JPS6146401A - 回転空気圧機械及び回転流体ハンドリング装置 - Google Patents

回転空気圧機械及び回転流体ハンドリング装置

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Publication number
JPS6146401A
JPS6146401A JP60152128A JP15212885A JPS6146401A JP S6146401 A JPS6146401 A JP S6146401A JP 60152128 A JP60152128 A JP 60152128A JP 15212885 A JP15212885 A JP 15212885A JP S6146401 A JPS6146401 A JP S6146401A
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JP
Japan
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drum
axis
crankshaft
rotation
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP60152128A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨゼ・マリー・ボツシユ・バラタ
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NIDORA HORUDEINGU SA
Original Assignee
NIDORA HORUDEINGU SA
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Filing date
Publication date
Application filed by NIDORA HORUDEINGU SA filed Critical NIDORA HORUDEINGU SA
Publication of JPS6146401A publication Critical patent/JPS6146401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/30Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F01C1/34Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F01C1/344Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
    • F01C1/352Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes being pivoted on the axis of the outer member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements

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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、ただ三つのプレート又はベーンによりドラム
の各完全な回転に対して吸込み及び吐出の12の完全な
サイクルを、又は出力軸の各回転に対して四つの完全な
サイクルを実行する型式の回転空軍圧機械の改良に係る
発明の背景 この型式の公知の機械は二つの横壁を設()られた静止
シリンダを含んでJ5す、その少なくとも一つはドラム
の少なくとも一つの端から同軸に突出する中心ネック又
はハブを受入れる中心開口を設けられている。ドラムは
木質的に円筒状であり、二つの運動即ちその固有の幾何
学的軸線の周りの回転運動及び静止シリンダの内側で軌
道を描く軌道運動を受ける。ドラムは、その周縁に沿っ
て軸線方向に延びておりまた外方に突出するプレート又
はベーンの外出を許す役割をする角度間隔をおかれたス
ロットを設けられでいる。ベーンは収斂し′ており、ま
たドラムの内側に配置された共通軸の周りにヒンジの形
態でリングにより関節接合されている。この軸は、その
軸線がドラムの幾何学的軸線に対して平行で但し半径方
向に間隔をおかれている位置に留まり、この軸の軸線は
静止シリンダの幾何学的中心又は軸線と整合している。
こうしてベーンは静止シリンダの半径であり、またそれ
らの半径方向外端にシリンダの内壁と係合するための滑
動装置を設けられている。ベーンの半径方向端部もシリ
ンダの横壁と係合するための滑動装置を有する。ベーン
は、ベーンがドラムの内側で半径方向に滑動するのを許
し、且つ追加的にベーンにそれら自体の間の相対的角度
を変化させるスイベル継手によりドラム上に支持されて
いる。
スイベル継手は、それらの平らな・側でベーンと係合し
またそれらの円筒状の側でドラムの軸線方向カット又は
開口と係合づ゛る本質的に円筒状のセグメント・である
。ドラム自体はスイベル継手と係合するための円筒状の
凹んだ輪郭を有するので、それらにドラムに対して相対
的な振動する円形運動を行わせることができる。ドラム
はクランク腕として作用する一つ又はそれ以上の偏心の
上に組立てられており、前記偏心は機械から外出するモ
ーター又は駆動軸に結合されているので、前記軸の各回
転はドラムに完全な円形軌道を描いて運動させる。ドラ
ムはその中心同軸ハブ上で円筒状ピニオンと剛固に嵌合
されており、′このピニオンはその軌道を通じて運動す
るにつれて、ピニオンと同一の半径平面内に配置されて
いるリングギアの内歯と噛み合う。リングギアは静止し
ており、またシリンダに対して相対的に同心に取付けら
れているので、リングギアはそのピニオンとの係合によ
り、その軌道運動と反対方向、従ってまたモーター軸の
回転と反対方向にドラムの固有の幾何学的軸線の周りの
回転運動をドラムに与える。ピニオン及びリングギアは
約3:1の歯数比を11するので、モーター又は駆動軸
により実行される各3回転に対してドラムは反対方向に
1回転を行う。
ロータの1回転当り12の完全なサイクルを行うこれら
の公知のモーター、ポンプ及び圧縮器に間しては、もつ
と代表的と、考えられる下記の特許を参照されたいニス
ペイン特許第432981号及びスペイン特許第432
982号。
それらはロータの各回転に対して12サイクルを行う内
燃機関に関するものであるが、本発明の新しい開発が比
較される特許としては下記のものがある:フランス特許
第2201715号及び米国特許第4314533号。
上記の種類のエンジン、圧縮器及びポンプでは、二つの
ベーンとシリンダの内壁との間のドラムのセクターの一
つにより郭定される最小チャンバが形成されるとき、前
記最小チャンバはなお少なからざる残留体積を右1“る
。何故ならば、ドラムはその固有の軸線上、それが静止
シリンダの幾何学的軸線の周りに円形の軌道を描いて運
動すると同時に回転するからで、ある。しかし、ドラム
がシリンダに対して固着又は結合無しに回転し得るため
には、ドラムの周縁上の任意の点からその中心までの距
離が、最大として、偏心又はクランクの半径の大きさよ
りも小さい静止シリンダの半径の大きさであることは議
論の対象とならない。もしベーンがそれらの頭部に円筒
状のリングセクターを設けられていれば、シリンダの半
径からこれらのリングセクターの厚みを差し引くことも
必要である。
上記の構造の結果として、静止シリンダの体積とその要
素を有するドラムの体積との差により郭定されるチャン
バは、ドラムが前記のように静止シリンダの半径から偏
心の値を差し引いた値に等しい半径を有するときに最小
体積となる。ドラムの半径は静止シリンダの半径よりも
小さいので、最小チャンバをできる限り小さくりるため
には、シリンダ壁が二つのベーンの間に配置されたドラ
ムの弧の中点に接するまで、ドラムをシリンダの内壁に
できるがきり密に配置づる必要がある。ドラムの半径は
シリンダの半径よりも小さいので、こうしてその正接点
の内側にベーンにより制限される二つの残留チャンバが
残る。
本発明の重要な目的の一つは、下記のように本発明に特
有の機構システムにより上記の二つの残留チャンバを消
去することである。
これらの公知の機械の機械的変換のエネルギー効率を顕
著に変化させるこれらの新しい8*4fiの基本概念を
考察し且つ一層明白にするため、これらの二つの残留チ
ャンバの不利な作用を簡単に説明しておく。
最初に、比較例として、これらの残留チャンバを有する
空気圧又は外部流体圧力エンジンに於て何が起るかにつ
いて説明しておく。その型式の代表的なエンジン一つと
して、スペイン特許第432982号に記載されている
ものが示されている。
このようなエンジンでは、減少するチャンバがその吐出
し段階を完了し、また吸込ボート又は弁が開くとき、チ
ャンバはその最小体積を有するが、それにも拘らず必然
的に二つの上記残留チャンバの体積が残留する。もしそ
の時点で小さな体積のガスが所与の圧力のもとにチャ゛
ンバに入れば、ガスはこれらの残留チャンバ内に存在す
る体積に膨張し、従ってまたガス圧力は同一の比で減少
する。
もしチャンバに入るガスの体積が残留チャンバな内に既
に存在する体積と同一であれば、モーター結合又はトル
クを生ずるロータシステムへのガスの有効圧力は約2/
1に減少し、またその減少はモータリング又は駆動が生
ずる全吸込み段階の間比例的に生ずる。
他方、もし上記の挙動を残留チャンバを有していないエ
ンジン又は残留チャンバ体積が零に近いエンジンの挙動
と比較すると、同一の小さい体積のガスが同一の所与の
圧力のもとにチャンバに入るときに、初期圧力が圧力が
茗しく減少しないので、この圧力がピストン及びベーン
の壁に作用することになり、それに応じてモーター結合
又は[・ルクが著しく増大され、また流体の消費が減少
さ・れ、こうして重要なエネルギー節減を生ずる。
類似の仕方で、残留チャンバが存在する型式の圧縮器が
比較され、またその型式の圧縮器の代表的なものとして
スペイン特許第432931Mによるものが示されてい
る。
このような圧縮器では、チャンバ内でガスの圧縮及び吐
出しか生ずるとき、ヂ1rンバはその最小体積であるが
、前記の残留チャンバが尚存在し、またその結果として
、それらの間に見出されるガスが圧縮器が接続されてい
る源の圧力と実際上同一の圧力のもとに圧縮される。残
留チャンバ内に存在するガスの量は、圧縮熱ににり生ず
る膨張を考慮に入れずに、それらの実際の体積に圧力を
乗算した値である。この残留ガスは圧縮段階の間に圧縮
され、熱を発生しまた不必要にエネルギを消費する。何
故ならば、この残留ガスは圧力源との圧力平衡のために
吐出され得ないからである。
吸込段階が開始するとき、これらの二つの残留チャンバ
は体積を増大し、1Bt−の共通チャンバとなり、また
それらの間に存在する圧縮されたガスは゛膨張し、その
圧力を、圧力がその時点で圧縮器がガスを吸引し始める
吸込の圧力よりも若干低くなるまで減少する。この理由
で、吸込工程の一部分は無益であり、またこれが体積効
率を低下する。
もしこれらの残留チャンバが、本発明の重要な目的であ
るように、圧縮°及び吐出工程の終端への到達時に消去
され得れば、吸込まれたガスの実質的にすべてが吐出さ
れる。従って、吸込工程が開始し、前記チャンバの体積
が増大するとき、直ちに強い真空が生じ、またガスが吸
込工程の最初から入り、従って体積及びエネルギ効率を
改善する。
従って、本発明の重要な目的は、ドラム及びベーンの各
90°各回転の間に三つの可変チャンバの各一つが最大
体積及び零に近付く最小体積の双方を有する機械を提供
することである。叩ら、ベーンを有゛するドラムの各完
全な回転の間に、120の最大体積と、体積が近似的に
零である12回の最小体積とが形成される。スデータに
対するこれらの零体積チ1?ンバの位置は90”だけ角
度間隔をおいており、また同一位置ぐ生じる。このよう
な結果を得るためには、ドラムの回転の軸線は第2図に
46により示されているように4点里形の形態のハイポ
サイクロイドを描かなければなIうず、それを得るため
の機構を以下に説明する。
公知の型式の機械の上記の説明で、ドラムがリングギア
の内側と噛み合う同軸ピニオンを有する一つ又はそれ以
上の同軸ハブを有することが示された。ピニオンは、機
械が所望のサイクルを実行するために必要な比である3
:1の回転比がリングギアの内側ど連続的に噛み合うた
め、偏心の半径の6倍に等しい直径を有していなければ
ならず。
またリングギアは同一の偏心の半径の8倍に等しい直径
を有していなければならない。上記のことからリング及
びピニオンの直径の比は4:3である。
同一の3:1の比を有する係合の型式の一つの変形は米
国特許第4314533号に示されている内燃機関内に
存在するものである。このエンジン内では、ドラムの回
転の中心は完全に楕円である軌道を描くが、ドラムと同
軸であるピニオンの直径は、第一偏心の半径の値の性格
に6f8である第二の偏心の値よりも大きい又は小さい
第一の偏心の値の6倍である。しかし、そのエンジンの
内歯を切られたリングは、円形そはあり得ない。何故な
らば、ドラムの幾何学的中心が楕円を描き、また同軸ピ
ニオンがリングの内側と中断無しに係合するためには、
リングがピニオンの軌跡をコピーしなければならず、ま
たそれが従って楕円輪郭を有し、しかし3:1の所望の
比を得るためには、周縁は所望の機械のすべてに於て一
定であるピニオンの周縁の3乃至4 filに等しくな
ければならないからである。円形ピニオンと楕円形状の
リングとの係合は可能である。何故ならば、リングの凹
みの曲線はピニオンの円筒状曲線よりも一層IJilい
ており、またピニオンを係合を訂り゛だり超過して包絡
しているからである。それにも拘らず、この楕円係合の
システムでは、三つのチャンバの各一つが′a過する二
つの位置しか得られず、チャンバは零に近イqく体積を
存する。これらの位置はiI![径上で180′″反対
であり、従ってたかだか三つの完全に同一のサイクルの
みがドラムの各回転の間に可能である。
上記の種類の機械が零チャンバによりドラムの1回点当
り12サイクルを実行するためには、ドラムの幾何学的
中心は4点星形の形態のハイ月いナイフロイド軌道を描
く必要がある。この軌道は、各チャンバがこれらの位置
の一つを通過するときに、三つのチャンバの各一つが実
際上′零である体積を有する四つの位置を27るために
必要である。
この軌道を得るために必要なリングギアは4点星形の形
態のハイポサイクロイド輪郭をイイしていなければなら
ず、またドラムの同軸ピニオンと本質的に3:1の比を
持たなシブればならない。もしリングギアが4点ハイポ
サイクロイドの形状を有していれば、リングギアの内側
とその象限の何れかの中で係合するピニオンがリング点
の一つに近い位置に来るとき、ピニオンの歯はリングギ
アの隣接する象限の歯と噛みあい、またこうしてそれら
が正しく係合することは不可能である。加えて、ピニオ
ンのこれらの歯がリングギアの隣接象限内で噛み合うと
き、それらの間の相対的係合は逆、即ち反対方向であり
、従ってまたシステムが作動することを不可能にする。
もしピニオン及びリングギア′の上記の係合が、滑りの
無い完全にねじ状の係合として、歯無しに達成され得る
ならば、加速及び減速を伴うドラムの回転の変動はその
正しい機能を実際上不可能にする。これのサベては、ね
じ状の係合のこのような型式が構成可能であることを前
提としている。
この点までは、この一般的な型式の既存の機械の概略説
明であり、本発明の目的であり以下に説明するn 4M
の改良点を一層解り易く説明するために、最も代表的と
考えIうれる特許によるものの説明である。
4点星形ハイポサイクロイドの形態の軌道に従うドラム
の回転を実現するためには、上記のような通常のピニオ
ン及びリングギアが、近似的に零体積を有する上記のチ
ャンバをこの型式の機械内で得るため、本発明の好まし
い機構の一つを成す駆動フォーク及び被駆動三角形によ
り置換されている。
上記の機構は基本的に正三角形を含んでおり、その頂点
の中に、回転の軸線に対して平行に同一方向に向けられ
ている三つの平行なノブ又はピンがgmされている。三
角形は上記の公知の機械内に存在する゛同軸ピニオンと
非常に類似の、またそれと代替する仕方でドラム上に取
付けられている。
三角形の回転は、四つのベーンを有するエンジン内で1
2の作動サイクルを生じさせるために必要な同一の3:
1の比で三角形を回転させ、また加速及び減速が良好な
作動及び効率を生じさせるために必要とされるときにそ
れを加速又は減速することによりドラムを追加的に制御
し得る駆動フォークによりl1ilJ御される。駆動フ
ォークはドラムに完全に均等な速度を与え得る。機械の
出力軸も均等な速度で回転することは理解されよう。
本発明の他の目的は、ドラムの回転の中心が4点星形の
形態のハイポサイクロイドを描き、従って、三つのチャ
ンバが四つの象限の各々を通過するときに、各チャンバ
が近似的に零の体積を有し、前記の比較説明で既に示し
たような、体積効率及びエネルギ効率の利点が得られる
機械を提供することである。
本発明の他の局面は、円内の質量中心又は重心により永
久的に調節される4点ハイボザイクロイドの変換を得る
機構によりドラムをその補足物と共に平衡させることが
でき、こうして加速及び減速から生じ得るコンポーネン
トをIち消しまた円形回転の釣合いおもりによる従来の
仕方での結果を平衡することである。
本発明を特徴付は且つ既知の型式の機械を実質的に変更
する最も重要な概念を明確にするため、本発明の最も本
質的な特徴が示されている一例を示す図面が添付されて
いる。
詳細な説明 第1図a部はハウジングに封するカバー又は端壁19で
あり、このカバーはその中心に出力@1に対する軸受2
を取付けている。カバーフランジは、開口4(第1図す
部)と、ハウジング65の7ランジ10(第1図i部)
と組立てられたカバーを保持するねじ(図示せず)を受
入れるためのねじを切られた開口5(第1図i部)とに
整合する開口3を有する。
第1図す部はドラム2R第1図m部〉に4点星形の形態
のハイポサイクロイド軌道を描かせる機構を示す。第1
図す部には軸1と同心であり、またハウジング65に対
して相対的に固定されている内歯を切られた静止円形リ
ング11が示されている。リング11は軌道リング12
の外歯13と係合し、このリング12は偏心軸部分又は
フォーク14の周りに軸受15により回転可能に支持さ
れている。軸1に固定されている偏心14は出力軸1の
回転軸線44(Illに対して平行に但しそれから半径
方向に間隔をおかれたその幾何学的中心又は軸線11a
IIを有し、この半径方向間隔又は偏心はθ2で示され
ている。出力軸(又はクランク軸)1はそれに固定され
たもう一つの軸部分16を有し、部分16の幾何学的軸
線も軸線11bであ、る。この軸端16は、ハウジング
65に固定されている軸受保持器149内に軸受18(
第1図d部)により回転可能に支持されている。軸1も
、軸部分16に固定されておりまたそれから軸線方向に
延びている軸部分27を有する。この軸部分27は以下
に定義されるような軸線“Cu上にその幾何学的中心を
有する。
第1図す部は、@7に同心に固定されており外歯を切ら
れているピニオン6を含む第二の偏心又はクランク軸の
列を示す。この軸7は、軸部分16から軸線方向に延び
る開口内に配置されている軸受9の中に回転可能に支持
されている。この開口は軸線1#b11に対して相対的
に半径方向に(即ち偏心して)配置されているので、軸
7及びピニオン6に対する幾何学的、従ってまた回転軸
線°“OIIは軸線11bl+に対して相対的に偏心θ
を有する。軸7はそれに固定されている偏心又はクラン
ク8を有し、その幾何学的軸線fldllは偏心θaに
より軸線“CTTに対して平行であり但しそれから半径
方向に間隔をおかれている。軸部分27は軸線“d T
1から半径方向にずれて偏心8を通って軸線方向突出し
ており、またそれらの間に介されている軸受31により
それに対して相対的に回転可能である。
ピニオン6の歯は駆動リング12の内−歯58ど係合し
、それによりピニオン6の偏心θ1はリング12の偏心
θ2により補われており、従って歯13と歯11との係
合により偏心8は出力軸1の各回転に対して反対方向に
三つの絶対的回転、又はそれらの間で相対的に四つの回
転を行う。歯13及び58は同一の直径上に形成される
軸8.7.6は軸線“C″の周りを回転し、またその位
置のためにこの軸6−7−8は第一のクランク軸1の腕
としても機ロシシ、偏心θ(の値である回転の半径で軸
1の軸線“b ++の周りの円形軌道を描いて運動する
第1図C部は第1図n部中の釣り合いおもり22と一緒
にロータシステムを動的にバランスする回転可能な釣り
合いおもり20の一つを示す。釣り合いおもり20はピ
ニオン6と隣接して第1図1)部中に示されているよう
に軸16上に剛固に組立てられている。
第1図す部は、部材150中の開口24(第1図り部)
と整合する開口23を内部に有するフランジと、ハウジ
ング65内のねじを切られた開口25(第1図i部)と
を設けられた軸受保持器149を示す。ねじ(図示せず
)によりこれらの部材のすべてはハウジング65の内端
で肩部26(第1図i部)に固定的に組立てられている
第1図e部は補償釣り合いおもり28を示し、その回転
は円形ではなく、またそのNff1中心は常にドラム2
R第1図m部)の質量に対して相対的に釣り合い位置に
あり、従ってその回転中心としての軸線11dllの周
りを回転するドラム21の質量中心に偏心θ3を乗卯し
た結果は釣り合いおもり28の質量中心に同一の質量中
心と回転軸線“C11との間の半径方向距離を乗riネ
した結果と同一の値を有する。この釣り合いT3もり2
8は偏心8上に剛固に取付けられている。
第1図r部及び第1図m部は偏心8にドラム21を結合
するために用いられる被駆動三角形56を示し、この三
角形は図面を明白にするため二つの部分に示されている
。三角形56は@27が通る中心開口29を有する。開
口29の最小半径は軸27の半径と偏心θaの値との和
に等しいので、三角形は軸27の周りに円形の+/1道
を描き1qる。
軸受30は偏心8上の三角形56を回転可能に支持して
いる。被駆動三角形は軸線り向に突出している環状ハブ
59を有する。このハブは円形板9R第1図1部)の周
縁に載っており、この板は環状ハブ又はネック60によ
り1ニー7八2R剛固に且つ同心に連結されている。ね
じ(図示せず〉が開口32を通って延びており、また開
口17内にねじ締めされてT3す、従って三角形56及
びドラム21は剛固な一体片を形成している。三角形5
6はドラム21に向って軸線方向に突出してぃる三つの
突起又はピンA1B及びCを有し、これらのピンは正三
角形の頂点を定めている。
第1図g部はハウジング65に同軸に固定されているリ
ング部材150を示す。このリング部材はその上に、後
で説明される四つの駆動フォーク61.62.63及び
64を取付けている。
第1図i部には、第1図す部乃至第1図り部内に示され
ている機構の主要な部分を包囲する中央スリーブ状の円
筒状のハウジング65が示されている。ハウジング65
は、環状′分配ダクト67を郭定する一端にコレクタリ
ング152を有する。
ノズル66は、ロータの回転方向に関係して流体がダク
ト67へ流入すること若しくはダクト67から流出する
ことを許す。四つのエルボ68.69.70及び71は
ダクト67と連通している。
第1図j部は、ハウジング65の隣接端部とシリンダ8
2(第1図に部)との間に固定的に配置されている横カ
バー又は板77を示す。板72はその後面に、板を中心
に位匠決めし且つコレクタ152をシールするため開ロ
ア3内に嵌合する隆起した中心ハブ部分72を有する。
この板73【j73.7′5及び76のような四つの孔
をもイエし、これらの孔はエルボ68乃至71と連通し
ており、コレクタ152のこれらのエルボをシリンダ8
2の一つの側の79.80及び8R第1図に部)のよう
な四つのそれぞれのエルボと連通さヒる。
ドラム及びベーンの端面も板77の軸線方向端面と滑動
可能に係合する。板77は中心間ロア8を有し、それを
通ってドラム21のハブ又はネック60が突出しており
、前記開ロア8はネック60よりも大きい直径を有する
ので、ネック60は開ロア8の内側で軌道運動を行い得
る。
第1図に部は、その反対側の軸線方向端部に隣接して四
つのエルボの組(一つの組の三つのエルボのみが図面中
に見ることができる)を設けられているシリンダ82を
示す。一つの組のエルボ79.8’O及び81はコレク
タ152と連通しており、また他の組のエルボ83.8
4.85及び86はコレクタ153(第1図n部)のダ
クト167と連通している。シリンダ82は四つの吸込
ボートの組及び四つの排出ボートの組を有し、それを通
じてエルボはシリンダ82の内部と連通しており、個々
の吸込ボートも排出ボートも90°だけ角度間隔をおか
れている。図面中には一つの組の二のつボート87及び
88と他の組の二つのボート89及び90のみが示され
ており、二のつ組はシリンダの反対側の軸線方向端部に
隣接する半径平面内に配置されている。吸込ボートは、
排出ボートに対して相対的に、角度をずらされている。
第1図1部はドラム2R第1図1部)に対する端板10
6を示し、この板106は板77の中心間ロア8を同軸
に突出する出力ハブ又はネック60を有する。また被駆
動三角形56.59と組立てるためのねじを切られた開
口17を有する板91が示されている。ドラム21はス
イベル58を回転可能に受入れるためのスロット状の開
口又はロッジング93を有し、また第1図す部中の軸2
7を通づための中心開口94を有し、このドラム21は
その板106で第二の偏心θ3の値により決定される軌
道で@27の周りを軌道運動する。
孔100は板106をドラム21に固定するためのねじ
を受入れる。
第1図m部中には、三つのプレート又はベーン95.9
6及び97と、ベーンをドラム21に取付けるスイベル
98と、ベーンの内端上のリング99とを含む〇−タシ
ステムの概要が示されており、リング99は軸104(
第1図11部)上の回転可能に支持されている。第1図
n部は第1図i部中に示されているコレクタ152と基
本的に同−他のコレクタ153を示し、シリンダ82は
それらの双方の間で軸線方向に固定されている。このコ
レクタ153は、シリンダ82の隣接端を閉じ、またコ
レクタ153と共に組立てられたときに分配チャネル6
7を閉じる端板101を有する。
コレクタ153はその上に′、それぞれ1.ルボ83.
84.85及び86と整合し旦つ連通ずる四つのエルボ
33.34.35及び36の組を有する。
板101は中心軸受102を設けられており、この軸受
は端カバー115(第1図θ部)上の軸受103と一緒
に、軸104をシリンダ82の幾何学的中心又は軸線1
1b++上で回転させるべく支持しており、従ってベー
ン95.96及び97は各ベーンが取付けられているリ
ング99により前記軸104の周りを自由に回転し得る
。軸104は釣り合いおもり22に剛固に一体化されて
おり、この釣り合いおもりは第1図C部中の釣り合いJ
5もり20と一緒に、全システムを動的にバランスする
軸104の回転運動は下記のようにして発生される。最
初に、軸104がベーンのリング99を通って走行する
。軸104の端部は例えばねじ104により固定的に取
付けられた半径方向に突出するクランク107を有する
。その模に、例えばねじにより端板106をドラムに組
立てることができる。こうしてクランク107は板10
6の内壁にすぐ隣接して配置される。クランク107は
それを通る孔105を有し、また軸104の軸線と孔1
05の幾何学的中心との間の距離は第一の偏心θ1の値
である。
前記のように、@27は第一のクランク軸の剛固且つ非
回転の腕であるので、軸27の軸線lIC11はクラン
ク軸1−14−16−27が回転するつど軸線“b 1
1の周りに円形軌)口を描さ、このllI/1道は一心
θ重に等しい半径を有する。しし組立てられたエンジン
を考察すれば、軸27は第1図f部中の29、第1図i
部中の109及び第1図1部中の94のような中心開口
を有する種々の部材を通じて走行することが解る。前記
のように、これらの孔のずべては軸27の半径よりら大
きい半径を有する。何故ならば、第1図r部、i部及び
1部中の前記部材は第二の偏心θ3に等しい値を右する
ハイポサイクロイド軌道(軸のように円形ではない)を
受けるからである。軸27は、一旦エンジンが組立てを
終っていれば、軸27をクランク107に固定的に取付
けるlζめ孔94から孔105内へ突出している。
軸27は値θ冨の半径を右する円形軌跡を描くので、ま
た@104の軸線と孔105の軸線との間の距離が第一
の偏心の値0区を有するので、各回転に対してモータ軸
1も釣り合いおもり22を有する@104も同一方向に
回転を行う。
第1図n部中には、分配チャネル67と連通している入
口又は出口ノズルは示されていない。何故ならば、この
ようなノズルは図示されていない部分に配置されている
からである。このノズルは第1図i部中のノズル66と
実際上同一であり、またそれと同一の相対的位置に配置
されている。
正面端板115は第1図O部中に示されているように、
板の中心を合わぜるためコレクタ153の端部114内
に着座する環状突起113を有する。開口116は孔1
17内へねじ込まれるねじに対して設けられている。
第1図p部は流体の流れ逆転制御機構の概要を示し、こ
の機構は基本的に円筒状通路121を有りる分配ボック
ス118を含んでおり、また一層良好なシールを補償す
るため実際上僅かに円錐状であってよい。前記通路12
1の内側に軸線上に配置されているのは、クランク又は
ハンドル123により操作される回転可能な弁スプール
122である。スプール122は流体の方向を変更する
役割をする二つの溝124及び125を右する。
分配ボックス118は通路121と交わる二つのダクト
111−112及び119−120により垂直に交差さ
れている。逆転314Mの一つのコンジッt−111上
の板128は第1図i部中のノズル66の板129によ
り組立てられており、またこの機構の他のフンジット1
12上の仮130は分配器153と組合されている他の
ノズル(図示せず)上に同一の仕方で組立てられている
。流体は常にダクト119を通って逆転ユニットに入り
、またもしスプール122が位置126にあるならば、
ダクト110からの流体はiR124により逸らされる
ので、ダクト112及びノズル66(第1図i部)を通
って分配チャネル67内へ入り、次いでエルボ68−7
1及び間ロア4−76を通り、また次いで吸込ボート8
9及び90及び図面には見えない残りの吸込ボートを通
じての吐出しのためエルボ79−81を通る。シリンダ
82人る流体はロータ(第1図m部)を反時訓回り方向
に回転させる。流体は次いで吐出ボート87,88を通
じてエルボ83−86へ、また次いでエルボ33−36
へ、また次いで分配ヂャネル67を通じて排出され、そ
こから流体は板130と連結する図示されていないノズ
ルを通って流出し、前記流体はダクト111を通過し、
また溝125により逸らされて、1a終的にダクト12
0を通って流出する。
ハンドル123が位置127(第1図p部)にあるとき
、ダクト119を通って入る流体のすべてが溝125に
よりダクト111を通じてコレクタ153のダクト16
7内へ逸らされる。流体はこうして吸込ボート、この場
合ボート87及び88、を通じてシリンダ82に入る。
流体が第1図m部のロータシステムに時計回り方向の回
転運動を与えた後、流体はボート89.90を通じて吐
出され、前記流体は上記の経路と逆の経路に沿って流れ
る。この逆転システムにより、ロータの回転方向が何れ
であろうと、流体は常にダクト119を通じて入り、ま
た常にダクト120を通じて出ることが解る。ハンドル
123の位置のみが流体の流れを一方の方向又は他方の
方向に変え、システムに回転方向の変化を生じさせる。
第1図q部中には、対応σるねしナツト38及び45を
有する単一のピン37が示されてJ>す、このような八
つのピンが使用されている。これらのピンはハウジング
の軸線方向にフランジを固定するためのボルトとして作
用する。コレクタ152はフランジ39を有し、第1図
j部中の板77は7ランジ40を有し、シリンダ82は
整合したフランジ41及び42を有し、第1図n部中の
板101は7ランジ43を有し、また第1図n部中のコ
レクタ153はフランジ44を有する。これらのピン3
7はナツト38及び45により、このハウジング組立体
を固定的に組立てるべくフランジ39及び44にねじ締
めされている。
次に第2図を参照すると、偏心の変位及びドラムの幾何
学的中心の4点星形ハイポサイクロイドの軌道が示され
ている。この図には、ドラムの中心がハイポサイクロイ
ドを通過するときのドラムの制御された回転も示されて
いる。このような運動を生じさせる癲構を次に説明づる
第2図中でRはθ1に等しい第一の偏心の半径であり、
また1゛はθaに等しい第二の偏心の半径である。ハイ
ポサイクロイドを決定するべく選定されたこれらの二つ
の半径の間の関係は第2図中にR−4rで示されている
。この関係は最も論理的な関係として選定されている。
走行の終端で近似的に零の体積を有する減少するチャン
バ体積を得るためには、考慮の対象とならない条件の一
つは、4点ハイポサイクロイドを郭定する経路をドラム
の幾何学的中心が移動するためのものである。しかし、
そのことが生ずるためには、腕OM(即ち中心Oの周り
を回転する半径R)が所与の方向に角度φを通じて回転
し終ったときに、腕MN(即ら中心Mの周りを回転する
半径r)が反対の回転方向に3ψの角度を通じて回転し
ていることが必要である。Nはドラム21の幾何学的中
心である。
もし第一の偏心OMをX=Y座標の中心0の周りに回転
させれば、またもし第二の偏心MNを点Mの周りに回転
させれば、そのハイポサイクロイドの点の式は下式とな
る: X = OM Cog v/+ MN Co53FY 
= OM 5iny −MN sin 311/これは
下式に等しい: X = 6;IcoStp + 613cos 3V/
Y=θ1siny −#3sin 31/これらの式に
より、もし機械の出ツノ軸の回転の角度に相当するψに
値を入れれば、第2図に示されているハイポサイクロイ
ドに対づる曲線46が得られる。
第2図で、Rが矢印48の方向に回転するとずわば、r
は矢印47により示されているように反対方向に回転し
、またβは出力軸に対して1:3比で中心Nの周りに回
転する三角形ABCの回転の角度、即ちψ−3βであり
、また逆の方向である。部分的加速度は無視されている
その式が適用されるとき、第2図中のNに於けるドラム
の幾何学的中心はハイポサイクロイド経路46を走行す
るが、サイクル(即ち1回転当り12サイクル)が正確
に等しく且つ常に同一の位置で繰返されるためには、出
力軸に対して1:3の比で、叩ち3/1の速度で逆方向
にドラムが回転する必要がある。しかし、前記のように
、ドラムの中心が四つの点を有するハイポサイクロイド
を描く場合には、前記の理由からドラムと同軸のピニオ
ンが内歯を切られたリングギアと係合することは可能で
ない。このことが゛、1:3の比を得るために、駆動軸
に対して1:3の比で逆方向に回転するようにドラムに
同軸に取付けられている二角形56と共働作用するフォ
ーク61−64を含む114’lが設けられている理由
である。更に、このII構により良好な作動のために有
利なイ8率で部分加速度を制御することが可能であり、
前記磯構は本発明の好ましい目的の一つである。
この41N 4’i!及びシステムを二つの実施例、即
ち被駆動三角形を均等な変位又は運動で回転させる実/
7!!i例とその三角形を少し加速させる実施例とで説
明する。何れの場合にも出力軸の均等な速度が前1足と
されている。
第2図には、三角形のβの速度が均等ではない場合が説
明されている。この図には、中心N、NA−NB−NC
及び距離又は半径りを4−iする正三角形が示されてお
り、Dの値は下記の通りである:sin 15    
  sin 15この被駆動正三角形ABCは第1図r
部中に56で示されており、またそのピンA、B、Cは
第2図中の三角形ABCの点を表している。
もしモータ軸MNの腕がO″〜45°へ回転されれば、
三角形ABCの中心N(ドラム21の中心でもある)は
ハイポサイクロイド46上をe″から゛[″へ走行する
が、もしその中心が′C゛′からf″点へ移動すればA
は軸線XX′に沿って動かされ、0°と45°との間の
ψの任意の値に対して直角三角形が形成され、その斜辺
は既知 □でありNAである。
NAはDに等しく、従ってその値は下記のようになる: sin 15゜ ハイポサイクロイドの曲線を決定する以前に見出された
直角三角形のy77脚の値は下記の通りである: YxRsiny/−rsin3y/ このデータは被駆動三角形の回転、従ってまたドラムの
回転の角度βを見出すの、に十分である。
従って下記の結果となる: ψが正確に45°回転された後産Aは軸線XX′上に位
置し、また点Bは軸線YY’上に位置し、またこの位置
でβの値は正確にに〇の関係にある15°である。ψが
45°から90°へ回転するにつれて、ピンAは自由に
留まり、またピンBは座標@YY’に沿って運動するよ
うに強制され、45゛と90゛との間のψの任意の位(
6に対づるβの値は下記のようになる: 0°から45゛へのψに対して、βの回転速度値は加速
され、また45°から90°へのψに対しては、βの回
転速度値は対称的に等しい仕方で減速される。同一のパ
ターンがどの象限でも生ずる。これらの加速の値は次に
説明される1゜第3図は、内側の平行な面の間に郭定さ
れたスロットを設けられている四つのフォーク61−6
4を示ず。これらのフォークは連続的ではあるが均等で
はない角1vGt%駆動三角形56がその(i!81右
の軸線上を回転するように強1lillする。、第3図
には三つの曲線が示されている。最初の曲線は実線で示
されているハイポサイクロイド46でありこれを被駆動
三角形56及びドラム21の幾何学的中心がその軌道で
発生する。
点線で示されている第二の曲線52は第一の偏心又は軸
27の+lI道により描かれる円である。
破線で示されている第三の曲線は、Oaと45゛との間
のψの各値に対して点A、B及びCの幾何学的中心が走
行する経路である。ピンAは下式によるX及びYの1直
により直角座標系内におかれている: ピンBは下式によるX及びYの値によりおかれている: ピンCは下式によるX及びYの値によりおかれている: 三つのピンの各一つに対して適用されたこれらの式によ
り、各ピンは04から45°までのψの回転に対して、
曲m50の15°の角度βに対してそれに相当する経路
をカバーするが、各ピンは曲線50の別個の部分をカバ
ーする。これらの三つの部分の継続された和はψの13
5゛に相当するデータの45°に相当する部分又はセク
ションを完成する。即ちそれらは半象限に相当する曲線
を完成するが、その曲線は完全に対称でありまた各半象
限に対して循環的であるので、その超厚が座標軸の一つ
の上にJ3かれているとき、曲線50を完成し且つ閉じ
ることが可能である。
第3図には、ピンの直径がd″により示されており、こ
れはフォークの平行な面の間の分離距離でもある。2I
l!離しは座標軸X又はYの一つから平行なフA−り面
の後ろまでの値であり、また受入れられる許容差は“【
°′として示されており、従ってL=R+r十〇+tで
ある。
距離Pは座標軸からフォーク面の平行性が開始する点ま
での精密な距離である。一つのピンがフA−りから自由
になり、他方に於て池のピンがフA−りにより制御され
るその同一の位置に留まるためには、また精密な倍率で
生ずるためには、Pの賄は下記の値でな()ればならな
い:第4図には変形されたフォークが61’ −64′
で示されている。これらのフォークは被駆動三角形56
を、それに均等な回転ψに対して均等な回転βを常に1
=3の比で与えるように制御し、従ってβの回転は常に
ψ/3である。ハイボサイク臼イド57は被駆動三角形
56及びドラム21の軌道運動中にその幾何学的中心に
よりカバーされる経路である。今の場合半径Rとrとの
間の関係は、形状57を与えるため、R−6rである。
R−6rの条件は必要な条件ではないが、論理的制限内
で完成されるべき所望の覇能に対して選択された条件で
ある。点線により示されている円52は第一の偏心又は
軸27の腕によりカバーされる経路であり、また破線に
より示されている曲線55は三つのピンA、B、Cの各
一つの幾何学的中心によりカバーされる経路である。こ
れらのピンが従う経路を決定する式は下記のとおりであ
る:X = Rcos PL+ r cos 3i1/
+ D’ cos (360−ン/3)Y = RGi
n F −r sin 31/+ D’ sin f3
60−F/3)D′の値は、この場合のみ、D’ =1
.5Rである。D′のこの値は必要な条件ではないが、
所望の機能を満足するので選定された値である。
第5図、第6図、第7図及び第8図には第3図に示され
ているものと同一のフォーク61.62.63及び61
eびに同一の曲線46.50及び52が示されている。
加えて、被駆動三角形56、クランク腕107及び第一
の偏心の腕R−θ1及び第二の偏心r−θaが示されて
いる。すべてはそれらの作動をご2明するため別個の位
置にある。
第5図は軸受131上に取付りられたピンBを示し、軸
受131はサイレントブロック132上に取付けられて
おり、サイレントブロック132は必要ではないが、そ
の組立ての可能性が示され1qるように図面に示されて
いる。第5図中には軸104及び27を有するクランク
107も示されている。これらの軸104及び107の
幾何学的中心又は軸線の間の距離は第一の偏心R−θ1
の半径である。
これらの図面には、第二の偏心r−03の腕も示されて
いる。これらの第5図乃至第8図中の要素は第2図及び
第3図中に使用されている要素と同一の参照符号を付さ
れている。第5図乃至第8図中の位置はOoから45°
までのψの回転に相当し、被駆動三角形56の幾何学的
中心Nが第5図中の点″゛e″から第8図中のf IT
ヘハイボサイクロイド経路46に沿って運動すること、
またピンAが第5図中の位置しから第8図中の位ePへ
フォーク61の平行な面又は腕の間を内方に滑るように
強制されていることが示されている。三角形の中心点N
及びピンへの中心点を通じて強制される三角形56のこ
の変位は下式による回転ψの逆である幾何学的軸INの
周りの回転βを行うように被駆動三角形を強制する: この式でβのずべては知られており、即ちO。
から45°までのψめ値を与えることにより、ドラム2
1の回転であるβの値を決定することができる。
第8図に示されている位置で、ピン八はフォーク61内
の平行性の最終点である点Pに到達しており、従ってピ
ンAは前記フォーク61どの接触を失うので、フォーク
61はもはや三角形を介しての回転制御を許さない。し
かし、その同一の位置で、ピンBは位MP’におけるフ
ォーク62の平行腕の間に入り、前記変位と正確に同一
で但し反対方向の変位を開始する。叩ら、フA−り61
に沿う所与の点に於りる加速の埴はフォーク62に沿う
対称性の同一の点に於番プる値と逆符号等大である。ピ
ンBが位置L′に於てその走行の終端に到達したとき、
中心Nは次いで第二の象限に沿ってバイポリ・イクロイ
ド46に従い、また三角形の変位は対称的に同一・であ
る。
点Nがハイポサイクロイド46上の全回転を完了すると
、第5図中に示されて°いる初期位置への到達時に、す
べてのことが、ピンBが今やフォーク61と係合され、
J:たピンA及びCが先にそれぞれピンC及びBにより
占られていた位置にあることを例外として正確に同一に
繰返される。こうし・て、三角形の完全な回転即ち36
0゛に等しいψの回転に対してピンAはその初期位置か
らピンCの初期位置へ移動している。三角形は正三角形
であるから、これらの二つの位置の間の角度間隔は12
0゛であり、このことはψの各360”に対して、3:
1の関係を表す12o4の回転βが得ら・れることを意
味する。被駆動三角形が受ける加速及び′減速(最終解
析に於てドラム21の加速及び減速でもある)を説明す
るため、5′のインクレメントでOoから45°までの
ψの値を与え、またそれらに下記の先に定義した式 を適用し、また比R−4rを知り、またの値をも知れば
、βの角度及びそれらの加速に対する値が得られる。
5″を通じてのψの回転、O” 37’ 41’を通じ
てのβの回転 。
10°を通じてのψの回転、1°21’ 40’を通じ
てのβの回転 15°を通じてのψの回転、2°17’42”を通じて
のβの回転 20°を通じてのψの回転、3” 30’ 43’を通
じてのβの回転 25゛を通じてのψの回転、5°04’ 19”を通じ
てのβの回転 30゛を通じてのψの回転、7” 00’ 29“を通
じてのβの回転 35°を通じてのψの回転、9” 19’ 41“を通
じてのβの回転 40″を通じてのψの回転、12°00’ 29“を通
じてのβの回転 45°を通じてのψの回転、15′″oo’ o。
”を通じてのβの回転 45°から90°までのψの対しては、ψが90°に到
達し、その時点でβが301に等しくなるまで、角度β
はOoから45°までと同一の値で、但し反対方向に増
大するく即ちβの値は45°のφの周りに対称である)
。同一のことが各象限内で生ずる。
上記のデータにより、各5°のψのインクレメントに対
するβの加速は下記のとおりであることが解るコ ψのOoから5′″まで、βの加速はO”37’41”
であり;ψの5″から10′″まで、βのも加速はO’
 43’ 59” r9’);φの1o°がら15゛ま
で、βの加速はO’ 56’ 02”であり;φの15
°から20’まで、βの加速は1″′13’ 01 ’
 T−アリ: (1) (F) 20 ’ /)’ ラ
25°マチ、βの加速は1°36’ 36”であり;ψ
の25゛がら30°まで、βの加速は1°!56’lO
”であり;φの30°から35°まで、βの加速は2゜
19′12#であり;ψの354から40″マチ、β(
10速は2°40’ 48’ T−e’): d:たφ
(7)40′″から454まで、βの加速は2°59′
32′である。
45°から90”まで、ドラム21は上記の加速と同一
の減速を受け、またこれは象限内で生ずる。
以上に示した式の幾つかは簡単化され得るし、また種々
に表され得るが、それらはそれらの(幾重を一層明確に
するため上記の仕方で表された。
第9図及び第10図は第4図にフォーク61′−64′
及び曲線52.55及び57を示す。第9図及び第10
図中のグラフ及び要素は第4図に使用されているものと
同一の参照符号を付されている。第9図及び第10図に
は、軸受上の取付けられた三つの点A、B及びCを有す
る被駆動三角形56が含まれている。この三角形は二つ
の作動位置で示されている。即ち第9図中ではψ−0゜
の時の位置で、また第10図中ではψ−45°の時の位
置で示されている。これらの図面中で三角形56の中心
Nは下式によりハイポサイクロイド57に沿って走行さ
せられる: X = RCo5W + cos 317/Y = R
sin 1//−r sin 3yしかし各ピンの幾何
学的中心は、βが均等な変位を有するように、下記の前
記の式により与えられる曲線55に従う必要がある: X=Rcosy+rcos3vI+D’ cos (3
60−1///3)Y = Rsin l/ −r s
in 3ン+ D’ sin (360−i/3)その
終端まで、三角形56の回転はフォーク61’−64’
により制御されなければならない。
その輪郭は、これらのピンの幾何学的中心が曲線55を
描くにつれてピンの直IYにより所与の位置で発生され
る正接点の経路に等しい。
第9因には、ピンそ及びBがそれらの対応するフォーク
との接触を有していないので、三角形の回転がピン八に
より制御されていることが示されている。ピンへの最初
の変位は直線であり、従ってフォーク61′の壁はその
短い区間に司って平行であるが、前記ピン八がこの平行
性を去る時点で、ピンBG、tJ!!134と接触する
ようになり、J:たピンAは壁136との接触をしない
。しかし壁135との接触を保つ。こうして、第゛10
図に示されているように、ピンが曲線55の直線区間の
何れにもない中間位置で、三角形56が点Nの周りに揺
動するとき、時計回り方向の回転が壁134と係合する
ピンBによりυ1り(1され、また反時S)回り方向の
回転は壁135と係合するピンAにより制御されること
になる。
第9図及び第10図中の三角形5Gの一般的変位は第5
図乃至第8図で説明したものと類似であるので、説明を
繰返さないことにする。
第11図には、二つの婦心R−θ重及び「−θ3の二つ
の腕が整合しており、互に加、えられており、その結果
ドラムの中心Nがハイポサイクロイド4Gの上側の点に
あり、またその位置でその整合に沿って小さなチャンバ
のみが形成されているという事実が示されている。
また第11図には、閉g!要素99が互にほとんど接触
しているベーン95と96との間にドラムの周縁が形成
する弧がその曲率中心としてドラム自体の中心Nを有し
ておらず、前記曲率中心がベーンを回転可能に支持する
軸104の幾何学的中心(即ち軸線)に変位しているこ
とが示されている。この同一の変位又は半径により、ド
ラム21の周囲長さを決定する弧が完成されている。ま
た、ドラム21の周囲良さを決定する弧の半径は、通常
閉鎖装置と呼ばれる円形リングセクター99の内側半径
に実際上等しく、又は、bしベーンが閉鎖H@を設けら
れていないならば、シリンダ82(第19図す部)の内
壁に実際上等しいことが解る。第11図の配置では、チ
ャンバ143は実際上存在ぜず、その体積は実際1零に
減ビられていることが解る。その位置では、チトンバ1
44はボート139を通じての吸込段階にあり、またチ
ャンバ145はボート89を通じての排出段階にある。
第12図に示されている位置では、駆動軸は第11図中
の位置に対して相対的に22°30′の回転ψを行ワて
おり、またドラム21はφ/3の角度を通じて、出力軸
の回転と反対の方向に、回転βを行っている。これのす
べては、ドラム21の幾何学的中心Nがハイポサイクロ
イド46の第二象限を走行している間に生ずる。
第12図の位置では、チャンバ143はボート−138
を通じての吸込又は受入段階にあり、チャンバ144は
ボート90を通じての吐出又は排出段階にあり、チャン
バ145はボート89を通じての吐出を完了している。
チャンバ145内では、ドラム21が、完全ではないが
ほとんど点146でベーン95の閏*装置99と接触し
ている。この位置関係は、もしドラムの幾何学的中心が
4点星形ハイポサイクロイド46ではなく、円に沿って
走行していたとすれば、ドラムの周縁に於ける変位した
半径により生じない。何故ならば、円に沿うドラムの回
転がドラムを閉gt装置上(又は第19図a部の実施例
ではシリンダ82の内壁上)の点146でドラムを固着
状態とし、従って機械の機能を不可能にするからである
。この事実は、ドラムが円形軌3.2上を回転する機械
の中で実際1零の体積を有するチャンバを形成すること
を阻止する土質な欠点を成すので1要である。
同様に、円形軌道を用いて、機械を第13図中の点14
7及び148で作動させることは不可能である。しかし
、ハイポサイク【コイド46を用いれば、このような作
動は完全に可能である。何故ならば、第13図に示され
ているように、この整合での半径R−θ1及びr−θa
は差引かれ、またこうしてドラム21を点147及び1
48に於て閉鎖装置99から隔てるからである。この位
置で1.t1チャンバ143はその吸込又は受入段階を
湛了し、その吐出段階を開始する。ヂ↑rンバ144は
その吐出段階にあり、またチャンバ145はその吸込又
は受入段階にある。第14図は、ドラム21が角度β−
90°を通じて回転していることを別とすれば、第11
図に相当し、同じく実際1零の体積のチャンバ143が
形成されている。
即ち、同一チャンバ143が各象限内で、換さすればβ
の回転の角90”に対して、零〇体体積与える。しかし
、同一の機能を同一の位置で満足する三つのチ1rンバ
が存在しているので、IXl!DIがドラム21の各完
全な回転βに対して12サイクルを生じ、又はモータ又
は駆a軸の各回転ψに対して4サイクルを生ずる。
本発明の中の偏心及びそれらの半径を記述するのに、米
国特許第4314533号との主要な差異を一層良好に
比較するため、同特許中に使用されている符号と同一の
符号を使用してきた。
米国特許第43145338には、ドラムの中心の運動
が示されており、その運動が円ではなく楕円を描き、前
記楕円はハイボナイクロイドの特殊な場合である。
本発明と比較し°Cの主要な差異番よ、前記米国特許で
は、偏心R−θ1及び「−θ3が90°の位相ずれを以
、てドラムの回転の角180°で加えられ、また角18
04で差引かれるのに対して、本発明では、偏心R−θ
I及びr−θ3が45°位相ずれを以てドラムの角90
°で加えられ、また角90’で差引かれることである。
上記のことの帰結として、第11図中の位置では、二つ
の偏心R−θ!及び「−03が加えられるときに、上記
米国特許でも本発明でも、その位置で実際上置であるチ
ャンバが得られる。しかし、ドラムが90°だけ回転す
るとき、上記米国特許では、偏心R−θ1及びr−θa
が互に差引かれて、少なからざる体積のチ1?ンバを生
ずるが、本発明では偏心R−θ電及びr−θ3が再び加
えられて、実際上零の体積の他のチャンバを生じ、その
幾つかはドラム21の回転の角360’の間に同一の位
置で12の等しいナイクルを生ずるために考慮の対象と
ならない条件である1゜W515図は第1図a部乃至第
1図q部中に示されているものと類似のエンジンの軸線
方向セクションを示し、その部分には同一の参fj(、
<f1号が付されている。この軸線方向セクションは三
のつ偏心θl、θ2及びθ3の軸線を通じてカットする
図示されている位置では、R−θi及びr−θ3は加え
られ、このことはドラム21の幾何学的中心がハイボサ
イクOイドの−のつ点にあることを意味する。
第15図の位置では、シリンダ82及びドラム21の露
出されたセクションは、それらがカットされなければな
らない実際位置に一致往ず、しかし部品は、コレクタサ
イド153と一致するボート87を有する吸込エルボ3
5及び85とコレクタサイド152と一致するボート9
0を有するエルボ69及び80どが見られるように配置
されている。
第15図では、図示されているベーンの部分のみがそれ
らのリング99であり、またドラム21の図示されてい
る部分のみがその周壁であり、存在していてよいスイベ
ル接手も突起も示されていない。ドラム21とシリンダ
82との間の上側部分に残る空間はベーン上の閉°鎖要
索により占められており、しかしそれらは図面を見易く
するために省略されている。
第15図及び第17図にはい軸線“b IIを有する出
力軸1と、幾何学的軸線11aI+と“b ++に対し
てθ2に等しい偏心半径とを有する偏心14と、軸線゛
b ++と同心であり、従ってまた軸1と同心である軸
16とが示されている。このクランク軸゛   は単一
の剛固なボディを形成する。前記クランク軸1.14.
16はベアリング2及び18により回転可能に支持され
ている。
クランク軸即ち軸27の腕はピン17R第15図)によ
りクランクに取付けられており、その結果軸27は、ク
ランク軸が回転するにつれて、R=θ1を右づ゛る円形
軌道52(第3図、第5図第6図、第7図、第8図、第
16図及び第18図〉を描いて運動する。軸27の周り
をピニオン6、軸8及び軸155から成り、単一の剛固
なボディを形成する第二偏心の列が回転する。ピニオン
6及び軸7は軸線゛C11の周りに@27と回心である
が、軸8及び軸155は幾何学的軸線゛″d ”の周り
に互に同心であり、ピニオン6及び軸7に対して同心で
はなく、それらの軸線゛″d ++及び0″は平行では
あるが距離「−03だけ間隔をおかれている。
列6,7.8.155はクランク軸の腕27の上に配置
されており、また軸受31及び172により腕27の周
りを回転する。その回転と同心に且つその外側に、軸7
が軸受9に、j;す@16上←二直接的に回転可能に支
持されている一 幾何学的軸線IIa11を有する偏心14(第15図及
び第17図)上で軸受15と内歯58及び外歯13を有
するリング12とにより回転が行われる。内歯58はピ
ニオン6と係合し、J:た外歯13は、軸1及び16と
同心でありよた4aじによりハウジング65に剛固に取
付けられているリング11の内歯と係合する。
クランク軸がその幾何学的軸線11M1上を回転すると
き、幾何学的軸線゛a′° (リング12の軸線でもあ
る)は第16図及び第18図中に02により示されてい
る偏心を有する円形軌道173を描き、静止リング11
の内歯にリング12の外歯と中断無しに係合するように
矯正し、前記リング12にその軌道の回転方向と反対方
向の回転を与える。
米国特許第4314533号には、二重偏心の二つの種
類、即ち単一のものと中間軌道リングを有する組合され
たものとが示されている。
単−又は直接的なものは本発明に応用され得ない。何故
ならば、この単一の列内のピニオンの直径はそれが受け
なければならない力に対して負極性で比例関係から過大
に外れているからである。
その理由で、本発明は、本発明の区別及び明確化を可能
にするように前記米国特許明細書内と同一の参照符号を
付されている水用pA層内に記載されている複合クラン
ク軸にのみ適用づる。
本明朝書内では、式のすべては構造に対して知られてい
るデータR及びr、及び駆動Ihl11の回転の角度で
ある角度φに基づいて、+I3す、Rはθ1等しく、ま
たrはθ3に等しい。
この新しいシステムでは、零チャンバを有する12の等
しいサイクルを得るため、横軸及び縦軸に対する下式に
従って4点ハイポサイクロイドを描くことはドラム21
の幾何学的中心に対して踊論の対象とならない: x = 511 cos yt + 29jsin 3
FY = 5115in1/= 6)3 sin 31
前記米国特許では、この変位(運動)は達成されず、ま
たドラムの回転を決定する係合は既に説明した理由から
可能でない。ドラムの変位が生じ得るようにするために
は、下式の関係が満足されなければならない。(第16
図及び第18図):比例関係を一層合理的とし、また軸
の幾つかの直径を減じなくてもよいようにするためには
、Ra =3Raとすることが好ましい。
第15図を観察すると、軸7と同心のピニオン6により
駆動され、また軸7から出発する列内で、軸8及び15
5は“C11と同心ではないが、平行な変位“d″を有
することが解り、この半径方向の距離が第二の偏心θa
の半径rである。また、ドラム21が被駆動三角形56
と同軸の整合されており、また何れもねじにより取付は
ハブ59により板91に連結されていることが解る。ド
ラム21及び被駆動三角形56のこの剛固な組立体が軸
受30及び154により軸8及び155の軸線“d I
+の周りを自由に回転する。軸155は、ドラム21の
傾斜を防止するため長くされなければならないので、空
間上の連山で@8よりも小さい直径を有する。
ピンA、、B及びC(そのうちBのみが第15図及び第
17図中に見られる)はlll1lI線INI+の周り
のドラム−三角形組立体の回転を制御する役割をする。
第15図中では、ピンBはフA−り62により駆動され
、また第17図に示されている位置では、そのピンは自
由である。但し、この図では被駆動ピンは、断面線のた
めにその位置には見られない。本発明の目的の一つは、
前記のように、スイベル98と板106と被駆動三角形
56を形成する部材の群とを有するドラム21を含むロ
ータシステムをバランスさせることを可能にすることで
ある。
そのロータシステムは、その構造形態により、対称軸線
“’d”(第15図及び第17図)をイイし、またその
理由でシステムの質ffY中心はその軸線−ヒの点に与
えられる。しかし、図面を観察すれば解るように前記軸
線は追加的にその回転の軸線であり、その結果任意の角
度位置βに於てその質a中心の絶対的位置は前記軸線“
′d′上に不変に留まる。前記のよ・うに本発明の最も
m要な条件の一つは、前記軸線11dllが、その軌道
変位内で、第2図、第15図及び第17図に示されてい
るようにハイポサイクロイド46を描くことである。し
かし、ロータシステムの質量中心はハ・イボサイクロイ
ドに沿って走行しなければならないので、その半径方向
距離0は駆動軸の回転の角度ψの関数として第2図の回
転の中心Oから変化し、ロータシステムは、円形運動の
みを受1ノる第1図C部、第1図n部、第15図及び第
17図中に示されている通常の釣り合いおもり2o及び
22によっては補償及びバランスすることが不可能な加
速又は減速を交番プる。
バランスの困り1性を克服するため、この型式の機械内
にはハイポサイクロイド運動を与えられる補償釣り合い
おもりが設【プられており、その質量がロータシステム
の質量に加わって、ロータ質量にその質量中心を、補償
釣り合いおもり無しにハイポサイクロイドを描<ITI
II線“d°′からこれらの二つの質mが互に加えられ
たときの軸線“C″へ変化させる。前記軸線゛CI+は
第一の偏心θ1−Rであり、まlζ前記のようにそれは
ハイポサイクロイドを描かず円52(第2図)を描くの
で、こうして通常の釣り合いおもり20及び22ににる
バランスを達成することが可(止である。ロータシステ
ムの重心又は質量中心を変位さUるための釣り合いおも
りの組立体は幾つかの仕方で1′:現され得るが、その
代表的なものを次に説明づる。
第15図では、補償釣り合いおもり28は、腕rに対し
て直径上の反対側で、ピニオン6により駆動される第二
の偏心の列の偏心8上にねじ又はボルトにより剛固に取
付けられている。しかし、第15図に示されているその
位置ぐは、第一の偏心の二つの腕R及び第二の偏心のr
が加えられるので、補償要素28は、第二の偏心の腕で
ある“Cu−n dllの方向と反対の方向に整列させ
られており、従ってまたそれは通常の釣り合いおもり2
0及び22と同一の側に留まる。
この構想を明白にするためには、ロータと第2図中で離
れて運動する補償ユニット28との質量中心を想像する
とよい。
第15図は線OY’に沿う第2図の断面を示しており、
R−Oh及びr −hgは加えられており、その結果ロ
ータシステムの質量中心はR・ト0−Qh+hgである
点gにおかれている。しかし、第15図を観察すると解
るように、補償装置i!28は下側の部分にあるので、
補@装置28の質量中心は縦軸OY’の下側部分の点W
におがれてJ3す、そ(7)距ff1Wo + Oh 
G;t?11114を置28 (1)’Rmニ逆比例し
ている。
第2図では、描かれるロータシステムの重心は点++、
nを通過し、またその腕はgh−rである。
質量中心が点9から11へ移動するためには、点11は
ロータシステムに対しても補償ユニット28に対しても
第15図及び第17図中に示されてい乙回転の中心“C
″であるので、ロータシステムの質ll1mと常にr 
−0,−ghであるその腕との積が補償ユニット28の
質51111′ とその作用中心Wから点りまでの距離
との積に等しいことが保証されなければならない。即ち
、質量中心が円52に屈する点1+ l、:おかれるた
めには、下式が満足ぎれなければならない。
mXr=m’X Wh 第17図はm2図の線OKに沿う断面を示し、R−Oj
及びr−jfは差引かれ、その結果ロータシステムの質
量中心はII−r −Oj −jfである点ずにおかれ
る。しかし、第17図を観察すると解るように、補償ユ
ニット28は曲線OKの上側部分上の点W′におかれる
。第2図では、質量中心は点fを通過し、またその腕は
jf−rである。質量中心が点fから点jへ移動するた
めには、下式が満足されなければならない。
mXr=m’XWコ この式は、二つの偏心が加え合されたときの第15図に
対する式に等しい。何故ならば、ロータシステムの質量
は同一であり、その腕rが同一であり且つθ3に等しく
、補償ユニットのQff1m’も同一であり、また第1
5図中の軸線dの軌跡である円52からその作用点W′
までの距離も同一であるからである。もし因子のすべて
が同一であれば、積も同一であり、(従ってその位置で
の質市中心は点jにあり、しかし点31点りと同じ)で
あり、半径80重を有する円52上におかれているので
、任意の位置でロータシステムはその加えられた補懺ユ
ニットと共にあり、その質量中心は常にR−θ1である
同一の半径を有する。
一旦質伍中心が円を描くように強制されると、lft中
心は容易に、円形軌道を描く釣り合いおもり20及び2
2によりバランスされ得る。その質量中心は12図中の
円52である円を描く。
補償ユニット28は、完全に゛平衡されるためには、ド
ラム21の両軸線側におかれなければならず、前記質の
は比例的に分配されている。しかし、ハイポサイクロイ
ドを生ずるべくθ1に加えられ且つそれから差引かれる
半径であるθ3の値はθ!に比べて相対的に小さいので
、運動の複雑さは重要ではなく、小さな傾斜はロータシ
ステムの内側におかれている釣り合いみもり20及び2
2により吸収される。
第19図a部及びb部には上記の機械と類似の圧縮機が
示されており、この圧縮機は三のつベーンを設けられて
いるが、これらのベーン番よ閉鎖装瞠を@Cていない。
その結果、弁礪oLは各象限内の二のつ自動弁により行
われなければならず、これらの自動弁の一方は吸込用、
(II!!hは吐出又は排出用であり、軸線方向に並べ
て、但し異なる半径面内に配置されている。
第19図a部は吸込弁を通る半径断面を表し、またドラ
ムが二つのベーンとシリンダとの間に形成する上側チャ
ンバが実際1零であることを示ず。
第19図す部は、吸込弁の一つから異なる平径面内にお
かれている吐出又は排出弁を通る半径断面である。
ロータシステムの回転の方向は機能に影響を及ぼさない
。何故ならば、回転の方向が何れであろうと、ロータシ
ステムは両方向に正確に同一の仕方で作動するからであ
る。流体は常に吸込コンジット156及び157を通っ
て入り、J、た常に排出コンジット158及び159を
通って排出される。また第19図a部及びb部には示さ
れていない二つの追加的な吸込及び排出=1ンジットが
設けられている。
第20図には、各象限内に単一の吐出弁166.167
.168及び169を有し、ボート162.163.1
64及び165を通じての吸込が第11図乃至第14図
で説明した仕方と類似の仕方でベーン上のrJ]鎖装置
により制御される圧縮機が示されている。このずは、第
19図a部中と同じく、最小上側チャンバが近似的に雲
の体積を有する。
第19図a部、b部及び第20図のこれらの圧縮機は、
それらの弁位置に閏Cてはスペイン特許第432981
号中のものと類似しているが、相違点として本発明によ
るtjl 4iを設けられており、従って最小チt・ン
バが形成されるときに実際1零である体積が2Iられる
。従って、非常に高い圧縮比が得られ、このことは先に
説明したように体積及びエネルギ効率を!jrI若に改
善し、本発明の主要な目的を成している。以上の説明及
び図面では単一の【コータボディを′4:Jする機械を
説明してきたが、追加的なロータボディがそれらの間の
間隔を適当に調節されて共通軸により加えられる得るこ
とは追加的なロータボディがそれらの間の間隔を適当に
調節されて共通軸により加えられる得ることは理解され
よう。
本発明による機械の用途は、1lil滑及び冷凍用シス
テムに限定されない。閉鎖要素、軸受及び他の捕捉的部
材は種々の構成されてよく、それによって本発明による
改良に本質的な変化を生じない。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図(その1)、第1図(その2)、第1図(その3
)は、圧縮機、ポンプ、真空機械のような機械に用いら
れ、外部流体圧力により駆動されるモータであって、ロ
ータの各回転に対して、新しい膨張段階が開始するとき
には常に各チトンバ内の体積が実際上存在しない12ザ
イクルが得られるモータの各部の概略斜視図である。 第2図は7g!rA動三角形の速度をM2明するための
図である。 第3図乃至第10図はフォークと被駆動三角形との間の
関係を示す半径断面図である。 第11図乃至第14図はドラムの種々の回転位置を示す
半径断面図である。 第15図はモータの長手方向断面図、また第16図はギ
ア及びその半径関係を示す図である。 第17図及び第18図はそれぞれ第15図及び第16図
に相当し、但し異なる位置でモータを示を示す半径断面
図である。 1・・・出力軸、2・・・軸受、4・・・開口、5・・
・ねじを切られた開口、6・・・外歯付きピニオン、7
・・・軸。 8・・・偏心又はクランク、9・・・軸受、10・・・
フランジ、11・・・内歯付き円形リング、12・・・
軌道リング、13・・・外歯、14・・・偏心、15・
・・軸受、16・・・軸部分、18・・・軸受、21・
・・ドラム、19・・・カバー又は端壁、20.22・
・・釣り合いおもり。 21・・・ドラム、23,24・・・間[1,27・・
・軸部分。 28・・・釣り合いおもり又は補償ユニット、2つ・・
・中心開口、30.31・・・軸受、33〜36・・・
エルボ、37・・・ピン、38・・・ナツト、39〜4
4・・・フランジ、45・・・ナツト、46・・・ハイ
ボリーイクロイド経路、52・・・円形軌道、56・・
・被駆動三角形。 58・・・内歯、59・・・環状ハブ、60・・・環状
ハブ又はフォーク、61′〜64’・・・・・・駆動フ
ォーク。 65・・・ハウジング、66・・・ノズル、67・・・
ダク1〜又は分配チャネル、68〜71・・・エルボ、
72・・・ハブ部分、73・・・開口、74〜76・・
・孔、77・・・横カバー又は板、78・・・中心間0
.79〜81・・・エルボ、82・・・シリンダ、83
〜86エルボ、87〜90・・・ボート、91・・・円
形板、93・・・スロット状開口又はOクランク、94
・・・中心間0.95〜97・・・ベーン、98・・・
スイベル、9つ・・・リング。 100・・・孔、101・・・端壁、102・・・中心
軸受。 103・・・軸受、104・・・軸、105・・・孔、
106・・・端板、107・・・クランク腕、108・
・・ねじ、109・・・中心開口、111,112・・
・ダクト、113・・・突起、114・・・孔、115
・・・端カバー、116・・・開0.117・・・孔、
118・・・分配ボックス。 119.120・・・ダクト、121・・・円筒状通路
。 122・・・弁スプール、123・・・クランク又はハ
ンドル、124.125・・・溝、131・・・軸受、
132・・・サイレントブロック、138・・・ボート
、143〜145チヤンバ、149・・・軸受保持器、
150・・・リング部材、152・・・コレクタリング
、153・・・コレクタ、155・・・軸、162〜1
65・・・ボート、166〜169・・・吐出弁、16
7・・・ダクト。 171・・・ピン、173・・・円形軌道特許出願人 
二ドラ・ホルディング・ニス・アー代  理  人  
弁  理  士    明  石  昌  毅Fl″g
、71 Fig、 72

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静止シリンダが含まれており、前記シリンダは内
    側で前記シリンダを閉じるカバーの形態で二つの横壁を
    取りつけられており、またドラムを担持する少なくとも
    一つのハブの外出を許す中心開口を設けられており、前
    記ハブは実質的に円筒状の前記ドラムの一つの側にそれ
    と同軸に配置されており、前記ドラムは前記ドラムをそ
    の幾何学的軸線の周りに回転させる第一の運動と前記ド
    ラムを前記シリンダの内側で軌道運動させる第二の運動
    とを受けており、前記ドラムは実質的に120°の角度
    間隔をおいて軸線方向に延びている三つのスロット状の
    開口を有しており、前記開口のなかに配置され且つ前記
    ドラムの外へ突出しているベーンが含まれており、前記
    ベーンはリングにより且つヒンジの形態で前記ドラムの
    内側に配置された共通軸の周りに関節接合されており、
    前記共通軸は前記ドラムの幾何学的軸線から平行に間隔
    をおかれた位置に留まっており、前記ベーンに対する前
    記共通軸は、前記ベーンが前記シリンダの半径であるよ
    うに前記シリンダの幾何学的中心であり、前記ベーンは
    それらの半径方向の外端に前記シリンダの内壁に対する
    滑り嵌合を、またそれらの軸線方向端部に前記カバーに
    対する嵌合を有しており、前記ベーンは前記ドラムの前
    記開口のなかに、前記ベーンにそれらの間で滑りを生じ
    させ且つ追加的にそれらにそれら自体の間の相対的角度
    の変化を生じさせるスイベルにより嵌合しており、前記
    スイベルは実質的に円筒状セグメントであり、それらの
    平らな部分により前記ベーンと嵌合しており、またそれ
    らの円筒状部分により前記ドラムの同一の円筒状輪郭を
    有する軸線方向開口と嵌合しており、前記ドラムは半径
    R_4のピニオン及び前記ピンオンと同心の軸により形
    成された列から成る第二の偏心として機能する第二のク
    ランク軸の偏心腕の上に取り付けられており、前記偏心
    腕は前記軸に固定されており、また前記ピニオンの回転
    の軸線に対して相対的に偏心θ_3を有しており、前記
    第二のクランク軸は前記ピニオンの中心軸線の周りの回
    転のために第一のクランク軸上に配置された軸受の上に
    回転可能に支持されており、前記第一のクランク軸は前
    記ピニオンと平行であるがそれから値θ_1の第一の偏
    心だけ半径方向に間隔をおかれている回転の軸線の周り
    に回転し、二つの偏心は前記ピニオンと噛み合される半
    径R_3の歯の内側セットと前記第一のクランク軸の軸
    線と同心の静止リング上の半径R_1の内歯と噛み合さ
    れる半径R_2の歯の外側セットとの双方と嵌合される
    軌道リングにより周期化されており、前記軌道リングは
    、前記第一のクランク軸に固定されておりまた軸線が前
    記第一のクランク軸の軸線に対して相対的にまた前記第
    一の偏心のそれと反対の半径方向に第二の偏心θ_2を
    有する軸部分の周りで回転及び軌道運動を行い、前記軌
    道リングは、前記第一のクランク軸の各回転が前記クラ
    ンク軸にそのピニオン軸線の周りに但し逆方向に4回転
    を生じさせるような歯数比を有しており、可変チャンバ
    が二つの隣接ベーンにより制限されるように前記ドラム
    の周縁と前記シリンダとの間に見出されるリング状空間
    のなかに形成されており、また前記可変チャンバへの流
    体の供給又はそれからの流体の吐出を許すための手段が
    含まれている回転空気圧機械に於て、四つの静止制御フ
    ォークから成る機構が、前記ドラムの制御された速度で
    回転させるべく前記ドラムに同軸に固定されている被駆
    動三角形ユニットと共同作用し、前記ドラムはその軌道
    運動の方向と反対の方向に前記第一のクランク軸の各回
    転の間の平均角速度の1/3の平均角速度で回転し、前
    記ドラムの幾何学的中心は、前記フォークと前記三角形
    ユニットとの間の係合関係により、4つの対称な辺を有
    する4点星形ハイポサイクロイドの式X=θ_1cos
    ψ+θ_3cos3ψ Y=θ_1sinψ+θ_3sin3ψ θ:前記第一のクランク軸の回転角度 により定義される経路に沿つて運動するように強制され
    ており、それにより前記ドラムの中心がそのハイポサイ
    クロイドの4点の各一つのそばを通過するので、三つの
    チャンバの各一つが最小体積となり、当該チャンバがハ
    イポサイクロイドのその点と一列に並ぶ時には実際上零
    であることを特徴とする回転空気圧機械。
  2. (2)実質的に円筒状のハウジングと、前記円筒状ハウ
    ジング内に配置されて、それに対して相対的な回転及び
    軌道運動をするべく支持されており、前記ハウジングに
    より郭定される内側環壁と作用的に係合するべく半径方
    向に外方に突出している三つのプレート状ベーンを有す
    る円筒状ドラムを含んでいるロータと、前記ドラムの中
    心長手方向軸線を前記円筒状ハウジングに対して相対的
    にハイポサイクロイド経路を描く軸道運動に従わせるた
    め前記ドラムに連結されている回転可能なクランク機構
    とを含んでおり、前記クランク機構は前記円筒状ハウジ
    ングの軸線と整合している第一の軸線の周りを回転可能
    な第一のクランク軸を含んでおり、前記第一のクランク
    軸は前記第一の軸線の周りの軌道を描く回転運動のため
    にそれに回転不能に取り付けられた第一の偏心クランク
    を有しており、前記第一のクランクは前記第一の軸線と
    平行であり但しそれから偏心している第二の軸線を郭定
    しており、前記クランク機構は前記第二の軸線の周りの
    回転のために前記第一のクランク上に回転可能に支持さ
    れている第二のクランク軸を含んでおり、前記第二のク
    ランク軸は、それに回転不能に取り付けられておりまた
    前記第一及び第二の軸線の双方と平行であり但しそれか
    ら偏心している第三の軸線を郭定している第二の偏心ク
    ランクを有しており、前記ドラムはその中心軸線が前記
    第三の軸線と整合するように配置されている回転流体ハ
    ンドリング装置に於て、前記中心軸線のハイポサイクロ
    イド軌道経路に4点星形ハイポサイクロイドの形状を郭
    定させるべく前記ドラムと前記ハウジングとの間を結合
    する制御手段を含んでおり、前記制御手段は、前記ドラ
    ムに対して相対的に固定されておりまた軸線方向に突出
    している三つの制御ピンを含んでおり、前記制御ピンは
    、前記中心軸線上に中心を有する正三角形の点を郭定す
    るように間隔をおいて配置されており、また前記制御手
    段は、前記円筒状ハウジングに対して相対的に固定され
    ておりまた前記第一の軸線の周りに均等な角度間隔をお
    かれている四つの制御フォークをも含んでおり、各前記
    制御フォークは、前記第一の軸線に対して相対的に半径
    方向に突出しておりまた半径方向に内方に開いているス
    ロットを郭定しており、各前記スロットは、それぞれ制
    御フォークの外方及び内方への前記ピンの半径方向運動
    を案内するため前記ドラムの軌道及び回転運動の間に前
    記ピンの一つと共同作用する一対の向かい合う壁の間に
    郭定されていることを特徴とする回転流体ハンドリング
    装置。
JP60152128A 1984-07-21 1985-07-10 回転空気圧機械及び回転流体ハンドリング装置 Pending JPS6146401A (ja)

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EP (1) EP0169795A3 (ja)
JP (1) JPS6146401A (ja)
AU (1) AU583043B2 (ja)
CA (1) CA1242424A (ja)
ES (1) ES8506853A1 (ja)
IL (1) IL74602A (ja)
NO (1) NO162397B (ja)
ZA (1) ZA855490B (ja)

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AU583043B2 (en) 1989-04-20
AU4515785A (en) 1986-01-23
ZA855490B (en) 1986-05-28
EP0169795A3 (en) 1987-05-13
ES534541A0 (es) 1985-03-01
IL74602A (en) 1989-01-31
ES8506853A1 (es) 1985-03-01
US4585404A (en) 1986-04-29
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