JPS6145866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145866Y2 JPS6145866Y2 JP10819381U JP10819381U JPS6145866Y2 JP S6145866 Y2 JPS6145866 Y2 JP S6145866Y2 JP 10819381 U JP10819381 U JP 10819381U JP 10819381 U JP10819381 U JP 10819381U JP S6145866 Y2 JPS6145866 Y2 JP S6145866Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- furnace
- regeneration furnace
- regeneration
- eccentric shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 104
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 50
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 50
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
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- 230000007420 reactivation Effects 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、活性炭再生炉における支持構造を示
したものであり、各種の活性炭再生炉における支
持構造に新規な技術的手段を提供すべく研究され
たものである。
したものであり、各種の活性炭再生炉における支
持構造に新規な技術的手段を提供すべく研究され
たものである。
現在、使用されている活性炭再生炉の支持機構
は、炉長が大きくしかも下側端を偏心軸にて支持
させ、上側下端を弾性材にて支持させたものが使
用されているが、上側部の弾性材の上下方向の振
動によつて活性炭再生炉内の活性炭が単に移動す
るだけでうまく回動しないため加熱効率が低下
し、炉の下側端にきて始めて活性炭が相互に回動
し混合されるため加熱効率もよくなるが、偏心軸
にて支持された活性炭再生炉の下側端のみが偏心
回動の作用をうけるのみであるため、活性炭の賦
活のための加熱効率を良くできないうちに活性炭
が炉内より外へ出てしまうことになり、再生効率
を低下させる結果となつている。
は、炉長が大きくしかも下側端を偏心軸にて支持
させ、上側下端を弾性材にて支持させたものが使
用されているが、上側部の弾性材の上下方向の振
動によつて活性炭再生炉内の活性炭が単に移動す
るだけでうまく回動しないため加熱効率が低下
し、炉の下側端にきて始めて活性炭が相互に回動
し混合されるため加熱効率もよくなるが、偏心軸
にて支持された活性炭再生炉の下側端のみが偏心
回動の作用をうけるのみであるため、活性炭の賦
活のための加熱効率を良くできないうちに活性炭
が炉内より外へ出てしまうことになり、再生効率
を低下させる結果となつている。
本考案者は、かかる問題を解決すべく鋭意研究
せる結果、炉長を従来の1/2として2段で構成
し、一定傾斜を付与させた活性炭再生炉の上側下
端部を偏心軸にて支持させ、下端部をバネ材にて
支持させることにより活性炭再生炉の上側部を偏
心軸にて回動させて、炉内の活性炭を回動させて
混合させながら炉の下側方向へ移動しながら再生
効果を著しく向上させることができる活性炭再生
炉における支持構造の考案を完成したものであ
る。
せる結果、炉長を従来の1/2として2段で構成
し、一定傾斜を付与させた活性炭再生炉の上側下
端部を偏心軸にて支持させ、下端部をバネ材にて
支持させることにより活性炭再生炉の上側部を偏
心軸にて回動させて、炉内の活性炭を回動させて
混合させながら炉の下側方向へ移動しながら再生
効果を著しく向上させることができる活性炭再生
炉における支持構造の考案を完成したものであ
る。
即ち、本考案の要旨は、一定傾斜を有する活性
炭再生炉の上側下端部に偏心軸を支持させ、且つ
同再生炉の下側端をバネにて弾性支持させるよう
に形成して成る活性炭再生炉の支持構造に存する
ものであり、以下に本考案の実施例を図面により
説明する。
炭再生炉の上側下端部に偏心軸を支持させ、且つ
同再生炉の下側端をバネにて弾性支持させるよう
に形成して成る活性炭再生炉の支持構造に存する
ものであり、以下に本考案の実施例を図面により
説明する。
まず第1図は本考案の支持構造を装着させた火
花放電加熱方式活性炭再生炉の構造を示した断面
図であり、1は活性炭の受入れ口、2は活性炭の
排出口、3は活性炭再生炉本体、4は波状底板、
5は放電極板であり前記波状底板4の両側に相対
して数枚固定させている。
花放電加熱方式活性炭再生炉の構造を示した断面
図であり、1は活性炭の受入れ口、2は活性炭の
排出口、3は活性炭再生炉本体、4は波状底板、
5は放電極板であり前記波状底板4の両側に相対
して数枚固定させている。
6は偏心軸であり、活性炭再生炉の上側下端部
に設けた支持部に取り付けている。
に設けた支持部に取り付けている。
7はバネ材であり活性炭再生炉本体3の下側部
を弾性支持させるものである。
を弾性支持させるものである。
図示のように一定傾斜を付与させた活性炭再生
炉本体3の上側部を偏心軸6にて回動させ同時に
同再生炉本体3の下側部をバネ材7にて上下方向
に振動させることにより、再生炉の受入れ口1よ
り投入した使用ずみ活性炭A′を回動反転させつ
つ再生炉内を下向に移動させることができ、多量
の水分を含む使用ずみ活性炭A′が固まりを生起
することなしに均一に分粒させることができるた
め加熱効果を著しく向上させると共に再生炉内に
於ける活性炭の移動をスムーズに行なわせること
ができるものである。
炉本体3の上側部を偏心軸6にて回動させ同時に
同再生炉本体3の下側部をバネ材7にて上下方向
に振動させることにより、再生炉の受入れ口1よ
り投入した使用ずみ活性炭A′を回動反転させつ
つ再生炉内を下向に移動させることができ、多量
の水分を含む使用ずみ活性炭A′が固まりを生起
することなしに均一に分粒させることができるた
め加熱効果を著しく向上させると共に再生炉内に
於ける活性炭の移動をスムーズに行なわせること
ができるものである。
尚図中8は温度センサーであり再生炉内の温度
を検出し放電極板5から発射される火花放電量を
調節させる信号を取り出させるために設けたもの
である。
を検出し放電極板5から発射される火花放電量を
調節させる信号を取り出させるために設けたもの
である。
上記のように構成した活性炭再生炉3に使用ず
み活性炭を投入して再賦活させる実施態様につい
て以下に説明する。
み活性炭を投入して再賦活させる実施態様につい
て以下に説明する。
まず、乾燥機等にて60%程水分を除去した使用
ずみ活性炭A′を再生炉3の受入れ口1より投入
する。投入した活性炭A′は底板4の凹み部に落
ちて重ばろうとするが、上記のように再生炉3の
上側下端を偏心軸6にて支持させ、同偏心軸6を
無段変速機等で回動させ、同時に再生炉3の下側
部をバネ材7にて弾性支持させているため、再生
炉3の上側部は回動作用を生起し下側部に移るに
したがつて上下方向の振動作用を生起するように
なる。従つて上記のように再生炉3内の底板4の
凹み部に落ちた活性炭A′は、再生炉の上部で反
転しながら下向へ移動して相互に混合されつつ撹
拌させられるため、放電極板5より発射された火
花放電の熱エネルギーを活性炭A′の各粒子に均
等に与えることができるものである。つまり、火
花放電が活性炭のカーボン粒子に均一に印加され
るため、ミクロ的範囲は千数百度に温度が上昇
(但し活性炭全体の温度は低温のまま)し、活性
炭に吸着した有機物が炭化し同時に共存する水分
が爆発的に過熱水蒸気となり、炭化した有機物と
の間で水性ガス反応を生じ、有機物はガス化し完
全に活性炭より除去させることができるものであ
る。特に火花放電を利用した場合、この反応が各
活性炭粒子で超高速に行なわれるため上記した再
生炉3内に於て活性炭A′が滞留する時間は2分
程度の短時間ですみ従来法の15分の1という極め
て効果的な滞留時間の短縮を達成できるものであ
る。
ずみ活性炭A′を再生炉3の受入れ口1より投入
する。投入した活性炭A′は底板4の凹み部に落
ちて重ばろうとするが、上記のように再生炉3の
上側下端を偏心軸6にて支持させ、同偏心軸6を
無段変速機等で回動させ、同時に再生炉3の下側
部をバネ材7にて弾性支持させているため、再生
炉3の上側部は回動作用を生起し下側部に移るに
したがつて上下方向の振動作用を生起するように
なる。従つて上記のように再生炉3内の底板4の
凹み部に落ちた活性炭A′は、再生炉の上部で反
転しながら下向へ移動して相互に混合されつつ撹
拌させられるため、放電極板5より発射された火
花放電の熱エネルギーを活性炭A′の各粒子に均
等に与えることができるものである。つまり、火
花放電が活性炭のカーボン粒子に均一に印加され
るため、ミクロ的範囲は千数百度に温度が上昇
(但し活性炭全体の温度は低温のまま)し、活性
炭に吸着した有機物が炭化し同時に共存する水分
が爆発的に過熱水蒸気となり、炭化した有機物と
の間で水性ガス反応を生じ、有機物はガス化し完
全に活性炭より除去させることができるものであ
る。特に火花放電を利用した場合、この反応が各
活性炭粒子で超高速に行なわれるため上記した再
生炉3内に於て活性炭A′が滞留する時間は2分
程度の短時間ですみ従来法の15分の1という極め
て効果的な滞留時間の短縮を達成できるものであ
る。
次に第2図は、本考案の支持構造を装備した傾
斜型の活性炭再生炉を二段に配備した例を示した
ものであり、上側再生炉3′の排出口2′を下側再
生炉3の受け入れ口1に臨ませ、再生炉3′及び
3の上側下端部に偏心軸6′,6を支持させ、同
時に再生炉3′及び3の下側部をバネ材7′,7に
て弾性支持させたものである。再生炉3′に投入
した活性炭A′は、偏心軸6′の回動作用をうけて
反転しつつ下方向に移動し、排出口2′より再生
炉3内に移される。再生炉3の上側部も偏心軸6
の回動作用をうけて回動しているため該活性炭再
生炉3内に移された活性炭A′も反転されつつ次
第に下向へ移動していきながら活性炭に附着して
いる有機物を焼却して除去し再賦活を迅速に行な
わせものである。
斜型の活性炭再生炉を二段に配備した例を示した
ものであり、上側再生炉3′の排出口2′を下側再
生炉3の受け入れ口1に臨ませ、再生炉3′及び
3の上側下端部に偏心軸6′,6を支持させ、同
時に再生炉3′及び3の下側部をバネ材7′,7に
て弾性支持させたものである。再生炉3′に投入
した活性炭A′は、偏心軸6′の回動作用をうけて
反転しつつ下方向に移動し、排出口2′より再生
炉3内に移される。再生炉3の上側部も偏心軸6
の回動作用をうけて回動しているため該活性炭再
生炉3内に移された活性炭A′も反転されつつ次
第に下向へ移動していきながら活性炭に附着して
いる有機物を焼却して除去し再賦活を迅速に行な
わせものである。
叙上せる如く、本考案の支持構造を装備させた
活性炭再生炉を使用すれば、再生炉の下側部をバ
ネ材にて上下に振動させつつ上側部を偏心軸にて
回動させるため、再生炉中に投入された活性炭が
上記回動作用をうけて反転しながら撹拌されつつ
下向へ移動されるため活性炭の各粒子に熱エネル
ギーを均一に投与することができ、その結果、短
い再生炉で均一な再賦活を効率よく行うことがで
きるものである。
活性炭再生炉を使用すれば、再生炉の下側部をバ
ネ材にて上下に振動させつつ上側部を偏心軸にて
回動させるため、再生炉中に投入された活性炭が
上記回動作用をうけて反転しながら撹拌されつつ
下向へ移動されるため活性炭の各粒子に熱エネル
ギーを均一に投与することができ、その結果、短
い再生炉で均一な再賦活を効率よく行うことがで
きるものである。
第1図は本考案の活性炭再生炉の構造の一実施
例を示した断面図、第2図は本考案の支持構造を
装備した2段式再生炉の側面図である。 1:受入れ口、2:排出口、3:炉本体、4:
波状底板、5:放電極板、6:偏心軸、7:バネ
材、8:温度センサー、A′:使用ずみ活性炭。
例を示した断面図、第2図は本考案の支持構造を
装備した2段式再生炉の側面図である。 1:受入れ口、2:排出口、3:炉本体、4:
波状底板、5:放電極板、6:偏心軸、7:バネ
材、8:温度センサー、A′:使用ずみ活性炭。
Claims (1)
- 一定傾斜を有する活性炭再生炉の上側下端に偏
心軸を支持させ、且つ同炉の下側端をバネにて弾
性支持させるように形成して成る活性炭再生炉に
おける支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10819381U JPS5815630U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 活性炭再生炉における支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10819381U JPS5815630U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 活性炭再生炉における支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5815630U JPS5815630U (ja) | 1983-01-31 |
JPS6145866Y2 true JPS6145866Y2 (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=29902606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10819381U Granted JPS5815630U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 活性炭再生炉における支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815630U (ja) |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP10819381U patent/JPS5815630U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5815630U (ja) | 1983-01-31 |
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