JPS61501512A - 重水素化化合物 - Google Patents

重水素化化合物

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JPS61501512A
JPS61501512A JP60501532A JP50153285A JPS61501512A JP S61501512 A JPS61501512 A JP S61501512A JP 60501532 A JP60501532 A JP 60501532A JP 50153285 A JP50153285 A JP 50153285A JP S61501512 A JPS61501512 A JP S61501512A
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JP60501532A
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ホラン、ジヨージ
ワルサー、レイムンド・オーガスト
オキーフエ、デイビツド・フランシス
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コモンウエルス・サイエンテイフイツク・アンド・インダストリアル・リサ−チ・オ−ガニゼイシヨン
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    • A01N55/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 重水素化化合物 この発明は、殺節足動物活性を有する新規な重水素含有化合物類と、これらの化 合物の製造方法、および殺節足動物剤、特に殺虫剤および殺ダニ剤としてのこれ らの化合物の使用に関する。
この発明lこよつで提供される化合物は、一般式(1)=(式中、Aは分子の残 りの部分と共同して殺節足動物活性を顕わす基であって、4つの独立した結合を 有する炭素原子と結合しでいる任意の水素原子の代わりに重水素原子を含むこと ができる任意の基、Yは0、S、CH2,またはNH。
k′は水素または重水素、k“は水素、重水素、−CN。
−CミCHまたは−CミCD、そしてに″′は水素または弗素である。ただし、 この化合物は少なくとも1個の重水素原子を含んでいる) で示される。
ACOO−の代表例としては、既知のビレトロイド殺虫剤の酸部分が挙げられる 。
殺節足動物剤用を有する式(I)の化合物を作るAの周知構造は、下式により示 される。
Me Me Me Me 〔式中、R1はハロゲン、または低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくは低 級アルキルチオ基であって、これらの基に含まれるアルキル基は、それぞれ1ま たはそれ以上のハロゲンで置換されていることができ、R2は水素またはハロゲ ンまたはマロメチル基であるか、またはR1およびR2が一緒になってメチレン ジオキシ基またはジフルオロメチレンジオキシ基であるか、またはR1およびR 2が、その結合しでいる炭素原子とともに芳香環を形成しでいる基であり、ここ においで、K またはR2の任意の水素原子を重水素原子によって置換されでい ることができ、XおよびX′は同一または異なってクロロ、フルオロ、ブロモ、 メチルまたはトリフルオロメチルから選ばれ、WおよびW′は同一または異なっ て、それぞれ水素または重水素であり、 zl、Z2、z3、z4、Z5オヨヒZ6ハ同一マタハ異なって、フルオロ、ク ロロ、ブロモ、水素、重水素、−CH3、−CH2X、−CHX2オよび−cx 3(ここでXは上記と同意義である)から選ばれる〕 ビレトロイド・エステル類の殺虫作用活性は、その化合物の昆虫体内における分 解によって制限をうける。
このことは最初のノックダウンの後に昆虫が回復すること、または致死量が予期 した量よりも大きいことによって明らかである。作用の混合したオキシダーゼ阻 害剤を相乗剤として加えると、ビレトロイドの活性に有意な、ただし予知し難い 増大をもたらすが、それでもやはり、その活性は分解によって制限される。
ビレトロイド類の生物分解を減少させようとして、ビレトロイド・エステル類( 特に、本発明者らのオーストラリア特許第502950号、同第530169号 および同第525002号によるエステル類)のさまざまの位置のプロトンを重 水素によって置換する試みが行なわれた。本発明者らは、重水素化が活性を著し く増大することを見いだした。また、式(U)のアルコールによってエステル化 すると、多くの酸が重水素化しでいない対応するエステルと比較して著しく活性 を増大したエステルを生成することが判明した。この効果は、これらのエステル の光学異性体においても同様に見られた。
式(II)の化合物は、その光学異性体およびラセミ体(式中、Y、R’、K“ およびに″′ は前記と同意義である)を含めて新規であり、これはこの発明の もう1つの態様である。
この発明の化合物〔式(1)〕は光学的lこ活性であり、通常の方法によって、 それぞれその光学異性体に分割することが可能である。即ちこの発明は、これら の化合物の独立した光学異性体およびそのラセミ体を包含するものである。
式(I)の化合物は、合成有機化学の通常の方法Cごよって製造することができ る。一般にこの化合物は、式(Ill)のアルコールまたはその反応性誘導体を 、好適な酸ACOOH(ここで、Aは前記と同意義である)またはその反応性誘 導体と反応させることによって製造される。
この発明の化合物は、植物に対しで耐容性が良く、温血動物tこ対する毒性も好 ましい水準にあるので、農業、獣医診療、林業、貯蔵生産物および原料品の保護 、および公衆衛生分野で問題となる節足動物間の害虫、特に昆虫類またはダニ類 の制圧に使用できる。これらの化合物は、正常感受仕種および耐性種に有効であ り、また発生のすべでの段階またはその中の幾つかに有効である。上記の害虫類 には、ルキリア・クプリナ(オーストラリア産ヒツジバエ)、ブラテラ・ゲルマ ニカドイッゴキブリ)、ベリプラネタ・アメリカーナ(アメリカゴキブリ)、ヘ リオチス・プンクチゲラ(ワタムシ)等が含まれる。
この発明はまた、この発明の化合物を有効成分としで含有している殺節足動物用 組成物を提供する。
この発明はまた、この発明の化合物を単独で、またはこの発明の化合物を有効成 分としで含有する組成物の形態で、これを節足動物類またはその生息地に適用す ることから成る節足動物類(特に、昆虫類またはダニ類)の制圧方法を提供する 。
またこの発明は、この発明の化合物または、それらの化合物を有効成分としで含 有しでいる組成物を、家畜動物lこ適用することから成る家畜動物の寄生昆虫ま たはダニ類の駆除またはそれからの防護方法を提供する。
この発明の組成物としで、活性化合物を製剤化し、液剤、乳剤、水和剤、懸濁剤 、粉末剤、散布剤、気泡剤、パスタ剤、可溶化粉末剤、顆粒剤、エアゾール剤、 懸濁・乳化用濃縮物、種子処理用粉末、活性化合物を含浸させた天然物および合 成材料、重合体物質で被覆した超微粒化カプセル、種子用コーティング剤、およ び極微量(ULV)冷ミストおよび温ミスト製剤等の常用製剤とする。
これらの製剤は、既知の方法により、例えば有効物質を増量剤と混合し、所望に より界面活性剤を加えることによって製造することができる。即ち、増量剤とし て液体または液化ガスまたは固形物希釈剤または担体を用い、界面活性剤として 乳化剤および/または分散剤および/または起泡剤を加えることによって製剤化 できる。増量剤として水が使用される場合には、例えば有機溶媒のような補助溶 剤も使用することができる。
好適な液体希釈剤または担体、特に溶媒の例としでは、キシレン、トルエンまた はアルキルナフタレン類等の芳香族炭化水素、クロロベンゼン、クロロエチレン または塩化メチレン等のクロル化芳香族または脂肪族炭化水素、シクロヘキサン またはパラフィンのような、例えば鉱油精留成分等の脂肪族または脂環式炭化水 素、ブタノールまたはグリコール等のアルコール類およびそのエーテル類、エス テル類、アセトン、メチルケトン、メチルイソブチルケトンまたはシクロヘキサ ノン等のケトン類、およびジメチルホルムアミドまたはジメチルスルホキシド等 の強い極性溶媒および水が挙げられる。
液化したガス状希釈剤または担体とは、例えばエアゾールの噴射剤のように常温 常圧下では気体となる液体を言い、ハロゲン化炭化水素、ブタン、プロパン、窒 素および二酸化炭素等が挙げられる。
固形物担体の例は、カオリン、粘土、タルク、チョーク、石英、アクパルジャイ ト、モンモリロナイトまたはケイ藻上等の粉末化天然鉱物と、高分散けい酸、T ルミナおよびけい酸等の粉末化人造鉱物である。顆粒剤用の固形物担体としては 、方解石、大理石、軽石、海泡石およびドロマイトのような破砕し分級した天然 岩石、および無機性および有機性粗びき粉の人造顆粒およびおが(ず、ココナツ ツの殻、トウモロコシの芯、煙草の葉柄等、有機物質の細粒等を使用できる。
乳化剤および/または起泡剤の例を挙げれば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステ ル、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル(例えば、アルキルアリール・ ポリオキシグリコールエーテル類)、アルキルスルホナート類、アルキル硫酸類 、アリールスルホナート類およびア゛ルブミン氷解生成物等である。分散剤では 、例えば亜硫酸リグニン廃液およびメチルセルロースが挙げられる。
粉末状、粒状のカルボキシメチルセルロースおよび天然または合成ポリマー、ま たはアラビアゴム、ポリビニールアルコール、ポリビニール酢酸のようなラティ ス等の接着剤を製剤に使用することができる。
また例えば、酸化鉄、酸化チタン、プルシアンブルー等の無機顔料および、アリ ザニン染料、アゾ染料、金属フタロシアニン染料等の有機色素のような着色剤を 使用することもできる。
この製剤は、一般(こ、0.1〜95(重量)%、好ましくは0.5〜90(重 量)%の活性化合物を含有する。
この発明の活性化合物は、商業的に入手可能な形の剤形でも、あるいはこれらの 剤形からさらに調製する使用剤形でも使用することができるユ 商業的に入手可能な製剤から、さらに調製した使用剤形lこおける活性化合物含 有量は、広い範囲で変えることができる。使用剤形ζこおける活性化合物濃度は 、活性化合物重量で0.0000001〜100%、好ましくは0.0001〜 10%とすることができる。
これらの化合物は、個々の利用形態ζど適した通常の態様により使用することが できる。
また、この発明の活性化合物は、獣医学分野lこおける外部寄生虫および内部寄 生虫を制圧するのに適しでいる。例えば、これらの化合物は、錠剤、カプセル、 水薬、顆粒等の剤形で経口的に、また例えば浸漬、噴霧、濯水、塗布、粉末塗布 等の手段により経皮的に、既知の方法により使用できる。
上記のような組成物において、これらの化合物を唯一つの毒物として使用するか 、または他の殺節足動物剤、特fこ除虫菊、ロチノンのような殺虫剤と組合わせ 、あるいは殺真菌剤または殺菌剤と組合わせで使用し、家庭用または農業用の粉 剤またはスプレー、織物のコーティング加工および浸漬加工等に有用な組成物を 提供することができる。
特に、この発明の化合物は相乗作用または増強作用を有する他の物質と、都合よ く組合わせて用いることができる。そのような化合物は、一般に昆虫体内で、酸 化酵素によって生じる殺虫剤解毒を阻害するミクロソーム・オキシダーゼ阻害剤 の部類lこ属するものである。この型の代表的な物質はピレトリン相乗剤であっ て、その例を下記lこ示す。
(2−(2−ブトキシエトキシ)エトキシ]−4,5−メチレンジオキシ−2− プロピルトルエン(ピペロニルブトキシド)、3−へキシル−5(3,4−メチ レンジオキシフェニル)−2−シクロヘキサノン(ピペロニルシクロネンL2− (3,4−メチレンジオキシ−フェノキシ)−3,6,9−)リオキサウンデカ ン(七ツキサンまたはセサメツクス)、1.2−(メチレンジオキシ)−4−( 2−(オクチルスルフィニル)フロビル〕ベンゼン(スルホキシド)、ジプロピ ル−5,6,7゜8−テトラヒドロ−7−メチルナフト−[2,3−d)3−ジ オキソ−ルー5,6−ジカルポキシラート(n−プロビルアイソーム)、および プロピニルエーテル類およびプロピニルオキシム類(「セソキサン」、「セサメ ツクス」および「スルホキシド」は登録商標である)。
ピペロニルブトキシドは、増強剤として特に有用である。ピペロニルブトキシド の使用量は、化合物(I)の重量の1/100〜50倍までの間で変化し、好ま しい範囲は約1/100〜5(重量)部である。また「セサメツクス」も、同様 の量で有用な増強剤である。
下記の一般的な方法を用い、実施例に記載の化合物を製造した。
イ、エステル化反応による重水素化化合物の生成。
蒸気浴上で好適な酸(2ミリモル)を塩化チオニル(4ミリモル、o、5g)と 1時間還流し、次いでこれを蒸発乾固して過剰の塩化チオニルを除くと、酸塩化 物が油状物としで残る。この油状物を、ナトリウムで乾燥シたベンゼン(5rn l)に溶解し、ピリジン(2ミリモル、0.24 g )を加え、さらに好適な 重水素化アルコール(2ミリモル)を5分間でこれに加えた。この混合物を1夜 室温で放置シ、で反応させた後、ジエチルエーテル(20−)で希釈し、諷過( 7、沖液を蒸発乾固した。通常、黄色で粘稠な油状物である粗製エステルを、石 油エーテル(60°〜80℃)/酢酸エチルを溶出溶媒としで使用する高速液体 クロマトグラフ・イー(HPLC)により精製した。
口、置換基を有するジジューテロ・メタノール化合物の製造。
好適な置換芳香族カルボン酸(0,1ミIJモル)を塩化≠オ、=ル(0,2ミ リモル)と蒸気浴上で2時間反応し、溶液を蒸発乾固する。残渣を乾燥ジエチル エーテルに溶解し、乾燥エーテル100−でスラリー化した重水素化リチウムア ルミニウム(1g)のスラリーに、この溶液を1時間かかつで加える。反応混合 物を水浴中で冷却し、10℃以下の温度lこ保つ。添加終了後、反応混合物を加 温し、ゆるやかに4時間還流し、次いで室温で1夜放置する。水を滴下して過剰 のL I A I D 4を分解し、次いで混合物を希塩酸で酸性とする。水層 とエーテル層を分離し、水層をエーテルで洗浄し、エーテル溶液を8・わせる。
エーテル抽出物を水、金型炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、これをNa2SO4上 で乾燥する。乾燥した抽出物からニー・チルを蒸発させることによって所期の生 産物である油状物が得られる。
R−COOH+ S OCl 2 → R−Go(JR−COCAトT−t k lD −+ R−CD20H実施例1(イ)をこの反応の具体例としで参照せよ 。
ハ、置換1−d−プロパー2−イン−1−d化合物の製造。
D PyCl、Cr D I R−COH−−〉R−C,=O C三CH −C−OH 攪拌フラスコに濃塩酸(3,nt)および水(2rnl)t−加え、これに三酸 化クロム(2,5g)を加える。CrO3溶液を氷浴で冷却し、15分間かけて ピリジンを滴下する。生成するオレンジ色の沈澱を沖取し、真空下に乾燥するこ とにより淡褐色の固形物が得られる。このクロロ ピリジニウムに口 メートを塩化メチレン2〇−中でスラリー化し、室温でこれ に好適な置換ジジューテロ・メタノール(2,56g)を加える。3時間後、溶 液を傾斜しで除き、さらに数回、塩化メチレンで残渣を洗浄する。塩化メチレン 溶液を合わせ、短いシリカ・カラムを用いるクロマトグラフィーを行ない、油状 物を得る。これを】0−6トルで蒸留し、ジューテロ・アルデヒドを無色の油状 物としで得る。
臭化エチル(2,61g)およびマグネシウム粉末(o、ssg)を乾燥テトラ ヒドロフラン1〇−中で互いに反応させ、グリヤール試薬溶液を調製する。
別のフラスコにテトラヒドロフラン10rnlを水冷し、これにアセチレンを吹 き込む。グリニヤール試薬溶液を30分間でこれに加え、さらに2時間、アセチ レンの吹き込みを続ける。先に調製しで置いたジューテロ−アルデヒドをTHF (5rnl)に溶解し、これを15分間で水冷溶液に加える。1夜放置して反応 を進行させる。塩化アンモニウム(1,28g)のH2O5rnl溶液を反応容 器に滴下し、過剰のグリニヤール試薬を分解する。次いで水を加え、反応混合物 を分岐ロートへ移す。水層をエーテルで抽出する。有機抽出液を合わせ、これを 水洗し、Na2SO4上で乾燥する。乾燥した抽出液の溶媒を除去すると、黄色 粘稠な油状物が残る。
HP L Cを用いてこれを分離することにより微黄色の油状物が得られる。そ の構造は陽子NMR(核磁気共鳴)によって決定することができる。
実施例1(ロ)および1(ハ)をこの製造法の具体例としで参照せよ。
二、置換1−(オール−d)−プロパー2−イン−dの製造。
好適な置換プロパー2−イン−1−オール(300■)ヲ(メチル−d3)アル コール−dで希釈し、触媒としてナトリウム・メトキシド−d32滴を加える。
アセチレン性陽子の消失を陽子NMR分析によって監視する。交換が完了したら 、溶液を蒸発乾固しで、ジジューテローアルコールを回収する。
以下に個々の実施例を挙げで、この発明に係る化合物の製造および特性を説明す る。ただし、これらの実施例は化合物群の製造に用いられる方法および手順を例 示することを目的とするものであり、したがって、化合物を製造し回収する唯一 つの方法だけを具体化しこれに限定しようと意図するものでないことは言うまで もない。
実施例1 3′−フェノキシフェニル−2−d −7’ロバ−2−イン−1−オールの製造 。
(イ)3′−フェノキシフェニル−メチル−d2− アルコール。
3−フェノキシ安息香酸(8,6g)を、蒸気浴上で塩化チオニル(9,52g )と2時間反応させ、次いでこの溶液を蒸発乾固した。残渣を乾燥ジエチルエー テルに溶解し、乾燥エーテル100−にスラリー化した重水素化リチウムアルミ ニウム(1g)のスラリーに、この溶液を1時間かかつで加えた。反応混合物を 水浴中で冷却し、10℃以下の温度に保った。添加終了後、反応混合物を加温し てゆるやかに4時間還流させ、次いで室温で1夜放置した。反応を完了するには 、さらに少量(0,1g )のL Z A I!D 4 の追加を要した。水を 滴下しで加え、過剰のL ! A J D 4を分解し1次いで混合物を希塩酸 で酸性とした。水層とエーテル層を分離し、水層をエーテルで洗浄し、エーテル 溶液を合わせた。
エーテル抽出物を水、金型炭酸す) IJウム溶液で洗浄し、これをNa2SO 4上で乾燥した。乾燥した抽出物からエーテルを蒸発して黄色の油状物8.06 gを得た。
CH2Ct 2 /メタノールを溶出液としで用いるシリカ上のクロマトグラフ ィーでこの油状物を精製し、微黄色の油状物(4,42g)を得た。この油は、 赤外線分析およびNMR分析から、所期の構造に一致することが判明した。質量 分析による親イオン(MW+1)はm/e203であった。
分析:実測値:C76,6%、H5,86%C工3H1oD202からの計算値 :C78,0%、H6,04% (ロ)3′−フェノキシフェニル−d−ホルムアルデヒドの製造。
攪拌フラスコに濃塩酸(3rnl)および水(2−)を加え、これに二酸化クロ ム(2,5g)を加えた。CrO3溶液を氷浴で冷却し、15分間かけてピリジ ンを滴下しで加えた。生成したオレンジ色の沈澱を沖取し、真空下に乾燥するこ とにより淡黄色の固形物4.1gを得た。このピリジニウムクロロクロメートを 塩化メチル20−中でスラリー化し、室温でこれlこ3′−フエノキシフェニル ージジューテローメタノール(2,s6g)を加えた。3時間後、溶液を傾斜し で除き、さらに数回、塩化メチレンで残渣を洗浄した。塩化メチレン溶液を合わ せ、短いシリカ・カラムを用いてクロマトグラフィーを行ない 淡黄色の油状物 2.48gを得た。
これを10−61−ル、bp80℃で蒸留し、無色の油状物2.35gを得た。
赤外線分析およびNMR分析から、この油は所期の構造に一致することが判明し た。質量分析による親イオン(MW+1)はm/e2ooであった。
分析:実測値:C78,25%、(HおよびD)5.06 % Ct 3H9D O2からの計算値:C78,37%、(HおよびD)5.06 % (ハ)3′−フェノキシフェニル−2−d−7’ロバ−2−イン−1−オール。
臭化エチル(2,61g)およびマグネシウム粉末(o、ssg)を乾燥テトラ ヒドロ7ラン1〇−中で互いに反応させ、グリニヤール試薬溶液を調製した。
別のフラスコlこテトラヒドロフラン10−を水冷し、これにアセチレンを吹き 込んだ。グリニヤール試薬溶液を30分間でこれに加え、さらに2時間、アセチ レンの吹き込みを続けた。先に調製しで置いたジューテロ−アルデヒドをTHF (5rnl)に溶解し、これを15分間で水冷溶液に加えた。1夜放置して反応 を進行させた。塩化アンモニウム(1,28g)のH2O5−溶液を反応容器に 滴下し、過剰のグIJ 二ヤール試薬を分解した。次いで水を加え、反応混合物 を分岐ロートへ移した。水層をエーテルで抽出した。有機抽出物を合わせ、これ を水洗し、Na2SO4上で乾燥した。乾燥した抽出液の溶媒を抽出すると、黄 色粘稠性の油状物(2、atg)が残った。HPLCでこれを分離し淡黄色の油 状物1.19gを得た。このものは3′−フェノキシベンジル−プロパー2−イ ン−1−オールド同一ノ陽子NMRスペクトルを示しでいるが、ただし1位の炭 素と結合しでいる陽子に相当する6、40ppm にある二重線のピークを欠い ており、即ち重陽子の置換の位置がこの炭素であることが確かめられた。
実施例2 (イ)3′−フェノキシフェニル−2−d−2−(ニル1− (4//−エトキ シフェニル−2,2,3,3−テトラフルオロ−4,4−d2−シクロブタンカ ルボキシラート。
1−(4−エトキシフェニル−2,2,3,3−テトラフルオロ−4,4−d2 −シクロブタンカルボン酸(79゜2■)を、蒸気浴上で塩化チオニル(64■ )と1時間還流させ、次いでこれを蒸発乾固しで、この酸の酸塩化物が無色の油 状物として得られた。この油状物をベンゼン(ナトリウム乾燥品、1−)および ピリジン(23η)iこ溶解し、次いで5分間で、ベンゼン(1バー2−イン− 1−オール(60,6■)をこれに加えた。混合物を室温で1夜反応させ、その 後、分液ロート中、希HC/ て反応を停止させた。有機層を水洗し、無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。シリカ・カラム上で石油エーテル/塩化メチレン混合液 で溶出するクロマトグラフィーを行ない無色粘稠な油状物70キを得た。
NMR分析により、このものが所期のエステルであることを確かめた。
(ロ) 比較のため、上記の方法を用いて3′−フェノ年ジフェニループロパー 2−イニル 1− (4−z、 ) キシフェニル)−2,2,3,3−テトラ フルオロ−4,4−d2−シクロブタンカルボキシラートを同様に合成した。
実施例3 (λ−)(−)3’−フェノキシフェニルー2′−d−プロパー2′−イニル− 1−(4−エトキシフェニル)−2,2−3,3−テトラフルオロシクロブタン カルボキシラート。
(R−)1− (4”−エトキシフェニル)−2,2,3,3−テトラフルオロ シクロブタンカルボン酸(100q)を塩化チオニル(1−)と40分間還流し 、次いでこれを蒸発乾固し、この酸の塩化物を無色の油状物とし 。
で得た。この油状物をベンゼン(す) IJウム乾燥品、2rnl)に溶解し、 ピリジン(50■)のベンゼン(l−)溶液をこれに加えた。3分後、3′フェ ノキシフェニル−2−d−プロパー2−イン−1−オール(78q)のベンゼン (1−)溶液を加えた。この混合液を1夜室温で攪拌した。反応混合物に氷水お よびジエチルエーテルを加えた。エーテル層を分取し、希HCj、水、重炭酸ナ トリウムで洗浄し、次いで無水炭酸マグネシウム上で乾燥した。乾燥した抽出物 を蒸発乾固し、微黄色の油状物160myを得た。石油エーテル(40゜〜60 °)中、8%酢酸エチルで溶出を行なうHPLCを用いで、この油状物を精製し 、純粋な光学異性体Iこ分離した。溶出する最初のピークを取り、溶媒を除去す ることにより、所望の(R−)(−)異性体を得た。
C=0.53%) (ロ) 比較のため同じ方法を用いて、(R−)(−)3−フェノキシフェニル プロパー2−イニル1−(4−エトキシフェニル) −2,2,3,3−テトラ フルオロシクロブタンカルボラートを作成した。
実施例4〜12 好適な出発物質および前記の一般的合成方法(イ〜ホ)を用い、下記の化合物を 合成した。また、実施例2および3もこの表に含めた。
下記の実施例13〜15に従って、化合物の殺節足動物作用活性を測定した。
実施例13 ヒツジバエ(ルキリア・クプリナ)に対する殺虫作用活性を検討した。その方法 は下記の通りである。
(イ)化合物は、ジエルドリンを使用する前に野外から採集したジエルドリン感 受性株(BLL)に対する活性を試験した。
試験化合物はアセトン溶液とし、ドラモンドの微量ピペットを用いて0.5μβ ずつ加齢2〜3日目の雌の胸郭背面に適用した。成熟したハエは水および砂糖だ けで飼育し、26℃および60〜70%RHの条件で維持した。死亡率は24時 間後に測定した。瀕死状態のハエは死亡したものと見なして扱った。濃度で表わ したLDso値は、コンピュータープログラムを用いるプロビット/対数−用量 関係から内挿法により算出した。
第1表に示した成績は、力価指数という比〔(パーメトリンのLD5o/試験化 合物のLD5o)×100〕で表わされている。
(ロ)増強作用 またこれらの化合物は、上記の昆虫に対して、まず各昆虫光り増強剤ビペロニル ・ブトキシドの2%アセトン溶液1μβづつで前処理する方法により、増強剤と 組合わせて試験した。
死亡率は処置後48時間に検定し、アセトンおよび、アセトン/増強剤の対照群 と比較した。
LD5o値は前記と同様に算定し、力価指数へと変換した。
ピペロニル・ブトキシドを等量の「七ンキサン」で置き換えた場合も、はぼ同水 準の増強作用が得られた。
実施例14 下記の方法を用いて、ドイツゴキブリ(ブラテラ・ゲルマニカ)に対する殺虫作 用活性を測定した。
試験化合物は、ある濃度範囲のアセトン溶液として適用した。ドラモンドの微量 ピペットで0.5μlを、ゴキブリ成虫の胸郭部腹側に塗布した。死亡率は48 時間後に検定した。濃度で表わしたL D s o値は、死亡率/濃度データの プロビット分析によって算出し、力価指数へと変換した。
実施例15 下記の方法を用いて、ワタムシ(ヘリオチス・プンクチゲラ)に対する殺虫作用 活性を測定した。
試験化合物は、ある濃度範囲のアセトン溶液として適用した。ドラモンドの微量 ピペットで0.5μeを、第3齢幼虫の背部表面基こ塗布した。各幼虫は1匹づ つ独立した容器に入れ、ホウレン草で飼育した。飼育条件は25℃で60〜70 %RHを維持した。死亡率は48時間後に検定した。瀕死状態の幼虫は死亡した ものと見なして扱った。濃度で表わしたしD5つ値は、死亡率/濃度データのプ ロビット分析によって算出し、力価指数へと変換した。
(殺節足動物作用活性) 第1表に示した実施例2〜12の化合物を、実施例13.14および15の方法 により試験した。また、対応するプロトン性化合物(即ち、λ′およびW′はい ずれも重水素を含んでいない)も同様に試験し、重水素化化合物と対応するプロ トン性化合物との活性比を第2表に示した。
第2表 国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、Aは分子の残りの部分と共同 して殺節足動物活性を顕わす基であって、4つの独立した結合を有する炭素原子 と結合している任意の水素原子の代わりに重水素原子を含むことができる任意の 基、YはO、S、CH2、またはNH、 R′は水素または重水素、R′′は水素、重水素、−CN、−C≡CHまたは− C≡CD、R′′′は水素または弗素である。ただし、この化合物は少なくとも 1個の重水素を含んでいる) で示される化合物およびその異性体化合物。
  2. 2.Aが下記に示す式(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)または(ホ): (イ)▲数式、化学式、表等があります▼(ロ)▲数式、化学式、表等がありま す▼(ハ)▲数式、化学式、表等があります▼(ニ)▲数式、化学式、表等があ ります▼(ホ)▲数式、化学式、表等があります▼〔式中、R1はハロゲン、ま たは低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくは低級アルキルチオ基であって、 これらの基に含まれるアルキル基は、それぞれ1またはそれ以上のハロゲンで置 換されることができ、R2は水素またはハロゲンまたはマロメチル基であるか、 またはR1およびR2が一緒になってメチレンジオキシ基またはジフルオロメチ レンジオキシ基であるか、またはR1およびR2が、その結合している炭素原子 とともに芳香環を形成している基であり、ここにおいて、R1またはR2の任意 の水素原子は重水素原子によって置換されることができ、 XおよびX′は同一または異なってクロロ、フルオロ、ブロモ、メチルまたはト リフルオロメチルから選ばれ、WおよびW′は同一または異なって、それぞれ水 素または重水素であり、 Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6は同一または異なって、フルオロ、ク ロロ、ブロモ、水素、重水素、−CH3、−CH2X、−CHX2および−CX 3(ここでXは上記と同意義である)から選ばれる〕 の構造のいずれか1つから選ばれる請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.殺節足動物作用を有する化合物の構造において、炭素原子と結合している水 素原子を少なくとも1個の重水素原子で置換することから成る殺節足動物作用化 合物の活性の増強方法。
  4. 4.式ACOOG(ここにおいてACOO−は請求の範囲第1または2項の記載 と同意義である)で示される酸またはこの酸の反応性誘導体を、式(II):▲ 数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、Yおよび、R′、R′′、R ′′′は特許請求の範囲第1項の記載と同意義である) で示されるアルコールまたはこのアルコールの反応性誘導体と反応させる方法を 特徴とする請求の範囲第1項記載の式(I)の化合物の製造方法。
  5. 5.式(I)の化合物を有効成分として含み、これを希釈剤または担体と混和す ることから成る殺節足動物組成物。
  6. 6.ビレトロイド作用物質に対して相乗または増強効果を示す物質を少なくとも 1つ以上含有する請求の範囲第5項記載の組成物。
  7. 7.前項記載の物質が、プロビニルエーテル類、プロピニルオキシム類、プロピ ニルカルバマート類、プロピニルホスホナート類、S,S,S−トリブチルホス ホロトリチオナート類、〔2−(2−ブトキシエトキシ)エトキシ〕−4,5− メチレンジオキシー2−プロピルトルエン(ピペロニルブトキシド)、3−ヘキ シルー5(3,4−メチレンジオキシフエニル)−2−シクロヘキサノン(ピペ ロニルシクロネン)、2−(3,4−メチレンジオキシーフエノキシ)−3,6 ,9−トリオキサウンデカン(セソキサンまたはセサメックス)、 1,2−(メチレンジオキシ)−4−〔2−(オクチルスルフイニル)プロピル 〕ベンゼン(スルホキシド)、および ジプロピルー5,6,7,8−テトラヒドロー7−メチルナフトー〔2,3−d 〕3−ジオキソールー5,6−ジカルボキシレート(n−プロピルアイシーム) から選ばれる請求の範囲第6項記載の組成物。
  8. 8.組成物中に存在している物質の量が式(I)の化合物の重量の1/1000 〜50倍である請求の範囲第7項記載の組成物。
  9. 9.組成物中に存在している物質の量が式(I)の化合物の重量の1/100〜 5倍である請求の範囲第7項記載の組成物。
  10. 10.さらに別の有効成分が存在している請求の範囲第5項記載の組成物。
  11. 11.式(I)の化合物を、単独または請求の範囲第5〜10項の何れか1項記 載の組成物の形で節足動物類またはその生息地へ適用することを特徴とする節足 動物の制圧方法。
  12. 12.式(I)の化合物を、単独または請求の範囲第5〜10項の何れか1項記 載の組成物の形で家畜動物に適用することを特徴とするこれらの動物から寄生昆 虫またはダニ類を駆除しまたは動物をこれから防護する方法。
  13. 13.請求の範囲第4項に記載の一般式(II)で示される化合物。
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