JPS61501610A - 栄養物ディスペンサ− - Google Patents
栄養物ディスペンサ−Info
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- JPS61501610A JPS61501610A JP60501595A JP50159585A JPS61501610A JP S61501610 A JPS61501610 A JP S61501610A JP 60501595 A JP60501595 A JP 60501595A JP 50159585 A JP50159585 A JP 50159585A JP S61501610 A JPS61501610 A JP S61501610A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
栄養物ディスペンサー
技術分野
本発明は子牛や子豚のような若い動物に液体栄養物を供給する栄養物ディスペン
サーに関する。この目的のグイスペンサーは、1または数本の供給管を介して動
物に接近可能な1または数本の乳首状供給手段へ計量供給できるようにされた液
体栄養物の容器を備えている。・背景技術
このような栄養物ダイスペンサーは、子動物の離乳をできるだけ早期に達するた
めに用いられている。との種の公知のディスペンサー、例えばフランス明細書N
o、1536924に開示のディスペンサーでは、粉乳を水に溶解して成る液体
栄養物を入れて調合状態に保ち、これを動物が飲むに適した温度に熱する容−を
備えている。この容器には、1日に21M1粉乳を充填し水を加える。温められ
たミルクは所定の速度でトップへ送シ出され、ここで動物が温かいミルク代替物
に紋近できるようになっている。
公知のこの種装置の欠点は、液体栄養物/ミルクが容器中で調合状態かつ保温状
態に保たれることである。これは、動物が細菌含有率の高い、もしくは質の低下
した液体栄養物を摂取する危険が高いことを意味する。更にまた、液体栄養物が
これを容器からトップへ運ぶ供給管中に始終残存する。ti、液体栄養物が容器
からの移送中に冷め、これも供給管とトップ中に液が残存する原因となる。従っ
て、動物の消費する液体栄養物がそれが消費されるときには冷めてしまっておシ
且つ/又は質または状態の劣ったものになっているという危険が更に高くなシ、
このため動物に悪い結果をもたらす恐れがある。
発明の開示
本発明による栄養物ディスペンサーは、容器をその中の液体栄養物が例えば10
°Cまで冷やされるようにしたことと、容器のすぐ近傍において個々の供給管に
供給弁を設け、動物によυ作動されるようにした作動手段を介して該弁が制御さ
れ該作動手段が作動されている時だけ液体栄養物が供給管を通じて供給されるよ
うにした構成によシこれらの難点を解消することができる。各供給管には、サー
ミスタによシ供給管を連続保温するよう制御される加熱素子かもりけられている
。そこで、この温められた供給管がそれを通じて供給される液体栄養物を加温す
る。
ミルク代替物用に使用される栄養物ディスペンサーの好適実施例では、容器は、
ミルク代替物としての調合済み液体栄養物が容器に過大な量で貯えられるのを避
けるため、調製済みミルク代替物の栄養成分別の個別貯蔵室を備えている。本発
明に従ったディスペンサーは、好適には、液体栄養物に含まれるべき栄養成分の
制御供給装置をこれに具備させることができる。ディスペンサーの容器は従って
搬送手段を介して粉乳用の貯蔵室に接続され、該手段は所望のミルク調合物を容
器に収容するに要する量の水によシ駆動される。
水の単位量当たシの粉乳の量はこれにより水によシ駆動される搬送手段の速度を
調整することによシ調節可能である。水を用いて粉乳の前進を制御し又は活発化
させることによシ、粉乳を過大計量する危険、すなわち容器中で濃厚過ぎるミル
ク代替物を得る危険が回避される。
本発明のディスペンサーは、容器を容易に取シ外しうるように構成すれば、例え
ば内部の掃除や修理のために構成部品への接近が容易となる。
従って、本発明の栄養物ディスペンサーは絶対的な機能信頼性と衛生面への極め
て高い要求を満足することができる。飼養される動物は、現在欲しい液体栄養物
の量を正確に与えられる。供給管内には廃液や余分の液が残存することがなく、
これによシ酸敗その他の劣悪な液体栄養物が与えられる危険が回避される。また
、容器中に相対的に少ない量の液が調合状態に保たれて冷やされ、容器中の液面
が所定の高さまで低下した時に新しい液体栄養物が調合されることも、これに寄
与する要素としてあげられる。
好適実施例
以下、本発明の栄養物ダイスペンサー1に添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図はグイスペンサーの好適実施例の原理を示す。
第2図は栄養物ダイスペンサーの自動給液の電気配線図である。
第1図には、本発明に従った栄養物ディスペンサーの好適実施例の原理を模式的
に例示しである。このディスペンサーは、ミルク(2)t−約10°Cで貯える
容器(1)を備えているうこの容器(1)はソレノイド弁(3)によシ供給管(
4)に接続され、該供給管は末端が動物への供給手段(5)となっている。この
供給手段は、例えば子牛や子豚に使用させる乳首状として、これら動物に直接授
乳できるようにしてもよく、あるいはトップ(6)に開口する管としてもよい。
管(4)には加熱素子(7)が設けられ、この素子の加熱効果はサーミスタ(8
)(第2図)を介して調節されるようKなっている。これによシ熱の伝播は、消
費時に送シ出された液体栄養物が約37℃の温度を有するように調節される。ソ
レノイド弁(3)が閉じられると、供給管(4)は空になシ、供給された熱が供
給管(4)を乾燥状態に保つ。
乳首状供給手段(5)は−頭または数頭用のボックスに配設され、該ボックスの
壁面(9)は第1図に示す如くKなっている。供給管(5)は動物によシ作動さ
れる所謂タッチスイッチαQ(第2図)と連動させるようにすることができる。
また別の方法として、このスイッチを機械レバー(ロ)の形にして、動物がこれ
を作動させたときに無接触スイッチ@が閉じるように配設してもよい。タッチス
イッチαGまたは無接触スイッチ■はソレノイド弁(3) t 作動させる電流
回路に設けられる。
上記電流回路は第2図に示した配線図に従って構成することができる。この回路
は電圧源(A、B) を電源とし、この電圧源は所望のタイプのものでよいが、
好ましくは低電圧タイプである。前記のようにソレノイド弁(3)が調節され、
これによシ供給管(4)を介した液の供給は例えばタッチスイッチaQによシ調
節される。このスイッチαQは補助リレーμsを作動させるが、該リレーの接点
α滲は時間リレー(至)の作動回路に配設してもよい。時間リレー(至)のリレ
ー硬点αQはソレノイド弁(3)の作動回路に設けてあシ、従って作動コイルα
りが弁(3)を制御する。
補助リレー四と時間リレーaBを備えたこの電流回路は、動物がタッチスイッチ
αQを作動させると、時間リレー明の設定値によシ決定された時間中、液体栄養
物がソレノイド弁(3)から供給されることt−意味する。なお、前記設定値は
異なる時間を与えるように調整することができる。
時間リレー(至)を除外して、補助リレー(至)がリレー羨点σQK直接作用す
るようKすることも勿論可能である。また理論的には、補助および時間リレーa
aaを共に除外して、作動コイルσ7+をタッチスイッチαQの端子(C1(至
)に直後配置fることも可能である。供給手段(5)(第1図)が乳首状で、動
物が飲みたいときく直接これと接触させるようKしたものである場合には、これ
ら後者の代替態様が好適である。この場合、タッチスイッチαQを供給手段(5
)に直接設けるのが有利である。
ソレノイド弁(3)の作動コイルσηも手動スイッチ(ト)にょシ手作動可能で
あシ、該スイッチは好ましくは遮断中性状態を有する単安定タイプのものである
。ソレノイド弁(3)の機能は従ってこのスイッチ(至)によt)制御すること
ができ、栄養物ディスペンサーを清掃する場合には特にこの手操作の手段を用い
ることが可能となる。
第1図に関して説明した加熱素子(7)も電圧源(A、B)に接続されている。
素子(7)は、サーモスタット(イ)によシ調節されるスイッチα傷と直列に連
結され、該サーモスタットにはサーミスタ(8)が関連している。サーモスタッ
ト翰は素子(7)が所定の温度に達するまでスイッチQ侍をオン位置に保つ。
なお該所定の温度は調整可能とするのが好ましい。素子(7)が再度、好ましく
は調整可能な、よシ低い、所定の温度まで冷えると、サーミスタ(8)とサーモ
スタット(ホ)が接点α呻に作用して加熱素子(7)をスイッチオンさせる。
電流回路への電流供給はスイッチ@を介してオンオフする。このスイッチは自動
作動にすることができる。
第1図から分かるように、容器(1)は、水と乾燥物質を供給して容器(1)中
に液体栄養物/ミルク(2)を貯えさせる装置によシ補完されている。この種の
液体生成物の貯蔵に関連する諸問題を効果的に回避するためには、どの時点でも
得られる調合液体栄養物の量を制限することが適当である。
この実施例のように液体(2)がミルク代替物の場合には、粉乳と水との調合が
行われて最終生成物が得られる。第1図に略図的に示した栄養物ディスペンサー
から分かるように、粉乳は温度と湿度が低く保たれた貯蔵部c(11に貯えられ
る。
コンベヤー(9)は所定量の粉乳00t−必要に応じて貯蔵部から供給するよう
になっている。コンベヤー嬢の作動は液(2)に含まれる水の量に依存する。従
って水は管@を介してコンベヤーC2の駆動装置(至)に供給される。水は、駆
動装fij(341を通過したのち送9装置(至)を介して容器(υへ送給され
、これによシ供給された粉乳(至)と水が確実に互いに充分に混合される。
容器(1)K貯えられたミルク代替物(2)がなくなシはじめて所定の底部位に
到達すると、検知器間がこれを検知する。
この検知器は電子式のものでも機械的なものでもよく、これが管邸の弁箱に信号
を送る。弁−は、その作動時に所定の、調節可能な量の水の供給を許すようにな
っている。水はコンベヤー3zt−駆動する駆動装置−を通過し、該コンベヤー
は貯蔵部@Dから水の量に対応する量の粉乳(1)を供給する。水単位量当たシ
の粉乳の量は駆動装置−の速度t−調節することによシ調整することができる。
従って、粉乳は過大計量する恐れはない。
本発明の栄養物ディスペンサーについて以上説明した原理から分かるように、こ
のディスペンサーは衛生・安全両面の信頼性に関する高度の要求を満たすもので
ある。容器(1)ならびに貯蔵部のυは相互に、またディスペンサーのソレノイ
ド弁(3)からも分離容易であるので、ディスペンサーの異なる各構成部分は清
掃と修理のため接近が容易となる。
たとえ、一部の構成部分が特殊な要素として説明、例示されているものであって
も、それらは本発明の概念から逸脱することなく同等のものと交換しうるもので
あることはいうまでもない。例えば、弁(3)と1371はソレノイド弁であっ
てもよく、また機械的なものでも、その他の作動タイプのものであってもよい。
またコンベヤーtat+は、例示の上がらスクリューコンベヤーを示したが、適
当ないずれの種類のものであってもよい。また容器(1)は、いうまでもなく、
数本の、例えば4本の供給管(4)の中心ユニットとして好適に形成されうるも
のである。この場合、6管(4)には、個々にソレノイド弁(3)と加熱素子(
7)と供給手段(5) t”、第2図に示したような電流回路とともに配される
。従って、本発明は上記の説明および図面によシ例示されたものに限定されるも
のと見なされてはならず、以下の請求範囲によってのみ限定されるものである。
国際調査邦失
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.子動物に液体栄養物(2)を供給するために、液体(2)の容器(1)を設 け、該容器(1)から動物が後近可能な1または数個の乳首状供給手段(5)に 前記液体を供給弁(3)により1または数本の供給管(4)を介して計量供給す るようにした栄養物ディスペンサーにおいて、容器(1)が液体(2)を冷めた 状態に保つようにするとともに、供給弁(3)を容器(1)のすぐ近傍において それぞれの供給管(4)に配し、動物により作動される作動装置(5,10,1 1,12)から該供給弁が制御されて、作動装置(5,10,11,12)が作 動された時にのみ前記供給管(4)を介して液体栄置物(2)が供給されるよう にし、それぞれの供給管(4)にはサーミスタ(8)により制御される加熱素子 (7)を設け、該素子は供給管の温度を、液体が送り出される時には十分に温か く、液体が供給され終った後には管も乾燥する結果となるような値の温度に連続 的に保つようにしたことを特徴とする栄養物ディスペンサー。 2.請求の範囲第1項に記載のディスペンサーであって、液体栄養物(2)がミ ルク代替物であり、容器(1)に付随して粉乳(30)用のコンベヤー装置(3 2)を有する貯蔵部(31)を備えており、該コンベヤー装置がミルク代替物を 得るため粉乳が混合されるべき水の量に応じて駆動される(34)を介して)べ く配設されており、水の供給装置が容器中のミルク代替物のレベルを検知する検 知器(36)より調節できるように配されていることを特徴とするディスペンサ ー。 3.請求の範囲第2項に記載のディスペンサーであって、水の単位量当りの粉乳 (30)の量が水により作動されるコンベヤー装置(32)の速度を調節するこ とにより調節可能であることを特徴とするディスベンサー。 4.請求の範囲第1項に記載のディスペンサーであって、作動装置(5,11, 42)が動物により起動されるレバー(11)により作動されるように配設され た無接触スイッチ(12)を備えていることを特徴とするディスペンサー。 5.請求の範囲第1項に記載のディスペンサーにおいて、作動装置(5,40) が動物により直接作動される電子スイッチを備え、該スイッチが供給管(4)末 端の前記乳首状供給手段(5)として又はそれに関連して構成されていることを 特徴とするディスペンサー。 6.請求の範囲第5項に記載のディスペンサーであって、供給弁(3)が作動装 置(5,10,41,12)により制御されるソレノイド弁として構成されてい ることを特徴とするディスベンサー。 7.請求の範囲第1項に記載のディスペンサーであって、容器(1)が4本の供 給管(4)にそれぞれ供給弁(3)を介して接続可能で、該供給弁がそれぞれの 供給管の供給端に配された作動装置(5,10,11,12)から制御されるこ とを特徴とするディスペンサー。 8.請求の範囲第1項に記載のディスペンサーであって、容器(1)が供給管( 4)への接続部からそれぞれの供給弁(3)を介して取りはずし可能であること を特徴とするディスペンサー。
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