JPS614780A - スポツト溶接用仮止め接着剤組成物 - Google Patents

スポツト溶接用仮止め接着剤組成物

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Publication number
JPS614780A
JPS614780A JP59126214A JP12621484A JPS614780A JP S614780 A JPS614780 A JP S614780A JP 59126214 A JP59126214 A JP 59126214A JP 12621484 A JP12621484 A JP 12621484A JP S614780 A JPS614780 A JP S614780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
spot welding
powder
welding
filler
Prior art date
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Pending
Application number
JP59126214A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takemoto
正 竹本
Ikuo Okamoto
岡本 郁男
Takao Sugioka
孝雄 杉岡
Kazumichi Machida
一道 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koatsu Gas Kogyo Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Koatsu Gas Kogyo Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Koatsu Gas Kogyo Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Koatsu Gas Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS614780A publication Critical patent/JPS614780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として鉄鋼材料(鉄、炭素鋼2合金鋼、特殊
鋼)のスポット溶接する際に仮止めすべき接着剤組成物
に関する。
スポット溶接は溶接速度が速く、消耗品が少なく一低コ
ストで作業員の技佃に左右されず自動化が容易であるな
どの利点のため、軟鋼、ステンレス鋼、耐熱鋼、アルミ
合金、銅合金など床机な金属材料について適用され一今
日では自動車、車輛。
航空機、製鉄、建築、家電用品、電子部品などあらゆる
産業界に於て盛んに実施されている。
ところがスポット溶接を自動′化(工業ロボットを使っ
て)した場合、溶接すべき物体があるべき位置に予め仮
止めされていないとロボットによるスポット溶接が実施
出来ないので、人手によってこの仮止めを行なうのが一
般で6−t)、例えば自動車の生産について之をみると
、車内の電気配線をも亘る溶接個所があるため、ロボッ
トによる溶接前に作業員がクリップを把持して20個所
に亘ってロボットの溶接を補助すると云う煩しい作業と
、作業時間の長さが間呟点として指摘される0之に加え
て、スポット溶接時には火花が周囲に飛び散り作業員に
危険な場合もあるのでその安全対策も必要となる。そこ
でより合理的な自動化と安全化を図る為には、ロボット
による溶接作業ラインとは独立してクリップを目的物に
予め仮止めしておき四ボットの作業とは切シ離したライ
ンを作ることがワークタイムの節約の上で考えられるが
、こ\に於て問題となるのは接着剤である。鉄鋼材料よ
ル々る母材間を仮止めし、しかもスポット溶接に必然さ
れる物体間のスポット的圧接(200〜300 Kg/
m” )並びに圧接個所を異極電極間に挾んでジュール
発熱させてこの間を溶融接合させるためには、上記圧接
を受けた狭いスポット領域間にある接着層が仮止めに必
要な最低の接着力を発揮し得ることは勿論母材間にあっ
てスポット溶接に必要なジュール発熱抵抗を付与し−且
つその発熱を周囲に急速に逸散させることなく所謂“熱
の逃し、を防ぐに足る比較的低い熱伝導性を有して必要
なナゲツトを形成することであるが、従来公知の一般の
接着剤は導電性フィラーを含まないために、接着剤層は
電気絶縁層となるから必要なジュール発熱抵抗を与える
ことが基本的には不能とな)%一方導電性フイラーを多
量に含んだ導電性接着剤を用いた場合には抵抗が低すぎ
てジュール発熱が、これまた不十分となる。之等に加え
て考lすべきは鉄鋼材料間のスポット溶接時の電極間電
流は一例として8.000 AmFと高いため、導電性
フィラーのうち、例えば溶接母材が軟鋼板である場合、
鉄よシ融点がかな)低いフィラー(例えばZn粉末)は
溶接時の電気的且つ熱的エネルギによって瞬時にして火
花を放って消失してしまい導電性付与材もしくはジュー
ル発熱抵抗付与材としての機能を接着剤が失ってしまう
ことである。
本発明の目的は、従ってスポット溶接を必然とする鉄鋼
材料母材間に層設されて、スポット部位と云う袂い領域
にあシ、且つ薄層化されてもスポット溶接を受ける迄は
十分な仮止めの接着機能を果し得る接着剤組成物を提供
するにある。
本発明の別の目的は、上記母材のスポット溶接に必要な
ジュール発熱を与えると共にスポット部位に於けるジュ
ール発熱の熱の逃しを防ぎ且つ火花消失の惺れのない接
着剤組成物を提供するにある。
上記目的達成のため、本発明者等はフィラーとして種々
の金属及び合金材料の中から必要であるべき性質−即ち
−スポット溶接に必要なジュール抵抗発熱を与える導電
性を有し、しかもその発熱をスポット部位はとソめ得て
ナゲツトの形成を実現させる比較的低い熱伝導性を具備
し、溶接時の電気及び熱エネルギによっても火花となっ
て消失しない性質を充足させるためにはQu又はQuよ
シ導電性及び熱伝導性が低く且つCuと同程度もしくは
Cuより融点の高い金属粉末およびもしくはこれら金属
の合金粉末が適切であり、しかもその接着剤組成中の含
有量が30〜95哄(重量・・・以下に同じ)、残部が
合成樹脂接着剤基体であることを必要条件とすべきこと
を知悉した。鉄鋼材料が母材の場合は、その最高融点は
鉄のL530℃であシ、炭素鋼2合金鋼、特殊鋼はこれ
よシ融点が低くなるが、母材とあまシ融点に差のあるも
のは溶接以前の溶失によって不都合となり、例えば融点
419.47℃のZnは瞬時に火花を放って消失してし
まう。この融点の差の境界は融点L083℃のQuにあ
ることが判った。即ち、CuもしくはCuよシ融点の高
いことが必要であシ、一方フイラーの導電性は必要なジ
ュール抵抗発熱を付与する意味で、また、熱伝導性は発
熱をナゲツト部位にとソめる意味で重要であり、実験の
結果CuもしくはCuよシ導電性及び熱伝導性が低いも
のにその適性があることも判明した。こうした必要条件
を前記組成範囲内で充足せしめうる金属粉末。
合金粉末としてはCuの他Or 、 W 、ステンレス
鋼(とシわけ18−8ステンレス鋼)が、後記の実施例
から判明するように非常に優れた適性を備えている。し
かし、この他Oo s Zr a Ta # Ti 。
Ni a Nb h ’i a Mn 、 Mo * 
Pa  のうちから選ばれた単体金属の粉末或はこれら
金属の合金で、上記の必要条件を満すものも除外するも
のではない。
合成樹脂接着剤基体としては瞬間接着剤としてのシアノ
アクリレート系接着剤、速硬型のアクリル系構造用接着
剤、この他エポキシ系接着剤、フェノール系接着剤がそ
の基体としての適性がある。
粉末フィラーが301G未満の場合は、スポット溶接に
必要なジュール抵抗発熱を与えず一般の接着剤に近い性
質となり、逆1c951を超えると仮止めに必要な接着
機能を喪失する。望ましい範囲は粉末フィラー60〜8
0哄である。フィラーの粒径は接着剤層を徒らに厚層化
しないよう凡そ300メツシユより細かい粉末が望まれ
る。不当に厚くなると母材間の距離が肥厚してスポット
溶着性が悪くなるからである。既述の粉末フィラーは母
材の鉄鋼間のナゲツト形成に有効であることは説明した
通シであり、こ\より鉄鋼との“濡れ7もよく−ナゲッ
ト内部に於てF′eと冶金学的親和結合(固溶体、金属
間化合物、共晶体等の形成)をましているものとみられ
る。本明細書で用いる“鉄鋼材料、とは−鉄、炭素鋼3
合金鋼、特殊鋼もしくは之にスポット溶接条件が近似し
た鉄系材料を相称する。また、′材料、と云う名称は板
のみに限られず・あらゆる形状のものを含むと云う意味
である。
以下に本発明の実施例及び測定データを実駿例とともに
例挙する。
(以下余白) 9頁へ 叙上の説明から既に理解されたように1本発明によれば
合成樹脂接着剤基体に所記の粉末フィラーを含有せしめ
ることによシ、単なる接着機能のみならずスポット溶接
を可能ならしめると共に溶接強度も優れているので、こ
れ迄その出現が望まれてい−た鉄鋼材料母材間の仮止め
用接着剤の要望に十分に応えられるものである。なお2
実験例のZn # Ai!を用いたものはスポット溶接
が不能か。
出来ても溶接強度が低劣で実用性に乏しいものである。
一以上一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂接着剤基体と、Cu又はCuより導電性及
    び熱伝導性が低く、且つCuと同程度もしくはCuより
    融点の高い金属粉末およびもしくはこれら金属の合金粉
    末からなる粉末フィラーとより成り、この粉末フィラー
    が30〜95%(重量)、残部が上記接着剤基体である
    鉄鋼材料のスポット溶接用仮止め接着剤組成物。 2、接着剤基体がシアノアクリレート系接着剤、アクリ
    ル系構造用接着剤、エポキシ系接着剤及びフェノール系
    接着剤いづれかより選ばれ、粉末フィラーがCu、W、
    Cr、Fe及びステンレス鋼いづれかより選ばれてなる
    特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 3、粉末フィラーが80%(重量)、残部20%がアク
    リル系構造用接着剤基体である特許請求の範囲第2項記
    載の接着剤組成物。 4、粉末フィラーが300メッシュより細かい特許請求
    の範囲第1項乃至第3項いづれか記載の接着剤組成物。
JP59126214A 1984-06-18 1984-06-18 スポツト溶接用仮止め接着剤組成物 Pending JPS614780A (ja)

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Cited By (5)

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JPS50158626A (ja) * 1974-06-14 1975-12-22
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