JPS61500586A - インタ−ロイキン−2産生のための方法及び組成物 - Google Patents
インタ−ロイキン−2産生のための方法及び組成物Info
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- JPS61500586A JPS61500586A JP50418084A JP50418084A JPS61500586A JP S61500586 A JPS61500586 A JP S61500586A JP 50418084 A JP50418084 A JP 50418084A JP 50418084 A JP50418084 A JP 50418084A JP S61500586 A JPS61500586 A JP S61500586A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
インターロイキン−2産生の
だめの方法及び組成物
リンフ才力イン類は、天然に存在するポリペプチド類であシ、抗原チャレンジに
対する宿主の免疫反応を介在する通常のリンパ球類によって産生される。
特定のリンフ才力イン、すなわちインターロイキン−2は、宿主の免疫反応を促
進し、そして腫瘍、免疫不全病及び他のいくつかの臨床状態の治療において潜在
的な価値を示し、並びにワクチン投与についてのアジュバントのように思われて
いる。インターロイキン−2は、1972球のための有力なマイトジン(分裂促
進剤)として作用していると思われている。現在、限られた量のインターロイキ
ン−2だけが、ヒト血清又はあるヒト細胞組織培養培地から分離によって得られ
る。従って、多量のインターロイキン−2を十分に産生できることは、科学的及
び臨床的に非常に重要である。従って成熟したヒトインターロイキン−2の性質
を持つ生成物を製造するための経済的、効果的方法が1重要な目標になる。
2、従来の技術の記載
前験体を記載し、その配列を記載し、そしてプロセシングメカニズムを仮定する
。1981年、酵母の分子生物学についてのコールトスプリングツ・−パー会議
で発表された論文の要約中の、242ページに、のα−因子先駆物質”と題名さ
れた要約において、カージャン及びハースコウィツは、α−因子のためのコード
配列及びそのような2つの配列間のスペーサーについて記載している。
ターロイキン−2のeDNAのクローニング及び組織培養におけるサルの細胞中
でのその発現を報告し、オリゴヌクレオチド配列を記載し、そして推定上の前駆
体及び仮定上の熟成型の両者のための推測上のア5990〜5994は、JUR
KAT細胞組織培養培地から単離された熟成ヒトインターロイキン−2のN−タ
ーミネータ−領域からの部分アミノ酸配列を記載新方法及びDNA構成物が、イ
ンターロイキン−2(IL2 )に類似する生物的活性を有するポリペプチド類
の製造のために提供されている。ポリペプチド類の産生の増強された効率は、酵
母、すなわち意図された宿主によシ優先的に利用されるコドンを使用する構造遺
伝子の完全な合成によって部分的に達成される。
構造遺伝子のコドンのほとんどが酵母によって選択的に利肩されるコドンである
ように、好ましくは、少なくとも約son、普通少なくとも約60チのコドンが
変形される。前記構成物は、酵母のための複製系及び酵母によって認識される分
泌及びプロセシングシグナルと読み枠内に連結した構造遺伝子を含んでいる。酵
母宿主形質転換体は、インターロイキン−2として有用な生成物の効果的且つ経
済的産生をもたらす。
図面の簡単な説明
第1図は合成IL2遺伝子の5′−半分の製造において用いられる合成−末鎖D
NAセグメントの組み立ての順序を例示する。
第2図は、第1図の合成りNAフラグメントをクローン化するために利用される
設計を例示する。
第3図は、合成IL2遺伝子の3′−半分の製造において用いられる一末鎖DN
Aセグメントの組み立ての順序を例示する。
第4図は、第3図の合成遺伝子フラグメントをクローン化するために利用される
設計を例示する。
第5図は、合成IL2遺伝子の半分2つを連結するために利用される設計を例示
する。
特定の態様の記載
真核微生物宿主において、哺乳類、特にヒトインターロイキン−2(IL2 )
を発現することができるDNA #l構成物与えられている。(他に示唆さ−れ
なく、インターロイキン−2(IL2 )のポリ4プチドに関する場合、天然に
存在する哺乳類因子だけでなく、また類似した生物学的活性を示すそれらのフラ
グメント又は類似物も含むことが意図されている。)これらのDNAフラグメン
トは、ベクターに組み込まれそして得られるプラスミドは、感受性の宿主を形質
転換するために使用され得る。そのような組換体グラスミドによる感受性の宿主
の形質転換は、IL2の発現及びIL2の生理的及び免疫的活性を持つ熟成ポリ
ペグテド生成物の産生をもたらす。すなわち、それは、認識の生物学的測定にお
いてラット又はヒト宿主のいずれかから単離されたIL2と同じ態様で作用する
。
染色体外構成物は、熟成ポリペブチPの発現のための必要因子として酵母によっ
て認識される複製系酵母によって選択的に利用される複数のコドンを持つ合成構
造遺伝子(この構造遺伝子は、酵母宿主中においてポリ4プチドの効果的分泌と
プロセシングをもたらすために効果的な分泌リーダー及びプロセシングシグナル
と読み枠が整合して存在する)、及びヒトインターロイキン−2に相応した生物
的特に免疫及び生理的活性を持り高収率の生成物の産生を持つことを与えている
。この構造物は1fし”−IL2の初期形成をもたらす。
熟成ポリペプチドをコードしているDNA配列は、効果的に認識されるプロセシ
ングシグナルを含むリーダー配列と連結しそして読み枠に整合していることが″
″グレ−IL2によって意味される。従うて、1ゾレ”とは酵母によって認識さ
れる分泌リーダー及びプロセシングシグナル配列(前駆体ポリ4プチド上の)を
包含することを意味し、ナして、天然のヒ)IL2遺伝子に関するどのプロセシ
ングシグナルにも関係しない。
この発明のIL2構造遺伝子は、酵母の解糖系酵素をコードしている構造遺伝子
のコドン頻度によシ明確なように、酵母によって好まれるコドンを用いて製造さ
れる合成りNAである。分泌リーダー及びプロセシングシグナルは一酵母中の天
然に存在するDNA配列に由来するのが好都合でアシ、そしてこの配列は、ポリ
4プチドの分泌及びプロセシングをもたらす。酵母によって自然に分泌されるそ
のようなペプチドは、α−因子、a−因子酸性フォス7アターゼ、等を包含する
。複数系、プロモーター、及びターミネータ−を含む構成物中のその他の配列は
、良く知られておシ、そして文献において、十分に記載されている。
この発明のDNA構成物の製造において、構造遺伝子、分泌リーダー及びプロセ
シングシグナル、複製系、プロモーター、及びターミネータ−を具体化するおの
おののDNA配列をあらかじめ定められた順序におくことによって、得られるf
2スミドにおいてそれらが正確に機能することができることを保証することが必
要である。この発明のDNA構成物を形成するために連結される種々のDNA配
列が多種多様な分離源に由来するであろうから、この発明において合成遺伝子中
に組み込まれる連結分子又はアダプター分子によって配列を連結することが、あ
る場合において便利であシ又は必要であろう。
この発明の開発において、マルティコピイ数の酵母複製系、細菌複製系、選択の
ための適切なマーカー、並びにプロモーター、転写ターミネータ−1及びα−因
子の分泌に関係する変形されたリーダー配列を含む先存のベクターが利用される
。1983年8月12日に提出された同時係属出願(番号522.909)を参
照のこと。
IL2をコードしている構造遺伝子は、約lO〜40、好ましくは14〜34の
塩基の数の範囲の一末鎖フラグメント(これは他の7ラグメントの重複及びオー
バーハングをもたらす)?:、まず与えることによって製造されその結果、連結
条件下で前記フラグメントの集合に基づいて、適切な付着端を持つ二本鎖DNA
が調製される。大きなサイズのIL2構造遺伝子を考慮して、及び将来の可能性
ちる操作において柔軟性を与えるために、5′−及び3′−フラグメントが製造
されそして次に組み合され、 IL2の完全なアミノ酸配列全コードしておシそ
してベクター(これは、分泌腺リーダー配列と読み枠が適合する構造遺伝子をも
たらす)中の制限部位に連結のための適切な末端を与える構造遺伝子をもたらす
。
前記遺伝子をコードする各7ラグメント(適切な周縁部分をもつ5′−7ラグメ
/ト及び3′−72グメント)は、フラグメントの量を増幅し、そしてその結合
性を確実にする適切なベクターにクローン化されそして拡大される115’−7
ラグメントは、転写開始のための転写調節シグナル及び分泌リーダー配列(これ
はプロセシングシグナルで又はまわシで都合の良い制限部位を包含する5から下
流に組み込まれる。
合成フラグメントを使用することによシ前記フラグメントの末端は、次のプロセ
シング段階のために必要な要求を満たすため、整えることができる。5′−7ラ
グメントについて、その5′−末端は、読み枠を合せて分泌リーダー配列及びプ
ロセシングシグナルに連結するために、及び分泌腺リーダー及びプロセシングシ
グナルをコードしているヌクレオチド配列の制限酵素処理又は他のプロセシング
によって失ったすべてのヌクレオチドを償うために設計される。
従って、ベクターの制限酵素処理において、分泌リーダー及びプロセシングシグ
ナルのためのコード領域内に存在する制限部位を選択することができる。
加えて、5′−7ラグメント及び3′−フラグメントが連結される予定である部
位を越えて3′一方向に5′−7ラグメントを延長することが有用である。この
方法において、5′−フラグメントの便宜上の3′−末端がベクターの5′−末
端に連結するために存在する。
次に前記延長部は、制限酵素によシ除去され、3′−フラグメントの5′−末端
に相補的な5′−フラグメントの3′−末端が与えられる。
同様の操作が、3′−フラグメントによシ行なわれ、ベクター及び5′−7ラグ
メントに連結するための、並びに転写及び翻訳の終結に関する3′−非コード部
分中のヌクレオチドを供給するための適切な制限部位及び末端が与えられる。
分泌腺リーダー配列を含むベクター中に合成5/、−フラグメントをクローニン
グした後、新しく延長されfc5′−フラグメントが切シ出される。新5′−7
ラグメントは、分泌リーダー配列及びプロセシングシグナルの転写を支配する転
写調節シグナルで始まる5′−末端を有し次に分泌腺リーダー配列と読み枠が整
合する合成5′−7ラグメントを持っている。従って、この新72グメントは、
今や、プロモーター及び他の開運転写調節配列、たとえばTATAボックス及び
キャプイング配列、並びにα−因子の効果的転写に関与する他の配列を含んでい
る。必要な転写調節機能、分泌リーダー及びプロセシングシグナル、IL2構造
遺伝子の5′−末端及び3′−フラグメントの57−末端に連結するための付着
端又は平滑末端のすべてを持つ7ラグメントが適切な制限酵素を使用して得られ
る。
ル2の3′−半分は、クローニングのために適切なベクターに挿入される。この
得られるプラスミドは、切断した場合に、3′−フラグメントの5′−末端に付
着末端を生じさせるユニーク制限部位を持ち、そして下記に適切な転写ターミネ
ーシッン配列、たとえばターミネータ−及びポリアデニル化シグナルを持ってい
る。便利に挿入されるフラグメントL同じ付着末端を持っている。IL2の57
−末端の挿入を伴わないでプラスミドが環状化するのを防ぐために、前記シラス
ミドは、ホスフェイターゼで処理される。
次に、工L2構造遺伝子の転写調節シグナル及び5′−末端を含むフラグメント
は、細菌の形質転換のためにホスフェイターゼー処理したプラスミド中に組み込
まれそして次に切断され、そして連結され、酵母宿主を効果的に形質転換し、マ
ルティコビイし、及びIL2遺伝子によってコードされたポリペプチドの効果的
分泌を与え得るプラスミドをもたらす。
分泌リーダー配列に関する相同プロモーターを用いることができるが、それは、
また、他のプロモーターと交換することができ、又は他のプロモーターと共にタ
ンデムに用いることができる。
多種類のゾロモーターが利用可能であシ又は酵母遺伝子から得ることができる。
特に興味ちるプロモーターは、酸ホスフェイターゼ及び解糖経路における酵素に
関するプロモーター、たとえばアルコールデヒドロゲナーゼ、グリセルアルデヒ
ド−3−リン酸デヒドロダナーゼ、ピルビン酸キナーゼ、リリオーゼリン酸イソ
メラーゼ、ホスフォグルコイソメラーゼ、ホスフォフルクトキナーゼ、等のため
のゾロモーターである。調節配列、たとえばエンハンサ−。
オペレーター等と共にこれらのゾロモーターを使用しそして損われていない調節
系を持つ宿主を用いる事によって、”ゾレ”−IL2の発現を調節することがで
き、そして種々の小有機分子、たとえばグルコースが、所望のポリペプチドの産
生の調節のために使用され得る。
また温度制御系、たとえば感温感受性調節変異(これは温度を変化することによ
って転写の調節を可能にする)を使用できる。従りてIL2のための1プレ”−
ポリペプチドの発現をもたらすために温度を変える前に、非許容温度又は適当な
場合には許容温度のいづれかで細胞を増殖せしめることによって、細胞を高濃度
に増殖せしめることができる。
他の能力も、また、構成物に挿入することができる。たとえば、宿主に対するス
トレスの際に、そのストレスに応答する遺伝子のみならず周縁領域も、増幅され
る場合には、幾つかの遺伝子が増幅される。
プロモーター、コード部分、及び1プレ”−ポリ4プチドの転写制御をもたらす
他の制御シグナルから上流にそのような遺伝子を設けそして酵母宿主をストレス
することによって、その調節配列と共に1プレ”−ポリペプチドを含む多数の反
復配列を持つプラスミドを得ることができる。例示的な遺伝子にはメタロチオネ
イン及びジヒドロフォレイト還元酵素が含まれる。
構成物は、分泌リーダー及びプロセシングシグナル配列に加えて宿主ゲノムに相
同の他のDNAを含むことができる。IL2遺伝子の染色体中への組み込みが望
まれるなら、宿主染色体DNA K相同の配列をIL2遺伝子構成物の周縁に与
えることによって、組み込みを高めることができる。
使用される複製系は、酵母宿主によって認識、されるだろう。従って、複製系が
、酵母宿主にとって生来でちるということが望しい。メスティン、など、。
ジーン(Gene ) (1979) 8 : 17〜24によって、多くの酵
母ベクターが報告されている。2μmプラスミド複製系を含むYEpグ2スミド
が特に興味のある。これらのグラスミドは、マルティコピイ数で安定して維持さ
れる。他方、又は加えて、安定した維持を与えるためにARS 1及びCEN4
の組み合せを用いることができる。
酵母宿主細胞又はスフェロプラストを使用してそして形質転換のためにDNAも
しくはり一ゾーム、又はカルシウム沈殿DNAもしくは他の通常の技法を用いて
、便利な手段によってプラスミドを酵母宿主中に挿入することができる。変性さ
れた宿主は、発現シラスミドを構成するために使用されたベクター中に、普通も
たらされ冬遺伝的マーカーに従って選択され得る。栄養要求性宿主を使用するこ
とができ、この場合、プラスミドは、宿主を補完し、そして原栄養性をもたらす
遺伝子を持つ。他方、適切な殺生物剤たとえば抗生物質、重金属、毒素又は同様
の物に対する抵抗を、プラスミド中にマーカーとして含まれ得る。次に、親細胞
をストレスしその結果プラスミドを含む細胞を選択するような栄養培地を使用す
ることによって選択を達成することができる。次に、シラスミド含有性細胞は、
適切な栄養培地中で増殖せしめ、そして所望の分泌ポリペプチドを通常の技法に
よって単離することができる。このポリペプチドは、クロマトグラフィ、−過、
抽出、等によって精製され得る。このポリペプチドは、栄養培地中で熟成した形
態で存在するであろうから、連続して所望のポリペプチドを取シ出しながら、栄
養培地を循環することができる。
次の例は限定的でなく例示的に提供される。
実験
優先的に利用される酵母コドンを含有するインターロイキン−2のためのヌクレ
オチド配列を、工夫した。この配列は、その5′−末端に、修飾された五−因子
分泌リーダー及びプロセシングシグナルの部分を含んでいた。3つのglu−g
lu対を欠失しそして塩基対を、分泌線リーダー配列の内部で変化させ、Kpn
[部位を生じさせそしてmarからginにコドンを変えた。5′から3′を
示すコード鎖の配列は次のようであった:
この配列は5′−末端KKpnI付着端及び3′−末端KSall付着端を付与
されている。熟成の?リペプチドのためのコード配列は、ゾロ七シング部位の後
始まる。
上記の配列を持つインターロイキン−2のための合成りNAフラグメントを、別
々に2つの半フラグメントを合成し及びクローニングすることによって製造した
。ビシケイノそしてカーウサー。
Tetrahadron Latt、 (1981) 22 : 1859〜1
862によって記載されてhるように、ホスホラミジテ法を用い、部分的に重な
る一末鎖DNAセグメントを合成することによって、おのおのの半フラグメント
を製造した。この−末鎖DNAセグメントは次のようでちった:
特表昭61−500586 (6)
名称 配列(5′から3′)
リンカ−AGCTGGAT AAAAGAII、2−I GCTCCAACCT
CTTCCTCTACCAAGAAGACCCAGIL2−4 AGAACCC
AAAGTTGACCACAATGTTGACCTTCIL2−5 AAGTT
CTACATCCCAAAGAAGGCTACCGAATTIL2−6 GAA
GCACCTGCAGTGTCTAGAGGAAGAGTTGIL2−7 AA
GCCATTGGAAGAAGTCCTGAACTTGGCTCAATIL2−
8 CTAAGAACTTCCACTTGAGACCAAGAGACTTIL2
−9 GATCTCTAACATCAACGTTATCGTTTTGGAATI
L2−10 TGAAGGGTTCTGAAACCACCTTGATGTGTG
AAIL2−11 TACC,CTGACGAAACCC;CTACCATCG
TTGAATIL2−12 TCTTGAACAGATGGATCACCTTC
TGTCAATCIL2−13 TATCATCTCTACCTTGACCTG
ATAGGCGTCGIL2−14 GAAGAGGTTGGAGCTCTTT
TATCCAGCTGTACIn、2−15 GTTCCAATTGCAGCT
GGGTCTTCTTGGTAGAGIL2−16 GTTCAAGATCAT
TTGCAAGTCCAACAACAAGTIL2−17 GTCAACTTT
CGGTTCTTGTAGTTGTTGATACCIL2−18 TTGGCA
TGTAGAACTTGAAGGTCAACATTCTGIL2−19 ACA
CTGCAGGTGCTTCAATTCGGTAGCCTTCT[,2−20T
TCTTCCAATGC;CTTCAACTCTTCCTCTAGIL2−20
’ TCGACAACTCTTCCTCTAG!L2−21 AGTGGAAG
TTCTTAGATTGAGCCAAGTTCAGGACIL2−22 GTT
GATGTTAGACATCAAGTCTCTTGGTCTCAIL2−23
GTTTCAQAACCCTTCAATTCCAAAACGATAACIL2−
24 GGTTTCGTCACCGTATTCACACATGAAGGTGIL
2−25 TCCATCTGTTCAAGAATTCAACGATGGTAGC
IL2−26 AAGGTAGAGATC;ATAGATTGACAGAAGG
TGAIL2−27 TCGACGACGCCTATCAGGTにの配列の5′
−半分は、第1図に例示されているように組み立てられた。おのおのの−末鎖D
NAセグルを、ポリヌクレオチドキナーゼを用いて、5′−リン酸化した。次に
、このセグメントを、混合しそして95℃から25℃に1.5時間にわたって冷
却することによって一段階でアニーリングした。1mMのATP’、10mMの
DTT、100mMのtris−H(J 、 pH7,8,10mMの塩化マグ
ネシウム、1μφlのスイルミノン及びT4リグーゼを含む30μjの反応体積
中で、その連結を実施した。得られる二本鎖7ラグメントを7%の天然Iリアク
リルアミド電気泳動グル上で精製した。この二本鎖DNAフラグメントは、端を
含んだ。
集成の後、前記配列の5′−半分を、pαEGF −24中に、修飾されたα−
因子分泌リーダー及びプロセシングシグナルと相が合うようにその下流に挿入し
た。シラスミドpαEGF −24は、1983年8月12日に提出された出願
番号522,909に記載されておシ、適切な部分は、引用によシこの明細書中
に組み入れそして適切な部分において、次の通りに再生される。
シ、ナルジャーナルオブベデチドアンドプロテインリサーチ(Intarnat
tonal Journal of Pa tideand E’rotetn
Re5earch ) ]によって報告され九EGFのアミノ酸配列を基礎に
してヒト表皮成長因子(EGF )のだめの合成配列を製造した。この配列を、
pBR328のEeo R1部位に挿入し、プラスミドp328EGF−1を生
成せしめそしてクローン化を行なったO
る消化を行った。次に2つの合成オリゴヌクレオチ前記Hga I −Kin
dIIIリンカ−は次の配列を持った:AGCTGAAGCT
CTTCGATTGAG
このリンカ−は、Hin dIIIによって中断されたα−因子プロセシングシ
グナルを修復しそしてEGF遺伝子の5′−末端のHga l末端をpAB 1
12のHin d I[末端に連結する。
Hga I −Sal Iリンカ−は、次の配列を持りた:TGAGATGAT
AAG
ACTATTCAGCT
このリンカ−は、2つの終止コドンを持ちそしてEGF遺伝子の3′−末端の四
μI末端をpAB 112のシ±I末端に肋μ■末端を連結する。
得られる181塩基対フラグメントを、調製用rルミ気泳動によって精製し、そ
して酵素H4n dIエエ及びSat Iによシ前もって完全に消化された10
0μyのpAB 112に連結した。驚いたことには、11::GFの3番目及
び4番目のアミン配列のためのコドン、 asp及びmarが欠失し、残りのE
GFのコドンは保持されているような欠失が生じた。
R1部位にクローンした酵母α−因子遺伝子を持つ1、75 kbのEeoRI
フラグメントを含むシラスミドて酵母α−因子遺伝子を含むプラスミドpAB
101から由来した。(1981年、酵母の分子生物学についてのコールドスプ
リングハーバ−会合で、カアージャン及びハースコウィッによって要約の242
ページに公表された)α−因子コード部分に相同の合成の20−marオリゴヌ
クレオチドグローブ(3’−GGCCGGTTGGTTACATGATTO−5
’)を用いて、YEp24中の酵母ゲノムライブラリィをスクリーンすることに
よりてpAB 101を得た。
得られる混合物を使用し、E、コライ(E、coli )HBIOlを形質転換
しそしてプラスミドpAB 201を得た。シラスミドpAB 201 (5μ
g)を、酵素EeoRIによシ完全消化しそして、得られる7ラグメントを二a
) DNAポリメラーゼIのクレノーフラグメントを用いて満たし;b)過剰の
BamHIリンカ−に連結し;そしてc) BamHIによシ消化した。1.7
5 KbpのEeoRIフラグメントを、調製用グル電気泳動によって単離し、
そしてこのフラグメントの約100 n9を、100 n、9のpc17/1
(制限酵素シ、m Hlにょシあらかじめ完全消化されそしてアルカリ性ホスフ
ェターゼで処理されている)に連結した。
シラスミドpct/1はpJDB219の誘導体であり〔ペッグ、ネイチュアー
(Nature )(1978) 275 :104)、この場合pJDB21
9における細菌性グラスミドpMB 9に対応する部分が、pct/1において
は、pBR322によって取シ換えられている。この混合物を用い、L−二重Δ
HB 101細胞を形質転換した。形質転換体を、アンピシリン耐性によって選
択しそしてそれらのプラスミドを、制限エンドヌクレオチドによって分析した。
1つの選択されたクローン(PYEGF −8)からのDNAを調製し、そして
酵母AB103細胞を形質転換するために用いた。形質転換体を、それらのle
u+表現型によって選択した。
上記の構成物は、構造遺伝子を且−因子分泌リーダー配列に連結するための異な
った配列及び/又は部位特異の変異誘発を用いて修飾され、従って異なっタプロ
セシングシグナルを与えた。
次の表において、a、からe、は、構造遺伝子hEGF(例示として、配列がい
くつかの構成法の間で異なる)のN−末端領域での融合配列を示している。
f、は、すべての構成物について同じであるhEGFのC−末端領域での配列を
示している。これらの構成物に用いられる合成オリゴヌクレオチドリンカーは箱
に図まれている。
これらの融合を、次のようにして行なった。構成物(、)を上記のようにして製
造した。リンカ−2を、リンカ−10代りに用いた他は、同様の方法で構成物(
b)を製造した。リンカ−2は、hEGF遺伝子のすぐ前に追加のプロセシング
部位(a@r−Leu−asp−1ys−ary )を挿入することによって圧
−因子プロセシングシグナルを修飾する。得られる酵母プラスミドはpyαEG
F−22と命名される。構成物(C)(この場合、)6.6チドアミノベプチダ
一ゼ熟成部位(glu−ala )13にクーロン化しそして一本鎖型で単離し
た。
31−marの合成配列、5′−τテ℃λ −3′を合成し、そしてDNAポリ
マラーゼのクレノーフラグメントによって上の鋳型の1pモルからの第2鎖合成
するために、プライマーとして70Pモルを用いた。フィルイン及び連結が14
℃で18時間行なわれた後、この混合物を、S、ヌクレアーゼで処理し細胞をト
ランスフェクトするために用いた。(glu−alm )のためのコード領域が
除かれたDNA配列を含むバクテリオファージをプロープトシて32P−、ベル
されたプライマーを用いるフィルターシラ=クハイプリダイゼーション法により
位置決定した。陽性グラークからのRF DNAを単離し、Pst ■及びシt
l Iによシ消化しそして事前にSal I及び一部Pst Iにより完全消化
し、そしてアルカリ性フォスファターゼにより処理したpAB 114に、得ら
れるフラグメントを挿入した。
シラスミドpAB 114を、次のようにして誘導したニブラスミドpAB 1
12をHin d、iによシ完全消化しそして次に低DNA濃度(4μVml
’)で再連結しそしてプラスミドpAB 113を得た。このグラスミドにおい
ては熟成1−因子コード部分の1つのコピーだけを残して、五−因子構造遺伝子
から3つの63bp f) Hin dIH7ラグメンが欠失している。Eeo
R1によシ切断し、DNA/リマラーゼのクレノーフラグメントによってオー
パハンギング末端をフィル−インし、BamHlす/カーを連結し、シ、m)I
Sにより切断することによj) Bam HIをPAB i 1に付加し、そし
て再連結することによってpAB 12を得た。プラスミドpAB 13を、E
co RIにより消化し、オーHIリンカ−に連結した。シ二HIによる消化の
後、1500 bpの7ラグメントをグルー精製しそしてBam HIにより消
化し、そしてアルカリ性フォスファターゼによシ処理されているpAB 12に
連結した。
五−因子遺伝子を担持する1 500 bpのシュHI7ラグメントを含むプラ
スミドpAB 114を得た。次にこの得られるプラスミド(上記の構成物を含
むpAB 114 )をシニHIによシ消化しそしてプラスミドpc1/’1中
に連結する。
この得られる酵母プラスミドをpYαEGF−23と命名する。構成物(d)(
この場合、新Kpn I部位が生じた)は、構成物(c)のために記載されたよ
うにして製造されたが、但し、36−marのオリゴヌクレオチドプライマーの
配列5′−一
3′を用いた。この得られる酵母プラスミドをpyαEGF −24と命名する
。リンカ−1及び2の代シにKpn I及びシLI Iによる構成物(d)を含
むシラスミドの消化によって、構成物(、)を誘導した。
IL2配列の5′半分を、第2図に例示されている設置及び且1工の混合物によ
シブラスミドpαEGF −24を制限処理し、Kpn I / Sal Iフ
ラグメントを取り除いた。IL205′−合成フラグメントを、前記で得られる
切断されたベクターに挿入し、グラスミドpαIL2−5’を調製し次にこれを
にコライHBIOIにクローン化した。
この配列の3′−半分を、第3図に例示されているように組み立てた。おのおの
の−重鎖DNAの50Pモル(IL2−6及びIL2−27を除く)を、T4ポ
リヌクレオチドキナーゼにより5′−リン酸化した。次にこのセグメントを混合
しそして1.5時間にわたって95℃から25℃に冷却することによって一段階
でアニーリングした。1mMのATP 、 10 rnMのD’rT 。
100mMのtris−HCt、 pH7,8、10mMの塩化マグネシウム、
1μg/mlのスペルミシン及びT4リグーゼを含む30μlの反応体積中で連
結を実施した。得られる二本鎖フラグメントを、7チの天然ポリアクリルアミド
電気泳動グル上で精製した。この二本鎖フラグメントは、5′−末端にXba
I付着末端及び3′−末端にSal I付着末端を含んだ。
集成の後、この配列の3′−半分をXba I / Sa上I消化pAB 11
4に挿入した。シラスミドpAB 114(上で一部再現された)は出願番号5
22,909に記載されている。
この配列の3′−半分を、第4図に例示された図に従ってクローン化した。制限
エンドヌクレアーゼXba I及びSal Iの混合物により、プラスミドpA
B□ −〒
114を、制限処理し、五二I/シtl Iを取り除いた。3′−合成フラグメ
ントを、この得られる切断されたベクターに挿入し、pαIL2−3’を調製し
次に、こtLt−E、=ff!AHB101にクローン化した。
増幅の後、酵母分泌及びf″′′ロセシングシグナルが合うように、並びに酵母
転写調節シグナルに5′−末端で連結するように、合成IL2配列の半分2つを
、第5図に例示されている設計に従ってpαIL2−3′シラスミドに連結した
。プラスミドpαIL2−5’を、制限エンドヌクレアーゼXbaIによシ制限
処理し、α−因子転写調節配列及びグラスミドpαEGF −24及びIL2配
列の5′−半分から由来した変性分泌リーダー及びプロセシングシグナルを担持
するXba I /Xba Iフラグメントを生成せしめた。5′−セグメント
において、3′に最りとも近いXba I部位は、合成配列の内部に位置し、そ
の結果3′−末端と15bpのセグメントが取り出される。グラスミドpαIL
2−3’をまたXba Iにより制限処理しそしてアルカリ性ホスファターゼに
よシ処理し、再環状化を妨いだ。次にpαIL2−5’からのと止エフラグメン
トを、pαIL2−3’上のXba I部位に挿入し、正しい方向性に適合した
2つの7ラグメントを持つグラスミドPαIL2を形成した。後者は、グラスミ
ドpαIL2がE、コライHBIOI中にクローンされた後、制限分析によって
決定された。
次に、シラスミドpαIL2をRam HIにより完全消化しそしてIL2構成
物を担持する得られたフラグメントを調製用グル電気泳動によって単離した。前
もって、BamHIによシ完全消化されそしてアルカリ性フォスファターゼによ
り処理されたpct/1のBamHI部位に、前記フラグメント約10 On、
j9を挿入した。この得られるプラスミドは、pYαIL−2/’3.6及びp
yαIL−2/18.7と命名され、挿入された配列の逆の方向を代表する。プ
ラスミドpct7’tは上で記載された。
酵母菌株AB103(遺伝子型: MATαa pep4−3 + leu 2
−3 r leu 2−112 r ura 3−52 * hisと1凹)の
11培養菌を、プラスミドpyαII、−2/’3.6かpyαIL−2/18
.7のいづれかにより形質転換した。この培養菌を1eu−培地中に一晩、30
℃で増殖し飽和させ(600rrnで5の光学濃度)そして30℃でさらに12
時間振盪しながら維持した。次に、細胞を遠心分離により除きそして上清培地を
pH7,3の10mM HEPESに対して5℃で一晩、透析した。
10%子牛の胞子血清により補充されたL−グルタミン(300μg/ml ’
) 、 2−メルカプトエタノール及び抗生物質(50Ulwrlのペニシリン
、50μg、Atのストレプトマイシン)を含むRPMI−1640哺乳類細胞
増殖培地ウェル当シ100μl中に2 X 10’HT−2細胞を有するミクロ
タイターティッシュ(96−ウェル)を用意した。HT−2細胞は、ネズミTリ
ンノぐ球のHTL −1系のサブクローンであり〔ワトソン。
L旦0:849及び1510に記載された〕、生存性及び/又は増殖性について
、インターロイキン−2の存在に依存する。これらのネズミ細胞はヒト物質に反
応するので、それらの使用は、ヒトインターロイキン−2のだめの生物学的測定
を提供する。顕微鏡を使用し細胞の生存性及び増殖性を視覚的に測定しセしてI
L2の既知量を用いる標準とテスト結果を比較することによって半定量測定を行
なった。
次に、上の酵母培地透析物を哨乳類細胞の増殖培地(上記のように補足物を含む
RPMI−1640)中で、逐次的に2倍に希釈しそしてHT−2細胞を含む個
々のウェルにおのおのの希釈したサンプルの100μlを添加した。
インターロイキン−2を含んでいると知られている対照標準(コンカナバリンA
−不含の調整されたラット牌細胞培地)は、商業的に(モノクローン。
コラボラティプリサーチ、 Inc )又は7%CO□/空気中で37℃で48
時間コンカナバリンA(1μV106細胞)によりラット牌臓細胞培養(上記の
ように補足物を含むRPMI−1640培地中において)の刺激により、次に培
地の回収、コンカナバリンAを除くために5ephadex G−25による吸
収、及びf紙殺菌によるいづれかによって提供された。おのおのの対照標準の2
倍希釈系列は酵母培地透析物のために・ 記載されているようにして製造された
。
HT−2細胞ミクログレート培養物を、7チco2/空気中において37℃で4
8時間培養し、生存性及び/又は増殖性について評価し、そして酵母の調製物の
おおよそのインターロイキン−2含有を、標準と対照することによって定量した
。この比較は、市販物質と同等か又は大きな活性を印した、すなわち20〜10
0 ng/mlの範囲、たぶん約50 njilmlであることを測定した。
この発明に従って、“プレ″−インターロイキン−2の発現をもたらすためにベ
クター中に挿入でき得る新DNAを与えそして熟成ポリペプチドの細胞内プロセ
シング及び分泌をもたらし、ネズミの細胞増殖に基づく認知の生物学的検定にお
いて高いIL2の生物的活性を持つポリペプチド生成物を高収率で増進できる。
従って、天然に存在するヒトインターロイキン−2の生理的活性を持つポリペプ
チドを得ることが可能である。分泌を与えることによって、ひじょうに高収量を
得ることができそして、次にこのポリペプチドの単離及び精製を簡単にし得る。
この発明は、明確に理解するために例示及び例で詳細に記載されているけれども
、ある変更及び修飾が、付属フレイムの範囲内で実施され得ることは、明確であ
る。
浄書(内容に変更なし)
手続補正@(方式)
昭和61年1月2ノ日
特許庁長官 宇 實 道 部 殿
1 事件の表示
PCT/US 8410 l 853
2 発明の名称
インターロイキン−2産生のための方法及び組成物3 補正をする者
事件との関係 特許出願人
名称 チロン コーポレイション
4代理人
住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5 補正命令の日付
昭和60年12月24日(発送日)
6 補正の対象
・<11 特許法第184条の5第1項の規定による書面の「発明の名称」の欄
(2)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者」
の欄
(3)願書の翻訳文のr(0発明の名称」の樹(4)明細書の翻訳文第1頁の「
発明の名称」の(資)
(5)図面の翻訳文
(6)委任状
7 補正の内容
(11+21 f3+ +41 +61 別紙の通り(5)図面の翻訳文の浄書
(内容に変更なし)8 添付書類の目録
(21VJM IF (7)翻訳文 1i[!1(3) 明細書の翻訳文第1頁
1iNl(4)図面の翻訳文 1通
(5)委任状及びその翻訳文 各1通
国際調査報告
1++wm−引−−^8de&1mn Na、 ?(pp /(I SR410
18へ1に+tanmm@IA@@6−4 PCT/IJS84101853
Claims (9)
- 1.ヒトIL2の生物的活性を有し、生物学的に活性のポリペプチドを高収率で 産生するための方法であって、転写の方向に、酵母に認識される転写調節配列及 び分泌リーダー及びプロセシングシグナル,前記分泌リーダー及びプロセシング シグナルと相が合うようなヒトIL2ポリペプチド配列について少なくとも実質 的にコードしている合成遺伝子,終止コドン,及びターミネーターを含有するD NA構成物を含むマルティコピイの染色体外要素を有する酵母形質転換体を増殖 させ、それによって、ヒトIL2と少なくとも実質的に同じアミノ酸配列の熟成 ポリペプチドが分泌され;そしてヒトIL2の生物的活性を有する培地から前記 熟成ポリペプチドを単離することを含んで成る方法。
- 2.前記合成配列のコード鎖が次のヌクレオチド配列: 【配列があります】 を持つことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
- 3.前記分泌腺リーダー及びプロセシングシグナルがα−因子から由来すること を特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。
- 4.前記α−因子の分泌腺リーダー及びプロセシングシグナルを少なくともgl u−alaジペプチドコドンの除去によって修飾することを特徴とする請求の範 囲第3項に記載の方法。
- 5.前記DNA配列が、他の配列に連結するために周縁部分を有する複数の二本 鎖DNAフラグメント(これは完全な配列を形成するために共に連結されている )を調製することによって合成されることを特徴とする請求の範囲第3項に記載 の方法。
- 6.転写の方向に、酵母に認識される転写調節シグナル及び分泌リーダー配列及 びプロセシングシグナル;前記分泌リーダー及びプロセシングシグナルと読み枠 に整合していて、酵母によって優先的に利用される少なくとも複数のコドンを持 つヒトIL2遺伝子のためにコードしている合成DNA配列;終止コドン;及び 転写ターミネーターを含有するDNA構成物。
- 7.前記DNA配列が次のような配列:【配列があります】 であることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のDNA構成物。
- 8.前記分泌リーダー及びプロセシングシグナルがα−因子の分泌リーダー及び プロセシングシグナルから由来することを特徴とする請求の範囲第7項に記載の DNA構成物。
- 9.前記α−因子の分泌リーダー及びプロセシングシグナルを少なくともglu −alaジペプチドコドンの除去によって修飾することを特徴とする請求の範囲 第8項に記載のDNA構成物。
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