JPS6147827A - 中空状活性炭繊維 - Google Patents

中空状活性炭繊維

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JPS6147827A
JPS6147827A JP59168416A JP16841684A JPS6147827A JP S6147827 A JPS6147827 A JP S6147827A JP 59168416 A JP59168416 A JP 59168416A JP 16841684 A JP16841684 A JP 16841684A JP S6147827 A JPS6147827 A JP S6147827A
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栄治 田中
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/02Inorganic material
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中空状活性炭繊維、その製法及びそれを使用した気体及
び液体の分離方法に関するものである。
活性炭繊維は既に数種のものがよく知られている。例え
ば天然繊維、再生セルローズ繊維、フェノールaIa及
びPV人繊維等を原料とするものである。活性炭を繊維
状とした場合は、従来から広く使用されている粒状或い
は粉末状の吸着剤とくらべてマク四的な接触面積が著し
く大きく吸着速度が速い他粉塵の発生がなく、また圧損
失が低い等の形態上の利点が多い。
絶壁の選択透過性を兼備えた特異な物性を示す。
ポリビニルアルコール系樹脂を原料とした半透膜の性質
を有するような薄い* 維gを有する中空状活性炭繊維
は知られていない。本発明はかかる特異な物性を有する
新規な材質を提供しようとするものである。
〔従来の技術)PTA繊維を原料とした炭素繊維の製法
は、特開昭49−24897、同50−35431、同
50−52320及び同50−52321号公報に記載
されており、その要旨は脱水触媒を塗布或いは含′浸せ
しめたPTA、fi維を酸化性雰囲気中で180゜〜3
00°Cで熱処理して炭化し、要すれば更に高温で処理
してグラファイト化を促進し、力学的物性を向上せしめ
る方法である。これらは何れも構造材料としての炭素繊
維を目的としたものでPTA繊維の炭化の面で共通な要
素を含んでいるが、形状的に中空でなく、また活性炭で
もない。また特公昭54−3973号公報は活性炭繊維
の製法に関するもので、紡糸原液に脱水触媒3〜15%
を加工、?MラレタP VAjll、(fflヲ180
’ 〜340’ Cテ収率65〜8596になる迄熱処
理して炭化した後、水蒸気を含む不活性ガス中で600
’〜1.OOO’0で、収率lO〜35%迄賦活せしめ
る方法である。
(同公報第1頁、第1欄、第16〜28行、特許請求の
範囲)。更に脱水触媒の添加方法と得られた活性炭の吸
着性は密梅な関係があり、あらかじめ紡糸原液に加えて
おいた場合にのみ吸着性が窩い活性炭繊維(ヨード吸着
量1600〜1700 rnf/y)が得られる旨記載
されている(同公報第3頁、第1表及び同頁、第6m1
5〜8行)。
〔発明が解決しようとする問題点〕上記活性炭繊維は普
通の繊維状で中空にはなっていない。また活性炭粉末の
押出成形技術では本発明の目的とするような直径10数
声或いはそれ以下の中空繊維は到底作ることができない
本発明者等はPTA繊維を脱水剤水溶液に浸漬した後熱
処理して炭化する工程において、脱水剤の浸透の度合及
び熱処理条件と得られた炭化物の形状について研究した
。その結果両者の間には密接な関係があり、特定の条件
下において中空状の炭化物が得られることを見出した。
更に該炭化物の賦活方法についても、原料として湿式紡
糸または乾式紡糸したPTA繊維を使用すると共に、そ
の他の賦活条件も工夫して吸着性を著しく高めうる方法
を見出して本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段)PvA繊維の表面層の
みに脱水剤を付着せしめた後、繊維が熔融せぬよう黒褐
色ないし黒色になる迄熱処理し、更に400°から10
00°C迄5分以内に昇温しで乾留し、賦活することを
特徴とする中空状活性炭繊維の製法とその分離媒体とし
ての使用方法である。
以下本発明について詳しく説明する。
PTA繊維の製法には乾式紡糸と湿式紡糸があり、乾式
紡糸はポリビニルアルコールを水溶液にした紡糸原液を
空気中に紡出し、乾燥、延伸して糸とする方法であり、
湿式紡糸は紡糸原液をNazSQ4やNaOH等の濃厚
電解質水溶液中に紡出し、水洗・乾燥、延伸して糸とす
る方法である。
本発明は何れの方法で得られたPTA繊維にも適用され
る。湿式紡糸法PTA繊維の場合には紬い繊度の糸が得
られ、中空部分が作り易い。又乾式紡糸法PTA:fJ
&維では湿式紡糸法に比して太い糸が得られ中空部分の
径を大きくすることができる。PTA繊維はその物理的
性質を向上させる目的で微量添加されるホウ酸JP M
gBOaの存在JP#水性向上の目的にアルデヒド類等
の架柵剤で架橋反応を行なったPTA繊維にも適用でき
る。またビニルアルコールを主成分とした、エチレン、
塩化ビニル等他のモノマーとの共重合物の繊維でもよい
。更に本発明では、ポリ塩化ビニル(PVC)を主原料
としたエマルシコンにPTAの水溶液を混合して芒硝浴
中に紡糸し、通常のPTA繊維の湿式紡糸の場合と同様
にして製造したいわゆるPVA−PVCM&維を原材料
繊維として用いることもできる。
本発明に使用される脱水剤は酸性が強い無機酸例えば硫
酸、塩酸、硝酸、リン酸、メタリン酸等が好適であり、
更にルイス酸例えばZYL(!、12 Alご13及び
TiQhも有効である。尚、酸性のため材質上支障があ
る場合はアンモニウム塩を使用することができる。これ
は次の熱処理工程で熱分解してアンモニアが飛散し、生
成した無機酸が脱水剤として作用するものと考えられる
。アンモニウム塩としては硫酸アンモニウム、塩化アン
モニウム、硝酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、リ
ン酸1水素2アンモニウム、リン酸2水素1アンモニウ
ム、メタリン酸アンモニウム、ポリリン酸アンモニウム
等が効果的である。
脱水剤は水溶液としてマングロールによるディップ方式
或いはニップ方式でPTA繊維の表面層に均一に付着さ
せることができる。ここで表面層とは表面に近い部分で
、スキン、ヲァーと分けた場合格スキンに相当する領域
をいう。
〔作用〕本発明は脱水剤を繊維中心部迄均−に浸透させ
ることなしに表面層に近い部分のみに止めて急速に乾燥
せしめることにより後の乾留工程における不融化と相ま
って、脱水剤の浸透していないコア一部分(以下中心層
という)を溶融除去して中空状を形成せしめることに要
部がある。従って、−脱水剤は表面層の一定の深さ迄の
み浸透し、中心部には浸透していないような不均一な浸
透状態にする必要がある。そのような付着方法であれば
どのような方法でもよいが、種々の浸漬条件と中空状形
成の関係をしらべた結果、脱水剤水溶液濃度2〜40%
、浸漬温度40’〜80°C1浸漬時間5秒〜2分、脱
水剤付着量5〜20重量%とじて、付着後速やかに温風
で急速乾燥する方法が好適であることを見出した。すな
わち、上記の方法により脱水剤は繊維の表面層のみに5
〜20重量%付着するが、この際296以下では熱処理
工程における脱水反応が不充分で、繊維が変形し易く良
好な中空形状が得られない場合があり、また20%以上
付着させると、脱水反応が進行し易く、中空部分の内径
が小さくなる傾向がある。
PTA繊維は脱水剤付着後速かに乾燥する必要がある。
乾燥方法は特に限定しないが、120 Cの温風で3〜
4分で急速に乾燥するような方法によれば好結果が得ら
れる。乾燥後急速tこ加熱すると溶融するおそれがある
ので、1800から300゜C迄の間徐々に加熱して黒
褐色または黒色tこなるようにする方法が好ましい。次
に温度を上げ、400°から100000 迄5分以内
に昇温して乾留を完結せしめる必要がある。その際PT
A分子(よ脱水反応によりポリエン構造となり不融化さ
れる。
熱処理による脱水反応の速度は高温根太きし1力;、P
TAの軟化点は2200〜240’Oであるため脱水反
応不充分の間にこの温度領域に達するとPV人織繊維溶
融収縮して変形が著しく、良好な中空形状が得られない
。熱処理により、脱水反応カニ進行するとP’VA繊維
は褐色から黒褐色また)よ黒色となり、不融化して軟化
点が次第に上昇する。従って、良好な表層部の状態を形
成せしめるためには、脱水反応の進行状態に応じて熱処
理温度シよ常にその軟化点以下に保たねばならない。急
速に加熱すると溶融して変形し、また中空部の閉塞され
るおそれがあるため、1800力島ら300’C迄徐々
に加熱する方法が好ましい。一方中心層は脱水剤を含ま
ぬため不融化されず、220’〜240°C以上に達し
た場合、徐々に溶融して中空部分が形成されると考えら
れる。しかし、この段階で生成する中空部分は尚形状が
不完全であるが←斧中世→、更に400°から1000
’Cに5分以内に昇温して、短時間高温乾留することに
より、表層部の炭素質化が一層進行すると共に、中心層
の溶融も進行して中空部分の断面形状も整った円形とな
り、また完全な黒色となる。           尚
昇温速度を低下せしめた場合は中心部の溶融不良で溶融
して除去されないうちに炭化された中空部が狭小化する
ものと考えられる。熱処理及び乾留は不活性ガス中で行
われ、処理時間は特に限定しないが、180°〜300
6C迄60分、220°〜3oo0C迄60分程度の場
合良好な結果が得られる。また乾留は一酸化戻素ガス、
水素ガスまたは窒素のいずれかにまたは混合ガス中で行
なうと整った中空形状が得られ易い。尚中空部分の形状
は連続型とすることも独立型とすることも可能である。
上記詳述した如く、熱処理及び高温乾留工程は脱水剤付
着工程と相まって本発明の要部である中空形状を形成せ
しめる上で重要な意義を有する部分である。
乾留工程で得られた中空炭素繊維を賦活処理することに
より中空活性炭繊維が得られる。賦活方法は特に限定し
ないが、一般に賦活を進めると吸着特性は向上するが、
強度的性質及び収率は低下し、2律背反的性質を示す。
両者が比較的バランスのとれは性質を賦与するためには
、液化石油ガスの燃焼ガスで炉内を8000〜1,10
0°Cの比較的高温に維持し、乾留したPVA繊維を投
入して20〜30分保持する急速賦活法が好適で、その
場合賦活収率は40〜60%となる。
〔効果〕本発明の中空状活性炭繊維は繊維壁が半透性を
示すものであれば、その太さは限定しないが、通常外径
5〜20数声でm維壁の厚さは4〜10数j1数夜1中
空容積は10〜70%である。従って、繊維壁は活性炭
特有の吸着性と半透膜の性質を併せた特異な物性を示す
。また中空部分は連続性とすることも独立性とすること
も可能であるが、本発明の活性炭繊維の特性を発揮せし
めるには、連続孔を有する活性炭繊維を集束として適当
な長さに切断し、ガラス管に封入し、両端の繊維壁の外
側のみ熱硬化性樹脂でガラス管の内壁に固着し、中空部
分と繊維外部を繊維壁により完全に分離して使用する方
式が好ましい。
中空状活性炭繊維のベンゼン吸着量は120〜130%
、BET表面積1,600〜2.50Onf/f!に達
している。粒状活性炭は賦活を進めても表面積は1.5
00〜1,700m”/Pが限度であるから、本発明に
よる中空活性炭は極めて高性能であり、また平衡吸着量
も高い。更に表面積が大きいにも拘らず、強度的性質も
すぐれているが、これは高温乾留工程で賦与されたもの
と考えられる。また活性炭特有の細孔の孔径分布は20
〜30 A’を中心として比較的ブロードな分布を示し
、代表的な活性炭であるヤシ殻炭が7〜1offiを中
心として、比較的シャープな分布を示すのと和尚な差違
が認められ注目される。これはPVA繊維の物性に依存
するものと考えられる。
本発明の中空状活性炭繊維の用途はオゾン分解、M液脱
色精製、吸着用の他、半透膜としての機能が併せて要求
される分野として有機化合物の精度が高い吸着分離、空
気中の窒素及び酸素の分離、エタノールと水の分離等に
使用できる。尚気体分離の場合は2木のカラムを交互、
に使用し、圧力スイング法により連続的分離操作も可能
となる。
〔実施例〕以下具体的に本発明の詳細な説明するが、本
発明はこれにより限定されるものではない。
実施例1 工1i!Jt料用PVA1fj&維(1800d/10
00f1強度10.!M’/(1,伸度7%)に(NH
a戸804701と(NH4戸E:PO4を各70 ?
を1000 yの水に溶解しこの水溶液に上記PVA繊
維を70°Cで10秒間ディブレマングルで絞液し10
5°Cτ3分間乾燥させた。脱水剤の付着率は7,3v
t%であった。この繊維を300°C以下で黒褐色にな
るまで熱処理した後400’Cから900’C!まで3
分間でN2中で昇温し乾留した。その後、スチーム中で
1050°Cで賦活収率50%になるまで賦活した。
処理条件及び物性値を第1表に示す。尚表面積はイタリ
−のCarlo Erba社製8orptomatic
 18QQにより、活性炭の常法であるB、E、T、法
(Brunauer&nmett & Te1ler法
)により測定したものである。
中空部の形状は断面を光学顕微鏡及び走査型電子顕微鏡
により観察した。
尚上記実施例1において、30000以下で黒褐色にな
るまで熱処理した後高温乾留なせず、上記と同一条件で
賦活したところ中空部が狭少で連続型とならず、また形
状も著しく不規則となった。
比較例1 4000から900°C迄の昇温時間を10分間とした
他、実施例1と同一条件であるが、中空部内径0.67
&、内部空間率0.2%で極めて狭小成は殆んど生成し
なかった。徐々に温度を上げた場合は脱水剤が浸透して
いない中心部の溶融状態が不良で、溶融して除去されな
いうちに炭化されたためと考えられる。尚昇温速度を更
に低下し昇温時間を20分とした場合は中空部は全く認
められなかった。
比較例2 脱水剤(NH3)z 804及び(NHa )2 HP
O4の付着率をそれぞれ12%及び13%に増加した他
実施例と略同−条件で処理したものであるが、中空部内
径2.1μ、内部空間率3.2%で、中空部は狭小で、
独立孔であった。
実施例2〜5 脱水剤として夫々硫酸、塩化亜鉛或いはリン酸を使用し
、また高温乾留条件も変化させたもので処理条件及び物
性値を第1表に示す。
実施例6 ′  内径5cm1長さ506IIKのガラス管に外径
12声、内径7〜8声の中空状活性炭繊維のトウを挿入
し、繊維束の両端とガラス管の内面をエポキシ樹脂で充
填して連続中空状繊維の中空部と管外を分離し、それぞ
れに出入口を有する構造とする。管外部を0.3Kg/
cd  程度わずかに加圧した状態として連続的に空気
で流しておくと、酸素は繊維壁を透過し、窒素が濃縮さ
れた気体が連続的に流出する。
SV Q、l hr−’で通気した場合そのガス中の酸
素濃度は0.1%となり、効率よく空気中の酸素と窒素
を分離しうろことが認められた。
命 台
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で、第2図は実施例2で、第3図は比
較例1で得られた活性炭繊維の断面の走査型電子顕微鏡
写真を示す。(6,000倍)特許出願人   株式会
社 り ラ レクラレケミカル株式会社 代 理 人  弁理士  小出中 壽 雄第     
1     図 第     2     図 第     3     図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリビニルアルコール系繊維を炭化せしめてなる
    中空状活性炭繊維。
  2. (2)ポリビニルアルコール系繊維の表面層に脱水剤を
    付着せしめた後、繊維が溶融せぬよう黒褐色ないし黒色
    になる迄熱処理し、更に400°から1,000℃迄5
    分以内に昇温して乾留し、賦活することを特徴とする中
    空状活性炭繊維の製法。
  3. (3)ポリビニルアルコール系繊維が湿式紡糸または乾
    式紡糸したポリビニルアルコール繊維である特許請求の
    範囲第2項記載の中空状活性炭繊維の製法。
  4. (4)脱水剤を付着せしめる場合、脱水剤水溶液濃度2
    〜40重量%、浸漬温度10°〜80℃、浸漬時間5秒
    〜2分、脱水剤付着量5〜20重量%である特許請求の
    範囲第2項及び第3項記載の中空状活性炭繊維の製法。
  5. (5)乾留時の不活性ガスが一酸化炭素ガス、水素ガス
    及び窒素ガスまたはその何れかである特許請求の範囲第
    2項記載の中空状活性炭繊維の製法。
  6. (6)ポリビニルアルコール系繊維を炭化して得られた
    中空状活性炭繊維の外側或いは内側より複数成分を含む
    気体或いは液体を供給し、繊維壁を通過せしめることに
    より含有成分を分離することを特徴とする分離方法。
  7. (7)複数成分を含む気体として空気を使用し、分離成
    分が窒素ガスである特許請求の範囲第6項記載の分離方
    法。
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