JPS61502400A - 抗生物質l17392(デグルコテイコプラニン)の製造方法 - Google Patents

抗生物質l17392(デグルコテイコプラニン)の製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗生物質L17392 (デグルコテイコプラニン)の製造方法抗生物質L17 392は、グリコペプチドの抗生物質ティコプラニンからすべての糖部分を除去 することにより得られる抗生物質である。
ティコプラニンは以前ティコマイシンと命名さnた抗生物質の国際非所有名称( INN)であり、この抗生物質は炭素、窒素および無機塩類の同化可能な源を含 有する培養基中で株アクチノプラネス・テイコミセ−?7X(Actinopl anes teichomyceticus)nov、sp、ATCC3112 1を培養することによって得られる(米国特許第4,239,751号参照)、 上に引用した特許に記載される手順に従い、分離された発酵流体培養基からティ コプラニンA、、A2およびA3を含有する抗生物質複合体を適当な水不溶性有 機溶媒で抽出し、そして普通の手順に従い抽出溶媒から沈殿させることによって 回収される。ティコプラニンA2は、単離される抗生物質の複合体の主要成分で あり、次いで得られた混合物からセファデックス(Sephadex@)のカラ ムクロマトグラフィーにより分離される。
結晶質の純粋な抗ノニ物質L17392の物理化学的特性a) 9より大きいp H値の水および水性メタノール、エタノールおよびアセトン中に可溶性であり; エチルアルコールおよびジメチルホルムアミド中にわずかに可溶性である、 b)次の吸収極大を示す紫外吸収極大ニー 0.INの塩酸中ニ ー O,lNの水酸化ナトリウム中: 入 297nm(E’% =165.3)max 1cm C)次の主として有意な吸収極大(cm””)をもつ赤外吸収スペクトル(nu jol): 3250 (νNH,およびフェノールのν0H)1645 (アミド エ) 1610 (pcOo−) 1595(δNH3+) 1520 (アミド ■) d) ブルーカー(Bruker)WH−270スペクトロメーターを使用し、 DMSO−ch、中で50℃および270MHzにおいて記録したIHNMRス ペクトル(内部標準TMS、δ;0.OOppm)のD20交換および選択的デ カップリング(decaupling)実験の後に得られるIHNMRデータの あるものは、次の通りである(δ、多重度):2.85−3.30.2cld、 4.12、dd、4.37、d;4.45、d;4.50.s;5.00.dd d;5.11、d;5.14.d;5.35、d、5.56.d、5.60、d :6.3−7.9、m;8.55、d、7.37、d、7.50、d、7.61 、d;8.26、d、8.28、d 、 8 、5−10.2、br; d =二重線 dd =二重線の二重線 ddd=二重線の二重線の二重線 S =−重線 m =多重線 br =幅広い e)次の概算百分率組成(平均)を示す元素分析:炭素58.05%;水素3. 58%;窒素8.23%;塩素5.85%; (11%の重量損失について補正 後、熱重量分析により測定)、f)FAB−MS分析によっても確認された11 99の分子量、g)次の式[入手可能なデータに基づいて計算]C58H4SC 12N7018 h)ペリソープ(Peri 5orb)RP−8[30Bm;ブルり(Merc k)]を充填した予備カラム(pra−co lumn)(5am)、次いでリ チロソーブ(LiChrosorb)RP−8(10gm)を予備充填した/\ イバー(Hi bar)RT−250−4カラム[メルク(Merck)]を使 用し、そして0.2%の水性ギ酸アンモニウム中の10%〜30%のアセトニト リルの直線的段階−勾配を用いて溶離するHPLCによって分析したとき、12 .2分の保持詩間(tR);流速:2ml/分(内部標卆:英国特許出願公開第 2121401号のティコプラニンA2成分2、tR=22.4分)、i)塩を 形成できる酸性官能基(acidic function)、1)11!を形成 できる塩基性官能基(basic funct 1on)、m)糖残基をもたな い。
物理化学的データに基づいて、次の式を抗生物質L17392に帰属同一の構造 式を有する物質は、欧州特許出願第0009857号(こ開示されており、そし て抗生物質A41030因子Bと名付ζすられてl、Nる。
この物質は微生物学的方法により得られ、この方法は株ストレプトマptomy ces virginiae)N15156を抵当な培養基中で発酵させ、含ま れる抗生物質A41030因子Bを単離し、精製し、そしてその成分に分割する ことを包含する。
抗生物質L17392は、それぞえ塩基および酸と塩を形成できる酸官能性およ び塩基官能性を有する。抗生物質L17392の酸および/または塩基の塩は、 一般に、それ自体既知の手順により調製すること力くできる。
これらの手順は、抗生物質L17392を少なくとも1モル当量の選択した酸ま たは塩基と反応させることからなる。
抗生物質L17392と塩基との塩を調製する好ましい手順は、抗生物質L17 392および塩基を約等モル量で水中で便利には室温において反応させ、そして 得られた溶液を塩化反応の終りに凍結乾燥することからなる。
抗生物質L17392と酸との塩を調製する好ましい手順は、抗生物質L173 92および選択した水性低級アルコール中で、便利には室温において反応させる ことからなる0次いで、水を排除し、そして抗生物質L17392の所望の塩を 非溶媒、例えば、エチルエーテルの有機相への添加により沈殿させる。低級アル コールの好ましい例は、水とブタノールとの混合物である。好ましい水/ブタノ ールの比は約30ニア0である。
抗生物質L17392と塩基との塩の代表例は、アルカリ金属、例えば、ナトリ ムまたはカリウム、アンモニウムおよびアルキルアンモニウムの塩である。これ らの塩基との塩は、また、アミノ酸、例えば、リジンおよびアルギニンとの塩を 包含する。
抗生物質L17392と酸との塩の代表例は、次の酸との付加塩である:塩酸、 臭化水素酸、硫酸、リン酸、プロピオン酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、 マロン酩、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸 、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、安息香酸、ヒドロキシ安息香酸、フェニ ル酢酸、桂皮酸、2−フェノ午シ安息香酸、メタンスルホン酸および2−ヒドロ キシェタンスルホン抗生物質T−17392の生体外抗バクテリア活性を、マイ クロタイター(microtiter)系における2倍希釈を使用して決定した 。トッド昏ヘウィッ) (Todd−Hewi t t)の流体培養基[ディフ コ(Dzfco)]をストレブトコッキ(streptoc。
cci)バクテリアについて使用し、そしてアインセンシテスト(工5osen sitest)流体培養基[オキソイド(Oxoid)]をススタフ40コツキ Staphylococci)およびグラム陽性バクテリアについて使用した。
−夜の流体培養基の培養物を希釈して、最終の接種物が約104コロニー形成単 位/ml (cfu/ml)になるようにした。最小阻止濃度(MIC)を、3 7°Cにおいて18〜24時間のインキュベーション後に可視生長を示さない最 小濃度として読んだ。
得られる結果を下表Iに報告する: 表 工 L17392の試験管内抗バクテリア活性CC65380,025 hylococcus aureus)T。
ura) 0.2 m1dis)ATCC122280,0125G 203 0.05 ストレプトコツカス・ニューモニアエ(Σyreptococcus pneu monfae)UC410,05 ATCC70800,1 エシエリヒアψコリ(Esherichiacolt)SKF 12140 2 5 プロテウス・ブルガリス(Prote■l−vulgaris)X 19 HA TCCCC10145>Zo。
a)接種物:106cfu/m1 b)30%のウシ血清の存在下に決定した。
抗生物質L17392は、スタフ40コツキ(Staphyloc。
cci) (S、aureus) (S、epidermidis)に対して非 常に活性であることがわかった。とくに、それは種々の臨床的分離物メチシリン (methicillin)抵抗性スタフ40コツキ(Staphylococ ci)に非常に有効であった。いくつかの実験の結果を表Hに報告する: 表■ 有機体 MIC(ルg/m1) S、 aureus L 1096 0.05S、 aureus L 109 7 0.05S、 aureus L 1524 0.1S、 aureus  L 1526 0.05S、 epidermidis L 785 0.05 S、 epidermidis L 835 0.05S、 epidermi dis L 1378 0.05 複雑な分子、例えば、グリコペプチドの抗生物質からのすべての糖部分の除去は 、常に多くの困難を有することが知られている。事実、適度の酸条件は通常糖部 分を部分的にのみ除去し、より強い酸加水分解条件は基質の部分的分解および/ またはキラル中心の立体化学的立体配置の変化を促進する0例えば、アボパルシ ンという名称のグリコペプチドの抗生物質の真のアグリコンは決して分離されな い。なぜなら、この物質について、同様な物質を使用して、「コア・ペプチド」 構造を変更しないですべての糖部分を除去することができる選択的加水分解条件 を案出することがまだ可能でなはいからである。上の考察は、次の科学文献にヤ ーナル・オブφアメリカン・ケミカル拳ソサイアティ(J、Am、Chem、s oc、)、105,6915 (1983):W、J、−vクガーレン(McG a h r e n)ら、ジャーナル壷オブ・アンチビオチックス(J、Ant ibiotics)、36.1671 (1983)。
上に引用した文献においてティコプラニン化合物またはティコプラニン様化合物 を対応するティコプラニンアグリコン(抗生物質L17392またはデグルコテ イコブラニン)の共有する特別の加水分解条件を使用することを誰が示唆してい るかの支持は存在しない。その上、ティコプラニン様化合物(下の定義した)か ら糖部分のすべてを除去して抗生物質L17392を生成ることは、基質の化学 構造またはキラル中心の修飾または変更を同時に引き起こさないで実施しなくて はならない。なぜなら、これらの修飾は生ずる物質の生物学的活性を不都合に影 響を及ぼすからである。
本発明の方法は、適当なデグルコテイコプラニンエステルを接触水素化分解して 抗生物質L17392を生成することに関する。
デグルコテイコプラニンエステルは、接触水素化分解のより切離し可能であるエ ステル結合を有することを特徴とする、ティコプラニンのアグリコン部分のカル ボキシ官能におけるエステル誘導体の1種であることができる。
本発明の方法において適当な材料であるデグルコテイコプラニンエステルの代表 例は、ベンジル、置換ベンジル、ベンズヒドリル、4−ピコリルエステルなどで ある。「置換ベンジル」という語は、フェニル環において、クロロ、ブロモ、フ ルオロ、ニトロ、(C+−C3)アルキル、(C+−C3)アルコキシなどから 成る群より選択される少なくとも1つの置換基、好ましくは1〜3つの置換基に で置換されたフェニルメチル基を示し、ただしトリーニトロフェニル基を除外す る。前記置換されたフェニル基の例は次の通りである=3−クロロベンジル、4 −クロロベンジル、2.3−ジクロロベンジル、2.4−ジクロロベンジル、2 ,4.6−トリクロロベンジル、3−フルオロベンジル、4−フルオロベンジル 、3−メチルベンジル、3−メトキシベンジル、2−エトキシベンジルなどであ る。
本発明の水素化分解に用いる触媒は、ある数の既知の触媒、例えば、この分野に おいて知られているゼロ価の状態のおよび/または適当な担体上のパラジウム、 ニッケル、銅、コバルトの1種であることができ、ただしそれらは「阻害された (poisoned)J触媒として使用される。
好ましい金属触媒は、炭素、炭酸バリウム、硫酸バリウムおよび硫酸カルシウム から選択される担体上のパラジウムである。本発明の方法における優れた結果は 、硫酸バリウム上に担持された5〜10%のパラジウムを使用することにより得 られる。
この反応は、一般に、不活性溶媒、すなわち、反応過程を不都合に妨害しない有 機溶媒中で実施する。適当な溶媒の代表例は、反応温度において液体である低級 アルコールおよび好ましくは室温において液体であるもの、例えば、メタノール およびエタノール、ジオキサン、グリコール類およびグリコールモノアルキルエ ーテル類、例えば、エチレングリコールおよびエチレングリコールモノメチルエ ーテルである。一般に、この反応は酸性媒質中で実施される。
反応混合物中に添加すべき好ましい酸は、むしろ強い鉱酸、例えば、ハロゲン化 水素酸1例えば、塩酸である。
反応媒質の圧力は、一般に、臨界的パラメーターであり、そして主として使用す る触媒の型に依存する。−競゛に、それは周囲圧力および約5気圧である。
反応温度は選択した触媒および圧力に依存する。好ましい温度は室温であるが、 必要に応じて、30〜40°Cまでの温度を用いることができる。
触媒が鉱酸の存在下の硫酸バリウム上の5−10%のパラジウムであるとき、本 発明の方法は有利には室温および常圧において実施される。
この場合において、$実、反応は合理的期間(0,5〜5時間)以内に非常に高 い収率(80〜90%)で完結されるので、温度または圧力を増加することは必 要ではない。
本発明の方法は本質的に純粋なデグルコテイコプラニンエステルまたはその酸付 加塩についそ実施するとき、木質的に純粋な抗生物質L17392が得られる。
反応過程はこの分野において知られているようにTLCまたはHPLC手順によ り、例えば、UVまたはオートバイオグラフィーの検出を使用して容易に監視す ることができる。UV検出は約254nmにおいて実施するが、オートバイオグ ラフィーの検出はティコプラニン抗生物質に感受性の微生物を使用して実施する 。
本発明の方法において使用する水素の理論的量はエステル基質の1モルにつき約 1モルである。一般に、この分野において知られているように、過剰量の水素は 反応の完結に必要である。
次いで、反応生成物を、それ自体既知の手段により、例えば、非溶媒による沈殿 、溶媒抽出、溶媒からの結晶化およびクロマトグラフィーおよび逆相カラムクロ マトグラフィーにより回収しかつ精製する。
すでに述べたように、むしろ精製された出発物質を使用するとき、得られる抗生 物質L17392は許容されうる純度を有する。抗生物質L17392のそれ以 上の精製を必要とするかあるいは望む場合、それは通常の精製技術により、とく に、クロマトグラフィー、例えば、「逆相」高性能液体クロマトグラフィー(H PLC)およびカラムクロマトグラフィーにより得ることができる。
好ましい精製手順は、逆相力ラムクロマトグラフィーの使用を包含する。この場 合における好ましい吸着剤は、0.06〜0.2mmの粒度分布範囲を有するシ ラン化シリカゲルである。
溶離剤はこの精製技術において使用される親水性混合物の1つであることができ る、これらの親木性溶離剤の代表例は有機酸のアンモニウム塩ノ希釈水溶液、ア セトニトリルまたは水溶性低級アルカノールの混合物である。有機酸のアンモニ ウム塩の希釈水溶液の代表例は0.1〜6%のギ酸アンモニウム水溶液であり、 一方適当なアルカノールの例はメタノール、エタノール、プロパツールなどであ る。好ましい溶離剤はpH6〜8の水性ギ酸アンモニウムとアセトニトリルとの 混合物または水性ギ酸アンモニウムとメタノールとの混合物である。好ましい手 順は、シラン化シリカゲル(0,06〜0.2mm)を使用しかつ0.2%の水 性ギ酸アンモニウム中の5〜21%のアセトニトリルの直線の段階的勾配で展開 する第1逆相クロマトグラフイーおよび、溶離剤としてアセトニトリル/水のl  : li合物を使用する第2カラムクロマトグラフイーを包含する。
他の好ましい手順は、次のものを包含する:a) 粗製の抗生物質の溶液を0. 2%の水性ギ酸アンモニウム/メタノール/n−ブタノール、1:2:3中でシ ラン化シリカゲルと混合し、そして溶媒をストリッピングする、b) 残留物を シラン化シリカゲル(0、06〜0.2mm)のカラムの上部へ適用し、0.6 %のギ酸アンモニウムおよびアセトニトリル、9:1、で展開し、溶離液を排出 し、そして水中のアセトニトリルの1=9〜1:4の直線の勾配で溶離を続ける 。
本発明の反応プロセスの過程を監視することができ、あるいはHPLCにより反 応生成物を滴定することのできる方法の例は、次の通りである:試料を反応混合 物から前もって決定した時間に抜出し、0.2%ギ酸アンモニウム/アセトニト リル、50 : 50 (v/v)の混合物中で約2mg/mlの最終濃度に希 釈し、そしてHPLC系中に注入(20琲1)する、HPLC系は20ル1のル ープ・インゼクター争レオダイy(Rheodyne)7125;254nmの UV検出器およびペリンーブ(Pe r f s o r b) RP−8マー ク(Merk)(30〜40pm)を充填した予備カラムおよび引続くリクロン ーブ(LiChr。
s o r b) RP−8(l Ogm)を予備充填したハイパー・マーク( Hibar Merk)カラム(25cm)を備えるクロマトグラフ拳パリアン (Varian)5000である。
溶離剤:A中の5%のBかもA中の60%のBの勾配、30分以内、中速3 m  l /分; 溶iA:o、2%の水性ギ酸アンモニウム;溶液Bニアセトニトリル。
上の手順に従い得られる生成物は、木質的に純粋な抗生物質L17392であり 、この説明に従う使用のために満足すべき物理化学的および生物学的特性を有す る。
抗生物質T、 17392は、また、粗製反応生成物から直接に、あるいは実質 的に純粋な抗生物質L17392の処理により、結晶質の純粋な物質として得る ことができる。
結晶質の純粋な抗生物質L17392は、事実、実質的に純粋な非晶質抗生物質 を水とアセトニトリルとの混合物、9:1、PHHI37、中に懸濁することに よって得ることができる。PHは便利にはIN4酸の添加により調節される。生 ずる溶液をカラムクロマトグラフィーにより精製し、次いでプールした抗生物質 L17392含有分画を約24時間放置して結晶質抗生物質L17392を沈殿 させる。
この場合において、好ましいカラムクロマトグラフィー手順は、希釈水性ギ酸ア ンモニウムで平衡化したシラン化シリカゲルのカラムに酸性溶液を適用し、水で 洗浄し、そして10%から40%の水中のアセトニトリルの直線の勾配;流速7 0m1/時間、30時間、で展開することからなる。
この手順は、また、粗製抗生物質L17392に直接適用することができ、ある いはここに開示する水素化分解プロセスの終に触媒の除去後シこ得られる粗製抗 生物質L17392の溶液に適用することができる。
抗生物質L17392結晶は無色の針状結晶である。
「木質的に純粋な」という用語は、この開示の抗生物質について用いるとき、9 5%(前もって決定したUV波長、一般に254nmにおけるピークの面積の% )より大きいHPLCのタイター、10〜1ffiffi%の水および溶媒の含 量および0.5重量%より低い無機残留物を有する物質を意味する。
本発明の方法の出発物質であるデグルコテイコプラニンエステル誘導体は、次式 IIにより表わされる: 式中、Rは、上に定義したように、接触水素化分解により切離し可能であるエス テル結合を隣接カルボキシ基と形成するアルコールのアルキル残基であり、そし てA、BおよびZは水素原子を表わす、これらのデグルコテイコプラニンエステ ルは、適当なティコプラニン様物質を制御された条件下にエステル化することに よって調製される。ここで便宜上、「ティコプラニン様」物質または基質は、テ ィコプラニン、ティコプラニン因子、抗生物質L17054.抗生物質L170 46、およびそれらの任意の比率の温合物を表わす。
これらのティコプラニン様物質のあるものは、RおよびR1が水素を表わし、A が水素またはN [(C+o C++)脂肪族アシル]−β−D−グルコサミン であり、Bが水素またはN−アセチル−β−D−グルコサミンであり、そしてZ が水素またはα−D−マンノースである上chomycet 1cus)ATC C31121により得られる抗生物質であり、そして米国特許第4,239,7 51号に開示されている。
英国特許出願公開第2121401号は、抗生ティコプラニン(以前にはティコ マイシンと呼ばれた)因子A2が5種類の密接に関連する同時に生成される成分 の混合物であることを開示している。最近の構造の研究に従うと、ティコプラニ ンA2の成分1.2.3.4および5を、RおよびR2の両者が水素であり、A がN−・[(C1゜−011)脂肪族アシル]−β−D−グルコサミン基であり 、BがN−アセチル−β−D−グルコサミン基であり、モして2が水素またはα −D−マンノースである上の式1により表わすことが可能である。
これらの糖部分のすべては、存在するとき、ティコプラニン核へ〇−グリコシド 結合を介して結合している。(C+ o −C+ + )脂肪族アシル基の代表 的かつ好ましい例は、n−デカメイル、8−メチルノナメイル、Z−4−デセノ イル、8−メチルデカノイルおよび9−メチルデカノイルである。
抗生物質L17054および抗生物質L17046はティコプラニンの加水分解 生成物である。それらは、それぞれ、欧州特許出願部84102666.9号お よび欧州特許出願部84102665.1号に記載されている。それらはティコ プラニン、その純粋な因子または前記因子のいずれかの任意の比率の混合物を選 択的に加水分解し、これにより出発物質の1つまたは2つの糖部分を除去するこ とにより得られる。
さらに詳しくは、N [(C+o C++)脂肪族アシル]−β−D−グルコサ ミン基を選択的に除去すると抗生物質T、 17054が得られ、一方N−[( C+ o −C+ 1)脂肪族アシル]−β−D−グルコサミン基およびα−D −マンノース基を選択的に除去すると抗生物質L17046が得られる。
抗生物質L17054を生成するための好ましい加水分解条件は、次の通りであ るニア0〜90℃の温度において一般に15〜90分の時間の間の約0.5N塩 酸。
抗生物質L17054は、RおよびR1が水素原子であり、Aがヒドロキシであ り、BがN−アセチル−β−D−グルコサミンであり、そしてZがα−D−マン ノースである上の式■により表わされる。
抗生物質L17046を調製するための好ましい加水分解条件は、次の通りであ る250〜90℃の温度において一般に30〜90分の時間の間の約1〜3N塩 酸。
抗生物質L17046は、RおよびR1が水素原子であり、AおよびZがヒドロ キシであり、BがN−アセチル−β−D−グルコサミンである上の式Hにより表 わされる。
すでに述べたように、式■のデグルコテイコプラニンエステルは適当なティコプ ラニン様物質を制御された条件下でエステル化することによって調製される。
エステル化手順の反応条件は、「ティコプラニン核」が修飾されずかつ出発物質 の糖部分がエステル化の完結前に加水分解されるような条件である。本発明のデ グルコテイコブラニンエステル中間体を調製する便利な手順は、テイコプラ二ノ 様化合物を過剰量の式ROH(式中、Rは上に定義した通りである)のアルコー ルと、酸触媒、例えば、37%の塩酸の存在下に反応させることを含む。好まし くは、式ROHのアルコールは反応温度において液体であり、こうしてそれがま た反応媒質として作用することができ、こうして他の適当な溶媒の添加を不必要 とする。この反応は好ましくは減圧下に実施する0反応温度は、反応圧力が約2 0 mmHgであるとき、一般に50〜80℃である。必要に応じて、37%の 塩酸と適当なアルコールとの混合物を少しずつ時々添加して、蒸発する反応媒質 を補充する。
水と最小共沸混合物を形成できる適当な不活性溶媒をまた少しずつ添加し、次い で形成する共沸物を減圧蒸留する。水と最小共沸混合物を形成できる溶媒の例は 、次の通りである:ベンゼン、トルエン、ブチルエーテル、四塩化炭素、クロロ ホルム、シクロヘキサン、2,5−ジメチルフラン、ヘキサン、ノナン、m−キ シレンなど。
アルコール性塩酸を添加し、次いで最小共洟混合物形成溶媒を添加し、そして形 成する水性共8物を蒸留して、反応を完結することによって、これらの操作を変 更した(すなわち、所望のエステル誘導体を許容しうる収率または最適収率で生 成する)。
デグリコテイコプラニンエステル塩酸 の物理化学的特性a) パーキン−エル ?−(Perkin−Elmer)850計器を用いるIR(nujol)の記 録:pCOxステル=1730cトに報告したHPLC系(tRデグリコテイコ プラニン 11゜4分) C) メチルセロソルブ@/水4:1中に溶解した試料のpKa値。
6.67 d) trV吸収極大(nm)+ 280 (メタノール中)、279(0゜I N塩酸40.279(リン酸塩緩衝液pH7,4中)、298(0,IN水酸化 ナトリウム中); e) 元素分析(140℃で窒素雰囲気中で前もって乾燥した試料について決定 ): 実測値: 0%58.57;N%4.14.N%7.28:C1%(合計)b)7.90. C1%(イオン性)b)2.66、無機残留物%0)0.2;重量損失%d)1 0.1 C65R51C12N701 Bについての計算値:0%58.90.N%3. 95.N%7.40.C1%(合計)b)8.02.C1%(イオン性)b)2 .67゜b)収量損失および無機残留物について補正した。
C)酸素雰囲気中で900℃で試料を加熱後に決定した。
d)140℃で熱重量分析により決定した。
抗 物質L17046の物理化学的特 抗生物質L17046は、次の特性を有する:b)pH>8.0の水、ジメチル ホルアミド、ジメチルスルホキシド、プロピレングリコールおよびメチルセロソ ルブ中に自由に溶解し:メタノール中にわずかに溶解し:n−ヘキサン、エチル エーテルおよびアセトン中にほとんど不溶性である; C)次の吸収最大を示す紫外吸収極大ニー O,lNの塩酸中ニ ー 0.INの水酸化ナトリウム中ニ ー リン酸1′!!緩衝液、pH7,4中:d)次の観測可能な吸収極大(Cm ’)をもつ赤外吸収スペクトル(nujol): 3700−2000.2970−2850 (nu j o I)、1655. 1610.1595.1515.1490.1460 (nu j o l)、 1375 (nu jo 1)、1300.1230.1145.1060.1 010.890,850.820.720 (nu j o 1)e)試料を約 140℃で不活性雰囲気中で前もって乾燥した後(重量損失=8.4%)の元素 分析、これは次の概算百分率組成(平均):炭素、56.74%:水素、4.2 7%:窒素、7.99%;塩素、5.11%;灰分、0.6% f)下に示すTLC系における次のRf値:溶離系(V/v) Rf値 工)アセトニトリル15%の水75:25 0.53[シリカゲル ゾルり(M erck)60’F25a] ■)アセトニトリル15%の水性硫酸ナトリウム30ニア0 0.54 [シリカゲル メルク(Merck) シラン化60 F254] 可視化: UV光、254nm;3%のエタノール性ニンヒドリン;1%のメタ ノール性フルオレスカミン:g) 150X4 、0mm17)ゾルパックス( Zo rbax)@ODS (5〜6μm)カラム(Zorbaxはデュポン社 のオクタデシルシランシリカマトリックスについての商標である)を使用し、そ して溶液A中の0%〜50%の溶液Bの直線勾配で40分間溶離する逆相HPL Cにより分析した時、io、s分の保持時間(tR)溶液A : 25 mM( 7)N a H2POa /アセトニトリル(9二1)、0、INのNaOHで pH6,0にwt衝化:溶液B : 25mM(7)NaH2PO4/アセトニ トリル(3ニア)、0 、IN(7)NaOHでpH6,0に緩衝化、波速2m l/分;(内部標準:3,5−ジヒドロキシトルエン tR5,60分)h)  020交換および選択的デカップリング(decoupling)実験の後に得 られるIHNMRデータのあるものは、次の通りである(IHNMRスペクトル はDMSO−d6中で50℃および270MHzにおいて20m47m1の試料 濃度で記録する:内部標準、TMSδ=0.00ppm)(δp、pm、多重度 ):1.86、s;2.81、d、3.5、dd:約3−4.4.21、d、4 .32、d:4゜37、d、4.56、s;4.95、ddd、5.07、s; 5.31、d;5.39.s;5.51.s;5.66、d、6.12、d:6 .29、s:6.32、s;6.37.s;6.42.s;6.60、d:6. 62、d、6.64、d:6.92、d、7.09、Sニア、12、dニア、2 1.dニア、25、dニア、43、d、7.64、d、7.66、d;7.70 .d、7.85、s;8.12、d;8.46、d:約9.5.s i)メチルセロソルブ:水4:1中で、同一溶媒混合物中の0.0INより多く を含有する試験化合物の溶液を0.01NのNaOHで滴定したとき、次のp  H1/ 2値をもつ3つの滴定勾配を有する電位差滴定のプロフィル: pH1 /2=5.0 (1当量)、7.0(1当量)および11(5当量) 1)塩を形成できる酸性室t@基 m)jt!を形成できる塩基性官能基 Ω)N−7セチルーβ−D−グルコサミンである糖残基。
抗生物質L17054の物理化学的特性抗生物質L17054は、次の特性を有 する:b)pH>8.0の水、ジメチルホルアミド、ジメチルスルホキシド、プ ロピレングリコールおよびメチルセロソルブ中に自由に溶解し;メタ/−A中に わずかに溶解し:エチルエーテルおよびアセトン中にほとんど不溶性である; C)次の吸収極大を示す紫外吸収極大ニー 0.INの塩酸中二 人 278nm(E’% max 1cm=”” 6) −O,LNの水酸化ナトリウム中: 1% 入 297nm(E =118.8) max 1 cm −リン酸塩緩衝液、pH7,4中二 e)次の観測可能な吸収極大(cm’−’ )をもつ赤外吸収スペクトル(nu jol): 3700−2000.2970−2850 (nuj o l)、1655、! 610,1595.1515.1490.1460 (nujol)、1375  (nuj o l)、1300.1230.1145.1060.1020. 970.890,850.820.720 (nu j o I)e)試料を約 140℃で不活性雰囲気中で前もって乾燥した後(重量損失=7.8%)の元素 分析、これは次の概算百分率組成(平均):炭素、55.46%;水素、4.5 0%:窒素、7.20%;塩素、4゜67%;灰分、0.2% f)下に示すTLC系における次のRf値:溶離系(V/v) Rf値 ■)アセトニトリル15%の水75:25 0.32[シリカゲル メルク(M erck)60F2 s 4] H)アセトニトリル15%の水性硫酸ナトリウム30ニア0 0.61 [シリカゲル メルク(Merck) シラン化60 F2541 可視化: UV光、254nm;3%のエタノール性ニンヒドリン;1%のメタ ノール性フルオレスカミン:g)150X4 、Omm(7)シルバー、クス( Zorbax)のoDs(5〜67zm)カラム(Zorbaxはデュポン社の オクタデシルシランシリカマトリックスについての商標である)を使用し、そし て溶液A中の0%〜50%の溶液Bの直線勾配で40分間溶離する逆相HPLC により分析した時、8.3分の保持時間(tR)溶液A二25mMのNaH2P o11 /アセトニトリル(9: 1)、0.1NのNaOHでpH6,0に緩 衝化:溶液B:25mMのNaH2POa /アセトニトリル(3: 7) 。
0 、INのNaOHでpH6,0に緩衝化、流速2 m l /分:(内部標 準:3,5−ジヒドロキントルエン t R5、60分)h)D20交換および 選択的デカップリング(decoup ] i ng)実験の後に得られるII iNMRデータのあるものは、次の通りである(IHNMRスペクトルはDMS O−d6中で50℃および270MHzにおいて20mg/mlの試料濃度で記 録する;内部標準、TMSδ=O,OOppm)(δppm、多重度):l、8 8、s;2.85、d;約3.5、dd、3−4.4.20、d:4.□48、 d:4゜50、d;4.62.s;4.96、ddd、5.18、d、5.31 、s;5.35.d;5.39、s;5.6B、d、5.71、S;6.20、 d;6.41.s;6.51.s;6.56、s;6.74、d、6.77、s ;6.80.s;6.80、d、6.98、dニア、08、s;7.15、d、 7.21、d、7.28、d、7.35、d;7.50、d、7.56、d、7 .64、d、7.73、d;7.86、s;8.42、d i)メチルセロソルブ:水4:1中で、同一溶媒混合物中の0.0INより多く のHCIを含有する試験化合物の溶液を0.01NのN aOHで滴定したとき 、次のpH172値をもつ3つの滴定勾配を有する電位差滴定のプロフィル:  pH1/2=5−0 (1当−!:)、7.0(1当量)および11(5当量) l)塩を形成できる酸性官能基 m)塩を形成できる塩基性官能基 n)α−D−マンノースおよびN−アセチル−β−D−グルコサミンである2つ の糖残基。
次の実施例は本発明を実施できる方法を例示するが、それら自体、未発明の全体 の範囲を限定するように解釈されるべきではない。
500 m lのCHs 0H10、1N HC1(v/v)中(7)4.9g の木質的に純粋なデグルコテイコプラニンベンジルエステル塩酸Jfiの溶液を 、室温および大気圧において3.5gの5%のPd/BaSO4の存在下に水素 化する930分以内に、約145m1のH2が吸収される。コ(r)Q濁液を一 過し、触媒を200m1のCH30H/H20,1:l(v/v)溶液でよく洗 浄し、次いでそれを廃棄する。濾液を合わせ、600 m lのn−ブタノール を添加し、モし−〔得られる溶液を小さい体積にC11aする。アセトンを添加 することにより、固体を分離させ、これを集め、アセトンで洗浄し、次いでエー テルで洗浄し、そして室温において一夜真空乾燥すると、4.Ogの本質的に純 粋な抗生物質L17392、塩酸塩が得られる。
丈施桝ヱ上 粗製抗生物質L17392の精製上の実施例に従うが、粗製デグル コテイコプラニンベンジルエステルを使用することにより、粗製抗生物質Ll  7392が出発物質と実質的に同一の純度で得られる。
粗製抗生物質L17392が得られるとき、それは次の手順に従って精製するこ とができる: 5.3gの粗製抗生物質L17392 (タイター60%)を11の0.2%の 水性ギ酸アンモニウム/メタノール/n−ブタノール、1:2 : 3 (v/ v/v) 、の混合物中に溶解し、そしてシラン化シリカゲル[0、06〜0  、2mm ; ?−り(Me r k) 60コ (20g)をそれに添加する 。退出の攪拌した後、溶媒を減圧下にストリッピングし、そして残留物を水中の 750gのシラン化シリカゲル[0、06〜0゜2mm;マーク(Merk)] で調製したクロマトグラフィーのカラムの上部へ適用する。このカラムを11の 0.6%の水性ギ酸アンモニウムおよびCH3CH,9: 1 (V/V)、の 混合物で展開する。この溶離液を廃棄し、次いで溶離を9:1から6=4の水中 のアセトニトリルの直線の勾配で200 m l 75j間の速度で約30時間 続ける。
25m1の分画を集め、モしてHPI、Cにより監視する。デグルコティコブラ ニン含有分画(200〜250)をプールし、そしてn−ブタノールを添加する 。攪拌後、この混合物を小さい体積に減圧下に濃縮し、エチルエーテルを添加し 、分離する固体を濾過により集め、エチルエーテルで洗浄し、そして40℃で減 圧乾燥すると、0.9gの本質的に純粋な抗生物質L17392が得られる。
実施例3: 結晶質の純粋な抗生物質L17392の調製100m1の水/アセ トニトリル、90 : H)(v/v)中の木質的純粋な抗生物質L17392  (0,9g)の懸濁液のpHを、室温においてIN塩酸で1.7にする。得ら れる溶液をシラン化シリカゲルのカラム[200g、0.06〜0.2mm、  マーク(Me r k) 60](1%の水性ギ酸アンモニウムと平衡化した) に流速20m1/時間で適用する。
水(300ml)をこの方ラムに通過させ、モして溶離液を廃棄する。次いで、 このカラムを水中のアセトニトリルの10%〜40%の直線の勾配で70 m  l 7時間の速度で30時間展開する。各7mlの分画を集め、モしてHPLC で監視する。
抗生物質L17392に富んだ分画(221〜239)をプールし、そして室温 において24時間静置する。固体の沈殿を濾過により集め、少i(10ml)の アセトニトリルで洗浄し、次いでエチルエーテ(100ml)で洗浄し、そして 混合物水/アセトニトリル80:20(v/V)から再結1化する。こうして得 られる結晶質固体を濾過により集め、エチルエーテルで洗浄し、そして最後に3 日間真空(2m、mHg)乾燥すると、0.55gの結晶質の純粋な抗生物質L 17392 (無色の針状結晶)が得られる。
実施例4: 抗生物質L17392塩酸塩の:A製前の実施例において得られた 結晶質の純粋な抗生物質L17392(130mmg)を混合物(12ml)ア セトニトリル/水、2:3(V/V)中に懸濁させ、それにIN塩酸(0,2m 1)を添加する。
n−メタノール(15ml)を添加した後、得られる溶液を小さい体積(約2m 1)に40℃で減圧(20mmHg)濃縮する。エチルエーテル(loml)を それに添加し、そして形成する沈殿を濾過により集め、エチルエーテルで洗浄し 、そして約50℃で一夜減圧乾燥すると、107mgの抗生物質L17392塩 酸塩が得られる。
出発物質の調製: 抗生物質デグルコテイコブラニンベンジルエステル、塩酸塩の調製a) 抗生物 質L17046のベンジルアルコールの1モルの塩酸塩による処理 600 m lのベンジルアルコール中の1モルの塩化水素中の18g(10ミ リモル)の木質的純粋な抗生物質L17046の懸濁液を60°Cで攪拌する。
15分後、透明な溶液が形成し、これをさらに同一温度で3時間攪拌し1次いで この溶液を15℃に冷却し、そして攪拌を室温でさらに12時間続ける。41の n−ヘキサン/エーテル、4+4(v/v)を添加することにより、固体を分離 させ、これを集め、11のエーテルで洗浄し、そして150m1のメタノール中 に再溶解させる。
この溶液を11のH2Oで希釈し、そして21の酢酸エチルで抽出(pH2,5 )する、有機層を合わせ、200 m lのn−ブタノール中の10m1のIN  HCIの混合物を添加し1次いでこの溶液を小さい体積にei縮する。11の 混合物n−へキサン/エーテル、3:2(v/V)を添加することにより、固体 を分離させ、これを集め、エーテルで洗浄し、そして40℃で8時間減圧乾燥す ると、8,5gのデグルコテイコプラニンベンジルエステル、塩酸塩(分析:デ グルコテイコブラニンベンジルエステル、塩酸塩70%、水および溶媒15%、 明確にされない不純物15%)が得られる。
b) 90%の水性ベンジルアルコール中の1モルの塩酸塩による抗生物質L1 7054の処理 90m1のベンジルアルコール中の10gの本質的に純粋な抗生物質L1705 4の攪拌した懸濁液に、10m1の37%の塩酸を40℃で添加する。この反応 混合物を70℃に加熱し、攪拌を30分間続け、次いで水を70℃で減圧(約2 0mmHg)下に完全に除去する。ベンゼンを添加し、次いでこの混合物を減圧 蒸発させて、共涜蒸留により存在するかもしれない水性残留物を除去する0次い で、この混合物を100m1の水性ベンジルアルコール中の1モルの塩化水素( 上のようにして調製)で希釈する。このようにして得られる透明溶液を65℃で 6時間攪拌し、次いで15℃に冷却し、そして上のa)に記載したようにして仕 上げると、4.85gのデグルコティコプラニンベンジルエステル、塩酸塩(デ グルコテイコプラニンベンジルエステル、塩酸塩75%、水および溶媒15%、 明確にされない不純物10%)が得られる。
C) ティコプラニンの80%の水性ベンジルアルコール中の2モルの塩酸を使 用する真空下の処理、およびベンゼンおよび37%の塩酸の反復添加 80m1のベンジルアルコール中の10gのティコプラニン(ティコプラニン成 分中のティコプラニン=85%)の攪拌した懸濁液に、20m1の37%の塩酸 を40℃で添加する。この混合物を減圧(約20mmHg)下に約60分間保持 し、その間約65℃(浴温度)に加熱し、次いで50m1のベンゼンを添加し、 そしてこの混合物を約65℃で真空蒸発させる。30分後、25m1のベンジル アルコール中の5mlの37%の塩酸の混合物を反応混合物に添加し、次いでこ れを再び「減圧下」の手順(約20 mmHg ;約65℃)に30分間かける 0次いで、50m1のベンゼンを添加し、そして前述のように蒸発させる。15 m1のベンジルアルコール中の5mlの37%の塩酸の混合物および「減圧下」 の手順により分離される50m1のベンゼンを交互の添加を、30分毎に8時間 反復する0次いで、20m1の37%の塩酸および100 m lのベンゼンを 添加し、その開本およびベンゼンを減圧蒸発させ、そして生ずる透明溶液を室温 および大気圧においてアルゴン雰囲気の下で12時間攪拌し1次いでこの反応混 合物を1.51のエーテル中に注ぐ、固体が分離し、これを集め、エーテルで洗 浄し、室温で一夜減圧乾燥すると、10gの粗製の表題エステルが得られる。こ の生成物を150 m lのメタノール中に溶解し、そして300m1の水およ び300m1の酢酸エチルをそれに激しく攪拌しながら添加する。数分後、追加 の300m1c7)水、300m1の酢酸エチルおよび300m1のn−ブタノ ール/水1: 2 (v/v)を添加した。水性層のPHを3.5に調節し、そ して有機相を分離する。水層を酢酸エチル(各回600m1)で2回抽出する。
有機層を合わせ、400m1の水で洗浄し、そして小さい体積に真空濃縮する。
エーテルの添加により、固体を分離させ、これを集め、エーテルで洗浄し、そし て室温で一夜真空乾燥すると、6.1gの粗製デグルコティコプラニンベンジル エステル、塩酸塩(デグルコテイコプラニンベンジルエステル、塩酸塩65%、 水および溶媒15%、明確にされない不純物20%)が得られる。
シリカゲルのカラムクロマトグラフィーによるデグルコテイコプラニンベンジル エステルの精製 シリカゲル[0、06−0、2mm、マーク(Merk)60] (10g)を 、LOOmlの90%の水性メタノール中の2.5gの粗製デグルコテイコプラ ニンベンジルエステル(タイター65%)の溶液に添加する。この溶媒を完全に 真空蒸発させ、そして残留物をアセトニトリル中で攪拌した250gのシリカゲ ルを含有するクロマトグラフのカラムに適用する。この方ラムを順次に次の溶媒 混合物を使用して展開する: CH3CN 250m 1 CH3CN/H2097: 3 CV/V) 500m1CH3CN/H209 4: 6 (v/v) 500m1溶離液を廃棄し、次いでこのカラムを1.5 1の各々の溶媒混合物CH3’ CN/H2094: 6 (V/ V)および CH3CN/H2070: 30 (v/v)を混合することにより得られる水 中のアセトニトリルの直線の勾配で200m1/時間の流速で溶離する。25m 1の分画を集め、そしてHPLCによりアッセイする。デグルコテイコプラニン ベンジルエステル含有分画を合わせ(700ml)、n−ブタノール性0.05 モルの塩化水素(250ml)をそれに添加し、そして溶媒を約30m1の最終 体積まで蒸発させる。エーテル(300ml)の添加により、固体を分離させ、 これを集め、エーテルで洗浄し、そして40℃で48時間減圧乾燥すると、1. 6gの木質的に純粋なデグルコテイコプラニンベンジルエステル、塩酸塩が得ら れる。
上の実施例の手順に本質的に従って操作し、そして適当な試薬を使用することに より、次の出発物質を得ることができる:テクルコテイコプラニン4−クロロベ ンジルエステルテクルコテイコプラニン2,4−クロロベンジルエステルテクル コテイコブラニン4−ニトロベンジルエステルデグルコテイコプラニン3,4− ニトロベンジルエステルおよびそれらの酸付加塩。
補正IF(翻訳文)提出書 (箕”i’Tatr 4条昭和61年2月12日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の特性 a)9より大きいpH値の水および水性メタノール、エタノールおよびアセトン 中に可溶性であり;エチルアルコールおよびジメチルホルムアミド中にわずかに 可溶性である、 b)次の吸収極大を示す紫外吸収極大:−0.1Nの塩酸中: ▲数式、化学式、表等があります▼ −0.1Nの水酸化ナトリウム中: ▲数式、化学式、表等があります▼ c)次の主として有意な吸収最大(cm−1)をもつ赤外吸収スペクトル(nu jol): 3250(νNH;およびフェノールのνOH)1645(アミドI) 1610(νCOO−) 1595(δNH3+) 1520(アミドII) d)ブルーカー(Bruker)WH−270スペクトロメーターを使用し、D MSO−d6中で50℃および270MHzにおいて記録した1H NMRスペ クトル(内部標準TMS、δ=0.00ppm)のD2O交換および選択的デカ ップリング(decoupling)実験の後に得られる1H NMRデータの あるものは,次の通りである(δ、多重度):2.85−3.30、2dd;4 .12、dd;4.37、d;4.45、d;4、50、s:5.00、ddd ;5.11、d;5.14、d;5.35、d;5.56、d;5.60、d; 6.3−7.9、m;6.55、d;7.37、d;7.50、d;7.61、 d;8.26、d;8.28、d;8.5−10.2、br; d=二重線 dd=二重線の二重線 ddd=二重線の二重線の二重線 s=一重線 m=多重線 br=幅広い e)次の概算百分率組成(平均)を示す元素分析:炭素58.05%;水素3. 58%;窒素8.23%;塩素5.85%;(11%の重量損失について補正後 、熱重量分析により測定)、f)FAB−MS分析によっても確認された119 9の分子量、g)次の式[入手可能なデータに基づいて計算]C58H45Cl 2N7O18 h)ペリソーブ(Perisorb)RP−8[30μm;メルク(Merck )]を充填した予備カラム(5cm)、次いでリチロソーブ〔LiChroso rb)RP−8(10μm)を予備充填したハイバー(Hibar)RT−25 0−4カラム〔メルク(Merck)]を使用し、そして0.2%の水性ギ酸ア ンモニウム中の10%〜30%のアセトニトリルの直線的段階−勾配を用いて溶 離するHPLCによって析したとき、12.2分の保持時間(tR):流速:2 ml/分(内部標準:英国特許出願公開第2121401号のテイコプラニンA 2成分2、tR=22.4分)、 i)塩を形成できる酸性官能基、 l)塩を形成でさる塩基性官能基、 m)糖残基をもたない、 を有する抗生物質L17392を調製するにあたり、式II▲数式、化学式、表 等があります▼式II式中、A、BおよびZは水素原子を表わし、Rはベンジル または置換ベンジルを表わし、ここでフェニル基はクロロ、ブロモ、フルオロ、 ニトロ、(C1−C3)アルキル、(C1−C3)アルコキシなどから選択され る少なくとも1つの置換基で置換されいるが、ただしトリ−ニトロフェニル基は 除く、のデグルコテイコプラニンエステルまたはその酸付加塩を、被毒した水素 化触媒の存在下に10℃〜40℃の温度および周囲圧力〜5気圧の圧力において 、不活性有機溶媒中で、好ましくは鉱酸の存在下に接触水素化分解することを特 徴とする抗生物質L17392の製造方法。 2、触媒が適当な担体上のゼロ価の状態または正の酸化数をもつバラジウム、ニ ッケル、銅およびコバルトから選択される被毒した触媒である特許請求の範囲第 1項記載の方法。 3、被毒した触媒が炭素、炭酸バリウムまたは硫酸カルシウム上に担持されたバ ラジウムである特許請求の範囲第1項記載の方法。 4.被毒した触媒が硫酸バリウム上に担持された5〜10%のバラジウムである 特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、被毒した触媒が硫酸バリウム上に担持された5%のバラジウムである特許請 求の範囲第1項記載の方法。 6、不活性有機溶媒がメタノール、エタノール、ジオキサン、エチレングリコー ルおよびエチレングリコールモノメチルエーテルから選択される特許請求の範囲 第1項記載の方法。 7、鉱酸が塩酸である特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、温度が室温である特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、圧力が周囲圧力である特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、式IIの出発物質がデグルコテイコプラニンベンジルエステルまたはその 酸付加塩である特許請求の範囲第1項記載の方法。 11、結晶質抗生物質L17392を調製するための特許請求の範囲第1項記載 の方法。 12、式II ▲数式、化学式、表等があります▼式II式中、A、BおよびZは水素原子を表 わし、Rはべンジルまたは置換ベンジルを表わし、ここでフェニル基はクロロ、 ブロモ、フルオロ、ニトロ、(C1−C3)アルキル、(C1−C3)アルコキ シなどから選択される少なくとも1つの置換基で置換されいるが、ただしトリ− ニトロフェニル基は除く、のデグルコテイコプラニンエステルまたはその酸付加 塩を、10℃〜40℃の温度および周囲圧力〜5気圧の圧力において、不活性有 機溶媒中で必要に応じて鉱酸の存在下に接触水素化分解することを特徴とする次 の式 ▲数式、化学式、表等があります▼(式I)を有する抗生物質L17392の製 造方法。
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