JPS61500173A - 可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物 - Google Patents
可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物Info
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- JPS61500173A JPS61500173A JP58503733A JP50373383A JPS61500173A JP S61500173 A JPS61500173 A JP S61500173A JP 58503733 A JP58503733 A JP 58503733A JP 50373383 A JP50373383 A JP 50373383A JP S61500173 A JPS61500173 A JP S61500173A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
可撓性の基礎被覆/透明
被覆用の被覆剤組成物
本発明ν工、金属やプラスチック基材(substrates)への密着性が非
常にすぐれており、かつ非常にすぐれた耐候性を有する可視性の基礎被覆(ba
se coat) /透明被覆用の被覆剤系すなわち被覆剤組成物に関するもの
である。この基礎被覆/透明被覆系は、基材上に密着被覆された基礎被覆層と、
その上に密着被覆された透明なフィルム状の最上部被覆層ずなわち最終被覆層と
からなるものである。
一層具犀的にいえば本発明は、ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステル、アミ
ン−アルデヒド系架橋剤、および任惹的に高分子量の線犬ポリウレタンを含有し
てなる基礎被覆/透明被覆用の仮覆剤組成物に関するものである。顔料官有基礎
被覆の中のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルは、ポリエステルポリオー
ルとイソノアネートとの反応によって製造されたものであり、一方、透明被覆の
中の新規ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルは、ウレタン変性ジオールと
、ポリオールと、ジ酸(diacid) (二価の酸)成分とを反応させろこと
によって製造されたものである。
背景技術
近年、自動車のバンパー、モルデング、フロントエンドの如き機械的衝撃を受け
易い個所の部材に弾性ゴム材料を使用することが注目されるようになった。この
ような材料の使用によって部材の永久損傷が防止できるけれども、外観を所望通
りに美しく保つために保護被覆を施す必要があり、しかしてこの保護被覆は、高
度の展延性、耐衝撃性、過酷な環境条件(たとえば高温・低湿条件)のもとでの
耐裂性の如き独特な性質な有するものでなければならない。ゴムやそれに類似の
伸長性材料の上に塗布されていた従来の慣用被覆剤は、上記の一連の所望性質を
すべて有するというものではなかった。たとえば、金属やプラスチック系基材の
上で充分な可撓性を有する被覆剤組成物は一般に、耐候性および耐久性が不充分
であるという欠点があった。
米国特許第5.882,189号および第3,962,522号明細書には、ポ
リイソシアネートとポリエステルとの反応によって作ったポリウレタン変性ポ1
)エステル系樹脂を含有する可撓性被覆剤組成物が記載されている。
この樹脂はアミン−アルデヒド系架橋剤(硬化剤)で硬化できる。これらの米国
特許明細書には、当該重合体中にウレタン基を存在させることによって、この被
覆剤の可撓性、耐候性、光沢、耐摩耗性が非常によくなることが開示されている
。しかしながら、これらの樹脂に実質的な量のウレタン基を存在させるのが望ま
しいのであるけれども、この種類の樹脂には、ウレタン基が或限られた蓋しか存
在できないのである。ヒドロキシポリエステル樹脂を大址のポリイソシアネート
と反応させた場合には、ゲル塊が生ずる傾向があるので、このデル化の防止のた
めに、ポリイソシアネートの使用量に制限を設けなければならない。さらに、こ
のウレタン基は前記樹脂の主鎖(骨格部)に入るのでなく、当該ポリエステルポ
リオール反応生成物の後期変性段階において付加されるものである。
発明の構成
本発明は、種々の種類の基材上に被覆するのに適した可撓性の基礎被覆/透明被
覆用の被覆剤組成物に関するものである。この組成物はゴム等の弾性材料や金属
の上に被覆できる。
本発明の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物は、〔I〕透明被覆用組成物が、
(→ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルと、(B)アミン−アルデヒド系
架橋剤
とな含有するものであり、しかしてヒドロキシ8有ウレタン変性ポリエステル(
A)は、(1)約1.000−約i o、o o 。
の範囲内の数平均分子量(Mn)を有し、(11)約30−200の範囲内のヒ
ドロキシル価を有し、そして(III)1分子当りウレタン基な約1−10個を
有するものであり、しかしてこのヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステル(A
)は、次の反応体、すなわち、
とを約4=1ないし約4:3のモル比で反応させることによって製造されたウレ
タン変性ジオールと、(2)トリオールを少なくとも約5重景気含有するポリオ
ールと、
(3)ジカルボン酸とその無水物とのうちから選定された酸成分
との反応によって製造されたものであり;[n)基礎被覆用組成物が、
(A)ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルと、(B)アミン−アルデヒド
系架橋剤と、(0)顔料
とを含有するものであり、ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステル(A)は、
(1)約1,000−1 [1,0[] Oの数平均分子量(西)を有し、(i
i)約50−250のヒドロキシル価を有し、そして(III)1分子当り約1
−7個のウレタン基を有するものであり、しかしてこのヒドロキシ含有ウレタン
変性ポリエステル(A)は、下記の反応体、すなわち(11(a)ジオールおよ
びトリオールを包含するポリヒドロキシ物質と、
(b)ジカルボン酸およびその無水物からなる群から選択された酸成分
との混合物から製造されたヒドロキシ官能性ポリニスとから製造されたものであ
り、しかして前記のヒドロキシ官能性ポリエステルの製造のときには、反り体(
’)ト(b)トノ比率が、OH/C0OH比が約6:2rzlxL6:5になる
ように選択され、前記の変性ポリエステルの製造のときには、ヒドロキシ官能性
ポリエステル(1)とジイソシアネート(2)との比率は、ヒドロキシル基/イ
ソシアネート基の比が約4:1ないし10:1になるように選択されたことを特
徴とするものである。
好ましくは、ポリヒドロキシ物質(a)は前記のジオールとトリオールとを約4
:1なl、−=1,1:4、好1しくは約3:1ないしろ:2.5のヒドロキシ
ル当量比で含有するものである。
前記の基礎被覆用組成物および透明被覆用組成物の各々は任意的疋、数平均分子
量約15,000−40,000好ましくは約20,000−ろo、o o o
の線状ポリウレタンを約60重景気以下@有し得る〔各組成物中の成分(A)お
よび(B)の合計重量基準〕。
本発明に係る可撓性を有する基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物(工非常に良
好な耐候性を有し、かつまた、金属およびプラスチックに対して非常にすぐれた
付着性を有し、したがってこれは種々の車両用部材の1こめの被覆剤として非常
に適当であるが、これは本発明の大なる利点の1つである。特に注目すべきこと
は、この良好な耐候性が、この基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物のなかの前
記の透明被覆用組成物によって得られるものであることである。
透明被覆用のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルを製造するときに、ウレ
タン結合(ウレタン基)がこの変性ポリエステルの立鎖(backbone)中
に具合よく入るのである。なぜならば、従来の技術に従ってウレタンポリエステ
ル樹脂を製造する場合のように、ウレタン結合がポリエステル中に後期反応段階
において入れられるのではなく、これが本発明ではジイソシアネートとジオール
との初期反応によって形成されるからである。変性ポリエステルの主鎖の中にウ
レタン結合を初期に入れろことによって、可撓性および耐候性の良好な被覆剤の
製造が可能になり、すなわち、自動車用として特に適当な基礎被覆/透明被覆用
の被覆剤組成物の製造が可能になることが、今や発見された。
さらに、自動車の製造のときに金属部材およびプラスチック部材の両者に、同じ
被覆組成物が使用できるので、これによって経済的な利益が得られ、特に、生産
効率に関して大なる利益が得られる。この被覆剤は金属部材およびプラスチック
部材の両者に使用できるので、色合わせに関する手間かはぶけて便利である。
従来は、金属およびプラスチックの両者にそれぞれ別別の被覆剤を使用しなけれ
ばならなかったので、この2種の被覆剤について色合わせの操作を行わなければ
ならなかったのである。
発明の最良の実施態様
本発明は、アミン−アルデヒド系架橋剤で架橋できろヒドロキシ含有ウレタン変
性ポリエステルを含有する可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物に関す
るものである。基礎被覆用のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルは、ポリ
エステルポリオール樹脂とイソシアネートとを反応させることによって製造でき
、透明被覆用のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルは、ウレタン変性ジオ
ールとポリオールと二価の酸との反応によって製造できる。基礎被覆用組成物お
よび透明被覆用組成物の両者または片方に、任意的に高分子量線状ポリウレタン
が添加できる。基礎被覆用組成物および透明被覆用組成物中の種々の成分につい
ては、後で詳細に説明する。
本発明に使用される透明被覆用組成物中のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエス
テルは、約1,0DD−約i o、o o o好ましくは約2.D 00−約4
,000の数平均分子量(yn)を有するものである。この変性ポリエステルの
ヒドロキシ価は約60=約2001好ましくは約50−約120である。これは
1分子当りウレタン基を約1−10個含有する。透明被覆用組成物に使用される
ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルを製造するときに使用される反応体の
1つはウレタン変性ジオールであって、これはジオールとジインシアネートとの
反応によって製造できる。このウレタン変性ジオールを製造する場合には、ジオ
ールとジイソシアネートとを約4:1ないし4:3、好ましくは約2二〇、8な
いし2:1.2、最も好ましくは約2=1のモル比で反応させるのがよい。この
ウレタン変性ジオールの製造のために使用されるジオールの列にはアルキレング
リコール(たとえばブチレングリコール、ネオペンチルクリコール、1.5−ペ
ンテングリコール、ローシクロヘキセン−1,1−ジメテノール)、オよび他の
グリコール、たとえば水素化ビスフェノールA、カプロラクトンジオール(すな
わち、カプロラクトンとエチレングリコールとの反む生成物)、ヒドロキシアル
キル化♂スフエノール、ポリエーテルグリコール〔たとえばポリ(オキシテトラ
メチレン)グリコール〕、ポリエステルジオール(たとえば2,2−ジメチル−
3−ヒドロキシプロピル−2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ−プロピオネート
)等があげられる。好ましいジオールはネオペンチルグリコールおよび2,2−
ジメチル−3−ヒドロキシプロピル−2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ−プロ
ピオネートであるが、後者の物質は゛′エステルソオールー204 ”なる商品
名で市販されてbる(製造菓者は米国ニューヨークのユニオンーカーバイド社で
あり、バエステルジオール”は同社の登録商標である)。本発明においてウレタ
ン変性ジオールの製造のときに使用されるジオール成分として適当な数種のジオ
ールを上記に列挙したが、使用できるジオールは決してこれらのみに限られろも
のではなく、前記以外のジオールも勿論使用でき、多数のジオールが既に当業界
で公知である。ウレタン変性ジオールの製造のときに適したジオールは、当業者
であれば容易に選択できるであろう。ジオールの混合物もまた、ウレタン変性ジ
オールの製造のために使用できる。
ウレタン変性ジオールの製造のために使用されるジイソシアネートは、実質的に
任意の種類のジインシアネートであってよい。このような多数の有機ジイソシア
ネートは既に当業界で公知である。適当なジイソ7アネートの列には炭化水素ジ
イソシアネートや置換炭化水素ジイソシアネートがあげられ、その具体内とし−
(,1,6−へキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジインシアネート、
p−フェニレンジイソシアネート、ビフェニルジイソシアネート、トルエンジイ
ンシアネート、6.ろ−ジメチルー4,4−ビフェニレンジイソシアネートがあ
げられる。使用されるジインシアネートは脂肪族、環式脂肪族または芳香族のジ
イソシアネートであってよいが、4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ートの如き脂肪族ジイソシアネートが好ましい。当業者には明らかなように、つ
レタン変性ジオールの製造のときのジイソシアネート成分として、種々のジイソ
シアネートの混合物もまた使用できる。
透明被覆用組成物に配合されるヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルを製造
のときに使用されるポリオール成分は、トリオールを少なくとも5重量%(ポリ
オール成分の重量基準)含有するものである。好ましいトリオールは公知の低分
子量トリオールであって、その列には1,2.6−ヘキセントリオール、1,1
゜1−トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトーノぺ3−(2−ヒドロキシ
−プロポキン)−1,2−プロパンジオールおよびポリカプロラクトントリオー
ルがあげられる。ポリカプロラクトントリオールは市販されており、その列には
’pcp−301” (登録商標;米国ニューヨークのユニオン・カーバイド社
)があげられる。このポリオール成分はまた、前記トリオールの他に、他種ポリ
オール、たとえばジオールまたはテ)。
−ル等をも含有し得る。しかしながら、この他種ポリオールを使用する場合には
、ジオールを使用するのが好ましい。ポリオール成分中に配合するのに適したジ
オールの例疋は、前記の透明被覆用組成物に配合されるウレタン変性ジオールを
製造のために適当な前記のジオールと同種のジオールがあげられる。ポリオール
成分中に使用するのに好ましいジオールは、線状の脂肪族ジオールである。前記
の如くポリオール成分はトリオールの池にジオールの如き物質も含有するが、ポ
リオール成分は実質的にトリオール成分からなるものであってもよい。ポリオー
ル中に、トリオールの他にジオールをも配合することによって、被覆組成物の可
撓性が一般に増大するであろう。透明被覆組成物中のヒドロキシ含有ウレタン変
性ポリエステルの製造のときに使用されるポリオール成分の選択は、当該被覆組
成物に所望される性質および利用分野に応じて適宜行うことができる。ポリオー
ル成分中にジオールを配合する場合には、このポリオール成分は、トリオールを
約10−80重量景気有し、ジオールを約90−20重鼠%含有するものである
ことが好ましい。
透明被覆用組成物に配合される変性ポリエステルを製造するときに使用される酸
成分は、脂肪族、芳香族、環式脂肪族のジカルボン酸またはその無水物であって
よい。好ましいジカルボン酸はc6− c工、ジカルボン酸であって、その列に
はアジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸、シクロヘキ
サンジカルボン酸があげられる。一層好ましいジカルボン酸は脂肪族ジカルボン
酸であり、しかして線状のものが最も好ましい。本発明においては、適当な酸お
よび本発明に従って透明被覆用組成物を製造する場合には、既述のジオール(a
)をジインシアネート(b)と混合し、一般ニ高温において反応させて、ウレタ
ン変性ジオールを生成させる。ジオールとジイソシアネートトノ比率を適当に選
択し〔すなわち、ジオールを過剰量(モル単位)使用し〕、この反応の終了時に
遊離インシアネートを存在させないようにする(インシアネートはヒドロキシ官
能性物質中に入ってしまう)。このウレタン変性ジオールを異径にポリオール成
分および酸成分と混合し、そして一般に触媒の存在下に高温において反応させて
、ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルを生成させる。このカルボキシ/ヒ
ドロキシ縮合反応のための適当な触媒の例には、チタン酸テトライソプロぎル、
強酸(たとえばp−トルエンスルホン酸、燐酸、硫酸)、ならびに酸化亜鉛、酸
化アンチモン(Sb2o3)、酢酸ナトリウムの如き物質があげられる。
他の触媒も使用できるが、このことは当業者には明らかであろう。
基礎被覆用組成物に配合されるヒドロキシ含有ウレタン変性ポ11エステルの数
平均分子量(n)は、約i、ooo−約i o、o o o好ましくは約2,0
00−約4.000である。この変性ポリエステルのヒドロキシ価は約50−約
250である。これは1分子当りウレタン基を約1−約7個含有する。この変性
ポリエステルは、ヒドロキシ官能性ポリエステルとジイソシアネートとを、イン
シアネート基1個当りヒドロキシル基約4−約10個という比率で反応させるこ
とによって製造できる。しがしてヒドロキシ官t’+Qaポリエステルは、
(a)ジオールおよびトリオールを含有するポリヒドロキシ物質と、
(b)ジカルボン酸とその無水物とからなる群から選択される酸成分
との混合物から製造できる。反応体(a)と反応体(b)との比率は、○H/C
!OOH比が約6=2ないし6:5になるように選択される。好ましくは、ポリ
ヒドロキシ物質はジオールとトリオールとを、約4=1ないし約1:4、一層好
ましくは約6:1ないし3 : 2.5のヒドロキシル当量比で含有するもので
ある。ここに、゛′ヒドロキシル当量比“は、ジオールのヒドロキシル当量と、
トリオールのヒドロキシル当量との比率を意味する用語である。
基礎被覆用組成物に配合されるヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルの製造
のときに使用される前記のジオール、トリオール、酸成分およびジイソシアネー
トは、透明被覆用組成物に配合されるヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステル
の製造のときに使用できるものとして既に記載された物質のうちから選択された
ものであってよい。基礎被覆用組成物に配合されるヒドロキシ含有ウレタン変性
ポリエステルの製造方法につ刀て述べると、前記のポリヒドロキシ物質(すなわ
ち、ジオール、トリオール、および任意的にテトロ−ル等)および酸成分を混合
し、そして一般に高温において触媒の存在下に反応させて、ヒドロキシ官能性ポ
リエステルを効果的に生成させるのである。このカルボキシ/ヒドロキシ縮合反
応の1こめの触媒は当業界で周知である。このカルボキシ/ヒドロキシ縮合反応
用触媒の例には、透明被覆組成物の説明の文節で述べた触媒と同じものがあげら
れる。このヒドロキシ官能性ポリエステルは異径にジイソシアネートとの反応に
よって変性させ、すなわち、このポリエステル中にウレタン基を入れるのである
。
基礎被覆または透明被覆用組成物に配合されるヒドロキシ含有ウレタン変性ポリ
エステルを生成させる反応は、一般に、トルエン、キシレン、メチルアミルケト
ン等の如き慣用の被覆剤組成物用溶剤の存在下に実施できる。
本発明において、基礎被覆および透明被覆用組成物の他の必須成分はアミン−ア
ルデヒド系架橋剤である。
ヒドロキシ官能性物質を架橋するために適したアミン−アルデヒド系架橋剤は、
当業界で周知である。この架橋剤の代表的な例には、メラミンまたは尿素と、ホ
ルムアルデヒドおよび炭素原子4個以下の種々のアルコールとの反応生成物があ
げられる。本発明におりで有利に使用で、きるアミン−アルデヒド系架橋剤は、
ホルムアミドと、メラミン、置換メラミン、尿素、ベンゾグアナミンまたは置換
ベンゾグアナミンとの縮合生成物の如きアミン−アルデヒド系樹脂である。この
種の架橋剤のうちで好ましいものは、ヘキサメトキシメチルメラミンの如きメチ
ル化メラミンを含有するメチル化メラミン−ホルムアルデヒド系樹脂である。特
に好ましめ架橋剤は、ホイル法(foil method)によって45°Cに
おいて45分間を要して測定された非揮発含有量が実質的に100%である高固
形分メラミン樹脂である。本発明に従って好ましい組成物を作る場合には、被覆
の最終固形分含有量を低下させるような外部希釈剤(extra diluen
ts)を導入しないようにすることが重要である。他の適当なアミン−アルデヒ
ド系架橋剤もあるが、このことは当業者には明らかであろう。
アミン−アルデヒド系物質を本発明の組成物中に配合した場合には、この物質は
本組成物中で架橋剤として作用し、すなわち、この物質はヒドロキシ含有ウレタ
ン変性ポリエステル(A)のヒドロキシ官能基と反応し、かつまた、線状ポリウ
レタン中のヒドロキシ官能基とも反応して架橋作用を行うのである。本発明の被
覆組成物中への前記のアミン−アルデヒド系架橋剤の配合量は一般に、約5−6
0重量景気好ましくは約20−40重量景気ある(本組成物中のヒドロキシ含有
ウレタン変性ポリエステルの重量基準)。
各組成物中へのアミン−アルデヒド系架橋剤の配合量は、邑該被覆組成物に所望
される性質、所望用途に左右されて種々変化し得るが、このことは当業者には明
らかであろう。基礎被覆用組成物および透明被覆用組成物への架橋剤の配合量は
、それぞれ個別的に選定され、すなわち個々の基礎被覆/透明被覆系における基
礎被覆用組成物中への架橋剤の配合量(重量%)は、透明被覆用組成物中への架
橋剤の配合量と異なっていてもよく、あるいは大体同量程度であってもよい。
特に好ましい架橋剤は、米国ニューシャーシー州つエンのアメリカン・シアナミ
ド社から゛°シメール“1156〔これらはアルカレート化(alkalate
d)メラミンアルデヒド樹脂である〕は本発明の組成物のために有用な架橋剤で
ある。この架橋反応は酸触媒によって促進できる。使用できる該触媒の例にはp
−トルエンスルホン酸があげられるが、これは本組成物に一般に約0.5重量%
(本組成物中のアミン−アルデヒド系架橋剤と、ヒドロキシ含有ウレタン変性ポ
リエステルの合計重量基準)配合できる。
本発明に使用される基礎被覆用組成物は既述の如く顔料も含有するものである。
被覆組成物に使用できる種々の種類の顔料が当業者に知られており、そしてこれ
らは入手可能である。基礎被覆用組成物中の顔料の配合量は種々変えることがで
きる。基礎被覆用組成物中への顔料の最適配合量は、被覆に所望される色彩や隠
ぺい力等に左右されて種々変わるが、当業者であれば配合量は適切に決定できる
であろう。
任意的に使用される物質
本発明において前記の被覆組成物中に任意的に配合できる物質の列には、約15
.D OD −40,OD O好ましくは約20.CID0−ろo、o o o
の数平均分子量を有する線状ポリウレタンがあげられる。これは、既述のジイソ
シアネートのいずれかと、オリゴエステルジオール、ポリカプロラクトンジオー
ル、ポリオキシプロピレンジオール、ポリエーテルジオール等の如きジオール化
合物との反応によって製造できる。適当な高分子量線状ポリウレタン材料が市場
で入手でき、その例には゛°スペンライトLO6−ろo s ” (米国ニュー
ヨーク州バンファローのスペンサーーケログ社製の市販品;゛°スペンライト″
は同社の登録商標である)があげられる。この高分子量線状ポリウレタンは組成
物中に約60重景気以下(ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルと架橋剤と
の合計重量基準)配合できる。
これを使用する場合には、これを組成物中に約10−60恵量係配合するのが好
ましく、約30−50重普チ配合するのが一層好ましい。本発明の基礎被覆/透
明被覆系の中の基礎被覆用組成物中に前記の線状ポリウレタンを配合することに
よって、この被覆系の色の深さおよび金属光沢等が充分に改善できろ。この線状
ポリウレタンの使用時には、これは一般に基礎被覆用組成物中に配合されるけれ
ども、基礎被覆用組成物と透明被覆用組成物との両者もしくはそのいずれかの片
方に配合することもでき、その配合量は各組成物毎にそれぞれ独立的に決定でき
ろ。
前記の各成分の他に、他の物質を本発明の被覆剤組成物に配合することも可能で
ある。このような物質の列には触媒、酸化防止剤、紫外線(aV)吸収剤、溶剤
、表面変性剤および白色化剤(whiteningagents)があげられる
。本発明の被覆剤組成物に使用される溶剤は、高固体含量の組成物を噴霧し易く
するために一般に使用されている溶剤であってよく、その例にはトルエン、キシ
レン、メチルエチルケトン、アセトン、2−エトキシ−エタノール、ジアセトン
アルコール、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、コハク酸ジメチル、グルタル酸
ジメチル、アジぎン酸ジメチルおよびその混合物があげられる。ヒドロキシ含有
ウレタン変性ポリエステルの製造のときに使用される溶剤が、本発明の組成物の
ための溶剤としても使用でき、これによって、製造後における樹脂の乾燥が、所
望に心して省略できるようになる。
この組成物のために有用な紫外線吸収安定剤の代表的す例として、ドデシルオキ
シベンゾフェノン、2j4−ジヒドロキシベンゾフェノン、スルホン基含有ヒド
ロキシベンゾフェノン、2.4−ジヒドロキシ−6゜5−ジ第三ゾチルペンゾフ
エノン、ジカルボン酸の2゜2’、 4’−ト!Jヒドロキシベンゾフェノンエ
ステル、2−ヒドロキシ−4〜アクリルオキシエトキシベンゾフエノン、2.2
’、4−トリヒドロキシ−4′−アルコキ・ジベンゾフェノンの如きベンゾフェ
ノン化合物;2−フェニル−4−(2’、47−シヒドロキシベンゾイル)−ト
リアゾール、置換ベンゾトリアゾールたとえばヒドロキシ−フェニルトリアゾー
ル〔たとえば2− (2’−ヒドロキシ−57−メチルフェニル)−ヘンr )
IJ 7ソール、2− (2’−ヒドロキシ−フェニル)−ベンゾトリアゾー
ル、2− (2’−ヒドロキシ−5′−オクチルフェニル)ナフチロトリアゾー
ル〕の如きトリアゾール化合物があげられる。
他の種類の紫外線吸収安定剤、および本発明の被覆剤のために特に好ましい紫外
線紫外安定剤は、米国特許出願明細書(発明の名称゛°重重合状状光線吸収安定
剤;発明者コルドメノス他)に記載されてめる。この安定剤は、被覆剤組成物中
のアミン−アルデヒド成分の架橋反応のために使用できる2個以上の第一ヒドロ
キシル基を含有し、かつ立体障害ポリアルキルピペリジン基をも含有するもので
ある。
この被覆剤組成物に使用できる酸化防止剤の代表的なヅ」にはテトラキスアルキ
レン(ジアルキルヒドロキシアリール)アルキルエステルアルカン、たとえばテ
トラキスメチレン−3−(3’、5′−ジブチル−47−ヒドロキシフェニル)
プロピオネートメタン;p−アミノジフェニルアミンとメタクリル酸グリ/ジル
との反応生成物、n−へキシル−N′−フェニルアミンジアミンとメタクリル酸
グリシジルとの反応生成物、ペンタエリスリトールテトラキス(チオグリコレー
ト)、トリメチロールプロパン−トリス(チオグリエート)、N−(4−7ニリ
ノフエニル)アクリルアミド、N−(4−アニリノフェニル)−マレアミック酸
(maleamic acid) −N −(4−アニリノフェニル)マレイミ
ド、イミドジカルボニル基またはイミドジテオカルボニル基を有する複素環の窒
素原子に、アルキルヒドロキシフェニル基がカルボアルコキシ結合を介して結合
1−でいる化合物、エチルろ、5−ジ第三へキシル−4−ヒドロキシーシンナメ
ー)、B−置換ヒドロキシフェニルプロ2オン酸の置換ベンジルエステル、イン
シアヌール酸ビス−(ヒドロキシフェニルアルキレン)アルキル化合物、テトラ
キスヒドロキシベンジルホスホニウムハライド単独またはそれとジアルキルチオ
シアルカッエートとの混合物、チオエイメチリシフ (thiC1iin6tb
7’1id7ne) fトラキスフェノール単独、またはそれとジアルキル−チ
オシアルカッエート、−ホスファイトまたは−ホスホネートとの混合物、ジヒド
ロカルビル−ヒドロキシフェニル、−アリールまたは一アルキルーホスホナイト
、−ホスホネート、−ホスフェート、−ホスファイト、−ホスフィネート、−ホ
スフイオナイト、−フイスホロチオネートまたはホスフィノチオネート、ジフェ
ニルビス−(ろ、5−ジ第三ゾチルー4−ヒドロキシ)フラン、ヒドロカルビル
ーヒドロキシフェニルージヒドロカルビルジチオーカルパメート(たとえばろ、
5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキシフェニルジメチルジチオカルバメート)、お
よびアミノベンジルチオエーテルがあげられる。
この基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物の好ましい一具体列について述べれば
、この場合の基礎被覆用組成物はベンゾトリアゾール系紫外線吸収安定剤〔たと
えば米国ニューヨーク市のチバーガイギー社から市販されている゛°チヌビンー
628°°(登録商標)〕のみを含有するものであることが好ましく、透明被覆
用組成物はベンゾトリアゾール系紫外線吸収安定剤(たとえば前記の゛チンビン
−328” )と、立体障害アミン重合体系の光線吸収安定剤(これは前記のコ
ルドメノス等の米国特許出願の明細書に記載されている)と、酸化防止剤〔たと
えば、テバーガイギー社製の市販品である゛′イルガノックスー1010“(登
録間諜)〕とを含有するものであることが好ましい。安定剤および酸化防止剤の
好ましい組合わせについて上記に例示したけれども、これのみに限定されるもの
で(工なく、他にも種々の好ましい組合わせがあることが理解されるべきである
。本発明において使用できろ安定剤および酸化防止剤のうちから最適のものを適
宜選択することは、当業者であれば容易に行い得るであろう。
表面変性剤(surface modifiers) fなわち湿潤剤は、液状
ペイント組成物における常用添加剤である。この表面変性剤の正確な作用機構は
未だ解明されていないけれども、これは被塗面上への被覆剤組成物の接着性の向
上に貢献し、特に、金属面上への薄い被覆層の形成のために大きく役立ものであ
ると思われる。使用すべき表面変性剤すなわち湿潤剤は、被塗面の種類に応じて
適宜選択できる。適当な表面変性剤の選択は、尚業者であれば容易に行い得るで
あろう。表面変性剤の代表的な列として、ポリアクリル酸ブチルおよび種々の珪
素系湿潤剤があげられるが、これらは市販されている。
本発明の被覆剤組成物、特に高固型分組成物を種々の分野におい℃使用する場合
には、たれ下がりのない被覆面を形成させるために、流動性調節剤を使用するの
が有利である。この流動性調節剤は多数あるが、その列には、米国特許第4,0
25,474号明細書(発明者S、ポーター、シュニヤーおよびB、 N、マク
ベーン;1977年5月24日)に記載の’NAD”があげられる。
この流動性調節剤(すなわち粒子分散剤)は一般に15重量%以下配合し得る(
組成物全量基準)。さらに、別の種類の’NAD”が、たとえば米国特許第3,
814,721号明細書(発明者り、 L、メーカーおよびs、 c、ペンダ;
19フ4年6月4日)、米国持許出願第292,853号明細書(S、に、ホル
ペース:出願日1981年8月14日)に記載されているが、これらも本発明の
被覆剤組成物に配合できる。
この被覆剤組成物は、当業界で慣用されている使用方法によって使用できる。被
覆方法の列として、ロール掛は被覆、噴霧被覆、浸漬被覆、はけ塗り等があげら
れるが、個々の場合における適当な被覆方法は、被覆を施すべき基材の種類や、
被覆操作を行うべき場所の環境等を考慮して適宜選択できるであろう。
この被覆剤組成物を被覆するためにW−に好適な被覆技術、特に自動車の車内に
被覆を施すために好適な被覆技術は、スプレーガンのノズルから噴霧する噴霧被
覆技術である。
産業上の利用可能性
前記の説明から明らかなように、本発明は自動車工業等の産業に利用できるもの
である。本発明に従えば、金属およびプラスチック等の基材上に、可撓性および
耐久性を有する被覆を施すことができる。
本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示す。しかしながら本発明
の範囲は決してこれらの実施例に記載の範囲内のみに限定されるものではないこ
とが理解されるべきである。以下の記載において゛部″は、特に断わらない限り
すべて゛重量部“′を意味する。
例 I
適当な反応器に、エステルジオール−204(ユニオン・カーバイド社の登録商
標)720g、トリメチロールプロパン216g、ジブチル錫オキサイド2g、
およびアジtン酸5[14gを入れた。温度を149°Cに上昇させ、そしてこ
の温度に、酸価が10に低下するまで保った。この時点においてキシレン150
gを添加し、温度を177°Cに上昇させ、この温度に、酸価が2になるまで保
った。この反応混合物(batch)を其後に9ろ0Cに冷却し、デスモズール
W〔登録商標;モペイΦケミカル社(米国ペンシルバニア州ピッツバーグ)〕を
、1時間を要して添加した。この添加の終了後にこの混合物を93°Cに、NC
O基がもはや検出されなくなるまで保った( Neo基の検出は赤外縁スペクト
ル分析によって行った)。次いで反応混合物をメチルアミルケトンで、70%N
Vになるまで希釈した。その粘度は21であった。
例 ■
適当な反応器に、エステルジオール−204(登録商標;ユニオン・カーバイド
社)1020F、)リメチロールプロパン224g、およびDMOD (1、4
−ジシクロヘキサンジカルボン酸ジメチルの市販品;イーストマン・ケミカル・
ゾロダクツ社製)724gを入れた。この混合物な193°Cに加熱し、この温
度に、メタノール210gが除去されるまで保った。この時点において、この混
合物を149°QK冷却し、イソフタル酸165gおよびジブチル錫オキサイド
1.5gを添加した。温度を232°Cに上昇させ、酸価が10.1に低下する
まで水分を除去した。反応混合物を149℃に冷却し、キシレン480部を添加
した。反応混合物の温度が93°Cに低下したときに、インホロイック−ジイソ
シアネート320gを、1時間を要して添加した。この添加の終了後に、この混
合物を、Neo基をもはや検出されなくなるまで9ろ0Cに保った( Neo基
の検出は、赤外線スペクトル分析によって行った)。
反応混合物を其後にメチルアミルケトンで、71.3裂NVになるまで希釈した
。その粘度はX十であった。
例 ■
適当な反し器に、エステルジオール−204(登録商標: ユニオン・カーバイ
ド社)562gおよびキシレン660gを入れた。この混合物を還流しく149
0C)、そこに存在するすべての水分を除去した。温度を93°Gに低下させ、
デスモズールW(登録商標;モベイ・ケミカル社)ろ60Jを、1時間を要して
滴下した。この添加の終了後に、この混合物に、NGO基力;もはや検出されな
くなるまで後反応操作を96°CICおいて行った(postreactea)
。Nco基の検出+−z工Rスペクトル分析によって行った。この時点において
、PCP−0301C登録商標;ユニオン・カーバイド社(米国ニューヨーク)
;これはポリカプロラクトントIJオールである〕24D9、アジピン酸263
g、ジブチル錫オキサイド3gおよびキシレン215gを添加した。
この混合物を204°Cに加熱し、水分を、酸価が10未満に低下するまで留去
させた。次いでこの混合物をメチルアミルケトン480部で希釈した。最終生成
物の粘度は23であった( 70.8%NVにおいて)。酸価適当な反応器に、
エステルジオール−204(登録商標;ユニオン・カーバイド社)562gおよ
びキシレン360gを入れた。この混合物を還流しく1490C)、そこに存在
するすべての水分を除去した。温度を93°Cに低下させ、デスモズールW(登
録商標;モベイ・ケミカル社)”、60&を、1時間を要して滴下した。この添
加の終了後に、この混合物に、+qaozがもはや検出されなくなるまで後反応
操作を93°Cにおいて行った。NCo基の検出は工Rスペクトル分析によって
行った。この時点において、PCP−o301 C登録商標;ユニオン・カーバ
イド社(米国ニューヨーク);これはポリカプロラクトントリオールである〕2
4011アジピン酸131.!9、無水フタル酸136g、ジブチル錫オキサイ
ド31およびキシレン215gを添加した。この混合物を204°Cに加熱し、
水分を、酸価が10未満に低下するまで留去させた。次いでこの混合物をメチル
アミルケトン480部で希釈した。最終生成物の粘度は25であった( 70.
1%NVにおいて尤酸価はろであった。
例 ■
適当な反応器に、エステルジオール−204(登録商標;ユニオン・カーバイド
社)314gおよびキシレン175gを入れた。この混合物を還流しく149℃
)、そこに存在するすべての水分を除去した。温度を96°Cに低下させ、デス
モズールW(登録商標;モベイ・ケミカル社)202gを、1時間要して滴下し
た。この添加の終了後に、この混合物に、NCo基がもはや検出されなくなるま
で後反り操作を9ろ0Cにおいて行った。NCo基の検出は工Rスペクトル分析
によって行った。この時点において、エステルジオール−204(359,!i
’ )、pap −o 301 (登録商漂;ユニオン・カーバイド社(米国ニ
ューヨーク):これはポリカプロラクトントリオールである〕441部、アジピ
ン酸4B2.9.キシレン250,9.ジブチル錫オキサイドろSを添加した。
この混合物を204°Cに加熱し、水分を、酸価が10未満に低下するまで留去
させた。次いでこの混合物をメチルアミルケトン478gで希釈した。最終生成
物の粘度は魁4であった(70.1%NVにおいて)。酸価は0.9であった。
例 V
適当な反応器に、エステルジオール−204(登録商標;ユニオン・カーバイド
社)562&およびキシレン660Iを入れた。この混合物を還流しく1490
C)、そこに存在するすべての水分を除去した。温度を93℃に低下させ、イン
ホロンジイソシアネート300gを、1時間を要して滴下した。この添カロの終
了後に、この混合物に、NCo基がもはや検出されなくなるまで後反応操作を9
3°Cにおいて行った。NCo基の検出は工Rスペクトル分析によって行った。
この時点において、pap−o301(登録商標;ユニオン・カーバイド社(米
国ニューヨーク);これはポリカシロラクトントリオールである〕240g、ア
ジピン酸266g1ジブチル錫オキサイド3gおよびキシレン215gを添加し
た。この混合物を204°Gに加熱し、水分およびキシレンを、酸価が10未満
に低下するまで留去させた。次いでこの混合物をメチルアミルケトン480部で
希釈した。最終生成物の粘度はYであった(72%NVにおいて)。酸価は7.
0であった。
例 ■
適当な反応器に、ネオペンチルグリコール286gおよびキシレン360gを入
れた。温度を93°Cに上昇させ、デスモズールW(登録商標;モベイ・ケミカ
ル社)360Fを、1時間を要して滴下した。この添加の終了後に、この混合物
に、NCo基がもはや検出されなくなるまで後反応操作を930Gにおいて行っ
た。
NCo基の検出%Z 工Rスペクトル分析によって行った。
この時点において、PCP−Oろ01〔登録商標;ユニオン・カーバイド社(米
国ニューヨーク);これはポリカプロラクトントリオールである〕240g、ア
ジピン酸26ろ11ジプチル錫オキサイドろgおよびキシレン215gを添加し
た。この混合物を204°Gに加熱し、水分およびキシレンを、酸価が10未満
に低下するまで留去させた。次いでこの混合物をメチルアミルケトン480部で
希釈した。最終生成物の粘度は24であった( 71.7%NVにおいて)。酸
価は0.8であ適当な反し器に、エステルジオール−20AC登録商標;ユニオ
ン・カーバイド社)281g、POP−0301[登録商標;ユニオン・カーバ
イド社(米国ニューヨーク);これはポリカプロラクトントリオールである〕7
2B&およびキシレン360gを入れた。
この混合物を還流しく149°C)、そこに存在するすべての水分を除去した。
温度を96°Cに低下させ、デスモズールW(登録商標;モペイ・ケミカル社)
660Iを、1時間を要して滴下した。この添加の終了後に、この混合物に、N
Co基がもはや検出されなくなるまで後反応操作を96°Cにおいて行った。N
Co基の検出は工Rスペクトル分析によって行った。この時点において、トリメ
チロールプロパンi o sg、アジピン酸263g1ジブチル錫オキサイド3
gおよびキシレン2DOgを添加した。この混合物を204°Cに加熱し、水分
およびキシレンを、酸価が10未満に低下するまで留去させた。次いでこの混合
物をメチルアミルケトン400部で希釈した。最終生成物の粘度は21であった
( 72.7%NVにおいて)。酸価は2、Oであった。
例 1g
適当な反応器に、エステルジオール−204(登録商標;ユニオン・カーバイド
社)562gおよびキシレン6609を入れた。この混合物を還流しく1490
C)、そこに存在するすべての水分を除去した。温度を93°Cに低下させ、デ
スモズールW(登録商標;モペイ晦ケミカル社)ろ60Jを、1時間を要して滴
下した。この添加の終了後に、この混合物に、Neo基がもはや検出されなくな
るまで後反応操作を96°Cにおいて行った。NCO基の検出は工Rスペクトル
分析によって行った。この時点において、トリメチロールプロパンl08g、ダ
イマー (dimer)酸〔゛エンボール1016 ” ;エメリー社〔米国イ
ンジアナ州)〕io。
y1ジブチル錫オキサイド3gおよびキシレン200y−を添〃口した。この混
合物を204°Cに加熱し、水分およびキシレンを、酸価が10未満に低下する
筺で留去させた。次いでこの混合物をメチルアミルケトン400部で希釈した。
最終生成物の粘度はX十であった( 69.2%NVにおいて)。酸価’ts2
.9であった。
例 ■
適当な反応器に、エステルジオール−204Ci録商漂;ユニオン・カーバイド
社)75ろgおよびキシレン360gを入れた。この混合物を還流しく1490
C)、そこに存在するすべての水分を除去した。温度を93°Cに低下させ、デ
スモズールW(登録商標;モベイ・ケミカル社)660gを、1時間を要して滴
下した。この添加の終了後に、この混合物に、NCO基がもはや検出されなくな
るまで後反し操作を9ろ0Cにおいて行った。NCO基の検出+1XIRスペク
トル分析によって行った。この時点において、pap−o3D1[登録商標:ユ
ニオン・カーバイド社(米国ニューヨーク);これはポリカプロラクトントリオ
ールである〕474g1アジピン酸266g、ドブコン酸(dodeconoi
cacid) 402 g、ジブチル錫オキサイド4gおよびキシレン200g
を添加した。この混合物を204°Gに加熱し、水分およびキシレンを、酸価が
10未満に低下するまで留去させた。次いでこの混合物をメチルアミルケトン4
80部で希釈した。最終生成物の粘度はzl+であった( 70.0%NVにお
いて)。酸価は5.2適当な反応器に、プロピレングリコール1ろ6g、アジピ
ン酸172gおよびトルエン66.49を入れた。
この混合物を還流温度まで加熱し、水分42.6 gを除去した。この時点にお
いて、オリゴエステル(ペンダ等の米国特許第4.ろ22,5()8号明細書中
の実施%J Iに記載の方法によって製造されたもの)321g、トルエン25
0g、ジブチル錫ジラウレート10gを添加した。次いで、6時間を要してデス
モズールW(登録商凛;モベイ・ケミカル社)396部を添加した。
この添加操作の実施中に、温度が116°Cから14ろ0Cに上昇した。この混
合物を、NOO基がもはや検出されなくなるまで該温度に保った。Neo基の検
出は、赤外線スペクトル分析によって行った。この混合物をトルエン860gお
よびイソゾロパノール126C1,9で希釈した。最終生成物は、36.1%N
Vにおいてウェイ) (weight)粘度を有するものであった。
例 ■−■
可撓性の基礎被覆用の組成物を下表に記載の処方に従って調製した。
例■の樹脂 50 50
列■の樹脂 io。
スペンライトL06−30s(1)100 100シメル1130’2) 46
46 46チヌビンー628 3.6 3.6 ”、、6PTSA(40%)
1.5 1.5 1.55000−AR(3) 5.0 50 50キシレン
75 75 75
イソプロピルアルコール 75 75 75スルフィノ−ルー104(4) 6
6 6メチルアミルケトン
ろろ
上記の基礎被覆用組成物を噴霧前に、その粘度値(≠4フォードカッゾ)が20
秒になるまでメチルアミルケトンで希釈した。
(1)登録商標;スペンサー−ケログ社(米国ニューヨーク州バッフアロ)
(2)登録商標;アメリカン・/アナミド社(米国ニューシャーシー州つエン)
(3)アルミニウムペースト〔シルバーライン社(米国ペンシルバニア州ランス
フォート)〕
(4)登録商標:エア・プロダクツ・アンド・ケミカル社(米国ベンフルバニア
州アレンタウン);これは表面活性剤であって、化学名は2,4,7.9−テト
ラメチル−5−デシン−4,7−ジオールである。
例 XXI −XXX
下表に記載の組成を有する基礎被覆/透明被覆用組成物の組合わせを用いて、こ
れを金属およびプラスチック基材上に噴霧し、121°Gにおいてろ0分間硬化
処理を行った。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.自動車等における金属やプラスチック基材上への仕上げ被覆の形成のために 有用な可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物において、 〔I〕透明被覆用組成物が、 (A)ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルと、(B)アミン−アルデヒド 系架橋剤 とを含有するものであり、しかしてヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステル( A)は、(i)約1,000−10,000の範囲内の数平均分子量(Mn)を 有し、(ii)約30−200の範囲内のヒドロキシル価を有し、そして(ii i)1分子当りウレタン基を約1−10個を有するものであり、しかしてこのヒ ドロキシ含有ウレタン変性ポリエステル(A)は、次の反応体、すなわち、 (1)(a)ジオールと、 (b)ジイソシアネート とを約4:1ないし約4:3のモル比で反応させることによって製造されたウレ タン変性ジオールと、(2)トリオールを少なくとも約5重量%含有するポリオ ールと、 (3)ジカルボン酸とその無水物とのうちから選択された酸成分 との反応によって製造されたものであり;〔II〕基礎被覆用組成物が、 (A)ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルと、(B)アミン−アルデヒド 系架橋剤と、(C)顔料 とを含有するものであり、ヒドロキシウレタン変性ポリエステル(A)は、 (i)約1,000−10,00の数平均分子量(Mn)を有し、(ii)約5 0−250のヒドロキシル価を有し、かつ、(iii)1分子当り約1−7個の ウレタン基を有するものであり、しかしてヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエス テル(A)は、下記の反応体、すなわち(1)(a)ジオールおよびトリオール を包含するポリヒドロキシ物質と、 (b)ジカルボン酸およびその無水物からなる群から選択された酸成分 との混合物から製造されたヒドロキシ官能性ポリエステル、および (2)ジイソシアネート とから製造されたものであり、しかして前記のヒドロキシ官能性ポリエステルの 製造のときには、反応体(a)と(b)との比率は、OH/COOH比が約6: 2ないし6:5になるように選択され、前記の変性ポリエステルの製造のときに は、ヒドロキシ官能性ポリエステル(1)とジイソシアネート(2)との比率は 、ヒドロキシル基/イソシアネート基の比が約4:1ないし10:1になるよう に選択されたことを特徴とする可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 2.前記の透明被覆用組成物中の前記のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステ ルが、約2,000−4,000の数平均分子量(Mn)を有するものであるこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆 剤組成物。 3.前記の透明被覆用組成物中の前記のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステ ルが、水酸価約50−120のものであることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 4.前記の透明被覆用組成物に使用される前記のウレタン変性ジオールの製造の ときに、成分(a)と前記ジイソシアネート(b)とを約2:0.8ないし約2 :1.2のモル比で反応させたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の可撓 性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 5.前記の透明被覆用の組成物中の前記ポリオールが、さらにジオールをも含有 するものであることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の可撓性の基礎被覆/ 透明被覆用の被覆剤組成物。 6.前記の透明被覆用の組成物中の前記ポリオールが、トリオール約10−80 重量%とジオール約80−20重量%とを含有してなるものであることを特徴と する請求の範囲第5項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 7.前記の透明被覆用の組成物中の前記ジカルボン酸が、C6−C12脂肪族ジ カルボン酸を含有してなるものであることを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 8.前記の透明被覆用の組成物中に前記アミン−アルデヒド系架橋剤が約5−6 0重量%使用される(前記の透明被覆用の組成物中に存在する前記のヒドロキシ 含有変性ポリエステルの重量基準)ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の 可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 9.前記の基礎被覆用の組成物中の前記のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエス テルが、約2,000−4,000の数平均分子量(Mn)を有するものである ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被 覆剤組成剤。 10.前記の基礎被覆用の組成物中の前記のヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエ ステルが、約50−250のヒドロキシル価を有するものであることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 11.前記のポリヒドロキシ物質(a)が、前記のジオールと前記のトリオール とを約4:1ないし1:4のヒドロキシル当量比で含有するものであることを特 徴とする請求の範囲第1項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成 物。 12.前記のポリヒドロキシ物質(a)が、前記のジオールと前記のトリオール とを約3:1ないし3:2.5のヒドロキシル当量比で含有するものであること を特徴とする請求の範囲第10項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆 剤組成物。 13.基礎被覆用の組成物の製造のときに使用された前記のポリヒドロキシ物質 が、線状の脂肪族ジオールを含有するものであることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 14.基礎被覆用の組成物中に使用される前記のジカルボン酸が、C6−C12 脂肪族ジカルボン酸であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の可撓性の 基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。 15.前記の基礎被覆用の組成物における前記のアミン−アルデヒド系架橋剤の 使用量が、約50−60重量%(前記の基礎被覆用の組成物中に存在する前記の ヒドロキシ含有ウレタン変性ポリエステルの重量基準)であることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載の可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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PCT/US1983/001599 WO1985001695A1 (en) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | Flexible basecoat/clearcoat coating compositions |
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Family
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Family Applications (1)
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JP58503733A Pending JPS61500173A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | 可撓性の基礎被覆/透明被覆用の被覆剤組成物 |
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- 1983-10-13 AU AU22629/83A patent/AU559366B2/en not_active Ceased
Cited By (1)
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JP2019504133A (ja) * | 2015-12-10 | 2019-02-14 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 架橋性組成物及び当該架橋性組成物から作られたコーティング |
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Publication number | Publication date |
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