JPS61501631A - 3−アミノプロピルオキシフエニル誘導体、その製法およびそれを含む医薬組成物 - Google Patents

3−アミノプロピルオキシフエニル誘導体、その製法およびそれを含む医薬組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は式(I) 〔式中 A) Rは0(CH2)20−PL3であり(a) ILlとR5は水素、R3 はn−プロピル、インブチル、シクロペンチルメチル、ベンジルまたは2−(p −フルオロフェニル)エチル、 (b) R1はふっ素、R5は水素、R3はn−プロピル、(c) R1はメチ ル、R5は水素、R3はシクロプロピルメチル、 (d) R,は’/T/、R5は水素、R3はn−プロピル、(e) R□は水 素、R5はメチル、R3は炭素原子数2ないし5のアルキル、シクロアルキル部 分が炭素原子数5ないし7のシクロアルキルメチル、または−(CH2)n−R ′(式中、nは0,1、まフルオロ ある)または、 B) Rはヒドロキシ、R1はふっ素、R5は水素を意味する〕 で示される化合物、および、それらの生理的に加水分解され得る誘導体であって 、少なくとも1個のヒドロキシ基がエステル化されでいるものに関するものであ る。
生理的に加水分解され得る誘導体とは、生理的条件下においてエステル化された ヒドロキシ基が脱エステル化されて対応するヒドロキシ化合物を生成する誘導体 である。
エステル化された化合物の例は、式(E)(式中、λ、R1、およびR5は前記 の意味、Re は炭素原1子数1ないし12のアルキル、炭素原子数3ないし7 のシクロアルキル、またはフェニルもしくは炭素原子数7ないし12のフェニル アルキルであっでフェニル環が炭素原子数1ないし4のアルキルでモノ置換され るか、またはフェニル環が原子番号9ないし35のハロゲンでモノ置換もしくは 独立にジ置換されるか、で示されるものである。
好ましい化合物は、ヒドロキシ基がエステル化されないものである。
この発明によると、この発明の化合物は式(II)〔式中、Kおよび罠□は前記 の意味) で示される対応化合物、またはその前駆体を適当に3−アミノ−2−オキシプロ ピル化する工程を含む方法によって製造することができる。
この発明の製造工程は、同様な3−アミノ−2−オキシプロポキシアリール化合 物の製造における常法lζよって実施することができる。
勿論、最も適当な変数の選択は、存在する置換基の反応性を考慮して行なわれる 。
化合物(II)の前駆体は、例えば適当なエーテル化、芳香核置換および/また は脱保護により、式(II)の化合物に変換できる化合物である。
Kが一0CH2CH20−R3の場合、前駆体は例えば−0CH2CH2O−R 3部分が所望により保護されたヒドロキシ基で置換された対応化合物である。
例えばヒドロキシ置換フェニル環の保護基の例としては、ベンジル、メチルまた は2−テトラヒドロピラニルがあり、ベンジルが好ましい。
したがって、この発明の方法の工程は1個以上の段階としで実施することができ る。例えば保護された形の化合物(II)を用いるか、または保護された形の3 −アミノ−3−オキシプロピル部分°を導入し、次いで、3−アミノ−2−オキ シプロピル化の実施後に、存在する保護基を脱離させることができる。
この発明の方法の1形態では、3−アミノ−2−オキシプロピル化が2個の主工 程としで行なわれる。
最初の工程では、基CH2R1(式中、Rx は第1級アミンと反応して2−ア ミノ−1−ヒドロキシエチル基を生成し得る基を意味する)をO−アルキル化に より式(II)の化合物の1位に導入して式(II)(式中、R1およびRxは 前記の意味)で示される対応化合物を生成する。
第2の工程では、式(]II)の化合物を式(■)(式中、R5は水素、または メチル) で示される対応化合物でアミノ化し、必要に応じで生成する式(I)の化合物中 の少なくとも1個のヒドロキシ基を適当にエステル化する。
1位の0−アルキル化工程は、同様なエーテルの製造に公知の方法で行なうこと ができる。式(II)の化合物は、イオンの形で反応させるのが好ましい。
アミノ化工程は、同様な3−アミノ−2−ヒドロキシプロポキシアリール化合物 の製造に慣用される方法により行なうことができる。例えば、Rx は式−CH (OH)−CH2L (式中、Lは塩素、臭素または基Ry−5o2−0−であ り、ここでRy はフェニル、トリルまたはアルキルである)の基であり得る。
Lとしては塩素が好適である。反応は、エタノール中またはジオキサンのような 適当なエーテル中で行なうのが好ましい。所望により、過剰のアミンを溶媒とし で用いることができる。別の方法としで、溶融状態で反応を行なうことができる 。適当な反応温度は約20ないし約200℃であり、溶媒を用いる場合、反応混 合物の還流温度が好適であるよ 生成する式(I)の化合物の所望によるエステル化は、同様なエステルの製造に 公知の方法で行なわれ、必要に応じて、他の反応性基例えばヒドロキシまたはア ミノが存在する場合選択的な条件を用いる。
この発明の化合物は、遊離形、すなわち通常は塩基としで、または塩として存在 し得る。この発明の化合物の遊離形は、常法により塩、例えば酸付加塩の形に変 換することができ、その逆も可能である。酸付加塩の製造に適当な酸としては、 塩酸、マロン酸、こはく酸、しゆう酸およびフマール酸が含まれる。
この発明の化合物においで、例えば3−アミノプロポキシ側鎖の2位の炭素原子 は非対称に置換されでおり、R5がメチルのとき、アルキレン側鎖の炭素原子も 同様に非対称に置換されている。したがって、この化合物はラセミ体形または個 々の光学異性体形としで存在し得る。好ましい光学異性体形は、3−アミノプロ ポキシ側鎖の非対称置換炭素原子がS配置を有するものであって、R5がメチル のとき、アルキレン側鎖の好ましい配置はに配置を有するものである。個々の光 学異性体は、常法により、例えば光学活性の出発原料を用いるか、または光学活 性の酸を使用したラセミ体塩の分別結晶化によって得ることができる。
個々の出発原料の製造法を記載しない場合には、これらは常法により製造できる 。以下の実施例において、温度はセ氏の度で示し未補正である。
実施例1 l−(2−メチル−4−(2−シクロプロピルメトキジェトキシ)フェノキシ) −3−(2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミ ノ)−2−プロパツール。
4−(2−(シクロプロピルメトキシ)エトキシ)−1−(2,3−エポキシプ ロポキシ)−2−メチルベンゼン3.0gをN−(2−アミノエチル)テトラヒ ドロピラン−4−カルボキシアミド(テトラヒドロピラン−4−カルボン酸エチ ルエステル ンと反応させて得た)2.3gとメタノール100−中で3時間、攪拌しながら 還流する。生成する油状物を塩化メチレン/エタノール/濃アンモニア(150  :27:3)を用いてシリカゲルクロマトグラフィーに付す。標記化合物を含 む遅く溶離したフラクションを酢酸工≠ルと2MNaOH に溶かしで、水洗す る。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒留去後、標記化合物をメタノール /エーテルから再結晶する(mp80〜83℃)。
エポキシド出発原料は、安息香酸4−ヒドロキシ−3−メチルフェニルとベンジ ルプロミドを反応させて4−ベンジルオキシ−3−メチルフェニル(メタノール /エーテルから再結晶し、fnp120−121℃)を得、ついで2M NaO Hで脱エステル化して4−ベンジルオキシ−3−メチルフェノール(エーテル/ ヘキサンから再結晶し、mp69−70℃)とし、2−ブロモエタノール(淡褐 色油状)との反応でアルコールにし、これをテトラヒドロフラン中でシクロプロ ピルメチルプロミドと反応させることによって得られる。
シクロプロピルメトキシエトキシ誘導体く末端!1)を10%パラジウム活性炭 で脱ベンジル化しで4−(2−(シクロプロピルメトキシ)エトキシ)−2−メ チルフェノールを生成させ、これを触媒量のピリジンの存在下エピクロルヒドリ ンと反応させで2−メチル−1−(2.3−エポキシプロポキシ)−4−(2− シクロプロピルメトキシ)エトキシ)ベンゼン(トルエン/酢酸エチル(8:2 )を用いてシリカゲルクロマトグラフィーに付すと淡褐色の油状物)を得る。
実施例2: 1−(2−フルオロ−4−(2−プロポキシ−エトキシ)フェノキシ)−3−( 2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ)−2 −プロパツール。
方法 A: N−(2−アミノエチル)−テトラヒドロピラン−4−カルボキシ アミドと1−(2.3−エポキシプロポキシ)−2−フルオロ−4−(2−7’ ロポキシエトキシ)ベンゼンを反応させて標記化合物(酢酸エチルから再結晶し 、mP107〜108℃)を得る。
エポキシド出発原料は、3−フルオロ−4−yt’トキシフェノールと1−ブロ モー2−プロポキシエタンを反応させで得られる。反応混合物を処理して2−フ ルオロ−1−メトキシ−4−(2−プロポキシエトキシ)ヘンセンを得、これを ナトリウムチオエトキシドと反応させて2−フルオロ−4−(2−プロポキシエ トキシ)フェノールを得、ついでエピクロルヒドリンを触媒量のピペリジンの存 在下に反応させる。
方法 B: 1−(2−フルオロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−3−(2−( テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プロ パツール2.1gをジメチルホルムアミド中で水素化ナトリウム0.15gと室 温で反応させる。室温で30分間攪拌後ジメチルホルムアミドに入れた2−ブロ モエチルプロピルエーテル1,5gを徐々に加え、16時間100℃に保つ。残 留する水素化ナトリウムはメタノールで除去し、混合物を濃縮する。残留物は塩 化メチレンと水で抽出し、有機層を塩化メチレン/エタノール/35%アンモニ ア水(90:9:1)を用いたシリカゲルクロマトグラフィーに付す。標記化合 物(酢酸エチルから再結晶し、”P2O3−108℃)を化合物および式(IV )の適当な化合物から、式(I)の実施例番号3ないし8の化合物を実施例1お よび2と同様な方法で得られる。
3 H H ’O(G(2)20CH2(](2CH3108−110’4HH O(CH2)20CI(2CH(CH3)2111−11368 CN H O (CH2)20CH2CH2CH3 1o4−lO70実施例9 (S) −1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フェノキシ)−3((R,S −2−(テトラヒドロピラン)−4−イルカルボニルアミノ)−1−メチルエチ ルアミノ)−2−プロパツール。
(S)−1−(2,3−エポキシプロポキシ)−4−(2−プロポキシエトキシ )3gをN−((R,5)−2−アミノ−1−メチルエチル)テトラヒドロピラ ン−4−カルボキシアミド2gに室温で加え、50℃に加熱し、攪拌しながら1 4時間保持する。生成物を塩化メチレン/メタノール(95:5)(10%N  Haの塩化メチレン)を溶離剤としてシリカゲルで精製する。
標記化合物(エーテル/ヘキサンから再結晶し、mP82−86℃、 〔α〕頷 = −0,55° (c=l、9/メタノール))を得る。
アミン出発原料は1,2−ジアミノプロパンとテトラヒドロピラン−4−カルシ ボン酸エチルエステルヲ90℃で溶媒なしに反応させで得られ、 (a)アセトン/酢酸エチル/濃アンモニア(5:5:0.5)と (b)塩化メチレン/メタノール(7:3)(塩化メチレンは10%アンモニア を含む) とを用いる2回のクロマトグラフィー製精によって得られるJN−((R,5) −2−アミノ−1−メチルエチル)テトラヒドロピラン−4−カルボキシアミド を油状物として得る。
エポキシド出発原料は次のようにして得られる。
(a)ヒドロキノンモノベンジルエーテルを水酸化ナトリウム水溶液中で2−ブ ロモエチル−n−プロピルエーテルと反応させ、溶離剤としてトルエンを用いシ リカゲルで精製した。中間フラクションから1−(ベンジルオキシ−4−(2− プロポキシエトキシ)ベンゼン(さらに精製せずlこ用いた)を得る。
(b) (a)で得たエーテルを10%パラジウム活性炭で水素化して油状物の 4−(2−プロポキシエトキシ)フェノールを得る。
(C) (b)で得たフェノールは溶媒の不存在丁、120℃で(−)−(2, 3−エポキシプロポキシ)メチルベンゼンと触媒量のピペリジンの存在下に反応 させる。クロマトグラフィー精製後、 (+)−1−(3−ベンジルオキシ−2 −ヒドロキシプロポキシ)−4−(2−プロホキジェトキシ)ベンゼン〔油状物 、Cab: =+3.2°(C=1.5/メタノール〕を得る。
(d) (C)で得たエーテルを10%パラジウム活性炭で水素化しで(+)− 1−(2,3−ジヒドロキシプロポキシ)−4−(2−プロポキシエソキシ)ベ ンゼンを得る〔油状物、〔α] n =+ 4.5 (c =1゜9/メタノー ル〕〕。
(e) (d)で得たジオールをピリジン中p−)ルエンスルホニルクロリドと 反応させて(−)−1−(3−トルイルスルホニルオキシ−2−ヒドロキシプロ ポキシ)−4−(2−プロポキシエトキシ)べンゼンを得る〔油状物、〔α)、 =−5,3°(C=1.9/メタノール)〕。
(f) (C)で得たトシレートをナトリウムメトキシドで(+)−1−(2, 3−エポキシプロポキシ)−4−(2−プロポキシエトキシ)ベンゼンに変換ス る〔油状物、〔α〕頒−+6.6(C=2.1/メタノ−ル)〕。
同様に、工程(C)から、(+) −3−ベンジルオキシ−1,2−プロパンジ オール−1−トシレートとす一トとナトリウムメトキシドをメタノール中0−3 ’で反応させることによって(−)−(2,3−エポキシプロポキシ)メチルベ ンゼンを得る。〔油状物、〔α〕0=−io、s° (c=l、g/メタノール )〕。
実施例10 (s) −1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フェノキシ) −((R)  −2−(テトラヒドロピラン−4−イルカルボニルアミノ)−1−(メチルエチ ルアミノ)−2−プロパツール。
この化合物は、ラセミ体の代りにN −((R) −2−アミノ−1−メチルエ チル)テトラヒドロピラン−4−カルボキシアミドを用いる以外は実施例9と同 様にして得る。
アミン反応剤は、第3級ブトキシカルボニル−(D)−アラニンアミドをピリジ ン中50℃でP−トルエンスルホニルクロライドにより4時間脱水して(R)  −2−第3級−ブトキシ−カルボニルアミノプロピオニトリルとし、次いでエタ ノール(アンモニアで20%飽和したもの)中ラネーニッケルで還元して(R)  −2−第3級ブトキシカルボニルアミノプロピルアミンとすることにより得る 。テトラヒドロピラン−4−カルボン酸エチルエステルとの反応で((R) − 2−第3級ブトキシカルボニルアミノ−1−メチルエチル)−テトラヒドロピラ ン−4−カルボキシアミドを生ずる。保護基を室温でエタノール中トリフルオロ 酢酸で除き、N −((R) −2−アミノ−1−メチルエチル)テトラヒドロ ピラン−4−カルボキシアミドを得る。
実施例11 (S) −1−((4−(2−プロポキシエトキシ)フェノキシ) −3−(( S) −2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)−1−メチ ルエチルアミノ)−2−プロパツール。
この化合物は、ラセミ体の代りにN−((S)−2−アミノ−1−メチルエチル コテトラヒドロビラン−4−カルボキシアミドを用いる以外は実施例9と同様に して得る。
アミン反応剤は、【−ブトキシカルボニル−(D)−アラニンアミドの代りに【 −ブトキシカルボニル−(L)−アラニンアミドを用い、実施例10と同様にし で得られる。次ぎのような中間体を得る。
(S) −2−第3級ブトキシカルボニルアミノプロピオニトリル (S) −2−第3級ブトキシカルボニルアミノプロピルアミン N −C(S) −2−第3級ブトキシカルボニルアミノ−1−メチルエチルコ テトラヒドロピラン−4−カルボキシアミド N−((S)−2−アミノ−1−メチルエチルコテトラヒドロピラン−4−カル ボキシアミド (R3)−1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フェノキシ)−3−((R5 )−2−(テトラヒドロピラン−4−イルカルボニルアミノ)−1−メチルエチ ルアミノ)−2−プロパツール。
この化合物は、(R8)−1−(2,3−エポキシプロポキシ)−4−(2−プ ロポキシ)ベンゼン’1−(S)−形の代りに用いる以外は実施例9と同様にし て得る。
実施例13 (R5) −1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フェノキシ) −3−(( S) −2−(テトラヒドロピラン−4−イルカルボニルアミノ)−1−メチル エチルアミノ)−2−プロパツール。
この化合物は、実施例12の(R5)エポキサイドを(S)−形の代りに用いる 以外は実施例11と同様にして得る。
実施例14 (R5)−1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フェノキシ) −3−((R ) −2−(テトラヒドロピラン−4−イルカルボニルアミノ)−1−メチルエ チルアミノ)−2−プロパツール。
この化合物は、実施例12の(R5)エポキサイドを(S)−形の代りに用いる 以外は実施例10と同様にし式(I[)の適当な化合物(ここでRx は−CH −CH2である)および式(IV)の適当な化合物から式(I)の化合物番号1 5ないし32の下記化合物を実施例9ないし14と同様な方法で得ることができ る。
21 (R,5)(R) HCH30(CH2)2αE、CH(CH3)284 −86゜H(C=1.6/ンタノール) 22 (R,S) (R,S) H田30(α2)20田。■(田3)2−23 ス5)(S)HCI(30(C)(2)2α■2C)((C)(3)2−24( S)(R)HCH30(CI(2)2oCH2CH(CH3)2−25(S)( S)HCH30(CH2)2oC)(20((CH3)2−26 (S) @、 S) HCH30(”(2)2α■2a((CI3)2−実施例33 (1−(2−フルオロ−4−ヒドロキシフェノキシ)−3−(2−(テトラヒド ロピラン−4−イルカルボ4、Oyにエビクロロヒドリン1olとピペリジ:1 0.2at−100°で90分間反応させる。揮発性物質を留去したのち、テト ラヒドロフラン4゜dと2モルのNλOH20dを加える。1時間撹拌後溶媒を 留去し、残留物を塩化メチルと水に分配する。有機層をトルエンとシリカゲルで 精製し、4−ベンジルオキシ−1−(2,3−エポキシプロポキシ)−2−フル オロベンゼン(無色の油状物)を得る。
(b)メタノール50d中で(a)で得たエポキシド生成物4.OIとN−(2 −アミノエチル)テトラヒドロピラン−4−カルボキシアミド3.1gを4時間 還流する。溶媒を留去し、生成物を塩化メチレン/エタノール735%アンモニ ア水(90:9:1)を用いてシリカゲルでクロマトグラフィーに付し、1−( 4−ベンジルオキシ−2−フルオロフェノキシ)−3−(2−テトラヒドロピラ ン−4−イルカルボニルアミノ)エチルアミノコ−2−プロパノ−/l/ (m p 136−138℃)を得る(最後のフラ、クション)。
(C)(b)で得た生成物3.75Iiをメタノール250Iに溶かし、1le l=1り10%パラジウム炭素で室温で還元して、標記化合物(rflPlol −104°、エタノール/エーテルから再結晶)を得る。
遊離形、または生理的に許容できる塩の形の、この発明の化合物はユニークな薬 理効果を有し、治療薬としてひとに用いることができる。
特に、この化合物は標準試験で示されるようにβ−アドレノセプター遮断活性を 有し、例えば、自発鼓動モルモット心房(パーツレット等、ポストグラシュエー ト・メディカル・ジャーナル57巻追補1,9−17頁、1981)において、 上記化合物は約1O−9=ないし約10−8モルの浴濃度において正の周期的イ ソプロテレノール効果を阻害する。
例えば、上記試験(こおいて、この化合物は下記力価を有するが、これは50% 心拍数増加(すなわちI Dso )を引きだすのに必要なインプロテレノール 濃度を2倍にする投与量として表わされるものである。
実施例番号 有効モル用量(M) プロプラノロール 3X10−9 アテ70−ル 2 Xl0−7 メトプロロール 1.2 X 10−8心臓でのβ−アドレノセプター遮断作用 はまたすべての動物モデルで証明することができる。例えば、除髄ラットにおけ るイソプロテレノール誘発頻脈の阻害は、生体内力価としてモルモット心房モデ ルでの力価から期待しつるより数倍高い値を示し、はとんどの力価はプロプラノ ロールと同等かこれよりも高い。
例えば、上記試験において、下記化合物が表示用量においてβ−1−アドレノセ プター遮断作用を示す。
除髄ラット プロプラフ0−ル 20 アテ70−ル 30 メトプロロール 20 これらの化合物は特にβ−アドレノセプター遮断剤として有用であり、したがっ て、心臓にみられるようなβ−アドレノセプターの遮断に応答する一般既知疾患 の予防と治療に用いることができる。このような疾患の例は、高血圧症、狭心症 、甲状腺中毒、偏頭痛、心室頻脈のような心臓障害である。
さらに、この発明の化合物は、このタイプの構造を有する化合物から期待できる より顕著かつ広範な有用薬理活性を有する。特に、その性質は、同様な化合物か ら現在知られているよりも大きな心臓選択性を有する。
これは、気管筋の一部をインプロテレノールの影響と既知濃度の試験化合物の存 在下に弛緩させる標準方法にしたがって調製したモルモット気管標本における試 験管内試験で示される。
上記試験において、気管支標本の力価は上記に示した心房の力価よりずっと小さ い。実施例2.3.4.5.6.10.15の場合3×10−5モルの高濃度で も気管に対してイソプロテレノールに対する応答遮断効果がないことが判明し、 したがって、はとんど絶対選択性があると考えるか、またはβ−1−アドレノセ プターに対して特異的であると見なすかである。比較としては、プロプラノロー ルはこの標本でlX10−8モル/リットルの濃度で効果を示した。メトプロロ ールとアテノロールのような一般既知の選択的β−アドレノセプター遮断剤の選 択性は、この標本では、それぞれ5と20である。
したがって、これら発明の化合物の選択性は、一般に有効な標準薬品より非常に 高いものである。
除髄ラット標本では、これらの化合物は0.1μg/k(j静注用量で投与した イソプロテレノールの心拍速度に対する効果を100%阻止するが、3Mfl/ kqの静注の高用量でもインプロテレノールに対する血圧の応答には作用を示さ ない。
意識のある犬では、イソプロテレノール用量0.1μI/に9静注によるイソプ ロテレノール誘発頻脈に対して、すべての化合物の最大阻止効果は、プロプラノ ロールのような非選択性薬剤で得られる値の40ないし60%である。犬におけ る完全遮断の欠如は、この標本における高心臓選択性化合物で遮断されない多数 のβ2−心臓アドレノセプターを反映している。これらの化合物の高い、もしく は絶対選択性は、現在市販されている化合物で喘息症状の悪化が促進される高血 圧の治療において、極めて重要である。
オキシメチレン基のパラ位に架橋酸素を有するこの発明の化合物はまた、かなり の固有交感神経興奮活性を有し、この性質は不都合な徐脈の防止に有用であり、 心筋疾患を有する患者の心臓麻痺発生の減少に役立つ。
この性質は除髄ラットにおいて、薬品の用量を3ダ/kQまでの漸増(累積)最 大効果を観察する標準方法を用いて、休止心拍数の増加として証明することがで きる。実施例1ないし11.15.21のすべてに除髄ラットにおける心拍数増 加と、心拍数21から105鼓動/分の間で最大心拍増加を示した。
第2頚椎レベルで背髄麻酔した麻酔迷走神経緊張猫では、左心室に縫いつけたス トレイン・ゲージ・アーチで測定すると、約20ないし約2500μI/kq静 注用量で心臓の収縮力増強を示す。この効果はまた、摘出自発鼓動モルモット心 房に対する濃度依存性刺激作用としても測定できる。
したがって、これらの化合物はβ作用剤および選択的β−拮抗剤としての性質を 有し、例えば心不全の治療、特に血圧を上昇させずに筋収縮効果を得ようとする 場合に強心剤として有用である。作用活性と拮抗活性のバランスの存在は、特に 実施例9と33の化合物において有利である。作用は強心活性に寄与し、拮抗は 不整脈をもたらす過度の収縮力増加を防ぐ。
β−遮断作用はまた、心拍数の大きな増加防止に有用であるから、不整脈鼓動構 造に対しても心臓を保護することにも有用である。したがって、これらの化合物 は特に、心室性頻脈のような心拍障害治療に対して有用である。
これらの化合物はまた、眼の角膜に緩衝液として徐々にしみ込ませると眼圧降下 という加筆するべき利点を示す。したがって、その結果緑内障治療に対して使用 できる。この性質はうさぎにおいて、標準試験で示される。眼圧整復作用は二時 間4 fl / HFに及ぶ大きさで認められる。
したがって、これらの化合物は、β−1アドレノセプター遮断剤として、例えば 狭心症のような冠状動脈疾患、例えば神経性心障害、心筋梗塞、高血圧等の交感 神経刺激過剰を伴なう症状の予防および治療、偏頭痛の即時治療、および緑内障 および甲状腺中毒の治療に有用である。これらの抗不整脈作用から見て、これ療 に有用である。
上記に述べたこれらの化合物の用途において、投与量は使用物質、投与のしかた および目的とする治療等にしたがって変える。しかしながら、一般にM→経口製 剤による高血圧症治療と関連冠状動脈性心臓病治療用量は一日の投与量を0.5 ないし5Ml/に9体重としうる。投与は1回、2回または3回に分けて投与す るか、または持効性製剤で行なうことができる。人のような大きな哺乳動物にお いて、これらの化合物の一日の総投与量は約10qから約sooiwである。適 当な経口投与剤形態は、一般に化合物2.511gないし250■と当業界で公 知の固体または液体担体および/または公知の希釈剤とを含むものである。
線内症治療における用量は、通常、硼酸含有緩衝剤中0.5ないし2%溶液を無 菌点眼剤として投与する。
この発明の化合物は、このタイプの構造を有する化合物から期待できるより顕著 かつ広範な医薬上の有用的性質を有する。特に、この化合物は、現在同様な公知 化合物の中には存在しない実際的な心臓特効薬であるという特徴を有する。
光学活性なこの発明の化合物では、3−アミノプロポキシ側鎖の2位炭素原子が (S)−配置をもつものが、対応する(R)−エナンシオマーより薬理活性が高 い。
この発明の化合物の好ましい用途は、冠状動脈心臓疾患および高血圧に対するも のである。
この発明の化合物の遊離形または医薬上受容される塩は、単独または適当な投与 形態として投与することができる。この発明はまた、この発明の化合物の遊離形 または塩、好ましくは酸付加塩と医薬用担体または希釈液からなる医薬組成剤を 提供するものである。このような形態、例えば、溶液または錠剤は、公知の方法 により製造することができる。
国際調査報告 mlN%m*al A・−e詐e内Na PCT /All 、Rliloon gtANNEX To 丁HE INTERNATrONAL 5EARCHR EPORT 0NrNTERNAT[0NAL APPLICATION NO ,PCT AU 85100063AU 19B36/83 EP 105B3 8 1L 69845 JP59082378

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、 A)RはO(CH2)2O−R3であり(a)R1とR5は水素、R3はn−プ ロピル、イソブチル、シクロペンチルメチル、ベンジルまたは2−(p−フルオ ロフエニル)エチル、(b)R1はふつ素、R5は水素、R3はn−プロピル、 (c)R1はメチル、R5は水素、R3はシクロプロピルメチル、 (d)R1はシアノ、R5は水素、R3はn−プロピル、 (e)R1は水素、R5はメチル、R3は炭素原子数2ないし5のアルキル、シ クロアルキル部分の炭素原子数5ないし7のシクロアルキルメチルまたは−(C H2)n−R′(式中、nは0、1または2、R′はフエニルまたはモノフルオ ロフエニルである)または、 B)Rは水素、R1はふつ素、R5は水素を意味する〕で示される化合物、およ びそれらの生理的に加水分解され得る誘導体であって、少なくとも1個のヒドロ キシ基はエステル化されている化合物。
  2. (2)3−アミノプロポキシ部分の2位の炭素原子が光学活性(S)−形である 請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)1−(2−フルオロ−4−(2−プロポキシエトキシ)フエノキシ)−3 −(2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ) −2−プロパノール。 S(−)−1−(2−フルオロ−4−(2−プロポキシエトキシ)フエノキシ) −3−(2−テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ )−2−プロパノール。 1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フエノキシ)−3−(2−(テトラヒド ロビラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プロパノール。 1−(4−(2−(2−メチルプロピル)エトキシ)フエ/キシ)−3−(2− (テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プ ロパノール。 1−(4−(2−シクロペンチルメトキシエトキシ)フエノキシ)−3−(2− テトラヒドロピラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プロ パノール。 1−(4−(2−(2−(4′−フルオロフエニル)エトキシ)エトキシ)フエ ノキシ)−3−(2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エ チルアミノ)−2−プロパノール。 1−(2−(メチル−4−(2−シクロプロピルメトキーシエトキシ)フエノキ シ−3−(2−(テトラヒドロビラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチルア ミノ)−2−プロパノール。 1−(4−(2−フエニルメトキシエトキシ)フエノキシ)−3−(2−(テト ラヒドロビラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プロパノ ール。 1−(2−シアノ−4−(2−プロポキシエトキシ)フエノキシ)−3−(2− (テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プ ロパノール。 (S)−1−(4−(2−プロポキシエトキジ)フエノキシ)−3−(R、S) −(2−(テトラヒドロピラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチルアミノ) −2−プロパノール。 (S)−1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フエノキシ)−3−(R)−( 2−(テトラヒドロピラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチルアミノ)−2 −プロパノール。 (S)−1−(4−(2−プロポキシエトキシ)フエノキシ)−3−(S)−( 2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチルアミノ)−2 −プロパノール。 (S)−1−(4−(2−シクロペンチルメトキシエトキシ)フェノキシ)−3 −(R)−(2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチル アミノ)−2−プロパノール。 (S)−1−(4−(2−(2−メチルプロポキシエトキシ)フエノキシ)−3 −(R)−(2−(テトラヒドロピラン−4−イル−カルボニルアミノ)エチル アミノ)−2−プロパノール。 1−(4−(2−(2−(4′−フルオロフエニル)エトキシ)エトキシ)フエ ノキシ)−3−(2−テトラヒドロピラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチ ルアミノ)−2−プロパノール。 1−(2−フルオロ、4−ヒドロキシフエノキシ)−3−(2−テトラヒドロピ ラン−4−イルーカルボニルアミノ)エチルアミノ)−2−プロパノール。 または少なくとも1個のエステル化されたヒドロキシ基を有する任意の上記化合 物の生理的に加水分解され得る誘導体。
  4. (4)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、R1およびRは前記の意味 ) で示される対応化合物、またはその前駆体を適当に3−アミノ−2−オキシプロ ピル化する工程を特徴とする、請求の範囲第1項に記載し定義した式(I)の化 合物の製造法。
  5. (5)第1工程で、基CH2−Rx=(式中、Rxは第1級アミンと反応して2 −アミノ−1−ヒドロキシェチル基を生成し得る基を意味する)を、式(II) の化合物の1位に0−アルキル化により導入して、式(III)▲数式、化学式 、表等があります▼(III)(式中、Rx、R1およびRは前記の意味)で示 される対応化合物とし、第2工種で、式(III)の化合物を、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(式中、R5は前記の意味) で示される対応化合物でアミノ化し、必要に応じて生成する式(1)の化合物中 の少なくとも1個のヒドロキシ基を適当にエステル形にすることを特徴とする、 請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項記載の化合物の遊離形また はその医薬上許容される塩と医薬用担体または希釈剤からなることを特徴とする 、医薬組成物。
  7. (7)請求の範囲第1項−第3項のいずれか1項記載の化合物の遊離形またはそ の医薬上許容される塩の治療有効量を投与することからなる、冠状動脈疾患、お よび交感神経刺激過剰、心筋梗塞、高血圧、偏頭痛、緑内障、甲状腺中毒または 心拍障害を伴なう状態の治療方法。
  8. (8)治療を必要とする人に請求の範囲第1項−軍3項のいずれか1項記載の化 合物の遊離形またはその医薬上許容される塩の治療有効量を投与することからな る、β−アドレノセプター遮断実施方法。
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