JPS61502955A - 二重加熱装置によりテ−プ付き製品を製造する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二重加熱装置によりテープ付き製品を製造する方法及び装置発明の背景 発明の分野 本発明はワイヤ機械、特に二重加熱機械装置、四巻装置、パンチャ、加ｌ然装置 又はス１−ランダによりテープ付き導電体及び組立部品を製造する方法及び装置 に関する。

先行技術の説１ ストランダ、加熱装置、単−又は二宙加熱双巻装置、四巻装置、単−又は二重加 燃ストランダ、ケーブル装置及びパンチャと称する機械は以前から存在している 。かかる機械は複数個のワイヤを単一に又は二重に加ｌ熱することによってそれ ぞれ組み合わせ、集めたり１然ったりするために使用される。

一般的には、本願の譲受人に譲渡された米国特許第６０２．６６７号に記載され ているようなパンチャの場合、各ストランド又はワイヤは複数個のボビンから送 給され、機械の一方の入力端又は機械の両端部に送られる。

ワイヤは機械に導入する以前に閉鎖点に集められる。該閉鎖点は機械主要部に対 して固定したままである。

次に集められたワイヤ又はストランドは、機械の長手方向軸線を中心に回転する 前頭部の１端に導入される。

二重加（然パンチャの場合、第１人力滑車又は綱車を通過しながら該前頭部の入 力端において該第１ワイヤに第１撚りを与えるのは前頭部の回転によってである 。次に集められて１回加燃したワイヤは該前頭部の他端を離れて、該前頭部と共 に回転する第２出口滑車又は綱車を通過する。該回転滑車から、集合又は加熱ケ ーブルは機械のフレームに据え付けたクレードルに取付けた滑車を通る。

第２の加１然は該前頭部に取付けた最終滑車とクレードルに取付けた滑車との間 にてワイヤに伝達される。回転前頭部によって画定される空間内にある付加的な 滑車は、第２の１焦りが加わったケーブル又はワイヤを固定クレードル内に支持 されるボビンに案内し、ボビンに均一に配分するようにボビンに巻きつけられる 。機械に応じて僅かに異なるワイヤ案内システムを使用している。

二重加熱及巻装置、パンチャ及びクロノサは、電線及びケーブル、スチールタイ ヤコード及びスチールロープ業界にて長年の間広く使用されてきた。

標準型機械は、本出願の譲受人であるシーフ　マシナリイ　マニュファクチャリ ング　リミテッドにより発行されているカタログ「電線とケーブル機械」に記載 されている。現存の機械の他の構造の実例は米国特許第３，５７０．２３４号及 び第３，７３２．１３８２号に記載されている。

単一加熱装置で複数個のワイヤを加熱するための機械は回転可能なフライヤと該 フライヤ内に回転可能に支持される往復運動するリールを包含する。フライヤと リールとの回転には速度差が存在する。複数個のワイヤは外部の供給源からｔａ 械に送給され、ストランドを加燃するためにフライヤに到る。回転率に差がある ので、加熱ス１−ランドはフライヤからリールに巻きつけられる。

一定の撚りを保持するためには、一定の撚りを保持し、フライヤを介してリール に送給される各ワイヤに単一の撚りを与える。

この種の機械は例えば米国特許第２，８１７．９４８号及び第４，２３５，０７ ０号に記載されている。

一般に前記機械は加熱又は集合した導電体を製造するために、及び主に遠距離通 信業界にて使用されている反巻、四巻及び他の加ｌ然導体を形成するように２＋ １１以上の絶縁導体を組み合わせるために使用される。

電線、特に遠距離通信業界において使用するものには１群以上の各導体の周囲に 巻きついてそれらを包囲する１個以上の導電シールド又はスクリーンを設けるこ とが望ましい。かかるシールド゛又はスクリーンは外部電気干渉のピンク−アッ プ、撚り及びケーブル内の隣接導体相互間の混線を減少する役割を果す。シール ド又はスクリーンの伝導率が大きければ大きい程得られる成果は大きい。使用さ れることが多いシールド又はスクリーンの形態の１つは、少なくとも片側を電導 材で被覆した連続テープである。金属化マイラを使用することが多い。テープの 連続旋回部又はＩ然りが重なり合って接触するようにテープを遮蔽又は仕切るべ き単数又は複数個の導体を中心に螺ｊｆｆｌ状に巻きつけるか又は長手方向には り付は可能である。導電材より成るテープ又は重なり合って接触するように導電 材で両側を被覆したテープの場合、シールドに必要な導電性が得られる。片側の みを４電材で被覆したテープの場合、連続旋回部又は１然り相互間が導電性であ るようにテープを折りたたまなければならない。連続旋回部を橋絡し、必要な導 電率を与えたり強化するようにテープシールドの片側又は両側にドレンワイヤを 巻きつける場合もある。多くのケーブル構造が提案されており、一般にはそれぞ れの固有の目的に応じて適用される。

シールド又はスクリーンを設けるためにテープを使用する遮蔽ケーブルの実施例 のいくつかは次の米国特許第４．３２３．７２１号、第４゜３２７、２４６号及 び第４，４０６，９１４号に記載されている。

二重加熱機械によって第２１然りを形成する間にテープがひび割れしたり許容不 能に伸縮する故にテープ付き導体又は組立部品は従来単一加燃機械にて形成され てきた。

従って今日まで遠距離通信や特殊なケーブル業界で広範に使用されているテープ 及び又は遮蔽製品の製造は低速機械で実施されてきた。

前述の如く前頭部末端にて製品に与えられる第２燃によってテープ付き導体又は 組立部品を損傷し、かくて許容不能な品質のケーブルを製造することになる故に 、二重加熱装置を使用する試みは不成功に終っている。

従って技術的現状では、単−加燃装置又はそれに類する機械を低速で使用するこ とによってのみ許容可能な製品が得られている。

本発明の概要 単−加熱装置又はそれに類する機械によってテープ付き導体を製造する行程には 前記欠点が付随する故に、本発明の目的は二重加熱機械を使用して高品質のテー プ付き及び遮蔽導体を製造するための装置を提供することである。

本発明の別の目的は、二重加熱機械にて実質的に比較的高い速度にて高品質のテ ープ付き遮蔽導体及び組立部品を製造することである。

更に本発明の別な目的は、はり付けたテープをあらかじめ折りたたむか又は折り たたまない二重加熱装置にて実質的に比較的高い速度で長手方向に又は半径方向 にはり付けたテープ或いは該両方向にはり付けたテープで高品質のテープ付きの 又は遮蔽導体及び組立て部品を製造する方法を提供することである。

前記目的及び他の目的を達成するために、後文に詳述する如く、本発明によるテ ープ付き遮蔽導体及び組立部品を形成するだめの装置は、所望の形状のワイヤ又 は複数個の絶縁ワイヤ又は複数個の反巻又は四巻導体を設けるための装置を包含 する。

１個以上のテープを送給したり複合導体の周囲にテープを巻きつけるための装置 を設ける。

次に完成品にて所望の張力のテープを得るために必要な数の１熱りを複合導体及 びテープに与える予備加燃装置を介してワイヤ及びテープを引張る。

この方法によりテープの量の正確な測定及び最終的なテープの張力の制御が可能 となる。従って導体及びテープは予備加熱装置に入る以前に正硼に組合わせられ る。予備加熱装置の出口と二重加熱弓形部の導入滑車との間において、撚りは比 較的長く、予備加熱装置の速度と前頭部の速度との差に比例する。一般に、予備 加を然装置は１ｉｌｔＵＩ部の速度の２倍の速度にてほぼ走行するので撚りは約 ２倍になる。次に前頭部の出口滑車にて所望通りに加燃した完成品が得られる。

予備加熱装置の速度はテープはり付は行程の張力を制御するために変化可能であ り、所望により、前頭部の速度の約２倍で回転させる代りに該装置を独立させて 駆動可能である。この方法により、従来の方法の場合よりも実質的に速い速度の 二重加燃機械により高品質のテープ付き遮蔽導体の製造が可能となる。

同様に本発明は２個以上の送給部門及び単一の予備加燃装置と二重加ｌ然パンチ ャと組合わせたテープはり伺は装置を使用することを特徴とし、共通の外部遮蔽 テープを備えるか又は備えない、別個に集めて遮蔽したストランド又はワイヤを 組み込んだ完成品の製造が可能となる。同様に最終的な形状とは無関係にいかな る遮蔽ケーブルにも共通のドレンワイヤを加えることが可能である。

同様に導電材で被覆した遮蔽テープに相応して内側又は外側のいずれかにおいて 遮蔽導体群及び又は最終形状のケーブルのいずれにもドレンワイヤを加えること が可能である。

図面の簡単な説明 本発明の他の目的は本発明の実施例を示す添１＋（ｔの図面を参照すれば当業者 には明らかである。

第１図は本発明による装置の前端部の側面図であり、該装置の他の部分は第２図 に示す。

第２図は本発明による装置の後端部の側面図であり、前端部は第１図に示す。

第３図は第２図に示す予備加熱機の詳細を示す拡大頂面図である。

第４図は第１図及び第２図に示す装置の一部の拡大頂面図であり、テープをケー ブルの周囲に使用したり又はケーブルを包囲する装置及び方法に関してテープは り付は装置又はテーピングヘッドの相対位置を示す。

好適実施例の説明 さて添附の図面において、同−又は同様な部品は全体を通して同一参照番号を符 記し、第１図においては本発明の装置を全体として番号１０で示す。

装置１０は、少なくとも１個の連続フィラメント材を供給する装置又は機械の路 線の上流又は始点に供給部１２を包含する。以下の説明により当業者には明らか な如く、本発明による装置は、いかなる材料で形成したテープをも単数又は複数 個の連続フィラメントにテープを取り付けるために使用可能である。装置１０を 介して同時に処理すべきフィラメントの数、単数又は複数個の該フィラメントの 周囲を被覆すべきテープの数は本発明の目的のために重要ではない。しかしなが ら、本発明は相互に加燃すべき２本以上の導電体又はワイヤより成る電線に関し て記載する。同様に本発明は、導電材で少なくとも片側を被覆した連続テープの 形で用いる導電シールド又はケーブルに関して記載する。しかしながら導電被覆 体を用いない絶縁テープを同じ方法で使用可能である。

図示の供給部１２は、複数個のボビン又はリール１６に近接するフレーム１４を 包含し、この場合該ボビンの各々は電線又は導電体１８〜２１をそれぞれ供給し 、該ワイヤの全てを相互にねじるか又は撚ってケーブル製品に仕上げる。各ワイ ヤ又は導電体は、所望の範囲の張力となるようにワイヤ又は導電体１８〜２１の 張力を制御するダンサ機構２２を包含する一連の滑車を通過する。

ダンサ２２は任意であり、本発明の重要な部分を構成するものではない。

供給部１２の出力にて、複数個の又は複合群のワイヤ又は導電体２４は、装置１ ０の下流部に入る複合又は一群のワイヤ２４の線速度又は速度を測定するための 測定車輪２６の如き測定装置を通過する。エンコーダ２８は測定車輪２６と協働 し、線速度情報を電気信号に変換するがこれに関しては後文にて詳述する。

次に複合群のワイヤ２４は、全体として番号３０で示す位置決め装置を通過する が、この場合該位置決め装置は、布設プレート３２及び閉鎖ダイス３４の両方を 備えることが望ましく、該プレート及びダイスは各ワイヤ又は導電体１８〜２１ を所望の形態に配向し、ワイヤ又はフィラメント２４を機械の中心線又は軸線に 対して固定し、同様に装置１０の路線の下流に位置決めされる回転装置に対して 該ワイヤを固定する。図示の位置決め装置３ｏは、複合群又は複数本のワイヤ２ ４が追従する機械又は装置１ｏの中心線又は軸線に対してほぼ平行な方向へ延長 する細長い支持体又は台３６に取付けられる。

同様に第１図に示す装置１０において、支持体３６上に設ける任意のスパーク試 験電極３８は、導電体周囲の電気絶縁を試験するために使用する。しカルながら 、スパーク試験電極３８は本発明の重要な特徴ではない。

重要なことは第１図及び第２図に示すようにスタンド４４上にそれぞれ支持され る長手方向テープはり付は装置４２の如きテープはり付は装置を少なくとも１個 設けることである。標準的なものとして前述の如き長手方向テープはり付は装置 ４２を２個設けたが、この数は本発明の重要な特徴ではない。

後文にて詳述するが、テープはり付は装Ｗ４２は被覆されるべき少なくとも１本 の連続テープ４３を分配する役割を果し、複数個のワイヤ又は導電体２４を相互 に撚り合わせた後で該ワイヤ又は導電体に巻きつかせる。

第４図には２個のテープはり付は装置４２と、テープ４３を供給し、折りたたみ 装置４５によって長手方向に折たたみ、導電体にはり付ける方法を示す。少なく とも１個の案内棒４６を設けることが望ましいがこの場合該案内捧は機械の軸線 又は中心線に対してほぼ平行で撚ったワイヤ又は導電体付近にあり、導電体を中 心に被覆される以前に先ずテープ４３と接触するように配置される。２個以上の テープはり付は装置又はチーレンゲヘッド用として単一の案内棒を使用可能であ るが代案として、異なるテープはり付は装置と協働する２（［１以上の案内棒を 使用してもよい。案内棒４６の目的は、テープに加えられる力と圧力の一部を吸 収することであり、従って製品に生じる引力が少なくなる。実際テープ上の横方 向引力は該捧によって吸収されるのであって製品自体によって吸収されないので 機械の軸線又は中心を離れる故にテープを破損したり、テープをはり付ける時に 不規則部分が生じたりする恐れがなくなる。第２図には装ＷＩＯの下流又は後端 部を示し、同様にこの図面において路線に組み込んでもいいし従来の構造でも可 能な任意の給油装置を支持体３６に取付ける。

図示の二重加熱機械５０は位置決め部材３０から下流に位置し、複数のフィラメ ント又はストランド又は導電体２４を受りそれに二正撚２ｇを伝える。かかる二 重加熱機械は本発明の背景の項にて記載した如く周知である。固有用途及び所望 の製品の形態に応じて、該機械は二重加燃取巻装置、二重前（然ストランダ、ケ ーブル及びパンチャのいずれでもよい。製品Ｇこ二重１然りを伝えるために使用 する機械の固有形態は決定的なものではなく所望の完成品の形状に応していかな る機械を使用してもよい。

機械５０の速度が、供給装置１２によって供給ざ相るストランド又はワイヤ２４ の線速度に対応可能なように二重加熱機械５０の回転速度を監視するエンコーダ ５２は機械５０と協働する。かくて、満足な位置調節が確実になる。同様に当業 者には周知のように、多速歯車箱を介して二重加熱機械５０のｉｉｆ　’ＪＲ部 を測定車輪２６と機械的に連結することによっても位置調節が可能である。

本発明の重要な特徴は、連続フィラメント、ワイヤ又は導電体２４を係合させ、 それに予備決定した一時的な又は瞬間的なＩ然りを与える二重加熱機械５０と位 置決め場所３０との間に予備加熱装置５４を設けることである、予備加１然装置 ５４の構造の詳細に関しては第３図を参照して詳述する。同様に第２図には、か らのリールを槓込むために及び加１然してテープを付けた完成品を充填したリー ルを積下しするためのリール積込み及び積下し機構５６を示す。

第３図に示す予備加熱装置５４は、機械の中心線又は軸線をほぼ中心にしてビロ ーブロック６４に回転可能に取付は配置した２個の平行に隔設した案内フレーム ６２より成る予備加燃装置組立体６０を包含し、機械の中心線又は軸線に対して ほぼ垂直な軸線を中心に回転するように組立体６０に取付けた綱車又は滑車６６ を包含する。図示の如く、予備加熱装置組立体は、単数又は複数個のフィラメン ト、ワイヤ又は導電体を綱車又は滑車６６と接触するように案内するように案内 装置を有することが望ましい。本発明の好適実施例においては、かかる案内装置 は、案内フレーム６２に取付た複数個のローラ６８を包含し、該ローラは１群の 又は複数個のフィラメント又は導電体の通路にほぼ沿って配置され、予備加熱滑 車６６の如く軸受に取付けるのが効果的である。同様に複数個のフィラメント又 は導電体を案内し、それを機械の中心線ヌば軸線に戻すために滑車６６から下流 にワイヤ案内ブッシング７０を設けることが望ましい。

説明中の実施例の場合、予備加熱装置組立体６０は、二重加熱機械５０の回転速 度のほぼ２倍の速度で回転し、■ベルト７４によって手動制御式加変ピッチ滑車 ７６と連結するばね式可変ピッチ滑車７２によって駆動する。次に滑車７６は度 付はブラケット７８及び８０によって手動ノブ８４によって終結する軸延長部８ ２と連結する。滑車７６はビローブロック８６によって調時ベルト滑車９０と機 械的に連結する副軸８８と連結する。次に調時ベルｌ−滑車９０は、同様に二重 加燃機械５ｏを駆動させる主要駆動ベルト９４と調時ベルト９２とによって駆動 する。各種滑車の直径及び歯車比を選択することによって、予備加熱装置組立体 Ｇ。

は二重加熱機械５０のほぼ二倍の回転速度で回転するように形成可能である。し かしながら好適実施例の場合、二重加燃機械の速度の二倍が予備加燃装置組立体 ６０の公称速度であり、手動ノブ８４によって公称速度を僅かに変えることがで きる。当然のことながらノブ８４を調節することによって滑車７２及び７６のピ ンチを変えることが可能となり、これによって該滑車の相対直径の変化、従って 予備加燃装置組立体６０の絶対回転速度の変化が可能となる。

同様に第３図にはドレンワイヤ９４を収容するダイス組立体９６を示す。かかる ドレンワイヤの使用は任意であるが、使用する場合は、はり付けた導電テープに よって構成したシールド又はスクリーンに付加的な導電性を与えることになる。

ダイス組立体９６の位置は機械の軸線の方向において可変であるので、組立てて テープをはり付けたケーブル周辺部のドレンワイヤの位置変化が可能となる。本 実施例の場合、予備加燃装置の後で使用するが、必要なシールドの形態及、び導 電材で被覆されるテープの面に応して各々のテープの前又は後にドレンワイヤを はり付は可能である。

装置１０の操作を以下に示す。各フィラメント、ワイヤ又は導電体１８〜２１を 供給した後、先ず互いに所望の相対位置を得るように配置し、位置決め装置３２ ．３４によって機械の中心線又は軸線にほぼ対応して固定される。テープはり付 は装置４２は加燃導体又はワイヤの周囲にテープ４３をはり付けるために支持体 ３６に対応して配置される（第４図）。好適実施例においては２藺のテープはり 付は装面を一方が他方の下流に位置決めした。しかしながら前記配置のみに限る ものではなく、単一の長手方向テープはり付は装置又は単一のテーピングヘッド 又は２個以上の長手方向テープはり付は装置又はテーピングヘッドを使用しても よく１．所望により、それらを異なる配置にしてもよい。例えば使用可能な回転 テーピングヘッドは、電気ワイヤ及びケーブル機械装置用シーコ　グループの製 品カタログ第２６及び２７頁に記載されている。第４図に１点鎖線で示すのはテ ーピングヘッドの代替可能な２個の位置である。

当然のことながら、１個の複合ケーブル内におけるテーピングを単一のフィラメ ントのみで実施可能であるが、複数個の加！然フィラメト又は一群のフィラメン トで実施してもよい。

電気シールド又はスクリーンを必要とする導電体で形成するケーブルの場合、マ イラの如き絶縁材で形成され、片側を金属被覆した導電体で被覆した連続テープ ４３を使用する。このような場合、テープ４３は折りたたみ装置４５内にて折り たたまれ、折りたたみテープの外側両面又は側面に導電面を露出する。かかる折 りたたみテープはテープの連続旋回部又は層が重なり合って接触するように遮蔽 すべき導電体を中心に螺旋状に巻かれる。このようにテープを折りたたむことに よってテープの連続旋回部又は層相瓦間が電気的に接続可能となる。更にドレン ワイヤ９４が導入され、テープの外側導電面を中心に巻かれ、連続旋回部を横路 し、シールド又はスクリーンを導電性にしたり又は導電性を強化する。

図示の実施例の場合、導電体１８〜２１が供給されて処理される。予備加熱装置 ５４及び二重前１然機械の回転によって各フィラメント又はストランドの撚りが 固定位置にくるまで上流へ進行するがこの場合位置決め装置は布設板３２と閉鎖 ダイス３４とを包含する。テープ４３は予備加熱装置によって得られる撚りによ って引っばられる。予備加熱装置５４がない場合、テープをはり付けた製品を製 造するのに二重ｌ然り機械を使用しても成功しないのは、通常二重加燃機械によ って与えられる第２撚りがテープを損傷して許容不能な製品になるからである。

このことは、先ずテープが二重前［６１械５０に導入される以前に固定の長さに はり付けられることが発端となっている。しかしながら、フィラメント又はワイ ヤが加燃されるごとに、テープを含む加熱ワイヤの撚りは減少し、テープは効果 的に伸縮する。　゛本発明の装置を使用した場合、予備加燃装置５４は二重加（ 然機械と同一方向に回転し、効果的に加速して一時的な又は瞬間的な撚りをワイ ヤ又はフィラメント２４に伝達するので、先ず第２１熱りの後で必要な長さを僅 かに上回る量のテープが所望の張力にてはり付けられる。例えば二重加燃機械が ２．００Ｏｒｐｍの速度であれば、予備力旧態装置は約４．２０Ｏｒｐｍにて回 転可能である。従って予備加熱装置５４によって分当り４２００回の１然りとな り、全体として４０００回の撚りのために二ｍ加熱機械の各加燃作業中に２００ ０回の馬りが得られる。僅かに高い速度にて予備加燃装置を回転させることによ って最初は撚りがより短くなり、従って一般に必要な量より多いテープが引き込 まれることになる。二重加熱機械によって与えられるｌ然りの数は予備加熱装置 による撚り数を下回るので、ゆるみが生じ、撚りの有効長が増加する故にテープ がゆるむことになる。最終１然りは二重加熱機械のより高い速度及び回転速度に よって決定され、二重加燃装置５４は一時的な１然りを加える。従って製品周囲 のテープの張力の制御が可能であり、本発明の装置によりテープを不当に引張っ たり変形したり損傷したりすることなく所望の製品の生産が可能となる。しかし ながらテープの張力の増加も可能である故に、手動ノブ８４を調節するだけで製 品の引き締めが可能である。所与の実施例の場合、予備加熱装置５４の回転速度 を４００　Ｏｒｐｍ以下に減少させることによって先ず所与の１熱りのワイヤに より少ないテープがはり付けられ、次の有効回転数又は加熱数４０００の場合の ワイヤの加燃によってテープの１熱りが短くなり、絹合わせ導電体周囲のテープ の撚りがきつくなる。

本実施例の好適実施例を図示し説明してきたが、当業者には明らかな各種改変例 、代替例及び等側倒が可能であり、従って本発明の範囲（・土添附の特許請求の 範囲及びそれに相当するものによってのみ決定されることを理解されたい。

例えば、図示例の場合予備加ｌ然装置５４の駆動部が二重加熱機１戒５０の主要 駆動部と機械的に連結するが、予備加熱装置及び二重加燃機械用としていかなる 可変速度連結又は別個の駆動部を使用してもよい。かかる別個の駆動部及び必要 な同調及び作動を得るために回転速度を制御又は調整するための装置は当業者に は周知である。

Claims (28)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）少なくとも１個の連続フィラメント材を供給するための供給装置と、 （ｂ）機械の中心線に対して少なくとも１個の該連続フィラメントの位置を実質 的に固定するための位置決め装置と、（ｃ）少なくとも１個の該連続フィラメン トを受けてそれらを二重に加燃するために該位置決め装置の下流に設ける二重加 撚装置と、 （ｄ）少なくとも１個の該連続フィラメントを係合させ、該位置決め装置と該予 備加撚装置との間にて所定の一時的を撚りを与えるために該位置決め装置と該二 重加撚機械との間に設ける予備加撚装置と、 （ｅ）該位置決め装置と該予備加撚装置との間にて少なくとも１個の該連続フィ ラメントに少なくとも１個の連続テープを与えてはり付けるためのテープはり付 け装置と、（ｆ）テープをはり付けた製品のテープの張力を制御するために該二 重加撚機械の回転速度を制御するための制御装置とを包含することを特徴とする 機械の中心線を有するテープ付製品を製造するための装置。
2. ２．該供給装置が複数個の連続フィラメントを供給し、該位置決め装置が該機械 の中心線に沿って布設板を包含することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載 の装置。
3. ３．該位置決め装置が該機械の中心線に沿って閉鎖ダイスを包含することを特徴 とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
4. ４．該供給装置が複数個の連続フィラメントを供給し、該位置決め装置が、該フ ィラメントを加撚する以前に所定の相対位置に該フィラメントを配置するために 布設板とそれの下流に位置する閉鎖ダイスとを包含することを特徴とする特許請 求の範囲第１項記載の装置。
5. ５．該予備加撚装置が機械の中心線を実質的に中心として回転するように取付け 配置される予備加撚装置組立部品を包含し、該機械の中心線に対してほぼ垂直な 軸線を中心に回転するように該組立体に取付けた少なくとも１個の滑車を包含す ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
6. ６．該予備加撚装置組立部品が少なくとも１個の該フィラメントを該滑車と接触 するように案内するための案内装置を包含することを特徴とする特許請求の範囲 第５項記載の装置。
7. ７．該案内装置が該予備加撚装置組立部品に取付ける複数個のローラ装置を包含 することを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の装置。
8. ８．該案内装置が該滑車の下流にブッシングを包含することを特徴とする特許請 求の範囲第６項記載の装置。
9. ９．少なくとも１個の該フィラメントに連続テープをはり付けるために複数個の テープディスペンサーをそれぞれ設けることを特徴とする特許請求の範囲第１項 記載の装置。
10. １０．更に該テープはり付け装置が、少なくとも１個の該テープを係合させ、少 なくとも１個の該フィラメントに該テープを巻きつける以前にテープの方向を偏 向させるために少なくとも１個の該フィラメントの付近に設ける少なくとも１個 の案内部材を包含することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
11. １１．複数個のテープディスベンサーを設け、少なくとも１個の該フィラメント の周囲に少なくとも１個の連続テープを巻きつける以前に該テープをそれぞれ係 合させるための複数個の案内部材を包含することを特徴とする特許請求の範囲第 １０項記載の装置。
12. １２．該少なくとも１個のフィラメントが複数個の導電体を包含し、該テープの 少なくとも片側に導電コーティングを設け、該テープはり付け装置が、該テープ の縁にほぼ平行な長手方向路線に沿ってテープを折りたたむために折りたたみ装 置を包含し、これにって折りたたんだテープの両側に該導電コーティングが得ら れ、従って該折りたたみテープの連続重複巻き部は物理的及び電気的に相互に接 触するように配置され、これによって該テープで形成したシールド又はスクリー ンの導電率が最小限となることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
13. １３．少なくとも１個の該フィラメントが、複数個の導電体を包含し、該テープ の少なくとも片面に導電コーティングを投げ、吏に該テープの少なくとも１個の 該導電コーティングと接触するように該複数個の導電体に少なくとも１個の連続 導電ドレンワイヤをはり付けるためのドレンワイヤはり付け装置を包含すること を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
14. １４．該スクリーン又はシールドの外部又は外側に少なくとも１個の該導電コー ティングを配置するように該テープをはり付け、該ドレンワイヤはり付け装置が 該予備加撚装置と該二重加撚機械との間に少なくとも１個の該ドレンワイヤを導 入するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１３項記載の装置。
15. １５．該スクリーン又はシールドの内側又は内部に少なくとも１個の該導電コー ティングを配置するように該テープをはり付け、該ドレンワイヤはり付け装置が 該位置決め装置と該テープはり付け装置との間に少なくとも１個の該ドレンワイ ヤを導入するようにしてあることを特徴とする特許請求の範囲第１３項記載の装 置。
16. １６．該制御装置が、該予備加撚装置と該二重加撚機械を機械的に連結するため の機械的連結装置を包含することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置 。
17. １７．該制御装置が該予備加撚装置用の及び該二重加撚機械用の独立型駆動部と 、所望の相対回転速度を得るように少なくとも１個の該駆動部を調節するための 調節装置を包含することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
18. １８．該制御装置が、該二重加撚機械の速度に対して該予備加撚装置の速度を調 節するための調節装置を包含し、これによって少なくとも１個の該フィラメント を中心とする少なくとも該テープの張力が調節可能であることを特徴とする特許 請求の範囲第１項記載の装置。
19. １９．該予備加撚装置と該二重加撚機械との速度比が所定の割合で固定されるこ とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
20. ２０．該制御装置が、該二重加撚機械の速度に対する該予備加撚装置の速度を調 節するための調節装置を包含し、該調節装置が、該予備加撚装置用の第１Ｖ字型 滑車駆動部と、Ｕ字型ベルトによって該第１滑車と連結する手動制御式可変ピッ チの第２滑車と、該予備加撚装置の回転速度を制御するための該第２滑車のピッ チを調節する手動装置とを包含することを特徴とする特許請求の範囲第１６項記 載の装置。
21. ２１．少なくとも１個の該フィラメントが該送給装置から前進する線速度を測定 するための測定装置と、製品の撚りを連続制御するために少なくとも１個の該フ ィラメントが送給される割合の函数として該二重加撚機械の回転速度を制御する ための調節装置を更に包含することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装 置。
22. ２２．少なくとも１個の該フィラメントが該供給装置から前進する時の線速度を 測定するための測定装置と、撚りを所望通りに制御するために該測定装置を該二 重加撚装置に連結するための機械的連結装置とを更に包含することを特徴とする 特許請求の範囲第１項記載の装置。
23. ２３．（ａ）少なくとも１個の連続フィラメント材を供給し、それを該中心線に 沿って進行させる段階と、 （ｂ）該中心線に対して少なくとも１個の該連続フィラメントの位置をほぼ固定 する段階と、 （ｃ）該中心線に対し固定される個所から下流において少なくとも１個の該連続 フィラメントに二重撚りを与える段階と、（ｄ）少なくとも１個の該連続フィラ メントを係合させて予備加撚し、位置決め位置と予備加撚位置との間にて所定の 如く一時的に加撚する段階と、 （ｅ）該位置決め位置と予備加撚位置との間にて少なくとも１個の該連続フィラ メントに少なくとも１個の連続テープを配分してはり付ける段階と、 （ｆ）二重加撚速度に対応して予備加撚速度を調節してテープ付き製品のテープ の張力を制御する段階とで構成することを特徴とするテープ付き製品の製造方法 。
24. ２４．少なくとも１個の該フィラメントの周囲におけるテープの張力を変えるた めに予備加撚速度と二重加撚速度との相対速度を調節する段階を更に包含するこ とを特徴とする特許請求の範囲第２２項記載の方法。
25. ２５．少なくとも１個の該フィラメントが、複数個の導電体を包含し、該テープ の少なくとも片面が導電コーティングされ、該テープの少なくとも片面に設ける 該導電コーティングと接触するように該複数個の導電体に少なくとも１個の連続 導電ドレンを取り付ける段階を更に包含することを特徴とする特許請求の範囲第 ２３項記載の方法。
26. ２６．該テープをはり付ける以前に該ドレンワイヤを取り付けることを特徴とす る特許請求の範囲第２５項記載の方法。
27. ２７．該テープをはり付けた後で該ドレンワイヤを取り付けることを特徴とする 特許請求の範囲第２５項記載の方法。
28. ２８．（ａ）少なくとも１個の連続フィラメント材を供給するための送給装置を 設ける段階と、 （ｂ）該機械の中心線に対して少なくとも１個の該連続フィラメントの位置をほ ぼ固定するための位置決め装置を設ける段階と、 （ｃ）少なくとも１個の該連続フィラメントを受けてそれに二重撚りを与えるた めに該位置決め装置の下流に二重加撚機械を設ける段階と、 （ｄ）少なくとも１個の該連続フィラメントを係合させ、該位置決め装置と該予 備加撚装置との間にて所定通り一時的に加撚するために該位置決め装置と該二重 加撚機械との間に予備加撚装置を設ける段階と、 （ｅ）該位置決め装置と該予備加撚装置との間にて少なくとも１個の該連続テー プを少なくとも１個の該連続フィラメントに配分してはり付けるためのテープは り付け装置を設ける段階と、 （ｆ）該二重加撚機械の回転速度に対応する該予備加撚装置の回転速度を制御し 、これによってテープ付き製品のテープの張力を制御する制御装置を設ける段階 とを包含することを特徴とする機械にてテープ付き製品を製造し、機械の中心線 を有する予備加撚装置を使用する方法。