JPS61500452A - 移液装置と移液方法 - Google Patents

移液装置と移液方法

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JPS61500452A
JPS61500452A JP59504151A JP50415184A JPS61500452A JP S61500452 A JPS61500452 A JP S61500452A JP 59504151 A JP59504151 A JP 59504151A JP 50415184 A JP50415184 A JP 50415184A JP S61500452 A JPS61500452 A JP S61500452A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、発明の名称 移液装置と移液方法 この発明は一方側の圧力と他方側の圧力間で液体を移送する装置と方法とに関す る。
発明の目的は動力損失の最も少い、一方から他方の圧力間で移液する場合の新規 で改良された装置並びにその操作方法の提供にある。
この発明の一特徴としては、第−圧力部と第二圧力部間に以下の機構を設けた移 液装装置を提供することにある。即ち、容器、 仕切部材、 ・・・ このものは該容器内に設けられ、該容器と該仕切部材とは相対的に移動 し得る構造でこれにより該容器を別個の可変容積室に仕切ることができる。
第一対のバルブ、 ・・・このうち一つのバルブは上記第−室と上記第一圧力部間の移液を、他のバ ルブは上記第二室と上記第一圧力部間の移液を制御する。
第二対のバルブ、 ・・・このうち一つのバルブは上記第−室と上記第二圧力部間の移液を、他のバ ルブは上記第二室と上記第二圧力部間の移液を制御する。
以下の運転操作を反復するための運転手段・・・上記いずれかの対の一方のバル ブを閉じその他方の対のバルブを開にし、 ・・・ついで仕切部材を移動して上記第−室の容積を増し、第二室の容積を減じ 、 ・・・更に、上記いずれかの対の他方のバルブを閉じその一方のバルブを開に≠ 44媚古し、 ・・・ついで仕切部材を移動して上記第−室の容積を減じ、第二室の容積を増す 。
この装置の使用に当たり、説明の便宜上、最初に閉とするバルブが上記第二対の バルブとして、以下の運転サイクルを反復させる。
上記第二対のバルブを閉にして仕切部材を動かし第−室の容積を増すようにする と、上記第−圧力部から、上記第−室に液が導入され、上記第二圧力部からすで に前記第二室に導入済の液は上記第二室内で上記第一圧力を受け、この第−圧力 側に吐出される。つぎに仕切部材を動かして第二室容積を高めると、上記第−圧 力部から第−室に導入済の液体は、上記第二室内で第二圧力を受け、この場所か ら上記第二圧力部に放出され、液体は第−圧力部から上記第二室に送入される。
仕切部材は、この容器内で往復運動をしかつ、その壁面に噛み合いシール状態の ピストンタイプとするか可撓性ダイヤフラムとすることができる。
それ以外では、容器内の囲み容積を形成する変形可能の部材を使用しても構わな い。
この仕切部材は移動させて、例えばポンプ装置を使い、この仕切材の対向側にあ る液中に圧力差を与えることにより、上記室容積を変動させることもできる。
第−室を出入する液は、第二室の出入液とは混合せず、このため両液は完全に相 ことなる状態にできる。
この発明による装置と方法とは、第一、第二の圧力部の差圧が大きいほど、例え ば水柱で300m程度にまでなりしかも大量の水処理の場合きわめて効果的であ る。
その一応用例として、河川、大洋のごとき水源から冷却用として、この水源より 高所の設備に給水し、例えば冷却に使用済の水をもとの給源にもどす繰作が考え られる。その水位で、或いはその近辺で供給水はこの第−室に入り、ここで昇圧 され、導管を経て冷却用に用いる設備に導入され、ついで供給源水位又はその近 辺で第二室にダクト経由で送入される、この室で減圧ののち排水する。
その他では、湖沼又は海洋の深層水を本発明を用いて、例えば周囲圧力1000  p、s、i、 (70kg/am”)から例えば30 p、s、i、 (2, 1kg/cm”) ヘと移送したり、希望により、冷却、ガス吸着、ガス脱着用 として利用し、更に、再加圧して当初の1000 p、s、i、 (70kg/ cm”)に戻すことも可能である。
この発明によれば、きわめて動力損失少なく、第一、第二圧力部間の移液が保証 される。この発生ロスは主として装置付帯の管内摩擦損、失とパルプ内乱流とに 加えて、本発明で対象とする液体の圧縮性に基づ(損失とによる。しかし例えば 水を対象とする場合、この圧縮度による効果は割合に低く、比較的高圧部から低 圧部へ実質的に少量の流入水を防止する目的の小型高圧ポンプ使用の場合問題に なる程度である。
流量限度は主としてパルプ内、導管内で上記仕切部材を移動させるための動的エ ネルギー及び液体内の妥当と見られる圧力損失により定まる。仕切部材の断面が 比較的大なる場合、例えばバルブ通過面積の10倍以上ある場合導管のおよぼす 効果はさして重要なものでない。
のぞみにより、複数の容器の取りつけもできる。この場合は、各容器ごとに一組 の仕切部材を設け、各容器とこれに収納する仕切部材とは相対移動し得るもので 各容器を独立の可変容積の室に仕切ることができ、各容器には第一のバルブ対を 備え、各第−のパルプ対のうち1つのバルブは関連容器の第−室と上記第一圧力 部間との移液を制御し、第一のパルプ対のうち他のバルブは関連容器の第二室と 上記第一圧力部間との移液を制御し、各容器には更に、第二対のバルブを設け、 この対のバルブのうちの一つが、上記該当容器の第−室と第二圧力部間との、更 に、この対の他のバルブが上記該当容器の第二室と上記第二圧力部間との移液を 制御し、上記運転装置が各容器ごとに上記運転サイクルを反復実施するごとく配 設されているのが特徴である。
少なくともある種容器のパルプ類は、少なくとも若干組の他の容器のバルブ類と 位相ずれ作動させるlことができる。
二組の容器を備える場合、−組の容器内のパルプ第一対は、他の容器の第一パル プが閉の場合、開になるとと(配設し、また、他の容器の第二対パルプが開の場 合、−組の容器の第二対バルブを閉にするよう又その逆も可能であるよう配設し ている・この結果、二組の容器は大体のところ位相ずれ作動となりほぼ連続と見 られる流量が保証される。
なお、三組の容器I適当に連結し、その一つをバしレプで操作して第−圧力部間 へ、その二つをバルブで操作して第二圧力部の開へ、一方その三つを−バルブ開 閉の態勢−に組み込み操作することができる。更に、希望に応じ三組以上の装置 処理するのに容器寸法を大きくする要をなくしている。
しかし、各対の両バルブは他の対のバルブを開く前に完全に閉の状態にあるべき は言うまでもない、海底のある深度でシステム操作する場合、上記バルブ開閉の 監視を怠ると、使用設備内に装置から液体が溢流することがある。従って、例え ば吸入する土砂による該使用とか機械事故をできるだけ避けるシステム構成でバ ルブを操作すべきである。
−例としてほぼ1000m深さで水を処理する場合その約0.5%分の液体圧縮 性を利用して低圧部から高圧部へ過剰液を直接ポンプ操作することにより、派生 する差圧を相殺するよう配慮する。このような手段が備わらず、比較的高圧部へ のバルブの閉止を行ったのち、低圧部に対しバルブの開放操作をすると、高圧流 体がバルブを流通して、終りには上記0.5%に見合う適量の液が低圧部に流通 する結果容器室内の圧力が減するに至る。そのことにより、比較的大量の液が高 圧側から低圧側へその逆の場合より多く移動することとなる。その逆に、バルブ を低圧側に対し閉め切ったのち、比較的高圧側へのパルプ開操作を行うと、上記 0.5%にあたる液量が流入して、比較的少量の派生水がその逆の場合より少い 割合で低圧部から高圧部に移動することとなる。このように、圧力の二乗に比例 したエネルギー損失の他に、ポンプ装備により適宜相殺されるべき移液量に明ら かに移動が見られる結果となる。
この液の圧縮性による効果の他に、第一、第二圧力部間の差圧が大となると、室 容積にも変動があられれる。しかしこれによる影響は通常液体の圧縮性に比し小 であり、たとえ効果が付加されるにしても、これは水の圧縮性による容積の変化 の例えば10%から209%に過ぎない。
バルブが開もしくは閉の位置でそのシールが適当でない場合はどのようなバルブ であっても、例えば過剰水の内部漏れによる制御不能の負の浮力条件のはたらく 海底容器のごとき用途において望ましく、かつ実質上絶対必要条件は、システム 操作を中止すること、及びシステムを一次、二次両圧力部に対しシールさせる要 があることである。
これを果たすには、各室と高・低圧力部との間に一種の小型°ピボットーバルブ を取付ければよい、これにより、高圧部へのバルブを閉に切り換えたのち起こる 圧縮効果のための過剰液は、低圧部側に漏出さすことができる。しかし、高圧側 へのバルブのいずれかが完全に閉め切られないと、液体が継続して上記小型とポ ットパルプを流通しづづけ、室内圧は低圧側のレベルにまで低減しない0例えば バイロフトバルブを流通する際、電気系操作ダイヤフラムで発生する差圧信号を 使って、高圧部へのバルブのどれかにシールされていないのを調べたり、提供信 号を用いてシステム操作を停止したりすることができる。
許容できるバルブ漏損量は、パイロットバルブの流量をコントロールすることに より決める。
上記以外、低圧側の室に液が充満している場合及び低圧側へのバルブが閉になっ ている場合、室と高圧部との間のパイロ、トバルブを開くと、当初圧縮度に基づ く液の流入を見受けるが、その後これは止まる。しかし、低圧部へのバルブの一 つを完全應シールしていないと、液の流入が止まず、バイロフトパルプで圧力低 下が継続して生じ、これは再度監視し得るものである。装置はこの仕切部材を動 かすに足る差圧を与えるポンプからの提供圧力差に対応するまで、希望の流量で 操作することができる。
第一、第二圧力部材へのバルブは定期的に切り換え操作するものとし、低流量で の仕切部材の行程は最大行程のものより低目とする。なお、液の圧縮効果はサイ クルの都度化ずるため、低流量ではバルブの操作を緩慢にし、圧縮による動力損 失を低めることが望ましい。
仕切材を移動さす場合、高圧側でポンプ操作がやりにくい場合は何時でも、スプ リング状の弾性バイアス手段を用いて、この仕切材を動かし、高圧部に対しバル ブを開にする際、この弾性材により(士切材を偏移させて、液を高圧側に放出し 、高圧部から他室に液を引き込ますごとく操作する。低圧側のポンチで弾性バイ アス効果に打ち勝つだけの差圧を持つようにさせ、上記仕切部材を逆方向に動か すことができる。
高圧部へのバルブが開であった場合、この弾性バイアス手段は仕切部材の移動用 として専用されるが、或いは又、この装置を乗物に利用する場合、水中での車速 度により例えばラムスコップ又は類似のものを使って、幾分希望する差圧を与え ることもできるだろう。
仕切部材の移動速度、従って又、高圧部への放出、導入速度は、この仕切部材移 動装置により制御する。その結果、室と高圧部との連結の際は、仕切部材の行程 時間は短く取れるが、一方低流量の場合、上記仕切部材の移動速度は低圧側への 放出もしくは低圧側からの導入の場合、比較的大となり得る。
同様に、室と低圧部とをつなぐ場合、作業速度は低圧側でのポンプの差圧/流れ 特性により制御される。従って、流量をメカニカルポンプ上のバイパス、又は遠 心ポンプ上での絞り弁を使い、又はその他の手段を用いて制御することができる 。
この仕切部材がその行程の限度に達すると液体の流入が止まる。流入の急止を防 ぎたい場合は、仕切部材がその行程限度にならぬ前に開になっているバルブを閉 めはじめ、ウォーターハンマーもなく適当な早さで流入制限を調節できるように 操作すればよい。
何等かの既知の手段、例えば磁気力により室外側のリードスイッチと協動するピ ストン上にとりつけた磁石により、仕切部材の走行端近くの位置を指示する装置 をとりつけ、バルブの開閉信号を調節することができる。
仕切部材がシリンダ中を往復するピストンタイプであれば、その行程の終期で保 持される場合又、−次、二次圧力部間の最大差圧を受けた場合、これにかかる荷 重に耐えるよう1、ピストンを設計することができる。
バルブは共通の駆動軸により操作されるよう配設する。
容器の各室に連結したバルブは、三組の関口部を有する単一のバルブ装備に収納 することができ、このうち一つの開口部は当該室へ、別の開口部は上記第−圧力 部へ、残りの開口部は前記第二圧力部へ連結とし、バルブアセンブリは室連結の 開口部とそれ以外の二開ロ部の一方とを連結操作するようにしている。このバル ブ組立体は中間的に一全閉止一位置とすることができる。
二基に連結するバルブアセンブリは単一機構により操作し得る。
バルブにはボール式の回転部材が備わり、ボール内には相互連結の二通路があり 、この二通路の角位置は、回転軸に対し直交する面内で約90℃をなし、ボール は三開口部付のバルブ本体内に収納とりつけとする。
第一の位置でのボールについては、該当室と高圧部間の連結の場合に相当する。
この位置から270・ボールが回転すると、該当する室と低圧部との連結がなさ れ、なお角度の余地が残るが、270・に達するまでは一切交叉連結が行われな い。
各ボート(開口部)にはシールリングが備わる。このリングの一面は球の一部を なし回転式ボールに支承されている。
また、シールリングの周縁部はゴムの如き適合材料とともにバルブ本体をシール するか、可撓性ベローでシールを構成している。
スプリングのごとき弾性バイアス手段を用いて、ボールに対しシールリングの効 果を高めるとともに、シールの有効面は操作差圧がボール上のシールリングを押 しつけるよ・うな構成となっている。
シールリングとボール間の封正に影響を与える岩屑から十分に保護され、また防 食性能を発揮するよう、リング・ボールいずれも炭化タングステンのごとき硬質 材料を用いる。
シールリングの縁部とボール、通路の開口部は鋭くかつ方形状とし、一般に見ら れるどのような岩屑の硬度でもこのコンポーネント材料より高(はなく、何等損 傷を生ずることなくこの部分で粉砕切断され、シールを堅固なものとさせている 。
便宜を供する上でボール内に小溝を持たせたパイロットバルブを用い得る。これ によりリングのシール面で生ずる微量の漏れ液は処理可能である。但し、この構 成ではくパイロットバルブも主バルブもその有効性については同じシール機構に よるものであり、従ってシール機構に欠陥があれば、メーンバルブに影響が及ぶ だけでなく、パイロ7)バルブにも関係してくる。
従って、高い安全性をめる場合は、ボールバルブとは無関係にバイロフトバルブ を設けるのが望ましい、この際、/<イロフトバルブに、バルブ本体中密着とり つけした通路内に設けた小型横倒ポア付の回転軸を設けてもよく、各車用のバイ ロフトバルブは共通回転軸上に取付けることができる。
これに代わるものとして、パイロットバルブには、直線状に移動できる方式の部 材を取付けてもよい、この部材には例えば、該当の室、高・低圧部、バルブ本体 中のボア内で直線状に滑動でき連結ボートに対し同じく直線状に操作できるバル ブ本体を備える。
容器の画室に連結したバルブは3個のボート2組から成る単一バルブアセンブリ に収納することができる。このうち各組の一ボートは画室のうち該当する一室に 連結し、各組の別の第二のボートは第−圧力部に連結し、各組の第三のボートは 第二圧力部に連結し、なお、バルブ部材とバルブ本体とは、ずれかと連結する場 合、比較的に移動させやすい特徴としている。装置中二組容器を設ける場合は、 上記単一バルブ組立体を各容器に取付けとし、各バルブ組立体のバルブ構成部材 は、相互に位相ずれの組立バルブ部材に対し相対的に動く配列とする。
この発明の他の構成としては、第一・第二圧力部間の移液方法に関するものであ り、その手順としては以下の項目が挙げられる。
(1) 第一・第三回、変容積車を上記圧力部の何れかと仕切り、その別の圧力 部のものに連結する。
偉)上記側の圧力部からの液を第一の可変容積室に導入し、上記第−圧力部から 第二圧力部に導入済の液を第二の可変容積室から上記他の圧力部に移液する。
(3)上記他の圧力部と両室とを仕切り、画室と上記第−圧力部とを接続し、つ いで上記他の圧力部から第−室に導入済の液を上記第−室から上記第−圧力部に 移液する。更に、上記第−圧力部からの液を第二室に移液させる。
上記圧力部の上記一方は、低圧部ともなり得る上記第二圧力部を含んでいてもよ く、上記部域の上記他方は、高圧部ともなり得る上記第−圧力部を構成すること ができる。
つぎに本発明の実施例を添付図により説明する。
第1図は本発明実施の一つの略図を、 第2図は第1図の電気回路図を、 第3図は第1図のボールバルブの断面図を、第4図は第3図の断面に直角方向の 平面図を、第5図はボールバルブ構成部材と第3・第4図で示すバルブの一シー ル形態間での噛み合いを示す、拡大断面図を、第6図は第5図に準するがボール バルブ構成部材と別種シール形式間の噛み合い図を、 第7図はこの発明の別種H様の略図を、第8図は第7図に示すB様の電気回路図 を、第9図は一つの運転条件を説明する、本発明の第三の実施態様の略図を、 第10図は第9図に似ているが、第三の実施態様の運転条件の異なる断面図を、 それぞれ示す。
5例では水に相当する液体を、圧力壁PWの一方側にある高圧部Hから同じ<p wの対向側にある低圧部りへ移送する。
本実施例で圧力壁pwは海底容器の圧力シェルの一部をなし、L部は冷却すべき 装置と関連する、熱伝達装置内に水を導入し冷却を行う作業領域である。但し必 要に応じ、水は別の目的、例えばガス吸着、又はガス脱着等に利用しても構わな い。
本例中、L部の圧力と、高圧部Hに対し圧力壁PWの反対側°領域りの圧力とも 異なる圧力とすることもできる。今後記述する装置は本実施例のごとく第一、第 二圧力部間に移液を行うものとし、第−圧力部は比較的高圧、第二圧力部は上記 高圧部より比較的低圧を示すものとする。
領域Hからの水は導管1を経てポンプ2により吸入される。
それ以外上記HとPW間とで相対動きのある特定の場合のご・ とく、3の点線 で示すラム取込みにより取水することもできる。ついで水は導管4を経てボール バルブ装Wvrを流過するがこの場合のバルブ位置はAである。このバルブvI にはボートが3つあり、各ボートはそれぞれ第3図〜6図で今後示すようにシー ルきれ、バルブにはシール噛み合いのボールV、Bが備わり、このボールはラッ ク27の回転によるビニコン26駆動のシャフト25により回転する。同種バル ブV2がまた、ボールvz Bを備え同じく軸25により回転するごとく配設さ れている。
水はバルブ■、から導管5を経て容器7に達し、この容器は、シリンダーを備え た容器内に滑動、気密状に取付けたピストン8により第一、二基とに仕切られて いる。これ以外の場合、滑動ピストンに代わって、容器7を隔膜のごとき別種仕 切り材を使って第一、二基に分割することもできる。またのぞみにより、容器と 仕切部材とはロータリピストンとハウジングとの集成装置もしくはベーンタイプ の装置と言ったピストン/ベーンならびに関連ハウジングの相対回転を生ずるに 適した手段を用いることもできる。
コイル圧力ばね6を設けてこれによりピストン8を第1図の右方にバイアスさせ るようにさせる。
このスプリング6のバイアス効果とポンプ2の示す圧効果により、容器7の第− 室CIに導水し、ピストン8を左方から右方へ移動させるが、この状態が第1図 、点線がきのピストン位置で示される。
第2室C2内、つまりピストン8の右手側内の水は導管16を介してピストンに よりバルブvt・−・同じく第1図Aで示す位置で・−・に導入され、バルブ装 ’yl v tを流過して導管15を経由し、更に、逆止弁17を経て高圧部H に入る。
バルブ装置v1とVt 0)If−7L/VI BとVt Bとが軸25、ピニ ョン26、ランク27を介し、Dの位置へAから約300・回転すると、導管1 4と15とが閉まり、容器7の第−室C0は導管5、バルブVt、D位置、導管 9を経て低圧部りへと連結される。つまりプロセス容積槽10に導かれ、この部 分でのぞみに応じ冷却、ガス吸着、脱着その他の操作が行われる。ついで水はプ ロセス容積槽lOから貯槽11に至り、ここから導管12を経てポンプ13によ り吸引され、更に、導管14、D位置でのバルブ、導管16を経て容器7内の第 二室C8に導入される。
液は上述の経路に沿って流れるが、これはポンプ13の与える圧力上昇によるも のであり、これはバルブと導管、プロセス容積槽10、貯槽11で生ずる圧力損 失を埋め合わすだけでなく、スプリング6のバイシス効果にも打ちがち、この結 果、ピストン8を図1中で右方から左方に押し戻し、更に、水をC9室から押、 し出して、一方では02室に水を導入させる。
このように、ボールV+Bとともに導管4と5とに連結したバルブ装置■、内の ボート(開口部)は、第一対バルブのうちの一つのバルブを構成し、これがC8 室と高圧部Hとの移液を制御することになる。ボールV、Bとともζ、導管15 と16とに連結されたバルブ装置vtのボートは、上記第一対バルブのうちの他 の一つのバルブを構成し、これによりC2室と低圧部り間で水の移送が制御され る。ボールVtBとともに導管14と16とに連結したバルブ装置vtのボート は第二対バルブの他の一バルブを構成し、これがct室、低圧部間の水移液を制 御する。
実際使用の際、ピストン8が第一図中実線の位置にあり、バルブv富とv露とが 人位置、にあり、かつ貯槽11から02室へ水が導入済1みとした場合、ついで ピストン8が、高圧部HからバルブV、を介してC8室に導入される水により、 右方に押しやられるとした場合、02室内の低圧部からの水は、バルブv2を介 して高圧部に移送される。つぎに、低圧部りから02室内に導入された水により 、vlとv寡バルブのボールが回転したのち、ピストンが左方に戻されたとする と、01室内にあり、高圧部Hから導入された水はバルブV1を経て低圧部に導 入され、このサイクルが反復される。
貯槽11には、フロート制御スイッチ18が備わり、このものが小型、高圧ポン プ20を駆動させるモータに作動し、微小漏れの結果更に、また圧縮性効果によ り貯fi!11に蓄積した過剰の水分を集め、更に、これを導管22,23.逆 止弁21.導管24、導管15、更に逆止弁17を通じて、高圧部H側にこの過 剰水分を放出する。貯槽11の水位が希望のレベルに達するとただちに流量制御 スイッチ18が開となり、ポンプ20が止まり、バルブ21が閉まる。
軸25は片ロントビストン29.30が適合滑動シール保有のシリンダー28内 で滑動ことによめ生ずるラック27の往復作用で回転する。
油は、モータ31駆動のポンプ32により、導管35を経て油貯槽33から供給 され、このポンプにより、更に、高圧油を34で示す圧力制御装置の設定圧のも とて導管36に向は排出する0例えばこの制御装置とは圧力レリースバルブであ る。導管36内の高圧油は、片ロフトピストン29と30の比較的小範囲の作動 用として補給するものであり、一方、ピストンの主体範囲については2&Ilの ソレノイドバルブS。
L、とSQL !の中点から供給され、5OLIが開となり5OLzが閉となる 場合、このピストンの大きい部分は全圧を受け、このピストンがバルブ■、とV 、とをA位置に移動させる。 。
S Q L +が閉じS OL zが開くと、ピストンの広い部分は低圧側とな り、ピストンはバルブVIとVtのボール回転用のランクをD位置に移動させる 。
ピストン8には、容器7の外側にあるリードスイッチMS、とMStとを動かす 磁石Mが備わる。容器7は非磁性材料を用いている。
このように、ピストン8が完全にか、はぼ完全に図1の右方に移動し、バルブV 、とv8とがA位置つまり、片ロントビストン29と30との広い部分が高圧側 にあるとすると、磁石Mにより、リードスイッチMS!に電気接触を持たせ、通 常公知の多接触複巻式リレーR1に電流を発生させる。(図2参照) MSz接触が磁石Mにより閉じると電流がリレーR3に働かせ、R2により、 a)リレーR3の噛み合いが消されソレノイドバルブ5OLlへの給電が絶たれ る。
b)リレーR,の二次巻線を通じ−ホルドオン(噛み合い)−を働かす、このR 8の作動はR,の消去とともに作動しはじめる。
C) ソレノイドバルブsot、zに給電される。
S Q L+ 、S OLxバルブいずれも通電されぬ時は閉となるが、通電さ れると両方とも開となる。この結果ピストンが完全に右に移動次第発生するリレ ーR7の出力は5oLzを開くように調整され、同じシーケンスで生ずるリレー R1の出力、これが消されると閉を生ずるソレノイドバルブ5OLIへの電力給 電が絶たれる。その結果、片ロントビストン29.30の主要部側での圧力は、 これによりラック27、ピニョン26、シャフト25を300・の間を通じ低減 する。(どの角度であってもその間中V、、V!バルブいづれも閉となる)、そ の結果は、両バルブvIとV、とはD位置に動き、この位置でV、 、V、の動 きの抑制は例えば片ロントビストン行程での機械的上動もしくはその他適切な手 段により調整される。
ここでポンプ13によりピストン8を右方から左方へ押しやり、完全にもしくは ほぼ完全に左端にピストンが押しやられたのち、ピストン用磁石Mがリードスイ ッチMSIを作動させ、これがリレーR+を通電させる。このR1により、a)  リレーR8の一ホールドオンーが消され、ソレノイドバルブS OL zへの 給電が絶たれる。
b) 自身の一ホールドオンーを働かせる。
C) ソレノイドバルブ5OLIへの電力供給が行われる。
この結果、ソレノイドバルブ5OLIが開き、5OLtが閉じ、片ロントビスト ン29.30の大径部分に働く圧力が増大して全圧となる。このため1、ピスト ンがラック27、ビニョン26を動かせ、更に、シャフト25を回転させて、バ ルブ■、とv8とをD位置からA位置へ移動させ、この状態ののちサイクルが反 復される。
この構成は次のようである* RH、Rzのいずれかが閉じ、この条件を保持し たのち最終的にはリレーが反対条件に変換した時、そのストロークの反対の端部 にまでピストンが移動する。
ここで注意すべきは、ソレノイドSQL、又はSQL、いずれかになんらかの理 由で電力供給できないような時でもシステムは完全にフェールセーフとなってい ることである。
ピストン8の作動速度は次のように制御される。
(1)左から右への動きはスプリングeで調整し、圧力はポンプ2又はラムイン テーク3で付加される。
(2)右から左への動きは、スプリング6の反対側ポンプ13で調整し、更に、 プロセス容積槽10内の圧力降下、各種バルブ、導管等内の圧力低減により調整 される。
従って、流量並びにサイクル速度は、主としてポンプ13で行われ、このポンプ の調整はのぞみどおりである。
低流量の場合は、ポンプ13の下流側に絞りオリフィスを設けて、流量、速度関 係を直線状に安定化させると好都合である。
装置を起動させるには、リレーR,とRtとは希望に応じて、手動操作接触装置 で運動させる。こうすれば磁気スイッチMS、又はMSt1好ましくはM S  tの操作をシミュレートすることができるが、この位置がシステムの出動(即ち スプリング6倍伸張)後もっとも生じ易い位置を示すからである。システムはこ の条件のもとで手動により、つまりスイッチMS!からリレーR3に至る電気回 路中断をボタンを押して出動させることにより意識的に停止せしめ得る。
以後記載することになる、バルブV、又はv8内のバルブ封止の機械的欠陥のた め高圧部Hから、プロセス容積槽lO並びに貯槽11へ大量の水が流入し、小型 の戻りポンプでは対応できなくなることから、プロセス容積槽10と貯槽11と の装置・・・本実施例のガス用入口、出口接続部でその結合口で水が使用される 装置において、・・・の接続部にはフロートパルプ40と41とを設けてプロセ ス容積槽10と貯槽11の溢流がフロートパルプ内での水の上昇をもたらすよう に配設する。この場合、このフロートバルブがガスシステムに対しシステムの止 まりとは無関係に溢流と縁を切るようにさせている。
ここで特に第3〜6図を参照すると、ボールバルブV8、vtはそれぞれ相互に 導通した通路51.52を備えた球形ボール50を有しているのがわかる。この 通路のボール周縁での開口部は鋭い球形をなしている。ボール50は一体トラニ ョン58上に保持されており、このトラニョン軸はボール50の中心を通過し、 減磨ベアリング57上に支持されているため、ボール50がボールの球面とボー ル本体55間の隙間を変動させることなく回転でき、この本体ボール内でボール 自身、0.001インチ(0,00254cm)程度の微小変動を除き回転取付 けが可能である。
ボール本体55には上述したごとく、バルブvIについては本体内に取付けの導 管4.5.9が備わり、バルブV、については同じく導管13.15.16とが 設けられている。
本体55の球形開口部に通ずる導管口には、円筒形凹部、導管共軸のものが取付 けられ、これら凹部にはシール53が設けられ、コイル圧縮スプリング56によ り、内腔球面に対し緊急封止機をつとめている。シール類は比較的硬質の炭化タ ングステン状のものであり、ボール50に当たるシール面はボールと同一半径を 有し、2組の材料がシール周縁にわたり相互に接触するよう構成されている。
シール面の縁部は鋭く、はぼ直角状をなし、この結果、シール内外縁上いずれも 鋭い切断面をそなえている。シールの外側円筒形面は円筒くぼみに対しクリアラ ンスがあり、このためシールは本体により切断力に対し横方向に支持されており 、内腔中のボール縁部とシール材面縁部間に異物が付着して生ずる上記破壊に耐 えている。
ゴム又は他の適正な弾性材もしくは金属ベロー製のリング54は、シールリング が微小な変動ではあるが、ボールの回転によりパルプ位置の変動に応じて移動で きるようにしている。
導管4内の圧力は常時−ボール対本体隙間内圧力ーに等しいかそれ以上であるた め、ダクト4内圧力にさらされる有効面積は、シールリングボール接触面の平均 圧力面以上とされ、圧力降下があると、良いシール効果を得るようボール上でシ ールリングを一層硬くさせている。ここで留意すべきは、面積が大に過ぎると、 ピストン29と30から比較的大きな出力を要求してボールが回転される場合、 シールリングとボール間での機械的摩擦が大きくなりすぎる欠点がある。
導管9と14については、導管内圧は必ず、ボール一本体間間隙圧よりも低いた め、シールリングはスプリングにより、ボール上で押しつけられている。但し、 圧力バランスはベロー又はゴムリングの有効面積で第6図で示すシールリング/ ボール接触面積より低いものについては逆関係にある。
導管5と16について、シールリングの平均直径/ボール接触面積、滑動ゴムシ ールの平均直径もしくはベローの有効面積はいずれも等しいが、スプリング取付 で一層強力となっている。
今まで述べてきた実施例については、−シールリング対ボール−システムが、例 えば水中の砂により、運転中表面が深く傷つけられた場合、水密性としてのシー ルが予想されるように効力を減じた場合、又はシールリングがその鋭い縁部でも 切削されないようなある種の硬質材料でボール接触のくさび外れとなった場合、 或いは又ゴムリング又はシールベローが破れた場合、等に装置を停止す一対策は これまでのところ触れていなかった。
従って1、以上の条件を警告したり、低圧部の制御外の溢流可能性をもたらすよ うな操作を更に続けるのをやめる装置は、のぞましいとともに、用途によっては 欠かせないものとなる。この種実施例について第7図と第8図によりこれから記 述することとしよう。
この実施態様は第1〜6図に示した骨子と同一であり、その対象とする部材項目 番号も共通である。ただ異なる点についてのみ以下記述する。第8図ではR,と R3の詳細は、第2図に示す場合と同一であるため省略しである。
第7図の実施例では、4組の差圧スイッチDPSを示す。
導管5と9間のDPSll 導管5と4間のD P S t、 導管14と16間のD P S s、 導管16と15間のDPS4がそれである。
圧力差が低く、例えば50ps i (3,5Kg/cm” )の場合、D P  S r D P S aスイッチ電気接触を行い、差圧が大きい、例えば50 0psi以上(35Kg/cm”以上)、の場合、Dps、−DPS4により接 触を切る。
なお、軸25で操作する2組のパイロットパルプPvIとPVtとを設ける。
パイロ7)バルブはそれぞれ比較的小型で、バルブ本体41.42内で回転でき る2組のラジアルボアを備える円筒軸を有し、本体にはバルブPv1の本体41 のケース中には導管4′、5′、9′、Pvtバルブの本体420ケース中には 導管14′、16’、15′を備える。内腔径はバルブV1、v2ボア径の約1  /20、更に、この種パルプは小径の微小クリアランス構造であり、主パルプ V、、V、のごとく封止の条件は余り問題とされない0円筒式パルプは既に図解 説明ずみであるが、フェースもしくはピストン式バルブもこれに代わって用いら れるが、理由として自己洗・浄性フィルターによりこのものをごみから十分保護 し得るためである。
第7図の実施例ではまた、BとCとも呼ばれるAと0間でシャフト25が中間位 置をとる際、接触操作を都合のよい位置で軸25上にとりつけた角度による軸位 置を示すスイッチ5PSI とSPSgとが示されている。
軸25はバルブの切換ごと、ピストン方向の変わるごとに、この位置を経由しつ つ回転する8代表例はBはA位置から120°、CはD位置から120・、B、 !:Cとの間隔は60・である。
C位置からD位置へ軸回転の場合、つまりCはAから180・、DはAから30 0・、の場合、5PSIの接触は開であり、AからC1つまり0からAより18 0・の間では接触は閉じる。
また、スイッチ5PSzの接触は、シャフトがBからA。
つまり120・から0°の間回転する場合間となり、DからB、つまりDから1 80・、Dから0・の間では閉となる。
パイロットバルブPvlの構成は、Aから0・と150・のシャフト位置間に導 管5と4とを、Aから150・と300・との間に導管5と9とを、バルブ本体 41と導管4.5.9間それぞれに接続した導管4′、5′、9′とにより連結 するものである。
同様にバイロフトバルブPv、の構成は、軸角Aから0゜と150・の間に導管 16と15とを、又、Aから150・と300・の間に導管16と14とを連結 するものであり、更に、この同じ構成は、7メルブPVtの本体42をそれぞれ 導管14.15.16に連結するダクト14′、15′、16′により実現でき る。
第1図と2図で示したリレーR1,Rtから直接ソレノイドバルブ5OLI と 5OLtに連結した電気接続はこの場合、転換される。リレーRzからソレノイ ドバルブS OL tへの接続は、第7−8図の図解ではスイッチS P S  Lを通してDP S+ 、DP Ss 、と直列につながり、更に、SQLアに 達する。この結果リレーR2からソレノイドSQL!へは2つの並列ルートが開 設されるφ つぎに第7−8図でのリレーR,からの結線は5PStスイツチを経てDPSx 、DPSnと直列につながり、更に、ソレノイド5OLIに達し、リレーR3か らソレノイドSOL、へのルートは並列の二通りである。
実際使用時、第3図でピストン8が完全に右に移動し終わった時点で、磁石Mと スイッチMSえとが接触作動し、リレーR,力、働き、リレーR3が切れるのは 第1図の通りである。
リレーR2からの出力はスイッチsps、に達し、その後直接に5OLtに至り 、シャフト25がC位置に転向し、ここでスイッチSPS+の接触は開となり、 シャフトはC位置でとまる。同様のシャフト動きにより導管5とパイロットバル ブP V +を介して導管9に連結する。導管4.5.9上のシールはすべて液 体を通さず、水の噴出はバイロフトバルブを通じて行われる。これは第1室内の 圧力が高いためである。
また、導管5内の圧力は導管9内の圧力に低減する。スイッチD P S Iで は、低圧力差を検出するとともに接触を閉に保つ。
同様に導管14.15.16、間にあるパルプv2内のシールが液を通さなけれ ば、導管16の圧力は低圧となり、つまり、導管14内で示される圧力に低減し 、DPSsでは低圧力差の検出を行い、接触は閉を保つ。
この種両接触はR8からSOL*に継続直列に行われ、この5oLzはシャフト を゛引き続きC位置からD位置へ回転させ、サイクルが反復される。
6組のシールが防液性でない限り、スイッチD P S + とDPS、とは目 立った圧力降下に感応し、液が流入し得ないよう0点でシステムをとめる。
逆操作の場合、リレーR8はり一ドスイッチMSr (Rzは一0FF−位置か ら抹消)により操作され、信号はsp、s8を介しこのあとSQL、に至り、軸 をD位置から(Aがら300・)B位置から(Aから120・)へ回転させ、こ の位置でスイッチ5PSzの接触が開となりシャフト25が出動する。この位置 でパイロットバルブは導管5を導管4に、導管15を16に比較的小孔を介して 連結させる。最終的に圧力が均等化されるか、はぼ等しくなると、・・・これは バルブV、、V□のシールが防液型であることをスイッチDpseとDPS4で 示してくれる・・・リレーR,からの信号はDPS8とDPS、を通ってソレノ イドバルブS Q L +に伝わり、シャフトはBからAに回ってサイクルが継 続される。
この発明の第3の実施例は第9図と第10図とで示される。
このB様は単一容器70代わりに第9.10図の7a17bで示す2つの容器の あることを除き第1図から6図までの態様と変わりがない。ただし、派生してち がうことは一体円筒容器とピストン8の代わりに、一般にフレキシブルな球形の セパレータ・一部材8a、8bを収めた鋼体球を各室が備えていること、ロータ リバルブV、 、V、の代わりに直線状に滑動するバルブVa、Vbを持ってい ることである。その他の点では、第3実施例は第1実施例と部品の名称等、第1 図から6図までのものと第9.10図とは対応している。
更に、特記すれば、各容器7a、7bには、例えばゴムその他適当な変形材料を 用いた可撓性仕切部材保有の、非磁性材料製一体球を備えている。仕切部材8a と8bにより、各容器7a、7bとを第一外側室C,a、Cib、第二内側室C ,a、C,bとに仕切る。各容器7a、7bの第−室C1a、C,bは導管5a と5bにより、バルブVa、、Vbに連結され、それぞれ内方の第二室(::g a、C2bは導管16a116bにより、バルブVa、vbに連結される。
この第3実施例での2容器構成では、一層長期運転が可能であり、例えば一つの 容器により水が抽出、高圧部側へ送液されるとともに、別の容器により低圧側へ の水の抽出、送液が行われる。
各バルブVas Vbも本質的には前例と変わりなく、バルブ本体を有するとと もにこの本体50a、50bには直線状に滑動し得るパルプ材52a、52bを 受け入れる軸内腔51a、51bを有し、第1実施例の連結のごとく、ラック2 7と噛み合うピニョン26により回転を生じるレバー54の対向端に連結したロ ッド53a、53bにより、この部材が反対方向に直線的に往復運動をおこす構 成である。バルブ本体50a、50bにはボート4が備わる。本体50aのボー トは導管4.5a、i5.16a連結であり、本体50bのボートは導管5b、 9.16b、14連結である。なお、50a、sobバルブ本体は導管4′、9 ′、14′、15′により相互連結されている。ここで注意すべきは、上記バル ブ本体には、各ボートと軸整合した環状通路が備わっていることであり、これに より、バルブ部材52a、52bの周囲に液を放出することができる。
この実施例では、導管4と53とともにバルブ部材52aに連結のバルブ装置V aの開口部は一組の容器7aの室C8aと高圧力部8間の水流通を制御するため 7a容器と関連のあるバルブの第一対の役割を果している。また、バルブ部材5 2aとともに導管15と16aに連結したバルブ装Wvaのボートもまた、C, a室と高圧部H間の水移送を制御するための第一対バルブの別のバルブの役を果 たす。
バルブ部材52aとともに、バルブ装置vbを介して導管9に連結している。導 管5aと9′に接続したVaパルプのボートはC1a室と低圧力部り間の送水を 制御する第二対バルブの一つの役目を受け持つ、また、バルブ部材52aととも にバルブ装置vbを介し導管14に連結の導管16aと14′に連結のバルブ装 fiVaのボートもまた、第二対バルブの他方のバルブ役を果たすものであり、 このバルブはC,a室と低圧部り間の水の移液を制御する。
同様に、容器7bについては、導管5bと4′とに連結したバルブ装置Vbのボ ートは、上記5bと4′導管をVaを介してバルブ部材52bとともに導管4に 連結しているが、同様にc、b室と高圧力部8間の移液を制御する第一対バルブ として7b室について一つのパルプ役を果している。バルブ部材52bとともに 、バルブ装置Vaを介して導管15に連結の導管15′と導管16bに連結され ているバルブ装置vbのボートは、C2b室と高圧力部8間の移液を制御する第 一対バルブの他のバルブを提供している0次にバルブ材52bとともに、導管5 bと9とに連結のバルブ装置vbのボートは、c、b室と低圧力部り間の水の移 送を制御する第二対バルブの一つのバルブを提供している。更に、バルブ部材5 2bとともに、導管16bと14とに連結したバルブ装置vbのボートもまた、 c!b室と低圧力部り間の水の移液を制御している第二対パルプの他のバルブの 役を果している。
この実施例では、バルブ装置Vaとvbとは導管4′、9′14′、15′で相 互連結ずみではあるが、Vaパルプは導管4と4′、導管15と15’間では水 の移液には何等役立っていない、一方バルブvbは、導管9と9′、14と14 ′間で水の流量には何の影響も与えていない、そこで必要の場合、上記相互連結 に代わって、導管4と15とをバルブVaをバイパスしている分岐管とともに取 付け、直接に導管4′、15′に連結して示されているバルブ装置vbのボート に拡大し得るとともに、同じく導管9と14とを、9′と14′導管連結として 示されているボートロでこれに接続しているバルブ装置Vaに直接延長の分岐管 とともに取付けることもできるであろう、しかし、各ボートと協動して操作され る環状通路をともに持った上述のバルブの相互連結手段であれば、使用時、第9 図の位置のバルブVa、vbにおいては、水はバルブVaを経て高圧力部Hから 導管4により導管5aに流入し、従って、この結果容器7aのCs2室に導入さ れ、仕切部材8aを引き込ませて、C!a室に既に入っていた水(これは低圧倒 しからすでに導入されたもの)は、導管16a1バルブVa、導管15を介して 高圧力部Hに放出される。
同時にこの水は低圧部りから、ポンプ13により導管11、バルブvb、導管1 6bを経て容器7bのCtb室に導入され、この場合仕切部材8bの膨張と、す てにc、b室内にあった水は、導管5b、バルブ装wvb、導管9を通して低圧 部りに導入される。
容器7aの仕切部材8aが内方に移動すると、リードスイッチMSIからマグネ ットMIは外れ、この仕切材8bの膨張によりリードスイッチMStにマグネッ トM!が近づ(と、リレーR8が作動して a) リレーR3の噛み合いが外れ、SQL+ ソレノイドバルブへの電気入力 が絶たれる。
b) リレーRt二次巻線を通じ°ホールドオンーが働き、RIの外れとともに リレーR2が操作の主流をしめる。
C) ソレノイドバルブS OL tに電力が供給され、SOL、が閉となり、 5OLtが開となり、この結果差圧ピストン29と30とが、第9図の位置から 下方に移行して第10図のごとくなり、ビニョン26を回転させ、バルブ部材5 2aと52bとを第9図に示す位置から図10で示す位置へと移動させる。
第10図を参照すると、水はこの場合、高圧部Hから導管4、バルブVa、導管 4′、バルブvbを経て、CIb室に流入し、更に、導管5bを経て、内部の仕 切部材8bを圧縮しく第9図で先に示したごとく低圧部からすでにCアb室に導 入されていた)水は導管16b5パルプvb、導管15′、バルブVa、導管1 5等を経て高圧力部Hに圧入される。同時に、低圧部りからの水は、導管14、 バルブVb、4管14′、バルブVaを経て、容器7aのC,a室にポンプ13 で圧入され、仕切材8aを膨張させて、C,a内の水を(第9図に関係して前記 のごとく高圧部から当室に導入済のもの)導管5asパルプVa、導管9′、バ ルブ■b1導管9を経て低圧室りに圧入させる。仕切部材8bの収縮でマグネッ トM3をリードスイッチMS2から遠ざけ、仕切部材8aの膨張テは、磁石MI  リードスイッチMS、の方に接近し、リレーR+を電通させ、前記操作と反対 の動作が行われる。
必要に応じ、第一、第二実施例でのべたボールタイプバルブV、 、V、の代わ りに、単−直線型バルブ(第3実施例のVa、vbとして表示したタイプのバル ブ)を用いても差支えない、当初の二実施例の単一容器構成では、その2対のバ ルブは、第三実施例のVaとvbとで示す単一バルブタイプのものが評価されて よいであろう。
またもし希望すれば、この第三実施例の直線型バルブを第おきかえてもよい。
またのぞみに応じて、前記第三実施態様を第二実施例のバイロフトバルブPV、 、PV、類位のものを採用して変形させてもよく、また、差圧スイッチについて は、第二実施例での差圧スイッチD P S ID P S 4相当のものを用 いたり同時に、バルブ位置スイッチについては第二実施例での角軸位置スイッチ S P S+ −3P S!の採用も考えられる。更に、好みにより、バルブ位 置スイッチの作動をバルブ材52a、52bもしくはロッド53a、53bの直 線状運動の結果として或いはこれと協動する軸、もしくはビニョンの角回転を用 いる等の方法で行うことができる。
特に示してはいないが、更に、採用し得る実施例として三つの容器を備え、それ ぞれの容器に二対のバルブを前述のごとく連結せしめ、滑動か回転か何れにしろ 、バルブ部材を適当な配列で作動させ、一つの容器は第−圧力部に対しバルブを 開にし、第二の容器は第二圧力部に対し同じく開に、第三の容器については一開 閉バルブー態勢で操作させる方式も考えられる。なお希望によっては、三組以上 の容器を用い、これをすべて相互に位相ずれ運転とするか、相合数の運転のもの 、位相ずれ運転のものと、その割合を適宜グループ分けした操作実施例を考える ことができる。
国 際 調 査 刊 失

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下の構成から成る、第一圧力部と第二圧力部間移流装置。 容器、 仕切部材、 …このものは該容器内に設けられ、該容器と該仕切部材とは相対的に移動し得る 構造でこれにより該容器を別個の可変容積室に仕切ることができる。 第一対のバルブ、 …このうち一つのバルブは上記第一室と上記第一圧力部間の移液を、他のバルブ は上記第二室と上記第一圧力部間の移液を制御する。 第二対のバルブ、 …このうち一つのバルブは上記第一室と上記第二圧力部間の移液を、他のバルブ は上記第二室と上記第二圧力部間の移液を制御する。 以下の運転操作を反復するための運転手段、…上記いずれかの対の一方のバルブ を閉じその他方の対のバルブを開にし、 …ついで仕切部材を移動して上記第一室の容積を増し、第二室の容積を減じ、 …更に、上記いずれかの対の他方のバルブを閉じその一方のバルブを開にし、 …ついで仕切部材を移動して上記第一室の容積を減じ、第二室の容積を増す。 2.仕切部材が容器壁面とのシール係合のもとに、往復運動する可撓性ダイヤフ ラム、又はピストンから成ることを特徴とした請求の範囲第1項記載の装置。 3.仕切部材が、容器中で密閉容積を形成する変形可能の部材から成ることを特 徴とした請求の範囲第1項記載の装置。 4.仕切部材を動かして上記室の容積を変動させる場合、その部材の対向側に加 えられる液差圧によることを特徴とした請求の範囲前項までのいずれかに記載の 装置。 5.ポンプを使って前記圧力差を加えることを特徴とした請求の範囲第4項記載 の装置。 6.複数の容器使用において、各容器には一組の仕切部材を設け、各容器と収納 仕切部材とはその相対移動により各容器を別々の容積の異なる室に仕切り、各容 器には第一対のバルブを設け、その一対のうちの一方のバルブは該当容器の上記 第一室と上記第一圧力部間の移液を制御し、またその一対のうちの他方のバルブ は該当容器の上記第二室と第一圧力部間の移液を制御し、更に、各容器には第二 対のバルブを備え、そのうちの一方のバルブは該当容器の上記第一室と上記第二 圧力部間の移液を、またその他方のバルブは該当容器の上記第二室と第二圧力部 面の移液を制御し、更に、上記運転手段が各容器の上記運転サイクルを反復完成 させるごとく構成されることを特徴とした請求の範囲前項までのうちのいずれか に記載の装置。 7.少なくともある容器に属するバルブを少なくとも他の容器のいずれかに属す るバルブと、位相ずれ作動させることを特徴とした請求の範囲第6項記載の装置 。 8.二組の容器使用において、その一方の容器の第一対のバルブを開の位置とす るとともに、上記一方容器の第二対のバルブを閉の位置とさせ、この場合の他方 容器の第一対のバルブは閉とし、第二対のバルブは開とし、なお以上の逆の場合 も成り立つことを特徴とした請求の範囲第6項又は第7項のいずれかに記載の装 置。 9.三組の容器使用において、その第一の容器を操作する場合一つのバルブが第 一圧力部に対して開に、その第二の容器を使用する場合、一つのバルブが第二圧 力部に対して開に、一方その第三の容器を使用する場合、“閉バルブと開バルブ ”操作となるよう運転手段を構成させることを特徴とした請求の範囲第6項又は 第7項記載の装置。 10.ポンプ装置を液体の示す圧縮度により生ずる流量変動及び/又は過剰の液 体を直接低圧部から高圧部へポンプ送液する際の差圧により生ずる室容積の変動 を相殺する如き構成とすることを特徴とした請求の範囲前項までのいずれかに記 載の装置。 11.各室と高・低圧部間にパイロットバルブを設け、協動するバルブからの漏 損により、パイロットバルブを介して液が継続して流出する場合、パイロットバ ルブで生ずる差圧を検出する手段を設けたことを特徴とした請求の範囲前項まで のいずれかに記載の装置。 12.弾性バイアス手段を設け、高圧部へのバルブが開の場合、この弾性バイア ス手段より仕切部材を偏向させて液を高圧部側に排出させ、この高圧部から他室 へ液を抽出するよう容器に付属の仕切部材を作動させ、一方、低圧部側にポンプ を設けてこの弾性バイアス手段の効果に打ちかち仕切部材を逆方向に移動させる 差圧を与えるようにすることを特徴とする請求の範囲前項までのいずれかに記載 の装置。 13.弾性バイアス手段が高圧側にバルブを開放している場合唯一の仕切部材移 動の手段であることを特徴とした請求の範囲第12項記載の装置。 14.装置を車輌に応用し、その車輌の水中速度がある程度の所要差圧を与える ことを特徴とした請求の範囲第12項記載の装置。 15.その操作の終期又はその近くで、仕切部材の位置を検出し、それぞれ該当 するバルブ開・閉の信号を発する手段を設けることを特徴とした請求の範囲前項 までのいずれかに記載の装置。 16.バルブを共通駆動軸を用いて操作することを特徴とした請求の範囲前項ま でのいずれかに記載の装置。 17.一つの容器の各室に連結したバルブを三組のボート(開口部)を備える単 一バルブアセンブリ(集成装置)に組み込み、そのうちの1つのボートを該当室 側に1つのボートを上記第一圧力部に、1つのボートを上記第二圧力部に連結し 、このバルブアセンブリにより、室側連結のボートを他の二組のボートのいずれ か1つに相互連結し、上記他の二組のボートの他の一つを閉じ得るようにするこ とを特徴とした請求の範囲前項までのいずれかに記載の装置。 18.バルブアセンブリが中間位置即ち、シャットーオフ位置を備えることを特 徴とした請求の範囲第17項記載の装置。 19.二組の室に連続したバルブアセンブリが単一機構で操作されることを特徴 とした請求の範囲第17項又は第18項記載の装置。 20.バルブがボール内で相互連結する二組の通路保有のボール型回転エレメン トを構成材料とし、上記二組通路が回転軸に対し直交面内で相互に傾斜し合い、 かつ、このボールを三組ボート保有のバルブ本体に取付けることを特徴とした請 求の範囲第17項乃至第19項いずれかに記載の装置。 21.各ボートに一組のシールリングを設け、このリングの一つの面が球面の一 部をなし、かつ回転し得るボア(内腔)上に保持され、シールリングの周縁部を バルブ本体にシールすることを特徴とした請求の範囲第20項記載の装置。 22.弾性バイアス手段を設けて、ボアに対するシールリングの密着を高め、か つ、シールリングの有効面を利用して操作圧によってシールリングをボアに圧着 させることを特徴とした請求の範囲第21項記載の装置。 23.パイロットバルブのボールには小溝を設けてボールとバルブ本体間の液漏 れを処理し得ることを特徴とした請求の範囲第11項及び第17項乃至第22項 までのいずれか一つに記載の装置。 24.ボールバルブと無関係にパイロットバルブを設けることを特徴とした請求 の範囲第11項及び第17項乃至第22項のいずれかに記載の装置。 25.各パイロットバルブが、バルブ本体中締り嵌め通路内に取付けの横側ボア 保有の回転軸を備えることを特徴とした請求の範囲第24項記載の装置。 26.各室用パイロットバルブが共通の回転軸上に取付けられることを特徴とす る請求の範囲第25項記載の装置。 27.バルブが直線状に作動する型式の構成部材から成り、この部材には該当室 並びに高・低圧部に連結のボートを備えたバルブ本体と、バルブ本体中にボアに 直線状に滑動し、ボートを相互連結操作し得るバルブ部材とを含むことを特徴と した請求の範囲第1項乃至第16項いずれかに記載の装置。 28.一つの容器の両室に連結のバルブが、三つのボートの二組を有する単一バ ルブアセンブリに組み込まれ、各組の1つのボートを一つの該当室に連結し、1 つのそのボートを第一圧力部に、1つのボートを第二圧力部に連結とし、かつ、 バルブ部材とバルブ本体を相対的に直線状に移動させて、室への連結ボートを関 連する組の他のボートのいずれかに相互連結することを特徴とした請求の範囲第 27項記載の装置29.二室を備える装置において、単一のバルブアセンブリを 各容器ごとに取付け、かつ、各バルブアセンブリのバルブ部材をその関連するバ ルブ部材のそれぞれと交互に位相ずれの相対動きをするごとく配設することを特 徴とした請求の範囲第28項記載の装置。 第1及び第2の圧力の帯域間の 30.移液操作において、その手順として(1)第一、第二可変容積室を上記の 一帯域と仕切り、ついで上記室を上記別帯域と接続させること、(2)上記別帯 域からの液を第一可変容積室に導入させ、上記一帯域から上記別帯域へすでに導 入法の液を、第二の可変容積室から上記別帯域に移送させること、(3)上記別 帯域と室とを仕切り、ついでこの室と上記一帯域とを連結し、更に、上記別帯域 から上記第一室に導入法の液を、上記第一室から上記一帯域に移送させ、更に、 上記一帯域からの液を第二室に導入させること、以上の段階を含む、第一圧力部 、第二圧力部間での移液方法。 31.上記一帯域に低圧力部に相当の前記第二圧力部を含み、上記別帯域には高 圧力部相当の第一圧力部を含むことを特徴とする請求の範囲第30項記載の方法 。
JP59504151A 1983-11-11 1984-11-12 移液装置と移液方法 Granted JPS61500452A (ja)

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