JPS6145498Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145498Y2 JPS6145498Y2 JP13580581U JP13580581U JPS6145498Y2 JP S6145498 Y2 JPS6145498 Y2 JP S6145498Y2 JP 13580581 U JP13580581 U JP 13580581U JP 13580581 U JP13580581 U JP 13580581U JP S6145498 Y2 JPS6145498 Y2 JP S6145498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back cover
- case body
- protrusion
- portable electronic
- rotated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はたとえば液晶表示器を使用するデイ
ジタル時計やデイジタルペンダント時計のような
携帯用の電子機器に関し、さらに詳しくはこのよ
うな表示機器を内蔵すべきケース本体とその裏蓋
との取付構造を簡単化した携帯用の電子機器に関
している。
ジタル時計やデイジタルペンダント時計のような
携帯用の電子機器に関し、さらに詳しくはこのよ
うな表示機器を内蔵すべきケース本体とその裏蓋
との取付構造を簡単化した携帯用の電子機器に関
している。
従来、上述例のようなケース本体と裏蓋は、ケ
ース本体に対し、数個のネジによつて裏蓋を取付
けている。ところで、近年このような携帯用の製
品は、一般に小型化および装飾化の傾向が強く、
そのためにケース本体と裏蓋とはコンパクトで美
観を損なわない堅固な取付けが要求されている。
ース本体に対し、数個のネジによつて裏蓋を取付
けている。ところで、近年このような携帯用の製
品は、一般に小型化および装飾化の傾向が強く、
そのためにケース本体と裏蓋とはコンパクトで美
観を損なわない堅固な取付けが要求されている。
しかし、ケース本体に内蔵されているボタン電
池等の交替あるいは修理等の目的で裏蓋を取り外
す際、単にネジを外しただけでは簡単に外れない
ものが多く、取外しが不便であつた。また、現状
では取付けネジを多く設けているためデザイン上
好ましくなく商品価値が下るほかコスト高となつ
ていた。さらに、このような電子機器は、携帯用
としての吊下げ部分を設ける必要があるが、この
点に関しても現状では吊下げ部をケース本体に形
成するか、あるいは独立して形成する構成のため
コスト高となる欠点があつた。
池等の交替あるいは修理等の目的で裏蓋を取り外
す際、単にネジを外しただけでは簡単に外れない
ものが多く、取外しが不便であつた。また、現状
では取付けネジを多く設けているためデザイン上
好ましくなく商品価値が下るほかコスト高となつ
ていた。さらに、このような電子機器は、携帯用
としての吊下げ部分を設ける必要があるが、この
点に関しても現状では吊下げ部をケース本体に形
成するか、あるいは独立して形成する構成のため
コスト高となる欠点があつた。
そこでこの考案は電子機器の美観を損ねること
なく裏蓋の着脱を容易にできる携帯用電子機器の
提供を目的とする。
なく裏蓋の着脱を容易にできる携帯用電子機器の
提供を目的とする。
そしてこの考案によれば、吊下げ孔を裏蓋の突
片に形成してあるため新たに独立して設けること
なく、また裏蓋はケース本体に対し回動開口し得
るように、突片回動時に突片と対応するケース本
体側には凹部が形成されているため、裏蓋は係止
部を支点に回動開口可能となり、裏蓋の一方に取
付けられるネジを取外すだけで、当該突片を押下
すれば係止部を支点に裏蓋は回動し、容易に取外
すことができる。さらに、このような裏蓋は一枚
の金属板をプレス加工等によつて簡単に形成する
ことができ、低コストで製作できる。
片に形成してあるため新たに独立して設けること
なく、また裏蓋はケース本体に対し回動開口し得
るように、突片回動時に突片と対応するケース本
体側には凹部が形成されているため、裏蓋は係止
部を支点に回動開口可能となり、裏蓋の一方に取
付けられるネジを取外すだけで、当該突片を押下
すれば係止部を支点に裏蓋は回動し、容易に取外
すことができる。さらに、このような裏蓋は一枚
の金属板をプレス加工等によつて簡単に形成する
ことができ、低コストで製作できる。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を
以下図面に基づいて詳述する。
以下図面に基づいて詳述する。
図面は時刻を液晶表示する携帯用のミニデイジ
タル時計を示し、第１図〜第３図に示すように、
時刻を液晶表示する表示器１と、その表示信号を
構成するLSI等の回路をもつプリント基板２と、
その表示電源となるボタン電池３と、これらを収
納保持するケース本体４と、このケース本体４を
開閉する裏蓋５とにより構成される。
タル時計を示し、第１図〜第３図に示すように、
時刻を液晶表示する表示器１と、その表示信号を
構成するLSI等の回路をもつプリント基板２と、
その表示電源となるボタン電池３と、これらを収
納保持するケース本体４と、このケース本体４を
開閉する裏蓋５とにより構成される。
上述の表示器１は、ケース本体４の中央部上面
に配設された透明板材より形成される表示窓６に
対応してケース本体４に内設される。また、プリ
ント基板２はその下方に配置され、このプリント
基板２には上述のボタン電池３を保持すべきホル
ダー７が形成され、これにボタン電池３が着脱自
在に収納される。
に配設された透明板材より形成される表示窓６に
対応してケース本体４に内設される。また、プリ
ント基板２はその下方に配置され、このプリント
基板２には上述のボタン電池３を保持すべきホル
ダー７が形成され、これにボタン電池３が着脱自
在に収納される。
そして、裏蓋５は外周囲をケース本体４の下面
開口部に見合つた長方形状に設け、ケース本体４
の下面開口部に隙間なく嵌入できるように設け
る。さらに長手方向の端部中央にネジ取付孔８を
１個形成し、その他端側中央には吊下げ孔９を有
する突片１０を突設し、突片１０の両側にはケー
ス本体装着用の突起１１，１１を併設する。
開口部に見合つた長方形状に設け、ケース本体４
の下面開口部に隙間なく嵌入できるように設け
る。さらに長手方向の端部中央にネジ取付孔８を
１個形成し、その他端側中央には吊下げ孔９を有
する突片１０を突設し、突片１０の両側にはケー
ス本体装着用の突起１１，１１を併設する。
またケース本体４は、裏蓋５の両突起１１，１
１と対応する端部内面位置に一対の係止部１２，
１２を形成すると共に、この両係止部１２，１２
を支点にケース本体４に対し裏蓋５を回動し得る
ように裏蓋５回動時に突片１０とケース本体４と
が非接触となるように、回動時の突片１０と対応
するケース本体４の部分を凹部１３に切欠いて設
ける。
１と対応する端部内面位置に一対の係止部１２，
１２を形成すると共に、この両係止部１２，１２
を支点にケース本体４に対し裏蓋５を回動し得る
ように裏蓋５回動時に突片１０とケース本体４と
が非接触となるように、回動時の突片１０と対応
するケース本体４の部分を凹部１３に切欠いて設
ける。
１４は螺着部で、裏蓋５のネジ取付孔８と対応
するケース本体４側にめねじ形成し、ネジ取付孔
８にネジ１５を通してこの螺着部１４に締結する
ことにより、上述の係止部１２，１２に突起１
１，１１が係止されて裏蓋５はケース本体４に固
定される。また１６は弾性体で、ボタン電池３と
対応して裏蓋５の内面に固着され、ボタン電池３
の内部固定等に役立つ。
するケース本体４側にめねじ形成し、ネジ取付孔
８にネジ１５を通してこの螺着部１４に締結する
ことにより、上述の係止部１２，１２に突起１
１，１１が係止されて裏蓋５はケース本体４に固
定される。また１６は弾性体で、ボタン電池３と
対応して裏蓋５の内面に固着され、ボタン電池３
の内部固定等に役立つ。
このように構成された携帯用電子機器は、たと
えばボタン電池３を交替する目的で裏蓋５を開け
る場合、裏蓋５の一方に取付けられたネジ１５を
外して、第２図に想像線で示すように、裏蓋５の
突片１０を指で押下すれば、両係止部１２，１２
を支点に裏蓋５の他端側は持上り、容易に開口す
ることができる。また閉じる場合は、ケース本体
４の開口面に裏蓋５を当てがつて両突起１１，１
１を係止部１２，１２に係止させた状態でネジ１
５止めすればよく、ボタン電池３等の交替はきわ
めて簡単に行なえる。
えばボタン電池３を交替する目的で裏蓋５を開け
る場合、裏蓋５の一方に取付けられたネジ１５を
外して、第２図に想像線で示すように、裏蓋５の
突片１０を指で押下すれば、両係止部１２，１２
を支点に裏蓋５の他端側は持上り、容易に開口す
ることができる。また閉じる場合は、ケース本体
４の開口面に裏蓋５を当てがつて両突起１１，１
１を係止部１２，１２に係止させた状態でネジ１
５止めすればよく、ボタン電池３等の交替はきわ
めて簡単に行なえる。
なお、上述の実施例では突起を一対形成した
が、１個あるいは３個以上配してもよい。
が、１個あるいは３個以上配してもよい。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は携
帯用電子機器を示す底面図、第２図はその縦断側
面図、第３図はその縦断正面図である。 １……表示器、２……プリント基板、３……ボ
タン電池、４……ケース本体、５……裏蓋、８…
…ネジ取付孔、９……吊下げ孔、１０……突片、
１１……突起、１２……係止部、１３……凹部。
帯用電子機器を示す底面図、第２図はその縦断側
面図、第３図はその縦断正面図である。 １……表示器、２……プリント基板、３……ボ
タン電池、４……ケース本体、５……裏蓋、８…
…ネジ取付孔、９……吊下げ孔、１０……突片、
１１……突起、１２……係止部、１３……凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 表示器とそのプリント基板および電池を、ケー
ス本体内に裏蓋で保持収納する携帯用の電子機器
であつて、 端部にネジ取付孔を形成した裏蓋の他端側に吊
下げ孔を有する突片を設け、その突片の近傍にケ
ース本体装着用の突起を併設し、 前記突起と対応するケース本体に突起の係止部
を形成し、 前記係止部を支点にケース本体に対し裏蓋を回
動開口すべく裏蓋回動時に突片と対応するケース
本体の部分を凹部形成した携帯用電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13580581U JPS5842681U (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | 携帯用電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13580581U JPS5842681U (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | 携帯用電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842681U JPS5842681U (ja) | 1983-03-22 |
| JPS6145498Y2 true JPS6145498Y2 (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=29929155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13580581U Granted JPS5842681U (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | 携帯用電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842681U (ja) |
-
1981
- 1981-09-12 JP JP13580581U patent/JPS5842681U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5842681U (ja) | 1983-03-22 |
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