JPS6148427B2 - - Google Patents

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JPS6148427B2
JPS6148427B2 JP55108424A JP10842480A JPS6148427B2 JP S6148427 B2 JPS6148427 B2 JP S6148427B2 JP 55108424 A JP55108424 A JP 55108424A JP 10842480 A JP10842480 A JP 10842480A JP S6148427 B2 JPS6148427 B2 JP S6148427B2
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JP
Japan
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missile
impact
type element
hammer
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JP55108424A
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English (en)
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JPS5651375A (en
Inventor
Haarinton Suiito Junia Robaato
Josefu Soonhiru Uiriamu
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS5651375A publication Critical patent/JPS5651375A/ja
Publication of JPS6148427B2 publication Critical patent/JPS6148427B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/24Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being perpendicular to the axis of rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms
    • B41J9/46Control for hammer-impression mechanisms for deciding or adjusting hammer-firing time
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms
    • B41J9/48Control for hammer-impression mechanisms for deciding or adjusting hammer-drive energy

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、衝撃プリンター、さらに特定してい
えば、かかる衝撃プリンターの衝撃手段が印字ホ
イールのタイプ機素に衝突したとき適正にかみあ
つたかどうかを検出することに関するものであ
る。
印字ホイール、即ち文字が周辺に付いた回転デ
イスクを利用した衝撃プリンターはよく知られて
いる。この種のプリンターはいくつか市販されて
いる。回転デイスク式プリンターは、デイスクの
回転方式或いはキヤリアの横送り方式に焦点を当
てていくつかの範疇に分類することができる。
デイスクの回転方式に焦点を当てると、かかる
プリンターはデイスクが常に回転している第一の
範疇とデイスクの運動が断続的である第二の範疇
のものに分けられる。常にデイスクが回転するプ
リンターでは、ハンマーが回転デイスクを打つと
き印字が行なわれる。文字が印字される度にデイ
スクの回転が止まることはない。デイスクが断続
的に回転するプリンターでは、デイスクは希望す
る印字位置まで回転すると止まる。印字されてい
る間はデイスクは回転しない。
キヤリアの運動に焦点を当ててデイスク・プリ
ンターを別のやり方で分類することができる。あ
る種のプリンターでは、印字が行なわれる度にキ
ヤリアの横送りが止まる。他のプリンターでは、
印字が行なわれている瞬間にもキヤリアは動いて
いる。印字中にキヤリアが動くタイプのもの及び
印字中にキヤリアが止まるものにおいて、デイス
クは印字の際に回転できるものであり、回転しな
いものもある。印字中にキヤリアが一定速度で動
くある種のプリンターでは、キヤリアが印字位置
の間で減速して止まつて、回転デイスクが希望の
文字まで動くための時間が与えられるようになつ
ている。
以下に、回転デイスク・プリンターに関する米
国特許のいくつかを示す。
米国特許第3461235号は、常に回転するデイス
クをもつプリンターを示している。キヤリアは、
各印字位置で止まる。
米国特許第3707214号は、印字ホイールとその
キヤリアの制御装置が別々になつたデイスク・プ
リンターを記述している。印字ホイール及びキヤ
リアは、次の選択された位置へと最短距離を動
く。印字ホイール及びキヤリアは、各印字位置で
止まる。
米国特許第3356199号はデイスクが常に回転し
ている回転デイスク・プリンターについて記載し
ている。デイスク上のタイプ機素は、特別なラセ
ン形構造である。キヤリアはやはりデイスクの運
動と同期化されて一定速度で動き、希望の文字が
各印字位置で印字できるようになつている。
米国特許第4030591号は、印字ハンマーの打撃
によつて印字が行なわれるとき、キヤリアが様々
な速度で動く回転デイスク・プリンターを記述し
ている。即ち、印字ハンマーの打撃は、ある特定
の瞬間のキヤリア又はキヤリツジの速度に合わせ
て調時しなければならない。
米国特許第3858509号には、ハンマーに加えら
れる打撃力を「軽度」と「重度」の間で変えるこ
とができる回転デイスク印字装置が記述されてい
る。しかしながら、この特許では、印字はオンザ
フライ方式では行なわれず、印字される文字が印
字媒体を打つとき確実に、印字衝撃点にあるよう
にするために、キヤリツジに速度と印字ハンマー
の走行時間を同調させる必要はない。
米国特許第4035781号は、印字が失敗したと
き、エラー訂正ルーチンのために装置が止まる前
に、少くとももう一回印字が試みられるという、
プリンターの中の手順について述べている。この
特許は、キヤリアが決して止まることのないオン
ザフライの印字は含まない。この特許に装置で
は、キヤリアは、各印字位置で止まるように思わ
れる。即ち、オンザフライ・プリンターにおける
時間関連パラメータの同期化の問題には無関係と
思われる。
回転デイスク・プリンターに関するさらに進ん
だ開発が、米国特許第4189246号で扱われてい
る。その詳細は、本発明の実施例の説明に含まれ
ているが、これは、キヤリアが様々な速度で動
き、回転式文字デイスクが様々な距離にわたつて
回転し、印字ハンマーが様々な力で駆動されて、
一定の高い印字品質が得られるようになつてい
る、回転デイスク・プリンターに関するものであ
る。即ち、この米国特許のやり方ではもう一つの
要素、即ち可変ハンマー力が追加されている。こ
れは選択された印字文字と選択されたキヤリア印
字位置の同期化を達成するために可変キヤリツジ
速度及び可変デイスク回転距離と同調させなけれ
ばならない。
即ち、多くの進んだ衝撃印字操作において、衝
撃手段は、様々な寸法の文字について一定した印
字品質を得るために必要な、可変エスケープ速度
及びハンマー力の変動を組合せることによつて
各々決定される変動する力で駆動される。その結
果、飛行時間などの衝撃手段の諸特性の許容値は
極めて狭くなる。衝撃手段に僅かに変化が起つて
も、例えば摩耗その他の小さな機能不全によつて
ハンマー・ミサイル飛行時間が僅かに変化しても
衝撃印字装置の操作が大いに妨げられることがあ
り得る。また、ミサイルが印字ホイール上の選択
されたタイプ機素と正確に同時にかみ合わないと
印字装置の印字ホイールその他の部品が大きな損
傷を受けることがあり得る。従つて、進んだ印字
操作においては、ミサイルなどの推進式衝撃手段
の飛行時間を監視するための手段を設け、さらに
衝撃手段とタイプ機素の必要な同時的かみ合いが
実現されたか否かを検出するための手段を設ける
ことが極めて重要である。
ミサイルの飛行時間が変化すると、キヤリアの
移動中に印字が行われるオンザフライ・プリンタ
では印字される文字の水平心合せが変化する。さ
らに重要なことであるが、印字がオンザフライ方
式であるか否かかにかかわらず、飛行時間が変化
すると、衝撃エネルギーが変化し、その結果印字
される文字が貧弱になる。特に、比較的小さな文
字が比較的高いエネルギーで打撃される場合、打
撃されるタイプ機素や損傷を受けることすらあり
得る。衝撃印字装置の操作に対して極めて破壊的
となり得るもう一つの問題が、衝撃手段、例えば
ミサイルが印字ホイール上の選択されたタイプ機
素と同時的かみ合いを得られなかつた場合に起こ
る。その結果、ホイールが曲がり或いは損傷を受
けることがあり、それがミサイル上にぶら下がる
ことがあり得る。そのような場合には、印字ホイ
ールが選択サイクル中で続いて回転すると、その
運動によつてぶら下がつた印字ホイールが破壊さ
れ、ハンマー機構り損傷を与えることがあり得
る。
本発明の概要 本発明は衝撃手段と選択されたタイプ機素との
同時的かみ合いが実際に起こつたか否かを判定す
る手段を備えた衝撃式プリンターを提供するもの
である。
本発明が対象としている衝撃式プリンターは、
それぞれ活字を支持している複数のタイプ機素を
有し、任意のタイプ機素を印字位置に選択的に位
置づけるように回転可能な印字ホイールと、選択
されたタイプ機素に衝突して該タイプ機素を印字
媒体に押しつけるために該タイプ機素に向けて推
進可能な衝撃手段と、該衝撃手段を基準位置から
タイプ機素へ向けて推進する手段とを具備し、衝
撃手段及びタイプ機素が、互いに嵌合するように
形成された接触面をそれぞれ有しており、且つタ
イプ機素が印字位置に正確に位置づけられている
ときのみ、両者の衝突時に接触面が適正に嵌合す
る同時的かみ合いを起こすように構成されている
ものであり、更に本発明に従つて、衝撃手段の速
度を表わす信号を生じる手段、及び該信号を監視
し、衝撃手段が推進後に基準位置へ向つて復帰す
るときの該信号によつて表わされる速度が所定速
度に達するか否かに応じて衝撃手段とタイプ機素
との同時的かみ合いが実際に起こつたか否かを判
定する手段を設けたことを特徴としている。
衝撃手段とタイプ機素との同時的かみ合いが起
こつた場合と起こらなかつた場合では、衝撃手段
の速度の変化が著しく異なつているので、速度を
検出することによつて、同時的かみ合いの成否を
知ることができるのである。本発明に従つて同時
的かみ合いの成否を検出することは、同時的かみ
合いが起こらなかつた場合に即座に印字動作を停
止して、印字ホイールその他の部品の重大な損傷
を回避することを可能ならしめる点を極めて重要
である。
ここで本発明の有利な実施例を図示した図面を
参照するが、同様の部品には全体を通して同じ参
照番号をつけてある。
実施例の説明 本発明は、米国特許第4189246号に示されてい
るプリンター装置において実施可能である。この
プリンター装置は、印字すべき文字の寸法に応じ
た可変キヤリツジ速度及び可変ハンマー衝撃エネ
ルギーで操作することのできるオンザフライ・プ
リンター装置である。
ただし、本発明の実施は、該米国特許に記載さ
れた特定の種類の衝撃プリンター装置にのみ限定
されるものではないことを認識すべきである。
第1図は、本発明に含まれる感知変換器10を
含むように改造された衝撃プリンター用のハンマ
ー装置の主要要素を示したものである。駆動パル
スがハンマー装置に加えられるとき、ミサイル駆
動ソレノイド11が活動化される。これが、アー
マチユア12を動かして、操作コイル15中の極
表面14に向つて引き寄せ、エア・キヤツプ13
を閉じさせる。次にこのアーマチユアがアーマチ
ユア・アーム16をミサイル末端17に押しつけ
てミサイル先端18を印字ホイール20のペタル
19の一つに対して駆動させるようにする。選択
されたペタル19は、リボン21を挾んでプラテ
ン23上の用紙22を打つ。駆動パルスがソレノ
イド11から除かれると、ミサイル17の周りに
ある永久磁石24による磁石がミサイルの鋼製フ
ランジ25を磁石24の方へ引張り、この磁力と
衝撃後のミサイルの反発によつて、ミサイルは、
フランジ25が磁石と接するその元の位置に復元
される。第1図では、ミサイルは衝撃駆動サイク
ルの開始位置になることを指摘しておく。
後でより詳しく説明するように変換器10は、
適当な感知回路構成との組合せにより、駆動パル
スの始まりからペタル19に衝突するまでのミサ
イル19の飛行時間の測定のために用いられると
共に、本発明に従つてミサイル18の復帰中の速
度を検出するために用いられる。
変換器10は、永久磁石24及び補助永久磁石
26のもたらす磁束線がミサイルの運動中にミサ
イル18によつて切断されることを感知するとい
う原理に基づいて作動する可変磁気抵抗式変換器
とすることが最も好都合である。この磁束線の切
線による磁気回路のパーミアンスの変化により、
変換器10のコイル27中に電圧が発生する。こ
の電圧が、次に説明する感知回路構造によつて感
知され、ミサイル速度並びにミサイル飛行時間を
決定できるパラメータとなる。
第2図及び第3図により詳しく示してあるよう
に、ミサイル先端18にはメツチ28がついてお
り、ミサイル先端がペタル19と正しい同時的か
み合いをするとき、ペタル19上の対応する突起
29を受け入れる。このとき、タイプ文字30が
リボン21を挾んで用紙22上に印刻される。
ミサイル18の飛行時間を測定するに当つて、
飛行時間は、駆動パルスが開始したときから、ミ
サイル18がペタル19をプラテン23に対して
駆動し、それが元の位置へ跳ね返る前にミサイル
速度がほぼ0にまで減速されるまでの時間とす
る。
次にミサイル飛行時間はどのように監視される
のか考察する。まず、第5図について、推進され
るミサイルの飛行時間を感知し決定するための装
置について説明する。第5図の線図で、ミサイル
は、概略的にミサイル先端18で代表させてあ
る。第5図に示す他の論理素子については、上記
の米国特許第4189246号に記載されている装置を
使用することができる。処理装置31は、プリン
ターの制御に使用される任意の適当なコンピユー
タ又はマイクロコンピユータとすることができ
る。処理装置31としてマイクロプロセツサを使
用すると仮定すると、それはプリンター及び他の
ソースから入力データを受取り、そのデータに関
して若干の計算を行なつて、一連の二進数を母線
32に送り出して、プリンター内の操作を制御す
る。
従来のハンマー駆動サイクルは、次のようにし
て実施される。印字ホイールがその選択されたペ
タル位置に達し、エスケープがその選択された印
字位置に達したとすると、ハンマーはすぐに打撃
を開知できる状態になつている。米国特許第
4189246号に示されているように、ミサイル18
が印字ホイールのペタルに与えるエネルギーは、
印字される文字の寸法に応じて変動し得る。従つ
てこの打撃の準備をする際に、二進データのバイ
トは、既に処理装置から母線32を介して転送さ
れ、ハンマー・パルス・ダウン・カウンタ34を
制御するプリンタのハンマー・エネルギー・レジ
スタ33中に記憶されている。次に、印字ホイー
ル並びにエスケープが共に印字位置にあることを
示すハンマー・パルス・ダウン・カウンタ34へ
の同期パルスが、カウント・ダウンを開始して打
撃パルスをハンマー駆動装置35に与え、次にこ
れがソレノイド11を活動化させて(第1図)、
ダウン・カウンタ34がゼロになるまでミサイル
18を駆動させる。当然のことながら、ハンマ
ー・パルス・ダウン・カウンタ34のカウント
は、母線36を介して与えられるレジスタ33内
の二進バイトによつて制御される。カウントが完
了すると、ハンマー駆動装置35はオフに切換え
られ、ミサイル18がその非動力的飛行部分を開
始してペタル19、リボン21を用紙22及びプ
ラテン23に衝突させる。
第5図について上記のハンマー駆動操作中にハ
ンマー飛行時間は次のようにして感知される。ハ
ンマー駆動装置35が、第5図で線37を介する
入力として概略的に示されているような駆動入力
を駆動ソレノイド11(第1図)に加えると、初
期信号が回線38を介して処理装置31に送ら
れ、処理装置によつて飛行時間のカウントが開始
される。ミサイルが、永久磁石26と永久磁石2
4(第1図)の組合せによつて発生する磁界中を
プラテンの方へと動くと、この動きによる磁束の
変化によつて変換器のコイル27(第5図)中に
電圧が発生する。このコイル27にかかる電圧レ
ベルが回線40及び41を介して感知回路39に
加えられる。感知回路39は第6図に詳しく示し
てあるが、これはゼロ感知回路である。即ちハン
マー・ミサイル18がゼロ速度に達すると、或い
はプラテンから跳ね返る前に停止点に達すると、
回路40及び41を介して第6図の感知回路に転
送されるコイル27にかかる電圧は、ゼロボルト
となる。これによつて、回線40と41の間に電
圧差がない場合のみ出力を与えるようにバイアス
された第6図の比較機構42が、回線43を介し
て処理装置31にデータをもたらし、それが処理
装置中の飛行時間カウンタを停止させる。
この操作は、第9図を参照すれば、より理解し
やすい。この図はコイル27にかかる電圧の時間
変化を示したものである。ミサイルを駆動するた
めのハンマー駆動装置35(第5図)からの駆動
パルスを第9図では、電流値として点線で表わし
てある。それによつて生じる、コイル27にかか
る電圧は実線で示してある。ハンマー・ミサイル
に加えれるエネルギーは、ハンマー・パルス・ダ
ウン・カウンタ34(第5図)のカウントによつ
て制御される駆動パルスの幅と共に変化する。第
9図に示す駆動パルス幅では、ミサイルはコイル
27にかかる電圧がゼロ値に降下する点で示され
るように2.5ミリ秒後にプラテンに達する。従つ
て2.5ミリ秒後に第6図の感知回路が回線43を
介して信号を処理装置31の与え、実施されてい
る飛行時間のカウント動作を終了させる。感知さ
れたこの飛行時間のカウントに基づいて、処理装
置は飛行時間を計算し、これを処理装置中に記憶
されている、選択されたハンマー・エネルギーレ
ベルに対して飛行時間のとるべき規定の値と比較
して、飛行時間に予め定めた許容レベル以上の変
動がある場合には、ハンマー駆動パルスを調節す
る。
第8図の流れ図は、飛行時間を計算するために
処理装置31中で実施される操作を定めたもので
ある。第5図と引合せて考察するとこの流れ図が
最もよく理解できる。第8図のブロツク44で
は、ハンマー駆動パルス開始したとの信号を回線
38上に送ると、処理装置31中の飛行時間カウ
ンタの動作が開始される。カウント動作は、ミサ
イル18の前方駆動運動が止つたことを示す信号
を感知回路から回線43を介して受取るまで継続
される(ブロツク45)。ブロツク46におい
て、カウント動作が停止する。飛行時間カウント
の一単位で表わされる規定の時間増分に基づいて
実際の飛行時間が計算される(ブロツク47)。
処理装置は、駆動装置35によつてミサイル18
を駆動する選択されたエネルギー・レベルの駆動
パルスが発生させるべき所定の飛行時間を内部に
記憶しており、この所定飛行時間が記憶装置から
取出される(ブロツク48)。実際の飛行時間が
この所定時間から差引かれる(ブロツク49)。
次にブロツク50にいて、実際の飛行時間と所定
飛行時間の絶対差Δがεよりも大きいかどうかの
判定がなされる。このεは、予め定められた飛行
時間の最大変動許容値であり、それ以下の場合に
は、飛行時間を調節する必要はない。従つてΔの
値がεより小さければ調節を行なう必要はなく操
作は完全である。処理装置は次の印字サイクルに
戻ることができる(ブロツク57)。
一方、Δがεよりも大きい場合には、印字装置
の摩耗によつてハンマー・ソレノイドを駆動する
ためにハンマー駆動装置から与えられるパルスが
不充分な状態となる。従つて、駆動装置35を制
御するハンマー・パルス・ダウン・カウンタ34
中で特定のハンマー・パルス・カウントを生成す
ることのできる処理装置31中にデータ・バイト
として記憶されている駆動パルスの幅を、この変
化を反映するように調節しなければならない。こ
れは、第8図に関して次のように実施される。ハ
ンマー・パルス・ダウン・カウンタ34によつて
与えられる各単一カウントU(基礎時間増分)
が、駆動装置によつて与えられる予め定められた
飛行時間の単位となる。こうして、Δ/Uが計算
される(ブロツク51)。その結果は、パルス・
カウント修正値となる。ブロツク52で判定され
るパルス・カウントがゼロよりも大きな場合、即
ち追加パルス・カウントがプラスの場合、処理装
置中に記憶された特定のハンマー・エネルギーレ
ベルの二進値は新しいパルス・カウントが元のカ
ウントに計算されたパルス・カウント修正値を加
えたものとなるように変更される(ブロツク5
3)。一方、パルス・カウントがマイナスの場合
には処理装置中に記憶されている二進値は、元の
カウントを計算されたパルス・カウント修正値の
分だけ減じたものを表わすように変更される(ブ
ロツク54)。次に、ブロツク55では、特定の
エネルギー・レベルについてカウンタ34から駆
動装置35に調節されたパルスを生成する新しい
パルス・カウントの二進値が処理装置31中に記
憶され、処理装置は次の印字サイクルに戻る(ブ
ロツク56)。
本発明の装置は、特定の印字サイクル中にかみ
合うべき、ミサイル先端18と選択されたペタル
の合致の失敗を検出することができる。このよう
なかみ合いの失敗を第4図に示してあるが、その
時にはミサイル18のノツチ28はペタル19の
突起29と同一線上に並ばない。これは通常は、
文字選択サイクル中の印字ホイールの位置決めに
関する何らかのエラーによるものである。これが
起こると、ミサイルは、印字ホイール20中の二
つのペタルの間を駆動することがあり、用紙22
の表面で誤打撃を起こす。このような誤打撃は、
単に一つの文字を印字しそこなつたというにとど
まらず。プリンターにとつて重大な問題である。
印字ホイールがねじれることがしばしばあり、ま
たミサイルにぶら下がることもある。どちらの場
合も、印字ホイールが次の文字選択サイクルでそ
れ以上回転しなくなることが重大である。本発明
に従つて、変換器10及び感知回路39は、ペタ
ル19に当つた後のミサイルの速度、即ち反発中
のミサイル速度を監視することによつて、このよ
うなかみ合いの失敗即ち誤打撃を検出する。この
ことは、第9図の調時図を参照するとより理解し
やすい。同時的かみ合いが実現される、ハンマ
ー・ミサイルの正常な打撃の場合には、コイル2
7にかかる電圧の曲線は、ある反発速度乃至反対
方向速度を示すマイナスの電圧レベルをとると期
待できる。この例では、このレベルはマイナス3
ボルトとなる。一方かみ合いの失敗即ち誤打撃が
起こると、反跳速度はより遅くなる。第9図の曲
線で示されるように、コイル27にかかる代表的
な負電圧は、通常マイナス3ボルトよりもずつと
低く、あるいはマイナス1ボルト乃至それ以下の
オーダーである。このようなかみ合いの失敗を検
出するには、感知回路39(第5図)が、第7図
に示す回路ユニツトを含まねばならない。可変抵
抗57を選択的に調節して、回線40及び41上
でコイルにかかる電圧がマイナス3ボルトに達し
ない場合には、演算増幅器58にバイアスをうけ
て、信号を回線59を介して処理装置31に送る
ようにすることができる。
処理装置31は、かかる信号を受取ると、それ
以上の選択操作を停止し、ホイール20が回転し
て損傷を受けることが防止される。
感知回路39(第5図)は、第6図の飛行時間
検出回路と第7図の速度感知回路を共に含むこと
ができ、その場合には、変換器10はミサイルの
飛行時間を感知し、且つミサイルの負速度を感知
して、ミサイルと選択された印字ホイール・ペタ
ルの同時的かみ合いが実現されたか否かを決定で
きるように作動する。
有利な実施例について説明してきたが、技術の
専門家には了解されるように、本発明の精神及び
範囲から外れることなく、形態及び細部をその他
様々に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のプリンターにおける印字ハ
ンマー構造の概略的部分断面上面図である。第2
図は、ミサイル打撃の前のハンマー・ミサイルと
印字ホイール・ペタルの関係を示す概略的部分側
面図である。第3図は、ペタルの作業的捕捉が行
なわれる際の、第2図のハンマー・ミサイルと印
字ホイール・ペタルの同時的かみ合いを示す概略
的部分上面図である。第4図は、ミサイルが同時
的かみ合い、即ちペタルの捕捉に失敗したという
条件を除いては、第3図と同様の図である。第5
図は、飛行時間の感知と共に本発明に従つた同時
的かみ合いの検出を実施するための論理回路構成
の概略図である。第6図は、感知回路がミサイル
飛行時間を感知するように機能する場合の、第5
図の変換器及び感知回路を詳しく示したものであ
る。第7図は、感知回路がミサイル速度を検出す
るように機能し、ミサイルと印字ホイール・ペタ
ルの同時的かみ合いが実現されたか否かを決定す
る場合の、第5図の変換器及び感知回路の詳細図
である。第8図は、飛行時間が感知されている場
合に、プリンター制御回路構成及び制御プロセツ
サによつて実施される操作の順序を示す、流れ線
図である。第9図は、二つの異なる条件下で、変
換器コイルにかかる電圧レベルの変動を示した調
時図である。 10……変換器、11……駆動ソレノイド、1
6……アーマチユア・アーム、17……ミサイル
末端、18……ミサイル先端、20……印字ホイ
ール、31……処理装置、33……ハンマー・エ
ネルギー・レジスタ、34……ハンマー・パル
ス・ダウン・カウンタ、35……ハンマー駆動回
路、39……感知回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれ活字を支持している複数のタイプ機
    素を有し、任意のタイプ機素を印字位置に選択的
    に位置づけるように回転可能な印字ホイールと、
    選択されたタイプ機素に衝突して該タイプ機素を
    印字媒体に押しつけるために該タイプ機素に向け
    て推進可能な衝撃手段と、該衝撃手段を基準位置
    から上記タイプ機素へ向けて推進する手段とを具
    備し、上記衝撃手段及び上記タイプ機素が互いに
    嵌合するように形成された接触面をそれぞれ有し
    ており、且つ上記タイプ機素が上記印字位置に正
    確に位置づけられているときのみ、両者の衝突時
    に上記接触面が適正に嵌合すると同時的かみ合い
    を起こすように構成されている衝撃式プリンター
    であつて、上記衝撃手段の速度を表わす信号を生
    じる手段、及び該信号を監視し、上記衝撃手段が
    推進後に上記基準位置へ向つて復帰するときの該
    信号によつて表わされる速度が所定速度に達する
    か否かに応じて上記衝撃手段と上記タイプ機素と
    の同時的かみ合いが実際に起こつたか否かに判定
    する手段を有することを特徴とする衝撃式プリン
    ター。
JP10842480A 1979-10-01 1980-08-08 Impact type printer Granted JPS5651375A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/080,890 US4347786A (en) 1979-10-01 1979-10-01 Impact printer hammer flight time and velocity sensing means

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Publication Number Publication Date
JPS5651375A JPS5651375A (en) 1981-05-08
JPS6148427B2 true JPS6148427B2 (ja) 1986-10-24

Family

ID=22160292

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JP10842480A Granted JPS5651375A (en) 1979-10-01 1980-08-08 Impact type printer

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US (1) US4347786A (ja)
EP (1) EP0026387B1 (ja)
JP (1) JPS5651375A (ja)
AU (1) AU534313B2 (ja)
BR (1) BR8006156A (ja)
CA (1) CA1153243A (ja)
DE (1) DE3069975D1 (ja)
ES (1) ES8103691A1 (ja)

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