JPS6145967Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145967Y2 JPS6145967Y2 JP11859583U JP11859583U JPS6145967Y2 JP S6145967 Y2 JPS6145967 Y2 JP S6145967Y2 JP 11859583 U JP11859583 U JP 11859583U JP 11859583 U JP11859583 U JP 11859583U JP S6145967 Y2 JPS6145967 Y2 JP S6145967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower nozzle
- cylinder
- piston
- support plate
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 14
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は取鍋用ロングノズルおよびタンデイツ
シユ用浸漬ノズルなどの溶融金属用容器の底部に
設けられた溶融金属排出口の下部に取付ける下ノ
ズルの取付け装置の改良に係り、下ノズルの取付
け、取外しの作業性向上およびシールパツキン寿
命の延命をはかることを目的とする。
シユ用浸漬ノズルなどの溶融金属用容器の底部に
設けられた溶融金属排出口の下部に取付ける下ノ
ズルの取付け装置の改良に係り、下ノズルの取付
け、取外しの作業性向上およびシールパツキン寿
命の延命をはかることを目的とする。
本出願人が先に提案した「溶融金属容器の下ノ
ズル取付装置」（実願昭54−142209号）は第１図
および第２図に示すように、溶融金属用容器３１
（以下、単に容器３１と呼ぶ）の鉄皮３２に固着
したピストン２に、下ノズル４１を保持する支持
腕５を取付けたシリンダー３を回動自在および上
下方向移動自在に取付けたものである。シリンダ
ー３に保持した下ノズル４１は第３図に示すよう
に、流体導入パイプ６に圧力流体（圧縮空気、難
燃性油）を供給することにより上ノズル４２に圧
接して溶融金属の鋳込みを行ない、第４図に示す
ように、流体導入パイプ７に圧力流体を供給する
ことにより下ノズル４１は下降して上ノズル４２
と分離する。そして、シリンダー３を回動すると
下ノズル４１はピストン２を中心に旋回し取替え
の容易な位置に移動することができる。シリンダ
ー３の回動操作はレバーを取付けて手動操作をし
たり、モーターまたはエアーシリンダーなどの駆
動装置を用いて行なう。このシリンダー３の回動
および上下方向移動操作のとき、流体導入パイプ
６，７も回動および上下方向に移動するため、流
体導入パイプ６，７の移動スペースが必要とな
り、タンデイツシユおよび取鍋などの容器３１に
下ノズル取付装置１を設置する個所が限定され、
下ノズル取付装置１を設置した容器３１も使用個
所が制限される。しかも、流体導入パイプ６，７
が作業の邪魔になり作業性が著しく悪かつた。ま
た、シリンダー３を回動させるので気密を保つた
めのシールパツキン８，９，１０が著しく摩耗し
て寿命が短かく、改善が望まれていた。
ズル取付装置」（実願昭54−142209号）は第１図
および第２図に示すように、溶融金属用容器３１
（以下、単に容器３１と呼ぶ）の鉄皮３２に固着
したピストン２に、下ノズル４１を保持する支持
腕５を取付けたシリンダー３を回動自在および上
下方向移動自在に取付けたものである。シリンダ
ー３に保持した下ノズル４１は第３図に示すよう
に、流体導入パイプ６に圧力流体（圧縮空気、難
燃性油）を供給することにより上ノズル４２に圧
接して溶融金属の鋳込みを行ない、第４図に示す
ように、流体導入パイプ７に圧力流体を供給する
ことにより下ノズル４１は下降して上ノズル４２
と分離する。そして、シリンダー３を回動すると
下ノズル４１はピストン２を中心に旋回し取替え
の容易な位置に移動することができる。シリンダ
ー３の回動操作はレバーを取付けて手動操作をし
たり、モーターまたはエアーシリンダーなどの駆
動装置を用いて行なう。このシリンダー３の回動
および上下方向移動操作のとき、流体導入パイプ
６，７も回動および上下方向に移動するため、流
体導入パイプ６，７の移動スペースが必要とな
り、タンデイツシユおよび取鍋などの容器３１に
下ノズル取付装置１を設置する個所が限定され、
下ノズル取付装置１を設置した容器３１も使用個
所が制限される。しかも、流体導入パイプ６，７
が作業の邪魔になり作業性が著しく悪かつた。ま
た、シリンダー３を回動させるので気密を保つた
めのシールパツキン８，９，１０が著しく摩耗し
て寿命が短かく、改善が望まれていた。
本考案はこのような従来の欠点を解決するため
に、ピストンを上下方向移動自在として支持板を
回動自在の構造としたもので、下ノズルの取付
け、取外しの作業性向上およびシールパツキン寿
命の延長を実現できる容器の下ノズル取付装置を
提供することを目的とする。
に、ピストンを上下方向移動自在として支持板を
回動自在の構造としたもので、下ノズルの取付
け、取外しの作業性向上およびシールパツキン寿
命の延長を実現できる容器の下ノズル取付装置を
提供することを目的とする。
次に、本考案の一例を図面にもとづいて詳細に
説明する。
説明する。
第５図に示すように、容器３１の鉄皮３２にボ
ルト１９で固着した座板１８にボルト２１でフラ
ンジ２０を固着し、フランジ２０にシリンダー１
３をボルト２２で固着して、シリンダー１３に、
下ノズル４１を保持する支持腕１５を有し回動自
在な支持板１４を下端に取付けたピストン１２を
上下方向移動自在に挿着して、ピストン１２とフ
ランジ２０の間に回り止めキー７０を設け、ピス
トン１２の円周方向の回動を規制し、シリンダー
１３の下端にフランジ２３をボルト２４で固着し
て、シリンダー１３と支持板１４の間に位置決め
装置６０を設けた溶融金属用容器の下ノズル取付
け装置１１である。
ルト１９で固着した座板１８にボルト２１でフラ
ンジ２０を固着し、フランジ２０にシリンダー１
３をボルト２２で固着して、シリンダー１３に、
下ノズル４１を保持する支持腕１５を有し回動自
在な支持板１４を下端に取付けたピストン１２を
上下方向移動自在に挿着して、ピストン１２とフ
ランジ２０の間に回り止めキー７０を設け、ピス
トン１２の円周方向の回動を規制し、シリンダー
１３の下端にフランジ２３をボルト２４で固着し
て、シリンダー１３と支持板１４の間に位置決め
装置６０を設けた溶融金属用容器の下ノズル取付
け装置１１である。
このように構成した本考案装置１１は、シリン
ダー１３下部に設けた流体導入パイプ１７に圧力
流体（圧縮空気、難燃性油）を供給することによ
り、ピストン１２が上昇して支持腕１５に保持し
た下ノズル４１を、上ノズル（図示せず）に圧接
して溶融金属の鋳込みが行なわれる。そして、シ
リンダー１３上部に設けた流体導入パイプ１６に
圧力流体を供給することにより、ピストン１２が
下降することで支持腕１５に保持した下ノズル４
１も下降して上ノズル（図示せず）と分離する。
ダー１３下部に設けた流体導入パイプ１７に圧力
流体（圧縮空気、難燃性油）を供給することによ
り、ピストン１２が上昇して支持腕１５に保持し
た下ノズル４１を、上ノズル（図示せず）に圧接
して溶融金属の鋳込みが行なわれる。そして、シ
リンダー１３上部に設けた流体導入パイプ１６に
圧力流体を供給することにより、ピストン１２が
下降することで支持腕１５に保持した下ノズル４
１も下降して上ノズル（図示せず）と分離する。
次に、ピストン１２の下端にベアリング５１を
介して回動自在に取付けた支持板１４を回動する
と下ノズル４１はピストン１２の中心軸線を中心
にして旋回し、取替えの容易な位置に移動するこ
とができる。５２は押え板、５３はボルトでピス
トン１２に切つためねじに締め込んで押え板５２
を介してベアリング５１と支持板１４をピストン
１２の段差部に押し付け保持する。ピストン１２
の回動操作はレバーを取付けて手動操作をした
り、モーターまたはエアーシリンダーなどの駆動
装置を用いて行なう。
介して回動自在に取付けた支持板１４を回動する
と下ノズル４１はピストン１２の中心軸線を中心
にして旋回し、取替えの容易な位置に移動するこ
とができる。５２は押え板、５３はボルトでピス
トン１２に切つためねじに締め込んで押え板５２
を介してベアリング５１と支持板１４をピストン
１２の段差部に押し付け保持する。ピストン１２
の回動操作はレバーを取付けて手動操作をした
り、モーターまたはエアーシリンダーなどの駆動
装置を用いて行なう。
流体導入パイプ１６，１７を接続したシリンダ
ー１３はフランジ２０に固着していて、回動およ
び上下移動することはないので、流体導入パイプ
１６，１７が移動することが無い。そのため、設
置スペースは最少で済み、タンデイツシユおよび
取鍋などの容器３１に下ノズル取付装置１１を設
置する場合、設置個所の選択に余裕が生ずる。ま
た、流体導入パイプ１６，１７が作業の邪魔にな
らず作業性が良い。そして、ピストン１２は回り
止めキー７０で円周方向の回動を規制しているの
で、上下方向に昇降する動作のみを行ない、下ノ
ズル１３を回動する役割りは支持板１４が受け持
つ構造により、シリンダー１３内の気密を保つた
めのシールパツキン２６，２８の負担はピストン
１２の昇降動作のみとなり、寿命が延びる。ま
た、支持板１４を回動自在にするにはベアリング
５１の他にオイルレスメタルを使用することもで
きる。
ー１３はフランジ２０に固着していて、回動およ
び上下移動することはないので、流体導入パイプ
１６，１７が移動することが無い。そのため、設
置スペースは最少で済み、タンデイツシユおよび
取鍋などの容器３１に下ノズル取付装置１１を設
置する場合、設置個所の選択に余裕が生ずる。ま
た、流体導入パイプ１６，１７が作業の邪魔にな
らず作業性が良い。そして、ピストン１２は回り
止めキー７０で円周方向の回動を規制しているの
で、上下方向に昇降する動作のみを行ない、下ノ
ズル１３を回動する役割りは支持板１４が受け持
つ構造により、シリンダー１３内の気密を保つた
めのシールパツキン２６，２８の負担はピストン
１２の昇降動作のみとなり、寿命が延びる。ま
た、支持板１４を回動自在にするにはベアリング
５１の他にオイルレスメタルを使用することもで
きる。
第５図と第６図に示すように、シリンダー１３
と支持板１４の間に設けた位置決め装置６０は、
支持板１４に位置決め棒６１を取付け、先端のボ
ール孔６２にスチールボール６３をボルト６５で
止めたバネ６４で受け、シリンダー１３の外周の
軸方向にあけた位置決め溝６６にスチールボール
６３を押し付けて、支持板１４の円周方向の回動
を規制する。位置決め溝６６はシリンダー１３の
外周の下ノズル鋳込み位置および取替え位置に設
けておき、下ノズル４１を保持した支持板１４を
所定位置に確実に停止させる構造としてある。
と支持板１４の間に設けた位置決め装置６０は、
支持板１４に位置決め棒６１を取付け、先端のボ
ール孔６２にスチールボール６３をボルト６５で
止めたバネ６４で受け、シリンダー１３の外周の
軸方向にあけた位置決め溝６６にスチールボール
６３を押し付けて、支持板１４の円周方向の回動
を規制する。位置決め溝６６はシリンダー１３の
外周の下ノズル鋳込み位置および取替え位置に設
けておき、下ノズル４１を保持した支持板１４を
所定位置に確実に停止させる構造としてある。
本考案は以上説明したように、下ノズルの取付
け、取外しの作業性が向上し、シールパツキンの
寿命が延びて、下ノズル取付装置の工業的価値を
高めるものである。
け、取外しの作業性が向上し、シールパツキンの
寿命が延びて、下ノズル取付装置の工業的価値を
高めるものである。
第１図は従来の下ノズル取付け装置の縦断面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第３図は従
来の下ノズル取付け装置を容器に取付けた鋳込状
態図、第４図は容器へ取付けていた下ノズルの取
替状態図、第５図は本考案の下ノズル取付け装置
の一例を示す縦断面図、第６図は支持板の平面
図。 図中おもな番号は、１１……溶融金属用容器の
下ノズル取付け装置、１２……ピストン、１３…
…シリンダー、１４……支持板、１５……支持
腕、１６，１７……流体導入パイプ、５１……ベ
アリング、６０……位置決め装置。
図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視図、第３図は従
来の下ノズル取付け装置を容器に取付けた鋳込状
態図、第４図は容器へ取付けていた下ノズルの取
替状態図、第５図は本考案の下ノズル取付け装置
の一例を示す縦断面図、第６図は支持板の平面
図。 図中おもな番号は、１１……溶融金属用容器の
下ノズル取付け装置、１２……ピストン、１３…
…シリンダー、１４……支持板、１５……支持
腕、１６，１７……流体導入パイプ、５１……ベ
アリング、６０……位置決め装置。
Claims (1)
- 溶融金属用容器３１の鉄皮３２に固着したシリ
ンダー１３に、下ノズル保持用支持腕１５を有す
る回動自在な支持板１４を下端に取付けたピスト
ン１２を上下方向に移動自在に挿着し、該ピスト
ン１２とフランジ２０の間に回り止めキー７０を
設け、シリンダー１３と支持板１４の間に該支持
板１４の円周方向の回動を規制する位置決め装置
６０を設けた溶融金属用容器の下ノズル取付け装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11859583U JPS6028957U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 溶融金属用容器の下ノズル取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11859583U JPS6028957U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 溶融金属用容器の下ノズル取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028957U JPS6028957U (ja) | 1985-02-27 |
| JPS6145967Y2 true JPS6145967Y2 (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=30272518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11859583U Granted JPS6028957U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 溶融金属用容器の下ノズル取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028957U (ja) |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP11859583U patent/JPS6028957U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028957U (ja) | 1985-02-27 |
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