JPS6144703Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6144703Y2
JPS6144703Y2 JP14347683U JP14347683U JPS6144703Y2 JP S6144703 Y2 JPS6144703 Y2 JP S6144703Y2 JP 14347683 U JP14347683 U JP 14347683U JP 14347683 U JP14347683 U JP 14347683U JP S6144703 Y2 JPS6144703 Y2 JP S6144703Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
locking member
hole
cylinder
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14347683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6050877U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14347683U priority Critical patent/JPS6050877U/ja
Publication of JPS6050877U publication Critical patent/JPS6050877U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6144703Y2 publication Critical patent/JPS6144703Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はキーホルダー本体に組込んだ係止部材
によりキー取付用リングを係合保持し、又この係
合を解除するように構成した新規なキーホルダー
に関するものである。
〔従来の技術および考案が解決すべき問題点〕
キーホルダー本体に組込んだ係止部材によりキ
ー取付用リングを係合保持し、またこの係合を解
除する方式のキーホルダーは実開昭47−7293号に
より公知である。
しかしこの場合には係合解除の際に指先で係止
片をバネに抗して本体の面上で強制的に移動する
必要があり、強い指先の力が必要となる。
又この場合にはキーホルダー本体もキー取付用
リングと同程度の大きさに嵩ばる等の問題もあ
る。
本考案はかかる問題を解消するためになされた
もので、キーホルダー本体を筒状構造とすればそ
の径はキー取付用リングの切欠部をカバーしうる
大きさであればよく、従つてキーホルダー本体の
径はキー取付用リングに比し一層小さく設計でき
ること、又キー取付用リングの係合解除用の係止
片を筒状のキーホルダー本体に2重円筒状に形成
すれば係止片の摺動操作が容易になること等に着
目して本考案に至つたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の要旨とする所は下方が内側にめねじの
螺刻されている下向きの円筒状で上部が貫通横穴
とこの横穴に開口し下方に貫通する縦穴を有する
上部筒体と、底部に貫通縦穴を有すると共に上半
部の外径が縮小されてこれに相対する1対の縦方
向の切込みが刻設されかつそれらの縮小部の上部
にはおねじが螺刻されている上方開放の下部筒体
とを螺合により一体的に結合して中央部に上記縮
小部及び切込みを残すように構成したキーホルダ
ー本体と、上記上部筒体の横穴に挿入されるキー
着脱用切欠部を有する切欠環状のキー取付用リン
グと、長手の板状部に縦軸を逆T字形に植立し、
この縦軸を上記上部筒体の縦穴に摺動可能に嵌挿
すると共に板状部両端を上記下部筒体の切込みに
摺動可能に嵌挿するキー取付用リング係止用の係
止部材と、上記下部筒体の底部に係止して該底部
縦穴に嵌挿される受け部材と、この受け部材に支
承されて上記係止部材との間に圧入されるスプリ
ングと、内周面の縦方向の中央付近に環状凸部を
有する中空円筒状でこの環状凸部を上記係止部材
の板状部の両端上面に係止すると共に、上記上部
筒体及び下部筒体の外周に摺動可能に嵌装される
摺動筒を備え、前記スプリングにより付勢された
係止部材により上部筒体の横穴内にキー取付用リ
ングを係合保持し、又この係合を解除するように
構成したことを特徴とするキーホルダーに存する
ものである。
〔実施例〕
以下本考案を図面に示す実施例により説明す
る。図において下部筒体Aは底部中央に貫通縦穴
1を有し、その上半部の外径が下半円筒部2との
境界で段部3を形成して縮小され、かつこれに1
対の所定巾の縦方向の切込み4,4が円筒中心軸
に相対するように刻設され、それらの縮小部5,
5の上部にはおねじ6,6が夫々螺刻されてい
る。この下部筒体Aに対して第1図の矢印で示す
ようにチエーン、紐等を通すための孔7を有する
受け部材Bが底部縦穴1にその頭部8を係止して
嵌挿され、ついでこれに支承させてスプリングC
が係止部材Dの圧縮下に内装される。係止部材D
は前記下部筒体Aの段部3の外周に略両端面が一
致する長手の板状部9の中央部に、縦軸10が上
向きに逆T字形に植立されており、その両端部1
1,11を前記下部筒体の切込み4,4に摺動可
能に嵌挿してスプリングCを圧縮するように組み
込まれる。
ついで内周面の縦方向の中央付近に環状凸部1
2を有する中空円筒状の摺動筒Eが環状凸部12
の下端面を前記係止部材Dの両端面11,11上
面に係止してその下部内周面13を前記下部筒体
Aの下半円筒部2の外周面に摺動して嵌装され
る。ついで下方が内側にめねじ14の螺刻されて
いる下向きの円筒状で上部に貫通横穴15とこの
横穴15の長手方向中央部に開口して下方に貫通
する縦穴16を有する上部筒体Fがその外周面を
前記摺動筒Eの上部内周面17に摺動させて挿入
され、前記下部筒体Aのおねじ6,6にそのめね
じ14を螺合させて下部筒体Aと一体的に結合し
て中央部に前記切込み4,4及び縮小部5,5を
残すようにしてキーホルダー本体が構成される。
又これと同時に前記係止部材Dの縦軸10が上部
筒体Fの縦穴16に摺動可能に嵌挿される。つい
で上部筒体Fの横穴15にキー着脱用切欠部18
を有する切欠環状のキー取付用リングGが挿入さ
れ該キー着脱用切欠部18に係止部材Dの縦軸1
0を係合させることにより、第2図及び第3図に
示すようにキーホルダーが組立てられる。
この状態ではキーホルダー本体の中央部の切込
み4,4にその板状部9の両端部11,11嵌挿
すると共に縦穴16に縦軸10を嵌挿して組込ま
れた係止部Dが、スプリングCの復元力により付
勢されて上方に押し上げられ、その縦軸10の先
端部が横穴15に挿入されているキー取付用リン
グGのキー着脱用切欠部に係合した状態となつて
おり、これによりキー取付けた該リングGは横穴
15内に固定的にロツク状態で保持される。次に
キー取付用リングGにキーを着脱する場合には、
第3図に示すようにスプリングCに抗して摺動筒
Eを矢印方向に摺動させるとその環状凸部12に
係止されている係止部材Dが下方に移動し、縦軸
10の先端部とキー取付用リングGの切欠部18
と係合が外れるので該リングGを矢印方向に回動
して切欠部18よりキーを着脱することができ
る。又キーを該リングGに取付けて再びロツクす
る場合には該リングGを回動してその切欠部18
を縦穴16の位置に合わせれば係止部材Dの縦軸
10の先端部がスプリングCの復元力により該切
欠部18に係合するので再び第2図の状態となり
ロツクすることができる。
〔考案の効果〕
上記の如く本考案ではキー取付用リングGを上
部筒体Fの横穴15に通し、該リングGのキー着
脱用切欠部18に筒体Fと同心状の係止部材Dの
縦軸10を係合保持させ、かつこの上部筒体Fと
下部筒体Aとをそれらの間に下から順に受け部材
B、スプリングC、係止部材Dを組込んで相互に
結合することによりキーホルダー本体に構成して
いることから、キーホルダー本体はキー取付用リ
ングGのキー着脱用切欠部18を覆うに十分な径
の筒状体とすればよく、キー取付用リングGに比
し小さく設計できる利点をもつている。
又摺動筒Eはその内周の環状凸部12を係止部
材Dの板状部端部11上に係止させて上記キーホ
ルダー本体に2重筒状に被せた構成であるため、
摺動筒EをスプリングCに抗して押し下げること
によりリングGの切欠部18と縦軸10との係合
を外すことができ、その係合解除の操作が著しく
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案キーホルダーの分解説明図、第
2図イは本考案キーホルダーのロツク状態を示す
断面図、同図ロは同上の外観図、第3図は本考案
キーホルダーのキー着脱時の断面図である。 A……下部筒体、B……受け部材、C……スプ
リング、D……係止部材、E……摺動筒、F……
上部筒体、G……キー取付用リング、1……底部
縦穴、2……下半円筒部、3……段部、4……切
込み、5……縮小部、6……おねじ、7……孔、
8……頭部、9……板状部、10……縦軸、11
……端部、12……環状凸部、13……下部内周
面、14……めねじ、15……横穴、16……縦
穴、17……上部内周面、18……キー着脱用切
欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方が内側にめねじの螺刻されている下向きの
    円筒状で上部が貫通横穴とこの横穴に開口し下方
    に貫通する縦穴を有する上部筒体と、底部に貫通
    縦穴を有すると共に上半部の外径が縮小されてこ
    れに相対する1対の縦方向の切込みが刻設されか
    つそれらの縮小部にはおねじが螺刻されている上
    方開放の下部筒体とを螺合により一体的に結合し
    て中央部に上記縮小部及び切込みを残すように構
    成したキーホルダー本体と、上記上部筒体の横穴
    に挿入されるキー着脱用切欠部を有する切欠環状
    のキー取付用リングと、長手の板状部に縦軸を逆
    T字形に植立し、この縦軸を上記上部筒体の縦穴
    に摺動可能に嵌挿すると共に板状部両端を上記下
    部筒体の切込みに摺動可能に嵌挿するキー取付用
    リング係止用の係止部材と、上記下部筒体の底部
    に係止して該底部縦穴に嵌挿される受け部材と、
    この受け部材に支承されて上記係止部材との間に
    圧入されるスプリングと、内周面の縦方向の中央
    付近に環状凸部を有する中空円筒状でこの環状凸
    部を上記係止部材の板状部の両端上面に係止する
    と共に、上記上部筒体及び下部筒体の外周に摺動
    可能に嵌装される摺動筒を備え、前記スプリング
    により付勢された係止部材により上部筒体の横穴
    内にキー取付用リングを係合保持し、又この係合
    を解除するように構成したことを特徴とするキー
    ホルダー。
JP14347683U 1983-09-16 1983-09-16 キ−ホルダ− Granted JPS6050877U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14347683U JPS6050877U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 キ−ホルダ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14347683U JPS6050877U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 キ−ホルダ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6050877U JPS6050877U (ja) 1985-04-10
JPS6144703Y2 true JPS6144703Y2 (ja) 1986-12-16

Family

ID=30320248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14347683U Granted JPS6050877U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 キ−ホルダ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6050877U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6050877U (ja) 1985-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0217747B2 (ja)
JPS6144703Y2 (ja)
JPH0450707U (ja)
JPS62543Y2 (ja)
JPS5927447Y2 (ja) 集水器とエルボの接続構造
JPS63196212U (ja)
JPH0365605U (ja)
JPS6432508U (ja)
JPS6219268Y2 (ja)
JPH0332218U (ja)
JPH0414870U (ja)
JPH073322U (ja) 紐固定具
CN2116560U (zh) 可旋扳长螺杆上螺帽的套筒扳手
JPH03104888U (ja)
JPH0375278U (ja)
JPS63124205U (ja)
JPS6330692U (ja)
JPH0621983U (ja) シャープペンシル
JPS644804U (ja)
JPS6445015U (ja)
JPH02125073U (ja)
JPS6391541U (ja)
JPS6418695U (ja)
JPS62156044U (ja)
JPH0190415U (ja)