JPS614569A - コ−テイング液の塗布方法 - Google Patents
コ−テイング液の塗布方法Info
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- JPS614569A JPS614569A JP16227784A JP16227784A JPS614569A JP S614569 A JPS614569 A JP S614569A JP 16227784 A JP16227784 A JP 16227784A JP 16227784 A JP16227784 A JP 16227784A JP S614569 A JPS614569 A JP S614569A
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- JP
- Japan
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- coating
- printed circuit
- circuit board
- coating liquid
- dripping
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- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、プリント基板等の比較的平らな面を有する被
塗布物品に略均−の]−ティング被膜を形成する]−テ
ィング液の塗布方法に関するもので、特に、表裏両面の
特定部に任意の厚みのコーティング被膜を形成するコー
ティング液の塗布方法に関するものである。
塗布物品に略均−の]−ティング被膜を形成する]−テ
ィング液の塗布方法に関するもので、特に、表裏両面の
特定部に任意の厚みのコーティング被膜を形成するコー
ティング液の塗布方法に関するものである。
[従来の技術1
一般に、プリント基板の組立て工程においては、ハンダ
付けを完了すると、全体を防湿塗料の中に浸漬させたり
、或いは、例えば、シリコーン塗料を吹(=t 4Jた
すしてプリント基板の表面にコーティング被膜を形成し
、プリント基板の全組立て工程を完了している。
付けを完了すると、全体を防湿塗料の中に浸漬させたり
、或いは、例えば、シリコーン塗料を吹(=t 4Jた
すしてプリント基板の表面にコーティング被膜を形成し
、プリント基板の全組立て工程を完了している。
この種の物品のコーティング方法としては、前述の浸漬
による方法及び吹付による方法が一般的である。特開昭
5E1159862号公報に記載の技術は、浸漬による
コーティング被膜形成に関するものである。前記公報に
記載のように、コーグ ディング液に物品を浸漬して、その表面にコーティング
被膜を形成するには、コーティング液の粘し、形成する
膜厚によって浸漬速度、即ら、引上げ垂直位置と時間と
の関係を任意に設定することによってコーティング処理
をしている。シリ」−ン塗料等の吹付による方法におい
ては、物品の移送速度及び吹付距離を任意に設定するこ
とによって、コーティング処理をしている。
による方法及び吹付による方法が一般的である。特開昭
5E1159862号公報に記載の技術は、浸漬による
コーティング被膜形成に関するものである。前記公報に
記載のように、コーグ ディング液に物品を浸漬して、その表面にコーティング
被膜を形成するには、コーティング液の粘し、形成する
膜厚によって浸漬速度、即ら、引上げ垂直位置と時間と
の関係を任意に設定することによってコーティング処理
をしている。シリ」−ン塗料等の吹付による方法におい
ては、物品の移送速度及び吹付距離を任意に設定するこ
とによって、コーティング処理をしている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、浸漬による方法では、例えば、プリント基板等
に、]コネクタリレー、ブザーを取付けたものにおいて
は、それらも、コーティング液内に浸漬されるため、電
気的接続部がコーティング被膜により絶縁されたり、機
械的振動発音部が被膜で被われたりして、電気的な障害
が生ずることになる。
に、]コネクタリレー、ブザーを取付けたものにおいて
は、それらも、コーティング液内に浸漬されるため、電
気的接続部がコーティング被膜により絶縁されたり、機
械的振動発音部が被膜で被われたりして、電気的な障害
が生ずることになる。
吹付による方法においても、同様な障害が生ずる外、吹
付による方法は稀釈用溶剤を人けに使用するため、大気
の汚染、飛散するコーティング液が多い等の問題がある
。
付による方法は稀釈用溶剤を人けに使用するため、大気
の汚染、飛散するコーティング液が多い等の問題がある
。
□5−c、ヨーケイアワ塗膜を嫌う電気部品ヶ挿
グ看したプリント基板等においては、刷毛による方法
、或いは、液流による方法等によってコーティングして
いたが、両者は人手によらなければならないことと、乾
燥T稈への移送の際に他にコーティング液が付着するこ
と等の問題があり、更に、前者の刷毛による方法におい
ては、塗りむらができlこり、塗イb作業中に]−ティ
ング液がコネクタ。
グ看したプリント基板等においては、刷毛による方法
、或いは、液流による方法等によってコーティングして
いたが、両者は人手によらなければならないことと、乾
燥T稈への移送の際に他にコーティング液が付着するこ
と等の問題があり、更に、前者の刷毛による方法におい
ては、塗りむらができlこり、塗イb作業中に]−ティ
ング液がコネクタ。
リレー、ブザー等に付着したりし、また、後者の液流に
よる方法においては、電子部品の実装面積及び部品の大
きさ、特に、高さによって著しい塗りむらが生ずる問題
があった。
よる方法においては、電子部品の実装面積及び部品の大
きさ、特に、高さによって著しい塗りむらが生ずる問題
があった。
また、プリント基板の塗布にあっては、ハンダ付を自動
化しているために、電子部品装着面側とハンダ付面側の
コーティング膜厚を−・定にすることは、定速度搬送を
行うものにおいては困難であった。
化しているために、電子部品装着面側とハンダ付面側の
コーティング膜厚を−・定にすることは、定速度搬送を
行うものにおいては困難であった。
そこで、本発明は、実装電子部品の挿着状態に応してプ
リント基板面の任意の面を所定の膜厚てコーティング液
を滴下塗布できる]−ティング液の塗布方法の提供をそ
の課題とするのである。
リント基板面の任意の面を所定の膜厚てコーティング液
を滴下塗布できる]−ティング液の塗布方法の提供をそ
の課題とするのである。
[問題点を解決するだめの手段]
[記課題を達成づるため、本発明は、搬送されるプリン
ト基板に滴下カップからコーティング液を滴下してプリ
ンl−1板の特定の面にコーティング液を塗布する第一
塗布工程と、前者とは反対方向に搬送されるプリント基
板の他の面に、滴下カップからコーティング液を滴下塗
布J−る第二塗イfi工程を右すると共に、プリント基
板の搬送方向に応じてその搬送速度を変更する手段を右
づるものである。
ト基板に滴下カップからコーティング液を滴下してプリ
ンl−1板の特定の面にコーティング液を塗布する第一
塗布工程と、前者とは反対方向に搬送されるプリント基
板の他の面に、滴下カップからコーティング液を滴下塗
布J−る第二塗イfi工程を右すると共に、プリント基
板の搬送方向に応じてその搬送速度を変更する手段を右
づるものである。
[作用]
上記構成により、コーティング液を滴下してプリント基
板の特定の面にコーティング液を塗布する第一塗布工程
と、第二塗布工程のプリント基板搬送速度を異にし、プ
リンミル基板の電子部品実装密度に応じてその塗布時間
を調節し、任意のコーティング膜厚を1奢るものである
。
板の特定の面にコーティング液を塗布する第一塗布工程
と、第二塗布工程のプリント基板搬送速度を異にし、プ
リンミル基板の電子部品実装密度に応じてその塗布時間
を調節し、任意のコーティング膜厚を1奢るものである
。
[実施例コ
次に、本発明のコーティング液の塗布方法の一実施例に
ついて、図を用いて説明する。
ついて、図を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例のコーティング液の塗布方法
を示す各工程の流れ図である。図において、10は取付
工程、20は第一塗布工程、30は反転工程、40は第
二塗布に程、50は液切工程、60は乾燥工程、70は
取出工程である。
を示す各工程の流れ図である。図において、10は取付
工程、20は第一塗布工程、30は反転工程、40は第
二塗布に程、50は液切工程、60は乾燥工程、70は
取出工程である。
また、第2図は第1図の塗布工程を示す斜視図、第3図
は滴下カップ7の底面図である。
は滴下カップ7の底面図である。
まず、第2図の塗布工程を示す斜視図及び第3図の滴下
カップの底面図によって、本実施例の構成部分について
説明する。
カップの底面図によって、本実施例の構成部分について
説明する。
プリント基板1の両端部は、チェーン2によってガイド
レール4Lを往復移動する移送手段を構成部るホルダー
3で拘持されでいる。
レール4Lを往復移動する移送手段を構成部るホルダー
3で拘持されでいる。
滴下カップ7は、通常、即ら、プリント基板1か搬送さ
れCい4Tいどき、コーティング液槽5内に沈降してJ
タリ、プリンl−塁板1が滴下カップ7に近ゾ゛く(こ
従・)ζ、滴下カップ7内に」−ティング液6を汲み上
げて土′J?シ、コーティング液0の塗イhが終了Jる
ど、再びコーティング液槽5のコJ −ライン
ダ液6内に沈降するものである。前記滴下カップ7の底
部には、第3図の滴下カップ7の底面に示Jように、複
数の滴下穴8が穿設されていて、その幅L1はプリント
基板1に必要なコーティング面の幅を基にコーティング
液の落下速度及び粘度、表面張力等によって算出された
幅である。滴下穴8の間隔a及びぞの列間隔L2はコー
ティング液が線状に滴下するに必要な間隔aを確保する
ためのものであって、それに応じて、複数の滴下穴8の
列を穿設するものである。
れCい4Tいどき、コーティング液槽5内に沈降してJ
タリ、プリンl−塁板1が滴下カップ7に近ゾ゛く(こ
従・)ζ、滴下カップ7内に」−ティング液6を汲み上
げて土′J?シ、コーティング液0の塗イhが終了Jる
ど、再びコーティング液槽5のコJ −ライン
ダ液6内に沈降するものである。前記滴下カップ7の底
部には、第3図の滴下カップ7の底面に示Jように、複
数の滴下穴8が穿設されていて、その幅L1はプリント
基板1に必要なコーティング面の幅を基にコーティング
液の落下速度及び粘度、表面張力等によって算出された
幅である。滴下穴8の間隔a及びぞの列間隔L2はコー
ティング液が線状に滴下するに必要な間隔aを確保する
ためのものであって、それに応じて、複数の滴下穴8の
列を穿設するものである。
なお、複数の滴下穴8から落下する線状滴下コーティン
グ液6a相互が、滴下時に一体に合流し難くするには、
滴下カップ7内から打出しによって穿設し、打出片が外
部に露出する打出穴とするか、或いは、滴下カップ7の
滴下穴8に落下案内筒を接合するとよ゛い。何れにせよ
、前記滴下穴8は]−ティングの厚みのむらが生じない
ように、均等に膜厚を形成するようにすればよい。
グ液6a相互が、滴下時に一体に合流し難くするには、
滴下カップ7内から打出しによって穿設し、打出片が外
部に露出する打出穴とするか、或いは、滴下カップ7の
滴下穴8に落下案内筒を接合するとよ゛い。何れにせよ
、前記滴下穴8は]−ティングの厚みのむらが生じない
ように、均等に膜厚を形成するようにすればよい。
また、コーティング液槽5のコーティング液6は、外部
に図示しないコーティング液濃度調整装置によって、コ
ーティング液及び稀釈用溶剤を混入して、常に一定のコ
ーティング液濃度及び液位 シに設定している。
に図示しないコーティング液濃度調整装置によって、コ
ーティング液及び稀釈用溶剤を混入して、常に一定のコ
ーティング液濃度及び液位 シに設定している。
図中のinはコーティング液濃度調整装置からの給送を
、outはコーティング液濃度調整装置への排出を意味
するしのである。
、outはコーティング液濃度調整装置への排出を意味
するしのである。
次に、第1図の各工程の流れ図に従って、第4図1〕日
ら第9図の各工程の説明図を用いで、コーティング液の
塗イロ方法の−・実施例について詳述する。
ら第9図の各工程の説明図を用いで、コーティング液の
塗イロ方法の−・実施例について詳述する。
取イー1工程10は、第4図の説明図に承り様に、プリ
ント基板1の両端をホルダー3の拘持部(図示Vず)に
そのハンダイ」け面が[而に位置Jるように斜めに取イ
」ける。前記プリント基板1の傾きは、コーティング液
の落下速度、粘度、表面張力及びプリント基板の搬送速
度等によって決定される。
ント基板1の両端をホルダー3の拘持部(図示Vず)に
そのハンダイ」け面が[而に位置Jるように斜めに取イ
」ける。前記プリント基板1の傾きは、コーティング液
の落下速度、粘度、表面張力及びプリント基板の搬送速
度等によって決定される。
ホルダー3に拘持されたプリント基板1は、滴下カップ
7の方向に搬送され、第一塗布工程2゜に入る。プリン
ト基板1の搬送が開始されると、滴下カップ7は」]昇
を開始し、ホ、ルダー3がその下に差し11)るまでに
搬送されるプリント基板1以上に上背する。滴下カップ
7内の〕−iインク液6は線状滴下コーティング液6a
となって、滴下穴8から滴下する。
7の方向に搬送され、第一塗布工程2゜に入る。プリン
ト基板1の搬送が開始されると、滴下カップ7は」]昇
を開始し、ホ、ルダー3がその下に差し11)るまでに
搬送されるプリント基板1以上に上背する。滴下カップ
7内の〕−iインク液6は線状滴下コーティング液6a
となって、滴下穴8から滴下する。
第一・塗布工程20において、ホルダー3はガイドレー
ル4を移動し、第5図の塗布状態の説明図の如く、線状
滴下コーティング液6aがプリン1〜基板1のハンダ付
は面に滴下衝突さぜる。この滴下衝突速度は、線状滴下
コーティング液6aの落下速度とプリント基板1の搬送
速度とのベクトル合成となり、コーティング液の粘度等
によって決定される。
ル4を移動し、第5図の塗布状態の説明図の如く、線状
滴下コーティング液6aがプリン1〜基板1のハンダ付
は面に滴下衝突さぜる。この滴下衝突速度は、線状滴下
コーティング液6aの落下速度とプリント基板1の搬送
速度とのベクトル合成となり、コーティング液の粘度等
によって決定される。
一般に、ハンダ付は面のコーティング液の塗布は、プリ
ント基板1の搬送速度を低下させないまま、線状滴下コ
ーティング液69を滴下衝突させ、線状滴下コーティン
グ液6aをハンダ付は面の四方に散乱させる方が、コー
ティングの膜厚を均一化することができ、また、広域に
コーティングすることができる。
ント基板1の搬送速度を低下させないまま、線状滴下コ
ーティング液69を滴下衝突させ、線状滴下コーティン
グ液6aをハンダ付は面の四方に散乱させる方が、コー
ティングの膜厚を均一化することができ、また、広域に
コーティングすることができる。
線状滴下コーティング液6aをハンダイ・]け面に塗布
されたプリント基板1は、反転、r程30に入る。即ち
、ホルダー3によって搬送され、コーティング液槽5上
から脱しない範囲でホルダー3を逆向させ、そこで、第
6図に示す様に、プリン1−基板1を反転させる。前記
反転角度θは、実装電子部品の種類、及び、前述のコー
ティング液の落下速度、粘度、表面張力等によって決定
される。
されたプリント基板1は、反転、r程30に入る。即ち
、ホルダー3によって搬送され、コーティング液槽5上
から脱しない範囲でホルダー3を逆向させ、そこで、第
6図に示す様に、プリン1−基板1を反転させる。前記
反転角度θは、実装電子部品の種類、及び、前述のコー
ティング液の落下速度、粘度、表面張力等によって決定
される。
なお、ホルダー3の反転機構は、ガイドレール4の移動
方向の変更に伴い反転させているが、ガイドレール4の
移動方向とは無関係な反転機構としてもよい。
方向の変更に伴い反転させているが、ガイドレール4の
移動方向とは無関係な反転機構としてもよい。
プリント基板1の反転が終了すると、プリント基数1の
移送方向を変え、再び、プリント基板1の滴下カップ7
の下に搬送し、第7図の説明図に示すプリント基板1の
電子部品装着面に線状滴下コーティング液6aを当てて
塗布する第二塗布工程40に入る。このとき、プリント
基板1の搬送を微速または必要に応じて停止させて、電
子部品装着面上に線状滴下コーティングi6aを落下さ
せるとよい。即ち、プリント基板1の電子部品装着面で
は、コーティング液6の散乱を押えて所定シ の
面積のみを塗布Jる必要があるため、前述した線状滴下
コーティング液6aと、プリント基板1との滴下衝突速
痘を小さくするものである。そして、任意の箇所でプリ
ント基板1の搬送を停止させると、tC等の足部にまで
十分に」−ティング液を行き渡らせることができる。
移送方向を変え、再び、プリント基板1の滴下カップ7
の下に搬送し、第7図の説明図に示すプリント基板1の
電子部品装着面に線状滴下コーティング液6aを当てて
塗布する第二塗布工程40に入る。このとき、プリント
基板1の搬送を微速または必要に応じて停止させて、電
子部品装着面上に線状滴下コーティングi6aを落下さ
せるとよい。即ち、プリント基板1の電子部品装着面で
は、コーティング液6の散乱を押えて所定シ の
面積のみを塗布Jる必要があるため、前述した線状滴下
コーティング液6aと、プリント基板1との滴下衝突速
痘を小さくするものである。そして、任意の箇所でプリ
ント基板1の搬送を停止させると、tC等の足部にまで
十分に」−ティング液を行き渡らせることができる。
プリント基板1あ電子部品装着面にも]−ティング液の
塗布を終了すると、次の液切工程50に入る。第8図の
液切工程の説明図が示す様に、プリント基板1は滴下カ
ップ7の下から離れた位置まで搬送されると、一旦停止
させられ、そこで、プリント基板1の両面に塗布された
余剰コーティング液を液切りする。この停止位置は、前
記余剰コーティング液が回収できるコーティング液槽5
の上部に位置するのが望ましい。勿論、それ以上に離れ
ていてもよいが、その場合には樋等によって、余剰コー
ティング液をコーティング液槽5に回収できるようにす
るとよい。
塗布を終了すると、次の液切工程50に入る。第8図の
液切工程の説明図が示す様に、プリント基板1は滴下カ
ップ7の下から離れた位置まで搬送されると、一旦停止
させられ、そこで、プリント基板1の両面に塗布された
余剰コーティング液を液切りする。この停止位置は、前
記余剰コーティング液が回収できるコーティング液槽5
の上部に位置するのが望ましい。勿論、それ以上に離れ
ていてもよいが、その場合には樋等によって、余剰コー
ティング液をコーティング液槽5に回収できるようにす
るとよい。
液切工程50を終了したプリント基板1は、更に、搬送
され乾燥工程60に入る。第9図に示すト 乾燥工程の説明図が示す様に、乾燥空気の吹出+111
近までプリント基板1が搬送される。乾燥工程60では
、プリント基板1の下部から乾燥空気を吹出すことによ
ってプリント基板1にコーティングされたコーティング
液の乾燥を行う。このとき、噴出口が下部のみであるか
ら、プリント基板1の面を交互に角度δ反転させること
によって、同時に両面乾燥を行うことができる。プリン
ト基板1の反転は、ホルダー3の移動方向を微小範囲内
で切替えることによって行っているが、前述の様に、拘
持部を別に配設した機構によつ又プリント基板1の反転
動作を行つ−Cもよい。前記交互反転によると、91に
両面乾燥のみではなく、コーティング膜の均一化も期待
できる。勿論、乾燥空気の吹き出しを下部以外に配設し
たときも同様であり、また、乾燥空気以外の副射熱等の
熱源に対しても同様の効果がある。なお、前記プリンl
−1板1の面を交互に反転させる角度δは、前記反転工
程30でプリント基板1を反転させる反転角度θと同一
角度に設定してもよい。
され乾燥工程60に入る。第9図に示すト 乾燥工程の説明図が示す様に、乾燥空気の吹出+111
近までプリント基板1が搬送される。乾燥工程60では
、プリント基板1の下部から乾燥空気を吹出すことによ
ってプリント基板1にコーティングされたコーティング
液の乾燥を行う。このとき、噴出口が下部のみであるか
ら、プリント基板1の面を交互に角度δ反転させること
によって、同時に両面乾燥を行うことができる。プリン
ト基板1の反転は、ホルダー3の移動方向を微小範囲内
で切替えることによって行っているが、前述の様に、拘
持部を別に配設した機構によつ又プリント基板1の反転
動作を行つ−Cもよい。前記交互反転によると、91に
両面乾燥のみではなく、コーティング膜の均一化も期待
できる。勿論、乾燥空気の吹き出しを下部以外に配設し
たときも同様であり、また、乾燥空気以外の副射熱等の
熱源に対しても同様の効果がある。なお、前記プリンl
−1板1の面を交互に反転させる角度δは、前記反転工
程30でプリント基板1を反転させる反転角度θと同一
角度に設定してもよい。
また、本実施例ではプリント基板1を交互反転しており
、プリント基板表面に空気流を惹起するから、乾燥手段
として乾燥空気を用いるだけで効率よく乾燥させること
ができ、特に、温度上昇を嫌う電子部品の乾燥には好適
である。
、プリント基板表面に空気流を惹起するから、乾燥手段
として乾燥空気を用いるだけで効率よく乾燥させること
ができ、特に、温度上昇を嫌う電子部品の乾燥には好適
である。
更に、この種の反転機構を具備するものにおいては、一
方のみの乾燥風に”よってプリント基板1のコーティン
グ膜を乾燥させるものであるから、コーティング液に含
まれている、トルエン、キシレン等を風によって作業者
とは反対方向に流すことができ、外気とは遮断された排
出路から、前記1ヘルエン、キシレン等を排出すること
ができ、作業者が健康を害づるおそれがない。
方のみの乾燥風に”よってプリント基板1のコーティン
グ膜を乾燥させるものであるから、コーティング液に含
まれている、トルエン、キシレン等を風によって作業者
とは反対方向に流すことができ、外気とは遮断された排
出路から、前記1ヘルエン、キシレン等を排出すること
ができ、作業者が健康を害づるおそれがない。
乾燥工程60を終えると取出工程70に入る。
取出工程70では、]−ティングを施こされたプリント
基板1を取出して、通箱等に箱詰めしたり、次の製造ラ
インに移送する。
基板1を取出して、通箱等に箱詰めしたり、次の製造ラ
インに移送する。
そして、取出工程70が終了すると、再度、最初の取付
工程10に入る。
工程10に入る。
上記の様に、本実施例は、取り付けられた前記プリント
基板に滴下カップからコーティング液を滴下してプリン
ト基板の特定の面にコーティング液を塗布する第一塗布
工程と、前記特定の面の第一塗布工程を終了したプリン
ト基板の面を反転させる反転工程と、前記プリント基板
の他の一面に滴下カップからコーティング液を滴下して
プリント基板にコーティング液を塗布する第二塗布工程
によって、プリント基板に]−ティング液を塗布するも
のであるから、プリント基板の実装電子部品ぐあるコネ
クタ、リレー、ブザー等に対してコーティング液がイ(
1着せず、電気的接続部が不導通になったり、機械的振
動発音部が被われたりして、発音が阻害されることがな
い。
基板に滴下カップからコーティング液を滴下してプリン
ト基板の特定の面にコーティング液を塗布する第一塗布
工程と、前記特定の面の第一塗布工程を終了したプリン
ト基板の面を反転させる反転工程と、前記プリント基板
の他の一面に滴下カップからコーティング液を滴下して
プリント基板にコーティング液を塗布する第二塗布工程
によって、プリント基板に]−ティング液を塗布するも
のであるから、プリント基板の実装電子部品ぐあるコネ
クタ、リレー、ブザー等に対してコーティング液がイ(
1着せず、電気的接続部が不導通になったり、機械的振
動発音部が被われたりして、発音が阻害されることがな
い。
また、本実施例は滴下カップからコーティング液を摘手
しC、プリン1〜基板にコーティング液を塗布づるもの
であるから、コーティング液が微粒子にならないまま使
用されるから、コーティング液の飛散及び人気の汚染の
恐れがない。
しC、プリン1〜基板にコーティング液を塗布づるもの
であるから、コーティング液が微粒子にならないまま使
用されるから、コーティング液の飛散及び人気の汚染の
恐れがない。
そして、本実施例は、反転]−程30によってプリント
基板1を移送するホルダー3が往復動作をJ1□9工い
。ヵ、’)、 A’J:M!I(Da−V−イ>ッ1o
ti布方法を装置化する場合には、装置を小形化できる
。
基板1を移送するホルダー3が往復動作をJ1□9工い
。ヵ、’)、 A’J:M!I(Da−V−イ>ッ1o
ti布方法を装置化する場合には、装置を小形化できる
。
なお、第1図の本発明の一実施例の]−ティング液の塗
布方法は、次の様に変形することもできる。
布方法は、次の様に変形することもできる。
即ち、第1図の実施例は第一塗布工程20及び第二塗布
工程40を、単一の滴下カップ7′C−線状滴下コーテ
ィング液6aを塗布していたが、同−或いは異なるコー
ティング液槽からコーティング液6を汲む2個の滴下カ
ップによつ゛C1第一塗布工程20の塗布と第二塗布工
程40の塗布幅を変更して1行ってもよい。この場合は
、各々異なる滴下カップによって線状滴下コーティング
液6aをプリント基板1に塗布することになるから、プ
リント基板1のハンダ付は面と電子部品装着面とのコー
ティング面積を変更づることかできる。
工程40を、単一の滴下カップ7′C−線状滴下コーテ
ィング液6aを塗布していたが、同−或いは異なるコー
ティング液槽からコーティング液6を汲む2個の滴下カ
ップによつ゛C1第一塗布工程20の塗布と第二塗布工
程40の塗布幅を変更して1行ってもよい。この場合は
、各々異なる滴下カップによって線状滴下コーティング
液6aをプリント基板1に塗布することになるから、プ
リント基板1のハンダ付は面と電子部品装着面とのコー
ティング面積を変更づることかできる。
[発明の効果]
以上の様に、本発明のコーティング液の塗布方法は、取
り付けられたプリント基板に滴Fカップヵ、6.−ケイ
>’j’a□TLエア、ア、。5 )定の面に]−
ティング液を塗布づ−る第一塗布工程と、前記プリント
基板の他の一面に滴下カップから二1−デrング液を滴
下してプリント基板に]−ティング液を塗布する第二塗
布工程からなるコーティング液の塗布方法において、第
一塗イ5工程のプリント基板搬送速度と第二塗布工程の
プリント基板搬送速瓜どを異にしたものであるから、実
装電子部品の装着状態に応じて、プリント基板の搬送速
度を調節し、コーティング液の滴下塗布時間を調節覆る
ことができ、常にコーティング塗膜の均一な]−ティン
グを行うことができる。また、任意の塗膜のコーティン
グを行うこともできる。
り付けられたプリント基板に滴Fカップヵ、6.−ケイ
>’j’a□TLエア、ア、。5 )定の面に]−
ティング液を塗布づ−る第一塗布工程と、前記プリント
基板の他の一面に滴下カップから二1−デrング液を滴
下してプリント基板に]−ティング液を塗布する第二塗
布工程からなるコーティング液の塗布方法において、第
一塗イ5工程のプリント基板搬送速度と第二塗布工程の
プリント基板搬送速瓜どを異にしたものであるから、実
装電子部品の装着状態に応じて、プリント基板の搬送速
度を調節し、コーティング液の滴下塗布時間を調節覆る
ことができ、常にコーティング塗膜の均一な]−ティン
グを行うことができる。また、任意の塗膜のコーティン
グを行うこともできる。
第1図は本発明の実施例のコーティング液の塗布方法を
示す各工程の流れ図、第2図は第1図の前記塗布工程を
示す斜視図、第3図は滴下カップの底面図、第4図は取
付工程の説明図、第5図は第一塗布]二程の説明図、第
6図は反転工程の説明図、第7図は第二塗布工程の説明
図、第8図は波切工程の説明図、第9図は乾燥工程の説
明図である。 図において、 1・・・プリント基板、 3・・・ホルダー、5
・・・コーティング液槽、 6・・・コーティング液
、7・・・滴下カップ、 10・・・取付工程
、20・・・第一塗布工程、 30・・・反転=[
程、40・・・第二塗布工程、 50・・・液切■
稈、60・・・乾燥工程、 70・・・取出工
程、である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示づ。
示す各工程の流れ図、第2図は第1図の前記塗布工程を
示す斜視図、第3図は滴下カップの底面図、第4図は取
付工程の説明図、第5図は第一塗布]二程の説明図、第
6図は反転工程の説明図、第7図は第二塗布工程の説明
図、第8図は波切工程の説明図、第9図は乾燥工程の説
明図である。 図において、 1・・・プリント基板、 3・・・ホルダー、5
・・・コーティング液槽、 6・・・コーティング液
、7・・・滴下カップ、 10・・・取付工程
、20・・・第一塗布工程、 30・・・反転=[
程、40・・・第二塗布工程、 50・・・液切■
稈、60・・・乾燥工程、 70・・・取出工
程、である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示づ。
Claims (5)
- (1)プリント基板をプリント基板を搬送する移送用ホ
ルダーに取り付ける取付工程と、取り付けられた前記プ
リント基板に滴下カップからコーティング液を滴下して
プリント基板の特定の面にコーティング液を塗布する第
一塗布工程と、前記特定の面の第一塗布工程を終了した
プリント基板の面を反転させる反転工程と、前記プリン
ト基板の他の一面に滴下カップからコーティング液を滴
下してプリント基板にコーティング液を塗布する第二塗
布工程からなるコーティング液の塗布方法において、第
一塗布工程のプリント基板搬送速度と第二塗布工程のプ
リント基板搬送速度とを異にしたことを特徴とするコー
ティング液の塗布方法。 - (2)前記第一・塗布工程のプリント基板搬送速度また
は第二塗布工程のプリント基板搬送速度の一方の搬送速
度を、一旦停止させることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のコーティング液の塗布方法。 - (3)前記第一塗布工程を行う滴下カップと第二塗布工
程を行う滴下カップを、1個の滴下カップとしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
コーティング液の塗布方法。 - (4)前記第一塗布工程を行う滴下カップと第二塗布工
程を行う滴下カップとを、独立した2個の滴下カップと
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項に記載のコーティング液の塗布方法。 - (5)前記第一塗布工程を行う滴下カップ及び第二塗布
工程を行う滴下カップに供給するコーティング液を、前
記滴下カップがコーティング液槽に沈降して汲み上げる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
いずれかに記載のコーティング液の塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16227784A JPS614569A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | コ−テイング液の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16227784A JPS614569A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | コ−テイング液の塗布方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59122808A Division JPS61482A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | コ−テイング液の塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614569A true JPS614569A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=15751410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16227784A Pending JPS614569A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | コ−テイング液の塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614569A (ja) |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16227784A patent/JPS614569A/ja active Pending
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