JPS6144599B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144599B2 JPS6144599B2 JP13070980A JP13070980A JPS6144599B2 JP S6144599 B2 JPS6144599 B2 JP S6144599B2 JP 13070980 A JP13070980 A JP 13070980A JP 13070980 A JP13070980 A JP 13070980A JP S6144599 B2 JPS6144599 B2 JP S6144599B2
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- Japan
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- counter
- counting counter
- electrodes
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- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 11
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 8
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- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 7
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Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
スポツト溶接機等の電気抵抗溶接機において、
ワーク(加工物)を溶接する部分の点数(以下こ
れを打点数という)を累計する方法として、従来
は移動電極の移動に対して機械的に計数カウンタ
ーの作動板を係合させて打点数を累計する方法が
用いられていたが、これは作業者が機械運転中に
何らかの不具合、例えばワークのセツトミス、打
点位置不適当等に気付いて操作を中断して通電を
避けた場合でも、一旦電極を移動させると計数カ
ウンターは作動するから、真の打点数が累計され
ない欠点があつた。
ワーク(加工物)を溶接する部分の点数(以下こ
れを打点数という)を累計する方法として、従来
は移動電極の移動に対して機械的に計数カウンタ
ーの作動板を係合させて打点数を累計する方法が
用いられていたが、これは作業者が機械運転中に
何らかの不具合、例えばワークのセツトミス、打
点位置不適当等に気付いて操作を中断して通電を
避けた場合でも、一旦電極を移動させると計数カ
ウンターは作動するから、真の打点数が累計され
ない欠点があつた。
そこで、本発明は両電極がワークを圧接し、通
電した時に発生する磁力に着目し、計数カウンタ
ーの作動板をこの発生する磁力により作動させる
ようにして、極めて確実に打点数を累計計測しよ
うとするものであると共に、機械式計数カウンタ
ーをフレーム上で両電極に直接面さない位置に取
付けて、作業者が作業中容易に打点数を確認でき
るようにしたものである。
電した時に発生する磁力に着目し、計数カウンタ
ーの作動板をこの発生する磁力により作動させる
ようにして、極めて確実に打点数を累計計測しよ
うとするものであると共に、機械式計数カウンタ
ーをフレーム上で両電極に直接面さない位置に取
付けて、作業者が作業中容易に打点数を確認でき
るようにしたものである。
以下、本発明を実施例に従つて説明すると、第
1図はスポツト溶接機の斜視図であつた、1はス
ポツト溶接機の本体フレーム、2は該フレーム1
から張出した下部腕体2′に支架した下部電極
で、下部オンス銅6によつてフレーム1に内装さ
れたトランスの二次コイルの一端に接続されてい
る。3は下部電極2に対応して、その直上に設け
た上部電極で、フレーム1から張出した上部腕体
3′の端部に設け、圧縮空気によつて上下に作動
するエアシリンダー4のピストン4′に装着され
ていて、弾性体よりなる上部オンス銅7により、
前記トランスの二次コイルの他端に接続されてい
る。尚上下の電極3,2、オンス銅7,6はフレ
ーム1とは電気的に絶縁された構成となつてい
る。また5は足踏起動スイツチで、ペダル5′を
踏むことによりフレーム1内の高圧電源を稼動状
態にすると同時に、圧縮空気の弁を開きピストン
4′が下降するようになつている。
1図はスポツト溶接機の斜視図であつた、1はス
ポツト溶接機の本体フレーム、2は該フレーム1
から張出した下部腕体2′に支架した下部電極
で、下部オンス銅6によつてフレーム1に内装さ
れたトランスの二次コイルの一端に接続されてい
る。3は下部電極2に対応して、その直上に設け
た上部電極で、フレーム1から張出した上部腕体
3′の端部に設け、圧縮空気によつて上下に作動
するエアシリンダー4のピストン4′に装着され
ていて、弾性体よりなる上部オンス銅7により、
前記トランスの二次コイルの他端に接続されてい
る。尚上下の電極3,2、オンス銅7,6はフレ
ーム1とは電気的に絶縁された構成となつてい
る。また5は足踏起動スイツチで、ペダル5′を
踏むことによりフレーム1内の高圧電源を稼動状
態にすると同時に、圧縮空気の弁を開きピストン
4′が下降するようになつている。
そこで、下部電極2上にワーク10,10′を
重ね合せ、打点位置を確認してペダル5′を踏圧
すると、上部電極3は速やかに下降し、上下両電
極によつてワーク10,10′は圧着され、この
ときトランスの二次側は閉回路となりワーク1
0,10′が通電して大電流が流れ、ワーク1
0,10′は熔着される。それと同時に上下のオ
ンス銅6及び7の周りには、通電により第4図に
示されるように磁界が形成される。また電流の大
きさ及び通電時間が予め設定されているのでワー
クが完全に接着すれば回路は開き、磁界も消滅し
ペダルを離せば圧縮空気はピストン4′を逆に作
動させるので、上部電極3が上昇する。
重ね合せ、打点位置を確認してペダル5′を踏圧
すると、上部電極3は速やかに下降し、上下両電
極によつてワーク10,10′は圧着され、この
ときトランスの二次側は閉回路となりワーク1
0,10′が通電して大電流が流れ、ワーク1
0,10′は熔着される。それと同時に上下のオ
ンス銅6及び7の周りには、通電により第4図に
示されるように磁界が形成される。また電流の大
きさ及び通電時間が予め設定されているのでワー
クが完全に接着すれば回路は開き、磁界も消滅し
ペダルを離せば圧縮空気はピストン4′を逆に作
動させるので、上部電極3が上昇する。
ここで、8は本体フレーム1の側面で、両電極
2,3に直接面さない位置に取付けた機械式計数
カウンターであつて作動軸の回動によつて数を累
積的に加算表示するようになつており、その作動
軸に取付けた磁性体よりなる作動板9は、オンス
銅6が発生する磁界内にのぞませてある。
2,3に直接面さない位置に取付けた機械式計数
カウンターであつて作動軸の回動によつて数を累
積的に加算表示するようになつており、その作動
軸に取付けた磁性体よりなる作動板9は、オンス
銅6が発生する磁界内にのぞませてある。
本発明は上述のような構成であるから、ワーク
10,10′を重ね合せて電極2の上端部に、打
点位置を合致させて保持し、ペダル5′を踏圧す
るとエアシリンダー4が作動し、上部電極3が下
降してワークを溶着する。この間に計数カウンタ
ー8の作動板9はオンス銅6に発生する磁界によ
り引寄せられ、カウンターを0にセツトしておけ
ば一回の作動で数1を表示し、通電が終わるとオ
ンス銅6の磁界も消滅するため、作動板9はもと
の状態に複帰する。第3図、第4図、第5図はこ
の作用図であつて夫々開放状態、通電状態、開放
状態における磁界と作動板9の状態を示す。
10,10′を重ね合せて電極2の上端部に、打
点位置を合致させて保持し、ペダル5′を踏圧す
るとエアシリンダー4が作動し、上部電極3が下
降してワークを溶着する。この間に計数カウンタ
ー8の作動板9はオンス銅6に発生する磁界によ
り引寄せられ、カウンターを0にセツトしておけ
ば一回の作動で数1を表示し、通電が終わるとオ
ンス銅6の磁界も消滅するため、作動板9はもと
の状態に複帰する。第3図、第4図、第5図はこ
の作用図であつて夫々開放状態、通電状態、開放
状態における磁界と作動板9の状態を示す。
このように計数カウンター8は一回の通電毎に
数1を加算して表示するから、最初にカウンター
を0にセツトしておけば機械運転中の累計打点数
(ワーク1個当りの打点数×ワーク数)が常時表
示される。したがつて、加工終了後の完成品の数
量を改めて計数しなくても、カウンターに表示さ
れた上記累計打点数から確実に知ることができる
と共に、仮りにワーク1個当りの定められた打点
数より少ないものがあつた場合にも適宜累計打点
数をチエツクすることにより未完成品を未然に防
止することができる。更に、計数カウンターは機
械式であるため磁気、電波の影響を受けることは
なく、本体フレームに直接取付けることができ作
業中容易に打点数を確認することができると共
に、計数カウンター自体は両電極に直接面さない
位置に取付けてあるため、ワークからの「散り」
が付着することがなく、故障のない確実な作動を
維持できる。
数1を加算して表示するから、最初にカウンター
を0にセツトしておけば機械運転中の累計打点数
(ワーク1個当りの打点数×ワーク数)が常時表
示される。したがつて、加工終了後の完成品の数
量を改めて計数しなくても、カウンターに表示さ
れた上記累計打点数から確実に知ることができる
と共に、仮りにワーク1個当りの定められた打点
数より少ないものがあつた場合にも適宜累計打点
数をチエツクすることにより未完成品を未然に防
止することができる。更に、計数カウンターは機
械式であるため磁気、電波の影響を受けることは
なく、本体フレームに直接取付けることができ作
業中容易に打点数を確認することができると共
に、計数カウンター自体は両電極に直接面さない
位置に取付けてあるため、ワークからの「散り」
が付着することがなく、故障のない確実な作動を
維持できる。
また第6図は他の実施例を示し、作動板9を上
部オンス銅7の上方位置で磁界にのぞませたもの
で、通電時、オンス銅7の発する磁力により作動
板9が引寄せられて、計数カウンター8は前記同
様にカウント表示する。この場合、作動板9がオ
ンス銅7の陰に位置させてあるので、スポツト溶
接時に発生するワークからの「散り」の飛散附着
を防止することができ、常に初期の作動性能を保
持できる利点がある。
部オンス銅7の上方位置で磁界にのぞませたもの
で、通電時、オンス銅7の発する磁力により作動
板9が引寄せられて、計数カウンター8は前記同
様にカウント表示する。この場合、作動板9がオ
ンス銅7の陰に位置させてあるので、スポツト溶
接時に発生するワークからの「散り」の飛散附着
を防止することができ、常に初期の作動性能を保
持できる利点がある。
尚、計数カウンターにプリセツトカウンターを
併用し、これに警報器を連設し、ワーク1個当り
の総打点数をプリセツトしておけば、ワーク毎の
加工終了を警報によつて確実に知ることができ、
所定の打点数を忘れて未完成品を出すことを未然
に防止し得るものである。
併用し、これに警報器を連設し、ワーク1個当り
の総打点数をプリセツトしておけば、ワーク毎の
加工終了を警報によつて確実に知ることができ、
所定の打点数を忘れて未完成品を出すことを未然
に防止し得るものである。
以上の如く、本発明は両電極の通電により発生
するオンス銅の磁界内に、機械式計数カウンター
の計数機構を作動させる磁性体よりなる作動板を
のぞませると共に、前記計数カウンターをフレー
ム上で前記両電極に直接面さない位置に取付けて
ワークの打点数を累計計測するようになしたもの
であるから、機械的に計数カウンターの作動板を
移動電極に係合して計測する方法のように途中、
操作を中断してもカウンターが作動する等なくし
て、計数カウンターは通電時に発生する磁力によ
り確実に打点数を累計計測することができる。そ
してこれにより作業終了後の完成品の数量を再
度、調べることなくして、簡単に累計打点数より
完成品の数量を割り出すことができると共に、適
宜、打点数をチエツクすることによりワークの所
定打点数を確実に厳守することができ未完成品を
出すことも未然に防止し作業を極めて能率的に行
い得る。
するオンス銅の磁界内に、機械式計数カウンター
の計数機構を作動させる磁性体よりなる作動板を
のぞませると共に、前記計数カウンターをフレー
ム上で前記両電極に直接面さない位置に取付けて
ワークの打点数を累計計測するようになしたもの
であるから、機械的に計数カウンターの作動板を
移動電極に係合して計測する方法のように途中、
操作を中断してもカウンターが作動する等なくし
て、計数カウンターは通電時に発生する磁力によ
り確実に打点数を累計計測することができる。そ
してこれにより作業終了後の完成品の数量を再
度、調べることなくして、簡単に累計打点数より
完成品の数量を割り出すことができると共に、適
宜、打点数をチエツクすることによりワークの所
定打点数を確実に厳守することができ未完成品を
出すことも未然に防止し作業を極めて能率的に行
い得る。
また、計数カウンターは機体フレームの外部に
取り付けることができるものであるから、従来の
溶接機にも簡単安価に装着できる利点がある。
取り付けることができるものであるから、従来の
溶接機にも簡単安価に装着できる利点がある。
図面は本発明に係る方法を実施するスポツト溶
接機を示すものであつて、第1図はスポツト溶接
機の全体斜視図、第2図は計数カウンターの斜視
図、第3図乃至第5図は作用説明図、第6図は別
の例を示す要部斜視図である。 2……下部電極、3……上部電極、6……下部
オンス銅、7……上部オンス銅、8……計数カウ
ンター、9……作動板。
接機を示すものであつて、第1図はスポツト溶接
機の全体斜視図、第2図は計数カウンターの斜視
図、第3図乃至第5図は作用説明図、第6図は別
の例を示す要部斜視図である。 2……下部電極、3……上部電極、6……下部
オンス銅、7……上部オンス銅、8……計数カウ
ンター、9……作動板。
Claims (1)
- 1 両電極の通電により発生するオンス銅の磁界
内に、機械式計数カウンターの計数機構を作動さ
せる磁性体よりなる作動板をのぞませると共に、
前記計数カウンターをフレーム上で前記両電極に
直接面さない位置に取付けて、ワークの打点数を
累計計測することを特徴とするスポツト溶接機等
における打点数累計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070980A JPS5756176A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Method for cumulating number of spottings in sopt welding machine or the like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13070980A JPS5756176A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Method for cumulating number of spottings in sopt welding machine or the like |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5756176A JPS5756176A (en) | 1982-04-03 |
JPS6144599B2 true JPS6144599B2 (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=15040736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13070980A Granted JPS5756176A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Method for cumulating number of spottings in sopt welding machine or the like |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5756176A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242394Y2 (ja) * | 1986-01-08 | 1990-11-13 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13070980A patent/JPS5756176A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5756176A (en) | 1982-04-03 |
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