JPS614605A - アジヤスタブルボ−リングヘツド - Google Patents
アジヤスタブルボ−リングヘツドInfo
- Publication number
- JPS614605A JPS614605A JP12071784A JP12071784A JPS614605A JP S614605 A JPS614605 A JP S614605A JP 12071784 A JP12071784 A JP 12071784A JP 12071784 A JP12071784 A JP 12071784A JP S614605 A JPS614605 A JP S614605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- head
- clamp rod
- head body
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/03—Boring heads
- B23B29/034—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
- B23B29/03432—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing
- B23B29/03435—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing by means of screws and nuts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/03—Boring heads
- B23B29/034—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
- B23B29/03432—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing
- B23B29/03435—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing by means of screws and nuts
- B23B29/03439—Boring and facing heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
までの距離を任意に変えることが可能なボーリリグメ\
ツドに関し、特にヘッド本体に対するバイトポル“ダの
固定或いは固定解除を自動的に行い得るようにしたもの
である。
ツドに関し、特にヘッド本体に対するバイトポル“ダの
固定或いは固定解除を自動的に行い得るようにしたもの
である。
数値制細中ぐり盤やマシニングセンタ等による中ぐ9加
工に使用されるボーリングヘッドは、ヘッド本体の先端
部に主軸と直角な方向に摺動位置決め可能なバイトホル
ダを設け、このバイトホルダに中ぐりバイトを取付けな
ものてあり、加工に先立って予め調整ケージ等により加
工径を手作業にて調整するようにしていた。
工に使用されるボーリングヘッドは、ヘッド本体の先端
部に主軸と直角な方向に摺動位置決め可能なバイトホル
ダを設け、このバイトホルダに中ぐりバイトを取付けな
ものてあり、加工に先立って予め調整ケージ等により加
工径を手作業にて調整するようにしていた。
このため、中ぐり荒加工等において加工代が多い場合に
は、ボーリングヘッドの加工径の調整を数回に亙って行
うか、或いは加工径の異なる複数のボーリングヘッドを
用意しなければならない。同様に、一つのワークに内径
の異なる複数の中ぐり加工を施す場合にも、これら内径
に対応してその都度加工径を調整したり、複数のボーリ
ングヘッドを必要とし、工具の準備並びに管理に多くの
時間と費用とを費やすこととなる。しかも、自動工具交
換装置を備えていない工作機械では連続無人運転が不可
能となり、結果として稼動率の低下を招来する。
は、ボーリングヘッドの加工径の調整を数回に亙って行
うか、或いは加工径の異なる複数のボーリングヘッドを
用意しなければならない。同様に、一つのワークに内径
の異なる複数の中ぐり加工を施す場合にも、これら内径
に対応してその都度加工径を調整したり、複数のボーリ
ングヘッドを必要とし、工具の準備並びに管理に多くの
時間と費用とを費やすこととなる。しかも、自動工具交
換装置を備えていない工作機械では連続無人運転が不可
能となり、結果として稼動率の低下を招来する。
そこで本出願人は、特願昭57−86536号にてボー
リングヘッドを工作機械に取付けたまま自動的に加工径
を調整し得ろ方法を提案し、工具管理の容易化や工作機
械の稼動率の向上を達成することに成功している。
リングヘッドを工作機械に取付けたまま自動的に加工径
を調整し得ろ方法を提案し、工具管理の容易化や工作機
械の稼動率の向上を達成することに成功している。
このようなアジャスタブルボーリングヘッドの原理構造
を表す゛第1図に示す“ように、図示しない工作機械の
主軸に嵌着されるテーパシャンク部101を有するヘッ
ド本体102には、一対のバイトホルダ103がそれぞ
れ摺動自在に係合するあり溝104が前記主軸と直角な
方向に形成されている。乙のあり溝104と平行に一直
線状をなして配置されろ一対の送りねじ軸105は、ヘ
ッド本体102の中央部側でブラケツ+−106を介し
、このヘッド本体102に対して回転自在に支持され、
ヘッド本体102の周縁部側でそれぞれバイトホルダ1
03に螺合している。これらバイトホルダ103にはそ
れぞれ中ぐりバイト107が一体的に装着され、ヘッド
本体1θ2の回転中心からこれら中ぐりバイl−107
の先端までの距離は等しく設定されている。前記ブラケ
ット106に(よ、送りねじ軸105に同時に噛み合う
調整軸108が前記主軸と同軸に回転自在に取付けられ
ており、この調整軸108の先端にはワークテーブル1
09に設けた係止穴1]0に嵌合する掛け止め部111
が形成されている。
を表す゛第1図に示す“ように、図示しない工作機械の
主軸に嵌着されるテーパシャンク部101を有するヘッ
ド本体102には、一対のバイトホルダ103がそれぞ
れ摺動自在に係合するあり溝104が前記主軸と直角な
方向に形成されている。乙のあり溝104と平行に一直
線状をなして配置されろ一対の送りねじ軸105は、ヘ
ッド本体102の中央部側でブラケツ+−106を介し
、このヘッド本体102に対して回転自在に支持され、
ヘッド本体102の周縁部側でそれぞれバイトホルダ1
03に螺合している。これらバイトホルダ103にはそ
れぞれ中ぐりバイト107が一体的に装着され、ヘッド
本体1θ2の回転中心からこれら中ぐりバイl−107
の先端までの距離は等しく設定されている。前記ブラケ
ット106に(よ、送りねじ軸105に同時に噛み合う
調整軸108が前記主軸と同軸に回転自在に取付けられ
ており、この調整軸108の先端にはワークテーブル1
09に設けた係止穴1]0に嵌合する掛け止め部111
が形成されている。
、従って、工作機械の主軸に装着されたこのアジャスタ
ブルボーリングヘッド112の掛け止め部3.11をワ
ークテーブル109の係止穴11゜に嵌合したのち、主
軸を駆動するとヘッド本体102と調整軸108とが相
対回転するため、送りねじ軸105が回転を始めてバイ
トホルダ1031:e主軸の半径方向に変位させ、加工
径りを任意に変えろことが可能となる。
ブルボーリングヘッド112の掛け止め部3.11をワ
ークテーブル109の係止穴11゜に嵌合したのち、主
軸を駆動するとヘッド本体102と調整軸108とが相
対回転するため、送りねじ軸105が回転を始めてバイ
トホルダ1031:e主軸の半径方向に変位させ、加工
径りを任意に変えろことが可能となる。
ところが、このようなアジヤスタブ2.ボーリノグヘソ
ド112は、ヘッド本体102に対するバイトホルダ1
03の固定手段が全くなく、単にあり溝104の部分の
係合力及び送りねじ軸105の螺合力に頼っているため
、ヘッド本体102に対するバイトホルダ103のがた
付きを避けることができない。従って、加工中に中ぐり
バイl−107がびびり振動を起こし、加工面の仕上げ
精度を低下させてしまう結果、荒加工にしか使えないこ
とが判明した。
ド112は、ヘッド本体102に対するバイトホルダ1
03の固定手段が全くなく、単にあり溝104の部分の
係合力及び送りねじ軸105の螺合力に頼っているため
、ヘッド本体102に対するバイトホルダ103のがた
付きを避けることができない。従って、加工中に中ぐり
バイl−107がびびり振動を起こし、加工面の仕上げ
精度を低下させてしまう結果、荒加工にしか使えないこ
とが判明した。
本発明はかかる知見に基づき、第1図に示したアジャス
タブルボーリングヘッドを改良して自動的にヘッド本体
に対するバイトホルダの固定及び固定解除を加工径の調
整に連動して行い得ろ新規なアジャスタブルボーリング
ヘッドを工作機械の主軸に取付けられるヘッド本体と、
このヘッド本体に前記主軸と直角をなすように回転自在
に取付けられたねじ軸と、このねじ軸に螺合すると共に
当該ねじ軸と平行な方向に往(夏動自在に前記ヘッド本
体に支持され且つ先端に中ぐりバイトが装着されたバイ
トホルダと、前記ヘッド本体に回転自在に取付けられる
と共に前記ねじ軸に連結されてこのねじ軸を駆動するた
めの歯車群と、これら歯車群のうちの前記主軸と同軸を
なす歯車に前記主軸と平行な方向に摺動自在に嵌合する
と共に前記ヘッド本体に回転自在に支持されて前記歯車
を駆動し且つ先端部にU)け止め部が形成されると共に
前記ヘッド本体から突出する方向のばね力が付勢された
調整軸と、この調整軸の側方に前記主軸と直角な方向に
往復動自在に前記ヘッド本体に収納され且つ当該調整軸
が摺接するように該調整軸側へのばね力が付勢されたク
ランプロッドと、両端がこのクランプロッドと前記バイ
トホルダとに摺接するように前記主軸と平行な方向に摺
動自在に前記ヘッド本体に保持されたクランプブロック
とを具え、前記クランプロッドのばね力によりこのクラ
ンプブロックが前記バイトホルダに押し付けられるよう
に当該クランプブロックと前記クランプロッドとの摺接
面をこれらの摺動方向に対してそれぞれ傾斜させる一方
、前記ヘッド本体内への前記調整軸の押し込み操作に伴
って前記クランプロッドがそのばね力に抗して押し戻さ
れるように前記クランプロッドと前記調整軸との摺接面
をこれらの摺動方向に対してそれぞれ傾斜させたことを
特徴とずろものである。
タブルボーリングヘッドを改良して自動的にヘッド本体
に対するバイトホルダの固定及び固定解除を加工径の調
整に連動して行い得ろ新規なアジャスタブルボーリング
ヘッドを工作機械の主軸に取付けられるヘッド本体と、
このヘッド本体に前記主軸と直角をなすように回転自在
に取付けられたねじ軸と、このねじ軸に螺合すると共に
当該ねじ軸と平行な方向に往(夏動自在に前記ヘッド本
体に支持され且つ先端に中ぐりバイトが装着されたバイ
トホルダと、前記ヘッド本体に回転自在に取付けられる
と共に前記ねじ軸に連結されてこのねじ軸を駆動するた
めの歯車群と、これら歯車群のうちの前記主軸と同軸を
なす歯車に前記主軸と平行な方向に摺動自在に嵌合する
と共に前記ヘッド本体に回転自在に支持されて前記歯車
を駆動し且つ先端部にU)け止め部が形成されると共に
前記ヘッド本体から突出する方向のばね力が付勢された
調整軸と、この調整軸の側方に前記主軸と直角な方向に
往復動自在に前記ヘッド本体に収納され且つ当該調整軸
が摺接するように該調整軸側へのばね力が付勢されたク
ランプロッドと、両端がこのクランプロッドと前記バイ
トホルダとに摺接するように前記主軸と平行な方向に摺
動自在に前記ヘッド本体に保持されたクランプブロック
とを具え、前記クランプロッドのばね力によりこのクラ
ンプブロックが前記バイトホルダに押し付けられるよう
に当該クランプブロックと前記クランプロッドとの摺接
面をこれらの摺動方向に対してそれぞれ傾斜させる一方
、前記ヘッド本体内への前記調整軸の押し込み操作に伴
って前記クランプロッドがそのばね力に抗して押し戻さ
れるように前記クランプロッドと前記調整軸との摺接面
をこれらの摺動方向に対してそれぞれ傾斜させたことを
特徴とずろものである。
従って本発明によると、ヘッド本体に対してバイトホル
ダを固定するクランプブロックを、楔の作用により調整
軸の移動に伴いクランプロッドを介して操作するように
したので、調整軸の操作に連動してバイトホルダの固定
及び固定解除を自動的に行う乙とが可能となった。又、
加工時にはクランプブロックによりバイトホルダがヘッ
ド本体に押し付けられて一体化した状態となっているた
め、中ぐりバイトにびびり振動が発生せず、良好な仕上
げ面に加工することが可能であり、仕上げ加工にもその
まま使うことができるようになった。
ダを固定するクランプブロックを、楔の作用により調整
軸の移動に伴いクランプロッドを介して操作するように
したので、調整軸の操作に連動してバイトホルダの固定
及び固定解除を自動的に行う乙とが可能となった。又、
加工時にはクランプブロックによりバイトホルダがヘッ
ド本体に押し付けられて一体化した状態となっているた
め、中ぐりバイトにびびり振動が発生せず、良好な仕上
げ面に加工することが可能であり、仕上げ加工にもその
まま使うことができるようになった。
以下、本発明によるアジャスタブルボーリングヘッドの
一実施例についてその破断構造を表ず第2図及びその平
面形状を破断して表す第3図及び第2図中のIV−IV
矢視断面構造を表す第4図を参照しながら詳細に説明す
る。
一実施例についてその破断構造を表ず第2図及びその平
面形状を破断して表す第3図及び第2図中のIV−IV
矢視断面構造を表す第4図を参照しながら詳細に説明す
る。
図示しない工作機械の主軸に嵌着されるテーパシャ〉り
部11を有するヘッド本体12には、それぞれ前記主軸
と直角な方向に延びる台形断面のホルダ案内溝13が相
互に平行に形成されており、これら一対のホルダ案内溝
13はポル1〜14を介してヘッド本体12に固定され
た押え蓋15により塞がれた状態となっている。なお、
この押え蓋15はヘッド本体12と一体のものてあり、
これらの分割構造等は本実施例以外に任意に変更可能で
ある前記ホルダ案内溝13内には先端部に中ぐりバイ1
−16を装着したバ、イ1〜ホルダ17がそれぞれ摺動
自在に嵌合されており、これらバイトホルダ17には、
ヘッド本体12にそれぞれ取付けられた止ねじ18の先
端部が摺動自在に係合してホルダ案内溝13からバイト
ホルダ17の抜は外れを防止すると共にホルダ案内溝1
3に対するバイトホルダ17の往復動範囲を規制する溝
19がそれぞれ刻設されている。前記ホルダ案内溝13
の間に(よ、両端が・\ラド本体12と一体の軸受板2
0に取付けられた軸受21を介して回転自在に支持され
た送りねじ軸22がこれらホルダ案内溝13と平行に配
置されており、この送りねじ軸22は中央部を境として
両端側1【相互に逆リードのおねじが刻設されている。
部11を有するヘッド本体12には、それぞれ前記主軸
と直角な方向に延びる台形断面のホルダ案内溝13が相
互に平行に形成されており、これら一対のホルダ案内溝
13はポル1〜14を介してヘッド本体12に固定され
た押え蓋15により塞がれた状態となっている。なお、
この押え蓋15はヘッド本体12と一体のものてあり、
これらの分割構造等は本実施例以外に任意に変更可能で
ある前記ホルダ案内溝13内には先端部に中ぐりバイ1
−16を装着したバ、イ1〜ホルダ17がそれぞれ摺動
自在に嵌合されており、これらバイトホルダ17には、
ヘッド本体12にそれぞれ取付けられた止ねじ18の先
端部が摺動自在に係合してホルダ案内溝13からバイト
ホルダ17の抜は外れを防止すると共にホルダ案内溝1
3に対するバイトホルダ17の往復動範囲を規制する溝
19がそれぞれ刻設されている。前記ホルダ案内溝13
の間に(よ、両端が・\ラド本体12と一体の軸受板2
0に取付けられた軸受21を介して回転自在に支持され
た送りねじ軸22がこれらホルダ案内溝13と平行に配
置されており、この送りねじ軸22は中央部を境として
両端側1【相互に逆リードのおねじが刻設されている。
送りねじ118Il12zの一方のおねじには、一方の
バイトホルダ17に係合する送りナツト23が螺合して
おり、前記送りねじ軸22の他方のおねじには、他方の
バイ)−ホルダ17に係合する送りナツト23が螺合し
、ヘッド本体12の回転中心からそれぞれ中ぐりバイト
16の先端までの距離は等しく設定されている。なお、
中ぐりバイト16がその切削送り方向(主軸と平行な方
向)にずれている場合には、一方の中ぐりバイ)・16
の径方向切り込み量に相当する分だけ他方の中ぐりバイ
ト16を径方向にずらすようにしても良い。送りねじ軸
22の中央部には軸受24を介してヘツド本体12及び
押え蓋15に回転自在に支持された傘歯車25が一体的
に嵌着されており、この傘歯車25には前記主軸と同軸
をなすように押え蓋15に軸受26を介して回転自在に
支持された傘歯車27が噛み合っており、これら一対の
傘歯車25,27で歯車群が形成される。
バイトホルダ17に係合する送りナツト23が螺合して
おり、前記送りねじ軸22の他方のおねじには、他方の
バイ)−ホルダ17に係合する送りナツト23が螺合し
、ヘッド本体12の回転中心からそれぞれ中ぐりバイト
16の先端までの距離は等しく設定されている。なお、
中ぐりバイト16がその切削送り方向(主軸と平行な方
向)にずれている場合には、一方の中ぐりバイ)・16
の径方向切り込み量に相当する分だけ他方の中ぐりバイ
ト16を径方向にずらすようにしても良い。送りねじ軸
22の中央部には軸受24を介してヘツド本体12及び
押え蓋15に回転自在に支持された傘歯車25が一体的
に嵌着されており、この傘歯車25には前記主軸と同軸
をなすように押え蓋15に軸受26を介して回転自在に
支持された傘歯車27が噛み合っており、これら一対の
傘歯車25,27で歯車群が形成される。
これら傘歯車25,27の代りにウオームホイールとウ
ォ゛−ムとを用いたり、他の周知の歯車伝達機構を採用
することができる。環状をなす傘歯車27に対して前記
主軸と平行な方向に摺動自在に嵌合する矩形軸部28を
有する調整軸29ば、すべり軸受30を介して押え蓋1
5に回転自在に嵌合されており、この調整軸29の矩形
軸部28側には円錐部31が形成され、この円錐部31
により押え蓋15から調整軸29の抜は外れが防止され
るようになっている。矩形軸部28と反対側の調整軸2
9の端部には、ワークテーブル32にトルクリミッタ3
3を介して取付けられた係止プラグ34に嵌合する矩形
の掛け市め部35が形成されており、乙の掛け止め部3
5に近接してばね受はナラ)−36が調整軸29にねじ
止めされている。なお、前述したトルクリミッタ33は
係止プラグ34にあらかじめ設定された以上のねじりl
・ルクが作用した場合、乙の係止プラグ34が空転し得
るようにしたものである。ばね受はナツト36と押え蓋
15との間には、調整軸29を押え蓋15から突出させ
るようなばね力をこの調整軸29に与える圧縮コイルば
ね37が介装され、更にこの圧縮コイルばね37のばね
力に抗して調整軸29が押え蓋15側に押し戻された時
、ばね受はナツト36に当接して矩形軸部28の先端が
送りねじ軸22に干渉するのを防止する筒状のスペーサ
38が押え蓋15に突設されている。
ォ゛−ムとを用いたり、他の周知の歯車伝達機構を採用
することができる。環状をなす傘歯車27に対して前記
主軸と平行な方向に摺動自在に嵌合する矩形軸部28を
有する調整軸29ば、すべり軸受30を介して押え蓋1
5に回転自在に嵌合されており、この調整軸29の矩形
軸部28側には円錐部31が形成され、この円錐部31
により押え蓋15から調整軸29の抜は外れが防止され
るようになっている。矩形軸部28と反対側の調整軸2
9の端部には、ワークテーブル32にトルクリミッタ3
3を介して取付けられた係止プラグ34に嵌合する矩形
の掛け市め部35が形成されており、乙の掛け止め部3
5に近接してばね受はナラ)−36が調整軸29にねじ
止めされている。なお、前述したトルクリミッタ33は
係止プラグ34にあらかじめ設定された以上のねじりl
・ルクが作用した場合、乙の係止プラグ34が空転し得
るようにしたものである。ばね受はナツト36と押え蓋
15との間には、調整軸29を押え蓋15から突出させ
るようなばね力をこの調整軸29に与える圧縮コイルば
ね37が介装され、更にこの圧縮コイルばね37のばね
力に抗して調整軸29が押え蓋15側に押し戻された時
、ばね受はナツト36に当接して矩形軸部28の先端が
送りねじ軸22に干渉するのを防止する筒状のスペーサ
38が押え蓋15に突設されている。
一方、調整軸29の周囲には前記主軸と直角な方向に摺
動自在に押え蓋15内に収納されたクランプロッド39
が放射状に本実施例では四個配置されており、先端が調
整軸29の円錐部31に摺接するこれらクランプロッド
39と押え蓋15にねじ込まれるクランプ力調整ナツト
40との間には、クランプロッド39を調整軸29側へ
押圧する圧縮コイルばね41がそれぞれ介装されている
。従って、クランプ力調整ナツト40のねじ込み量を調
整することで、調整軸29の円錐部31に対するクラン
プロッド39の押圧力を変えることができる。各クラン
プロッド39と前記ホルダ案内溝13との間の押え蓋1
5には、両端がクランプロッド39とバイトホルダ17
とに摺接するクランプブロック42が前記主軸と平行な
方向に摺動可能に組み付けられている。これらクランプ
ブロック42とクランプロッド39との摺接面は、クラ
ンプロッド39の摺動方向に対して傾斜したテーパ面4
3をなし、圧縮コイルばね41によるクランプロ、ソド
39の調整軸29側への変位に伴ってクランプブロック
42はバイトボルダ17側に強力に押し付けられ、ヘッ
ド本体12に対してバイトホルダ17を固定するように
している。
動自在に押え蓋15内に収納されたクランプロッド39
が放射状に本実施例では四個配置されており、先端が調
整軸29の円錐部31に摺接するこれらクランプロッド
39と押え蓋15にねじ込まれるクランプ力調整ナツト
40との間には、クランプロッド39を調整軸29側へ
押圧する圧縮コイルばね41がそれぞれ介装されている
。従って、クランプ力調整ナツト40のねじ込み量を調
整することで、調整軸29の円錐部31に対するクラン
プロッド39の押圧力を変えることができる。各クラン
プロッド39と前記ホルダ案内溝13との間の押え蓋1
5には、両端がクランプロッド39とバイトホルダ17
とに摺接するクランプブロック42が前記主軸と平行な
方向に摺動可能に組み付けられている。これらクランプ
ブロック42とクランプロッド39との摺接面は、クラ
ンプロッド39の摺動方向に対して傾斜したテーパ面4
3をなし、圧縮コイルばね41によるクランプロ、ソド
39の調整軸29側への変位に伴ってクランプブロック
42はバイトボルダ17側に強力に押し付けられ、ヘッ
ド本体12に対してバイトホルダ17を固定するように
している。
なり、本実施例ではホルダ案内溝13やバイトホルダ1
7等を二組設けたが、少なくとも一組あれば良く2、同
様にクランプロッド39やクランプブロック42も一つ
のバイトホルダ17に対して一組だけ設けるようにして
も良い。
7等を二組設けたが、少なくとも一組あれば良く2、同
様にクランプロッド39やクランプブロック42も一つ
のバイトホルダ17に対して一組だけ設けるようにして
も良い。
加工中等のように調整軸29が無負荷状態の場合には、
圧縮コイルばね37のばね力により調整軸29が第2図
中、上側に変位しているため、クランプロッド39は圧
縮コイルばね41のばね力により第2図中、左側へ変位
してクランプブロック42をバイトホルダ17に押し付
けた状態となっており、従ってバイトホルダ17はヘッ
ド本体12及び押え蓋15と一体化している。
圧縮コイルばね37のばね力により調整軸29が第2図
中、上側に変位しているため、クランプロッド39は圧
縮コイルばね41のばね力により第2図中、左側へ変位
してクランプブロック42をバイトホルダ17に押し付
けた状態となっており、従ってバイトホルダ17はヘッ
ド本体12及び押え蓋15と一体化している。
加工径を変えるために調整軸29の掛け止め部35が係
止プラグ34に嵌合するように工作機械の主軸を前進さ
せると、圧縮コイルばね37のばね力に抗して調整軸2
9が第2図に示すように押し戻されるため、円錐部31
の移動に伴ってクランプロッド3゛9が圧縮コイルばね
41のばね力に抗して第2図中、右側へ押し戻される結
果、バイトホルダ17に対するクランプブロック42の
押し付は力が解除される。
止プラグ34に嵌合するように工作機械の主軸を前進さ
せると、圧縮コイルばね37のばね力に抗して調整軸2
9が第2図に示すように押し戻されるため、円錐部31
の移動に伴ってクランプロッド3゛9が圧縮コイルばね
41のばね力に抗して第2図中、右側へ押し戻される結
果、バイトホルダ17に対するクランプブロック42の
押し付は力が解除される。
この状態にて主軸を一定時間又は一定回転だけ駆動する
と、押え蓋15及びヘッド本体12が調整軸29に対し
て回転するため、傘歯車27とl)+’i 、7−J合
う傘歯車25が送りねじ軸22と共に回転し、バイトホ
ルダ17がボルダ案内溝13に沿って摺動して加工径が
一定量変化する。この場合、バイ)−ホルダ17がその
往復動端に達ずろと、ドルクリミック33により調整軸
29もヘッド本体12と一体に回転するため、何ら問題
は発生しない。このような利点を生かして、バイ1へボ
ルダ17の往復動端での位置決めを高精度で行うことも
できる。
と、押え蓋15及びヘッド本体12が調整軸29に対し
て回転するため、傘歯車27とl)+’i 、7−J合
う傘歯車25が送りねじ軸22と共に回転し、バイトホ
ルダ17がボルダ案内溝13に沿って摺動して加工径が
一定量変化する。この場合、バイ)−ホルダ17がその
往復動端に達ずろと、ドルクリミック33により調整軸
29もヘッド本体12と一体に回転するため、何ら問題
は発生しない。このような利点を生かして、バイ1へボ
ルダ17の往復動端での位置決めを高精度で行うことも
できる。
加工径の変更を終了したならば、再び主軸を作動してワ
ークテーブル32から後退させると、調整軸29及びク
ランプロッド39は圧縮コイルばね37,41のばね力
により元の位置へ戻り、自動的にバイl−ホルダ17に
対してクランプ力が作用する。
ークテーブル32から後退させると、調整軸29及びク
ランプロッド39は圧縮コイルばね37,41のばね力
により元の位置へ戻り、自動的にバイl−ホルダ17に
対してクランプ力が作用する。
第1図は本発明の対象となった改良前のアジャスタブル
ボーリングヘッドの概略構造を表す概念図、第2図は本
発明によるアジャスタブルボーリングヘッドの一実施例
の内部構造を表す破断図、第3図はその平面形状の破断
図、第4図は第2図中のIV−IV矢視断面図てあり、
図中の符号で 12はヘッド本体、 13はホルダ案内溝1 15は押え蓋、 16は中ぐりバイ1−1 17はバイトホルダ、 22は送りねじ軸、 23は送りナラ ト、 25.27は傘歯車、 28は矩形軸部、 29は調整軸、 31は円錐部、 32はワークテーブル、 34は係止プラグ、 35は掛け止め部、 37.41は圧縮コ、イルばね、 39はクランプロッド、 42はクランプブロック九 43ばテーパ面である。 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社 復 代 理 人
ボーリングヘッドの概略構造を表す概念図、第2図は本
発明によるアジャスタブルボーリングヘッドの一実施例
の内部構造を表す破断図、第3図はその平面形状の破断
図、第4図は第2図中のIV−IV矢視断面図てあり、
図中の符号で 12はヘッド本体、 13はホルダ案内溝1 15は押え蓋、 16は中ぐりバイ1−1 17はバイトホルダ、 22は送りねじ軸、 23は送りナラ ト、 25.27は傘歯車、 28は矩形軸部、 29は調整軸、 31は円錐部、 32はワークテーブル、 34は係止プラグ、 35は掛け止め部、 37.41は圧縮コ、イルばね、 39はクランプロッド、 42はクランプブロック九 43ばテーパ面である。 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社 復 代 理 人
Claims (1)
- 工作機械の主軸に取付けられるヘッド本体と、このヘッ
ド本体に前記主軸と直角をなすように回転自在に取付け
られたねじ軸と、このねじ軸に螺合すると共に当該ねじ
軸と平行な方向に往復動自在に前記ヘッド本体に支持さ
れ且つ先端に中ぐりバイトが装着されたバイトホルダと
、前記ヘッド本体に回転自在に取付けられると共に前記
ねじ軸に連結されてこのねじ軸を駆動するための歯車群
と、これら歯車群のうちの前記主軸と同軸をなす歯車に
前記主軸と平行な方向に摺動自在に嵌合すると共に前記
ヘッド本体に回転自在に支持されて前記歯車を駆動し且
つ先端部に掛け止め部が形成されると共に前記ヘッド本
体から突出する方向のばね力が付勢された調整軸と、こ
の調整軸の側方に前記主軸と直角な方向に往復動自在に
前記ヘッド本体に収納され且つ当該調整軸が摺接するよ
うに該調整軸側へのばね力が付勢されたクランプロッド
と、両端がこのクランプロッドと前記バイトホルダとに
摺接するように前記主軸と平行な方向に慴動自在に前記
ヘッド本体に保持されたクランプブロックとを具え、前
記クランプロッドのばね力によりこのクランプブロック
が前記バイトホルダに押し付けられるように当該クラン
プブロックと前記クランプロッドとの摺接面をこれらの
摺動方向に対してそれぞれ傾斜させる一方、前記ヘッド
本体内への前記調整軸の押し込み操作に伴って前記クラ
ンプロッドがそのばね力に抗して押し戻されるように前
記クランプロッドと前記調整軸との摺接面をこれらの摺
動方向に対してそれぞれ傾斜させたことを特徴とするア
ジャスタブルボーリングヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12071784A JPS614605A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | アジヤスタブルボ−リングヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12071784A JPS614605A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | アジヤスタブルボ−リングヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614605A true JPS614605A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=14793253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12071784A Pending JPS614605A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | アジヤスタブルボ−リングヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614605A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014124756A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Toshiba Mach Co Ltd | ボーリングヘッド |
EP3141324A1 (en) * | 2015-09-11 | 2017-03-15 | SIR MECCANICA S.p.A. | Rotary tool holder head |
JP2022515145A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-17 | エービー サンドビック コロマント | 中刳工具 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12071784A patent/JPS614605A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014124756A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Toshiba Mach Co Ltd | ボーリングヘッド |
EP3141324A1 (en) * | 2015-09-11 | 2017-03-15 | SIR MECCANICA S.p.A. | Rotary tool holder head |
JP2022515145A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-17 | エービー サンドビック コロマント | 中刳工具 |
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