JPS6145001A - コンクリ−ト枕木等埋込栓の補修材 - Google Patents

コンクリ−ト枕木等埋込栓の補修材

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Publication number
JPS6145001A
JPS6145001A JP59166234A JP16623484A JPS6145001A JP S6145001 A JPS6145001 A JP S6145001A JP 59166234 A JP59166234 A JP 59166234A JP 16623484 A JP16623484 A JP 16623484A JP S6145001 A JPS6145001 A JP S6145001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
embedded
repair material
weight
parts
Prior art date
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Application number
JP59166234A
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English (en)
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JPH046230B2 (ja
Inventor
宇井 正光
宇佐美 民雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Kowa Kasei KK
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Kowa Kasei KK
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd, Kowa Kasei KK filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、鉄道等のレール支承体(コンクリート枕木等
)に埋込まれた埋込栓の急速補修用として好適に用ηら
れる補修材に関する。
〔従来技術〕
現在、かかる埋込栓は、中央にボルト孔が設けられた棒
状体でレールと支承体とを締結するボルトを固定するア
ンカ一部材として、コンクリート枕木等に埋設されてお
り、材料的には。
不飽和ポリエステル制能を主成分とするものが用いられ
て込る。
〔解決されるべき問題点〕
しかしながら、この埋込栓は長期に使用していると、ポ
lレトにかかった荷重及び振動により。
埋込栓の内周面を形成するネジ山が欠落したり。
あるいは摩耗したりしてボルトの締付けにゆるみが生じ
たり、あるいは抜けるなどして、レール支承体としての
役目を果たさなくなることがしばしばある。
このようなとき、ひとたび敷設されたV−)し支承体を
交換することは、その経費、施工性等から極めて田難で
ある。そのため、従来から。
かかる損傷埋込栓を補修する方法が採用され。
たとえば、コンクリ−1を穿孔して不良埋込栓を撤去し
た後、新しい埋込栓を固着するのに。
エポギシモルタル等の補咋材が用いられている。
しかし々がら、かかる補1ぼ材の使用においてに、コン
クリートを穿孔する機械が必要であり。
また、このような不良埋込栓は複数個点在することがし
ばしばでちり9列*通過の間合作業としては、能率が懇
〈1作業に手間取り且つ経費の増加にもなろなどの問題
を有している。
本発明は、−上記の如き補修工法において好適に用いら
れる。ネジ山が摩損した埋込栓を交換することなく内周
面のネジ山をほぼ原形に復し得るコンクリート枕木等埋
込栓の急速補修材を提供することを目的とするものであ
る。
〔解決手段〕
本発明は、−上記目的を達成するために、容器中に収容
されたポリオ−1しと、他の容器中に収容されたポリイ
ソシアネートとからなり、これら両者を使用時に混合し
、かかる混合物を埋込栓内に注ぎ込み、ボルトヲ挿入し
てネジ山を修復するのに、ポリオ−μ中にあらかじめ水
分をポリオール100重量部に対し0.05〜0.30
重−二部混入して構成することにより9発泡による体積
増加を3%以下に抑制したコンクリート枕木等埋込栓の
補修材(以下単に補修材と記す)である。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明の補修材の第1の目的は、急速補修を可能ならし
めることであり、そのため硬化時間は3分以内であるこ
とが望ましい。
かかる事情より、補修材としては、急速硬化可能なポリ
ウレタン樹脂が好壜しい。
ホII tレタン樹脂を構成するポリオール1iIlと
しては、Of(価50〜1600好ましくけ300〜9
50の平均0H(IIliを有するポリオール。
OH官官能基2〜測 どれらの混合物などが用いられる。上記ポリオールの中
には,OH価100〜1400の第3アミン窒素を有す
るポリオールをも含ム。
ポリウレタン樹脂f 4.′4成する他の要素であるポ
リイソシアネートとしては,常温で液状のトルエンジイ
ソシアネート( T I) I ) 、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート( M D ’I )々どの芳査挨
ポリイソシアネート単体又は混合物等が用いられる。−
また、ポリイソシアネートとしては。
アルキレンオキサイドを低分子ポリオールに付加せしめ
て得られる分子量約500〜4000のポリオキシアル
キレンエーテルポリオールと上記ポリイソシアネートよ
り合成されるイソシアネートプレポリマーも用いられる
上記した如きポリオールとポリイソシアネートの混合比
はt+箸興9例えばN O O (イソシアネート基)
10t((水酸基)当量比が1.05〜1、30の範囲
内で,ポリイソシアネートを過剰に用いる。
また9本発明の補修材の他の目的は1強固な固着力が得
られることであり,そのためポリオールにあらかじめ水
分を少量混入しておくことにより,ポリオールとポリイ
ソシアネートとの反応によって得られるポリウレタン樹
脂が膨張性を有し.*込栓内で強固な引抜抵抗を示すよ
うにせしめた点が特徴的である。さらに詳しくは,ポリ
イソシアネートは水との反応によって消費され.押込栓
内で膨張し,緊密な結合状態を生ずる。アンカーボルト
固定用材料としてよく用いられるポリエステル樹脂では
水とは反応しないばかりか,収縮こそすれこのような膨
張性は有しない。
このように、ポリオール中に少量の水を混入しておくこ
とにより限定された発泡が生じ,膨張性を示す。発泡は
体積増加396以下に抑制するのが好ま1,<、硬化樹
脂の強度低下の割合が小さな発泡にとどめて訃くのが好
ましい。発泡が体積増加10%以上になると強度低下が
大きい。
このような低発泡にとどめるため,ポリオールへの水の
混入量は,ポリオール100重量部に対し0.05〜0
.30重量部の範囲とする。
尚.硬化したポリウレタン樹脂の強度を増すために、ポ
リオール、ポリイソシアネートの一方又は両方の成分に
充填剤を加えることができる。
充填剤としては2粒径0.1〜2.□mmφ程度の岩石
粉1石英粉、セメント、炭酸カルシウム。
クレー、シリカ、カーボンブラック、ガラス粉。
金属粉等を選んで用いることができる。充填剤の混合量
は、硬化にzり生成する樹脂100重量部に対し20〜
100重駄部が用いられる。
〔効 果] 以上説、明した如き本発明の補修材は、液状注型成形可
能で且つ急速硬化可能なポリウレタン樹脂を用いている
ので9列車通過の間の短かい間合時間内でも能率よく迅
速補修が可能であると共に、補修材が液状であるため、
埋込栓内のボルトのネジ山の摩損部等のくぼみ等に容易
に流れ込み、しかもポリオ−)V成分にあらかじめ特定
量の少量の水を混入せしめであることにより1発泡が低
発泡に抑制されるため、硬化によって得られるポリウレ
タン(支)脂の強度低下けなく強固なものとなるという
利点を有する。
〔実施例] プロピレンオキサイドより製造されたO H価490、
分子量350のポリオ−/L’18/と。
水0.018Pと、硬化促進剤(プチルヌズラウレー)
 ) 1.2 Pとを混合したもの19.218″f゛
七をガラス製容器中に収容した。一方、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート30 P k 別のガラス製容器中
に収容した。これを使用するにあたり。
ポリイソシアネートを使用直前にポリオールの容器中に
移し、容器を密閉し、激しく振とりし攪はん混合した。
そして、この混合液をネジ山の摩損した埋込栓内に注ぎ
、外径22mmφのシリコンを塗布したボlレトを長さ
B5mm埋込んだ。約50秒後に樹脂は硬化し、完全硬
化後ボルトを廻して抜くと、ネジ山がほぼ原形に修復さ
れていた。この埋込栓にボルトを挿入し。
引抜力を測定したところ、  IQ、5 tonではじ
めて埋込栓が破壊した。尚、このときのポリウレタン樹
脂の発泡率は196であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート枕木等のレール支承体に使用している樹脂
    製埋込栓の損傷に対する急速補修材であって、容器中に
    収容されたポリオールと、他の容器中に収容されたポリ
    イソシアネートとからなり、これら両者を使用時に混合
    し、かかる混合物を上記埋込栓内に注ぎ込み、ボルトを
    挿入してネジ山を修復するのに、ポリオール中にあらか
    じめ水分を、ポリオール100重量部に対し0.05〜
    0.30重量部混入して構成することにより、発泡によ
    る体積増加を3%以下に抑制することを特徴とするコン
    クリート枕木等埋込栓の補修材。
JP59166234A 1984-08-07 1984-08-07 コンクリ−ト枕木等埋込栓の補修材 Granted JPS6145001A (ja)

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JP59166234A JPS6145001A (ja) 1984-08-07 1984-08-07 コンクリ−ト枕木等埋込栓の補修材

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JPS6145001A true JPS6145001A (ja) 1986-03-04
JPH046230B2 JPH046230B2 (ja) 1992-02-05

Family

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003293302A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Central Japan Railway Co 枕木への犬釘又はネジ釘の打ち直し方法
JP2018044431A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 中国塗料株式会社 スラブ式軌道の補修材料、硬化体、スラブ式軌道の補修方法、スラブ式軌道および樹脂組成物
CN108659773A (zh) * 2017-03-29 2018-10-16 孚能科技(赣州)有限公司 一种电池组的灌封方法和电池组
CN108659769A (zh) * 2017-03-29 2018-10-16 孚能科技(赣州)有限公司 灌封胶和电池组

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JPH046230B2 (ja) 1992-02-05

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