JPH0125350Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0125350Y2
JPH0125350Y2 JP1983062440U JP6244083U JPH0125350Y2 JP H0125350 Y2 JPH0125350 Y2 JP H0125350Y2 JP 1983062440 U JP1983062440 U JP 1983062440U JP 6244083 U JP6244083 U JP 6244083U JP H0125350 Y2 JPH0125350 Y2 JP H0125350Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
ashtray
mounting plate
clock
display means
gasket
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983062440U
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English (en)
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JPS59168184U (ja
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Publication date
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Priority to JP6244083U priority Critical patent/JPS59168184U/ja
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Publication of JPH0125350Y2 publication Critical patent/JPH0125350Y2/ja
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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は灰皿として使用可能な時計に関する。
[従来の技術] 従来より、実開昭52−140360号のように、時計
表示手段を設けた枠体の上面に着脱自在に灰皿を
設けた灰皿時計が知られている。
[解決しようとする課題] 上記従来構造による灰皿時計は、単に時計に灰
皿を組み合わせただけのものであり、装飾品とし
ての趣に乏しかつた。また灰皿が時計上部の穴部
に着脱自在に設けてあるため、灰皿を入れる部分
より煙草の灰が入りやすく、時計に悪影響を及ぼ
す可能性があつた。さらに時計に防水がされてい
ないため、時計に煙草の灰やヤニにより汚れが付
着しても水洗いにより汚れを落とすことができな
かつた。
本考案の目的は、装飾品としての価値が高く、
煙草の灰などの悪影響を受けにくく、さらに常に
きれいな状態で使用可能な灰皿時計を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本考案の灰皿時計は、
上面部には時刻表示手段が設けてあり、下面部に
は上記時刻表示手段を駆動する時計駆動装置が設
けられている取付板と、上記取付板の上方に設け
てあり上記時刻表示手段を透視可能なように透光
性材料にて形成してあり、外周部には外方に向け
てつば部が突設してある灰皿と、上記つば部が係
止可能な孔部が設けてあり、上記取付板に取り付
けられる取付枠と、上記灰皿の外周部と上記取付
板とにより押圧挾持される第1のパツキンと、上
記取付板に着脱自在に取り付けられ、上記時計駆
動装置を覆うカバーと、上記カバーの先端部と上
記取付板とにより押圧挾持される第2のパツキン
とから構成されている。
この構成の特徴を要約すると、その第1の特徴
は灰皿を透光性材料で形成し、それを時計の前面
カバーとし、時計の機能部品として利用している
ところある。そして第2の特徴は、上記のように
機能する灰皿と時計駆動装置が組み込まれている
取付板との間および取付板とそれに着脱自在の時
計駆動挿置用のカバーとの間をパツキンを介して
防水構造としたところにある。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を詳細に説明する。
1は取付板であり、その下面に時計駆動装置2
が取り付けられている。取付板1には、時計駆動
装置2の外周に立上がり部1aが突設されてお
り、立上がり部1aの外面には取付ネジ部1bが
形成されている。取付板1の上面には文字板3が
設けてあり、この文字板の上方において、時計駆
動装置2の指針軸には指針4,4が取り付けられ
ており、文字板3および指針4により時刻表示手
段が形成されている。灰皿5は透光性材料により
形成してあり、文字板3、指針4,4を透視可能
である。灰皿5の上方には凹部5aおよび煙草置
き部5bが形成されており、下部外周には外方に
向けて突出するつば部5cが形成されている。取
付枠7はほぼコの字状のものであり、上部には凹
部5aが貫通可能な孔部7aが形成されており、
つば部5cに係止している。取付枠7には雌ネジ
部7bが形成してあり、ネジが取付板1を介して
ネジ込まれ、取付板1と灰皿5とは一体となつて
いる。灰皿5の外周部と取付板1との間には第1
のパツキン6が配設され、この第1のパツキンが
灰皿と取付板とにより押圧挾持され時刻表示手段
を防水している。取付枠7の外周部にはゴム製の
外周枠8が取り付けられており、灰皿時計を机上
などで滑らずに安定させている。9はカバーであ
り、取付板1の立上がり部1aに設けられた取付
ネジ部1bにネジ止められている。カバー9と取
付板1との間に第2のパツキン10が配設されて
おり、この第2のパツキンがカバーの先端部と取
付板とにより押圧挾持されることにより時計駆動
装置2を防水している。カバー9には灰皿時計を
掛けて使用するための掛穴9aが設けてある。指
針修正、電池交換などを行なうときは、カバー9
を取り外し、時計駆動装置2を露出させて行な
う。
通常時には、灰皿5を介して時刻表示手段を透
視することができ、一風変わつた意匠の時計とし
て使用する。灰皿として使用する際には、時計駆
動装置2および時刻表示手段が防水されているた
め、灰などが内部に侵入し時計に悪影響を及ぼす
ことはない。灰皿として使用したあとは灰皿時計
全体として丸洗いしても、時計駆動装置2および
時計表示手段を構成する文字板3、指針4,4
は、灰皿5、第1のパツキン6、取付板1、第2
のパツキン10およびカバー9により完全に防水
されているため、時計駆動装置2、時刻表示手段
に影響はない。
なお時計駆動装置、時刻表示手段として、液晶
表示装置を用いたデジタル時計装置を用いてもよ
い。
[効果] 以上述べたように本考案によれば、灰皿を前面
カバーとして用いているため、部品点数が少なく
安価に装飾品として趣が深い灰皿時計を提供する
ことができ、また時刻表示手段および時計駆動装
置を防水してあるため、煙草の灰が内部に侵入す
ることがなく、また全体を丸ごと水洗い可能で容
易に美観を保つことができるなど、実用上の効果
は誠に著大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は断面
図、第2図は底面図である。 1……取付板、2……時計駆動装置、3……時
刻表示手段(文字板)、4……時刻表示手段(指
針)、5……灰皿、5c……つば部、6……第1
のパツキン、7……取付枠、7a……孔部、9…
…カバー、10……第2のパツキン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面部には時刻表示手段が設けてあり、下面部
    には上記時刻表示手段を駆動する時計駆動装置が
    設けられている取付板と、 上記取付板の上方に設けてあり、上記時刻表示
    手段を透視可能なように透光性材料にて形成して
    あり、外周部には外方に向けてつば部が突設され
    ている灰皿と、 上記つば部が係止可能な孔部が設けてあり、上
    記取付板に取り付けられる取付枠と、 上記灰皿の外周部と上記取付板とにより押圧挾
    持される第1のパツキンと、 上記取付板に着脱自在に取り付けられ、上記時
    計駆動装置を覆うカバーと、 上記カバーの先端部と上記取付板とにより押圧
    挾持される第2のパツキンと からなることを特徴とする灰皿時計。
JP6244083U 1983-04-26 1983-04-26 灰皿時計 Granted JPS59168184U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244083U JPS59168184U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 灰皿時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6244083U JPS59168184U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 灰皿時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59168184U JPS59168184U (ja) 1984-11-10
JPH0125350Y2 true JPH0125350Y2 (ja) 1989-07-28

Family

ID=30192634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6244083U Granted JPS59168184U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 灰皿時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59168184U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52140360U (ja) * 1976-04-19 1977-10-24
JPS5462801U (ja) * 1977-10-03 1979-05-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59168184U (ja) 1984-11-10

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