JPS61500994A - 材料蒸着技術 - Google Patents

材料蒸着技術

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JPS61500994A JP59504129A JP50412984A JPS61500994A JP S61500994 A JPS61500994 A JP S61500994A JP 59504129 A JP59504129 A JP 59504129A JP 50412984 A JP50412984 A JP 50412984A JP S61500994 A JPS61500994 A JP S61500994A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 材料蒸着技術 発明の背景 1、 発明の分野 本発明は材料蒸着に関する。
2、 背景技術 基板上に半導体などの材料を堆積させるために数多くの方法が開発されて来た。
その中の1つの方法では前駆体ガスが用いられる。この前、U体ガスは基板と接 触すると化学反応のような変化を受け堆積層を生み出す。(典型的には前駆体ガ スはガス状成分の混合物である。)これらの蒸着法においては、一般にガス流及 び基板とガス流との空間的関係は注意深く制御される。例えば化学蒸着法(CV D)に用いられる最も多い空間配置では、第1[ilに示されるよう(C容器の 一端でガス流が生成され、基板が容器内((配置され、基板12の主表面に平行 な矢印10の方向にガス流は生成される。CVD法に用いられる他の配置では基 板は点線14で示されるように配置され、ガス流の方向は基板の主表面に概して 垂直となる。
前者の配置即ち平行配置は前駆体ガス流の乱れが最小となるので最もよ欠使われ る。しかしながら、f内の対応する軸方向温度勾配によってもたらされる基板の 温度勾配を最小にしたA場合には時に後者の配置が使われる。
ある例では、基板は両装置の利点を組合わせるために平行と垂直の間の位置に傾 けて配置される。
一般に近接堆積と呼ばれる他の配置では、第2図に示されるように容器の底に昇 華材料が置かれる。ここでは容器の大きさは基板15の大きさと本質的に同一に なるように選ばれる。基板は容器1γの上に置かれ、材料18を加熱することで 蒸気が生じ、こうして昇苺が行なわれる。生じた蒸気は容器を通して拡散し、昇 華材料の温度以下に維持された基板上に薄膜を堆積させる。近接堆積は典型的に は装置を簡略化したい場合に使われる。
しかし、多くの場合制御が難しく、厚さや組成の変化がおきやすい。
特定の応用例、例えば組成の異なる複数の層を堆積させる必要がある場合には他 の配置活用いられる。例えば第3図の配置も従来用いられている。(詳しくはブ イ。
ジー、ケラミダス(v、G−Keramidaa )及びXス、マハジャン(S 、 Mahajan ) 84エレクトロケミカル ソサイアテイ(Elect rochemical 5ociety ) Vol、 83−13.231− 251頁、1983年中のm−v族光電エピタキシー及びデバイス関連プロセス に関するシンポジウム01sen )のrm−v化合物光電デバイスの気相エピ タキシーJ (’ Vapor Phase Epitaxy of III  −V CompoundOptoelectronic Devices ’  ) を参照。)基本的には基板20は管22の出口に主表面が萱の長軸に垂直に なるように置かれる。その後前駆体ガス流25は管に石って流れ管から放出され て基板と接触する。このような管を2本用いると容管を介して異なる前駆体ガス 流を生成することができる。26で示す外部シャフトの回りに偏心回転のよって 移動させることによって基板は初めに1つのガス流にさらされ、次に27におい て2番めのガス流にさらされる。このようにして異なる組成を持つ堆積層が1つ の基板上に順に形成される。1つの変形例では基板□は平行、垂直または中間配 置にして管内に挿入される。
組成変化を望む場合には、基板は引き抜かれ、偏心回転して第2の管に挿入され る。このような穴管技術によれば眉間の遷移領域の組成勾配を、前述の単一ガス 流法において前駆体ガスを変化させて得られる場合よりもよりゆるやかにするこ とができる。しかし、どの多管技術においても基板を移動させると実質的にガス 流に乱れを生じる。このような乱れがあると1つのガスにより他のガスが汚染さ れ、眉間に比較的急俊な組成変化を生じるのではなく一般に望ましくない遷移領 域を生じてしまう。
各堆積配置はそれぞれ特定の目的を達成するために設計され、特定の応用例に用 いられて来た。しかし、層の均一性を向上させ、眉間の遷移領域を減少させるこ とが望ましい。さらに現存のさまざまな技術の利点を組合わせるために方法の柔 軟性を向上させることが望ましい。
発明の概要 特定のガス流パターンと特定の空間配置を用いて、優れた特性例えば組成と厚さ の均一性を有する堆積層があるシステムで形成される。このシステムは、眉間の 組成変化が比較的急俊な多層構造を急速に形成する方法を含む多くの利用法に適 用できる。これらの利点は基板を以下のように配置することで得られる。即ち、 1)最終的に堆積層を生じるガス流を指向させる表面が基板の堆積表面から、基 板の有効半径の1/4に相当する平均距離以下、好ましくは該半径の1/10  以下の距離になるように配置し、かつ2)堆積を意図する領域において最終的に 基板と接触するガス流の少くとも50チが、基板の周縁に沿って全ての点で堆積 表面と接しかつこの表面に垂直な仮想表面を切断する前に該、領域と接触するよ うに配置する。(基板の有効半径とは、基板上の堆積を行なうべき表面と同じ面 積を持つ仮想円の半径である。)この条件を満足する配置の例は第4図の多孔性 バッフル101、例えばフリットを用いるものである。このフリットは比較的小 さい孔即ち、典型的には基板の有効半径の1/10 より小さい断面積をもつ孔 を有し、基板23はフリット101かも基板の有効半径の1/4よりも小さい距 離、好ましくは1/10 よりも小さい距離だけ離れて置かれる。ガス前駆体は フリットの基板と反対の側で生成され、フリットを介して流れ、基板と接触し、 そして基板表面に沿って基板周縁へと流れそこで流出する。前駆体ガスとフリッ トに面する基板主表面との接触によりこの主表面上に厚さと組成の均一性の良好 な層が堆積される。その均一性は例えば直径5.08 cm (2インチ)の基 板で厚さは3%未満、組成は0.5チ未満の変動であり、インジウム・リンの基 板上に名目組成In、53 Ga、4t As の層を成長させる。(基板とガ ス流を指向する表面とが接触するとガス流を厳しく制限し、均一性を損なうので 、禁止されるものではないが望ましくはない。)フリットット領域を介して別々 のガス流を流す別々の容器を備えると、フリットの第1のガス流領域上に基板を 保持し、適切な時間の後基板を第2のガス流領域に移動させることによシ、連続 する層を容易に堆積させることができる。
この移動1は簡単な動作であって容易に行なうことができる。
好適な実施例においては前駆体ガス自身の圧力を用いて、基板をフリットの上に つるす即ち浮揚させることが実際可能である。従って、基板はフリット上に機械 的に固定されるのではなく、フリットから発出されて基板の周縁に流れるガスの 圧力が基板をつるすのに用いられるめである。ガス流は、フリットと基板の間の 領域をガス流が通過する時にこれによって生じる圧力が基板を浮揚させるのに充 分となるよう調節される。典型的なガス流、一般的な基板サイズ、即ち直径が5 .08ffi(2インチ)以上の■−v族半導体基板であり厚さが0.0635 cr++(25ミル)未満のサイズについては、ガスの変向百と基板の間を基板 の有効半径の1150 以下の距離だけ離すことで浮揚させることができる。基 板はつるし上げられフリット領域への移動、または1つの炉領域から他の炉領域 への移動は機械的にまたは、堆積のためには使用されないが望ましい方向に移動 させる目的のみで使用される第2のガス流を用いて容易に達成できる。さらに、 堆積中に基板を回転させるために第2のガス流を使用することも可能であり、こ うして堆積層の均一性をさらに向上させることも可能である。
詳細な説明 本発明の非常に望ましい利点を達成するには2つの条件を満たさなければならな ハ。この条件には1)ガスを指向する表面と堆積をしようとする基板衣!との平 均距離が含まれる。さらに2)堆積をしようとする領域において最終的に基板と 接触するガスの少くとも50チが、基板の周縁に沿って全ての点で接しかつ堆積 表面に垂直な仮想表面を切断する前にこの領域と接触することが必要である。第 1の条件はガス流を指向する表面から基板への平均距離(指向表面の各点から基 板の堆積表面上の最近接点まで)が基板の有効半径の1/4未満、好ましくは1 710 未満最適には1150 未満であれば満足される。
指向表面は極めて特殊な方法で規定される。特に、直径が基板半径の1/10  の仮想球が基板に最も近い点から始まって、前駆体ガスの少くとも一部を指向さ せる全ての接近可能な表面に沿い、ガスと堆積表面の直接接触を引き起こす方向 に通過する。(等距離の点が複数あれば、それらの1つが任意に選択される。基 板自体は移動を阻止するものと考えられず、また接近可能とも考えられないもの であって、球が固体で変形されないと仮定すると、移動する際にこの球が物理的 にある表面に到達できないとすればその表面は接近可能ではない。)指向表面は この球が触れた全ての点で規定される。従って例えば第1図の配置では仮想球は 第14図の管表面に沿って回転し、陰影を施した指向表面31が決定される。同 様に第3図の配置では球は第15図の表面に沿って回転し陰影領域3γにより示 される表面が決定される。明らかにこれらの表面は第1条件を満たさない。しか し第4図に示す本発明の実施例においては、基板の有効半径のl/10 よシ小 さい出口を有するフリットを使用しており、球は第5図の平面図に示されるよう に表面に沿って回転する。第5図には一点鎖線71で示される仮想基板70が示 されている。球は各表面出口にわずかに入りこむがこれらの出口孔に完全に合う 訳ではない。従って陰影領域で示されるよ5な表面が規定され、これは第1条件 を満足す・る。
(この表面は孔を有しており、そこでは球はガス指向部材に接触しないことに注 意されたい。これらの孔領域は基板堆積表gtでの平均距離を決定する際には考 慮されない。さらに、第5図の孔は明確に表わすために誇張しており、既して基 板の大きさに比べて極めて小さいことに注意されたい。また、簡単にするため、 孔と陰影はフリットの一部のみに示しである。) 第2の条件は成長を意図する領域において基板と接触するガスの少くとも50% が、基板周縁に接しかつ堆積表面に垂直な仮想表面を切断する前に、基板の内部 領域で最初に基板と接触するよ、−にすれば満足される。(内部領域とは基板の 周縁上の最も近い点から基板有効半径の1/100よシ大きい領域である。)こ のようにして、例えば第4図に示されるようにフリットから発する矢印で示され るガスはほぼ基板の表面でこれと接触しそれからその表面に沿って流れ最後に周 縁42に到達する。これに対し、第6図の配置では第1の条件も第2の条件も満 足されない。それは方向50の方に流れるガスの最初の接触は前述の仮想表面5 1をはじめに切断するからである。
明らかに、本発明の条件を満足するては多くの配置が可能である。本発明の一実 施例では基板はガス源例えば基板の有効半径の1710 より小さい孔を有する フリットの下に機械的手段によって機械的に保持される。特別な利点を有する一 実施例では前駆体ガス自体がガス流指向表面と堆積表面との所望の距離を維持す るために用いられる。この実施例ではガス流はフリ′ノドの上に基板を浮揚させ るのに元弁になるように調節される。ガス流は基板が指向表面の位置から、基板 の有効半径の1/4未満、好ましくは1/10 未満の平均距離に保たれるよう に調整される。典型的には、断I積が100μmから150μmの範囲の出口を 有するフリットの場合、直径5.08z(2インチ)の基板に対しわずかなガス 流を用いて0.011IIIl+から0.5 mの範囲の距離を保つことができ る。
(浮揚させるのに寄与しないフリット領域:Cおけるガス流は必要とする全ガス 流を明らかに増加させるが、概ね有効的に制限される。)この方法によれば、指 向表面に対する正確な位置に基板を保持するための機械的手段は何ら必要とせず 、そのような機械的手段を用いたがために起り得る損傷を受けることもなの。さ らに浮揚された基板をフリットの一つの領域から他の領域へ機械的移動手段また はガス流を用ので移動させることができる。例えばM7図に示されるように、移 動手段60は62で基板61と接触し、移動手段の対応する動作により方力63 の方に移動動作を行なう。他の実施例においては、移動は堆積を生じない指向性 ガス流を用いて行なわれる。
さらに、第7図に示されるように横方向に隔離された異なるフリット領域に別々 のガス流70及び71を生成することにより、ある組成をもつ層をはじめに堆積 させ、基板を第2の領域に移動させ、第2の組成をもつ層を重ねることができる 。
前駆体ガスの組成(d本発明を使用するにあたり特に問題ではない。CVDある いは他のガス堆積法に用・ハられるような組成を用いることができる。例えば1 )インジウム・リン、2)ガリウムヒ素、3)ガリウム・インジウムヒ素、また は4)ガリウム・インジウムヒ素リンを堆積したいのであればそれぞれ1) I nct、P t 、P 4 及びH2,2)Gaα 、H2及びAg3.3)  Gaα、Inα、As4及びH2、及び4) rnα、GaLJ、 P2 、P 4 、As4及び旦、を主として含むガス流を用いることができる。
(望むならば例えば水素中の濃度600 ppIpの硫化水素などの従来型ドー パント前駆体ガスを用いてドーパントが導入される。)この方法により、シリコ ン等の材料と同様、■=v族半導体のような半導体材料を堆積することができる 。しかし、例えばフリットの多孔性通路における実質的な堆積によりガス流をか なり妨害してしまう状態は避けなければならない。所望の堆積を生じるガス流と の接触は所望の厚みが得られるまで継続される。その後、例えばガス流を止める か基板をガス流から移動させるかによって堆積を終了する。
以下の例は本発明の説明である。
例 1 主表面が(100:1面から[:11Q]面へ6度傾いた、直径5.08w(2 インチ)のガリウムヒ素基板を沸騰トリクロロエチレン、沸騰アセトン及び沸騰 メタツル中に15分間で周期的に浸した。次に、5重量部硫酸、1部過駿化水素 (水中に30チ)及び1部脱イオン水溶液中に2分間基板を浸した。洗浄した基 板を脱イオン水ですすいて回転乾燥した。
成長装置によってほぼ4リットル/分のヘリウム流が生成された。第8図に示さ れるようなこの成長装置は浮揚トラック110と2つの成長容器120及び13 0を含んでいた。浮揚トラックは断面がほぼ6.985α×2、222 cm  (23/インチ×7/8インチ)で長さが73.66、z(29インチ)の方形 水晶管であった。ガス入口と、トラックの上面にあって直径が7.62 X 1 0−2cm (30ミル)あり、この上面の中央にほぼ8個75.1cm (4 個/インチ)になるように離して配置された一連の孔を除いて被管(吐密封され た。浮揚トラックは2つの堆積領域を含む体部に融着された。堆積領域は初めに 直径60鴫厚さ6聾の水晶フリットを内径がほぼ60間の水晶管の端部に封じこ んで作られた。(フリットの孔の大きさはほぼ120μmでヘラウス アメルシ ル(Heraus Amersil ) からポラス ディスク、ポロシティ1  (Porous Disk 、 Porosity 1 ) という商標で購 入した。) 7.62 cm X 12.7 crn (3インチ×5インチ) の大きさの水晶板を、直径0. l 52 cln(60ミル)の2つ。
の孔をあけて卑情した。次にフリットを備えた管をこの孔に封じこみ、フリット がこの板の主表面とほぼ同一面になるようにした。全体を研寧して実質的に同一 面になるようにした。板から出る容管を縮少してほぼ10団の入口サイズにした 。内径がほぼ55調、厚さがほぼ0.318 an (1/8インチ)の水晶リ ングを基板の移動手段として用いた。この移動手段は初めは第8図に示すように 置いた。ローラ150をゆるく結合した水晶アーム151によって該リングに取 りつけた。次にローラを棒170に取りつけた。この棒は装置の外て出ており、 水晶移動手段を外から動かすことができる。浮揚トラックの主表面とフリットは 水平にした。浮揚トランク/フリットの全体部分を水晶f管160で囲んだ。成 長室130及び120用のガス入口161及び162、浮揚トラック110用の ガス入口163、ガス排気用の出口164はそれぞれの端部から管160内に入 っている。
棒170は水晶移動手段が屓対側の搬入ポート180に位置するまで引き抜いた 。搬入ポートのふたを取り外し、この搬入ポートから基板を挿入し、移動手段の 領域内に入れ、そしてふたを取りつけた。ヘリウム流はさらに約5分間流し続け た。入力管161及び162を介して流すヘリウム流を止め、はぼ1500 s ecm の水素流を各入力管において生成した。最初:で生成された浮揚トラッ クの入口163のガス流は1000 secm の水素から50 、000 s ecm の窒素/水素混合ガス(窒素98チ)に増加した。このように増加され たガス流により基板は浮揚トラックと完全に接触しないようになるまで浮揚され た。
基板がほぼ165の位置、つまり炉190の端部に位置するように移動手段を動 かした。炉は成長室の位置で約680℃の温度に調整した。フリット入口に向け られたほぼ3009CCm の水素を、18℃に保ったヒ素トリクロライドを含 むバブラを介して変向させ、次に800℃に保たれたガリウムを含む溶融水晶ボ ート上を入力管162と室120に入るガス流と再結合する前に通過させた。同 様に150 secm の水素ガスを18℃に保たれたヒ素トリクロライドを含 む第2のバブラを介して変向させ、人力管162に入る水素流と再結合させた。
新しく生成されたガス流が約5分間平衡するようにした。次に移動手段を用いて 基板を166の位置へ動かした。こうして基板は新しく生成されたガス流で浮揚 された。
30分後移動手段を再び取り外して搬入ボートに動かし、そして取り出した。こ のような処理で厚さが約3μmのガリウムヒ素の層が生じた。成長された層を標 準的な割れ及び汚損測定技術で調べたが、いかなる組成欠陥も厚さの非均一性も 見られなかった。ミラー・プロファイラ(MNler profiler )を 用いて測定したドーパントと厚さの均一性は第9図に示されている。ここで曲線 はそれぞれ、基板の周縁上等距離04点と基板の中心点の下にある景に対応する 。
例 2 例1の工程を、堆積ガス流をはじめに以下のようにして生成した点を除き実行し た。即ち、1) 3105canの水素をヒ素トリクロライド バブラを介しか っガリウムを含むボート上に変向させ、一方2) 930 secm の水素を ヒ素トリクロライド バブラを介して変向させた。
さらに16γの位置でフリット領域130を介して第2のガス流を流した。この ガス流は、300 secm の水素をヒ素トリクロライド バブラ(18℃) を介し、ガリウムを含む800℃のボート上に変向させ、一方、150 sec m の水素を(3000secm の全ガス流から)第2のヒ素トリクロライド  バブラを介して変向させて生成した。基板をフリント位置166の上に移動し 、そこに3分間室いた。この後移動手段を用いて基板をフリット位置16γの上 に移動し、10分間そこに置いた。
この10分間の成長間隔の間に、フリット領域166を介するガス流を、(31 0secm でな()300secmの水素を1つのバブラを介しガリウム ボ ート上に流し、−万(930secm でな() 150 sccm の水素を 第2のバブラを介して変向させることによシ変更した。さらに水素中の濃、I[ SQO部/ミリオンの硫化水素から形成された充分量のガスをガス流に加えて最 終堆積層中の主キャリア濃度が約3 X I Q ” cm−”になるようにし た。移動手段を用いて166の位置に基板を戻し、ボート180の位置に引き抜 く前に3分間そこに置いた。
領域166を介する最初のガス流が本来の場所にエッチを生じ、それに続く領域 16γを介するガスによる堆積が、101304未満のキャリア濃度をもつ非ド ープバッファ層を形成した。この値はミラー帰還型プロファイラの検出限度であ る。位置166における第2間隔の間に始められた第3の成長によりドープされ たガリウムヒ素領域が生じた。厚さの均一性は±2%より小さかつt0例 3 インジウム リン基板上にいくつかのインジウム リン領域を成長した点を除き 例2の工程を実行した。インジウム リン基板の主表面は[:100:]面から C1103面へ向けて3度傾けた。最初、各フリット領域を介して生成される水 素の全量はほぼ1 、500 secm であった。
最初の水素ガスを生成した後、入力162に到達する約300 secm の水 素を、−12℃に保ったリン トリクロライド バブラを介して750℃の温度 のインジウムを含む水晶ボートの上に変向させた。さらにこの水素ガスの505 can を、−12℃に保たれた第2のリン トリクロライド バブラを介して 変向させ、入力162に入る水素ガスと再結合させた。68(M:のフリット領 域166に基板を入れ、結合ガスで1172分間処理した。
次にフリット領域166を介する最初のガス流を1 、500 secm の全 水素流に代えた。ここで、この水素流のうち240sccrrl は−12℃の リン トリクロライド バブラを介して750℃に保たれたインジウムを含むボ ートの上に変向させたものであり、803℃cm は−17℃のリン トリクロ ライド ボートを介して750℃に保たれた多結晶インジウム リンを含むボー トの上に変向させたものである。この新しいガス流は45分間維持した。この4 5分の成長期間中、5分間隔で、水素混合物1,000,000部(C対し60 0部の硫化水素をこのガス流に数回にわたり5分間隔で加えた。充分量の硫化水 素を第10図のドーピング結果を得るため、に加えた。図かられかるように、イ ンジウム リンとドープされたインジウム リンの鋭く規定された領域が形成さ れた。(使用した最初のガス流は本来の場所にエッチを生じさせるために用いた ものであることを理解され用いられた成長間隔が45分でなく74分であること 、硫化水素を加えなかったことを除いて例3の工程を実行した。生成された層の キャリア濃度は2 X 10−”cm−”でインジウム リン基板が自身を半絶 縁性(でするのに充分な濃度の鉄ドーパントを含む点を除き例3の工程を実行し た。基板の主表面は〔100〕面から〔11o〕面へ21/2度傾けた。フリッ ト領域166を介する初期ガス流は例3と同一にした。このガス流を生成した時 、フリット領域16Tを介する第2のガス流も生成した。この第2のガス流は、 1.500 sccm の全水素流から90 secm を11℃のヒ素トリク ロライド バブラを介して、750℃に保たれたガリウムヒ素を含むボートの上 に変向させ、−万、300 secm を18℃のヒ素トリクロライド バブラ を介して、750℃に保たれたインジウムを含むボートの上に夏向させて生成し た。はじめに基板をフリット領域166で11/2分間処理した後フリット領域 167に移して60分間置きその後炉から取り出した。この工程の結果、インジ ウム リン基板と本質的に完全に格子整合し、約3μmの厚さを持ち、第11図 に示されるような、温度の関数としての移動度を持つインジウム ガリウムヒ素 層か得られた。
例 6 最初のエッチ開講を再び11/2分にして例5の工程を実行した。しかし、この 11/2分間のエッチの後、フリット領域166におけるガス流を、全量1,5 00ficem の水素から) 300 secm を−18℃のリン トリク ロライド バブラを介して、750℃に保たれたインジウムを含むボートの上に 変向させて再生成した。さらにこの1500 sccm のうち30 sccm  を−18℃のりン トリクロライド バブラを介して、750Cに保たれた多 結晶インジウム リンを含むボートの上に変向させた。この30分間の成長期間 の後、約60オングストロームの厚さのn型堆積領域を形成するため、水素中濃 度600部/ミリオンの硫化水素を5秒間にわたり入口162に加えた。この5 秒間の後約10秒間硫化水素流を止めたが、この結果約12nm(120オング ストローム)の非ドープ堆積領域が形成された。次に基板をフリット領域167 に移した。ここではガス流は、全量1500 secm の水素流から85 s ecm を変向させ、10℃のヒ素トリクロライド バブラを介してこの部分を 通過させ、さらにガリウムヒ素を含むボート上(750℃)を通過させ、一方1 8℃のヒ素トリクロライド バブラを介して3 Q −0’ seam を変向 させ750t:のインジウムを含むボート上に向けることにより、既に変更して いた。基板を8分間フリット位置167に保ち、その後デから取9出した。第1 2図に示される構造が形成された。この構造の移動度は標単的なホール(Hal l)移動度技術を用いて測定し、温度の関数として第13図に示した。
図面の簡単な説明 第1ないし3図、6.14及び15図は文献中に報告された蒸着技術に用いられ る空間配置の説明図、第4.5.7、及び8ないし13図は本発明の堆積配置と 得られた結果の説明図である。
FIG、 / FIG 4 FIG 6 RG、7 厚さくメートル) FIG、10 厚さくメートル) 温度IKI 温度+Kl 手続補正書 昭和60年 9月19日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 PCT/US 84101813 2、発明の名称 ザイ リ′aウ −gウ チャフ ギ ジュノ材料蒸着技術 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 6、補正の内容 別紙の通り 男1!8F4 請求の範囲の翻訳文 嗜−一−^””””’ 11@?CT/ LIS 84 / Oi 813

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基板の表面上に材料層を形成する方法であつて、ガス流を形成する工程と該 基板と接触するよう指向手段を用いて該ガス流を指向させる工程とを含み、もつ て該材料層を形成する方法において、 1)該材料層形成を行なう間、該基板の有効半径の1/10の直径を持つ圧縮不 可能な仮想球を該指向手段の全ての接近可能な表面に沿つて移動させることによ つて該指向手段から規定される指向表面から、該基板の有効半径の1/4より小 さい平均距離だけ該基板の該表面が誰れていることと 2)該基板と接触する該ガス流の少くとも50%が、該基板の周縁に接しかつ該 基板の堆積しようとする表面に垂直な面を切断する前に、該表面の内部の点にお いて最初に接触すること を特徴とする材料層の形成方法。
  2. 2.請求の範囲第1項記載の方法において、該指向手段はフリツトを含むことを 特徴とする材料層の形成方法。
  3. 3.請求の範囲第1項または第2項記載の方法において、該基板表面と該指向表 面との間の該平均距離は該基板有効半径の1/10より小さいことを特徴とする 材料層の形成方法。
  4. 4.請求の範囲第3項記載の方法において、該基板表面と該指向表面との間の該 距離は該基板有効半径の1/100より小さいことを特徴とする材料層の形成方 法。
  5. 5.請求の範囲第2項記載の方法において、該材料層はIII−V族半導体材料 を含むことを特徴とする材料層の形成方法。
  6. 6.請求の範囲第5項記載の方法において、該基板はインジウムリンとガリウム ヒ素とから成る群から選ばれた材料を含むことを特徴とする材料層の形成方法。
  7. 7.請求の範囲第5項記載の方法において、該III−V族半導体材料はインジ ウムリン、ガリウムヒ素、ガリウムインジウムヒ素リン及びガリウムインジウム ヒ素から成る群から選ばれた組成を含むことを特徴とする材料層の形成方法。
  8. 8.請求の範囲第7項記載の方法において、該基板はインジウムリンを含むこと を特徴とする材料層の形成方法。
  9. 9.請求の範囲第7項記載の方法において、該基板はガリウムヒ素を含むことを 特徴とする材料層の形成方法。
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