JPS61502859A - 飛越し型デジタル・ビデオ入力フイルタ/間引き器および/または伸張器/補間器フイルタ - Google Patents

飛越し型デジタル・ビデオ入力フイルタ/間引き器および/または伸張器/補間器フイルタ

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JPS61502859A
JPS61502859A JP61500082A JP50008285A JPS61502859A JP S61502859 A JPS61502859 A JP S61502859A JP 61500082 A JP61500082 A JP 61500082A JP 50008285 A JP50008285 A JP 50008285A JP S61502859 A JPS61502859 A JP S61502859A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
飛越し型デジタル・ビデオ入力フィルタ/間引き器および/または伸張器/補間 器フィルタ [発明の背景] ■ 発明の分野 この発明は、飛越し型(飛越し走査による)デジタル・ビデオ入力信号を処理す るi像方式に、そして具体的には飛越し走査ラスタを使用するテレビジョン画像 のような2次元画像をリアルタイムて画像処理するに適した、1個またはそれ以 上の複数タップ付デジタル・フィルタ/間引き器(デシメータ)および/または 伸張器/補間フィルタより成るフィルタ装置を具備した上記の如き方式に関する ものである。 ■ 従来技術の説明 1985年1月30日に公告されたカールソン(Carlson)氏他を発明者 とする公告英国特許出願第2143046A号をここに引用する。このカールソ ン氏他による出願は、特に。 時間的なビデオ信号によって形成されるテレビジョン画像の2次元空間周波数ス ペクトルを遅延したリアルタイムで分析し、かつその分析された周波数スペクト ルからその様な時間的なビデオ信号を遅延リアルタイムて合成するためのパイプ ライン構成を用いたリアルタイム階層ピラミッド型信号処理装置を開示している 。特にこのカールソン氏他の出願に開示された信号処理装置は、すべて複数ビッ ト(たとえば8ビツト)デジタル信号サンプル・ストリームを対象として動作す る多数のデジタル畳み込みフィルタ、間引き器(decimator) 、伸張 器および補間フィルタを含む手段によって、ビータ・ジェー・パート博士(Dr 、 Peter J、Burt)によって開発されたアルゴリズム(以下、パー ト・ピラミッドという)を実現することがてきる。従来、上記の様なデジタル畳 み込みフィルタ、間引き器、伸張器および補間フィルタの構成に必要なハードウ ェアの総量は極めて多量でそのため可成り高価なものについた。 更に、プレンティス・ホール社(Prentig)tall 、 Inc、)か ら1983年に刊行されたロシエール(C,R□(hiere)氏他の著作物「 マルチレート・デジタル信号処理(MultirateDigital Sig nal Processing) Jの79〜88頁を引用するか、そこにはサ ンプリング周波数の整数変化による間引きおよび補間に多相成分フィルタを使用 することが開示されている。 [発明の概要] この発明は、フィルタ装置の改良に関するものて、このフィルタ装置は1次元の mタップ・デジタル・フィルタ/間引き器および/または伸張蕃−補間フィルタ より成り、印加された飛越し走査ビデオ入力デシタル信号をリアルタイムでデジ タル処理する方式に使用される。このビデオ入力信号は、Fを複数を表わす第1 の整数とするとき、ラスタ走査される2次元画像のF個の別々の線飛越し走査フ ィールドより成る少なくとも1個のフレームの、順次発生ずるピクセル・サンプ ル走査線により時間的に構成されている。このデジタル・フィルタ間引き器およ び/または伸張器−補間フィルタのタップfimは−に記Fの値より大きい。更 に、このフィルター間引き器および/または伸張器−補間フィルタは、画像の2 次元方向のうちの一方すなわちラスク走査線に直交する方向で動作してピクセル ・サンプルの順次発生走査線より成るビデオ出力デジタル信号を取出す。上記m 個のタップの各々には所定の乗算器係数が付属している。 この発明による改良されたフィルター間引き器および/または伸張器/補間フィ ルタは、F個の部分フィルタより成り、そのそれぞれは、DをD<(m−1)な る値を持つ所定の整数とするときD個の遅延手段の1個またはそれ以上を共有し 、D個の遅延手段の各々は1走査線分のピクセル・サンプルを蓄積することがて きるものである。F個の部分フィルタの各々は、それらに個々に付属する、個別 のしかも区別てきるm個の所定乗算器係数のサフセットを持っており、そのうち のどのサブセッl〜中に含まれている係数の最大数も(D+1)より大きくはな い。 この改良されたフィルター間引き器および/または伸張器−補間フィルタは、更 に走査変換器を有し、この走査変換器はF個の別々の線飛越し走査フィールドの うち現に生じているものの順序数に従ってF個の部分フィルタの複数のものに結 合される加算器を含む手段とメモリとて構成されている。このメモリと加算器を 含む手段とは、ビデオ入力信号のフレームのF個の別々の線飛越し走査フィール ドの各々か順次発生する期間中動作して、F個の部分フィルタの各々の各出力か ら取出されてそこに印加される対応ピクセル・サンプルを加算する。 [図面の簡単な説明] 第1図は線走査ビデオ入力に応動するハート・ピラミッド型分析合成方式の従来 構成の機能的ブロック図、第1a図は第1図のアナログ−デジタル(A/D)変 換および飛越し一順次走査変換器の一具体例を示す図、第2a図および第2b図 は第1図のパート・ピラミッド型分析および合成器によって処理されたもののよ うな、2次元(2−D)弁間引きおよび間引き処理を行なったピクセル(画素) 空間密度テレビジョン−ラスタ走査画像をそれぞれ例示する図、 第3図はこの発明を実施したフィルタ/間引き器の一実施例のブロック図、 第4図はこの発明を実施した伸張器/補間フィルタの一実施例のブロック図。 第5図は段1乃至(M−1)中の何れかのものの第1の実施例を示す図、 第5a図はこの発明を実施したハート・ピラミッド型分析器のM段の第1実施例 のプロ・ンク図、第5b図は第5図の垂直デジタル畳み込みフィルタ/間引き器 のブロック図、 第5C図はこの発明を実施したパート・ピラミッド型分析器の段l乃至(M−1 )のうちの何れかの第2の実施例を示す図、 第6図は第3図の畳み込みフィルター間引き器におよび第4図の補間フィルタに 使用することのできる形式の対称的な核(Kernel)重み付は関数の一例を 示す図。 第7図は第3図の垂直デジタル畳み込みフィルター間引き器として使用可イオな 形式の入力重み付は型フィルタ/間引き器の一実施例を示す図、 第8図は第3図の垂直デジタル畳み込みフィルター間引き器として使用可能な形 式の出力重み付は型フィルタ/間引き器の一実施例を示す図、 第9図は第4図の垂直デジタル伸張器/補間フィルタとして使用可能な形式の出 力重み付は型伸張器/補間フィルタの一実施例を示す図、 第9a図と第9b図とはそれぞれ第4図の水平デジタル伸張器/補間フィルタ中 に使用した各並列入力線NとN+1を多重化してそれから順次出力線NとN+1 とを取出すことのてきる形式の並列−直列交換器の各実施例を示す図、 第]Oa図、第10b図および第10c図はそれぞれ第3図の飛越し一順次走査 変換器の相異なる実施例を示す図、第11a図および第11b図はそれぞれ第4 図の飛越し一順次走査変換器の相異なる実施例を示す図、第1Z図は第5c17 !の入力飛越し一出力飛越し変換器の一実施例を示す図、 第12a図は第12図の実施例装置の動作説明に有用なタイミング図、 第12b図は第5a図の変形例に使用される入力飛越し一出力飛越し変換器で第 5C図のハート・ピラミッド型分析器と共働てきるものを示す図である。 [好ましい実施例の説明] 前述したカールソン民地の特許出願に開示されているリアルタイム・パート・ピ ラミッドては、このパート・ピラミッド型分析器に対するビデオ入力か、順次走 査型2次元画像を表わすストリーム状のデジタル・ピクセル・サンプルの形であ ることを必要とする。そこでビデオ入力が元来アナログ形式であったとすれば、 これをアナログ−デジタル(A/D)変換器に通してデジタル・ピクセル・サン プルを取出さねばならない。更に、もし元のビデオ入力か線飛越し型てあれば、 これを上記カールソン民地の特許出願に開示されているパート・ピラミッド型分 析蕃に印加するに先立って順次走査形式に変換しなければならない。 NTSC式ビデオ信号のような標準テレビジョン信号の順次連続する各フレーム は奇数走査フィールドとそれと線飛越し関係にある後続する偶数走査フィールド とより成るアナログ信号である。この発明の説明に当っては例示の目的上、この 線飛越し型ビデオ入力はNTSC式ビデオ信号であると仮定して話しを進める。 しかし、この発明は2つの線飛越し走査フィールドのみから成るフレームに限定 されず任意複数(F)の線飛越し型フィールドより成るフレームにも応用可能で あることを理解されたい。 第1図に示されるように、従来は、NTSCビデオ信号のような線飛越し型ビデ オ人力は、ハート・ピラミッド型分析器102に入力信号G。とじて印加される 前に、A/D変換および飛越し一順次走査変換器100は1個またはそれ以」二 のフィールドをメモリ中に蓄積しておくことを要する。第1a図はダブル・シャ ッタ式順次走査出力を供給するだめのフレーム・メモリを使用したブロック10 0の1具体例を示している。 第1a図を参照すると、線飛越し型のビデオ入力はA/D変換器104と奇数− 偶数フィールド検出器106の双方の入力に供給される。A/D変換器104は 線飛越し型ビデオ入力を所定サンプリング周波数てデジタル・ピクセル・サンプ ルのストリームに変換する。各ピクセル・サンプルはその振幅レベルを決定する 所定の複数ビット2進数で構成されている。NTSC式ビデオ入力信号に対する 普通のサンプリング周波数はカラー副搬送波周波数の4倍(すなわち、 +4. 32 Mllz )である。更に、A/D変換器104から出力されるデジタル ・ピクセル・サンプルのストリームの各々の振幅レベルは通常8ビツトで決定さ れる。テレビジョン技術の分野で周知の奇数−偶数フィールI(検出器106は 、印加される線飛越し型ビデオ入力に応して現在の走査フィールドか奇数フィー ルド(0,F、)偶数フィールド(E、 F、 )かを表わす制御信号0、F、 /E、F、を取出ず。フレーム・メモリ+08は、1つの完全な入力フレーム中 の全複数ビット・デジタル・ピクセル・サンプルを充分りM積てきる蓄積容量を 有し、その入力サンプル周波数の2倍の出力ビクセル・サンプル周波数て動作す る。 更に詳しく言えば、各連続する入力フレームの奇数フィールドか発生している期 間中、その直前の蓄積済みフレーム中の全ピクセル・サンプルかメモリ108か ら上記の所定周波数の2倍の周波数て直列に読出される。この動作か行なわれて いる間、読出された上記直前フレームの奇数フィールドの各ピクセル・サンプル は、上記所定周波数てメモリ108に直列に供給されるその時のフレームの奇数 フィールドの対応ビクセル・サンプルによってメモリ中で置換えられる。次に、 連続する各入力フレームの偶数フィールドか発生している期間中、その時のフレ ームの偶数フィールドの個々の各線のピクセル・サンプルか直列にメモリ108 に供給されて蓄積される一方、既に蓄積されていたその時のフレームの奇数フィ ールドにおける先行線のピクセル・サンプルか先ず上記所定周波数の2倍の周波 数で直列に読出され(消去せずに)、次いでその個々の線の蓄積されたピクセル ・サンプルか所定周波数の2倍の周波数で読出される。従って、1フレ一ム周期 の発生期間中、蓄積されていたピクセル・サンプルの完全な各1フレームか2回 読出される。この最初の読出しは、実質的にその時読出されつつあるフレームの 偶数入力フィールドの発生期間中に行なわれ、2回1]の読出しは実質的にその 時読出されているフレームの直後のフレームの奇数入力フィールドの発生期間中 に行なわれる。 フレーム・メモリIO&の所要蓄積容量は極めて大きい。詳しくは、NTSC式 ビデオ信号フレームの奇数および偶数走査フィールドは各々241木または24 2本の有効走査線を持っている。これらの各走査線は、線800個のピクセル・ サンプル(サンプリング周波数を14.32Ml1zとして)を有し、各ピクセ ル・サンプルは8ビツトて定められている。従って、フレーム・メモリ108に 必要なMvi容量は3メガビット以上になる。 第1図に戻って、ハート・ピラミッド型分析器102(前述のカールソン民地の 特許出願中に詳述されている)は、はぼ同様なサンプルされた信号の変換段10 :l −1,10:l−2・・・・+03−Mより成るM個のバイブラインて構 成されている。それぞれの段は1個別に印加されるデジタル・クロック信号CL 、 、 (:+2・・・・CL、の周波数て決まるサンプル周波数て動作する。 これらの段のうちどの段に印加されるクロックの周波数もその段に先行するどの 段に印加されるクロックの周波数よりも低い。実際には、各段103−1 、1 03−2 ・−・+03−M)各りo ツクの周波数は各々の直前の段のクロッ クの2分の1であることか好ましい。以下の説明では、クロツクCI、1・・・ ・CL、の相互間にこの好ましい関係かあるものと仮定する。 第1図に示されるように、段10:l−1は畳み込みフィルタ/間引き器116 、遅延手段118、減算器120および伸張器/補間フィルタ122て構成され ている。変換器100から与えられるデジタル・サンプルの入力ストリームG。 は、クロック信号CL、の周波数に等しいサンプル周波!!(例えば]、4.3 2MHz)を有し、畳み込みフィルタ/間引き器116を通過して、クロック信 号CL2の周波数に等しいサンプル周波数でデジタル・サンプルの出力ストリー ムG、か取出される。この畳み込みフィルタは低域通過作用を有し、G1で表わ される各画像ディメンションの中心空間周波数を60によって表わされる対応デ ィメンジョンの中心空間周波数の2分の1に低減する。同時に、この間引きは各 ディメンションごとにサンプル密度を2分の1に低減させる。 Goの各デジタル・サンプルは遅延手段118を通って減算器120に対する第 1入力として供給される。同時に、GIの密度の低くなったデジタル・サンプル が伸張器/補間フィルタ122に印加されそこでG、サンプルのサンプル密度は 増大されG。のサンプル密度に戻される。次に、この伸張された密度の補間され たG、サンプルは減算器120に第2人力として供給される。遅延手段118か あるために、空間的に対応しているG。とG1の各サンプル対は互に時間的に一 致して減算器120の第1と第2の入力に供給される。減算器12()からの連 続するサンプルの出力ストリームLoは、走査された画像の各ディメンション中 の最高空間周波数オクターブを決定する。 各段+03−2・・・・+03−Mの構造は段103−1の構造と実質的に同一 である。しかし、より高い順番の段103−2・・・・+03−Mはそれぞれそ の直前の段におけるよりも低いサンプル密度で生ずる低い空間周波数信号に対し て動作する。より具体的に言えば、連続するサンプルの出力ストリームは、各画 像ディメンジョンの中で最高のものの次に高い空間周波数のオクターブを表わし 、その結果第1図に示すように、パート・ビラミウド型分析の行なわれた信号は 、低周波数の残存信号GM(段103−Mの畳み込みフィルタ/間引き器の出力 から取出された)と共に各オクターブ・サンプル・ストリームし。・・・・LM −1(段101−1・・・・+03−Mの各々の減算器からそれぞれ取出された )とから成る。 分析器102の段103−1・・・・+03−Mの各出力l、。・・・・LM− +とGイの対応するピクセル・サンプルは、段103−1・・・・IO:l−M の種々の畳み込みフィルタ/間引き器および伸張器/補間フィルタによって与え られる固有の時間遅延かあるのて、相互に時間的に一致して発生することはない 。 第1図に図示したように、パート・ピラミッド型分析器102の出力り。・・・ ・1.u−1およびGMはタイム・スキュー補正子111]25を介してハート ・ピラミッド型合成器124に対J゛る入力として転送される。実際には、信号 Lo・・・・1□M−1およびG、のうちの1つまたはそれ以上のものを、合成 器124に転送する前に1図示していない変更手段によって変更または変形する こともある。しかし何れにせよ、どの様な変更およびタイム・スキュー補正処理 でもそれを施した後に、各信号し。′・・・・L′う−0およびGう′は合成器 12pの段128−1・・・・128−Mに入力として供給される。 ハート・ピラミッド型分析器102に印加された原信号Goに対応する信号G。 ′は、ピクセル・サンプル・ストリームし。′・・・・L′M−1およびGM′ を対象として動作する合成器124によって合成される。これは最低サンプル密 度で生ずる残存サンプル・ストリームG&1′を伸張器/補間フィルタ130に 入力として印加し、そこてG、4′によって表わされる画像空間ディメンジョン の各々におけるGM’の入力サンプリング密度を2倍にすることによって、行わ れる。伸張器/補間フィルタ130の出力とサンプル・ストリームl−1’ 、 、−Hとにおける対応ピクセル・サンプル(この対応するピクセル・サンプルは 互に時間的に一致して発生している筈である)は加算器132において互に加算 される。順次連続して設けられた合成段1211−(M−1)・・・・12B  −1(それぞれ、伸張器/補間フィルタと後続加算器を持っている)を通してこ の動作を繰返すことによって、元の高いサンプル密度G0て合成された2次元画 像を形成する1合成器出力サンプル・ストリームG。′が取出される。 合成器段128−M・・・・128−1の各々か持っている各伸張器/補間フィ ルタは固有の成る時間遅延を導入する。これらの時間遅延は逐次累加される。し かし、各合成器段+28−M・・・・+28−1における各加算器の2つの入力 部における対応するピクセル・サンプルか互に時間的に一致して現れることは必 須の条件である。すなわら、固有の時間遅延によって分析器102の出力り。に 現われる各ピクセル・サンプルは分析器102の出力GMに現われる対応するピ クセル・サンプルより相当早期に発生するか、合成器における固有の時間遅延を 補償する為に合成器124の入力GM′に現われる各ピクセル・サンプルが合成 器124の入力し。′に現われる対応ピクセル・サンプルよりも相当早期に発生 することか必要である。従って、タイム・スキュー補正手段126の遅延手段1 34−Mによって与えられる時間遅延はすべて比較的小さい(成る場合には完全 に零)か、遅延手段134−0によって与えられる遅延は比較的大きく、屡々走 査フィールド期間に近い長さになる。 分析器102に対するG。入力の各ピクセル・サンプル(最高のサンプル密度て 発生するとして)の動的範囲(タイナミック・レンジ)を表わすには通常8ビツ トを要する。分析器102からの出力し。も、E記の最高サンプル密度で生ずる 。出力1.。の各ピクセル・サンプルの動的範囲を表わすのに8ビツトを要する とすれば、遅延手段134−0に必要なビット蓄積容量は非常に大きなものとな る。しかし、(1) LOはG。の周波数スペクトルの最高オクターブのみを表 わし、(2)テレビジョン画像ビデオ信号の高周波数部の動的範囲は比較的小さ い傾向があり、更に(3)人間の眼は画像中の高い空間周波α成分のコントラス トの微小変化に比較的敏感でないこと、のために、遅延手段134−0には各ピ クセル・サンプルの振幅レベルを表わすのに8ビツト未満の蓄積を行なうように することができる。それにしても、遅延手段1:+4−0が必要とする蓄積容量 はなお非常に大きい、一方において、タイム・スキュー補正手段126の各遅延 手段の134−1・・・・+34−Mは何れも1ピクセル・サンプル当り8ビツ トを蓄積せねばならないか、それら各々はより小さな時間遅延を導入しかつ各々 の直前の各遅延手段134−〇・・・・+34−(M−1)におけるよりも低い サンプル密度の信号を対象として動作する。従って、タイム・スキュー補正手段 126の各遅延手段の順番が後になる(番号か大きくなる)につれて、その遅延 手段が必要とする蓄積容量は充分小さくなる。それても、タイム・スキュー補正 手段126の全遅延手段の総蓄積容量と第1図および第1a図のフレーム・メモ リ108の蓄積容量との和は非常に大きい。 2−Dラスク走査画像のピクセル空間サンプル密度の間引き(または、伸張)走 査の意味を理解しやすいように第2 a IKと第2b図を参照する。第2a図 は、水平の11と垂直の列より成るように配列された画像サンプルの2次元空間 マトリクスを示している。テレビジョン技術ては普通に行なわれているように、 サンプル行は所定の順序(順次走査の順序は飛越し走査の順序とは異なる)て水 弱方向に走査される。何れにしろ、空間的に隣接する2つの水平サンプル(走査 線2の水平サンプルの群200中に含まれているサンプルのような)か次々と走 査される。しかし、空間的に隣接した2つの垂直サンプル(テレビジョン・ラス ク走査画像のサンプルの垂直列中にあるサンプルのような)の場合にはそうはな らない。 列202中の垂直方向に隣接する2個のサンプルは、各水平走査線中の全サンプ ル数(たとえば、@大800サンプル)によって互に時間的に隔てられている。 バー1−・ピラミッドは、それぞれ核(Kernel)重み付は関数を利用しか つ各ディメンションに対応する3個またはそれ以−にのタップを有する。ykみ 込みフィルタと補間フィルタとを使用している。3f!のタップというのは必要 ′最小限のタップ数であるか、その各ディメンジョンに対応するタップの数はた とえば5.7または9個という様なより大きな奇数であることか望ましい。更に 、2−り画像の場合には各フィルタは分離できる形ても分離できない形でも良い 。分離てきない形の2−Dフィルタは単一の核重み付は関数を使っている。分離 可能形の2−〇フィルタは縦統(カスケード)接続された2個の1−Dフィルタ て構成される。各1−Dフイルタは、2つの直交ディメンション(好ましくは、 水平および垂直方向)の相異なる一方について動作するものて、それぞれ単一の 核重み付は関数を使用している。過去においては、垂直方向のフィルタ作用には 、mを垂直方向における核重み付は関数タップの数とすれば少なくとも(m−1 )本の線のビクセル・サンプルを蓄積できることか必要であった。 上述の説明において、線飛越し型ビデオ入力に応動する従来の(第1図の)パー ト・ピラミッドを構成するには、必要とするすべての、垂直フィルタ線遅延蓄積 、タイム・スキュー補正用遅延蓄積および順次走査変換器フレーム蓄積を行なう ために非常に多量のメモリ・ハードウェアを必要とすることか良く判る。 この発明は、線飛越し型ビデオ入力に応動するハート・ピラミッドを作る際に必 要とするメモリ蓄積容量の全量を大幅に低減することに関するものである。この 発明は、また、フィルタ、7間引き器および/または線飛越し型ビデオ入力に応 動する伸張器/補間フィルタを含むフィルタ装置を作る際に必要な線遅延メモリ 容量を、そのフィルタ装置かハート・ピラミッド方式に使用されると否とにかか わらず、低減することに関するものである。 第3図は、この発明を使用した。飛越し型デジタル・ビデオ入力に応動する、分 離可能な2次元畳み込みフィルタ/間引き器の機能ブロック図である。更に具体 的に説1!11すると、飛越し型のデジタル・ビデオ入力か、構造的には周知で ある1次元水平デジタル畳み込みフィルタ/間引ま()0に供給される。水平フ ィルタ/間引き器300の出力は1次元爪立デジタル畳み込みフィルタ/間引き 器302に入力として供給される。垂直フィルタ/間引きC3112は第7図ま たは第8図に示されるような構造に作られており、以下それについて詳述する。 垂直フィルタ/間引き器302の出力は入力として飛越し一順次走査変換器30 4に印加される。変換器304は第10a図、第]Ob図または第1nc図の何 れかに示された形式に構成されている。更に第3図に示されるように、垂直フィ ルタ/間引き器302と変換器304は、各々印加される奇数−偶数フィール+ 4 (0,F、/E、F、)制御信号によって制御される。通常の水平フィルタ /間引き器300は、線走査ディメンジョン(第2a図参照)のピクセル・サン プル密度を2分の1に低減する機1指を行う。すなわち、飛越し型のデジタル・ ビデオ入力か水平走査線当り(サンプル密度)800個のピクセル・サンプルを 持っているとすれば、普通のフィルタ/間引き器300からの出力は水平走査線 当り400個のピクセル・サンプルを持っているに過ぎない。このことは、垂直 フィルタ/間引き器302の各線遅延手段に蓄積する必要のあるビクセル・サン プル数か減少するのて、好ましいことである。しかし、普通の水平フィルタ/間 引き器300を使用することは、この発明にとって不町決のことではない。1次 元の垂直方向(すなわち、2つの画像ディメンジョンのうち走査線方向に直交す る方向)フィルタ作用および間引きのみを行なうことを要する場合には飛越し型 デジタル・ビデオ入力を垂直/間引き器302の入力に直接供給することがてき る。 各奇数フィールドと各偶数フィールドが別々に生している期間中、垂直フィルタ /間引き器302はその奇数フィールド中には第1のフィルタとして動作し、次 に偶数フィール1〜中には第2の部分フィルタとして働く。これら両部分フィル タのそれぞれは、垂直フィルタ/間引き器302の核重み付は関数乗算器係数の 明確に区別されるサブセットより成るものである。これによって、同一の走査線 遅延手段を、それをその時に生じている奇数および偶数走査フィールドのうちの 一方に応じて2つの部分フィルタ間て時分割的に使用することにより、第1と第 2の部分フィルタに共通使用することが可俺になる。この様にして、フィルタ/ 間引き器3[12か使用する必要な走査線遅延手段の数を、普通の垂直フィルタ /間引き器に要する走査線遅延手段の数の最大2分の1まて減らすことかできる 。 変換器304は、第1と第2の部分フィルタから取出された対応するビクデル・ サンプルを加え合せることによって、上記両部分フィルタの各出力を合成する作 用を行なう。これには、奇数フィールド部分フィルタの出力から抽出された各ビ クセル・サンプルを走査フィールドの1a1間まで8延させて、これか偶数フィ ールド部分フィルタの出力から得られる対応するピクセル・サンプルと同時に生 ずるようにする過程か含まれている。 例示説明の目的上、垂直フィルタ/間引き器302は、第7図に示される形を持 つ7タツプ型入力重み付はフィルタとして動作し、かつこのフィルタは第6図に 示す対称的な7乗算器係数の核重み付は関数を使用するものと仮定する。第7図 の構造では、それぞれ8個のピクセル・サンプル(ここにSは第7図に供給され る入力サンプル・ストリームの各走査線中に含まれているピクセル・サンプルの 数である。)をM積することのてきる走査線遅延手段を3個すなわち700.7 02および704のみを使用するものである。入力サンプル・ストリームの各ピ クセJl/ −+ ン−j 71/ +t、各乗算器706a、706b、70 5cおよび706dニよってそれぞれ4個の乗算器係数a、b、cおよびd倍す tL7+、dg!算器706dから得られる出力はMtlX708とMIX71 4の双方の偶数フィールド(E、F、)入力に印加される。C乗算器706cか ら得られる出力はMUX710とMUX714の双方の奇数フィールド(0,F 、)入力に供給され、5乗算器706bカらの出力はMUX710と−UX71 2ノ双方ノE、F、入力に印加され、そして8乗算器706aからの出力はMU X712の0、F、入力に供給される。MUX708の0.F、入力には信号か 全く供給されない。これらMUX70B、710.712および714には0、 F、/E、F、制御信号が供給されて、それらMUXからのそれぞれの出力を、 各奇数フィールド発生期間中はその08F、入力に結合し、各偶数フィールド発 生期間中はそのE、F、入力に結合するようにする。 MUX708からの出力は入力として遅延手段700に印加され、MtlX71 0の出力は加算器716に対して第1人力として供給され、MUX712からの 出力は加算器718に第1人力として供給されMUX714からの出力は加算器 720に第1入力として供給される。遅延手段700の出力は加算器716に第 2人力として供給され、加算器716の出力は遅延手段702に入力として供給 される。遅延手段702からの出力は加算器718に対して第2人力として、ま た加算器718の出力は遅延手段704に入力として供給される。遅延手段70 4からの出力は、加算器720に第2人力として供給され、また加算器720か らの出力は垂直フィルタ/間引き器302からの出力ピクセル・ストリームを形 成している。 各奇数フィールド期間中、第7図の回路は、3つの乗算器係数c、aおよびCを それぞれ用いる入力重み付は型3タップ部分フィルタとして動作する。しかし各 偶数フィールド期間中は、この第7図の回路は4つの乗算器係数d、b、bおよ びdをそれぞれ使用する4タップ部分フィルタとして動作する。第6図に示され るように、この第1部分フィルタの乗算器係数C,aおよびCは第6図に示され た7係数型核重み付は関数の第1のサブセットを表わし、一方第2部分フィルタ のd、b、bおよびdの乗算器係数は第6図に示された7係数型核重み付は関数 における1つおきのものの残存サブセットを表わしている。 入力重み付は型垂直フィルタは、遅延手段700.702および7〔14の1個 またはそれ以上のものに3ける各ピクセル・サンプルの動作範囲を決定するに必 要なビット数を減らし得るようにする。■走査線当りのピクセル・サンプル数S か大きいのてlサンプル当りのビット数を低減することは垂直フィルタ/間引き 間中に使用される遅延線に必要とする蓄積容量を大幅に低減することになる。 この様な理由で、垂直フィルタ/間引き器302のこの好ましい実施例は第7図 の構成をとる入力重み付は型フィルタを組込んている。 しかし、垂直フィルタ/間引き器302は、また第8図に示した構造のように、 出力重み付は型フィルタを含むものとすることもてきる。第8図において、各素 子800.802.804.806a、806b、806c、 806d、 8 08.810,812および814は1機能的な面と構造的な面の双方について 第7図における8素子700.702.704.706a、706b、70[i c、 706d、 708.710.712および714に対応している。第8 図の出力重み付は型構成は、入力サンプル・ストリームを1乗算器係数の乗算前 に、遅延手段8oo、8o2および804に供給する点で第7図の入力重み付は 型構成と異っている。更に、第8図の構成におけるピクセル・サンプルの出力ス トリームは、一連の部分的加算(第7図゛の入力重み付は型フィルタ構成におけ るような)によるのではなく1部分フィルタ各々の重み付は関数出力のすべてを 加算器822による1回の加算処理で得るものである。 飛越し一順次走査変換器304の相異なる3種の実施例か、それぞれ第10a図 、第10b図および第1nc図に示されている。第]、Oa図に示された最も単 純な実施例は、間引きされたフレームのメモリ(以下、間引きフレーム・メモリ という) 1000、奇数フィールド可動ゲート1002、偶数フィールド可動 ゲート1004および加算器1006で構成されている。これは順次走査量引き フレームであるから、第3図への飛越し型デジタル・ビデオ入力フレームにおけ る走査線数の2分の1だけを含んでいる。従って1間引きフレーム・メモリ10 00に蓄積しなければならないピクセル・サンプルの走査線の数は、第3図に対 する飛越し型デジタル・ビデオ入力の2つの飛越し走査フィールドのうちの1. つのピクセル・サンプル走査線の数に等しい。更に、第3図に対する飛越し型デ ジタル・ビデオ入力のピクセル・サンプルの各走査線は水平フィルタ/間引き器 300を通過させられるので、各フレーム・メモリ1000は第3図の飛越し型 デジタル・ビデオ入力の各走査線中に含まれている走査線当りのピクセル・サン プル数の2分の1を蓄積すれば良い。従って、水平フィルタ/間引き器300が 設けられているとすれば、間引きフレーム・メモリ1000の蓄積容量は、第1 図の変換器100における従来のフレーム・メモリ108(第1a図参照)か必 要とする容量の4分の1に過ぎない0間引きフレーム・メモリl 000は直列 メモリて或いはランタム・アクセス・メモリ(RAM)て構成することかてきる 。 各奇数フィールドか発生している期間中、垂直フィルタ/間引き器302からの ビクセル・サンプルの出力ストリーム(第1の部分フィルタ出力に相当する)は 、開かれている0、F、可動ゲート1002を通して間引きフレーム・−ルI〜 の発生期間中には、垂直フィルタ/間引き器302からのピクセル・サンプルの 出力ストリーム(第2の部分フィルタ出力に相当する)は、開かれているE、F 、可動ゲート1004を通して第1入力として加算器1006に供給される。間 引きフレーム・メモリ1000は、2つの飛越し走査フィールドの対応するピク セル・サンプル間の時間に等しい時間遅延の後、そこに書込まれている各奇数フ ィールドのビクセル・サンプルを読出す。従って、読出された各奇数フィールド のピクセル・サンプルは、加算器1006の第1人力に印加される対応する偶数 フィールドのビクセル・サンプルと時間的に一致して、加算器1006の第2人 力に印加される。この様にして、加算器1006からの順次走査型の間引きされ たデジタル・ビデオ出力の各ピクセル・サンプルは、フィルタ/間引き器302 の第1および第2の部分フィルタ出力からの対応する両ピクセルーサンプルの代 数和で構成される。 第10b図においては、奇数および偶数の両フィールド期間中、垂直フィルタ/ 間引き器302からのピクセル・サンプルの出力ストリームか第1入力として加 算器1008に供給され加算器1008からの出力は間引きフレーム・タップ付 直列メモリ1010に書込み入力として供給される。 このメモリ1旧0からの出力はE、F、ゲート1012を通して第2人力として 加算器1008に印加される。各奇数フィールドの発生期間中は、ゲート101 2は閉しられ、そのため再循環は行なわれず、メモリ1010に書込まれるべき 加算器1008からの出力は加算器1008の第1入力に対するもののみになる 。メモリ1010は、飛越しフィールドの相対応するピクセル・サンプル間の時 間間隔に等しい時間遅延を導入する。各偶数フィールドの発生期間中、ゲート1 012か開いていれば、奇数フィールドの連続する遅延ピクセル・サンプルの各 々が、その時生じている偶数フィールドの対応するビクセル・サンプルと時間的 に一致して加算器1008の第2人力に供給される。加算器1008からの出力 (これは、各偶数フィールド期間中、第1と第2の部分フィルタ出力の対応する ビクセルの代数和から成る)は入力としてメモリ1010に印加される。 タップ1013から遅延E、F、可動ゲート1014を介して順次走査型間引き デジタル・ビデオ出力が取出される。各偶数フィールドの開始から開かれたゲー ト1014中に生ずる遅延はビクセル・サンプルか直列メモリ1010の入力と タップ1013間の部分を進行する際の時間遅延に丁度等しい。 第10c図に示した実施例装置は、間引きフレームRAMメモリ1016、読出 し書込み制御器1018および加算器1020を有し、第10b図の装置の動作 と同じ動作を行なう。具体的には、各奇数フィールドの発生期間中その奇数フィ ールドのビクセル・サンプルはメモリ1016中に書込まれる。偶数走査フィー ルドと奇数走査フィールドの対応する両ビクセル・サンプル間の時間間隔に等し い遅延時間の後、メモリ1016からの「読出しl」出力中の各ビクセル・サン プルは再循環させられて、その時生じている偶数フィールドの対応するビクセル ・サンプルに加え合わされ、その和はメモリ1016に戻されて書込まれる。メ モリ1016からの「読出し2」出力は第10b図のゲー) +014の出力に 相当する遅延された信号である。 第4図に示されたブロック図は、垂直デジタル伸張器/補間フィルタ400、水 中デジタル伸張器/補間フィルタ402および飛越し一順次走査変換器404か ら成っている。垂直伸張器/補間フィルタ400と飛越し一順次走査変換器40 4の各々はこの発明の一実施例を組込んでいる。しかし、水平伸張器/補間フィ ルタ402は、並列直列変換器として働くマルチプレクサ(多重化器)を内蔵し ている点を除き、在来型のものである。在来型の水平伸張器/補間フィルタを使 用することは望ましいことであるか、この発明にとって不可欠のことてはない。 しかし、垂直伸張器/補間フィルタ400と飛越し一順次走査変換器404との 間に並列直列変換器を使用することは必要不可欠である。 第4図に示されるように、垂直伸張器/補間フィルタ400には飛越し型のデジ タル間引きビデオ入力か供給される。具体的には、この間引きされたビデオ入力 は第2b図に示された形式のもので、第2a図に示された間引きされていない画 像の1木おきのビクセル走査線が除かれたものである。従って、間引きされたビ デオ入力の場合には、各ピクセル・サンプル走査線の後に何もない時間期間(ナ ル期間)が続く。このナル期間はl走査期間であり、それは間引きされていない 画像から除去された走査線と同し時間的長さを持っているからである。 例示説明の目的上、この垂直伸張器/補間フィルタ400は第6図の対称的な7 係数核重み付は関数を使用し第9図に示された出力重み付はフィルタを持ってい るものとする。第9図を参照して説明すると、ピクセル・サンプルの入力ストリ ームは、各々8個のピクセル・サンプルを蓄積できる3個の縦続接続された線遅 延手段900.902および904を持っている。ここにSは、入力ストリーム の走査線出りのピクセル・サンプル数である。ビクセル・サンプルの入力ストリ ームは、また、第1の6乗算器906−diを介して加算器908の第1人力に も結合される。遅延手段900からの出力は第1cr)C乗算器906−clを 通して加算器910に第1入力として、および5乗算器906−blを介して加 算器908に第2人力として供給される。遅延手段902からの出力は3乗算器 906−aを介して加算器910に第2人力として、および第2のb乗算器9( ]l1−b2を倫して加算器9〔18に第3人力として供給さン]る。U延子段 904からの出力は第2の0東算器906−c2を通して加鐘器91()に第3 人力として、および第2のd東算Z+905 d2を通して加算器908に第4 人力として供給される。加算器908の出力は第1の部分フィルタ出力を形成し 加算器910の出力は第2部分フィルタ出力を構成する。両顎算器908と91 0の各出力は各奇数フィールドの発生期間中および各偶数フィールドの発生期間 中に並夕1に取出される。これによって、両部会フィルタの出力における粗走査 線数は、飛越し型入カストリームの各連続するフィールド中の走査線数に対して 2倍に増大される。 この増大された走査線は第2a図に示された間引きされていない画像の走査線に 対応する。更に詳述すれば、第2a図に示される弁間引き画像か順次走査型画像 であると仮定すれば、第1部分フィルタ加算器908からの出力は、順次走査型 の弁間引き画像の1本おきの走査線より成る第1セツトの各個々のもの(Nて表 わす)を表わし、また第28I1分フィルタ加算器910からの出力はL記j1 0次走査型弁間引き画像の残余の走査線より成る第2セ・ントの各個々のもの( N+1で表わす)を表わしている。 上記第1と第2の部分フィルタの加算器908と910の各出力から並列的に取 出された各とクセ1ル・サンプル走査線の対を適当な並列直列変換器によって直 列型に変換することはmWである。間引きされた入力ストリーム(1なわち 連 続する2本のピクセル・サンプル走査線のそれぞれの発生時点か少なくとも1走 査線の期間に等しいナル期間によ)て隔てられている入力ストリーム)に応動す るL記の様な並列直列変換器の一例は、第9a図に示されている。第9a図に示 されたように、第1部分フィルタの加算器908の出力から得られるピクセル・ サンプルの各走査線Nは第1入力としてMlIX912に直接印加され、一方第 2部分フィルタの加算器910の出力からのピクセル・サンプルの各走査線N+ 1は遅延手段914を介して第2人力としてMIJX912に印加される。遅延 手段914は、1走査線中のすべてのピクセル・サンプルを蓄積し得るものて、 各走査線N+1を1走査線の期間に等しい時間期間だけ遅延させる。従って、遅 延手段914の出力では、各走査線N+1は相続く2木の走査線Nの間にあるナ ル期間の発生期間中に生ずる。この様にして。 ピクセル・サンプルの連続する走査線NとN+1は、各ピクセル・サンプルのN 走査線が対応するピクセル・サンプル走査線N+1よりも先行する形で、MUX 912からの出力中に順番に発生する。第9a図に示した並列直列変換器は、そ の部分を除けば極普通の水平伸張器/補間フィルタ402の入力部に含まれてい る。しかし、水平伸張器/補間フィルタ402(これは不可欠のものてはない) が省略されている場合には、この第9a図に示された並列直列変換器は、垂直伸 張器/補間フィルタ400の出力と飛越し一顧次走査変換器404の入力部との 間に挿入される。 に記の第4図、第9図、第9a図を参照した説明においては、飛越し型の間引き ピクセル・サンプルのビデオ入力ストリームか垂直伸張器/補間フィルタ400 に印加されるものと仮定して話しを進めた。しかし、場合によっては、垂直伸張 器/補間フィルタ400に対する飛越し型デジタル算量引きビデオ入力に含まれ ているピクセル・サンプルの走査線数を増大させたいことかある。その様な場合 の例としては、高品位テレビジョン受像機の画像処理装行かあり、その受像機て は低解像度飛越し走査画像(例えば走査線525本のNTSC入力)から取出さ れる高解像度(たとえば走査線か1050本の)の順次走査画像を表示すること か必要である。この場合には、入力信号の1本のピクセル・サンプル走査線の終 了点と次のピクセル・サンプル走査線の開示点との間にナル期間は存在しない。 そのために、第9図の装着から得られる第1と第2の部分フィルタの各並列出力 を各ピクセル・サンプル走査線Nに対応するピクセル・サンプル走査線N+1か 後続する順次ストリームに変換することを目的として第9a図の並列直列変換器 を採用することかできない。しかし、第9a図に示される並列直列変換器をこの 目的に使用することはてきる。 第9b図の構成は、直列接続された遅延手段916と918の第1の対と、直列 接続された〃延手段920と922の第2の対とて構成されている。各遅延手段 916.918.920および922は1本のピクセル・サンプル走査線を蓄積 することかてきる。走査線Nが各個々の入力飛越し走査フィールドの連続的に生 ずる走査線の中て奇数番号値を有する場合には、マルチプレクサ(DEMIIX ) 922は各N走査線ビクセル・サンプルを加算器908の出力から遅延手段 9151.:入力として転送し、DEMUX 924は各N+1走査線ビクセル ・サンプルを加算器910の出力からの遅延手段918に入力として送込む。し かし走査線Nか個々の各入力飛越し走査フィールドの連続して生ずる走査線中て 偶数番号値を有するときは、DEMUX 922の出力における各走査線ビクセ ル・サンプルは遅延手段920に入力として印加されまたDEMUX924の出 力の各走査線ピクセル・サンプルは遅延手段922に入力として供給される。 この、各奇数N用遅延手段916と918および偶数N用遅延手段920と92 2に交番的に入力を与えることによって、奇数N用遅延手段916と918は直 列に読出され一方偶数N用遅延手段920と922はその間入力を保持しており 、またこれと逆の関係の動作か行なわれる。しかし、奇数N用または偶数N用の 直列接続された遅延手段の対915と918または920の922何れかから入 力ピクセル・サンプル・ストリームの1木の走査線期間にのみ等しい時間期間中 に各Nピクセル・サンプル走査線とそれに後続するN+1ピクセル・サンプル走 査線を連続して読出すことか必要であるがら、この読出サンプル周波数は入カス トリーム・サンプル周波数の2倍てなければならない。直タリ接続さねた全数N 用遅延手段916と918の対に蓄積されていてi!的に読出されたピクセル・ サンプルはMUX926に第1人力として供給され、一方直列接続された偶数N 用R延手段920と922の対に蓄積されていて連続的に読出されるピクセル・ サンプルはMUX926に第2人力として供給される。1IIU×926は、こ のMUXに対する各入力かη二に間挿関係に組合せられた単一の出力を生成する 。従って、MUX926の出力は連続的なピクセル・サンプル・ストリームをな している。 第4図に戻って、水平伸張器/補間フィルタ402からのピクセル・サンプルの 順次線N、N+1出カストリカストリームし一顧次走査変換器404に入力とし て供給される。変換器404は、増大補間されたピクセル・サンプル・フレーム を完全に蓄積てきるメモリを含んてぃて、遅延されない或は遅延されたシングル ・シャツタートの順次走査増大デジタル・ビデオ出力を読出すように構成され、 或いは別の形として、非遅延ダブル・シャツタート+ffn次走査増大デジタル ・ビデオ出力を読出すように構成することもてきる。しかし、変換器404は、 そこに含まれるメモリの蓄積容量を1個の補間ピクセル・サンプルフレームより も多くしない限り、ダブル・シャッタ−1〜順次走査増大デジタル・ビデオ出力 を遅延読出しするようには構成てきない。 第11a図と第11b図は、変換器404のまた別の構成例て、それぞれ遅延さ れたシングル・ンヤッタート順次走査増大デジタル・ビデオ出力を生成するもの である。より詳しく説明すると、第11a図に示された変換器404のこの構造 は補間されたフレームRAMメモリ1100と加算器1102より成る。伸張器 /フィルタ402からの順次N、N+1走査線出走査線リカストリーム1102 に第1入力として供給され、また加算器1102からの出力かメモリ1100に 入力として印加される。各奇数フィールドの発生期間中、メモリ1100はそこ に入力として供給された連続的な各ピクセル・サンプルを蓄積する。各偶数フィ ール1〜の発生期間中には、蓄積されている直前の奇数フィールドのサンプルの 各々が「読出しl」に次々読出されて、加算器1102に第2人力として供給さ れる。 第1ea図に示されるように、RAMメモリ1100は、蓄積されている奇数フ ィールドのN走査線からの各ピクセルが偶数フィールドの対応するN+1走査線 ピクセル・サンプルの発生と時間的に一致して「読出し1」に読出されるように 、構成されている。更に、蓄積されている奇数フィールドのN+1走査線ピクセ ル・サンプルか各々偶数フィールドの各N走査線ピクセル・サンプルの発生と時 間的に一致して「読出しl」に読出される。各偶数フィールドの発生期間中には 、加算器1102の出力から得られる連続するピクセル・サンプルか再びメモリ 1100中に蓄積される。第11a図に示されるように、これによって、連続し て生ずる偶数フィールドの各走査線N、(N+1)、(N+2)・・・・は蓄積 されている奇数フィールドの連続する走査線(N−1)、(N+ 1 )・・・ ・の対応するピクセル・サンプルと加え合わされる。各偶数フィールド期間中に 蓄積されたピクセル・サンプルは・、■フィールド期間よりも短い成る時間遅延 の後メモリ1100から「読出し2」出力に読み出され、それによって遅延され たシンクル・シャツタート順次走査増大デジタル・ビデオ出力か生成される。 この時間遅延は、実質的に零から実質的に1フィールド期間全体の時間まて任意 の値とすることかできる。もしこの遅延か実質的に零であれば、非遅延シングル ・シャツタート順次走査増大デジタル・ビデオ出力か取出される。しかし、この メモリ1100が、各偶数フィールドの発生に応して、最初は実質的に遅延か零 て、続いてlフィールド期間全体に実質的に等しい時間遅延をもって繰返えされ るように、「読出し2」に2回読出されると、ダブル・シャツタート順次走査増 大デジタル・ビデオ出力か生ずる。 第11b図に示された構成はRAMメモリではなく直列メモリを使用している。 詳しく説明すると、加算器1102からの出力は補間フレーム・プラス1走査線 タップ付直列メモリ1104に入力として供給される。各偶数フィールドの発生 期間中、この直列メモリ1104からの出力はE、F−可動ゲート1106を通 して循環し、次いて加算器1102に第2人力として供給される。各偶数フィー ルドの発生期間中直列メモリ1104中に蓄積されるサンプル(加算器1102 の出力から)は、直列メモリ1104のタップから取出されて遅延E、F、可動 ゲート1108を通して遅延されたシングル・シャツタート順次走査増大デジタ ル・ビデオ出力として送り出される。より詳しく見ると、ゲート1108は1つ のフィールド周期に等しい時間期間に開かれる。この時間期間は、各偶数フィー ルドに対して、ピクセル・サンプルか直列メモリ1104の入力とタップ間で受 ける遅延に1度等しい量たけ遅れている。 非遅延ダブル・シャツタート順次走査増大デジタル・ビデオ出力は、各偶数フィ ールド期間中の加算器1102の出力を各奇数フィールド期間中の直利メモリ1 104の右端からの出力と多重化(マルチプレックス)することによって取出す ことができる。更に、各偶数フィールド中の加算器1102からの出力は非遅延 シングル・シャツタート順次走査増大デジタル・ビデオ出力を表わしている。 第5図はこの発明を取入れたハート・ピラミッド分析器に関するものて、これは 各々遅延されたシングル・シャツタート順次走査デジタル・ビデオ出力を供給す る。 それぞれ固有のこの遅延は分析器の出力に必要なタイム・スキュー補正を与える のに使用することかてきる。これによって、第1図に示された従来のパート・ピ ラミッド方式て採用している独立した外部タイム・スキュー補正手段126を設 ける必要が無くなる。 第5図には、パート・ピラミッド型分析器の任意の2つの連続した縦続接続段を 表わす段500〜にと500−(に◆1)か示されている。岐路の段を除いてす べての段は、段500−にの構成麦Fて出来ているものと仮定する。最終段50 0−Mの素子は第5a図に示されているか、以下詳述する。図示のように、各段 500−には、第1図、第3図または第4図に示された対応符号の素子と構造お よび機能か同一の諸素子120.300.400.402および404から成っ ている。段500−にはまた組直デジタル畳み込みフィルタ/間引き器5111  (第5b図の構造のもの)と時間圧縮遅延f一段518も具えている。 ハート・ヒーラミツト型分析器のGK−1飛越し型デジタルビデオ信号か1段5 00−にの水平フィルタ/間引き器3110に、および時間圧縮遅延手段518 に入力として供給される。水平フィルタ/間引き器300からの出力は垂直フィ ルタ/間引き器501に入力として印加される。垂直フィルタ2/間引き器50 1にには、パート・ピラミッド型分析器の後段500−(K−1)に入力として 加えられる第1の出力と、垂直伸張器/補間フィルタ400に入力として印加さ れる第2出力とかある。 第5b図に示されるように、垂直フィルタ/間引き器5o11.1■直フーイル タ/間引き器302(第3図の対応符号をもつ垂直フィルタ/間引き器と構造機 能か同一)と交り二線(1つおきの線)除去器504とより成っている。 垂直フィルタ/間引き器302からのGに直接出力は補間フィルタ400(第5 図、第5b図)に印加されるものて、段50n−Kに対するGK−1飛越し型デ ジタル・ビデオ信号入力のサンプル密度と同し垂直方向のサンプル密度を持って いる。交互線除去器504は1本おきのピクセル・サンプル走査線(第2bI7 1参照)を除去して1段500−(K+1)に供給される交互線除去器504の GK出力の垂直方向のサンプル密度かこの交互線除去器504に供給されるGx 大入力垂直方向のサンプル密度に対して2分の1に低減されるようにする。 垂直伸張器/補間フィルタ400と水平伸張器/補間フィルタ402(第4図に 関して前述したのと同じ様にブロック501の垂直フィルタ/間引き器302か らのGK出力を対象として動作する)は時間圧縮遅延手段518に対するGK− 1飛越し型デジタル・ビデオ信号入力のサンプル周波数の2倍のサンプル周波数 をもってN+1ピクセル・サンプル走査線か後続するNピクセル・サンプル走査 線を順次連続して供給する。遅延手段518からおよび水平伸張器/補間フィル タ402の出力から減算器120の各入力に供給される対応するピクセルが互に 確実に時間的に一致して生ずるようにするため、遅延手段518は入力として供 給される各ピクセル・サンプル走査線を圧縮することが必要である。より詳しく 言えば、入力ビクセル・サンプルはGK−1人力信号のサンプリング周波数で遅 延手段518に連続的に蓄積されるものとする。更に、遅延手段518は、各N ビクセル・サンプル走査線の発生期間中は水平伸張器/補間フィルタ402の出 力からピクセル・サンプルを取出さないものと仮定する。しかし、水平伸張器/ 補間フィルタ402の出力から各N+1ピクセル・サンプル走査線か発生してい る期間中は、時間圧縮遅延手段518はそこに蓄積されている1本の入力走査線 のピクセル・サンプルを、6に−1から入力されたときの周波数の2倍の周波数 て読出しする。減算器120からの出力は、R延手段518からの各ピクセル・ サンプル入力の振幅から水モ伸張器/補間フィルタ402からの対応するピクセ ル・サンプル入力の振幅を差引いたものに相当する。 減算器120の2つの入力にそれぞれ供給されるビクセルサンプルの各極性は正 である。しかし、遅延手段518から減算器120に入力として印加される各ピ クセル・サンプルの振幅レベルは、水モ伸張器/補間フィルタ402から減算器 120に入力として印加される対応するピクセル・サンプ、ルの振幅レベルより は高い。水平伸張器/補間フィルタ402のから減算器120に入力として印加 されるNビクセル・サンプル走査線が発生している期間中は遅延手段518から この減算器120に対して入力として印加されるピクセル・サンプルか無いから 、減算zizoの出力におけるN走査線のピクセル・サンプルの振幅レベルは変 化しない。しかし、その極性は減算処理のために負(第5図に−Nて示す)に反 転される。N+lピクセルサンプル走査線の発生期間中、減算器120からの出 力のピクセル・サンプルの振幅レベルは減算処理のために減少するか、第5図に GK−1(N”l)と示したように正極性である。 飛越し一順次走査変換器404は第11a図または第11b図のどちらに示され た形にでも作ることかできる。この場合、順次走査デジタル・ビデオ出力を読出 すときの遅延時間は、ハート・ピラミッド中のその段でタイム・スキュー補正を 行なうのに適切な大きさとなるように調節する。特に第5図における変換器40 4は、各偶数フィールドの発生と順次走査デジタル・ビデオ出力の各シングル・ シャツタート・フレームの発生との間に成る時間遅延を与え、これかハート・ピ ラミッド型分析器の段500−Kに対する適切なタイム・スキュー補正になる。 従って、変換器404からの順次走査デジタル・ビデオ出力は、第11図に示す 在来のハート・ピラミッド方式の、LK−1倍号てはなく L′+c−+信号に 相当する。 第5a図に示したように、ハート・ミラミツド型分析姦の最終段500−Mの構 造はその前段500−にと少し異なっている。特に、最終段500−Mては、垂 直フィルタ/間引き器SOtの交互線除去器500(第5b図に示す)の代りに 飛越し一順次走査変換器3a4(第3図に対応符号をつけである素子と構造機能 が同一である)が使用されている。その他の点では、この最終段500−Mの構 造はそれより前段の各段500にの構造と同一である。 飛越し一順次走査変換W 304の固有の動作によって交互の線か除去されるこ とになる。それで、交換器、[4からの68′順次走査デジタル・ビデオ出力の サンプリング密度はその入力のサンプリンク密度の2分の1に過ぎない。更に、 GM′順次走査デジタル・ビデオ出力は、偶数フィールドの発生に対して、ハー ト・ピラミッド型分析器からの残留信号に適切なタイム・スキュー補正を与える ように調整された量たけ遅延を与えられる。 シンクル・シャツタート順次走査ビデオ信号は多くの[1的に対して有用である が表示された画像中に肉眼て見えるチラッキを生ずることかある。それか、ダブ ル・シャツタート順次走査ビデオ信号か好ましいと言われる理由になっている。 しかし、上記の理由によって 第5図および第5a図で使用されている飛越し一 順次走査変換器はどちらも、ダブル・シャツタート順次走査ビデオ出力を供給す ることができないし、またそのメモリ部分の蓄積容量に望ましくない追加を施す ことなしにタイム・スキュー補正を行なうこともできない。しかし、第5図およ び第5a図の構造を第5c図、第12図、第12a図および第12b図に従って 変形すればこのチラッキの問題なしに使用することかてきる。 第5c図について説明すると、水平デジタル伸張器/補間フィルタ501には、 垂直伸張器/補間フィルタ400から並列にNおよびN+Iの各出力か両入力と して印加されるう水平公器/補間フィルタ502は、2つの点で水モデシタル伸 張器/補間フィルタ402と相異している。 第1に、水平デジタル伸張器/補間フィルタ502は、順次線出力を生成するた めに第9a図または第9b図に示された形式の並列直列変換器を持っていない。 その代りに水平伸張塁/′補間フィルタ502には、N−線チヤンネル用のもの とN+ li用のものとの2つの独立した在来型の水平伸張器/補間フィルタを 持っている。従って、水平伸張器/補間フィルタ502は、別々の並夕IN出力 とN+1出力とを取出す。この出力中の連続するビクセル・サンプルはGK−1 飛越し型デジタル・ビデオ信号入力のサンプリンク周波数と同じサンプリング周 波数で発生する。これによって、如何なる時間圧縮操作の必要もなくなり、第5 図の時間圧縮遅延手段518は第1図に関して説明した形式のより単純な遅延手 段118で置換することかできる。 水平伸張器/補間フィルタ502からのN出力の各ビクセル・サンプルはその極 性を反転器522て反転された後、第1入力として入力飛越し一出力飛越し変換 器524に供給される。水平伸張器/補間フィルタ502からのN+1出力の各 ビクセル・サンプルは減算器120によって遅延手段118からの出力における 対応サンプルから差引き処理され、次に入力飛越し一出力飛越し変換器524に 第2人力として印加される。すなわち第5C図に示すように、入力飛越し一出力 飛越し変換器524に並列に供給される各「−N」信号とr GK−1−(N+ 1) J信号とは、第5図の飛越し一順次走査変換器404に直列印加される「 −N」信号とr GK−1(N”l) J信号のそれぞれに対応している。 人力飛越し一出力飛越し変換器524は、第12図に示されるような構造とする ことかできるか、各連続するフレームの飛越し全数入力走査フィールドと飛越し 偶数走査フィールドの双方から得られるサンプルが各連続するフレームの飛越し 奇数出力走査フィールドのビクセル・サンプルに寄与することを特徴としている 。同様に、各連続するフレームの飛越し奇数入力走査フィールドと飛越し偶数入 力走査フィールドの双方のビクセル・サンプルか、各i1続するフレームの飛越 し偶数出力走査フィールドのビクセル・サンプルに寄与する。 具体的に説明すると、第12図に示すように、変換器524に対するr−NJ大 入力、奇数フィールド可動ゲート1200−1のN入力と偶数フィールド可動ゲ ート1200−2のN入力との双方に供給される。変換器524に対する[Gに 一1lN+l) J入力は奇数フィールド可動ゲート1200−1へのN+1人 力と偶数フィールド可動ゲート1200−2へのN+1人力の双方に印加される 。ゲート1200−1および+200−2は、ゲート+200−1のN出力をフ ィールド・メモリI MUX1202−1に対するN入力としておよびゲ−)  1200−1のN+1出力をN+1人力としてフィールド・メモリ2111UX 12(12−2に各奇数入力走査フィールドの発生期間中に送るための、および 各偶数入力走査フィールドの発生している間ゲート+200−2のN+1出力を N+1人力とじTMUX1202−11.1mおよびゲート1200−2のN出 力をN入力としてMUX1202−2に送るための、交換スイッチとして動作す る。MUX1202−1は2つの入力を多重化して1つの出力とした上で加算器 12Q4−1に対し第1人力として印加する。同様に、MUX1202−2は2 つの入力を多重化して1つの出力とし、この出力は加算器1204−2に対し第 1入力として供給される。加算器1204−1の出力はフィールド・メモリ11 206−1に印加され、加算器1204−2からの出力は人力としてフィールド ・メモリ21206−2に供給される。更に、各フィールド・メモリ1206− 1と1206−2は1つの入力走査フィールドのビクセル・サンプルを蓄積する に足る蓄積容量を持っている。各フィールド・メモリ1206−1と1206− 2からの「読出し1」出力は加算器1204−1または1204−2に対して第 2人力として供給される。変換器524は、また、フィールド・メモリ1206 −1と1206−2から得られる各別の「読出し2」出力を多重化して変換器5 24から飛越し!、′に一1デジタル出力を供給するMUX120gも持ってい る。 変換器524の動作を理解する便のために第12a図に示すタイミング図を参照 されたい。タイミング図1210に示されるように、連続する各入力フレームは 奇数フィールド期間とそれに統〈偶数フィールド期間とて構成されている。タイ ミンク図1212と1214て示されるように、奇数フィールド可動ゲート12 00−1は連続する入力フレームの各奇数フィールドの発生期間のみ可動状態に あり、また偶数フィールド可動ゲート1200−2は連続する入力)レームの各 偶数フィールドの発生期間中のみii(動状態をとる。タイミンク図1216お よび1218で示されるように、フィール1〜・メモリ1206−1はその「読 出しl」出力を連続する入力フレームの各偶数フィールドの発生期間中のみ生成 し、またその「読出し2」出力を、その「読出し1」出力から適正なタイム・ス キュー補正遅延量たけどれだフィールド周期中に生成する(すなわち、各「読出 し2」出力は、21続する人力フレームの各偶数フィールドの発生に対してこの 適正なタイム・スキュー補正量LE titたけオフセットされる)。タイミン ク図1220と1222に示されるように、フィールド・メモリ+206−2は 、その「読出し1」出力を連続する入力フレームの各奇数フィールドの発生期間 中のみ生成し、また「読出し2」出力をその「読出しl」出力に対し適正なタイ ム・スキュー補正遅延量たけ遅れたあるフィールド期間中のみ発生ずる(すなわ ち、各「読出し2」出力は連続する入力フレームの各奇数フィールドの発生に対 して適正なタイム・スキュー補正遅延量たけオフセットされる)。 第12図に戻って、フィールド・メモリ1205−1からの「読出し1」出力は 加算器+204− Jに第2人力として、またフィール1〜・メモリ1206− 2からの「読出し1」出力は加算器+204−2に対して第2人力として供給さ れることか判る。また、メモリ1206−4からの「:a出
【ノ2」出力かに4 11X1208からの飛越しL′に一1出力信号の奇数出力フィールドを構成し 、メモリ1206−2の「読出し2」出力かMIIX1208からの飛越しl− ′K −1出力の偶数出力フィールドを構成することも判る。7fIJ5c図に 示されるように、この飛越しL′に一1出力は変換器524の出力を構成してい る。 以上の説明から、連続する入力フレームの各偶数フィールドの発生期間中には、 加算器+204−1がそのフレームの奇数入力フィールドからの各Nビクセル・ サンプル(第1部分フィルタの出力を表わす)をそのフレームの偶数フィールド の対応するN+1ビクセル・サンプル(第2部分フィルタの出力を表わす)と合 成する作用を行なうことか判る。従って、連続する入力フレームの各偶数フィー ルドの発生期間中に加算器+204−1の出力における各ビクセル・サンプル( フィールド・メモリ1206−1に入力として印加される)は垂直伸張器/補間 フィルタ400の第1および第2部分フィルタ双方からの成分を含んでいる。従 って、偶数入力フィールドの発生期間中にフィールド・メモリ1206−1に蓄 積されている各ビクセル・サンプルは、第6図の核重み付は関数に示される7個 の乗算器係数全部によって完全に濾波される。タイム・スキュー補正量に等しい 成る遅延の後これらの充分に濾波された蓄積データの各々は、連続する出力フレ ームのそれぞれの2つの走査フィールドの特定の一方に対しく好ましくは第12 図に示される奇数出力フィールドに対し)適正な位相でフィールド・メモリ12 06−1から読み出される。 −・股に、加算器1204−2とフィール1〜・メモリ1206−2とか充分に 濾波されたビクセルを取出す動作はに記した加算器+204−1とフィールド・ メモリ+206−1の動作と同様なものである。しかし第12a図のタイミング 図に示された通り、す1−走査フィールドのタイミングには、フィールド・メモ リ1206−2の「読み出しl」および「読み出し2」の各出力とフィールド・ メモリ+206−1の対応する両出力との間に、成るオフセラ1〜かある。その 結果、フィールド・メモリ+206−2の充分に濾波された各ビクセル・サンプ ルは、連続する入力フレームのうち現在のものの奇数フィールドのN+1線(第 1部分フィルタニ相当)からと、連続する入力フレームのうち現在のものの直前 の入力フレームの偶数フィールドのN線(第1部分フィルタに相当)からの、対 応するビクセル・サンプルの和から成っている。これは、連続する入力フレーム のうちの同しものの奇数および偶数フィールドの対応するNピクセル・サンプル とN+lピクセル・サンプルか加算器1204−1で加え合わされる、フィール ド・メモリ+206−1の場合とは異なっている。 各奇数入力フィールド期間にフィールド・メモリ1206−2に蓄積されたこの 充分に濾波されたビクセル・サンプルは、成るタイム・スキュー補正d運を与え られた後適正位相て読出されて、フィールド・メモリ+205−1の「読み出し 2」出力によって生成されるものどは異なる出力走査フィールド(偶数)を生成 する。次いて、MLIX1208か、フィールド・メモリ1.206−1と12 05−2の各「読み出し2」出力を合成して、それぞれ充分に濾波されたビクセ ル・サンプルから成る飛越し奇数/偶数走査フィールドの連続的な出力フレーム を生成する。 パート・ピラミッド型分析器の残余の信号G’wがL′に−1と同し飛越し出力 形態を有するようにするため、第5a図の段Mの飛越し一順次走査変換器(間引 きされたフレーム・メモリを持っている。)を、間引きをも行なう入力飛越し一 出力飛越し変換器に置換することか必要である。G′2飛越しビデオ出力を取出 すためのその様な適切な入力飛越し一出力飛越し変換器の構造は第12b図に示 されている。 第12b図に示されるように、垂直フィルタ/間引き器302の構造(第5b図 に示される垂直フィルタ/間引き器501の構造てはなく)に対応する構造を有 する垂直フィルタ/間引き器からの出力はDEMUX1210に入力として供給 される。DEMUX1210には、奇数−偶数(0,F、/ E、F、)制御信 号の供給を受けていてそのためDEMUX1210は、奇数および偶数の両フィ ールドのうちの各奇数線の発生期間中その入力を奇数線出力に出力し、また奇数 および偶数の両フィールド期間の各偶数線の発生期間中はその入力を偶数線出力 に送出すようにされる。 DEMUX1210からの奇数線出力は加算器121 .2−1に対して第1入力として印加されまたDEMUX1210の偶数線出力 は第1入力として加算器+212−2に印加される。加算器1212−1からの 出力は間引きされたフィールド・メモリ11214−1に入力として印加され、 加算器+212−2からの出力は間引きされたフィールド・メモリ212+4− 2に入力として印加される。各偶数入力フィール1〜の発生期間中、間引きされ たメモリ+214−1からの「読出し1」出力は加算器1212−1に第2人力 として供給される。同様に、各奇数入力フィールドの発生期間中、間引きされた メモリ12+4−2の「読出しl」の出力は加算器+212−2に第2人力とし て印加される。各偶数入力フィールドに対して適当なタイム・スキュー補正遅延 量たけオフセットされているフィール1〜周期の期間中、間引きされたフィール ド・メモリ12]4−1は「読出し2」出力(入力飛越し一出力飛越し変換器か らのG′う残存信号の奇数出力フィールドに相当)を、1111XIZ16の第 1入力に供給する。同様に、各奇数奇数人力フィールドに対して適切なタイム・ スキュー補正〃延緘たけオフセ・ントされたフィールド周期の期間中、間引きさ れたフィールド・メモリ!214−2は「読出し2」出力(入力飛越し一出力飛 越し変換器からのG′2残存信号の偶数出力フィールドに相当)を、11UX1 215の第2人力に供給する。MUX1216はこれら2つの入力を多重化して この変換器からの飛越しG′4残存信号を出力する。 各入力フィールド中の奇数線の数はその入力フィールド中の給線数の僅か2分の lである。従って、加算器+212−1は連続する入力フレームの各々の偶数フ ィールドの】奇数線の各ピクセル・サンプルをこの入力フレームの奇数フィール ドの1奇数線の対応ビクセル・サンプルと合成するので、間引きされたフィール ド・メモリ+214−1か蓄積する走査線の総数は、奇数または偶数入力フィー ルドの何れかにおける総走査線の僅か2分のlである。更に、各奇数フィールド は、第1部分フィルタからの出力に相当し、各偶数フィールドは第2部分フィル タからの出力に相当するから、偶数入力フィールドの発生期間中、加算器12+ 2−1の出力におけるピクセル・サンプルは充分に濾波されたビクセル・サンプ ルを表わす。 一般に、加算器1212−2と間引きフィールド・メモリ121.4−2は、上 記した加算器+212−1および間引きされたフィールド・メモリ1214−1 と同様な動作をする。それらの間の唯一の相違点はタイミングである。より具体 的に言えば、間引きされたフィールド・メモリ1214−2からの「読出しl」 出力は連続する各入力フレームの奇数入力フィールドの期間中のみ発生し、一方 、間引きされたフィールド・メモリ+214−1からの「読出しl」出力は連続 する各入力フレームの偶数入力フィールドの期間中のみ生ずる。従って、連続す る入力フレームのうちのフレームの奇数フィールド期間中でも、加算器1212 −2の出力における充分に濾波された各ビクセル・サンプルは、その連続する入 力フレーム中のそのフレームの奇数フィールドの対応ピクセル・サンプルとその 連続する入力フレーム中の一■二記フレーム直前のフレームの偶数フィールドに おける対応ピクセル・サンプルとの和を表わす。こうlノて、第12b図に示さ れた飛越しG′2変換器のタイミンクは変換器524(Em5図および第12図 参照)からの飛越しI−′K −1信号のタイミングと同期して生ずる。 F/り、/σ 一式 Fig、 9b 0−F、/FFスrl14 〜 国際調査報告

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Fを複数を表わす第1の整数とするとき、ラスタ走査される2次元画像の F個の別々の線飛越し走査フィールドより成る少くとも1つのフレームの連続し て発生するピクセル・サンプル走査線より成る印加された飛越し型ビデオ入力デ ジタル信号をリアル・タイムでデジタル処理するための方式で、mを上記複数を 表わす第1の整数Fよりも大きな複数を表わす第2の整数とするとき、1次元m タップ付デジタル・フィルタ/間引き器および/または伸張器/補間フィルタよ り成るフィルタ装置を含み、このフィルタ装置は上記画像の2次元方向のうち上 記ラスタ走査線に直交する方向について連続して発生するピクセル・サンプル走 査線より成る順次走査ビデオ出力デジタル信号を取出すように動作するものであ り、上記m個のタップの各々には所定の乗算器係数が付属している様な方式にお ける、上記フィルタ装置の改良であって、 DをD<(m−1)なる値を持つ所定の整数とするとき、それぞれが1本のビク セル・サンプル走査線を蓄積できるようなD個の遅延手段の組と、 各々が個々に上記m個の所定乗算器係数の明確に区別できるサブセットを付帯し そのどのサブセットに含まれる上記係数の最大数も(D+1)より大きくないよ うな、複数F個の部分フィルタであって、この各部分フィルタが上記D個の遅延 手段の少くとも1サブセットより成りしかも上記組中の遅延手段の1個またはそ れ以上が上記複数F個の部分フィルタのすべてに共通であるようなものと、 順次走査フレーム・メモリとF個の個別の線飛越し走査フィールドのうちそのと き発生しているものの順序数に従って上記複数F個の部分フィルタに結合される 加算器を含む手段とより成り、この順次走査フレームと上記加算器を含む手段と は上記ビデオ入力信号の上記フレームの上記F個の別個の線飛越し走査フィール ドのそれぞれの連続的な発生期間中上記複数F個の部分フィルタのそれぞれの各 出力から取出されて印加される対応するピクセル・サンプルを加え合せるように 動作させられる飛越し一順次走査変換器と、を具備して成るフィルタ装置。
  2. (2)それぞれのフレームがラスタ走査される2次元画像の2つの線飛越し走査 フィールドより成る連続的な入力フレームの順次発生するピクセル・サンプル走 査線で時間的に構成されている、入力として印加される飛越しデジタル・ビデオ 信号をリアル・タイムでデジタル的に処理する少くとも1つの段を有するバート ・ピラミッド型分析器を組込んだ方式における上記分析器の改良であって、 この分析器の各段が、 上記画像の2次元方向のうち上記ラスタ走査線に直交する1方向について、(イ )連続する各入力フレームの上記2つのフィールドのうち最初に発生するものの 全走査線に対して少くとも3つの重みより成る第1の所定核重み付け関数の1つ おきの重みで構成される第1のサブセットを使用する第1の部分フィルタとして 、および(ロ)連続する各入力フレームの上記2つのフィールドのうち2番目に 発生するフィールドの全走査線に対する上記第1の所定核重み付け関数の残余の 重みより成る第2のサブセットを使用する第2の部分フィルタとして、動作する 、印加ビデオ入力信号に応動して第1のビデオ出力信号を取出すデジタル・フィ ルタ/間引き手段と、上記画像の2次元方向のうち上記1方向について、(イ) 連続する各入力フレームの上記2つのフィールドの双方の全走査線に対して少く とも3つの重みより成る第2の所定核重み付け関数の1つおきの重みで構成され る第1のサブセットを使用する第3の部分フィルタとして、および(ロ)連続す る各入力フレームの上記2つのフィールドの双方の全走査線に対する上記第2の 所定核重み付け関数の残余のものより成る第2のサブセットを使用する第4の部 分フィルタとして、動作する、入力として印加される上記第1のビデオ出力信号 に応動して第2のビデオ出力信号を取出すデジタル伸張器/補間フィルタ手段と 、 上記ビデオ入力信号と印加される上記第2のビデオ出力信号に応動して上記バー ト・ピラミッド型分析器のその段から帯域通過出力を表わす第3のビデオ出力信 号を取出すための信号変換手段と、を具備し上記信号変換手段が、(イ)連続す る各入力フレームの上記2つのフィールドの選択された一方について上記第3の 部分フィルタの出力を決定する上記第2ビデオ出力信号の各ピクセル・サンプル を、連続する各入力フレームの上記2フィールドの上記選択された一方と時間的 に連抗する第1の非選択フィールドについて上記第4の部分フィルタの出力を決 定する上記第2ビデオ出力信号の対応するビクセル・サンブルと有効に合成し、 かつ(ロ)連続する各入力フレームの上記2フィールドの上記選択された一方に ついて上記第4の部分フィルタの出力を決定する上記第2ビデオ出力信号の各ピ クセル・サンプルを、連続する各入力フレームの上記2フィールドの上記選択さ れた一方と時間的に連続する第2の非選択フィールドについて上記第3の部分フ ィルタの出力を決定する上記第2ビデオ出力信号の対応するピクセル・サンプル と有効に合成する、動作を行なうものである、バート・ピラミッド型分析器。
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