JPS61509A - 溶融金属中へのガス吹込方法および装置 - Google Patents
溶融金属中へのガス吹込方法および装置Info
- Publication number
- JPS61509A JPS61509A JP12108684A JP12108684A JPS61509A JP S61509 A JPS61509 A JP S61509A JP 12108684 A JP12108684 A JP 12108684A JP 12108684 A JP12108684 A JP 12108684A JP S61509 A JPS61509 A JP S61509A
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D1/00—Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
- B22D1/002—Treatment with gases
- B22D1/005—Injection assemblies therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融金属中へのガス吹込方法および装置に係り
、特に多数の小径金属管、金属スリットまたは耐火物管
を介してガス吹込の場合の該金属管または耐火物管の目
詰りを避けてガス流量の如何を問わず円滑、効率的にガ
ス吹込が可能な吹込方法およびその装置に関する。
、特に多数の小径金属管、金属スリットまたは耐火物管
を介してガス吹込の場合の該金属管または耐火物管の目
詰りを避けてガス流量の如何を問わず円滑、効率的にガ
ス吹込が可能な吹込方法およびその装置に関する。
従来から溶融金属の精錬処理や脱ガス、攪拌等の目的の
ために、溶融金属容器の主として底部にガス吹込用の羽
口を設けて溶融金属中に各種ガスを吹込むことが行われ
ており、最近では転炉等の精錬炉においても底部からの
ガス吹込技術が確立されて上吹きとの併用により反応を
より効率的に実施し得るようになった。
ために、溶融金属容器の主として底部にガス吹込用の羽
口を設けて溶融金属中に各種ガスを吹込むことが行われ
ており、最近では転炉等の精錬炉においても底部からの
ガス吹込技術が確立されて上吹きとの併用により反応を
より効率的に実施し得るようになった。
従来の溶融金属中へのガス吹込方法および装置を転炉に
よる銅精錬の場合について第１図を参照して説明する。
よる銅精錬の場合について第１図を参照して説明する。
第１図は従来の転炉の底部に設けられ７ｃｌ数個の内径
１．０〜３．０前の小径金属管を介して溶鋼中に酸素等
のガス吹込方法および装置を示すｔ、ｐ：Ｃ式配置であ
る。ガス発生装置２により発生ｊ ｉ’１． ｉガスは
ガス昇圧装置４にて昇圧され、オリフィス６、肛断弁８
、流量調節弁１０等が途中に設けられたガス供給配管１
２、転炉下部に設けられた羽口ヘッダ−１４を経て転炉
底部の羽ロ耐大物１６中に埋設された複数個の小径金属
管等よｐ ｈ成るＩ（吹き羽口■全弁して溶融
金属中に吹込まれる。
１．０〜３．０前の小径金属管を介して溶鋼中に酸素等
のガス吹込方法および装置を示すｔ、ｐ：Ｃ式配置であ
る。ガス発生装置２により発生ｊ ｉ’１． ｉガスは
ガス昇圧装置４にて昇圧され、オリフィス６、肛断弁８
、流量調節弁１０等が途中に設けられたガス供給配管１
２、転炉下部に設けられた羽口ヘッダ−１４を経て転炉
底部の羽ロ耐大物１６中に埋設された複数個の小径金属
管等よｐ ｈ成るＩ（吹き羽口■全弁して溶融
金属中に吹込まれる。
通常、吹込カス量の調整は大流量の場合はガスの吹込元
圧を七げ、小流量の場合は吹込元圧を下げて行われる。
圧を七げ、小流量の場合は吹込元圧を下げて行われる。
このような吹込元圧の調整により低炭素鋼から高炭素鋼
重での吹込ガス量の変化に対応して来た。
重での吹込ガス量の変化に対応して来た。
一般に精錬炉内の反応効果を捉進し反応時間を短縮する
には、底吹ガスｆｔ１に増大ネせることか最も効果的な
ことは、理論的にも明らかである。従って底吹ガス量を
増大するには、吹込元圧の上昇と小径金属管の断面積の
増加の２方法があるが、高圧化は基本設備の問題であり
容易でないことから、小径金属管の本数の増加もしくは
口径の拡大が一般的に行われている。
には、底吹ガスｆｔ１に増大ネせることか最も効果的な
ことは、理論的にも明らかである。従って底吹ガス量を
増大するには、吹込元圧の上昇と小径金属管の断面積の
増加の２方法があるが、高圧化は基本設備の問題であり
容易でないことから、小径金属管の本数の増加もしくは
口径の拡大が一般的に行われている。
しかし、このようにして小径金属管の内径増や本数増に
より断面積を増加した装置にすると、大流量のガス吹込
を要求埒れる低炭素鋼溶製時には非常に効率的な操業が
できるが、可能な限りガス吹込を抑制したい高炭素ｆｆ
４溶製時には、吹込元圧を下げ過ぎると小径金属管等が
詰るので吹込元圧の低下には限界があり、従って必要量
以上のガス吹込が行われ、高炭素鋼の溶製には不適な装
置となる。すなわち、一般に低炭素鋼の溶製には０．２
Ｎｍ３／ｍｉｎ． ｔｏｎの底吹ガス量の維持が望まし
く、高炭素鋼の溶製には０．０ Ｉ Ｎゴ／ｍｉｎ、ｔ
ｏｎ未満のガス量とすることが必要であるが、従来同一
装置において、この両極の要求を同時に満足させること
は困難であり、この小流量の０．０１ Ｎｍ’／ｍｉｎ
、 ｔｏｎ未満を確保するため大流量側の上限を０．
Ｉ Ｎｎ？／ｍｉｎ。
より断面積を増加した装置にすると、大流量のガス吹込
を要求埒れる低炭素鋼溶製時には非常に効率的な操業が
できるが、可能な限りガス吹込を抑制したい高炭素ｆｆ
４溶製時には、吹込元圧を下げ過ぎると小径金属管等が
詰るので吹込元圧の低下には限界があり、従って必要量
以上のガス吹込が行われ、高炭素鋼の溶製には不適な装
置となる。すなわち、一般に低炭素鋼の溶製には０．２
Ｎｍ３／ｍｉｎ． ｔｏｎの底吹ガス量の維持が望まし
く、高炭素鋼の溶製には０．０ Ｉ Ｎゴ／ｍｉｎ、ｔ
ｏｎ未満のガス量とすることが必要であるが、従来同一
装置において、この両極の要求を同時に満足させること
は困難であり、この小流量の０．０１ Ｎｍ’／ｍｉｎ
、 ｔｏｎ未満を確保するため大流量側の上限を０．
Ｉ Ｎｎ？／ｍｉｎ。
ｔｏｎに限定して高炭素鋼のために低炭素鋼の溶製時の
効率を犠牲にするか、あるいは低炭素鋼溶製時の大流量
を重視して小流量の高炭素鋼の溶製を断念せざるを得な
い状況にあった。
効率を犠牲にするか、あるいは低炭素鋼溶製時の大流量
を重視して小流量の高炭素鋼の溶製を断念せざるを得な
い状況にあった。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決し、同一の
吹込羽口において吹込ガスの流量範囲を拡大できる溶融
金属中へのガス吹込方法およびその装、置を提供するに
ある。
吹込羽口において吹込ガスの流量範囲を拡大できる溶融
金属中へのガス吹込方法およびその装、置を提供するに
ある。
本発明によるガス吹込方法の要旨とするところは次の如
くである。
くである。
すｌわぢ、容器の底部に設けられた多数の小径管もしく
は小幅スリットヲ有する金属または耐火物から成る底吹
き羽口を介して該容器に収容された溶融金属中へのガス
吹込方法において、前記吹込ガス流量が低炭素鋼を溶製
する高流量の場合には常温昇圧のまま吹込み、高炭素鋼
を溶製する低流量の場合には６００℃以下の温度に加熱
膨張させた昇圧ガスとして吹込むことを特徴とする溶融
金属中へのガス吹込方法、である。
は小幅スリットヲ有する金属または耐火物から成る底吹
き羽口を介して該容器に収容された溶融金属中へのガス
吹込方法において、前記吹込ガス流量が低炭素鋼を溶製
する高流量の場合には常温昇圧のまま吹込み、高炭素鋼
を溶製する低流量の場合には６００℃以下の温度に加熱
膨張させた昇圧ガスとして吹込むことを特徴とする溶融
金属中へのガス吹込方法、である。
次に上記本発明によるガス吹込方法に使用するガス吹込
装置の要旨とするところは次の如くである。
装置の要旨とするところは次の如くである。
すなわち、ガス発生装置と、前記発生ガスの昇圧装置と
、前記昇圧ガスを溶融金属を収容する容器内に導入する
ガス供給配管と、前記ガス供給配管の途中に設けられた
オリフィス、遮断弁、流量調節弁と１．前記容器の底部
に設けられた内径１．０〜３．０餌の複数個の小径管も
しくは小幅スリットを有する金属または耐火物から成る
底吹き羽口とを有して成る溶融金属中へのガス吹込装置
において、前記ガス供給配管のバイパス系路に設けられ
前記吹込ガスを加熱する加熱装置と、前記加熱されたガ
スを収容する保温タンクと、を有すること′ｆ：％徴と
する溶融金属中へのガス吹込装置、である。
、前記昇圧ガスを溶融金属を収容する容器内に導入する
ガス供給配管と、前記ガス供給配管の途中に設けられた
オリフィス、遮断弁、流量調節弁と１．前記容器の底部
に設けられた内径１．０〜３．０餌の複数個の小径管も
しくは小幅スリットを有する金属または耐火物から成る
底吹き羽口とを有して成る溶融金属中へのガス吹込装置
において、前記ガス供給配管のバイパス系路に設けられ
前記吹込ガスを加熱する加熱装置と、前記加熱されたガ
スを収容する保温タンクと、を有すること′ｆ：％徴と
する溶融金属中へのガス吹込装置、である。
本発明の詳細を転炉による鋼精錬の場合につめて第２図
を参照して、先ずガス吹込装置について説明する。すな
わち、本装置においても第１図に示したガス発生装置２
、発生したガスの昇圧装置４、昇圧ガスを転炉等の容器
内へ導入するガス供給配管１２Ａ、ガス供給配管１２Ａ
の途中忙設けられたオリフィス６、遮断弁８、流量調節
弁１゜および容器の下部に設けられた羽口ヘッダ−１４
、転炉底部の羽口耐火物１６中に埋設された複数個の小
径管もしくは小幅スリットを有する金属または耐火物か
ら成る底吹き羽口１８を有することは従来装置と同様で
ある。
を参照して、先ずガス吹込装置について説明する。すな
わち、本装置においても第１図に示したガス発生装置２
、発生したガスの昇圧装置４、昇圧ガスを転炉等の容器
内へ導入するガス供給配管１２Ａ、ガス供給配管１２Ａ
の途中忙設けられたオリフィス６、遮断弁８、流量調節
弁１゜および容器の下部に設けられた羽口ヘッダ−１４
、転炉底部の羽口耐火物１６中に埋設された複数個の小
径管もしくは小幅スリットを有する金属または耐火物か
ら成る底吹き羽口１８を有することは従来装置と同様で
ある。
本発明装置の特徴は、ガス供給配管１２Ａの途中のバイ
パス系路にガス加熱装置２０および加熱ガスを一時貯蔵
するために保温材２２で保温≧れり保温タンク２４介設
け、これに伴ない切替用にｌ ＤＩ！ Ｍ’ｔ ；
’＝ ｉｇ Ｗｆ、０２６ 、２８ 、３０ ｅｉｔ＆
ｆ’ｊ７ｊｊ、、！：ｆある。ガス加熱装置２０として
は転炉廃ガス等を使用し交熱交換器が望ましく、また、
加熱ガスを容器に導入するガス加熱装置２０以降下流の
ガス供給配管１２Ａは保温材２２にて保温されている。
パス系路にガス加熱装置２０および加熱ガスを一時貯蔵
するために保温材２２で保温≧れり保温タンク２４介設
け、これに伴ない切替用にｌ ＤＩ！ Ｍ’ｔ ；
’＝ ｉｇ Ｗｆ、０２６ 、２８ 、３０ ｅｉｔ＆
ｆ’ｊ７ｊｊ、、！：ｆある。ガス加熱装置２０として
は転炉廃ガス等を使用し交熱交換器が望ましく、また、
加熱ガスを容器に導入するガス加熱装置２０以降下流の
ガス供給配管１２Ａは保温材２２にて保温されている。
次に上記の装置による本発明のガス吹込方法について説
明する。すなわち、吹込ガスが大流量時には従来と同様
にガス発生装置２からのガスをガス昇圧装置４で昇圧し
そのま１小径管もしくは小幅スリットを有する金属また
は耐火物から成る底吹き羽口１８によって溶融金属中に
吹込むが、小流量時には遮断弁２６．２８を開、遮断弁
３０を閉とし、あらかじめガス加熱装置２０で加熱膨張
訟せたガスを保温タンク２４から小径金属管等より成る
底吹き羽口１８により溶融金属中に吹込む。
明する。すなわち、吹込ガスが大流量時には従来と同様
にガス発生装置２からのガスをガス昇圧装置４で昇圧し
そのま１小径管もしくは小幅スリットを有する金属また
は耐火物から成る底吹き羽口１８によって溶融金属中に
吹込むが、小流量時には遮断弁２６．２８を開、遮断弁
３０を閉とし、あらかじめガス加熱装置２０で加熱膨張
訟せたガスを保温タンク２４から小径金属管等より成る
底吹き羽口１８により溶融金属中に吹込む。
溶融金属中に吹込まれたガスの体積と圧力が一定であれ
ば、ガスの比重は温度に逆比例［２、高温になると比重
は減少し、ガス吹込元圧が一定でも吹込ガスｉｔは減少
する。従って吹込元圧の調整範囲および小径金属管１８
の断面積が一定の吹込装置において、本発明法は高流量
時には常温ガスを昇圧のまま吹込み、低流量時には加熱
膨張して吹込み流量範囲金床げることができる。
ば、ガスの比重は温度に逆比例［２、高温になると比重
は減少し、ガス吹込元圧が一定でも吹込ガスｉｔは減少
する。従って吹込元圧の調整範囲および小径金属管１８
の断面積が一定の吹込装置において、本発明法は高流量
時には常温ガスを昇圧のまま吹込み、低流量時には加熱
膨張して吹込み流量範囲金床げることができる。
而して通常使用される内径１．０〜３．０鏑の小径金属
管１８を使用する場合の上記ガス流量の高流量域および
低流量域はガス吹込の効果から次の如く限定することが
好ましい。
管１８を使用する場合の上記ガス流量の高流量域および
低流量域はガス吹込の効果から次の如く限定することが
好ましい。
高流量域： ０．０１〜０．２ ＮｒＩ／ｍｉｎ、 ｔ
ｏｎ低流量域： ０． ＯＩ Ｎｎ＋”／ｍｉｎ、 ｔ
ｏｎ未満また、吹込ガスの加熱温度は、加熱ガス供給配
管１２Ａに使用するバルブや継手の密封性等から６００
℃を上限とすべきであることが判明した。
ｏｎ低流量域： ０． ＯＩ Ｎｎ＋”／ｍｉｎ、 ｔ
ｏｎ未満また、吹込ガスの加熱温度は、加熱ガス供給配
管１２Ａに使用するバルブや継手の密封性等から６００
℃を上限とすべきであることが判明した。
実施例
高炭素鋼の転炉による溶製には、０．０１Ｎｎｌ”／ｍ
ｉｎ、 ｔｏｎ未滴のガス量とすべきであるが、従来、
低炭素鋼の溶製を主とする関係上０．０２〜０．２Ｎｎ
＋’／ｍｉｎ、 ｔｏｎ範囲のガス流量の調整のみで、
０．０１Ｎｒ／／ｍｉｎ、 ｔｏｎ未満の流量全維持す
ることができず、従ってＣ＞０８５９１＋の高炭素鋼の
溶製が不可能であった吹込元圧が９．９ ｋｖ ／ ｃ
ｒ！Ｉのガス吹込装置を有する転炉において、熱又換器
よシ成るガス加熱装置２０および高温ガスを収容する保
温タンク２４を設け、高温ガスの吹込を可能とし、この
装置により本発明法を実施した。すなわち、Ｃ５０，５
チの低炭素鋼の溶製には昇圧ガスを常温のまま０．０１
〜０．２ Ｎｎｌ”／ｍｉｎ、 ｔｏｎの高流量にて吹
込み、Ｃ〉０．５％の高炭素鋼の溶製には、ガス１に５
５０℃に加熱して０．０ Ｉ Ｎｒｒｌ／ｍｉｎ、 ｔ
Ｏｎ未満の低流量にて吹込み、その吹込流量範囲を従来
法と比較した。結果は第１表に示すとおりである。
ｉｎ、 ｔｏｎ未滴のガス量とすべきであるが、従来、
低炭素鋼の溶製を主とする関係上０．０２〜０．２Ｎｎ
＋’／ｍｉｎ、 ｔｏｎ範囲のガス流量の調整のみで、
０．０１Ｎｒ／／ｍｉｎ、 ｔｏｎ未満の流量全維持す
ることができず、従ってＣ＞０８５９１＋の高炭素鋼の
溶製が不可能であった吹込元圧が９．９ ｋｖ ／ ｃ
ｒ！Ｉのガス吹込装置を有する転炉において、熱又換器
よシ成るガス加熱装置２０および高温ガスを収容する保
温タンク２４を設け、高温ガスの吹込を可能とし、この
装置により本発明法を実施した。すなわち、Ｃ５０，５
チの低炭素鋼の溶製には昇圧ガスを常温のまま０．０１
〜０．２ Ｎｎｌ”／ｍｉｎ、 ｔｏｎの高流量にて吹
込み、Ｃ〉０．５％の高炭素鋼の溶製には、ガス１に５
５０℃に加熱して０．０ Ｉ Ｎｒｒｌ／ｍｉｎ、 ｔ
Ｏｎ未満の低流量にて吹込み、その吹込流量範囲を従来
法と比較した。結果は第１表に示すとおりである。
第 １ 表
第１表から明らかな如く、本発明法においては最小流量
を従来法の１７４と減少できるので高炭素鋼の溶製が可
能となり、低炭素鋼から高炭素鋼まで広い範囲の溶製が
効率よ〈実施できた。
を従来法の１７４と減少できるので高炭素鋼の溶製が可
能となり、低炭素鋼から高炭素鋼まで広い範囲の溶製が
効率よ〈実施できた。
本発明は上記実施例から明らかなとおり、従来のガス供
給配管の途中のバイパス系路に、ガス加熱装置および加
熱ガスの保温タンクを設け、吹込ガス流量が０．０１〜
０．２ Ｎｎ／／ｍｉｎ、 ｔｏｎの如き島流葺の場合
には常温、昇圧のまま吹込み、０．０１Ｎ♂／ｍｉｎ、
ｔｏｎ未湾の低流量の場合には６００℃以下の温１仄
に加熱し、ガスを膨張せしめて吹込むことにより、次の
効果全敗めることができた。
給配管の途中のバイパス系路に、ガス加熱装置および加
熱ガスの保温タンクを設け、吹込ガス流量が０．０１〜
０．２ Ｎｎ／／ｍｉｎ、 ｔｏｎの如き島流葺の場合
には常温、昇圧のまま吹込み、０．０１Ｎ♂／ｍｉｎ、
ｔｏｎ未湾の低流量の場合には６００℃以下の温１仄
に加熱し、ガスを膨張せしめて吹込むことにより、次の
効果全敗めることができた。
（イ） 一定元圧のもとで、０．λＮイ／ｍｉｎ、ｔｏ
ｎの島流ｎから０．００５Ｎｍ’／ｍｉｎ、 ｔｏｎの
低流量１で、きわめて広い＠； ｙＩ） 範囲を同一羽
口を使用してガス吹込が可能と役っだ。
ｎの島流ｎから０．００５Ｎｍ’／ｍｉｎ、 ｔｏｎの
低流量１で、きわめて広い＠； ｙＩ） 範囲を同一羽
口を使用してガス吹込が可能と役っだ。
（ロ） 特に転炉による溶鋼精錬の場合には、従来不
可能であった高炭素釦の溶製が可能となり、低炭素鋼か
ら島状素鋼までの広い範囲の鋼種が同−装（ｉで効率よ
く溶製することかでＳ′た。
可能であった高炭素釦の溶製が可能となり、低炭素鋼か
ら島状素鋼までの広い範囲の鋼種が同−装（ｉで効率よ
く溶製することかでＳ′た。
本発明の実施例を転炉による溶鋼精錬時のガス吹込の場
合についてのみ説明したが、本発明は単４ に溶鋼
精錬のみならず、その他の溶融金属精錬時に適用し得る
ことは自明のとおりである。
合についてのみ説明したが、本発明は単４ に溶鋼
精錬のみならず、その他の溶融金属精錬時に適用し得る
ことは自明のとおりである。
第１図は従来のガス吹込法を示す装置の配置図、第２図
は本発明実施例のガス吹込法を示す装置の配置図である
。 ２・・ガス発生装置、 ４・・・ガス昇圧装置６・
・・オリフィス＼ ８．２６，２８．３０・・・遮断弁、
は本発明実施例のガス吹込法を示す装置の配置図である
。 ２・・ガス発生装置、 ４・・・ガス昇圧装置６・
・・オリフィス＼ ８．２６，２８．３０・・・遮断弁、
Claims (3)
- （１）容器の底部に設けられた多数の小径管もしくは小
幅スリットを有する金属または耐火物から成る底吹き羽
口を介して該容器に収容された溶融金属中へのガス吹込
方法において、前記吹込ガス流量が低炭素鋼を溶製する
高流量の場合には常温昇圧のまま吹込み、高炭素鋼を溶
製する低流量の場合には６００℃以下の温度に加熱膨張
させた昇圧ガスとして吹込むことを特徴とする溶融金属
中へのガス吹込方法。 - （２）ガス発生装置と、前記発生ガスの昇圧装置と、前
記昇圧ガスを溶融金属を収容する容器内に導入するガス
供給配管と、前記ガス供給配管の途中に設けられたオリ
フィス、遮断弁、流量調節弁と、前記容器の底部に設け
られた内径１．０〜３．０ｍｍの複数個の小径管もしく
は小幅スリットを有する金属または耐火物から成る底吹
き羽口を有して成る溶融金属中へのガス吹込装置におい
て、前記ガス供給配管のバイパス系路に設けられ前記吹
込ガスを加熱する加熱装置と、前記加熱されたガスを収
容する保温タンクと、を有することを特徴とする溶融金
属中へのガス吹込装置。 - （３）前記溶融金属がＣ＞０．５％の高炭素鋼の場合に
は６００℃以下に加熱膨張させた昇圧ガスを０．０１Ｎ
ｍ＾３／ｍｉｎ．ｔｏｎ未満の低流量にて吹込み、Ｃ≦
０．５％の低炭素鋼の場合には常温昇圧ガスを０．０１
〜０．２Ｎｍ＾３／ｍｉｎ．ｔｏｎの高流量にてそのま
ま吹込む特許請求の範囲第１項に記載の溶融金属中への
ガス吹込方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12108684A JPS61509A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 溶融金属中へのガス吹込方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12108684A JPS61509A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 溶融金属中へのガス吹込方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61509A true JPS61509A (ja) | 1986-01-06 |
| JPS6252005B2 JPS6252005B2 (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=14802517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12108684A Granted JPS61509A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 溶融金属中へのガス吹込方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61509A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0284583A (ja) * | 1988-05-17 | 1990-03-26 | Dow Corning Ltd | 繊維状物質の処理方法 |
| JP2003080355A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-18 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造材のガス切断装置 |
| JP2009024207A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 取鍋 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP12108684A patent/JPS61509A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0284583A (ja) * | 1988-05-17 | 1990-03-26 | Dow Corning Ltd | 繊維状物質の処理方法 |
| JP2003080355A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-18 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造材のガス切断装置 |
| JP4608832B2 (ja) * | 2001-09-07 | 2011-01-12 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 連続鋳造材のガス切断装置 |
| JP2009024207A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 取鍋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252005B2 (ja) | 1987-11-02 |
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