JPS6147546B2 - - Google Patents

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JPS6147546B2
JPS6147546B2 JP55107737A JP10773780A JPS6147546B2 JP S6147546 B2 JPS6147546 B2 JP S6147546B2 JP 55107737 A JP55107737 A JP 55107737A JP 10773780 A JP10773780 A JP 10773780A JP S6147546 B2 JPS6147546 B2 JP S6147546B2
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JP
Japan
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fragrance
parts
main body
coating
decorative
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JP55107737A
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English (en)
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JPS5734856A (en
Inventor
Kenkichi Sugyama
Nobuo Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morinaga and Co Ltd
Original Assignee
Morinaga and Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、多数の微細な孔を有し、しかも硬
質組織からなる多孔質材質にて本体を成形し、該
本体成形品に香気成分を含有する芳香組成物を含
浸吸着させた後、その外周面を香気成分が徐々に
揮散するように被覆材にて被覆し、適度の強さの
芳香を持続して発散し続けるようにした芳香を有
する装飾体の製造法に関するものであり、また、
該製造法により作られた芳香を有する装飾体に関
するものである。
この発明は、美的感覚のみでなく芳香により嗅
覚をも楽しませてくれる装飾体を供することを目
的としており、また装飾体のための芳香を有する
部材を供することも目的としている。
この発明の装飾体とは、塑像、刻像等の室内装
飾品或いは指輪、イヤリング等の装身具等の硬い
材質からなる装飾を目的とした造形物を指す。し
かし、これらの完成された装飾体のみならず、造
花用の花の芯、人形の頭部、アクセサリー用の真
珠や宝石等の装飾体のための硬い材質で造られた
部材をも含めるものである。さらに、装飾のみを
目的とせず、遊び等に用いられるゲームの駒やチ
ツプ等の玩具或いはライター、キーホルダー、万
年筆、ペーパーホルダー、ボタン、箱、家具、時
計等の実用品や仏像、数珠、十字架、ロザリオ等
の祭神具等の本体或いはそれらに使われている部
材などの硬い材質からなる物も対象とし、これら
に芳香を付け嗅覚に訴え楽しむようにしたもの
も、この発明の装飾体に含めるものとする。
従来の人形、置物等の室内装飾品或いはネツク
レス、ネクタイピン、ブローチ等の装身具或いは
装飾体のための部材等は、いずれもそれ自体芳香
を有せず、視覚により美的感覚を楽しませてくれ
るにすぎなかつた。
一方、芳香により嗅覚をも楽しませてくれる装
飾体として、例えば白檀、伽羅、沈香、栴檀等の
香木のごとき芳香を有する材質で作られた扇子、
置物等が知られている。しかし、このような材質
は、産出量が限られ、一般に入手するのが困難な
ばかりでなく、大変高価なものである。しかも、
材質の種類により芳香の種類が定まり、任意の芳
香の装飾体とすることは、不可能である。
他方、スポンジ、脱脂綿等のように柔軟な材質
で造られた多孔質体或いは繊維製品に芳香組成物
を浸ませ、例えば花の芯にする等した芳香を有す
る装飾体が作られている。しかし、この種の装飾
体は、芳香の発散が香気成分の自由な揮散に任さ
れているため、新しいうちは芳香が強すぎ、人に
よつては不快感を催すことをあり、しかも直ぐ香
気成分が揮発してしまい芳香が弱くなる欠点を有
している。また、芳香を有する石鹸にて置物等の
装飾体を作ることも行なわれているが。石鹸に混
ぜて安定な香気成分は限られたものしかなく、自
由な芳香の表現は不可能である。従つて、このよ
うな装飾体の芳香は、どこからともなく漂つて来
る上品な香りなどのごとく、微妙で優雅な芳香を
期待することができず、例えばトイレタリー製品
等ごく限られた場所に使用する製品に利用されて
いるにすぎない。
この発明の発明者らは、任意の芳香が自由に付
けられ、しかも上品な芳香が長時間持続して発散
する装飾体を開発すべく研究し、この発明を完成
させた。
この発明の芳香を有する装飾体は、本体を多数
の微細な孔を有し、硬質組織からなる多孔質材質
で作り、該本体成形品に芳香を有する芳香組成物
を含浸吸着させ、その外周面を被覆材にて被覆
し、被覆層を通して或いは被覆層に設けられた隙
間、裂目、孔等を通つて香気成分が徐々に揮散す
るようにし、適度な芳香を持続して発散するよう
になつている。
その結果、この発明を実施することにより、装
飾体に所望の芳香を任意に付けることができ、装
飾体の美術性と同時に芳香による芸術性を表現す
ることが可能となつた。
さらに、外周面を被覆材で被覆しているため、
その適度のバリア性により香気成分の自由な揮発
が防げられ、芳香の発散が適度なものに規制さ
れ、微妙で優雅な芳香がほどよく漂う装飾体とな
つた。しかも、香気成分の揮発が規制されている
ため、芳香の発散が長時間持続して行われ、さら
に被覆材を調節することにより或いは被覆材の被
覆方法を調節することにより、香気成分の揮散す
る量を装飾体にとつても最み望ましいものとする
ことが可能で、これにより装飾体に最も適した強
さの芳香となすことができる。
このような材質として例えば適当な形に成形し
た陶器、磁器、土器、せつ(火石)器、耐火れん
が、多孔質シリカガラス、合成ゼオライト、焼結
アルミナ、セラミツク等の窯焼成形品、沸石、砂
岩、粗面岩、凝灰岩等を成形した岩石成形品、セ
メント、粘土、石膏、石灰、多孔質プラスチツク
等の塑性物を成形固化した塑性物成形品、塑性物
原料若しくは結着物と石灰末、炭酸カルシウム
末、セルロース、カーボンブラツク、石綿、グラ
スウール、木粉、岩石粉、活性炭末等の粉末を混
ぜて成形した粉末混入成形品、多孔質黒鉛、不足
形炭素等を成形した炭素成形品又は貝殻、歯牙、
骨、木材等を成形した動植物由来の硬組織成形品
等が使用可能である。なお、これらの材質は、目
的とする装飾体に最も適したものを使用する。
また、この発明の被覆材とは、装飾体の外周面
を密着被覆するための材質で、被覆層を香気成分
が全く通過しないか、例え通過しても自由な揮散
を許さず、規制された一定量の通過のみを許す被
覆層となる材質を指す。このようなものとして例
えば松脂、シエラツク等の天然樹脂或いはニトロ
セルローズ、ポリビニルアルコール、ベークライ
ト等の合成樹脂或いは金箔、銀箔、アルミ箔等の
金属箔等が使用可能である。これらの被覆材は、
目的とするバリア性が得られるように、必要に応
じ一種又は二種以上を任意に選んで使用する。
この発明を実施するには、まず多孔質材質にて
本体を成形する。
このときの本体成形品の形は、目的とする装飾
体に応じ任意の形とする。その形も例えば博多人
形のごとく装飾体全体を多孔質材質で作る場合や
或いはひな人形の頭部(顔部)のごとく装飾体の
特定の部位のみを多孔質材質で作る場合がある。
また、成形方法は、使用する材質により最も適
した既知の方法で実施する。
すなわち、窯焼成形品は、粘土等の原料を手
指、型、押出成形機等により所望の形とし、乾燥
後窯にて焼いて本体成形品とする。また、ガラス
等は、加熱融解し所望の形とすることを可能であ
る。岩石成形品、炭素成形品、動植物由来硬組織
成形品等は、例えば彫刻のように適宜形態に切削
し、必要により研磨して成形するが、形によつて
は自然界より産出したままの形で用いることも可
能である。塑性物成形品も塑性を利用し、手指、
押出成形、注入型、抜型、丸目機等の適宜方法に
より形を整え、乾燥、重合、加圧等により固化し
て成形品とする。粉末混入成形品は、例えば粘土
に粉末或いは繊維状物質を混合し形を整えてから
乾燥して成形品としたり、さらにこのものを窯焼
して成形品とする等材質に応じ適した方法にて成
形する。
次いで、本体成形品に芳香組成物を含浸吸着さ
せる。
芳香組成物として、リナロール、ゲラニオー
ル、バニリン、ムスクケトン、シトラール等の合
成香料或いはネロリオイル、ローズオイル、バニ
ラチンキ、じや香、レモンオイル等の天然香料或
いは天然香料、合成香料等を調合した調合香料或
いは調合香料を利用したオーデコロン、香水等の
芳香を有する組成物を所望に応じ任意に選んで用
いる。また、丁字の実、ばらの花、はつかの葉、
線香等芳香を有する物質を利用することも可能で
ある。
これらの芳香組成物を本体成形品に含浸吸着さ
せるには、公知の方法で行われる。すなわち、本
体成形品を芳香組成物に浸漬後取り出す、或いは
浸漬時に減圧若しくは加温により多孔質構造の内
部に存在する空気を排除し多孔質材質の内部にま
で芳香組成物を満たす、或いは本体成形品に芳香
組成物を噴霧若しくは塗布する、或いは芳香組成
物流中に本体成形品をさらす等の方法で実施され
る。
次いで、芳香組成物を含浸吸着した本体成形品
の外周面を香気成分が徐々に揮散するように被覆
材にて被覆する。
被覆材にて被覆するには、芳香組成物を含浸吸
着した本体成形品を被覆材溶液に浸漬後、引き上
げ溶媒を飛ばし乾燥する等の方法で被覆層を形成
させることにより実施できる。また、本体成形品
の外周面に被覆材溶液を噴霧又は塗布しても実施
できる。なお、球或いはそれに近い形の装飾体の
場合、例えば回転皿、回転釜等の回転容器に入
れ、噴霧等により被覆材溶液を加えて被覆処理を
すると一度に多数の処理ができる。また、金箔、
銀箔等の金属箔は、適当な接着剤等を用い貼着す
る等の方法で実施できる。なお、芳香組成物を含
浸吸着後直ちに被覆材にて被覆処理すると被覆層
が剥離しやすくなることがあるので、芳香組成物
の含浸吸着処理後、香気成分が残つている程度に
表面を乾燥するのが望ましい場合もある。
ここに生じた被覆層は、被覆材の種類、性質、
厚さ等により香気成分を全く通さなかつたり、あ
る程度通したりする。従つて、被覆層の種類、性
質、厚さなどを選ぶことにより、香気成分の揮散
を望ましい状態とし、所望の強さの芳香となるよ
うにする。
すなわち、ポリエステル、ポリカーボネート、
ポリビニルアルコール、アルミ箔、銀箔、金箔等
の香気成分を通し難い材質の被覆層とした場合、
被覆層に割目、裂目、孔等を設け、適度な速度で
香気成分が揮散するようにする必要がある。この
ような割目、裂目、孔等は、装飾体のデザインを
考慮して目立たないように設けるが、特にその目
的で設けなくともアクセサリーの鎖を通す孔等を
利用すると良い。また、金属箔等を用いた場合、
重ね合せ部分を接着しないようにし、その隙間よ
り香気成分が揮散するようにすると目立たなくて
良い。
また、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル、シエラツク、ニトロセルロース等のよう
に香気成分がある程度通過する被覆材を被覆層と
した場合、被覆層を通つて香気成分が揮散するの
で必ずしも割目、裂目、孔、隙間等を設ける必要
がないが、被覆層の厚さ、所望する芳香の強さ等
によつては設けた方が望ましい場合もある。
なお、被覆層は、何種類かの被覆材を多層状と
して或いは混合し、所望のバリア性を出すように
する。
また、被覆材に顔料、染料等を加え、所望の色
の被覆層とし、カラフルな装飾体とすることも可
能である。
次に本発明を実施例により説明する。
実施例 1 水ガラス60部(重量部、以下同じ)及びアルミ
ン酸ナトリウム40部に各々水を加えた後、両者を
混合撹拌し、半球形をした型に注入し、しばらく
放置し固化したら型より取り出す。この半球形固
化物を2個ずつ前記混合流動物を接着剤として付
着させ、球形とする。次いで、40〜60℃で予備乾
燥後、450℃にて15時間焼成し多孔質材の球形本
体を得る。
次いで、この球形本体をプーケ調香料溶液にし
ばらく浸漬後、取り出し、風乾により溶剤を除き
芳香組成物を吸着させる。
次いで、芳香組成物を吸着させた球形本体を回
転釜に入れ、ニトロセルロース145部、魚鱗箔13
部、酢酸エチル12部、トルエン26部、ブチルアセ
テート34部、BHT0.5部より成る被覆材溶液を少
量ずつ噴霧し球形本体外周面を被覆材にて被覆し
芳香を有する球形の装飾体を得た。
このものは、真珠と同じ外観をなし、しかも芳
香を有するものとなつた。なお、このものは半年
後でも芳香が感じられた。
実施例 2 実施例1と同様にして得た球形本体をスパイス
調香料溶液に浸漬後、取り出し表面を乾燥させ
た。次いで、芳香組成物を吸着させた球形本体を
回転釜に入れ、いわゆるアラサン掛けによりその
外周面を金箔にて被覆して球形装飾体用部材を得
た。
なお、球形装飾体用部材は大小二種類用意し、
各々に鎖を通す孔を設け、鎖に大球1個次いで小
球10個の順に5回くり返し通した後鎖を結び、金
ろ十字架を付けてロザリオとした。
実施例 3 石膏製塑像用鋳込型に、水に溶解し泥状とした
白セメントを型いつぱいに注入後、型を逆さにし
て余分なセメントを排出し、白セメントが固化し
たら鋳込型よりはずす排出鋳込法により美術品を
模倣した塑像を得た。
この塑像を数日間風乾させた後、60℃の乾燥室
で一昼夜放置し完全に乾燥させた。次いで、塑像
にオリエンタルノートの香料を噴霧し芳香組成物
を吸着させた。表面の香料が完全に浸み込んだら
ニトロセルロール10部、やし油変性アルキツド樹
脂10部、フタル酸ジプチル2部、ラツカーシンナ
ー78部より成る被覆材溶液を50〜60℃に加温して
吹き付け塑像外周面を被覆し芳香を有する装飾体
を得た。
この塑像装飾体を部屋に飾つておくとどこから
ともなく芳香が漂つて来た。
実施例 4 カリオン50部、石英末30部、炭酸ナトリウム20
部を混練した後、厚さ約7mmの平板状とし、直径
約30mmの円板状に打抜き、風乾する。十分乾燥し
たら電気炉に入れ、初め低温で加熱し、以後徐々
に温度を上げて行き、最後に1200℃にまで加熱し
焼成して多孔質成形体を得た。次いでこの成形体
をレジノイド系香料溶液に浸漬した後、引き上げ
軽く乾燥して溶剤を除去し、芳香物質を吸着させ
た成形品を得た。次いで、ベンガラ、紺青、黄
鉛、クロム緑、カーボンブラツク、亜鉛華の各々
と少量のロジン酸塩を加えたボイル油を混合し、
揮発油を加え粘度を調整した被覆材溶液を各々
別々に成形品外周面に塗着し乾燥させた。これら
は、赤、青、黄、緑、白の各色の被覆層を有する
ポーカーチツプとしてゲームに使用すると、ゲー
ム中芳香が漂よい楽しいものとなつた。
実施例 5 石綿50部とベークライト中間物粉末50部をよく
混合し、金型に入れ加圧して加熱重合させベーク
ライト成形物を得た。次いで、ベークライト成形
物に木香様香料を塗布し、芳香性組成物を吸着さ
せた。次いでニトロセルロース15部、ポリアクリ
ル酸メチル30部の混合物にトルエン50部、酢酸エ
チル15部、酢酸ブチル30部の割合で混合した溶剤
を加えた被覆材溶液で塗布した。なお、被覆材溶
液に適当な顔料を加えベークライト成形物を着色
し、岩石様置物に仕上げた。このものを床間に置
いておくと部屋に木香の香りが漂うものとなつ
た。
実施例 6 パンフラワーにより花形のブローチを作成し、
水溶性色素にて着色した。次いで加熱乾燥し完全
に乾燥した後、フローラルな香料をスプレーにて
噴霧し、表面を乾わかした。次いで、透明ラツカ
ー溶液を噴霧し全体を被覆し、乾燥させ被膜にて
被覆した。
実施例 7 直径約5mmの球形をした多孔質シリカガラス
(Controlled―Pore Glass,Electro Nucleonics
Inc.製、孔径制御ガラス)をフローラル調香料に
浸漬後、取り出し香料溶剤を乾燥した後ポリアク
リル酸メチル50部とニトロセルロース10部を溶剤
に溶解した被覆材溶液にて被覆乾燥させた。な
お、溶剤としてトルエン、酢酸エチル、酢酸ブチ
ルを56:14:30の割合で混合したものを用いた。
また、被覆材溶液に色素を加え種々の色に着色し
た球形粒状物とした。次いで、各色をした球形粒
状物に孔を開け、糸を通してネツクレスとした。
実施例 8 多孔質ビニル(エチレン酢酸ビニル・コーポリ
マー、東洋ソーダ(株)製)に色素を加え95℃に加
熱、加圧成形し花形とした。次いで、花形に成形
したものをフローラルブーケの香料に浸漬後、取
り出し芳香性組成物を吸着させた。次いで、外周
面をニトロセルロース15部、アルキツド樹脂10
部、フタル酸ブチル5部、セロソルブ4部、酢酸
ブチル25部、トルエン36部より成る被覆材溶液を
塗布し乾燥させた。次いで花形中心部に孔を設
け、針金を用いた茎軸を通し、茎軸に布製の葉を
付け茎に付いた花を作り、数本の花を束ねて花束
とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の微細な孔を有し、しかも硬質組織から
    なる多孔質材質にて本体を成形し、該本体成形品
    に香気成分を含有する芳香組成物を含浸吸着させ
    た後、その外周面を香気成分が徐々に揮散するよ
    うに被覆材にて被覆することを特徴とする芳香を
    有する装飾体の製造法。 2 本体が多数の微細な孔を有し、しかも硬質組
    織からなる多孔質材質からできていて、該本体は
    香気成分を含有する芳香組成物を含浸吸着してい
    て、その外周面が、香気成分が徐々に揮散するよ
    うに被覆材にて被覆されていることを特徴とする
    芳香を有する装飾体。
JP10773780A 1980-08-07 1980-08-07 Manufacture of ornamental body having perfume and said ornamental body Granted JPS5734856A (en)

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