JPS6151510B2 - - Google Patents

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JPS6151510B2
JPS6151510B2 JP1360979A JP1360979A JPS6151510B2 JP S6151510 B2 JPS6151510 B2 JP S6151510B2 JP 1360979 A JP1360979 A JP 1360979A JP 1360979 A JP1360979 A JP 1360979A JP S6151510 B2 JPS6151510 B2 JP S6151510B2
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JP
Japan
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circuit
voltage
switching
smoothing
transformer
Prior art date
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JP1360979A
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English (en)
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JPS55106078A (en
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Akio Koizumi
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はIC化に好適なスイツチングレギユレ
ータに関する。
先ず第1図を参照して、本出願人が先に提案し
たスイツチングレギユレータについて説明する。
入力端子1a,1bに加えられた交流電圧は整
流回路2及びコンデンサ3で整流及び平滑され、
その得られた直流電圧はキツク用抵抗器18を通
じて制御回路17及びドライブ回路21に供給さ
れるようになされて、交流電源投入時にこの制御
回路17及びドライブ回路21を駆動する。また
上記直流電圧(直流入力電圧)はスイツチング回
路4に供給されて例えば20〜30KHzの周波数でス
イツチングされる。このスイツチングパルスはス
イツチング制御回路17からドライブ回路21を
介して供給される。スイツチング回路4のスイツ
チング出力はトランス5の1次巻線5aに供給さ
れる。2次巻線5bに誘起されたパルス電圧はダ
イオード(整流回路、高速ダイオード)6、及び
コンデンサ7,8及びチヨークコイル9より成る
平滑回路10で整流及び平滑され、出力端子11
に直流出力電圧が得られる。これと共に3次巻線
5cに誘起されたパルス電圧はダイオード(高速
ダイオード)38及びコンデンサ39で整流及び
平滑され、その直流電圧は制御回路17及びドラ
イブ回路21に電源電圧として供給される。
制御回路17は鋸歯状波発振器19及びコンパ
レータ20で構成されており、結局鋸歯状波発振
器19とコンパレータ20とでパルス巾変調器が
構成される。コンパレータ20には鋸歯状波電圧
と誤差増巾器14からの比較電圧が供給される。
従つてこのコンパレータ20より鋸歯状波電圧と
比較電圧との各レベルのクロス点で立上り及び立
下るパルスが得られる。このパルスはドライブ回
路21を通じスイツチングパルスとしてスイツチ
ング回路4に供給される。
更に、トランス5の3次巻線5cに誘起される
パルス電圧をダイオード(高速ダイオード)40
及びコンデンサ41で整流及び平滑し、その直流
電圧を可変抵抗器(ポテンシヨメータ)42及び
抵抗器43で分圧した電圧を検出電圧として誤差
増巾器14に加えるようにしている。尚、可変抵
抗器42に加えられるP点の電圧変動を抑えるた
めにダイオード40として小信号用のものを用い
ることができる。また、応答を早めるためにコン
デンサ41として小容量のものを用いることがで
きる。
かくして、3次巻線5cに誘起されるパルス電
圧に基いて、制御回路17及びドライブ回路21
の電源電圧と検出電圧とを得るようにしているの
で、制御回路17、誤差増巾器14及びドライブ
回路21のワンチツプIC化が可能となる。
かかるスイツチングレギユレータによれば、直
流入力電圧を所定周波数でスイツチングした電圧
をトランスの1次側に加え、2次側より直流出力
電圧を得るように成すと共にスイツチングパルス
のデユーテイを制御回路により制御することによ
つて直流出力電圧を安定化するようにしたスイツ
チングレギユレータにおいて、上記トランスに3
次巻線を設け、この3次巻線に誘起された電圧に
基いて上記制御回路の電源電圧と上記スイツチン
グパルスのデユーテイを制御するための検出電圧
とを得るようにしたから、検出電圧が供給される
誤差増巾器、制御回路及びドライブ回路のワンチ
ツプIC化が可能になると共に、トランスの2次
巻線側の出力直流電圧の変動検出電圧を制御回路
に供給するために従来用いられていたフオトカプ
ラを省略することができる。
しかしながら、上述したスイツチングレギユレ
ータは次のような欠点がある。以下これについて
説明する。先ず、第1の欠点は、レギユレーシヨ
ンが3〜15%程度とあまり良くないことである。
この理由について、第2図及び第3図を参照して
説明する。第2図は第1図の一部の回路を抽出し
て示したもので、第2図に於て、第1図と対応す
る部分には同一符号を付している。尚、第2図に
於てQはスイツチング回路4を構成するスイツチ
ング用トンジスタを示す。
さて、トランス5は、1次巻線5aと2次、3
次巻線5b,5cとの間に結局係数が良好でな
く、ある程度のリーケージインダクタンスが有る
ものとする。又、簡単のため、2次及び3次巻線
5b,5cの巻回数を同じにする。かくすると、
トランジスタQがオンオフすることによつて2次
及び3次巻線5b,5cの各両端に発生する電圧
Vは波形は第3図Aに実線にて示す如く同じにな
る。第2図及び第3図に於て、Voは出力端子1
1の負荷電圧、Ioは2次巻線5bを流れる電流の
波形、Vcは出力端Pの検出電圧、Icは3次巻線
5cを流れる電流の波形を夫々示す。又、Vsは
電圧Vのスパイク電圧を示す。
今、電流Io,IcがIo>Icであるとすると、電流
IoIcの波形は第3図B,Cに実線にて示す如くな
る。尚、第3図に於て横軸は時間tである。従つ
て、第3図Aに示す如く、電圧Vo,Vcの関係は
Vo<Vcとなる。尚、Io<Icのときは、勿論Vo>
Vcとなる。従つて、Vo=Vcにしてレギユレーシ
ヨンを良くするためには、Io=Icにしなければな
らない。
以上から分ることは、レギユレーシヨンは、リ
ーケージインダクタンスが大きい程、又、スパイ
ク電圧Vsが大きい程悪化することである。この
場合、リーケージインダクタンスが小さくても、
スパイク電圧Vsが大きければ、レギユレーシヨ
ンは悪化する。そして、このスパイク電圧Vsは
第5図に示す如く負荷電流Ioの増大と共に増大す
る。従つて、負荷電流Ioに対する負荷電圧Voの
特性は第4図に示す如くなり、レギユレーシヨン
の悪いことが分る。
又、第2の欠点はトランス5の3次巻線5c側
に於て、高価な高速ダイオードを38,40と2
個も用いていることである。
かかる点に鑑み、本発明は上述のスイツチング
レギユレータに比し、レギユレーシヨンが良好
で、しかもトランス5の3次巻線5c側の高速ダ
イオードが少なくてすむようなスイツチングレギ
ユレータを提案せんとするものである。
以下に第6図を参照して、本発明をその一実施
例につき詳細に説明するも、第1図と対応する部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。
本発明は、直流入力電圧の供給されるスイツチ
ング回路4と、スイツチング回路4の出力が1次
巻線5aに供給されるトランス5と、トランス5
の2次巻線5bに接続される整流回路(整流用ダ
イオード)6と、整流回路6に接続される第1の
平滑回路10と、スイツチング回路4を駆動する
ドライブ回路21と、第1の平滑回路10の負荷
電圧の変動に応じてデユーテイーが変化するスイ
ツチングパルスを発生してドライブ回路21に供
給するスイツチング制御回路17とを有し、第1
の平滑回路10より直流出力電圧を出力するスイ
ツチングレギユレータに於て、トランス5に3次
巻線5cを設け、3次巻線5cに複数、本例では
2個のダイオード45,46を同方向に直流接続
し、複数のダイオード45,46の直列回路の前
段及び後段の各整流出力点に夫々第2及び第3の
平滑回路(平滑用コンデンサ)41,39を接続
し、第2の平滑回路(平滑用コンデンサ)41の
出力電圧をスイツチング制御回路17に第1の平
滑回路10の負荷電圧の変動検出電圧として供給
し、第3の平滑回路39の出力電圧をスイツチン
グ制御回路17に動作電圧として供給し、第1の
平滑回路10の負荷電流の変動に応じて3次巻線
5cを流れる電流を変化させる電流制御手段52
を設けるものである。
更に、第6図について説明する。ダイオード4
5は、そのアノードがトランス5の3次巻線5c
の一端に接続され、そのカソードがコンデンサ4
1を通じて接地される。更にダイオード46のア
ノードがダイオード45のカソードに接続され、
ダイオード46のカソードがコンデンサ39を通
じて接地される。
この場合、3次巻線5cに直接接続されたダイ
オード45は、ダイオード6と共に高速ダイオー
ドが望ましいが、ダイオード46は普通のダイオ
ード(低速ダイオード)で十分である。ダイオー
ド46は整流用及び逆流防止用であると共に、制
御回路17の起動時に抵抗器18を流れる起動電
流がコンデンサ41の流れるのの防止用でもあ
る。
尚、ドライブ回路21の動作電圧は第2の平滑
回路39から得ることなく、端子21aを通じて
別の電源より動作電圧を得ている。
次に電流制御手段52について説明する。ダイ
オード46のカソードが可変インピーダンス用ト
ランジスタ50のコレクタに接続され、そのエミ
ツタが抵抗器51を通じて接地される。更に、第
1の平滑回路10の出力側に負荷電流検出手段4
7を設ける。これは平滑回路10と出力端子11
との間に接続された抵抗器及び光源としての発光
ダイオードの並列回路と、この発光ダイオードの
発光光を受光する受光素子としてのホトトランジ
スタとから成るホトカプラにて構成される。そし
て、そのホトトランジスタの出力を増幅器48を
通じてトランジスタ50のベースに供給するよう
にしている。そして、第1の平滑回路10の負荷
電流が増加すると、2次巻線5bの電流が増加
し、トランジスタ50のコレクタ・エミツタ間の
インピーダンスが低下して第3の平滑回路39の
負荷電流も増加し、これにより3次巻線5cの電
流が増加し、逆に第1の平滑回路1の負荷電流が
減少する(2次巻線5bの電流も減少する)と第
2の平滑回路39の負荷電流が低下し(3次巻線
5cの電流も減少し)、これ等負荷電流は正の相
関をもつて変化する。
次にこの第6図の回路について、第2図及び第
3図を参照して説明する。第6図についても、上
述した第2図の回路を考えると、2次巻線5bを
流れる電流Ioが第3図Bの破線の如く上昇する
と、トランス5の2次及び3次巻線5b,5cの
各両端の電圧Vも第3図Aの破線の如く上昇し、
スパイク電圧Vsも大となるが、3次巻線5cの
電流Icも第3図Cの配線の如く上昇するので、第
1の平滑回路10の負荷電圧Vo及び第2の平滑
回路41の出力端Pの検出電圧Vc′の差が小さく
なつて、この第6図のスイツチングレギユレータ
は第1図のものに比し、レギユレーシヨンが例え
ば1〜2%と頗る向上する。
次に、第7図を参照して、本発明の他の実施例
を説明するも、第1図及び第6図と対応する部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。本例
では、電流可変手段52が第6図の場合と異なる
ものである。本例の電流可変手段52は、第3の
平滑回路39の負荷として制御回路17に加え
て、これにドライブ回路21を接続して構成する
ものである。
この第7図の回路では、第1の平滑回路10の
負荷電流が増大すると、スイツチング回路4がオ
ンとなつている期間が長くなり、即とトランス5
の1次巻線5aに供給されるパルス電圧のデユー
テイーが大となり、このためドライブ回路21に
流れる電流が大となり、結果第3の平滑回路39
の負荷電流が大となる。即ち、3次巻線5cの電
流が増大する。又、第1の平滑回路10の負荷電
流が減少すれば、第3の平滑回路39の負荷電流
も減少する。即ち、3次巻線5cの電流は減少す
る。結局第3の平滑回路39の負荷電流は第1の
平滑回路10の負荷電流に対し正の相関をもつて
変化することになる。
この第7図の実施例の場合に、レギユレーシヨ
ンが1.5〜2%と頗る向上すると共に、第6図の
実施例に比し、構成が簡単となる共に、端にホト
カプラが不要となるので、一層コストダウンを図
ることができる。
上述せる本発明によれば、レギユレーシヨンが
向上し、又、トランス5の3次巻線5c側の高速
ダイオーの数を1個と減少させてコストダウンを
図ることができる。勿論、誤差増幅器14、制御
回路17及びドライブ回路21のワンチツプIC
化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術としてのスイツチングレギユ
レータを示す回路図、第2図は第1図の動作説明
に供する回路図、第3図は波形図、第4図及び第
5図は夫々特性曲線図、第6図及び第7図は夫々
本発明の異なる実施例を示す回路図である。 4はスイツチング回路、5はトランス、6は整
流回路、10は第1の平滑回路、17はスイツチ
ング制御回路、21はドライブ回路、45,46
はダイオード、41,39は夫々第2及び第3の
平滑回路、52は電流可変手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流入力電圧の供給されるスイツチング回路
    と、該スイツチング回路の出力が1次巻線に供給
    されるトランスと、該トランスの2次巻線に接続
    される整流回路と、該整流回路に接続される第1
    の平滑回路と、上記スイツチング回路を駆動する
    ドライブ回路と、上記第1の平滑回路の負荷電圧
    の変動に応じてデユーテイーが変化するスイツチ
    ングパルスを発生して上記ドライブ回路に供給す
    るスイツチング制御回路とを有し、上記第1の平
    滑回路より直流出力電力を出力するスイツチング
    レギユレータに於て、上記トランスに3次巻線を
    設け、該3次巻線に複数のダイオードを同方向に
    直列接続し、該複数のダイオードの直列回路の前
    段及び後段の各整流出力点に夫々第2及び第3の
    平滑回路を接続し、上記第2の平滑回路の出力電
    圧を上記スイツチング制御回路に上記第1の平滑
    回路の負荷電圧の変動検出電圧として供給し、上
    記第3の平滑回路の出力電圧を上記スイツチング
    制御回路に動作電圧として供給し、上記第1の平
    滑回路の負荷電流の変動に応じて上記3次巻線を
    流れる電流を変化させる電流制御手段を設けたこ
    とを特徴とするスイツチングレギユレータ。
JP1360979A 1979-02-08 1979-02-08 Switching regulator Granted JPS55106078A (en)

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