JPS6144865Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144865Y2 JPS6144865Y2 JP10043282U JP10043282U JPS6144865Y2 JP S6144865 Y2 JPS6144865 Y2 JP S6144865Y2 JP 10043282 U JP10043282 U JP 10043282U JP 10043282 U JP10043282 U JP 10043282U JP S6144865 Y2 JPS6144865 Y2 JP S6144865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- core
- derivative
- writing
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
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- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、インキ吸蔵体からインキ誘導体を介して
芯体にインキを供給する形式の筆記具に於ては第
8図に示すようにインキ誘導体に芯体が直に接触
していたため芯交換時や筆記時に於ける挿入圧や
筆圧が大きい場合は芯体の先端がインキ誘導体に
深く没入したり突き刺さつてしまい、この為に筆
記が不能となるなどのことも尠くなく、特にイン
キ誘導体との間にインキ誘導量を増大させるため
にインキ誘導体を軟性にした場合にその傾向が強
かつた。
芯体にインキを供給する形式の筆記具に於ては第
8図に示すようにインキ誘導体に芯体が直に接触
していたため芯交換時や筆記時に於ける挿入圧や
筆圧が大きい場合は芯体の先端がインキ誘導体に
深く没入したり突き刺さつてしまい、この為に筆
記が不能となるなどのことも尠くなく、特にイン
キ誘導体との間にインキ誘導量を増大させるため
にインキ誘導体を軟性にした場合にその傾向が強
かつた。
本考案はこのような欠陥を除去することを目的
とするものであつて、インキ吸蔵体からインキ誘
導体を介して芯体にインキを供給する形式の筆記
具に於て、該インキ誘導体と芯体との間にインキ
の流通が可能で且つ芯体の挿入圧又は筆圧による
芯体の没入又は刺入が不能な確実の芯当接体を介
在装着したことを要旨とするものである。
とするものであつて、インキ吸蔵体からインキ誘
導体を介して芯体にインキを供給する形式の筆記
具に於て、該インキ誘導体と芯体との間にインキ
の流通が可能で且つ芯体の挿入圧又は筆圧による
芯体の没入又は刺入が不能な確実の芯当接体を介
在装着したことを要旨とするものである。
図示せる実施例は軸筒1内に収容固定したイン
キ吸蔵体2の前方にその後端突出部をインキ吸蔵
体2の前端面に挿入したインキ誘導体3を配し、
該インキ誘導体3はその前端を芯保持体4の後端
孔5内に挿入すると共に同誘導体3の前端外面に
周設した溝6に芯保持体4の内径部に設けた突条
7を係合して固定しており、又芯保持体4の前端
中央孔8には軸筒先端からその先端筆記部を突出
させた芯体9の後端を挿入し、芯保持体4の内径
部に於て上記インキ誘導体3の前端面と芯体9の
後端面との間にインキの流通が可能であり且つ芯
体9の挿入圧又は筆圧による芯体9の没入が不能
な芯当接体10を介在させて装着したものであ
る。
キ吸蔵体2の前方にその後端突出部をインキ吸蔵
体2の前端面に挿入したインキ誘導体3を配し、
該インキ誘導体3はその前端を芯保持体4の後端
孔5内に挿入すると共に同誘導体3の前端外面に
周設した溝6に芯保持体4の内径部に設けた突条
7を係合して固定しており、又芯保持体4の前端
中央孔8には軸筒先端からその先端筆記部を突出
させた芯体9の後端を挿入し、芯保持体4の内径
部に於て上記インキ誘導体3の前端面と芯体9の
後端面との間にインキの流通が可能であり且つ芯
体9の挿入圧又は筆圧による芯体9の没入が不能
な芯当接体10を介在させて装着したものであ
る。
尚、芯当接体としては第5図に示すような硬質
合成樹脂発泡又は焼結体、第6図に示すような内
部にインキ流通路を形成した硬質合成樹脂押出成
型体、第7図に示すようなセラミツク製のものな
どを適宜に用いる。
合成樹脂発泡又は焼結体、第6図に示すような内
部にインキ流通路を形成した硬質合成樹脂押出成
型体、第7図に示すようなセラミツク製のものな
どを適宜に用いる。
本考案は叙上のようにインキ誘導体と芯体との
インキの流通が可能で且つ芯体の挿入圧又は筆圧
による芯体の没入又は刺入が不能な硬質の芯当接
体を介在させたので、筆記時等に於て芯体が筆圧
等のために深く没入し又は刺入して筆記を不能と
する故障等を発生するなどのことが全くなくなる
ものであつて、これによつて本考案の前記の目的
を充分に達成し得る効果がある。
インキの流通が可能で且つ芯体の挿入圧又は筆圧
による芯体の没入又は刺入が不能な硬質の芯当接
体を介在させたので、筆記時等に於て芯体が筆圧
等のために深く没入し又は刺入して筆記を不能と
する故障等を発生するなどのことが全くなくなる
ものであつて、これによつて本考案の前記の目的
を充分に達成し得る効果がある。
第1図乃至第8図は本考案の実施例を示すもの
であつて、第1図は先端部断面図、第2図乃至第
4図は別異の実施例に於ける要部断面図、第5図
乃至第7図は芯当接体の各実施例の斜視図、第8
図は従来のものを示す要部断面図である。 1……軸筒、2……インキ吸蔵体、3……イン
キ誘導体、4……芯保持体、5……芯保持体後端
孔、6……溝、7……突条、8……中央孔、9…
…芯体、10……芯当接体。
であつて、第1図は先端部断面図、第2図乃至第
4図は別異の実施例に於ける要部断面図、第5図
乃至第7図は芯当接体の各実施例の斜視図、第8
図は従来のものを示す要部断面図である。 1……軸筒、2……インキ吸蔵体、3……イン
キ誘導体、4……芯保持体、5……芯保持体後端
孔、6……溝、7……突条、8……中央孔、9…
…芯体、10……芯当接体。
Claims (1)
- インキ吸蔵体からインキ誘導体を介して芯体に
インキを供給する形式の筆記具に於て、該インキ
誘導体と芯体との間にインキの流通が可能で且つ
芯体の挿入圧又は筆圧による芯体の没入又は刺入
が不能な硬質の芯当接体を介在装着したことを特
徴とする筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043282U JPS595384U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043282U JPS595384U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 筆記具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595384U JPS595384U (ja) | 1984-01-13 |
JPS6144865Y2 true JPS6144865Y2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=30237587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10043282U Granted JPS595384U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595384U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH089410B2 (ja) * | 1991-12-24 | 1996-01-31 | 日本ファイリング株式会社 | 移動棚の安全装置 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP10043282U patent/JPS595384U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595384U (ja) | 1984-01-13 |
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