JPH0546952Y2 - - Google Patents

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JPH0546952Y2
JPH0546952Y2 JP17536886U JP17536886U JPH0546952Y2 JP H0546952 Y2 JPH0546952 Y2 JP H0546952Y2 JP 17536886 U JP17536886 U JP 17536886U JP 17536886 U JP17536886 U JP 17536886U JP H0546952 Y2 JPH0546952 Y2 JP H0546952Y2
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JP
Japan
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rear end
refill
tail plug
cylinder
air groove
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JP17536886U
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JPS6380197U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、レコーダーなどの機器に取付けられ
る記録ペン用レフイールに関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
レコーダーなどの機器に使用される記録ペン
は、インキを内蔵したレフイールがレフイール保
持筒内に固定されるタイプのものが多いが、この
固定構造を簡単なものにするために、レフイール
保持筒の奥底に磁石よりなる保持板を配置し、一
方、レフイールの後端部を磁性体で構成し、保持
板の磁力によつてレフイールを固定することが考
えられる。
ところで、筆記によつてインキを消費するにつ
れてこれに応じた空気をレフイール内に導入する
必要があるため、レフイールに空気孔を形成しな
ければならない。この空気孔をレフイールの軸筒
に形成するとインキ収容能力がそれだけ小さくな
るので、レフイールの後端に形成するのが望まし
い。しかし、レフイールの後端面を保持板の磁力
によつて固定するときには、空気孔が保持板によ
つて閉塞されないようにする必要がある。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、簡単な構造で、レフイールの
後端に形成された空気孔が保持板によつて閉塞さ
れず、保持板の磁力によつて固定することが可能
な記録ペン用レフイールを提供することを目的と
する。
〔考案の構成〕
本考案の記録ペン用レフイールは、磁性体製尾
栓の外周に軸線方向の空気溝が形成され、尾栓の
後端部が軸筒の後端より突出して空気溝の一部が
臨出した状態で尾栓が軸筒の後端開口に嵌着され
てなり、尾栓の後端面が磁石よりなる保持板に吸
着されてレフイール保持筒内に保持されることを
特徴とする。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体
的に説明する。
図面は油性ボールペンレフイールの例を示す
が、軸筒1の先端開口には、ボール21を回転自
由に抱持したボールペンチツプ2が嵌着され、内
部に油性インキが収容されている。尾栓3は鉄製
であつて強磁性を有するが、後部に段部を介して
外径が軸筒1のそれに等しい鍔部32が形成さ
れ、かつ、外周には軸線方向の空気溝31が形成
されている。この尾栓3が、軸筒1の後端開口に
嵌着されるが、尾栓3の後端部である鍔部32が
軸筒1の後端から突出しているので、鍔部32に
形成された空気溝31も軸筒1の後端から臨出し
ている。
一方、レコーダーなどの機器にレフイール保持
筒4が取付けられているが、このレフイール保持
筒4の奥底には磁石からなる保持板5が配置され
ている。従つて、上記構成の記録ペン用レフイー
ルをこのレフイール保持筒4に挿入し、保持板5
の磁力により尾栓3を固定すれば、第2図に示す
ように、筆記可能な状態になる。
このとき、尾栓3の後端面は保持板5に完全に
密着しているが、尾栓3の鍔部32の側面に形成
された空気溝31が軸筒1の後端と保持板5の間
で露出しているので、この部分を通して軸筒1の
内部が外気に連通している。従つて、インキが消
費するとそれに応じた空気が軸筒1の内部に侵入
して圧力を一定にするので、インキがボール21
に正常に伝達される。
このように、尾栓3の後端面が磁力によつて保
持板5に完全に密着して固定されているにもかか
わらず、鍔部32の側面に形成された空気溝31
が軸筒1の後端と保持板5の間で露出しているの
で、空気溝31は閉塞されず、空気を内部に侵入
させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の記録ペン用レフ
イールは、磁性体製尾栓の外周に軸線方向の空気
溝が形成され、尾栓の後端部が軸筒の後端より突
出して空気溝の一部が臨出した状態で尾栓が軸筒
の後端開口に嵌着されてなり、尾栓の後端面が磁
石よりなる保持板に吸着されてレフイール保持筒
内に保持されるようにしたので、簡単な構造で、
保持板の磁力によつて固定することが可能であつ
て、レフイールの後端に形成された空気溝が保持
板によつて閉塞されない記録ペン用レフイールと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図は使用
状態の断面説明図である。 1……軸筒、2……ボールペンチツプ、3……
尾栓、4……レフイール保持筒、5……保持板、
31……空気溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁性体製尾栓の外周に軸線方向の空気溝が形成
    され、該尾栓の後端部が軸筒の後端より突出して
    該空気溝の一部が臨出した状態で該尾栓が軸筒の
    後端開口に嵌着されてなり、該尾栓の後端面が磁
    石よりなる保持板に吸着されてレフイール保持筒
    内に保持されることを特徴とする記録ペン用レフ
    イール。
JP17536886U 1986-11-17 1986-11-17 Expired - Lifetime JPH0546952Y2 (ja)

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JP17536886U JPH0546952Y2 (ja) 1986-11-17 1986-11-17

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JP17536886U JPH0546952Y2 (ja) 1986-11-17 1986-11-17

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Publication Number Publication Date
JPS6380197U JPS6380197U (ja) 1988-05-27
JPH0546952Y2 true JPH0546952Y2 (ja) 1993-12-09

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JP17536886U Expired - Lifetime JPH0546952Y2 (ja) 1986-11-17 1986-11-17

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JPS6380197U (ja) 1988-05-27

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