JPS61500759A - 通信スイッチング・システムの制御 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 通信スイッチング・システムの制御 技術分野 本発明は通信スイッチング・システムに、細目的には特殊用途の通信システムを 制御する装置に関する。

発明の背景 特殊用途の通信システムは多様な特殊サービスを提供するのに使用される。この ようなシステムの一例としてセル状自動車通信システムがある。このセル状自動 車通信システムは自動車通信の加入者をコモン・キャリア公衆電話網を介して固 定地の加入者に接続するサービスを提供する。このようなシステムにあっては、 すべての到来呼および出て行く呼は自動車スイッチング局を通して自動車ユニッ トと通信を行う１群の無線局に接続される。

特殊用途の通信システムの他の例としてコモン・キャリア公衆電話網に接続され た私設交換台複合体および中央の私設交換台に接続された衛星私設交換台がある 。このようなシステムでは、すべての到来呼および出て行く呼は中央の私設交換 台を通して衛星私設交換台の加入者に接続される。

ここで議論する型の特殊用途の通信、システムは２段接続過程によって特徴づけ られる。第１のステージは例えばセル状自動１通信システムの自動車ユニットを 自動車通信スイッチング局に至る通信リンクに接続するか、または衛星私設交換 台の加入者を中央の私設交換台に至る通信リンクに接続するのに使用される。自 動車通信スイッチング局または中央私設交換台で実行される第２のステージは通 信リンクをコモン・キャリア公衆電話網の如き通信ネットワークに接続するのに 使用される。すべての接続過程は複雑なプログラムによって制御されるプロセッ サの制御の下にある。

従来技術の特殊用途の通信システムの一例が「進歩した自動車電話サービスＴＡ ＭＰＳ　）システム」、ベル・システム・テクニカル・ジャーナル（ＢＳＴＪ） 、第５８巻、第１号、パート３．１９７９年１月、頁１−２７０に述べられてい る。このセル状自動車無線システムでは、第１のス参−ジの接続は自動車ユニッ トと自動車通信スイッチング局に接続された通信リンクとの間の接続である。自 動車ユニットは無線局、即ちセル・サイトによってサービスを受けており、セル ・サイトの各々はより大きな領域の１つのスル領域中に位置している。

とのよシ大きな領域中の各セル・サイトは通信リンク群によって自動車通信スイ ッチング局に接続されている。

各々のセル・サイトは無線トランシーバ（送信機／受信機）群を含んでおシ、各 々のトランシーバは１つの通信リンクに接続されている。各々のトランシーバは １対の周波数で動作する。即ち一方の周波数は無線信号を自動車ユニットに送信 し、他方の周波数は自動車ユニットから無線信号を受信するのに使用される。第 １のステージノ接続は所定の周波数対で動作しているトランシーバがオンとされ 、自動車ユニットが同じ周波数対に同調されるときに設定される。通信リンクと コモン・キャリア公衆電話網の間の第２ステージの接続は自動車通信スイッチン グ局で設定される。この自動車通信スイッチング局は入りトランクおよび出トラ ンクと呼ばれる他の通信リンクによって電話網に接続されている。自動車通信ス イッチング局は、通信リンクからの自動車加入者の音声または自動車加入者のデ ータ通信を入シトランクまたは出トランクにスイッチするスイッチング網を含ん でいる。

自動車通信システムは自動車通信スイッチング局にある自動夏通信コントローラ と各セル・サイトにあるセル・サイト−コントローラを含むプロセッサにより制 御されている。複数個のデータ・リンクが自動車通信コントローラとセル・サイ ト・コントローラを接続する。複雑なプログラムの制御の下にある自動車通信コ ントローラはスイッチング網を制御する。該コントローラはまたデータ・リンク を介して交換される制御メツセージを発生・解釈することによりセル・サイト・ コントローラの動作を制御する。各セル・サイト・コントローラは自動車通信コ ントローラからの制御メツセージに応動してセル・サイトのトランシーバを制御 する。各セル・サイトの制御プロセッサはまた自動車ユニットの同調を制御する 。

昨今の急速に進歩する技術に応じて、新らしい、よシ効率の良い通信スイッチな らびに通信制御システムの設計は日に日に進歩し、新らしい特殊な通信サービス に対する要求が日毎に増大しつつある。従来技術の通信システムの設計法は融通 性が少い欠点があり、新らしい価格性能比のよいスイッチング技術を使用して新 らしい特殊サービスを提供することは困難である。例えば、新らしい通信スイッ チを既存の特殊な通信サービス・システム中に組み込むため、または従来技術の システムを改良して新らしい通信サービスを提供するためには通常大変な設計努 力を必要とする。複雑な新らしい通信スイッチ制御プログラムを設計しなければ ならないし、かつ／または制御システムと該システムによって制御されているユ ニットの間のインタフェース・ハードウェアの大幅な再設計が要求される。

発明の要旨 本発明に従い、通信制御複合体は通温ユニットと通信スイッチに至る通信リンク の間の接続を制御し、別個の通信スイッチは通信網からの通信リンクと通信ユニ ットに至る通信リンクの間の接続を制御°　設定する。データ・リンクは通信制 御複合体と通信スイッチの間の通信に使用される。通信スイッチが通信網から通 信ユニットと関連するアイデンティティ・コードを含む到来呼データを受信する とき、該通信スイッチはそのアイデンティティ・コードを表わすアイデンティテ ィ・データを通信制御複合体に送信する。通信制御複合体はアイデンティティ・ データに相応する通温ユニットへの通信リンクの接続を制御し、通信スイッチに 接続された該通信リンクのアイデンティフィケーションを通信スイッチに返送す る。通信スイッチは通信ユニットに至る通信リンクと到来呼と関連する通信網か らの通信リンクとの間の接続を設定する。第１のステージの接続は通信制御複合 体の制御の下で設定され、第２のステージの接続は通信スイッチによって別個に 設定される。

本発明の特定の実施例にあっては、通信制御複合体はセル状自動車通信システム を制御するのに使用される。

自動車通信制御複合体は無線トランシーバ、自動車ユニット、およびセル・サイ トと通信スイッチを接続する通信リンクの一端の動作を制御する。制御複合体は チャネル選択、ページング、自動車に対する警報およびハンド・オフ操作を制御 する。通信スイッチ中の別個の通信スイッチ・コントローラは、コモン・キャリ ヤ公衆電話網に至るトランクと、セル・サイトに至る通信リンクの間のスイッチ ング網中の接続の設定を制御する。データ・リンクは通信制御複合体と通信スイ ッチ・コントローラを相互接続する。通信スイッチ・コントローラが電話網から 到来する自動車呼データを受信するとき、該通信スイッチは到来アイデンティテ ィ・コードに相応するアイデンティフィケーション・データを通信制御複合体に 送信する。通信制御複合体はアイデンティフィケーション・データに相応する自 動車ユニットと、セル・サイトと通信スイッチを接続する通信リンクの内の選択 されたものの間の接続の設定を制御する。通信制御複合体は選択された通信リン クのアイデンティフィケーションを通信スイッチに送信し、該通信スイッチは選 択されたセル・サイト通信リンクと到来呼と関連する電話網からのトランクとの 間の接続を設定する。

本発明Ｏ他の特徴に従い、少量の原始コマンド群が通信スイッチと通信制御複合 体の間で交換される。このような原始コマンドの使用によシ任意の最近のプログ ラム制御された通信スイッチが標準的な仕方で通信を行い、通信制御複合体から のコマンドに応動するようにすることが出来る。このようにして、異なる通信ス イッチ・コントローラおよび通信制御複合体（その各々はそれ自身の関連する装 置を制御する）が容墨に相互接続可能となる。例えば、この装置を用いると、標 準的な自動車通信制御複合体と任意の製造業者の適応型のプログラム制御された 通信スイッチを使用することにより完全な自動車通信システムを形成することが 出来る。

本発明の一実施例に従い、自動車通信システムにおいて、原始コマンドを発生・ 受信するよう作られた通信スイッチ・コントローラは入シトランクによってシス テムに到来し、終端の自動車ユニットに向う到来呼のディジットヲ解析する。あ るいは、そのディジットが解析される到来呼情報は共通チャネル局間信号（（： Ｃｌ５）施設来呼番号に相応するアイデンティフィケーション・データを含む第 １の原始コマンドを自動車通信制御複合体に送信する。自動車通信制御複合体は 終端の自動車ユニットのベージングとロケーションならびに自動車ユニットとセ ル・サイトを通信スイッチに接続する通信リンクの間の無線接続を設定する。次 に自動車無線制御複合体は第２の原始コマンドを発生し、通信スイッチ・コント ローラに送信して、該通信リンクと到来呼と関連する入りトランクの間の接続を 設定させる。この第２の原始コマンドに応動して、通信スイッチ・コントローラ はその関連するスイッチング網を制御して入シトランクと前記自動車通信リンク の間の接続を設定する。

特定の実施例にあっては、自動車が１つのセル領域から他のセル領域へ移動する とき１つのセル・サイトから他のセル・サイトへの自動車呼のハンド・オフは、 自動車ユニットからの無線接続を１つの通信リンクに接続された１つのトランシ ーバから異なる通信リンクに接続された異なるトランシーバに切換えることによ シ実行される。この切換えは自動車通信制御複合体の制御の下で行なわれる。制 御複合体は通信スイッチ・コントローラに当該呼と異なる通信リンクのアイデン ティティを含む他の原始コマンドを送信し；通信スイッチ・コントローラはコモ ン・キャリヤ網に接続されたトランクから異なる通信リンクに接続を切換える。

本発明の１つの特徴に従い、特殊通信サービスは原始コマンド群を通信スイッチ ・コントローラに送信することにより通信制御複合体の制御の下で実行される。

１つの特定の実施例にあっては、セル状自動車通信システムにおいて呼待機サー ビスを使用することにより１つの呼・で話中状態にある自動車加入者が第２の呼 が到来したことを知らせる信号を受信し、これら２つの呼の間を切換えることが 出来る。第２の呼がシステムに到来するとき、通信スイッチ・コントローラは到 来呼要求原始コマンドを自動車通信制御複合体に送信し；該制御複合体は回路ス イッチ構成の変更を行う一連の原始コマンドを通信スイッチ・コントローラに送 信する。自動車通信制御複合体の制御の下で検出された自動車加入者のフラッシ ュ信号に応動して、制御複合体はスイッチ構成の変更を要求するコマンドを発生 する。通信スイッチ構成の変更要求によシ２つのトランクの内の１万は保持状態 に変更され他方のトランクから自動車ユニットに接続された通信リンクへの接続 が行なわれる。

本発明の他の実施例に従い、共通チャネル局間信号方式（ＣＣＩ　Ｓ　）が通信 網との通信に使用される。この信号装置は極めて融通性が高く、加入者およびシ ステム・サービスと関連するデータは通信網内で送信することが出来る。

本発明の更に他の実施例に従い、２つまたはそれ以上の通信スイッチが１つの通 信制御複合体と関連している。

この場合スイッチ間通信リンクが設けられており、１つのスイッチ上の到来呼は スイッチ間リンクおよび第２のスイッチを介して終端してよい。セル状自動車通 信システムにあっては、呼はこれらスイッチの１つに接続されたセル・サイトか ら他のスイッチに接続されたセル・サイトにハンド・オフされる。この装置は幾 つかのスイッチを使用を許容することによシグナリングの費用をスイッチの費用 に減少させるだけでなく単一の通信制御複合体によって中央化された呼制御の利 点を保持している。

図面の簡単な説明 本発明は付図を参照して以下の記述を読むことにょシよシ良く理解されよう。

第１図はセル状自動車通信システムの全体としてのブロック図、 第２図は第１図のシステムの自動車通信コントローラと通信スイッチ・コントロ ーラの間のメツセージの標準フォーマットを示す図、 第３〜７図は第１図のシステムの自動車通信コントローラと通信スイッチ・コン トローラの間で交換されるメツセージの異なるタイプのフォーマットを示す図、 第８図は共通チャネル局間信号送信伝送（シグナリング）（ｃｃＩｓ）を行うよ う構成された第１図のシステムの通信交換機の他の実施例を示す図、第９〜１３ 図は第１図のシステム中の種々の型の呼を処理するステップの流れ図、 第１４図はマルチスイッチ・セル状自動車通信システムのブロック図、 第１５〜１９図はマルチスイッチ・セル状自動車通信システム中の呼を処理する ステップの流れ図である。

詳細の説明 第１図は自動車通信システムに適用された本発明の１つの実施例を示す図である 。該システムは通信スイッチ１５３、自動車通信コントローラ１０１、およびセ ル・サイト群（１）、（２）、・・・（ｎｌを含んでいる。呼は通信網から通信 スイッチ中に到来し、該スイッチを通、してセル・サイ、・・トで終端する通信 リンクに接続される。セル・サイトでは、通信リンクはトランシーバに接続され 、該トランシーバは無線チャネルを介して自動車ユニットと通信を行う。セル・ サイトは自動車通信コントローラの制御の下で動作し、該コントローラからセル ・サイトはデータ・リンク群を介してコマンドを受信する。自動車通信コントロ ーラおよび通信スイッチはまたデータ・リンクを介して通信を行い、共同動作に よって自動車ユニットと通信網の間の接続を形成する。

通信スイッチ１５３は通信リンク群１５７、・・・・・・、１５８によって通信 網、即ちコモン・キャリア公衆電話網に接続されている。電話網に対する通信リ ンクは通常トランクと呼んでいるので以下の詳細な記述および図ではトランクと 呼ぶことにする。通信スイッチ１５３はまた通信リンク１４９、・・・１５０お よび１６ｏ、・・・、１６１の如き複数の通信リンク群に接続されており、その 各々はスイッチをセル・サイトの１つに接続している。

ここで述べている通信リンクおよびトランクの１部または全部は多重化された装 置におけるチャネルであって良い。通信スイッチ１５３は通信スイッチ・コント ローラ（ＴＳＣ）１５１によって制御されている。ＴＳＣ１５１は自動車通信コ ントローラ１０１と通信するためにデータ・リンク１５５および１５６に接続さ れている。

セル・サイト１、・・・、（わ）はすべて類似のものである。

便宜上ただ１つのセル・サイト１の詳細が図示されている。同様に多数の自動車 ユニットの内からセル・サイト１の近傍のただ１つの自動車ユニット１６５のみ が図示されているが、実際には多数の自動車ユニットがセル・サイト１、・・・ 、（ｎ）の各々の近くに存在する。セル・サイト１は通信リンク１４９、・・・ 、１５０および自動車ユニット１６５の如き近傍の自動車ユニットとの間のスイ ッチ可能な接続を設定し、制御する。セル・サイト１はセル・サイト・コントロ ーラ１６４を含んでおシ、該コントローラはデータ・リンク１４２．１４４によ って自動車通信コントローラ１０１に接続されている。セル・サイト・コントロ ーラ１６４はインテル社のモデル８０８６の如き市販されているマイクロプロセ ッサである。セル・サイト１はまたトランシーバ群１６６、制御トランシーバ１ ６８およびロケーション・トランシーバ１６９を含／ｖでおり、これらはすべて トランシーバ群コントローラ１６３の如き１つまたはそれ以上のトランシーバ群 コントローラの制御の下にある。トランシーバ群コントローラはウェスタン拳エ レクトリック・カンパニが販売しＴＭ でいる。ＷＥ　８０００マイクロプロでツサの如き市販のマイクロプロセッサで ある。トランシーバ１６６、・・・１６７の各々は無線チャネルを介して自動車 ユニット１６５の如き自動車ユニットと通信を行う。トランシーバ群コントロー ラはセル帝すイトｅコントローラ１６４の制御の下で動作する。セル・サイト１ のトランシーバは通信スイッチ１５３に接続されている通信リンク１４９、・・ ・、１５０に接続されている。

自動車通信コントローラ（ＭＴＣ）１０１はプログラム制御されたプロセッサで あり、該プロセッサはデータ・リンクを介して受信された入力データ・メツセー ジを処理し、出力メツセージを発生し、データ・リンクを介して送信する。ＭＴ Ｃｌｏｌはデータ・リンク１５５．１５６を介して通信スイッチ１５３と通信を 行い、他のデータ・リンク、例えば１４２．１４４を介してセル・サイトと通信 を行う。

本発明のズ示の実施例の通信スイッチ、セル・サイトおよびＭＴＣはすべて市販 のユニットである。従ってこれらユニットの内部動作を詳細に述べる必要はない 。ここでの説明はＭＴＣＩＯＩとＴＳＣ，１５１Ｄ間で交換されるデータ・メツ セージと、該メツセージに応動してセル・サイト、通信スイッチおよびＭＴＣで 行なわれる動作に限定するものとする。

ＭＴＣ％該ＭＴＣとセル・サイトを相互接続するデータ・リンクおよびセル・サ イト・コントローラとトランシーバ群コントローラは自動車通信制御複合体を形 成し、自動車ユニットと通信スイッチ１５３に接続された通信リンクの間の接続 を制御する。

制御メツセージは自動車通信制御複合体内においてＭＴＣとセル・サイト・コン トローラである、例えば１６４の間で交換される。本発明のこの実施例では、セ ル・サイトはウェスタン・エレクトリック・カンパニ製のＡｕｔｏｐｌｅｘ　” 　ｌ　００システムで使用されている型の市販のセル・サイトである。先に触れ たＢＳＴＪ１９７９年１月号で述べられているのと動作が類似している他の市販 のセル・サイトもまた使用可能である。

ＭＴＣＩＯＩはプログラム制御されたプロセッサであシ、幾つかの市販のプロセ ッサと１群のデータ・リンク・コントローラから成って良い。この実施例ではＢ ＳＴＪ第６２巻、第１号、第２部、１９８３年１月、頁１６７−４１５で述べら れているウェスタン・エレクトリック、カンパニ製の３ＢＴＭ　２０Ｄ計算機を 使用している。

本実施列のＫＴＣとセル・サイトの間、即ち自動車通信制御複合体内で交換され るメツセージは先に引用したＡＭＰＳシステムで交換され、先に触れたＢＳＴＪ １９７９年１月号で詳細に記述されているメツセージと゛はぼ同じであるので、 ここでは詳細は述べない。しかし、自動車のロケーションのために使用されるセ ル・サイトと自動車通信コントローラの間のメツセージは、ジー・′デー°ヒユ ーエンジュ等の１高密度セル状自動車無線通信“と題する１９８３年５月５日付 Ｍ　４９１．９０５号の出願で述べられている改良された装置に従い、先に引用 し７”ＣＢＳＴＪの論文で述べられているメツで一ジとは異なり、修正・強化さ れている。この改良された装置に従い、自動車のロケーションはデータ・メツセ ージを介して相互に通信を行うセル・サイト・コントローラの制御の下で実行さ れる。自動車ユニットの位置決めが行なわれた後に、要求メツセージが制御を行 うセル・サイトからＭＴＣに送信され、自動車ユニットを指定された候補となる トランシーバ群の屓位ずけられた１つに渡すことを要求する。各々のトランシー バ群はセル・サイトのすべての通信トランシーバを含んでいるか、または特定の 方向性アンテナに接続された通信トランシーバのみを含んでいる。

本発明に従い、データ・リンク１５５．１５６を介して更なるデータ・メツセー ジがＭＴＣｌｏｌと通信スイッチ・コントローラ［ＴＳＣ）１５１の間で交換さ れる。

２つのコントローラが自動車ユニットと通信網つ間の接続を共同して設定するこ とを許容するのはこのメツセージである。

本発明の図示の実施列の動作を通信網に接続された入シトランク１５８から自動 車ユニット１６５への到来呼を使用して第１図を参照して説明する。到来呼は通 信スイッチ１５３で受信される。入シトランク１５８は初めスイッチ網１５２を 通して入り受信機１５９に接続されている。ＴＳＣ１５１は入シ受信機１５９に アクセスし、受信された到来ディジットを得る。次にＴＳＣ１５１は到来呼要求 メツセージ３１０（第３図参照。これについては後述）をデータ・リンク１５５ を介してＭ’ｌ’Ｃ１０１に送信する。

この到来呼メツセージに応動して、ＭＴＣｌｏｌは最初に被呼自動車ユニットが 話中でないことを確認する。

被呼自動車ユニットが話中であると、話中音要求メツセージ３２０（第３図参照 。これについては後述）がデータ・リンク１５６を介してＴβ０１５１に返送さ れる。

通信スイッチ１５３にはスイッチ網１５２に接続された音源（図示せず）が実装 されている。話中音要求メツセージに応動して、ＴＳＣ１５１は話中音を入シト ランク１５８に加え、起呼加入者に対し被呼自動車ユニットが話中であることを 知らせる。

被呼自動車ユニットが話中でないと、ＭＴＣｌｏｌは可聴音要求メツセージをＴ ＳＣｌ　５１に送信する。このメツセージの受信に応動して、ＴＳＣ１５１は可 聴音をスイッチ網１５２を介して入りトランク１５８に加え、到来呼の発信者に 対し被呼自動車を呼び出していることを知らせる。その間、ＭＴＣＩ　０１はデ ータ・メツｔ−ジをＭＴＣｌｏｌの制御の下でデータ・リンク１４２、・・・、 １４３を介してすべてのセル・サイトに送信する。

これにょシページング送信機を有するすべてのセル・サイトは被呼自動車ユニッ トの呼び出しを行う。これらセル・サイトは周知の仕方、例えばゼット・シー・ フルール等の６制御７−キテク千ニア“と題するＢＳＴＪ、第５８巻、第１号、 第３部、１９７９年１月、頁４３〜６９の論文で述べられている方法で被呼自動 車ユニットをページングすることによりこのページ要求に応動する。

システムの自動車ユニットはセル状自動車システムで使用される標準の装置を有 している。ページング信号に応動して、自動車ユニット１６５は自分がページン グされていることを検知し、最強の受信アクセス・チャネルに相応する送信アク セス・チャネルを介してページング応答を送信する。このページ応答は最強のア クセス・チャネル信号を送信しそれ以後自動車ユニットを制御する例えばセル・ サイトの制御トランシーバ１６８で受信される。そのセル・サイト、この場合に はセル・サイト１であるが、このセルサイトは自動車ユニットがページングに応 答したことをＭＴＣｌｏｌに知らせるメツセージをデータ・リンク１４４を介し て送信する。ＭＴＣは空きトランシーバ、この場合にはトランシーバ１６６を選 択する。次にＭＴＣｌｏｌはトランシーバ１６６を活性化すること、ならびに選 択されたトランシーバ１６６と関連する周波数対に同調させるコマンドを被呼自 動車ユ。

ニット１６５に送信することを要求するメツで−ジをセル・サイト１のセル・サ イト・コントローラ１６４に送信する。

セル・サイト・コントローラ１６４に対するメツセージに応動してトランシーバ １６６は活性状態となる。トランシーバ群コントローラ１６３の制御の下にある 制御トランシーバ１６８は自動車ユニットをトランシーバ１６６の周波数対と同 じ周波数対に同調させるよう同調制御メツセージを自動車ユニット１６５に送信 する。同調制御メツセージは相互接続手段の１部であり、同調可能な無線により 加入者を通信リンクによってスイッチ網に接続される選択された十うンシーバに 接続させる。この場合には同調動作によシ自動車１６５をトランシーバ１６６に 接続し、トランシーバ１６６は通信リンク１４９に接続され、通信リンク１４９ は通信スイッチ１５３のスイッチ網１５２に接続されている。この動作の結果に よシ、被呼自動車ユニット１６５は無線チャネルを介して通信リンク１４９に接 続される。

前述の如く、本発明のこの実施例では、被呼自動車ユニットのページング、即ち ロケーション、トランシーバの選択、および自動車ユニットの同調と関連する動 作はすべて基本的には前出のＢＳＴＪ１９７９年１月号および前出の特許願第４ ９１，９０５号中で述べられているのと同じように実行される。他の実施例にあ っては、１段またはそれ以上のスイッチングがトランシーバとリンクの間に導入 されていたり、トランシーバは同調可能なようにすることにより有効的にスイッ チされたシする。

自動車ユニット１６５がトランシーバ１６６の周波数対に同調されると、トラン シーバ１６６は警報信号を自動車に送信する。自動車が応答すると、ＭＴＣｌｏ ｌはセル・サイト・コントローラ１゛６４からのメツセージによってそのことが 知らされる。次にＭＴＣｌｏｌはアクセプト・メツセージをＴＳＣｌ　５１に送 信する。アクセプト・メツセージに応動して、ＴＳＣ１５１は通信スイッチ１５ ３のスイッチ網１５２中において入りトランク１５８と現在は被呼自動車ユニッ トに接続されている通信リンク１４９の間の接続を形成する。

到来呼の起呼加入者側の切離しは通信スイッチ１５３で検出され、被呼加入者側 の切離しは制御セル・サイトで検出される。切離しが通信スイッチ１５３で検出 されると、ＴＳＣ１５１はＭＴＣＩＯＩに切離しメツセージを送信する。このよ うな切離しメツセージに応動して、ＭＴＣＩＯＩはデータ・リンク１４２を介し てメツセージをセル・サイト１に送信し、この呼を取扱っていたトランシーバを オフとする。次にＭＴＣｌｏｌはＴＳＣ１５１にクリア・メツセージを送信し、 通信リンク１４９と接続された入りトランクの間を接続を解除することを要求す る。

ＭＴＣＩＱｌとＴＳＣ１５１の間で交換されるメツセージの詳細を述べる前に、 二、三の一般的なことを言べる。通信３イツチ１５３によって受信される到来電 話番号は自動車ユニットのアイデンティティ・コードヲ表わす。あるサービスの 場合には、アイデンティティ・コードは１つ以上の自動車ユニットと関連したシ 、自動車ユニットとの対応関係が変更可能であったりする。例えば。

直列完了サービスが提供されている場合には、呼が１次自動車ユニットに到来し たときそのユニットが話中であると、その呼は２次の自動車ユニットに向けられ る。呼順方向転送サービスが提供されている場合には、第１の自動車ユニットに 向けられている呼は第１の自動車ユニット加入者の自由裁量によシ第２の自動車 ユニットまたはそれ以外の加入者電話機に接続される。

自動車通信スイッチによって受信されるアイデンティティ・コードは通信スイッ チ・コントローラによって自動車通信コントローラに送信されるアイデンティフ ィケーション・データと同じである必要はない。例えば、本発明の他の実施例に あってはアイデンティフィケーション・データは２進コードであっても良いし、 呼の順方向転送の如き呼の他のサービスを行うためにアイデンティティ・コード を翻訳したものであっても良い。

一般に、到来呼は何らかの信号手段によって受信される。前述の如く、信号手段 はトランクから到来ディジットを受信するためて入り受信機１５９を含んでいる 。この型の信号方式では、呼要求はそこを介して到来ディジットが受信されるト ランクと関連している。

到来呼要求メツセージ中のＭＴＣｌｏｌに送信されたディジット数はＭＴＣが取 扱う交換フードの数に依存して任意の数（通常１０に制限されている）であって よい＠このディジット数はまた入りトランク群の性質によっても変化し得る。入 りトランクのアイデンティティ・コードは電話番号の一部分を補強するのに使用 されることもある。例えば到来呼がステップ・パイ・ステップ局からのものであ ると、４または５桁が送信され、最後の４または５桁が共通な２つの自動車の間 の識別は入りトランク群番号によって行うことが考えられる。他の実施例てあっ て（１、電話番号全部が送出される。また例えば幾つかの自動車通信コントロー ラの１つに対する経路を形成するためにＴＳＣ１５１において予備翻訳を行うこ とも可能である。

最近のプログラム制御された通信スイッチは接続を形成し、メツセージを発生、 送信し、メツセージを受信、解釈するようプログラムされている。接続を形成す る過程は例えばＢＳＴＪ第４３巻、第５号、第１および２部、１９６４年９月、 頁１８３１〜２６０９に述べられているし、当業者にあっては周知である。デー タ・メツセージを発生、解釈、送信および受信するのに使用できる当業者にあっ て周知の典型的なオペレーティング・システムの１つの型は、ＢＳＴＪ第６２巻 、第１号、第２部、１９８３年１月、頁１６７〜４１５に述べられているＤＭＥ ＲＴシステムである。到来データ・メツセージを介して接続が要求されるときに は、このメツセージを解釈し、接続の設定を開始し、このデータを含むメツセー ジを他のプロセッサに送信してこの接続を設定することは既存の周知のプログラ ム技法を使用して簡単に実行することが出来る。このようにして、通信スイッチ １５３はすべての通常要求される電話の機能を実行することが出来、データ・メ ツセージを発生、送信、受信することの出来る任意の市販のプログラム制御され たスイッチであって良い。第１図は本発明を理解するのに必要な通信スイッチ１ ５１の部分のみを示していることに注意されたい。

本発明の本実施例で使用されている通信スイッチはつこのスイッチはＭＴＣｌｏ ｌと制御メツセージを交換し、これらメツセージに応動するよう改造された。こ れはほんのわずかな努力によって実現可能であシ、他のスイッチの場合でも市販 の通信スイッチに提供されている基本スイッチングとメツセージ処理の目的を達 成するのに必要な既存のプログラムを用い、メツセージ数を最小化することによ り、当業者にあっては周知のプログラム技法を使用することにより同様に容易に 改造することが出来る。

本発明の図示の実施例だあっては、通信スイッチはまた直接私設交換台（ｐＢｘ ３に接続することが出来る。

ＴＳＣｌ　５１は到来ディジットを解析し、到来呼メツセージを送信する前に、 これらディジットが自動車ユニットのフイデイテイティ・コードを表わすかどう かを調べる。他の実施列にあっては、通信スイッチは到来呼メツセージを送信す る前１で翻訳を要求する他Ｏ加入者電話機に直接接続されても良いし、セル・サ イト１〜（ｎｌにのみ接続されても良いが、この場合には到来呼要求メツセージ を送信する前に翻訳することは要求されない。

システムの動作は第２〜７図に示すＭＴＣＩＯＩとＴＳＣ１５１の間のメツセー ジおよび第９〜１３図の流れ図を参照して更に詳細に記述する。

これらメツセージはすべて第２図に示す標準的な４フイールドプレフイクスを含 むフォーマットを有している。

このプレフイクスの第１のフィールドはタイプ・フィールド２１１であり、これ はトーン要求、アクセプト、クリア、到来呼または切離し等のメツセージの型を 示す。

第２のフィールド２１２は異なるメツセージは異なる長さを有しているために要 求される長さフィールドである。

ＩＦＩＪえば、出て行く呼に対するメツセージは自動車から発信する加入者によ ってダイアルされたディジットを含む比較的長いメンで一ジである。次の２つの フィーｌＬ、ド２１３および２１４［ＭＴＣ呼アイデンティファイアおよびＴＳ Ｃ呼アイデンティファイアを夫々表わす。これらはＭＴＣおよびＴＳＣで処理さ れる特殊な呼を同定する。６呼は２つのコントローラの各々の中にそれ自身の関 連するメモリ・ブロックを有しているので、このアイデンティファイアはその呼 に割当てられたメモリ・ブロックと関連している。呼の初期段階にあっては、こ れらフィールドの内のただ１つがあるメツセージ中で指定されでいることがある 。しかし、呼と関連していない例えば通信リンク保守メツセージの如きメツセー ジを除き、これらフィールドの内の少くとも１つは常に指定されている。例数な らばメツセージを送信するＭＴＣまたはＴＳＣはメモリをその特定の呼に割当て ているからである。

第２図に示す汎用データ・フィールド２１５、しかしこれは標単プレフィックス の１部ではないが、この汎用データ・フィールドはその内容が特定のメツセージ の型１で応じて変化する汎用およびオプショナルなデータ・フィールドを表わし ている。第３〜７図に示すフォーマットは本発明の図示の実施例で使用されてい るあるメツセージの型のデータ・フィールドの詳細なフォーマットを示している 。

ヘトランクＩＤ’なる用語は第３〜７図でしばしば使用される。通信スイッチを 個々のセル・サイトに接続する通信リンク群、（第１４図と関連して以下で述べ る）スイッチ間リンク、および通信スイッチを通信網中の異なる通信スイッチに 接続するトランク群はＴＳＣｌ　５１およびＭＴＣＩＯＩ中において１組のトラ ンク群として取扱われるがこの場合各トランク群は所定数のメンバを含んでいる 。多くのメツセージはトランク群番号および群内のメンバ番号を指定することに よシ個々のトランクまたはリンクを指定する。識別を容易にするため、群番号の 異なるレンジがトランク、通信リンクおよびスイッチ間リンクに対して使用され ている。簡単のため、トランク、通信リンクまたはスイッチ間リンク群およびメ ンバ番号のアイデンティティ・コードが第３〜７図のデータ・フィールド・フォ ーマット中に気トランクＩＤ”として示されている。

第３〜７図に示すメツセージ・フォーマットの各々は送信または受信されるメツ セージの型を同定する異なる値をタイプ・フィールド２１１中に有している。第 ３図は自動車ユニットに対する到来呼を電話接続が設定されるところまで処理す るのに要求されるメツセージ・フォーマットを示している。第４図は自動車ユニ ットから出て行く呼を処理する付加的なメツセージ・フォーマットを示している 。第５図は呼の切離しを処理するのに要求される付加的なメツセージ・フォーマ ットを示している。

第６図は自動車がＭＴＣによって制御される領域内において１つの領域から他の 領域に移動するとき、異なるセル・サイトが呼を制御することを許容するハンド ・オフ操作に必要な付加的メツセージを示している。第７図は呼待機サービスを 使用する呼を制御するのに必要な付加的メツで一ジ・フォーマットを示している 。

第３〜７図のメツセージはシステムの動作を記述するために第９〜１３図の流れ 図と関連して議論する。議論を単純化し、本発明を強調するため、主要な流れの みが第９〜１３図の流れ図には示されている。第３および９図は到来呼と関連し ている。

到来呼が入りトランク１５Ｂ（第１図１で受信されるものと仮定する。先に述べ た如く、トランクは到来呼データを受信する（第９図、５０１）入り受信機１５ ９に接続されている。次に通信スイッチ・コントローラ（ＴＳＣ）１５１は到来 呼要求メツセージ３１０（第３図）を形暇し、ＭＴＣｌｏｌに送信する（第９図 、５０３）。到来呼要求メツセージ３１０は入りトランク３１１の１　トランク ＩＤ’、ディジット数”Ｎ’３１２およびこれら１Ｎ“ディジットの値３１３を 含んでいる。

この到来データ要求メツセージに応動して、ＭＴＣは終端の自動車ユニット、こ の場合には自動車ユニット１６５であるが、このユニットが話中かどうかをチェ ックする。もし話中でなければ、トーン要求メツセージ３２０（第３図）がＴＳ Ｃに送信される（第９図、５０５）。トーン要求メツで−ジは入りトランクのト ランク１Ｄ３２１および加えられるべきトーンの型３２２、この場合には可聴音 であるが、それを含んでいる。トーン要求メツセージの受信に応動して、ＴＳＣ は可聴音を入りトランクに加え（第９図、５ｏ６）、それによって入シトランク に接続された起呼加入者には終端の自動車ユニットがページングされているとい う事実が知らされ・る。ＴＳＣが可聴音を入りトランクに接続したとき、ＴＳＣ はＭＴＣにトーン・アクノリジメント・メツセージ３３０を送信する。このメツ セージは入りトランク３３１のトランクＩＤを含んでいる。

ＭＴＣは自動車のページングを行う、即ち呼び出しを行う（第９図、５０１）。

Ｍｆｆ’Ｃがこの場合にはセル・サイト１からのメツで−ジを介してページング に対する応答を検出すると、ＭＴＣはその呼に対して利用可能なトランシーバ、 ＩＩＨ３えばトランシーバ１６６を選択する。

次にＭＴＣｌｏｌは通信ユニット１６５と選択されたトランシーバ１６６に接続 された通信リンク１４９０間の接続を設定する（第９図、５０８）。この接続は ＭＴＣｌｏｌがセル・サイト１をしてトランシーバ１６６をオンとし、制御トラ ンシーバ１６８を介して自動車ユニット１６５の無線をトランシーバ１６６の周 波数対と同じ周波数対に同調させるときに設定される。でル°サイト°コントロ ーラ１６４Ｆｉｌ−ランシーバ１６６として自動車ユニット１６５に警報を発せ させる（第９図５０９）。

自動車ユニット１６５が応答すると（第９図、５１０）、セル゛サイト・コント ローラ１６４はそのことをＭＴＣｌｏｌに知らせる。（警報と応答の間の時間の 経過は第９図のボックス５０９と５１０の間の点線で示されている。）次にＭＴ ＣはＴＳＣ１５１に受信メツセージ３４０に送信する。アクセプト・メツで一ジ ３４０（第３図）は通信リンク１４９のトランクＩＤ３４１を含んでいる。

７クセプト・メツセージの受信に応動して、ＴＳＣは入りトランク１５８とトー ン回路の間の接続を除去し、入りトランク１５Ｂと通信リンク１４９（第９図、 ５１５）の間の接続を設定する。次にＴＳＣ＋はＭＴＣＩて接続アクノリジメン ト・メツセージ３５０を送信する。

このメツセージは通信リンク１４９のトランクＩＤ３５１を含んでいる。到来呼 は現在通話状態にある。このシステムの接続アクノリジメントおよび他のアクノ １ノジメント・メツセージはメツセージ交換過程の完全性を補強するのに使用さ れる。

第４図は出て行く呼を設定するのに付加的に要求されるメツセージのデータ・フ ィールドのフォーマットを示しており、第１０図は出て行く呼に対して要求され る動作系列を示している。自動車ユニット１６５が出て行く呼を発生するものと 仮定、する。自動ユニットが出て行く呼を発生するとき、ディジットはセル・サ イトで受信され（第１０図、５８１）、該セル・サイトから自動車ユニットは最 も強いアクせス・チャネル信号を受信し、該セル・サイトは出て行く呼を発生す る自動車ユニ゛ノドを制御する。セル・サイト１が制御セル・サイトになるもの と仮定する。出て行く呼のディジットは制御ｔノし・サイト１からメツセージに よってデータ・リンク１４４を介してＭＴＣに送信される（第１０図、５８３） 。矢にＭＴＣｌｏｌは自動車ユニット１６５と通信リンク１４９に接続されたト ランシーバ（例えば１６６）の間の通信チャネルの設定を制御する（第１０図５ ８５）。

次にＭＴＣｌｏｌは出て行く呼のデータを含む設定メツセージをＴＳＣｌ　５１ に送信する（第１０図、５８７）。

設定メツセージ３６０（第４図）は比較的複雑である。

何故ならば、本発明の図示の実施例では、ＭＴＣは１次経路選択翻訳を行って出 て行く呼のために適当なトランク・グループを選択するからである。この機能は Ｍ　Ｔ　Ｃで実行され、それによって比較的小さなコントローラをＴＳＣＩ　５ １として使用することが出来る。さらに、米国のシステムでは個々の加入者が特 定の好ましきコモン・キャリアを選択し得るという要求を含んでいるのが普通で ある。これは特定の目的地に至る呼がコモン・キャリアの選択に依存して異なる トランク・グループを介して経路接続されねばならないことを意味している。こ のような特殊な要求は、経路選択がＭＴＣによって実行されるならば、通信スイ ッチの更に汎用なプログラムに何らの影響を与えることなく満すことが出来る。

他の実施例にあっては、経路選択はＴＳＣｌ　５１で実行することも可能である 。

迂回経路接続の要求があるので、設定メツセージ３６０は好ましき出トラング群 と迂回出トラング群ならびに被呼番号を指定している。設定メツセージ３６０は 発信自動車ユニットの制御セル・サイトからの選択された通信リンク（この場合 にはリンク１４９）のトランクンク群の数−Ｇ“３６２と、これらＧ個のトラン ク群のアイデンティフィケーション３６３と、出て行く呼中のディジットの数５ Ｎ“３６４と、これらＮディジットの値３６５を含んでいる。

ＴＳＣ１５１が設定メツセージを受信するとき、該ＴＳＣ１５１はリンク１４９ から選択された出トランクに至る出て行く呼を設定する（第１０図、５８９）。

ＴＳＣ１５１は設定メツセージ中で指定された群の１つから出トランクを選択す る。これらの群は、出トランクが第１の群で得られるか、もし得られない場合に は第２の群で得られるか等をＴＳＣが最初にチェックするために配置されている 。ＴＳＣ１５１がこれらトランク群の１つの中で利用可能な出トランク（例えば トランク１５７）を選択した後に、ＴＳＣ１５１は該トランクを介してディジッ トを送信し、指定された通信リンクを前記出トランクに接続する。

ＴＳＣが出トランク１５７上に応答を検出すると（第１０図、５９０）、ＴＳＣ は応答メツセージ３７０（第４図）をＭＴＣに送信する（第１０図、５９１）。

応答メツセージ３７０は必要なデータの内の殆んどのものを指定しているプレフ ィックスに加えて出トランクのトランクＩＤ３７４を含んでいる。トランクＩＤ を指定することによりＭＴＣにおいてこのデータにアクセスするのジは呼の開始 時間を指示することによシ請求書の発行用にＭＴＣによって使用される。他の実 施例にあっては、請求書のデータ・エントリ過程はＴＳＣｌ　５１によって実行 することも出来る。。

第５図は切離し操作を実行するのに必要とされる付加的なメツセージのフォーマ ットを示しており、第１１図は切離し動作の流れを示している。自動車からの切 離しは制御セル・サイトで検出され、データ・メツで一ジによシデータ・リンク を介して該セル・サイト（第１１図、５９４）からＭＴＣに通知される。遠隔終 端点からの切離しはスイッチ中の入りまたは出トランク回路中で検出１１図、４ ｉ９６）。切離しメツｔ−ジは切離した接続と関連しているトランクのトランク ＩＤ３８１を含んでいる。ＭＴＣが切離しを検出するか、またはＴＳＣから切離 しメッセニジ３８０を受信すると、ＭＴＣは適当な動作により自動車ユニットか ら通信スイッチ１５３に至るリンクに対する経路を切離す＋５９７）。呼で使用 されている自動車ユニットとトランシーバは共に他の呼に使用できるようになる 。次にＭＴＣはクリア・メツセージ３９０をＴＳＣ（第１１図、５９８）に送信 する。クリア・メツセージは部分切離し動作のためのトランクまたは通信リンク を指定するオプショナルなトランクＩＤフィールド３９１を含んでいる。この場 合には呼は完全に切離されることになるので、オプショナル・フィールドは空白 （０にセット）である。メツセージの型が１クリア“であシ、トランクまたは通 信リンクのアイデンティフィケーションが存在しないと、接続を完全に解除すべ きことがＴＳＣに対し指示される。ＴＳＣは接続を解除しく第１１図、５９９） 、クリア・アクノリジ・メツを一ジ４００をＭＴＣに返送する。クリア・アクノ リジ・メツセージはまたトランクまたは通信リンクのアイデンティフィケーショ ンのためのオプショナルなトランクＩＤフィールド（この場合にはまた空白）を 含んでいる。

第６図はハンド・オフ操作に必要な付加的なメツセージ・フォーマットを示して おシ、第１２図はハンド・オフに必要な動作の流れを示している。ハンド・オフ 操作は自動車が１つのセル領域から他のセル領域に移動し、従って異なる無線チ ャネルを介して他のセル・サイトの他のトランシーバに接続されねばならないと きに要求される。元々セル・サイト１によって制御されていた自動車ユニット１ ６５がセル・サイト（ｎ）（第１図）の領域に移動した場合を考える。操作は制 御セル・サイトがその被制御自動車ユニットの１つからの弱い無線９号を検出し たときに開始される（第１２図、５３１）。

制御セル・サイト１はロケーション操作を制御し、ＭＴＣｌｏｌは別のトランシ ーバおよび通信リンクを選択する（第１２図、５３３）。自動車は最初同調可能 なロケーション・トランシーバ、例えばトランシーバ１６９を用いて近隣のセル ・サイト中の自動車が送信した信号の強度を測定することにより位置が同定され る。

近隣のセル・サイトからの信号強度の測定結果はセル・サイト１に送信され、制 御セル・サイト・コントローラ１６４によって比較される。

自動車１６５はセル・サイト（ｎ）のセル領域中に位置し、リンク１６０に切換 えられるものと仮定する。これは呼の入りまたは出トランクがまたリンク１６０ に接続されることを要求する。これはまず接続メツセージをＴＳＣ１５１に送信 することによシ実行される（第１２図。

５３５）。接続メツセージ４１０（第６図）はトランクまたは通信リンク・アイ デンティフィケーションのためのトランクＩＤフィールド４１１を含んでいる。

この場合、アイデンティフィケーションは実際のハントオフ操作期間中に中断期 間を最小化するように接続に付加されるべき新らしい通信リンクのアイデンティ フィケーションである。３路接続が設定され、それによってリンク１４９および １６０Ｆ′ｉトランク１５８に接続される（第１２図、５３７）。

ＴＳＣがこの３路接続を設定するとき、ＴＳｃは接続アクノリジ・メツセージ３ ５０をＭＴＣに送信する。

ＭＴＣは自動車ユニット１６５をセル・サイト（ｎｌ中の通信リンク１６０に接 続されたトランシーバに接続するのに要求される操作を実行する（第１２図、５ ３９）。通信リンク１６０に接続されたトランシーバの周波数対に再同調させる 自動車１６５に対するメツセージはトランシーバ１６６を介して送信される。次 にＭＴＣはＴＳＣにクリア・メツセージ３９ｏ（第５図）を送信する。このクリ ア・メツｔ−ジはリンク１４９の識別を行い、それによってこのリンクは３路接 続（第１２図、５４１）から切離される。ＴＳＣはリンク１４９を切離しく第１ ２図、５４３）、クリア・アクノリジメント・メツセージ４００をＭＴＣに送っ て動作の完了を指示することによりこのクリア・メツで一ジに応動する。トラン クは現在通信リンク１６０にのみ接続されている。Ｍ　Ｔ　Ｃはこのときセル・ サイト・コントローラ１６４に対するメツセージを介してトランシーバ１６６を 不活性状態にすることが出来る。

呼待機サービスの如き現代の複雑な通信サービスもまた本システムで実行できる 。呼待機サービスとはある呼（これを気古い呼〃と言う）で話中状態にある加入 者に到来呼（これを気待機呼“と言う）の存在を知らせる信号を伝えるサービス を言う。加入者はこの場合２つの呼の１方を終らせ、両方の通話者に現状を伝え るために待機呼と古い呼の間を自由に切換えることが出来る。加入者はその自動 車ユニットのスイッチ・フックを単時間押し下げること、即ちフラッシングする ことによりシステムにその要求を伝える。

自動車ユニット１６５はリンク１４９およびトランク１５７を含む出て行く古い 呼に接続されているときにその自動車ユニットに対する待機呼がトランク１５８ から通信スイッチ１５３に到来するものと仮定する。更にこの自動車ユニット１ ６５は呼待機サービスを有しているものと仮定する。このような状況を処理する 付加的なメツセージのフォーマットが第７図に示されてお９、動作の流れが第１ ３図に示されてい・る。

最初、待機呼はＴＳＣ１５１により第９図を参照して記述した到来呼と同じ様に ’ｒｓｃｔｓｔによって取扱われ仝。最初、ＴＳＣ１５１は到来呼データを受信 する（第１３図、５５１）。ＴＳＣｌ　５１は到来呼要求メッセージ３１０Ｃ第 ３図）をＭＴＣｌｏｌ（第１３図、・５５３）に送信する。ＭＴＣから見ると、 この呼は待機呼に関する到来呼メツセージの受信後１つの複合呼として取扱われ る。ＴＳＣから見ると、この呼はこのとき各々がそれ自身の呼アイデンティフィ ケーションを有する２つの独立した呼として取扱われる。ＴＳＣは未だ古い呼と 待機呼の間の関係には気付いていない。到来呼要求メツセージ３１ａに応動して 、Ｍ’ｉ’Ｃは２つのトーン要求メツセージをＴＳＣに送信するＣ第１３図、５ ５５）。

即ち、呼待機要求の被呼パーティである自動車ユニット１６５に呼が待機中であ ることを知らせるために呼待機トーンを短時間通信リンク１４９に接続するトー ン要求メツセージ３２０と、呼待機サービスと関連して使用されている特殊可聴 トーンにトランク１５８上の待機呼を接続する他のトーン要求メツセージ３２０ の２つを送信する。ＴＳＣ１５１はこれらのトーン要求メツセージに応動してこ れらの接続を設定する５５７゜これらトーン要求メツセージの各々は別個のトー ン・７クノリジ・メツセージ３３０によって７クノリジされる。

自動車ユニット１６５が（第１３図の５５７および５５９の間の点線で示すよう に）その後フラッシュによって待機呼への接続を希望していることを示すと（第 １３図、５５９）、このフラッシュは該自動車ユニットにサービスを提供してい る制御セル・サイト１で検出される。フラッシュを示すメツセージはデータ・リ ンク１４４を介して制御セル・サイトからＭＴＣに送信される。次にＭ　Ｔ　Ｃ はＴＳＣにこの接続で使用されているトランク１５７が保持状態に置かれること を要求するさい呼のＴＳＣ呼アイデンティティを含む保持メツセージ４２０（第 ７図）を発生しＴＳＣに送信する。メツセージ４２０は保持状態に置かれるトラ ンクのトランクＩＤ４２１を指定する。するとＴＳＣは接続アクノリジメント・ メツセージ３５０ＣＭ３　図）を送シ、要求された保持動作が完了したことを示 す。

次にＭＴＣＩＯＩはＴＳＣ１５１に７クセブト呼待機メツセージを送信する（第 １３図、５６３）。プレフィクスは古い呼のＴＳＣフイデンティフィケーション を含んでいる。７クセブト呼待機メツセージは待機呼のＴＳＣアイデンティフィ ケーション４３１と待機呼と関連するトランクＩＤ４３２（この場合にはトラン ク１５Ｂのアイデンティフィケーション）を含んでいる。

このメツセージに応動し、ＴＳＣはトランク１５８を元の呼と関連する呼記録情 報に付加し、通信リンク１４９とトランク１５８の間の別個の接続を設定する（ 第１３図、５６５）。

その後、付加的なフラッシュが検出されると（第１３・図、５６７）、ＭＴＣｌ ｏｌはメツセージを送って２つのトランク１５７および１５８の一方を保持状態 とじ（５６９）、他方のトランクを自動車ユニットに至るリンク１４９に接続す る（第１３図、５７１）。ＴＳＣ１５１はこれらメツセージに相応して呼の構成 の変更を制御する（第１３図、５７３）。最後に２つのトランクの一方は切離さ れ、そのときＴＳＣはそのトランクを切離して呼を通常の通話状態とする。自動 車ユニット１６５が切離されると、接続全体が取シ壊わされる。

第８図は通信スイッチの他の実施例を示している。ここで共通チャネル局間信号 （ＣＣＩＳ）データ・リンク４５４は信号をデータ・メツセージとして送信する のに使用される。ＣＣｌ５は他の信号手段を表わす。

ＣＣＩ　ＳリンクばＣＣｌ５コントローラ４５７で終端している。通信網１５７ 、・・・・・・、１５８に対するトランクおよびセル・サイト（１４９、・・・ ・・・、１５０１、・・・・・・、（１６０，・・・・・・、１６１）に対する 通信リンクはスイッチング網１５２に接続された状態に留まる。ＴＳＣはＣＣｌ ５コントローラおよび網１５２の両方を制御し、以前述べたデータ・リンク１５ ５．１５６を介してＭＴＣと通信を行う。ＣＣｌ５を使用することにより、入シ または出トランクのフイデンティフィケーションはｃｃｚｓメツセージの１部と なり、呼と関連するトランク上の信号からは得られない。従ってＴＳＣｌ　５１ はｃｃｒｓコントローラ４５７から到来呼のフイデンテイフィケーションを受信 する。ｃｃｔｓを使用することの利点は当業者にあっては良く知られている。Ｃ Ｃｌ５についてはベル・システム・テクニカル・ジャーナル、第５７巻、第３号 、１９７８年３月、頁２２１〜４７８（全般的な記述は頁２２５−２５０）に詳 細に述べられている。

ある応用用途、特にセル状自動車通信システムが大きな領域をカバーしているよ うな応用用途にあっては、１つの自動車通信コントローラおよび関連するセル・ サイトが２つまたはそれ以上の通信スイッチに接続されていることが望ましい。

これにより通信リンクの平均長が減少することになる。何故ならば各セル・サイ トは２つまたはそれ以上の通信スイッチの内のよシ近いものに接続できるからで ある。１つのＭＴＣの容量が経済的に魅力のある通信スイッチの容量をはるか（ τ超すならば、マルチ・スイッチ構成を使用することが望ましい。１つのＭＴＣ が３つのスイッチと関連している本発明の池の実施例が第１４図に示されている 。

第１４図に示す本発明の他の実施例において、第１図の１つのスイッチ構成のす べての要素はそのままであるが、第２および第３の通信スイッチ９５３および９ ０３が付加されている。第２の通信スイッチ９５３はトランク９５７、・・・・ ・・、９５８によって通信網に接続されておシ、データ・リンク９５５．９５６ によって自動車通信コントローラ（ＮＴＣｌｏｌ）に接続されている。第３の通 信スイッチ９０３はトランク９０７、・・山・、９０８によって通信網に接続さ れており、データ・リンク９０５．９０６によってＭＴＣｌｏｌに接続されてい る。

第２の通信スイッチはまた通信リンク（９４９、川・・・、９５０）、・・・・ ・・（９６０％・・・・・・、９６１）によってセル・サイトの他の組９、・・ ・、（ｐ）に接続されており、スイッチ間通信リンク９２０、・・・・・・、９ ２１によって第１の通信スイッチ１５３に接続されている。第３の通信リンク９ ０３はリンク（９０９、四・・、９１０１．・・・・・・、＋９１１．・・・・ ・・、９１２）によってセル・サイト１９、・・・、（ｑ）に接続されておシ、 スイッチ間リンク９１３、・・・・・・、９１４によって第１の通信スイッチ１ ５３に接続されている。スイッチ間リンク９１５、・・・・・・、９１６は通１ スイッチ９０３および９５３を接続する。

セル°サイト群１、・・・（ｎ）　：　９・・・（ｐ）；および１９１１０１、 （ｑ）によってカバーされている領域がずっと離れているような応用用途にあっ ては、スイッチ間リンクを用いても測置が無いかも知れない。スイッチ間リンク の無い第１４図の構成はただ１つのＭＴＣを要求するという経済的利点を有して いる。このようなシステムの動作は単純であシ、これ以上の説明は不要である。

何故ならば６呼ｈ１つの通信スイッ°チおよび１つのセル・サイト・グルスイッ チ間リンクを含む第１４図に示すシステムの動作は２つまたはそれ以上の通信ス イッチを含む呼の場合、第１図のシステムの動作と異なる。例えば、トランク１ ５８を使用する呼と関係している自動車１６５がセル・サイト１からセル・サイ ト９に移動し、通信リンク９４９に接続されたトランシーバに接続される場合、 接続は通信スイッチ１５３から通信スイッチ９５３にスイッチ間リンク９２０、 ・・・・・・、９２１の１つ（例えばリンクｇ２０）を使用して設定されねばな らない。ハンド・オフ操作はトランク１５８から通信スイッチ１５３中のスイッ チ間リンク、例えば９２０への接続の設定と、スイッチ間リンク９２０と通信リ ンク９４９の間の通信スイッチ９５３における接続の設定を含んでいる。これら の接続は先にハンド・オフの例として述べたトランク１５８と通信リンク１６０ ０間の接続の代りを成す。いずれの場合にも、通信スイッチ１５３におけるトラ ンク１５８から通信リンク１４９に対する接続はその後他のセル・サイｔへのハ ンド・オフが完了したときに解除される。通信リンクとスイッチ間リンクの間の 接続を設定するための通信スイッチに対する要求は、スイッチ間リンクとの特定 の接続がＭＴＣにより選択されるときに要求される。

メツセージは本発明のこの他の実施例ではＭＴＣｌｏｌからτ５ＣＩＳ１．９０ １および９５１に個々にチ間で設定することも可能であり、メツセージはただ１ つのＴＳＣ−！たは他の中央プロセッサに送信される。このＴＳＣまたは中央プ ロセッサは更にメツセージを処理し、複数のメツせ−ジを１つまたはそれ以上の 個々のＴＳＣに送信する。

第１５図は１つの通信スイッチ上の入りトランクから他の通信スイッチに接続さ れたセル・サイトのセル領域中の自動車ユニットへの到来呼を処理するステップ の流れを示して込る。第１５図において、第１の通信スイッチ（そのコントロー ラは第１５図の流れ図ではＴＳＣＩと呼んでいる）に到来する呼は第２の通信ス イッチ（そのコントローラはＴＳＣ２と呼んでいる）に接続されているセル・サ イトによってサービスを受けている自動車ユニットで終端している。到来呼は通 信スイッチ１５３のトランク１５８から通信スイッチ９５３に接続されている現 在セル・サイト９のセル領域中疋ある自動車ユニット１６５に向うものであると 仮定する。この例ではスイッチ１５３はスイッチ１であり、スイッチ９５３はス イッチ２である。

第１のステップ（６０１，６０３，６０５，６０６および６０７）は単一スイッ チ構成に対する第９図の等価なステップ（５０１，５０３，５０５，５０６およ び５０７）と同じである。自動車の位置が同定された後、自動車ユニットが入シ トランクと同じスイッチ（６ｏ１のスイッチ１）に接続され！ｃｔル・サイト中 に位置しているかどうかのテストが行なわれる。自動車が前記セル・サイト中に 存在する場合には、付加的なステップ（第９図の５０８．５０９．５１０．５１ ３および５１５）は単一スイッチ・システムに対するステップと同一である。自 動車がスイッチ１５３（即ちスイッチ１）に接続されていないセル・サイト中に 位置しているが、ＴＳＣ９５１によって制御されているスイッチ９５３（スイッ チ２）に接続されているセル・サイト９中に位置している場合には、ＭＴＣｌｏ ｌは接続に使用されるスイッチ間リンク（例えばスイッチ間リンク９２０）を選 択する＋６０９）。ＭＴＣＩＯＩは自動車１６５と例えば通信リンク９４９０間 の接続の設定を制御する（６１０）。

セル・サイト９のセル・サイト・コントローラは警報信号を送信することによっ てリンク９４９に接続されたトランシーバを使用した自動車１６５に対する警報 を制御する［６１１）。自動車ユニット１６５がその後応答するとき６１２、Ｍ ＴＣｌｏｌは！Ｊ：／’７９４９と２イ’、７−Ｆ−間リンク９２０の間の接続 を設定するＴＳＣ９５１（ＴＳＣ２）に対する要求を送出する６１５゜ＴＳＣ９ ５１はこの接続を設定する６１７゜ＭＴＣｌｏｌはＴＳＣＩ　５１　（ＴＳＣＩ 　）に対する要求を送信して、スイッチ間リンク９２０を入シトランク１５８に 接続する６１９゜ＴＳＣ１５３はこの接続を設定する６２１゜あるいはスイッチ 間リンクの選択の仕事は通信スイッチ・コントローラの１つに代行させることも 可能である。

本発明の装置はリンクの選択で出会う問題点を最小化する。

第１６〜１９図は１つの自動車通信制御複合体と２つまたはそれ以上の通信スイ ッチを有する第１４図Ｏ自動車通信システムにおけるハンド・オフ要求を処理す るステップの流れを示している。第１６〜１９図の流れ図を一般化するために、 更に複雑な呼構成に対して要求される異なったスイッチ、異なったスイッチ・コ ントローラおよび異なったスイッチ間リンクを識別するために多数の便法が使用 されている。第１６〜１９図において、通信網のトランクに接続された通信スイ ッチはコントローラＴＳＣＩを有するスイッチ１と呼ばれる。ハンド・オフ前の 接続がスイッチ１のみを通して行なわれておシ、ハンド・オフ後の接続もまた他 のスイッチを通して行なわれている場合、この他のスイッチはスイッチ２と呼ば れ、そのコントローラはＴＳＣ２と呼ばれる。ハンド。

オフ前の接続がまた異なるスイッチを通して行なわれている場合、そのスイッチ はスイッチ２と呼ばれ、そのコントローラはＴＳＣ２と呼ばれる。ハンド・オフ 後の接続がスイッチ１もスイッチ２も通っていない場合には、そのスイッチはス イッチ３と呼ばれ、そのコントローラはＴＳＣ３と呼ばれる。

最初の例として、トランク１５Ｂに対する呼に従事している元々リンク１４９を 介してセル・サイト１に接続されている自動車１６５がセル・サイト９の領域中 に移動し、リンク９４９を介して第１４図のセル・サイト９中のトランシーバに 接続されるものと仮定する。この例ではトランク１５８に接続されたスイッチ１ ５３はスイッチ１であり、そのコントローラＴ　Ｓ　Ｃ１５１ハＴＳＣ１であシ 、リンク９４９に接続されたスイッチ９５３はスイッチ２であシ、そのコントロ ーラＴＳＣ９５１はＴＳＣ２である。最初の２ステツプは第１２図を参照して述 べたステップと同じである。制御を行っているセル・サイト１は自動車１６５か らの弱い信号を検出する６３１゜セル・サイト（この場合にはセル・サイト１、 ・・・、ｎ；９、・・・、ｐ；および１９、・・・、ｑを含む）およびＭＴＣｌ ｏｌは自動車の位置を決定し、新らしいリンク、この場合にはセル・サイト９お よびリンク９４９を選択する６３３゜次に現在のセル・サイト（セル・サイト１ ）および新らしいセル・サイト（セル・サイト９）が同じスイッチに接続されて いるがどうかを決定するテスト（テストロ３５）が行なわれる。もし同じスイッ チに接続されている場合には、第１２図と関連して先に述べたステップ（５３５ ，５３７，５３９，５４１および５４３）が実行される。

この例のように（テストロ３５の否定的な結果として）現在のセル・サイトおよ び新らしいセル・サイトが異なるスイッチに接続されている場合には、スイッチ 間リンクが既に自動車ユニットに接続されているかどうかのチェック（テストロ ３Ｔ）が行なわれる。トランク１５８から元々はセル・サイト１の領域中にいた が現在はセル・サイト９の領域に移動した自動車に向う呼はテストロ３７の否定 的な結果を表わす。ＭＴＣｌｏｌはスイッチ間リンク９２０の如きスイッチ間リ ンクを選択し、スイッチ９５３（スイッチ２）に対するスイッチ間リンク９２０ への接続を入りトランク１５８と元の通信リンク１４９の間の接続に付加するよ うＴＳＣ１５１に要求する接続メツセージをＴＳＣｌ　５１　（ＴＳＣＩ）に送 信する（第１８図の６４９）。ＴＳｆ１５１　（ＴＳＣＩ　）は要求された３路 接続を設定する６５１゜ＭＴＣＩＯＩはＴＳＣ９５１［ＴＳＣ２）に対しスイッ チ間リンク９２０とセル・サイト９中の選択されたトランシーバに対する選択さ れたリンク９４９の間に接続を設定することを要求する接続メツセージを送信す る６５３゜ＴＳＣ９５１（ＴＳＣ２）はこの接続を設定する６５４゜ＭＴＣｌｏ ｌは自動車ユニット１６５とリンク９４９の間の接続を設定する６５５゜ＭＴＣ １０１はＴＳＣ１５１（ＴＳＣＩ）にメツセージを送信して元のリンク１４９を ３路接続から切離す６５７゜ＴＳＣ１５１はリンク１４９を３路接続から切離す ６５８゜自動車ユニット１６５はこのときリンク９４９お°よびスイッチ間リン ク９２０を介して到来トランク１５８に接続されている。

元の接続がスイッチ間リンクを使用していた場合（前述の第１６図のテストロ３ ７の肯定的結果）には、新らしい接続がスイッチ間リンクを要求するがどうかの テスト（テストロ３８）が行なわれる。最初に現在の接続がスイッチ間リンクを 使用し、新らしい接続はスイッチ間リンクを要求しない場合（テストロ３８の否 定的結果）を考える。この状況は自動車１６５が入りトランク１５８で到来呼を 受信し、かつ自動車１６５が元々はセル・サイト９の領域中に存在したが、現在 はセル・サイト１の領域（第１４図参照）中に移動した場合に起る。

この場合、スイッチ１５３がスイッチ１であり、ＴＳＣ１５１がＴＳＣＩであり 、スイッチ９５３がスイッチ２であり、ＴＳＣ９５ｉがＴＳ　Ｃ２である。自動 車１６５は現在スイッチ間リンク９２０および通信リンク９４９を介して接続さ れているものと仮定する。自動車１６５はセル・サイト１中に位置しておシ、通 信リンク１４９に接続されたトランシーバに割当てられている。ＭＴＣｌｏｌは 接続メツセージをＴＳＣｌ　５１　（ＴＳＣＩ　）に送信し、入シトランク１５ ８を別のリンク１４９に接続する（第１９図、６３９）。ＴＳＣｌ　５１　（Ｔ ＳＣＩ　ｌは入りトランク１５８からスイッチ間リンク９２０および通信リンク １４９への３路接続を設定する（第１９図、６４１）。次にＭＴＣｌｏｌは自動 車ユニット１６５の接続をリンク９４９からリンク１４９に切換える６４３゜次 にＭＴＣｌｏｌはＴＳＣ１５１（ＴＳＣＩ）にクリア・メツで−ジを送信し、ス イッチ間リンク９２０を３路接続から切離し６４５、またＴＳＣ９５１（ＴＳＣ ２）にも送信してスイッチ間リンク９２０から通信リンク９４９への接続を切離 す６４７゜ＴＳＣ１５１（ＴＳＣＩ、ボックス６４６　）およびＴＳＣ９５１（ ＴＳＣ２、ボックス６４８）はこれらのメツセージに応動する。呼は現在セル・ サイト１にハンド・オフされたことになる。

ここで元の接続がスイッチ間リンクを（前述の第１６図のテストロ３７の肯定的 な結果として）使用しておシ、新らしい接続が（前述のテストロ３８の肯定的な 結果として）他のスイッチ間リンクの使用を要求する場合について考える。この 場合、不必要なスイッチ間リンクを接続に使用することを回避することが望まし い。別個の自動車通信局間のハンドオフで不必要なリンクを除去する装置が１９ ８３年８月９日付の７−ル・ジェー・ハス等の「自動車電話局間ハンドオフを制 限する方法および装置」と題する米国特許第４，３９８，０６３号に述べられて いるう単一局内で動作する本発明のこの実施例では、必要のないスイッチ間リン クの使用は回避される。このことは異なるスイッチに接続されたセル・サイトに よってサービスを受けている領域の境界に近い所を走行している自動本ユニット の場合には重要である。即ち、しがらざル場合Ｋ　ｉｆこのような呼は境界を再 交差する毎に１つのスイッチ間リンクを使用し、全体として多数のスイッチ間リ ンクを使用することになるからである。

例として、自動車１６５に対する呼がスイッチ１５３（スイッチ１）に接続され たトランク１５８正に到来し、自動車１６５は元々ＴＳＣ９５１によって制御さ れている通信スイッチ９５３（スイッチ２）に接続されているセル・サイト９に よってサービスを受けている領域中にいたものと仮定する。元のスイッチ間リン ク９２０Ｃ第１６図および第１７図ではリンク１と呼ばれている）はトランク１ ５８を自動車１６５に接続されているリンク９４９に接続するのに使用されてい る。自動車１６５は現在通信スイッチ９０３（スイッチ３）に接続されたセル・ サイト９によってサービスを受けている領域に走行して来たものとする。自動車 ユニット１６５はハンド・オフの後、通信リンク９０９およびスイッチ間リンク ９１３（第１７図ではリンク２と呼ばれている）を介してサービスを受けること になる。

ＭＴＣｌｏｌはリンク９１３の如きスイッチ間リンクを選択し、ＴＳＣ１５１（ ＴＳＣＩ）に接続メツセージを送信し、入シトランク１５８をスイッチ間リンク ９１３（第１６図のボックス６６１のリンク２）に接続する。ＴＳＣ１５１（Ｔ ＳＣＩＩは入シトランク１５８からスイッチ間リンク９２０および付加されたス イッチ間リンク９１３（ボックス６６３のリンク２）への３路接続を設定する。

ＭＴＣｌｏｌはＴＳＣ９０１（ＴＳＣ３）に接続メツセージを送信し、リンク９ °ｏ９をスイッチ間リンク９１３（ボックス６６５のリンク２）に接続ツクス６ ６７）。ＭＴＣｌｏｌは自動車ユニット１６５からリンク９０９への接続を設定 する（ボックス６６９）。

ＭＴｃｌｏｌはＴＳＣ１５１＋ＴＳＣ１）にクリア・メツセージを送信し、スイ ッチ間リンク９２０を３路接続から切離す（ボックス６７１）。’ｌ’ｓｃ１５ １はスイッチ間リンク９２０を３路接続から切離す（ボックス６７２）。ＭＴＣ ｌｏｌはＴＳＣ９５１（ＴＳＣ２）にクリア・メツセージを送信し、元のリンク ９４９とスイッチ間リンク９２０の間の接続を切離す（ボックス６７３）。’ｒ ｓｃｓｓ　１はこの接続を実際に切離す（ボックス６７４）。このとき自動車ユ ニット１６５は通信リンク９０９およびスイッチ間リンク９１３を介して入りト ランク１５８に接続され、通信リンク９４９およびその関連するトランシーバお よびスイッチ間リンク９２０は解放され、他のサービスに供することが出来るよ うになる。

前述の例は１つの通信制御複合体と幾つかの通信スイッチを有するシステムで本 発明を使用する場合の例であった。単一の通信スイッチの場合に対して前述した 出て行く呼および呼を待機する呼を設定する技法は当業者にあっては周知のプロ グラミング技法を使用して複数通信スイッチの場合に対しても直ちに拡大適用で きる。

あるいは到来呼およびハンド・オフされた呼を通信ネットワークで再スイッチし て、より少い呼がスイッチ間リンクを使用するようにするが、またはいずれの呼 もスイッチ間リンクの使用も要求しないようにすることも出来る。例えば、スイ ッチ９５３（第１４図）に接続されたセル・サイトによって制御されるセル領域 中に位置する自動車ユニットに対する通信スイッチ１５３上の到来呼はトランク ９５７、・・・、９５８のいずれか１つに到来するよう再経路設定することも出 来る。呼の再経路設定の技法と呼の再経路設定とスイッチ間リンクを使用するこ との利害得失は当業者てあっては周知であシ、例えばカナディアン・ノヴ７テル ・システムで呼の再経路設定が実際に使用されている。

セル・サイト、トランシーバ、制御トランシーバおよび同調可能な自動車無線の 組合せが第１の接続ステージを形成し、自動車通信スイッチが第２の接続ステー ジを形成する。リンクおよび自動車ユニットを相互接続する手段である第１の接 続ステージは任意の与えられたリンクのみがそのリンクに接続されたセル・サイ トに近い自動車に接続され得るという特性を有している。従って１台の自動車は 任意の与えられた時刻において幾つかのセル・サイトの内の１つの中のリンク群 の１つのメンバに接続可能であるが、一般にはすべてのセル・サイト中のリンク には接続可能ではない。実際にはこのような自動ユニットは幾つかの部分集合の メンバである。ただし各々のセル・サイトまたは自動車がその官号を受信するこ との出来る方向性アンテナを有しているでルサイトに対し１′）の部分集合が対 応する。同様に、１つのセル・サイトの各々のリンクはそのセル・サイトからア クセス可能なリンク即ち自動車の部分集合のメンバである。例えばセル・サイト が方向性アンテナを有している場合にはセル・サイト当り幾つかの部分集合が存 在する場合もある。あるいは単一のリンクに１つ以上のセル・サイトまたはセル ・サイト中の１つ以上の方向性アンテナに接続することも可能であ芯。この場合 、リンクは１つ以上の部分集合のメンバである。πル状自動車通信システムにあ っては、自動車ユニットとリンクの間の接続は両者が同じ部分集合のメンバであ るときにのみ可能である。

前述の実施例は本発明の詳細な説明するものであり、他の装置が本発明の精神と 範囲を逸脱することなく当業者によって考案し得ることを理解されたい。

ＲＧ、！ Ｆ／（ｙ、　８ 七ル１１ト　）ろ・５ Ｆ／６９ ＰＧ、　１０ Ｒ６，１２ Ｆ／Ｇ、　１４ ｂ灯、１５ Ｆと１７ Ｆ≦、２ 爬Ｉヲ 国際調交報告 １＋＋＋＋＋ｌＡ＋＋＆＋１＋＋ｌｌ＋　ＰＣτ／ＵＳ　１１４１００７１１Ａ ＩＮＮＥＸ　Ｔｏ　ニジＺＮＴＥＲ３詰Ｔ：０ＮＡＬ　ＳＥ、”ｕ？Ｃ：ｉ　： （Ｅ？ＯＲＴ　Ｏｒｑ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．通信ネツトワークと各々が関連するアイデンテイテイ・コードを有する複数 個の通信ユニツトの間で通信を行う通信システムにおいて、該システムは：前記 通信ネツトワークから到来呼要求を受信する信号手段を含み、複数個の第１の通 信リンクを介して前記通信ネツトワークに接続する通信スイツチ手段と；該通信 スイツチ手段に接続された複数個の第２の通信リンクと； 制御信号に応動して前記複数個の第２の通信リンクと前記通信ユニツトを相互接 続する相互接続手段と；通信制御複合体と； 前記通信スイツチ手段と前記通信制御複合体を相互接続するデータ通信手段とか ら成り； 前記通信スイツチ手段は前記第１の通信リンクの１つと関連し、前記通信ユニツ トの少くとも１つと関連するアイデンテイテイ・コードを含む到来呼要求に応動 して、前記到来呼要求アイデンテイテイ・コードを表わすアイデンテイテイ・デ ータを含む到来呼要求メツセージを発生して前記データ通信手段を介して前記通 信制御複合体に伝送し； 前記通信制御複合体は前記到来呼要求メツセージに応動して前記相互接続手段に 対する制御信号を発生して、前記アイデンテイフイケーシヨン・データに相応す る前記通信ユニツトの１つを前記第２の通信リンクの１つに接続し、前記第２の 通信リンクの前記１つのアイデンテイテイを含む応答メツセージを発生して前記 データ通信手段を介して伝送し； 前記通信スイツチ手段は前記応答メツセージに応動して前記第１の通信リンクの 内の前記１つを前記第２の通信リンクの内の前記１つに接続することを特徴とす る通信システム。
2. ２．請求の範囲第１項記載の通信システムにおいて、前記相互接続手段は更に、 前記制御複合体からの制御信号に応動して前記複数個の第２の通信リンクと前記 通信ユニツトを選択的に相互接続するリンク・スイツチング手段を含み、前記制 御複合体は前記到来呼要求メツセージに応動して前記リンク・スイツチング手段 を制御する前記制御信号を発生して前記アイデンテイフイケーシヨン・データに 相応する前記通信ユニツトの前記１つと前記第２の通信リンクの前記１つを相互 接続することを特徴とする通信システム。
3. ３．請求の範囲第２項記載の通信システムにおいて、前記通信ユニツトの各々と 前記第２の通信リンクの各々は、各々が通信ユニツトと第２の通信リンクより成 る複数個の部分集合の内の１つまたはそれ以上のメンバであり、前記リンク・ス イツチング手段は同じ部分集合のメンバである通信ユニツトと第２の通信リンク のみを接続するよう作られていることを特徴とする通信システム。
4. ４．請求の範囲第１項記載の通信システムにおいて、前記通信スイツチ手段は少 くとも２つの通信スイツチを含み、該少くとも２つの通信スイツチの各々は前記 複数個の第１および第２の通信リンクの部分集合に接続されており、前記少くと も２つの通信スイツチの各々は前記到来呼要求メツセージを発生して前記通信制 御複合体に伝送し、前記通信制御複合体からの前記応答メツセージを受信し、そ れに応動するよう作られていることを特徴とする通信システム。