JPS6146092B2 - - Google Patents
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- JPS6146092B2 JPS6146092B2 JP58033881A JP3388183A JPS6146092B2 JP S6146092 B2 JPS6146092 B2 JP S6146092B2 JP 58033881 A JP58033881 A JP 58033881A JP 3388183 A JP3388183 A JP 3388183A JP S6146092 B2 JPS6146092 B2 JP S6146092B2
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- JP
- Japan
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- milk
- conduit
- lock gate
- separator
- valve
- Prior art date
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Links
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- 210000004080 milk Anatomy 0.000 claims abstract description 84
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 claims abstract description 84
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01J—MANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
- A01J7/00—Accessories for milking machines or devices
- A01J7/02—Accessories for milking machines or devices for cleaning or sanitising milking machines or devices
- A01J7/022—Clean-in-Place Systems, i.e. CIP, for cleaning the complete milking installation in place
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動洗浄装置により吸引式搾乳設備
を自動的に洗浄する装置であつて、搾乳の際に牛
乳がかつ洗浄の際に洗浄溶液が、常に負圧下にあ
る安全分離器が前に接続されているので常に負圧
下にある牛乳分離器内に吸込まれ、かつこの牛乳
分離器から牛乳ロツクゲートを介して先に送ら
れ、該牛乳ロツクゲートがフロートを有してお
り、該フロートは液体が満たされると複数の弁を
作動させ、これらの弁は牛乳ロツクゲートを牛乳
分離器と接続している負圧導管を閉鎖し、しかも
外気に通じていて弁フラツプを有している導管を
開く形式のものに関する。
を自動的に洗浄する装置であつて、搾乳の際に牛
乳がかつ洗浄の際に洗浄溶液が、常に負圧下にあ
る安全分離器が前に接続されているので常に負圧
下にある牛乳分離器内に吸込まれ、かつこの牛乳
分離器から牛乳ロツクゲートを介して先に送ら
れ、該牛乳ロツクゲートがフロートを有してお
り、該フロートは液体が満たされると複数の弁を
作動させ、これらの弁は牛乳ロツクゲートを牛乳
分離器と接続している負圧導管を閉鎖し、しかも
外気に通じていて弁フラツプを有している導管を
開く形式のものに関する。
この形式の吸引式搾乳設備を自動洗浄装置によ
り自動的に洗浄することは公知であり、この場合
洗浄液は自動洗浄装置から来る往路導管から搾乳
具を介して牛乳導管内に吸込まれかつ牛乳分離器
および牛乳ロツクゲートを介して自動洗浄装置内
に還流する。
り自動的に洗浄することは公知であり、この場合
洗浄液は自動洗浄装置から来る往路導管から搾乳
具を介して牛乳導管内に吸込まれかつ牛乳分離器
および牛乳ロツクゲートを介して自動洗浄装置内
に還流する。
洗浄力を強めるためには周期的な間隔をおいて
空気が往路導管内に入れられ、それによつて特に
良い洗浄効果を生ぜしめるいわゆる水柱が形成さ
れるようになる。しかしながらこれらの水柱の作
用は牛乳分離器内で終了させられる。というのは
洗浄液が牛乳ロツクゲート内へ流出させられるこ
とは静圧力下でしか行なわれないからである。
空気が往路導管内に入れられ、それによつて特に
良い洗浄効果を生ぜしめるいわゆる水柱が形成さ
れるようになる。しかしながらこれらの水柱の作
用は牛乳分離器内で終了させられる。というのは
洗浄液が牛乳ロツクゲート内へ流出させられるこ
とは静圧力下でしか行なわれないからである。
それによつて制約されて牛乳ロツクゲートはそ
の下方範囲内でしか洗浄液により洗浄されない。
それ故公知の吸引式搾乳設備において牛乳の汚染
を避けるためには、牛乳ロツクゲートを手で洗浄
することが必要となつている。
の下方範囲内でしか洗浄液により洗浄されない。
それ故公知の吸引式搾乳設備において牛乳の汚染
を避けるためには、牛乳ロツクゲートを手で洗浄
することが必要となつている。
それ故、自動洗浄装置の往路導管と牛乳ロツク
ゲートの上部との間に接続導管が設けられたこと
によつて、牛乳ロツクゲートをそれらの上方範囲
内でも洗浄することが試みられた。しかしながら
牛乳ロツクゲートが負圧もしくは大気圧で交互に
運転されるので、自動洗浄装置の往路導管内に周
期的に空気が入ることによつて負圧時期の間に牛
乳ロツクゲート内の真空が解除されひいてはロツ
クゲートの作用が妨げられるようになる。大気圧
が生ぜしめられる時期の間は接続導管を介して空
気が牛乳ロツクゲートから吸引され、それによつ
て牛乳ロツクゲート内の大気圧が完全には得られ
ずひいては液体をロツクゲートから出すことがで
きない。
ゲートの上部との間に接続導管が設けられたこと
によつて、牛乳ロツクゲートをそれらの上方範囲
内でも洗浄することが試みられた。しかしながら
牛乳ロツクゲートが負圧もしくは大気圧で交互に
運転されるので、自動洗浄装置の往路導管内に周
期的に空気が入ることによつて負圧時期の間に牛
乳ロツクゲート内の真空が解除されひいてはロツ
クゲートの作用が妨げられるようになる。大気圧
が生ぜしめられる時期の間は接続導管を介して空
気が牛乳ロツクゲートから吸引され、それによつ
て牛乳ロツクゲート内の大気圧が完全には得られ
ずひいては液体をロツクゲートから出すことがで
きない。
また安全分離器内で牛乳蒸気又は牛乳飛沫によ
つてバクテリア群が生じることもあるので、この
安全分離器は同様に洗浄されねばならない。手に
よるやつかいな洗浄を避けるためには、安全分離
器を洗浄回路内に含めることが望ましい。
つてバクテリア群が生じることもあるので、この
安全分離器は同様に洗浄されねばならない。手に
よるやつかいな洗浄を避けるためには、安全分離
器を洗浄回路内に含めることが望ましい。
ドイツ連邦共和国特許第2335877号明細書から
は、牛乳分離器の後にポンプが接続されている吸
引式搾乳設備において、安全分離器の底の流出部
を、搾乳中に閉鎖され洗浄中に開く遮断装置を介
して搬送ポンプの吸込側と接続することと、ポン
プの吐出側から出発し比較的小さい横断面を有し
ている分岐導管を安全分離器の上部内に開口させ
ることとが公知である。しかしながらこの解決策
では、ポンプから安全分離器への接続導管が洗浄
の前に手で排出されねばならずしかも次いで遮断
装置が開かれねばならないことが不利である。こ
のような手による処置は、搾乳の際にも洗浄の際
にも吸引式搾乳設備の作用を不確実にする不正操
作につながることがある。
は、牛乳分離器の後にポンプが接続されている吸
引式搾乳設備において、安全分離器の底の流出部
を、搾乳中に閉鎖され洗浄中に開く遮断装置を介
して搬送ポンプの吸込側と接続することと、ポン
プの吐出側から出発し比較的小さい横断面を有し
ている分岐導管を安全分離器の上部内に開口させ
ることとが公知である。しかしながらこの解決策
では、ポンプから安全分離器への接続導管が洗浄
の前に手で排出されねばならずしかも次いで遮断
装置が開かれねばならないことが不利である。こ
のような手による処置は、搾乳の際にも洗浄の際
にも吸引式搾乳設備の作用を不確実にする不正操
作につながることがある。
本発明の課題は牛乳ロツクゲートの作用に影響
を及ぼすことなしに、自動的な洗浄中に牛乳ロツ
クゲートがその上方の範囲内でも洗浄され、しか
も遮断装置を操作する必要なしに安全分離器が洗
浄回路内に含められるように冒頭で述べた形式の
搾乳設備を構成することである。
を及ぼすことなしに、自動的な洗浄中に牛乳ロツ
クゲートがその上方の範囲内でも洗浄され、しか
も遮断装置を操作する必要なしに安全分離器が洗
浄回路内に含められるように冒頭で述べた形式の
搾乳設備を構成することである。
この課題は冒頭で記載してある搾乳設備におい
て、前記の牛乳ロツクゲートと自動洗浄装置の往
路導管との間に往路容器が設けられており、該往
路容器は接続導管を介して往路導管および安全分
離器と接続されていてかつまた流出部および接続
導管を介して牛乳ロツクゲートと接続されてお
り、上記流出部内に複数の弁が配置されていて、
かつ上記往路容器が満たされると第1の弁が開
き、しかも牛乳ロツクゲートが負圧下にある時に
ようやく第2の弁が開いて洗浄液が接続導管を介
して牛乳ロツクゲート内に達し、さらに牛乳ロツ
クゲート内で大気圧が生ぜしめられるやいなや、
第2の弁が再び閉鎖して往路容器が完全に充満し
て洗浄液が接続導管を介して安全分離器内に達す
るようになつていることによつて解決されてい
る。
て、前記の牛乳ロツクゲートと自動洗浄装置の往
路導管との間に往路容器が設けられており、該往
路容器は接続導管を介して往路導管および安全分
離器と接続されていてかつまた流出部および接続
導管を介して牛乳ロツクゲートと接続されてお
り、上記流出部内に複数の弁が配置されていて、
かつ上記往路容器が満たされると第1の弁が開
き、しかも牛乳ロツクゲートが負圧下にある時に
ようやく第2の弁が開いて洗浄液が接続導管を介
して牛乳ロツクゲート内に達し、さらに牛乳ロツ
クゲート内で大気圧が生ぜしめられるやいなや、
第2の弁が再び閉鎖して往路容器が完全に充満し
て洗浄液が接続導管を介して安全分離器内に達す
るようになつていることによつて解決されてい
る。
このようにして洗浄過程中に、大気が自動洗浄
装置の往路導管から牛乳ロツクゲート内にかある
いは牛乳ロツクゲートから往路導管内に達するこ
となしに、牛乳ロツクゲートおよび安全分離器を
交互に洗浄することを自動的に行なうことができ
ることが保証されている。
装置の往路導管から牛乳ロツクゲート内にかある
いは牛乳ロツクゲートから往路導管内に達するこ
となしに、牛乳ロツクゲートおよび安全分離器を
交互に洗浄することを自動的に行なうことができ
ることが保証されている。
前記の往路容器の第1の弁は有利には、比重が
洗浄液の比重よりも小さくなつている球の形のフ
ロート弁として構成されている。流入する洗浄液
の乱流によつて球がただちにそのシール位置から
出るように洗い流されないようにするためには、
往路容器内の洗浄液の入口範囲が鉛直の隔壁によ
つて弁範囲から隔てられている。それによつて往
路容器の容積を500cm3よりも小さくしておくこと
ができる。牛乳ロツクゲートおよび安全分離器の
すべての面が洗浄溶液によりとらえられることを
保証するためには、それぞれ上部に開口している
接続導管がスプレーヘツドを備えつけられてい
る。
洗浄液の比重よりも小さくなつている球の形のフ
ロート弁として構成されている。流入する洗浄液
の乱流によつて球がただちにそのシール位置から
出るように洗い流されないようにするためには、
往路容器内の洗浄液の入口範囲が鉛直の隔壁によ
つて弁範囲から隔てられている。それによつて往
路容器の容積を500cm3よりも小さくしておくこと
ができる。牛乳ロツクゲートおよび安全分離器の
すべての面が洗浄溶液によりとらえられることを
保証するためには、それぞれ上部に開口している
接続導管がスプレーヘツドを備えつけられてい
る。
次に図面につき本発明の実施例を説明する。
この略示図では符号1で牛乳分離器が図示され
ており、該牛乳分離器1は負圧導管2を介して、
導管3を介して常に負圧下にある安全分離器4と
接続されていてかつ牛乳導管5を介して搾乳具6
と接続されている。牛乳分離器1の後には牛乳ロ
ツクゲート7が接続されており、該牛乳ロツクゲ
ート7は組み込まれた弁フラツプ9を有する流出
導管8および負圧導管10を介して牛乳分離器1
と接続されている。牛乳ロツクゲート7はフロー
ト11を備えており、該フロート11は牛乳ロツ
クゲート7が液体で満たされると切換ロツド12
を介して、負圧導管10内に配置されている弁1
3を閉鎖ししかも外気と接続されている玉弁14
を開く。弁フラツプ15を備えた、牛乳ロツクゲ
ート7の流出導管16は洗浄中に自動洗浄装置1
7と接続されている。牛乳ロツクゲート7の上部
は接続導管18を介して往路容器20の流出部1
9と接続されている。この往路容器20は接続導
管21を介して安全分離器4と接続されている。
流出部19内には第1の弁22および第2の弁2
3が配置されている。往路容器20は隔壁24に
よつて流入範囲25と弁範囲26とに分割されて
いる。この流入範囲25からは接続導管27が自
動洗浄装置17の往路導管28に通じている。搾
乳具6は洗浄中に搾乳具受容部29を介して往路
導管28と接続されている。前記安全分離器4の
排出導管30は牛乳分離器1の流出導管8と接続
されている。牛乳ロツクゲート7内への接続導管
18の開口部と安全分離器4内への接続導管21
の開口部とはスプレーヘツド31,32を備え付
けられている。
ており、該牛乳分離器1は負圧導管2を介して、
導管3を介して常に負圧下にある安全分離器4と
接続されていてかつ牛乳導管5を介して搾乳具6
と接続されている。牛乳分離器1の後には牛乳ロ
ツクゲート7が接続されており、該牛乳ロツクゲ
ート7は組み込まれた弁フラツプ9を有する流出
導管8および負圧導管10を介して牛乳分離器1
と接続されている。牛乳ロツクゲート7はフロー
ト11を備えており、該フロート11は牛乳ロツ
クゲート7が液体で満たされると切換ロツド12
を介して、負圧導管10内に配置されている弁1
3を閉鎖ししかも外気と接続されている玉弁14
を開く。弁フラツプ15を備えた、牛乳ロツクゲ
ート7の流出導管16は洗浄中に自動洗浄装置1
7と接続されている。牛乳ロツクゲート7の上部
は接続導管18を介して往路容器20の流出部1
9と接続されている。この往路容器20は接続導
管21を介して安全分離器4と接続されている。
流出部19内には第1の弁22および第2の弁2
3が配置されている。往路容器20は隔壁24に
よつて流入範囲25と弁範囲26とに分割されて
いる。この流入範囲25からは接続導管27が自
動洗浄装置17の往路導管28に通じている。搾
乳具6は洗浄中に搾乳具受容部29を介して往路
導管28と接続されている。前記安全分離器4の
排出導管30は牛乳分離器1の流出導管8と接続
されている。牛乳ロツクゲート7内への接続導管
18の開口部と安全分離器4内への接続導管21
の開口部とはスプレーヘツド31,32を備え付
けられている。
当該吸引式搾乳設備を洗浄する際に洗浄液は自
動洗浄装置17から往路導管28内へ流れ、さら
に搾乳具受容部29、搾乳具6および牛乳導管5
を介して負圧によつて牛乳分離器1内に吸込まれ
る。この牛乳分離器1から洗浄液は流出導管8お
よび弁フラツプ9を通つて同様に負圧下にある牛
乳ロツクゲート7内へ流れる。同時に接続導管2
7を介して洗浄液は往路導管28から、接続導管
21を介して負圧状態で保持される往路容器20
の流入範囲25内に吸込まれる。この流入範囲2
5を満たした後で洗浄液は隔壁24を越えて弁範
囲26内へ入りしかもその充満の際に弁22を開
く。牛乳ロツクゲート7内の負圧によつて弁23
が同様に開かれているので、洗浄液は往路容器2
0から牛乳ロツクゲート7内へ流れる。上昇する
フロート11が切換ロツド12に到達した後で
は、フロート11といつしよに切換ロツド12も
上昇ししかも該切換ロツドは負圧導管10への弁
13を閉鎖しかつ大気に通じる玉弁14を開く。
牛乳ロツクゲート7内へ大気が流入することによ
つて、同時に大気が接続導管18を介して往路容
器20の流出部19に流れひいては弁23を閉鎖
する。往路容器20内に吸込まれた洗浄液はそれ
で安全分離器4内へ流れる。牛乳ロツクゲート7
内で大気圧が生ぜしめられると、弁フラツプ9が
牛乳分離器1の流出導管8を閉鎖し、しかも弁フ
ラツプ15は自動洗浄装置17に通じている、牛
乳ロツクゲート7の流出導管16を開く。牛乳ロ
ツクゲート7内の液体レベルが下がることでフロ
ートが切換ロツド12の底に到達するやいなや、
弁13が再び開かれて玉弁14が閉鎖され、従つ
て牛乳ロツクゲート7が再び負圧状態になりかつ
洗浄液が再び牛乳分離器1および往路容器20か
ら牛乳ロツクゲート7内へ流れることができる。
洗浄作用を改善するために往路導管28内に空気
が入れられると、洗浄液の供給が中断されるよう
になる。往路容器20が排出された後では弁22
が牛乳ロツクゲート7への流出部19を閉鎖し、
従つて排気時期の間に空気が入ることによつて牛
乳ロツクゲート7の作用が妨げられることはな
い。安全分離器のない吸引式搾乳設備では導管2
1が有利には牛乳分離器1の上部と接続される。
動洗浄装置17から往路導管28内へ流れ、さら
に搾乳具受容部29、搾乳具6および牛乳導管5
を介して負圧によつて牛乳分離器1内に吸込まれ
る。この牛乳分離器1から洗浄液は流出導管8お
よび弁フラツプ9を通つて同様に負圧下にある牛
乳ロツクゲート7内へ流れる。同時に接続導管2
7を介して洗浄液は往路導管28から、接続導管
21を介して負圧状態で保持される往路容器20
の流入範囲25内に吸込まれる。この流入範囲2
5を満たした後で洗浄液は隔壁24を越えて弁範
囲26内へ入りしかもその充満の際に弁22を開
く。牛乳ロツクゲート7内の負圧によつて弁23
が同様に開かれているので、洗浄液は往路容器2
0から牛乳ロツクゲート7内へ流れる。上昇する
フロート11が切換ロツド12に到達した後で
は、フロート11といつしよに切換ロツド12も
上昇ししかも該切換ロツドは負圧導管10への弁
13を閉鎖しかつ大気に通じる玉弁14を開く。
牛乳ロツクゲート7内へ大気が流入することによ
つて、同時に大気が接続導管18を介して往路容
器20の流出部19に流れひいては弁23を閉鎖
する。往路容器20内に吸込まれた洗浄液はそれ
で安全分離器4内へ流れる。牛乳ロツクゲート7
内で大気圧が生ぜしめられると、弁フラツプ9が
牛乳分離器1の流出導管8を閉鎖し、しかも弁フ
ラツプ15は自動洗浄装置17に通じている、牛
乳ロツクゲート7の流出導管16を開く。牛乳ロ
ツクゲート7内の液体レベルが下がることでフロ
ートが切換ロツド12の底に到達するやいなや、
弁13が再び開かれて玉弁14が閉鎖され、従つ
て牛乳ロツクゲート7が再び負圧状態になりかつ
洗浄液が再び牛乳分離器1および往路容器20か
ら牛乳ロツクゲート7内へ流れることができる。
洗浄作用を改善するために往路導管28内に空気
が入れられると、洗浄液の供給が中断されるよう
になる。往路容器20が排出された後では弁22
が牛乳ロツクゲート7への流出部19を閉鎖し、
従つて排気時期の間に空気が入ることによつて牛
乳ロツクゲート7の作用が妨げられることはな
い。安全分離器のない吸引式搾乳設備では導管2
1が有利には牛乳分離器1の上部と接続される。
図面は本発明による装置の1実施例を示した概
略回路図である。 1……牛乳分離器、2,3……負圧導管、4…
…安全分離器、5……牛乳導管、6……搾乳具、
7……牛乳ロツクゲート、8……流出導管、9…
…弁フラツプ、10……負圧導管、11……フロ
ート、12……切換ロツド、13……弁、14…
…玉弁、15……弁フラツプ、16……流出導
管、17……自動洗浄装置、18……接続導管、
19……流出部、20……往路容器、21……接
続導管、22,23……弁、24……隔壁、25
……流入範囲、26……弁範囲、27……接続導
管、28……往路導管、29……搾乳具受容部、
30……排出導管、31,32……スプレーヘツ
ド。
略回路図である。 1……牛乳分離器、2,3……負圧導管、4…
…安全分離器、5……牛乳導管、6……搾乳具、
7……牛乳ロツクゲート、8……流出導管、9…
…弁フラツプ、10……負圧導管、11……フロ
ート、12……切換ロツド、13……弁、14…
…玉弁、15……弁フラツプ、16……流出導
管、17……自動洗浄装置、18……接続導管、
19……流出部、20……往路容器、21……接
続導管、22,23……弁、24……隔壁、25
……流入範囲、26……弁範囲、27……接続導
管、28……往路導管、29……搾乳具受容部、
30……排出導管、31,32……スプレーヘツ
ド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動洗浄装置により吸引式搾乳設備を自動的
に洗浄する装置であつて、搾乳の際に牛乳がかつ
洗浄の際に洗浄容液が、常に負圧下にある安全分
離器が前に接続されているので常に負圧下にある
牛乳分離器内に吸込まれ、かつこの牛乳分離器か
ら牛乳ロツクゲートを介して先に送られ、該牛乳
ロツクゲートがフロートを有しており、該フロー
トは液体が満たされると複数の弁を作動させ、こ
れらの弁は牛乳ロツクゲートを牛乳分離器と接続
している負圧導管を閉鎖し、しかも外気に通じて
いて弁フラツプを有している導管を開く形式のも
のにおいて、上記の牛乳ロツクゲート7と自動洗
浄装置17の往路導管28との間に往路容器20
が設けられており、該往路容器20は接続導管2
1,27を介して往路導管28および安全分離器
4と接続されていてかつまた流出部19および接
続導管18を介して牛乳ロツクゲート7と接続さ
れており、上記流出部19内に複数の弁22,2
3が配置されていて、かつ上記往路容器20が満
たされると第1の弁22が開き、しかも牛乳ロツ
クゲート7が負圧下にある時にようやく第2の弁
23が開いて洗浄液が接続導管18を介して牛乳
ロツクゲート7内に達し、さらに牛乳ロツクゲー
ト7内で大気圧が生ぜしめられるやいなや、第2
の弁23が再び閉鎖して往路容器20が完全に充
満して洗浄液が接続導管21を介して安全分離器
4内に達するようになつていることを特徴とす
る、吸引式搾乳設備を自動的に洗浄する装置。 2 前記往路容器20が隔壁24によつて流入範
囲25および弁範囲26に分割されている特許請
求の範囲第1項記載の装置。 3 前記往路容器20の容積が500cm3よりも小さ
くなつている特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の装置。 4 前記弁22,23が玉弁として構成されてい
る特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1つの項
に記載の装置。 5 それぞれ牛乳ロツクゲート7および安全分離
器4の上部内に開口している接続導管18,21
がスプレーヘツド31,32を備えている特許請
求の範囲第1〜4項のいずれか1つの項に記載の
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3208197.9 | 1982-03-06 | ||
DE3208197A DE3208197C1 (de) | 1982-03-06 | 1982-03-06 | Vorrichtung zur automatischen Spuelung von Absaug-Melkanlagen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198233A JPS58198233A (ja) | 1983-11-18 |
JPS6146092B2 true JPS6146092B2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=6157562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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