JPS6151668B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6151668B2 JPS6151668B2 JP54159163A JP15916379A JPS6151668B2 JP S6151668 B2 JPS6151668 B2 JP S6151668B2 JP 54159163 A JP54159163 A JP 54159163A JP 15916379 A JP15916379 A JP 15916379A JP S6151668 B2 JPS6151668 B2 JP S6151668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- pressure
- hydraulic chamber
- supply pipe
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可動翼水車の圧油導入装置に係り、特
にカプラン水車、斜流水車、斜流ポンプ水車など
の可動翼水車のランナサーボモータに油圧を導く
圧油導入装置に関する。
にカプラン水車、斜流水車、斜流ポンプ水車など
の可動翼水車のランナサーボモータに油圧を導く
圧油導入装置に関する。
近年、可動翼水車の大容量化に伴い、この水車
のランナベーンを操作する油圧サーボモータへ油
圧を導く油圧導入装置の容量も大きくなり、油圧
室と給油管軸のシール径が大径化している。この
結果、主機停止中、油圧室と給油管軸とのシール
部より自然漏油が発生し、圧油中に空気が混入す
る。この現象を従来技術の一例を示す第１図を基
に説明すると、主機停止中、配圧弁１はニユート
ラル状態にあり、圧油槽２より圧油導入装置３へ
の油圧補給がない状態にある。この状態に於て、
圧油導入装置３の閉側油圧室４と閉側給油管軸６
とのシールパツキング７より漏油Ｑが発生し、逆
に閉側油圧室４に空気Ａが混入する。圧油中に空
気Ａが混入した状態で主機を再起動すると、ラン
ナーベーン９が可動し、圧油が閉側給油管軸６を
通してランナサーボモータ１２に送入され、この
際混入した空気Ａも同時に送入される。この為ラ
ンナサーボモータ１２の動作が狂い、振動、出力
変動を起し、斜流ポンプ水車の場合、起動渋帯を
起して運転不能に陥いる事がある。
のランナベーンを操作する油圧サーボモータへ油
圧を導く油圧導入装置の容量も大きくなり、油圧
室と給油管軸のシール径が大径化している。この
結果、主機停止中、油圧室と給油管軸とのシール
部より自然漏油が発生し、圧油中に空気が混入す
る。この現象を従来技術の一例を示す第１図を基
に説明すると、主機停止中、配圧弁１はニユート
ラル状態にあり、圧油槽２より圧油導入装置３へ
の油圧補給がない状態にある。この状態に於て、
圧油導入装置３の閉側油圧室４と閉側給油管軸６
とのシールパツキング７より漏油Ｑが発生し、逆
に閉側油圧室４に空気Ａが混入する。圧油中に空
気Ａが混入した状態で主機を再起動すると、ラン
ナーベーン９が可動し、圧油が閉側給油管軸６を
通してランナサーボモータ１２に送入され、この
際混入した空気Ａも同時に送入される。この為ラ
ンナサーボモータ１２の動作が狂い、振動、出力
変動を起し、斜流ポンプ水車の場合、起動渋帯を
起して運転不能に陥いる事がある。
このような圧油中へ空気が混入することを防止
する手段は、従来特に考慮されておらず、単にブ
レードを全閉にして漏油分に見合う量の油を配圧
弁１を介して圧油することが行なわれていた。し
かしこの方法は油量の消費が多くなる欠点があ
る。
する手段は、従来特に考慮されておらず、単にブ
レードを全閉にして漏油分に見合う量の油を配圧
弁１を介して圧油することが行なわれていた。し
かしこの方法は油量の消費が多くなる欠点があ
る。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、油の消費量を増大させることなく、圧油中
へ空気が混入することを防止し、安全で確実な水
車およびポンプ水車の運転を行うことができる可
動翼水車の圧油導入装置を提供することにある。
くし、油の消費量を増大させることなく、圧油中
へ空気が混入することを防止し、安全で確実な水
車およびポンプ水車の運転を行うことができる可
動翼水車の圧油導入装置を提供することにある。
本発明は配圧弁を連結する油路間を連結するバ
イパス管と、このバイパス管に介設された油量調
節弁とを設けて、圧油導入装置閉側室と閉側給油
管軸との間隙より漏出する油に見合う油量を油量
調節弁を通して補給し上記目的を達成せしめたも
のである。
イパス管と、このバイパス管に介設された油量調
節弁とを設けて、圧油導入装置閉側室と閉側給油
管軸との間隙より漏出する油に見合う油量を油量
調節弁を通して補給し上記目的を達成せしめたも
のである。
以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第２図は、本発明の一例を示す圧油導入経路図
を示し、この図面において、第１図の構造と同じ
また対応部分は同一参照番号で表示されている。
第２図において、従来例を示す第１図と異なるの
は、圧油槽２と配圧弁１とを連結する油路と、配
圧弁１と閉側油圧室４とを連結する閉側給油管２
０との間にバイパス管２３が設けられ、このバイ
パス管２３に可変絞り弁２４が介設されている点
である。したがつて主機側は第１図に示す構造と
同じであつて、上端部が開側油圧室５に内蔵され
ている開側給油管軸８は、ランナボス１０と固定
連結された水車軸１１と連結したピストン１３に
固定され、発電機下部軸１４および発電機上部軸
１６に内挿されている。図中、１５は発電機ロー
タ、１７はスラストメタル、１９は圧油ポンプ、
２１は開側給油管である。
を示し、この図面において、第１図の構造と同じ
また対応部分は同一参照番号で表示されている。
第２図において、従来例を示す第１図と異なるの
は、圧油槽２と配圧弁１とを連結する油路と、配
圧弁１と閉側油圧室４とを連結する閉側給油管２
０との間にバイパス管２３が設けられ、このバイ
パス管２３に可変絞り弁２４が介設されている点
である。したがつて主機側は第１図に示す構造と
同じであつて、上端部が開側油圧室５に内蔵され
ている開側給油管軸８は、ランナボス１０と固定
連結された水車軸１１と連結したピストン１３に
固定され、発電機下部軸１４および発電機上部軸
１６に内挿されている。図中、１５は発電機ロー
タ、１７はスラストメタル、１９は圧油ポンプ、
２１は開側給油管である。
このような構成からなる可動翼水車の圧油導入
装置において、主機停止中、即ち油圧室４，５に
油圧を導く配圧弁１がニユートラル状態にあつ
て、圧油槽２から圧油補給がないとき、シールパ
ツキング７より油が漏出する。漏出した油は漏油
管２２を経て集油槽１８に集められる。漏出した
油に見合う補給油は、配圧弁１がニユートラル状
態のままで圧油槽２からバイパス管２３を経て可
変絞り弁２４によつて調節された後、閉側油圧室
４に導入される。
装置において、主機停止中、即ち油圧室４，５に
油圧を導く配圧弁１がニユートラル状態にあつ
て、圧油槽２から圧油補給がないとき、シールパ
ツキング７より油が漏出する。漏出した油は漏油
管２２を経て集油槽１８に集められる。漏出した
油に見合う補給油は、配圧弁１がニユートラル状
態のままで圧油槽２からバイパス管２３を経て可
変絞り弁２４によつて調節された後、閉側油圧室
４に導入される。
本実施例において、閉側油圧室４に補給する油
量を調節する油量調節弁として、可変絞り弁２４
を例示したが、切換弁によつても油量を調節する
ことができる。
量を調節する油量調節弁として、可変絞り弁２４
を例示したが、切換弁によつても油量を調節する
ことができる。
本発明によれば、配圧弁がニユートラル状態の
ままで、シールパツキングから漏出した圧油に見
合う量の油を補給して、圧油中に空気が混入する
ことを防止できるため、安全にして確実な可動翼
水車の運転を行うことができる。
ままで、シールパツキングから漏出した圧油に見
合う量の油を補給して、圧油中に空気が混入する
ことを防止できるため、安全にして確実な可動翼
水車の運転を行うことができる。
第１図は従来の可動翼水車の圧油導入経路図、
第２図は本発明の一実施例を示す圧油導入経路図
である。 １……配圧弁、２……圧油槽、４……閉側油圧
室、５……開側油圧室、６……閉側給油管軸、７
……シールパツキング、８……開側給油管軸、９
……ランナベーン、１３……ピストン、１５……
発電機ロータ。
第２図は本発明の一実施例を示す圧油導入経路図
である。 １……配圧弁、２……圧油槽、４……閉側油圧
室、５……開側油圧室、６……閉側給油管軸、７
……シールパツキング、８……開側給油管軸、９
……ランナベーン、１３……ピストン、１５……
発電機ロータ。
Claims (1)
- １ 圧油槽と、この圧油槽から配圧弁を介して圧
油が導入される開側油圧室と、この開側油圧室に
挿通され開口部を前記開側油圧室内に有する開側
給油管軸と、前記配圧弁から圧油が導入され前記
開側給油管軸を挿通させなる閉側油圧室と、前記
開側給油管軸を同軸に内包するとともに開口端を
前記閉側油圧室内に有しこの閉側油圧室とパツキ
ンを介して固定されている閉側給油管軸と、を少
なくとも有し、前記開側給油管軸および閉側給油
管軸は可動水車のランナベーンを操作する油圧サ
ーボモータへ圧油を導くようにしてなる可動翼水
車の圧油導入装置において、前記圧油槽と配圧弁
とを連結する油路とこの配圧弁と前記閉側油圧室
とを連結する油路との間に連結させたバイパス管
と、このバイパス管に介設された油量調整弁と、
を備えたことを特徴とする可動翼水車の圧油導入
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15916379A JPS5683574A (en) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | Pressure oil feeding system for movable blade water turbine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15916379A JPS5683574A (en) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | Pressure oil feeding system for movable blade water turbine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683574A JPS5683574A (en) | 1981-07-08 |
| JPS6151668B2 true JPS6151668B2 (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=15687638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15916379A Granted JPS5683574A (en) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | Pressure oil feeding system for movable blade water turbine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5683574A (ja) |
-
1979
- 1979-12-10 JP JP15916379A patent/JPS5683574A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683574A (en) | 1981-07-08 |
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