JPS6145537Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6145537Y2 JPS6145537Y2 JP15664680U JP15664680U JPS6145537Y2 JP S6145537 Y2 JPS6145537 Y2 JP S6145537Y2 JP 15664680 U JP15664680 U JP 15664680U JP 15664680 U JP15664680 U JP 15664680U JP S6145537 Y2 JPS6145537 Y2 JP S6145537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- shaft
- leaf spring
- slit
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来のつまみ取付装置は、第2図の様につまみ
10に設けた補助バネ11のバネ性を利用し軸1
3を固定しようとする構造のものや、第3図の様
につまみ14の軸挿入部15にわり溝を形成して
弾力性をもたせこれを補強するために前記軸挿入
部を抱持する補助バネ16のバネ性を併用してつ
まみ17を固定しようとする構造のもの等が知ら
れている。しかし、第2図の例では、補助バネ1
1の曲面部の高さ寸法Hのバラツキを小さくおさ
えかつ、軸13のDカツト寸法を充分管理しない
と、軸13への取付力が安定せず挿入がきつかつ
たり、つまみ10が脱落したり、また2〜3回抜
き差しした場合や過大な回転力が加わつた場合に
補助バネ11が永久変形を生じつまみ10が容易
に脱落する等の問題があつた。
10に設けた補助バネ11のバネ性を利用し軸1
3を固定しようとする構造のものや、第3図の様
につまみ14の軸挿入部15にわり溝を形成して
弾力性をもたせこれを補強するために前記軸挿入
部を抱持する補助バネ16のバネ性を併用してつ
まみ17を固定しようとする構造のもの等が知ら
れている。しかし、第2図の例では、補助バネ1
1の曲面部の高さ寸法Hのバラツキを小さくおさ
えかつ、軸13のDカツト寸法を充分管理しない
と、軸13への取付力が安定せず挿入がきつかつ
たり、つまみ10が脱落したり、また2〜3回抜
き差しした場合や過大な回転力が加わつた場合に
補助バネ11が永久変形を生じつまみ10が容易
に脱落する等の問題があつた。
また第3図の例においては、つまみ自体の材質
に弾力性が少いものでは利用しにくく、利用した
としても、つまみ自体に弾性が少ないため補助バ
ネ16のバネ力を強くしてもつまみ14が脱落す
る場合や、過大な回転力が加わつた時弾性が少い
ため挿入箇所が割れてしまう等の問題があつた。
また弾力性のある材質の場合は割れの問題は解消
するが、長期間の使用でつまみ14にあそびが生
じ、脱落する場合があつた。
に弾力性が少いものでは利用しにくく、利用した
としても、つまみ自体に弾性が少ないため補助バ
ネ16のバネ力を強くしてもつまみ14が脱落す
る場合や、過大な回転力が加わつた時弾性が少い
ため挿入箇所が割れてしまう等の問題があつた。
また弾力性のある材質の場合は割れの問題は解消
するが、長期間の使用でつまみ14にあそびが生
じ、脱落する場合があつた。
本考案はDカツトした軸に対して補助バネを用
いてつまみを取付けるつまみ取付装置に関するも
ので、簡単な構成で、つまみの保持力の安定化を
はかり過大回転力が加わつた時の永久変形の防止
と寸法精度のバラツキによるつまみ脱落の問題等
を解消したものである。
いてつまみを取付けるつまみ取付装置に関するも
ので、簡単な構成で、つまみの保持力の安定化を
はかり過大回転力が加わつた時の永久変形の防止
と寸法精度のバラツキによるつまみ脱落の問題等
を解消したものである。
以下本考案の一実施例について添付図面を参照
して説明する。第1図において、1は挿入部2の
断面をD字形にカツトした軸、3は軸1の挿入部
2を挿入するつまみ、4は軸1とつまみ3の間に
介在させる板バネである。前記つまみ3の背面の
孔5の形状は軸1の挿入部形状に対応するD形状
部5aと、D形状部5aの平面部と平行でつらな
り一定巾を有するスリツト部5bよりなる。また
板バネ4は軸1の平面部1aに接する当接部4a
と、この両側より折曲してスリツト部5bの外壁
に当接する脚部4bと、さらにこれにつらなり逆
方向に折曲してスリツト部5bの内壁に突張つて
付勢する端部4cとよりなつている。
して説明する。第1図において、1は挿入部2の
断面をD字形にカツトした軸、3は軸1の挿入部
2を挿入するつまみ、4は軸1とつまみ3の間に
介在させる板バネである。前記つまみ3の背面の
孔5の形状は軸1の挿入部形状に対応するD形状
部5aと、D形状部5aの平面部と平行でつらな
り一定巾を有するスリツト部5bよりなる。また
板バネ4は軸1の平面部1aに接する当接部4a
と、この両側より折曲してスリツト部5bの外壁
に当接する脚部4bと、さらにこれにつらなり逆
方向に折曲してスリツト部5bの内壁に突張つて
付勢する端部4cとよりなつている。
そして、第1図において、板バネ4の破線は、
板バネ4をつまみ3に組込む前の状態を示し、取
付前のa寸法は、つまみ3のスリツト部5bのA
寸法より大きい寸法であり、この寸法差により板
バネ4のバネ性を利用しつまみ3にセツトする。
d寸法は軸のDカツト寸法であり、この寸法がバ
ラついても板バネ巾b寸法の広がり軸寸法のバラ
ツキが吸収される。なお軸寸法の最大許容吸収巾
は、板バネ巾b寸法とつまみ3のスリツト部5b
の巾B寸法により決定されるもので、この場合、
板バネ巾b寸法をつまみ3のスリツト部5bの巾
B寸法より小さくしているため、過大回転力が加
わつた時は板バネ4の端面がつまみ3のスリツト
部5bの側壁に当たり永久変形することを防止す
る。
板バネ4をつまみ3に組込む前の状態を示し、取
付前のa寸法は、つまみ3のスリツト部5bのA
寸法より大きい寸法であり、この寸法差により板
バネ4のバネ性を利用しつまみ3にセツトする。
d寸法は軸のDカツト寸法であり、この寸法がバ
ラついても板バネ巾b寸法の広がり軸寸法のバラ
ツキが吸収される。なお軸寸法の最大許容吸収巾
は、板バネ巾b寸法とつまみ3のスリツト部5b
の巾B寸法により決定されるもので、この場合、
板バネ巾b寸法をつまみ3のスリツト部5bの巾
B寸法より小さくしているため、過大回転力が加
わつた時は板バネ4の端面がつまみ3のスリツト
部5bの側壁に当たり永久変形することを防止す
る。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、軸のDカツト寸法が大きくばらついても安定
したつまみの保持力が得られると共に、簡単につ
まみに板バネが保持でき脱落が防止できる。また
過大な回転力が加わつた時でも永久変形を防止で
きる等の効果を有し、その実用的価値は大なるも
のである。
ば、軸のDカツト寸法が大きくばらついても安定
したつまみの保持力が得られると共に、簡単につ
まみに板バネが保持でき脱落が防止できる。また
過大な回転力が加わつた時でも永久変形を防止で
きる等の効果を有し、その実用的価値は大なるも
のである。
第1図は本考案の一実施例を示し、Aはつまみ
と軸との関係を示す正面図、Bはつまみの斜視
図、第2図、第3図はそれぞれ異なる従来例を示
すつまみと軸との関係を示す正面図である。 1……軸、1a……平面部、2……挿入部、3
……つまみ、4……板バネ、4a……当接部、4
b……脚部、4c……端部、5……孔、5a……
D形状部、5b……スリツト部。
と軸との関係を示す正面図、Bはつまみの斜視
図、第2図、第3図はそれぞれ異なる従来例を示
すつまみと軸との関係を示す正面図である。 1……軸、1a……平面部、2……挿入部、3
……つまみ、4……板バネ、4a……当接部、4
b……脚部、4c……端部、5……孔、5a……
D形状部、5b……スリツト部。
Claims (1)
- 挿入部の断面をD字形にカツトした軸と、前記
軸を挿入するつまみと、軸とつまみ間に介在させ
る板バネとを備え、前記つまみの背面の孔形状は
軸形状に対応するD形状部と、D形状部の平面部
と平行でつらなり一定巾を有するスリツト部より
なり、板バネは軸の平面部に接する当接部と、こ
の両側より折曲してスリツト外壁に当接する脚部
と、さらにこれにつらなり逆方向に折曲してスリ
ツト部内壁に突張つて付勢する端部よりなり、か
つ前記板バネの巾b寸法をつまみのスリツト部の
巾B寸法より小さくしたことを特徴とするつまみ
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15664680U JPS6145537Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15664680U JPS6145537Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5784027U JPS5784027U (ja) | 1982-05-24 |
JPS6145537Y2 true JPS6145537Y2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=29515792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15664680U Expired JPS6145537Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145537Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15664680U patent/JPS6145537Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5784027U (ja) | 1982-05-24 |
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