜視図、第4図は本発明
の一実施例を示す部分断面斜視図、第5図は本発明の他
の実施例を示す部分断面正面図である。 5a 、5b・・・・・・コイル状配線部材(通称カー
ルコード)、6・・・・・・弾性ゴム、7・・・・・・
引張υバネ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図 第5図
Claims (3)
- (1)複数本の配線導体を束ね、かつ外周部を弾性物質
で被覆、固着成形して1本の配線部材を構成すると共に
、それをコイル状に成形した電器配線部材本体と、前記
電器配線部材本体のコイル中心部に設けられ、前記電器
配線部材本体とは独立して伸縮自在な機能を有した弾性
体とで構成された電気配線部材。 - (2)弾性体を、コイル状に成形した電器配線部材本体
の巻方向と逆方向に巻付けてコイル状に形成して前記電
器配線部材本体の内周部に配設したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電気配線部材。 - (3)弾性体の表面にコーティングを施して、伸縮時の
こすれによる電器配線部材本体の摩耗を防止するよう構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電
気配線部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17192184A JPS6151712A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | 電気配線部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17192184A JPS6151712A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | 電気配線部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151712A true JPS6151712A (ja) | 1986-03-14 |
Family
ID=15932313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17192184A Pending JPS6151712A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | 電気配線部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6151712A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55149475A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-20 | American Standard Inc | Sanitary feed water valve |
JPH06158570A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-06-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | サスペンションケーブルの構造およびその収納方法 |
WO2000013278A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Mitchem James D | Non-knotting line |
-
1984
- 1984-08-18 JP JP17192184A patent/JPS6151712A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55149475A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-20 | American Standard Inc | Sanitary feed water valve |
JPS6151712B2 (ja) * | 1979-05-08 | 1986-11-10 | American Standard Inc | |
JPH06158570A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-06-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | サスペンションケーブルの構造およびその収納方法 |
WO2000013278A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Mitchem James D | Non-knotting line |
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