JPS6144876A - 2,5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチルピラジン、3,7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2およびこれらの製造方法 - Google Patents

2,5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチルピラジン、3,7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2およびこれらの製造方法

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JPS6144876A
JPS6144876A JP60152624A JP15262485A JPS6144876A JP S6144876 A JPS6144876 A JP S6144876A JP 60152624 A JP60152624 A JP 60152624A JP 15262485 A JP15262485 A JP 15262485A JP S6144876 A JPS6144876 A JP S6144876A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2.5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,
6−ジメチル ピラジン、その中間体の3゜7−ビス−
アセトアミノヘプタノン−2およびそれらの製造方法に
関するものである。
〔本発明の目的〕
本発明の目的は新規化合物の2.5−ジ−(7?′−ア
ミノブチル)−3,6−ジメチル ピラジンを提供する
ことである。
本発明の目的はまた化合物3.7−とスーアセトアミノ
へブタノン−2を提供することである。
本発明のもう一つの目的は2.5、ジー(’l’lチー
ノブチル)−3,6−ジメチル ピラジンの製造方法を
提供することである。
本発明のその上の目的は3.7−ビス−アセトアミノヘ
プタノン−2の製造方法を提供することである。
本発明のなおもう一つの目的は、唯一の連鎖延長剤また
は共一連鎖延長剤として使用される連鎖延長剤が2.5
−ジ−(4′−アミノブチル)−3゜6−ジメチル ピ
ラジンである、イソシアネート重付加生成物の製造方法
を提供することである。
〔本発明の構成およびその詳細な説明〕当該技術に精通
した者にとって明らかなこれらの目的およびその他の目
的は、3,7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2に強
酸による酸加水分解を施し、そしてこの氷解物を強塩基
と反応させて2.5−ジ−(4′−アミノブチルl−3
,6−ジメチル ピラジンを生成させることによって達
成される。3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2
は、有機第三アミン塩基または4−アミノピリジン誘導
体の存在下において、L−リシンおよび/またはラセミ
形のりシンの塩酸塩、D−リシンまたは好ましくはL−
リシンを無水酢酸と反応させることによって生成させる
ことができる。
本発明は下記の式に該当する2、5−ジ−(4′−アミ
ノブチル)−3,6−ジメチル ピラジンに関するもの
である。
本発明はさらに、3.7−ビス−アセトアミノヘプタノ
ン−2に強い有機酸または無機酸による酸加水分解を施
し、そして生成した氷解物を強塩基と反応させる、2.
5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチル 
ピラジンの製造方法に関するものである。
本発明はまた、遊離の形または塩酸塩の形にあるリジン
、好ましくはL−リシンを、有機第三アミン塩基および
4−アミノピリジン誘導体の存在下で無水酢酸と反応さ
せる、中間体の3.7−ビスーアセトアミノへブタノン
−2の製造方法に関するものである“。L−リシンおよ
び/またはL−リシン塩酸塩1モルをベースにして、4
〜10モル、好ましくは6〜8モルの量の無水酢酸を使
用することができる。
3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2の製造にお
いて使用できる有機第三アミン塩基は2〜6個の炭素原
子を有するアルキル基を含むトリアルキルアミンを包含
しており、トリエチルアミンが好ましく使用される。L
−リシンおよび/またはL−リシン塩酸塩1モルをベー
スとして、3〜8モル、好ましくは4〜6モルの量の有
機第三アミン塩基を使用することができる。
3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2の製造にお
いて使用される4−アミノピリジン誘導体は下記の式(
1[)に該当する化合物を包含してこの式において、 R8およびRzは、互いに独立して、−重結合の01〜
C&アルキル基を表わすか、あるいはR1およびRzは
一緒に二重結合のC1〜C,アルキル基を構成すること
ができる。
上記の4−アミノピリジン誘導体としてはN。
N−ジメチル−4−アミノピリジンまたは4−ピロリジ
ノピリジンが好ましく使用される。L −IJレシンよ
び/またはL−リシン塩酸塩の量をベースとして、例え
ば0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%の量
の4−アミノピリジン誘導体を使用することができる。
本発明の方法の一つの具体例は次の反応機構によって説
明される。
反応の進行は発生した二酸化炭素の量を測定することに
よって追跡することができる。例えば、4−アミノピリ
ジン誘導体を加えないと、二酸化炭素の発生は観察され
ない。この反応は一般に二酸化炭素の発生が終わるまで
つづく。
好適な反応温度は20〜100℃の範囲にあって、その
反応温度は好ましくは30〜70℃の範囲にある。
無水酢酸と有機第三アミン塩基はいずれも溶剤として作
用するので、一般に溶剤の添加は不要である。
反応終了後に得られた反応混合物の仕上げ処理は、当業
者に知られている方法によって遂行することができる。
例えば、反応に関与させた第三有機アミン塩基の塩酸塩
が沈澱した場合には、それをデ過した後、デ液から低沸
点成分を真空下で除去するか、あるいは固体成分が存在
しない場合は、反応混合物全体から低沸点成分を真空下
で除去することができ番。ついで、後に残った粗生成物
を適当な溶剤(例えば酢酸エチルまたはトルエン)11
攪拌しながら加え、そして生成した沈澱をI過し、洗浄
し、そして乾燥することができる。
この方法により、(式■で表わされる)3,7−ビス−
アセトアミノヘプタノン−2が高い収率で、しかも目立
った副反応を伴わずに高い純度で得られる。このような
複雑な反応はそのように順調に進行するとは思わず、ま
た概して非常に多くの反応を受けやすい三官能性の出発
物質(L−リシン)が使用されるので、この高い収率と
純度は驚くべきことである。
3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2は、それに
酸加水分解を施すことによって3.7−ビス−アミノへ
ブタノン−2の塩を製造するために使用することができ
、この反応は次の反応式によって表わすことができる。
この加水分解は、例えば還流下で数時間沸騰させること
により1、過剰の有機酸または無機酸水溶液とともに遂
行することができる。最も好適な強酸はトルエンスルホ
ン酸、塩酸および硫酸を包含している。加水分解後に得
られたこの混合物は、例えば最初に真空下で揮発性の成
分を除去し、適当な溶剤(例えばアセトン)とともに粗
製生成物をかき混ぜた後デ過し、ついで乾燥することに
よって仕上げることができる。
3.7−ビス−アミノへブタノン−2の塩は公知であっ
て、重要な中間体である。ドイツ特許出願公開明細書箱
2,755,749号によると、チオシアネートと反応
してイミダゾール−2−チオンを生じ、これはまたヒス
タミン−H2受容体またはH2拮抗物質に対して薬理作
用を有する化合物の予備生成物として使用することがで
きる。
しかしながら、ドイツ特許出願公開明細書箱2.755
.749号に記載されている、3.7−ビス−アミノへ
ブタノン−2塩の製法は、大規模な適用には適していな
い、非常に複雑な多くの段階プロセスである。本発明の
3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2は、どのよ
うな所望の量でも3,7−ビス−アミノヘプタノンの塩
を容易に得ることができる、その塩の原料である。
本発明の2.5−ジ−(ギーアミノブチル)−3,6−
ジメチル ピラジンは、例えば、3,7−ビス−アセト
アミノヘプタノン−2(■)と、その3.7−ビス−ア
セトアミノヘプタノン−21モルに付き2〜12モル(
好ましくは3〜6モル)の強酸との水性溶剤混合物に溶
かした水溶液または溶液から製造することができる。使
用される強酸はクロル酢酸よりも大きい解離定数を有す
る1種または2種以上の有機酸または無機酸であり、こ
のような酸はトルエンスルホン酸、塩酸および硫酸のよ
うな有機スルホン酸および鉱酸を包含している。この製
法の第1段階の「酸加水分解」は還流下に数時間(例え
ば2〜6時間)沸騰させた後に完了する。
ついで、加水分解から生成した混合物は、反応中アルカ
リ性になるまで強塩基で処理する。使用できる強塩基は
、トリエチルアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム溶液およびこれらに対応するアルカリ金属炭酸塩のよ
うな有機塩基または無機塩基であり、強い無機塩基が好
ましい。中和された加水分解混合物1モルをベースとし
て、例えば0.5〜10モルの量の塩基を使用すること
ができ、この塩基の量は好ましくは1〜6モルである。
塩基との反応は通常O〜60℃、好ましくは約室温にお
いて遂行され、塩基性の反応が開始した後に攪拌に要す
る時間は、数分ないし数時間(例えば2.5〜3.5時
間)に変化することができる。
好ましい具体例においては、塩基との反応が遂行される
前に高度に濃縮された水溶液が得られるまで、まず最初
に真空下に加水分解混合物から揮発性成分を除去する。
適当に仕上げることができた酸加水分解の生成物も勿論
その後で塩基と反応させてもよい。
本発明の方法の一つの具体例は、以下に次の反応式によ
る例によって説明される。
(n) 反応終了後に得られた反応生成物は、例えば、芳香族炭
化水素のような水に不溶性の溶剤によって、塩を含む強
塩基性水溶液から反応生成物を抽出しついで抽出された
生成物を抽出剤から除去することによって仕上げること
ができる。
この方法により、比較的純粋な2.5−ジ−(ギーアミ
ノブチル)−3,6−ジメチル ピラジン(1)が高度
に選択的な反応によって高収率で得られ、これはさらに
蒸留によって精製することができる。
2.5−ジ−(ギーアミノブチル)−3,6−ジメチル
 ピラジンは、また最初に中間体の3.7−ビス−アセ
トアミノヘプタノン−2(■)を遊離しないでリシン(
HCjりから直接製造することもできる。後者の場合、
無水酢酸、第三アミンおよび4−アミノピリジン誘導体
による処理から得られた3、7−ビス−アセトアミノヘ
プタノン−2(■)を含む反応混合物璧単にデ過され、
そして3.7−ビス−アセトアミ、′ノヘブタノンー2
を遊離させないで、多分揮発性生成物を除くために処理
される。ついで、この混合物は酸で処理した後前記のよ
うな塩基で処理し、その後生成した2、5−ジ−(4′
−アミノブチル)3,6−ジメチル ピラジンは水不溶
性の有機溶剤に溶解されて遊離されるが、この方法は前
者の方法よりも好ましくない。
本発明の2.5−ジ−(4′−アミノブチル)−3゜6
−ジメチル ピラジン(1)はポリウレタンプラスチッ
クの製造のために重要な連鎖延長剤である。
好適なポリウレタンまたはポリウレタン尿素もまた組み
込まれたピラジン構造上で四級化されて、分散可能なポ
リウレタンに転化することができる。
随意に発泡したポリウレタン生成物(ポリウレタン尿素
)の製造は、公知の出発材料を基にした、イソシアネー
ト重付加プロセスの公知方法によって遂行することがで
きる。
イソシアネートの重付加生成物の製造において使用でき
る出発物質は、ヒドロキシル基、第一および/または第
ニアミノ基、末端ヒドラジン基および/または末端ヒド
ラジド基のようなイソシアネート反応性の水素原子を含
み、かつ約400〜10.000 (好ましくは600
〜6,000)の分子量と60℃よりも低い融点を有す
る、比較的分子量の高い二官能性および/またはそれよ
りも官能性の高い(好ましくは二官能性ないし四官能性
、特に二官能性の)化合物を包含している。
好適なポリヒドロキシル化合物およびポリアミノ化合物
の例は、(ポリラクトンエステルポリオールおよびポリ
カーボネートポリオールを包含する)ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリアセタールポリ
オールおよびこれらに対応するポリエステルポリアミン
、ポリエーテルポリオールおよびポリエーテルポリヒド
ラジドを包含している。
その他の例は、アジピン酸のようなジカルボン酸と、エ
チレングリコール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサ
ン−1,6−ジオール、ネオペンチルグリコールのよう
なジオールまたはあらゆるジオールの混合物とのポリエ
ステル、ポリカプロラクトンエステルまたはヘキサンジ
オールポリカーボネート;およびα、ω−ジヒドロキシ
−ポリオキシテトラメチレンエーテルのようなポリエー
テルおよびジオールまたはポリオールまたは(ジ)アミ
ンまたはポリアミンにプロピレンオキシドおよび/また
はエチレンオキシドが付加した生成物である。例えばド
イツ特許出願公開明細書箱3,131,252号に記載
された方法またはそこに開示された技術方法の状態によ
り、イソシアネートプレポリマーのアルカリ性加水分解
によって得られたポリアミンも使用することができる。
使用できるポリイソシアネートは、脂肪族、脂環族、ア
ラリフブチイック、芳香族または複素環式のジーおよび
/またはポリイソシアネート、好ましくは500以下の
分子量を有するこれらのジーおよび/またはポリイソシ
アネートである。ポリイソシアネートの変性生成物も使
用することができ、例えば、当量よりも少ない量のジオ
ールまたはポリオールによるウレタン化、尿素の形成、
三量化および/または三量化、アロファネート化、ビュ
ーレフト化またはカルボジイミド化、あるいはその他の
公知の方法によって変性されたジーおよび/またはポリ
イソシアネートを使用することができる。
特に発泡体の製造に使用できる好適なポリイソシアネー
トはまたホルムアルデヒド/アニリン縮合生成物のホス
ゲン化生成物である三核およびそれよりも多核のポリイ
ソシアネートの混合物を包含している。
しかしながら、好ましいポリイソシアネートは、4、4
′−りよび/または2.4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネート;トリレジイソシアネート異性体i4,4’
−ジメチル−3,r−ジイソシアナトジフェニル尿素i
3,3’−ジメチル−4,ギージイソシアナトジフェニ
ル;α、α、α′、α゛−テトラメチルパラキシリレン
 ジイソシアネート;4,4″−ジフェニルエタン、ジ
イソシアネート;イソホロンジイソシアネー);4.4
’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートおよびヘ
キサン−1,6−ジイソシアネートである。
比較的分子量の高い化合物に加えて、2個またはそれ以
上(好ましくは2〜4個、特に2個)のイソシアネート
反応性の水素原子と18.32および60〜約399の
分子量を有する分子量の低い化合物に所謂連鎖延長剤ま
たは架橋剤)もポリウレタンの合成のために使用できる
。このような化合物は、ジオールおよび/またはポリオ
ール、脂肪族または芳香族のジアミンおよび/またはポ
リアミン、アミノアルコール、ヒドラジノアルコール、
ジーおよびポリヒドラジド、アミノヒドラジド、アミノ
セミカルバジド、アミジン、グアニジンおよびチオール
化合物を包含している。。
以下のものはこのような連鎖延長剤または架橋剤の特定
な例である。ヒドラジン(水和物)、エチレングリコー
ル、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4
−ジヒドロキシ−シクロヘキサン、ヒドロキノン−ビス
−(β−ヒドロキシエチルエーテル)、N−メチル−ビ
ス−N、N−(2−ヒドロキシプロピル)−アミン、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、イソソ
ルビド、アミノエタノール、エチレンジアミン、プロピ
レンジアミン、ピペラジン、イソホロンジアミン、3.
3′−ジメチル−ジシクロへキシル−メタン−4,4−
ジアミン、2−ヒドロキシエチル−ヒドラジン、カルボ
ジヒドラジド、β−セミカルバジドプロピオン酸ヒドラ
ジド、2−アミノ酢酸ヒドラジド、トリレンジアミン、
4、ギーおよび2.2′−ジアミノ−ジフェニルメタン
およびその他の一般に使用された連鎖延長剤および架橋
剤。
少量の連鎖停止剤(−官能性のポリオール、モノアミン
、モノヒドラジドまたは同様な化合物)も使用できる。
ポリウレタン化学に精通した者に知られている触媒、添
加剤および助剤も使用することができる。
好適な比較的分子量の高い化合物、ポリイソシアネート
連鎖延長剤および架橋剤および触媒の例および添加剤は
、例えばドイツ特許出願公開明細書箱2.637,11
5号;第2,002,090号;第2,920.501
号および第 3.111,093号に詳しく記載されている。
ポリウレタン生成物への転化は、一段階または、好まし
くは多段階の方法によって遂行することができる。
一段階法またはワンショット法においては、例えば、末
端の脂肪族アミノ基を有する比較的分子量の高いジアミ
ンを、好ましくは溶剤中で、ジイソシアネートおよび本
発明の2.5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−
ジメチル ピラジンと反応させることができる。
多段階法においては、最初にイソシアネートプレポリマ
ーを生成させ、ついでこれを連鎖延長剤および随意にそ
の他の出発化合物と反応させることができる。本発明の
2,5−ジ−(ギーアミノブチル)−3,6−ジメチル
 ピラジン(1)は唯一の連鎖延長剤として、あるいは
イソシアネート反応性の水素原子を含む化合物(好まし
くはその他の連鎖延長剤または架橋剤)に加えて使用し
てよい。2.5−ジ−(4″−アミノブチル)−3,6
−ジメチル ピラジンは、反応混合物中に存在する活性
水素当量全体の1〜90%、好ましくは2〜50%の量
で使用される。反応は溶剤を存在させないで遂行しても
よいが、好ましくはアセトン、メチルエチルケトン、酢
酸エチル、ジオキサン、ジメチルホルムアミドまたはジ
メチルアセトアミドのような有機溶剤中、あるいは水溶
液または水性分散液の形で遂行される。
2.5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチ
ル ピラジン(I)はポリイソシアネートに対して反応
性が高いので、その二酸化炭素または二酸化硫黄の塩の
形またはその他の封鎖された形(例えば、2.5.−ジ
−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチル ピラジ
ンがケトン(例えばアセトンまたはメチルエチルケトン
)と反応するときに生成するそのケチミン誘導体の形)
でイソシアネート重付加反応に関与させることもできる
。ビスケチミンとモノケチミン、遊離ジアミンおよび一
定量の水(例えば1〜4重量%0水)の混合物を好まし
く使用することができる。
2.5−ジ−(’i″−アミノブチル)−3,6−ジメ
チル ピラジンは、例えば、ポリウレタン分散液の製造
のためのイソシアネートプレポリマーとの反応における
唯一の連鎖延長剤または連鎖延長剤の一つとして使用す
るのに適している。2.5−ジ−(ギーアミノブチル)
−3,6−ジメチル ピラジンはそのピラジン構造に基
づいて四級化できるので、四級化の後に陽イオン性のポ
リウレタン分散液を製造することができる。
2.5−ジ−(4−アミノブチル)−3,6−ジメチル
 ピラジンもまた、硬いサブストレート、織物または革
製品のためのポリウレタン被覆物の製造において唯一の
連鎖延長剤としてまたは数種の連鎖延長剤の一つとして
使用することができる。封鎖された(例えばケトオキシ
ム封鎖された)イソシアネートプレポリマーおよび2.
5−ジ−(4″−アミノブチル)−3,6−ジメチル 
ピラジンまたはそのケチミン誘導体および随意にその他
のジアミンまたはポリアミン(所謂「ハイソリッド」の
反応性とコーティング)は、好ましくはできるだけ少量
の溶剤によって(例えば固形分含有量70〜95%)サ
ブストレートに塗布し、そして熱によって硬化すること
ができる。この種の方法は例えばドイツ特許第2.63
7,115号明細書に記載されている。
2.5−ジ−(ギーアミノブチル)−3,6−ジメチル
 ピラジンの用途の別の例は、エラステン(elast
hane)フィラメント (ポリウレタンエラストマー
糸)を生成する湿式または乾式の紡績方法によって紡績
するか、またはサブストレートを被覆するために使用で
きるポリウレタン(尿素)の高粘度溶液を生成する極性
の高い溶剤(例えばジメチルホルムアミドまたはジメチ
ルアセトアミド)の中で、実質的に直鎖状のイソシアネ
ートプレポリマー(例えばポリエステルまたはポリエー
テルポリオールおよびジイソシアネ〜 トを基にしたプ
レポリマー)の反応における唯一の連鎖延長剤または数
種の連鎖延長剤の一つとして、それを使用することであ
る。
2.5−ジ−(4″−アミノブチル)−3,6−シメチ
ルピラジンはまた、随意に他の物質を含む、随意に架橋
して分数したポリウレタン粒子を生成する直鎖状または
分枝鎖状のイソシアネートプレポリマーの連鎖延長反応
のための水溶液中で使用することもできる。
2.5−ジ−(ギーアミノブチル)−3,6−ジメチル
 ピラジンとポリイソシアネートとの反応から生じたセ
グメントは、結局ポリウレタン(尿素)において有利な
特性、例えば比較的高い融点、および光および雰囲気中
の物質による比較的低い変色の傾向を生ずる。
以下の実施例は、本発明を制限することなく、本発明を
説明するのに役立つものである。これらの実施例におい
て示されているすべての百分率は、別に指示なければ、
重量百分率である。
〔実施例〕
大振uよ 無水酢酸1230gとトリエチルアミン810gとの混
合物中に365gのし一リシン塩酸塩と5gの4−ピロ
リジノ−ピリジンを攪拌しながら導入した。
ガスの発生が止むまで(約40り反応温度を40〜50
℃に維持した。つぎに、沈澱したトリエチルアミン塩酸
塩をデ過し、そして真空下の蒸発によって、デ液から低
沸点成分を除去した。
後に残った粗製生成物を31!の酢酸エチル中に攪拌し
ながら導入し、そして生成した沈澱を吸引デ過し、酢酸
エチルで洗浄し、そして乾燥させたところ、111〜1
13℃において溶融する3、7−ビス−アトアミノ−へ
ブタノン−2(If) 402g (理論量の88%)
が得られた。その生成物は次の元素分析を有していた。
分梶工 (If)     %C%H%N 測定値    57.7     B、7   12.
2理論値    57.9     B、8   12
.3共鳴スペクトル: ’HNMR(60MHzSCD、CJ3)  δ:NH
(広幅6.4および6.8>、CH(広幅4.5)。
CHz(広幅、3.2に集中> 、CH3(2,0゜2
.06.2.23においてシングレット)。
(CHi)3 (マルチプレット、1.5に集中)。
爽族炭1 18%の塩酸0.4εの中で還流状態の下で5時間11
4gの3,7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2に加
水分解を受けさせた。ついで、約200m1の粗製溶液
が残るまで揮発性成分を還流下で除去した。この残った
粗製溶液中に45%の水酸化ナトリウム溶液500gを
、激しく攪拌し、かつ氷で冷やしながら温度が20℃を
越えないような速さで少しずつ導入した。その後さらに
30分間攪拌をつづけ、そして生成したすべての粗製2
.5−ジ−(4′−アミノブチル)3.6−ジメチル 
ピラジンが抽出されるまでその水性相をクロルベンゼン
と少しずつ振とうしたくクロルベンゼン約0.5m!’
)。その生成物を炭酸カリウム上で脱水し、そしてクロ
ルベンゼンを除去した後に粗製の2.5−ジ−(4′−
アミノブチル)−M、e−ジメチル ピラジン(ガスク
ロマトグラフィによって調べた純度94%)が得られた
。この粗製生成物はそのままでも、あるいは蒸留によっ
て生成した後でも使用するのに適していた。
減圧下で30gの粗製生成物を蒸留すると、1ミリバー
ルで170〜173℃の沸点を有する2、5−ジ−(4
′−アミノブチル)−3,6−シメチルピラジン26g
が得られた(収率87%)。生成物は次の元素分析を有
していた。
分扼工 %C%N    %N 測定値      67.0   10.4  22.
1理論値      67.2   10.4  22
.4(C14H26N4をベースとする) 大旌開立 18%の塩酸0.57!の中で、還流状態の下に6時間
114gの3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2
に加水分解を受けさせた。ついで、真空下で揮発性成分
を除去し、得られた110gの残渣を100m#のアセ
トンで洗浄した。この残渣に100mjlの水を加え、
そして氷による冷却状態の下に0〜10℃において激し
く攪拌しながら45%の水酸化ナトリウム溶液400g
を少しずつ導入した。つぎに、室温で1時間攪拌をつづ
け、そして得られた2、5−ジ−(4′−アミノブチル
)−3,6−ジメチル ピラジンをトルエンで少しづつ
抽出した。その生成物を炭酸カリウム上で脱水し、そし
てトルエンを除去した後、ガスクロマトグラフィ分析に
より純度96%である粗製の2.5−ジ−(4′−アミ
ノブチルl−3,6−ジメチル ピラジン61gが得ら
れた。
爽隻且土 46%のNGO−ポリエステルプボリマーを含むアセト
ン溶液495g (後に記載)に2分間隔で次のものを
加えた。
1、アセトン2Q m Itに溶かした7、6 g (
0,030モル)の2.5−ジ−(4′−アミノブチル
)−3゜6−ジメチル ピラジン、 2、水IQmlに溶かした1、0 g (0,020モ
ル)のヒドラジン水和物、 3.2−7ミノエチルーβ−7兆ノエタンスJレホン酸
のナトリウム塩6.4 g (0,0173モル)51
%濃度の水溶液として)。
さらに7分経過した後、反応混合物を約3分間以内で完
全に脱イオンした水300gで分散させ、そして真空下
でアセトンを蒸発させた。
次の特性値を有する、(オキシエチレン基を含む)微細
に分割した陰イオン性/非イオン性ポリエステルウレタ
ン尿素分散液が得られた。
固形分含有量          40.2%pH6,
6+ 0.2 粒子寸法            105rv+503
−含有量         0.7%重合体中の2.5
−ジ−(ギーアミノブチル)−3,6−ジメチル ピラ
ジンの割合 3.85%乾燥すると、この分散液は透明
で、光沢のある、柔軟で強性の大きい、コーティングを
生成した。この材料は織物、革製品およびその他のサブ
ストレートを被覆するのに適していた。
イソシアネートプレポリマー゛の1゜ 約90分間100℃に加熱した、ヘキサン−1,6−ジ
オール/ネオペンチルグリコール(ジオール比j 65
/35)ポリアジペート(分子量1700)400 g
、ブタノールを基に出発したポリエチレンオキシドーボ
リプロピレンオキシドボリエーテル(分子量2150)
13.6g、および59.2 gのイソホロンジイソシ
アネートと44.8 gの1.6−ジイツシアナトーヘ
キサンとの混合物から、末端のイソシアネートを含むポ
リエステルプレポリマー(イソシアネート基含有量4.
38%)を製造した。溶剤を含まない液状のプレポリマ
ーを、アセトンによって固形分含有量46%に調整した
。末端のイソシアネート基を含むプレポリマーのアセト
ン溶液が透明で粘度の低い液体の形で得られた。
犬隻桝】 実施例4で述べた46%のイソシアネートポリエステル
プレポリマーを含むアセトン溶液405gに、約40℃
において約2分間の間隔で化合物1〜4を加えた。
1、アセトン20 m 7!に溶かした6、9g(0,
04モル)のイソホロンジアミン、 2、水10mj+に溶かした0、5 g (0,010
モル)・のヒドラジン水和物、 3、アセトン20m1に溶かした4、3 g (0,0
17モル)の2.5−ジ−(4′−アミノブチル)−3
゜6−シメチルビラジン、 4、硫酸ジメチル2.18g(0,017モル)。
さらに15分経過した後、完全に脱イオンした水470
gの中に約3分の時間内で反応混合物を分散させ、そし
て真空下でアセトンを抜き出した。次の特性値を有する
、ポリエステルウレタン尿素の安定な陽イオン性分散液
が得られた。
固形分含有量:        30.4%p H: 
           4.2 + 0.2粒子寸法 
         360nm(光散乱)N4含有量 
        0.122%重合体を基にした下記の 構造要素の含有量:3.3% 乾燥すると、光および窒素酸化物による変色に対して高
い抵抗性を有し、かつ酸性染料によって容易に染められ
る、透明で光沢のある、柔軟で高度に弾性のコーティン
グを生成した。
この材料は織物、革製品、ガラスおよびプラスチックを
被覆するのに適しており、サブストレートにしっかりと
接着した。
大施開工 無水酢酸820gとトリエチルアミン610gとの混合
物中に183gのし一リシン塩酸塩183gおよび4−
ピロリジノ−ピリジン3gを攪拌しながら導入した。ガ
スの発生ガスが止むまで反応温度を35〜40℃に組持
した。実施例1と同様に反応混合物を仕上げ処理し、そ
してその粗製生成物をlllのトルエン中に攪拌しなが
ら導入した。生成した沈澱を吸引デ遇し、トルエンで洗
浄し、そして乾燥した。109〜111℃の融点を有す
る3、7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2178g
(理論量の78%)が得られた。
尖隻輿1 18%の塩酸17!の中で、還流条件の下に6時間16
0gの3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2を加
水分解した。ついで真空下で揮発性成分を除去し、そし
てその残渣を300mJのアセトンとともにかき混ぜ、
デ遇し、そして乾燥した。160〜164℃の融点を有
する(分解を伴う)3.7−ビス−アミノへブタノン−
2−二塩酸塩144g(理論量の95%)が得られ、そ
の生成物は次の元素分析を有していた。
分梶工 %C%H%N   %Cl 測定値   38.5  8.1  12.9  32
.8理論値   38.7  8.3  12.9  
32.71豊班工 3.7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2114gお
よびp−1ルエンスルホン酸−水和物190gに、11
の水の中で、還流状態の下に6時間加水分解を受けさせ
た。ついで、真空下で揮発性成分を除去し、そしてその
残渣を30 QmJ!のアセトンとともに攪拌し、デ過
し、そして乾燥した。
160〜162℃で溶融する3、7−ビス−アミノへブ
タノン−2−ジ−p−)ルエンスルホン酸207g (
理論量の85%)が得られ、この生成物の核共鳴スペク
トルは次のとおりであった。
’N  NMR(60MHz、DIO)  δ:CH芳
香族(AB系、7.5に集中)、CH(広幅4.3)、
CH2(広幅3.0) 、 CH3(2,33および2
.30においてシングレット)、   (CHz)s(
マルチプレット、1.7に集中)。
本発明はこれまでに説明の目的で詳細に説明されてきた
けれども、このような詳細な説明は単にその目的のため
に述べられただけで、本発明が特許請求の範囲によって
制限されることを除き、本発明の精神と範囲を逸脱しな
いで、その発明の中で当業者が種々の変更をなしうろこ
とを理解すべきである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の式に該当する2,5−ジ−(4′−アミノ
    ブチル)−3,6−ジメチルピラジン。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  2. (2)(a)3,7−ビス−アセトアミノヘプタノン−
    2に酸加水分解を施し、そして(b)その加水分解生成
    物を強塩基で処理する、2,5−ジ−(4′−アミノブ
    チル)−3,6−ジメチルピラジンの製造方法。
  3. (3)(a)において加水分解して生成した3,7−ビ
    ス−アセトアミノヘプタノン−2が段階(b)によって
    処理される前に、それを遊離する特許請求の範囲第(2
    )項記載の製造方法。
  4. (4)イソシアネートを、少なくとも2個のイソシアネ
    ート反応性の基を有するイソシアネート反応性材料およ
    び連鎖延長剤と反応させ、そしてその連鎖延長剤が2,
    5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチルピ
    ラジンである、イソシアネート重付加生成物の製造方法
  5. (5)下記の式に該当する3,7−ビス−アセトアミノ
    ヘプタノン−2。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  6. (6)有機第三アミン塩基および4−アミノピリジン誘
    導体の存在下において、リシンおよび/またはリシンの
    塩酸塩を無水酢酸と反応させる、3,7−ビス−アセト
    アミノヘプタノン−2の製造方法。
  7. (7)L−リシンを反応させる、特許請求の範囲第(6
    )項記載の製造方法。
  8. (8)L−リシンおよび/またはL−リシンの塩酸塩1
    モルに付いて、4〜10モルの無水酢酸を使用する、特
    許請求の範囲第(6)項記載の製造方法。
  9. (9)L−リシンおよび/またはL−リシンの塩酸塩1
    モルに付き3〜8モルの無水酢酸を使用する、特許請求
    の範囲第(6)項記載の製造方法。
  10. (10)4−アミノピリジン誘導体が下記の式に該当す
    る、特許請求の範囲第(6)項記載の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 R_1およびR_2は互いに同じであるか、または異な
    っていて、各々C_1〜C_6の一重結合のアルキル基
    を表わすか、あるいはR_1およびR_2は一緒に二重
    結合のC_3〜C_5アルキル基を表わす。
  11. (11)二酸化炭素の発生が止むまで反応を20〜10
    0℃の温度において遂行する、特許請求の範囲第(6)
    項記載の製造方法。
JP60152624A 1984-07-13 1985-07-12 2,5−ジ−(4′−アミノブチル)−3,6−ジメチルピラジン、3,7−ビス−アセトアミノヘプタノン−2およびこれらの製造方法 Pending JPS6144876A (ja)

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DE3425814.0 1984-07-13
DE19843425814 DE3425814A1 (de) 1984-07-13 1984-07-13 3, 7-bisacetaminoheptanon-2, ein verfahren zu dessen herstellung und dessen verwendung
DE3427400.6 1984-07-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017519052A (ja) * 2015-04-01 2017-07-13 サムヤン コーポレイション ポリウレタン、その製造方法及び用途

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