JPS6147331B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6147331B2 JPS6147331B2 JP54001848A JP184879A JPS6147331B2 JP S6147331 B2 JPS6147331 B2 JP S6147331B2 JP 54001848 A JP54001848 A JP 54001848A JP 184879 A JP184879 A JP 184879A JP S6147331 B2 JPS6147331 B2 JP S6147331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- way clutch
- notch
- insertion hole
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はローラタイプワンウエイクラツチ
(以下単にクラツチという)の組付け治具に関す
るものである。
(以下単にクラツチという)の組付け治具に関す
るものである。
一般にこの種のクラツチの組付けはワンウエイ
クラツチのアウターレースに直接手作業にて組付
けされており、スプリングとローラーを組付ける
ことに非常に工数を要していた。
クラツチのアウターレースに直接手作業にて組付
けされており、スプリングとローラーを組付ける
ことに非常に工数を要していた。
そこで、この発明は組付け操作を簡略化しうる
前記ローラタイプワンウエイクラツチの組付け治
具を提供することを目的とする。
前記ローラタイプワンウエイクラツチの組付け治
具を提供することを目的とする。
以下、添付した図面に添つて、この発明を詳述
する。
する。
第1図示に於て、ベース1にボルト2にて固定
されたハウジング3があり、このハウジングには
円筒の内空部がある。この円筒の内空部には軸部
4と一体構造となつている円筒部5が装着されて
いる。前記軸部はハウジング2内に嵌入し円筒部
から把手6方向に突出しており、ブツシユ7によ
つて回転可能に支持されている。またこの軸部の
外側にはスプリング8が装着されており、図の左
方向に軸部を付勢している。ハウジングの右端外
周面はステーターホイル9のシエル部10の内周
面と嵌合可能な構造を有する。さらに前記円筒の
内空部はステーターホイル9に装着されているア
ウターレース11の内径部と同径になつている。
またハウジングには円筒内空部に連通する第2図
示の切欠部12が設けてあり、この切欠部は第4
図示のローラー14の挿入孔15方向に設けられ
ている。またインナーレース13の内径部に設け
られたスプライン19には円筒部5の先端部に植
設された廻り止めピン20が嵌入される。
されたハウジング3があり、このハウジングには
円筒の内空部がある。この円筒の内空部には軸部
4と一体構造となつている円筒部5が装着されて
いる。前記軸部はハウジング2内に嵌入し円筒部
から把手6方向に突出しており、ブツシユ7によ
つて回転可能に支持されている。またこの軸部の
外側にはスプリング8が装着されており、図の左
方向に軸部を付勢している。ハウジングの右端外
周面はステーターホイル9のシエル部10の内周
面と嵌合可能な構造を有する。さらに前記円筒の
内空部はステーターホイル9に装着されているア
ウターレース11の内径部と同径になつている。
またハウジングには円筒内空部に連通する第2図
示の切欠部12が設けてあり、この切欠部は第4
図示のローラー14の挿入孔15方向に設けられ
ている。またインナーレース13の内径部に設け
られたスプライン19には円筒部5の先端部に植
設された廻り止めピン20が嵌入される。
次にワンウエイクラツチがステーターホイル等
に組付けられる際の操作について述べる。まず、
円筒の内空部にインナーレース13を挿入し、第
4図示の前記挿入孔15にスプリング16とスプ
リングキヤツプ17を挿入し、次にローラー14
を挿入する。次にローラー14をスプリング16
の張力に抗して押圧したまま第1図示の矢印又は
反矢印方向に把手を回転させると、この把手と軸
部が同方向に回転し、ローラーは第4図示の矢印
A又は反矢印方向へ移動し、組付けられる。この
操作を必要回数だけ繰り返してローラーを組付け
た後前記軸部を第1図示の右方向に前進させて、
ステーターホイル内の所定の位置に組付ける。こ
の右方向に移動させ停止する位置は、第1図示の
ストツパー18により調整する。インナーレース
をステーターホイル内に組付けた後は、スプリン
グの付勢力により自動的に軸部は元の位置に戻
る。また、前記把手を回転又は前進させる為に要
する力は、人力又はシリンダー等の機械的な手段
のいずれでも良い。尚、この治具を構成する部材
は金属質又は強化プラスチツク等のいずれの部材
をも使用しうる。
に組付けられる際の操作について述べる。まず、
円筒の内空部にインナーレース13を挿入し、第
4図示の前記挿入孔15にスプリング16とスプ
リングキヤツプ17を挿入し、次にローラー14
を挿入する。次にローラー14をスプリング16
の張力に抗して押圧したまま第1図示の矢印又は
反矢印方向に把手を回転させると、この把手と軸
部が同方向に回転し、ローラーは第4図示の矢印
A又は反矢印方向へ移動し、組付けられる。この
操作を必要回数だけ繰り返してローラーを組付け
た後前記軸部を第1図示の右方向に前進させて、
ステーターホイル内の所定の位置に組付ける。こ
の右方向に移動させ停止する位置は、第1図示の
ストツパー18により調整する。インナーレース
をステーターホイル内に組付けた後は、スプリン
グの付勢力により自動的に軸部は元の位置に戻
る。また、前記把手を回転又は前進させる為に要
する力は、人力又はシリンダー等の機械的な手段
のいずれでも良い。尚、この治具を構成する部材
は金属質又は強化プラスチツク等のいずれの部材
をも使用しうる。
以上、詳述した如く、この発明品であるクラツ
チの組付け治具は、この治具を用いてローラーを
組付けると、従来の作業で組付けするものに比べ
て作業の簡略化及び安全操作を可能にする等の多
くの利点を有する。
チの組付け治具は、この治具を用いてローラーを
組付けると、従来の作業で組付けするものに比べ
て作業の簡略化及び安全操作を可能にする等の多
くの利点を有する。
第1図は本発明装置操作時の中央縦断面図、第
2図は部分的な第1図の上面図、第3図は本発明
装置本体の第1図の右側面図、第4図はローラー
挿入部の部分拡大断面図である。 3:ハウジング、4:軸部、5:円筒部、1
2:切欠部。
2図は部分的な第1図の上面図、第3図は本発明
装置本体の第1図の右側面図、第4図はローラー
挿入部の部分拡大断面図である。 3:ハウジング、4:軸部、5:円筒部、1
2:切欠部。
Claims (1)
- 1 一端部にローラタイプワンウエイクラツチの
アウターレースを取付けると共に該アウターレー
ス側に開口し該アウターレースの内径と同一内径
の内空部を有するハウジング、該内空部内で回転
可能かつ軸方向移動可能で前記ローラタイプワン
ウエイクラツチのインナーレースを一体回転可能
に取付ける円筒部を有し前記ハウジングの他端部
にブツシユを介して支持される軸部から成るロー
ラタイプワンウエイクラツチの組付け治具であつ
て、インナーレースの一の挿入孔に連通する切欠
部を前記ハウジングに設け、該切欠部より前記一
の挿入孔へ一のスプリング・スプリングキヤツ
プ・ローラーを挿入し、次に前記軸部を回転して
前記切欠部に別の挿入孔を連通するよう合致させ
別のスプリング・スプリングキヤツプ・ローラー
を前記切欠部より前記別の挿入孔へ挿入した後、
前記軸部を軸方向移動して前記インナーレースを
前記アウターレース内に嵌装してなるローラタイ
プワンウエイクラツチの組付け治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP184879A JPS5594034A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Jig for assembling roller type one-way clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP184879A JPS5594034A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Jig for assembling roller type one-way clutch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5594034A JPS5594034A (en) | 1980-07-17 |
JPS6147331B2 true JPS6147331B2 (ja) | 1986-10-18 |
Family
ID=11512963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP184879A Granted JPS5594034A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Jig for assembling roller type one-way clutch |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5594034A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006308012A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Jtekt Corp | スプラグ型一方向クラッチ組込用治具およびスプラグ型一方向クラッチの組込方法 |
-
1979
- 1979-01-09 JP JP184879A patent/JPS5594034A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5594034A (en) | 1980-07-17 |
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