JPS6144504B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144504B2 JPS6144504B2 JP54124664A JP12466479A JPS6144504B2 JP S6144504 B2 JPS6144504 B2 JP S6144504B2 JP 54124664 A JP54124664 A JP 54124664A JP 12466479 A JP12466479 A JP 12466479A JP S6144504 B2 JPS6144504 B2 JP S6144504B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- knee joint
- artificial knee
- joints
- swivel joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2/60—Artificial legs or feet or parts thereof
- A61F2/64—Knee joints
- A61F2/642—Polycentric joints, without longitudinal rotation
- A61F2/644—Polycentric joints, without longitudinal rotation of the single-bar or multi-bar linkage type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2002/5072—Prostheses not implantable in the body having spring elements
- A61F2002/5073—Helical springs, e.g. having at least one helical spring
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2/68—Operating or control means
- A61F2002/6818—Operating or control means for braking
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、関節上部と関節下部がそれぞれ前側
回り継手と後側回り継手を有し、それぞれ2個の
前側回り継手および2個の後側回り継手が後方に
わん曲した連接棒によつて互いに連結されて成る
人工膝関節に関する。
回り継手と後側回り継手を有し、それぞれ2個の
前側回り継手および2個の後側回り継手が後方に
わん曲した連接棒によつて互いに連結されて成る
人工膝関節に関する。
上記の膝関節は、それ自体すでに数十年前から
公知の四軸関節である。この種類の新規な関節
は、関節離断術すなわち大腿が事実上完全に残
り、下腿全体の除去によつて離断が行われる切断
術の場合にも使用できるという利点がある。この
種の膝関節は、西ドイツ特許出願公告第2332993
号により公知である。関節上部と関節下部の間の
連結は、それぞれ両端が軸によつて互いに連結さ
れた2対の連接棒によつて行われる。回り継手の
位置は複雑な角関係によつて確定される。関節の
良好な機能を保証するためには、この複雑な角関
係を厳密に守らなければならない。2個の前側回
り継手を互いに連結する2個の前側連接棒は後側
連接棒と比較して、相当に短く形成されており、
非常に大きな曲率を有する。従つて2個の前側回
り継手は相互に比較的近接して配置されている
が、後側回り継手の間隔はおよそ2倍の大きさで
ある。
公知の四軸関節である。この種類の新規な関節
は、関節離断術すなわち大腿が事実上完全に残
り、下腿全体の除去によつて離断が行われる切断
術の場合にも使用できるという利点がある。この
種の膝関節は、西ドイツ特許出願公告第2332993
号により公知である。関節上部と関節下部の間の
連結は、それぞれ両端が軸によつて互いに連結さ
れた2対の連接棒によつて行われる。回り継手の
位置は複雑な角関係によつて確定される。関節の
良好な機能を保証するためには、この複雑な角関
係を厳密に守らなければならない。2個の前側回
り継手を互いに連結する2個の前側連接棒は後側
連接棒と比較して、相当に短く形成されており、
非常に大きな曲率を有する。従つて2個の前側回
り継手は相互に比較的近接して配置されている
が、後側回り継手の間隔はおよそ2倍の大きさで
ある。
この公知の膝関節は、伸ばした下肢の十分な安
定性と曲げた時の膝内部の良好な回転中心位置を
保証するので、その機能自体に問題はない。この
関節によつて自然の膝の運動をかなり良く模擬す
ることができる。
定性と曲げた時の膝内部の良好な回転中心位置を
保証するので、その機能自体に問題はない。この
関節によつて自然の膝の運動をかなり良く模擬す
ることができる。
公知の関節の欠点と考えられるのは、膝関節の
構成のために多数の複雑な形状の部材が必要であ
ることである。その結果、膝関節の組立も高価に
なる。もう一つの欠点は、膝関節のために比較的
大きなスペースが必要であるから、通常使用され
る化粧張を比較的薄手にしなければならないの
で、十分な外観が得られないばかりか、非常に早
くすり切れることも認められる。
構成のために多数の複雑な形状の部材が必要であ
ることである。その結果、膝関節の組立も高価に
なる。もう一つの欠点は、膝関節のために比較的
大きなスペースが必要であるから、通常使用され
る化粧張を比較的薄手にしなければならないの
で、十分な外観が得られないばかりか、非常に早
くすり切れることも認められる。
従つて、本発明の目的とするところは、構造が
あまり複雑でない、とともにスペースをあまりと
らない、この種の人工膝関節を提供することであ
る。
あまり複雑でない、とともにスペースをあまりと
らない、この種の人工膝関節を提供することであ
る。
この目的は、本発明により次のようにして解決
される。すなわち関節上部と関節下部の間の連結
部が関節の中心の両側に配設された2個の連接棒
からなり、一方では2個の前側回り継手を結ぶ線
と、他方では2個の後側回り継手を結ぶ線とが互
いに、小さな鋭角で傾いており、関節下部の2個
の回り継手を結ぶ線が、おおむね水平である。
される。すなわち関節上部と関節下部の間の連結
部が関節の中心の両側に配設された2個の連接棒
からなり、一方では2個の前側回り継手を結ぶ線
と、他方では2個の後側回り継手を結ぶ線とが互
いに、小さな鋭角で傾いており、関節下部の2個
の回り継手を結ぶ線が、おおむね水平である。
このようにして、本発明による膝関節は公知の
膝関節と違つて2本の連接棒で間に合う訳であ
る。本発明による回り継手の配置によつて、回り
継手を互いに極めて近接して位置決めすることが
できるから、連接棒が支えねばならないてこ比が
はなはだ小さい。本発明による膝関節のために必
要な部材は、きわめて簡単に形成することができ
るから、製造が簡単である。膝関節全体が3つの
すべての方向で従来の膝関節よりも場所をとらな
い。
膝関節と違つて2本の連接棒で間に合う訳であ
る。本発明による回り継手の配置によつて、回り
継手を互いに極めて近接して位置決めすることが
できるから、連接棒が支えねばならないてこ比が
はなはだ小さい。本発明による膝関節のために必
要な部材は、きわめて簡単に形成することができ
るから、製造が簡単である。膝関節全体が3つの
すべての方向で従来の膝関節よりも場所をとらな
い。
2個の連接棒が同じ形状を有することによつ
て、製造上の利点が一層拡大される。その場合、
連接棒は好ましくは同じ部材から作ることがで
き、これを180゜プラスまたはマイナス鋭角だけ
互いに回転させて膝関節に挿着する。なお連接棒
は、断面が円弧状であることが好ましい。
て、製造上の利点が一層拡大される。その場合、
連接棒は好ましくは同じ部材から作ることがで
き、これを180゜プラスまたはマイナス鋭角だけ
互いに回転させて膝関節に挿着する。なお連接棒
は、断面が円弧状であることが好ましい。
公知の膝関節では前側と後側に必ず異なる連接
棒が使用され、これが不可欠の要件とされたが、
本発明による膝関節は、前側と後側に全く同じ連
接棒を使用することが可能である。従つて膝関節
の機能を何ら失うことなく、膝関節の製造を一層
単純化することができる。
棒が使用され、これが不可欠の要件とされたが、
本発明による膝関節は、前側と後側に全く同じ連
接棒を使用することが可能である。従つて膝関節
の機能を何ら失うことなく、膝関節の製造を一層
単純化することができる。
その場合、一方では関節下部の2個の回り継手
を結ぶ線と、他方では2個の後側ピン継手を結ぶ
線とが大体直交するならば、特に好適であること
が判明した。
を結ぶ線と、他方では2個の後側ピン継手を結ぶ
線とが大体直交するならば、特に好適であること
が判明した。
関節上部の2個の回り継手の間の距離と、関節
下部の2個の回り継手の間の距離と、2個の後側
回り継手の間の距離とがおよそ1:2:4の比率
をなすように設計するのが効果的であることが実
証された。
下部の2個の回り継手の間の距離と、2個の後側
回り継手の間の距離とがおよそ1:2:4の比率
をなすように設計するのが効果的であることが実
証された。
連接棒を差込ピンによつて関節部分中の対応す
る穴に嵌挿することによつて、膝関節の組立の更
に大幅な単純化が得られる。これによつて、回り
継手ごとに特別のねじを設ける必要がなくなるの
である。
る穴に嵌挿することによつて、膝関節の組立の更
に大幅な単純化が得られる。これによつて、回り
継手ごとに特別のねじを設ける必要がなくなるの
である。
連接棒が山形材から成るならば、特に安定した
構造が得られる。
構造が得られる。
差込ピンを中空ピンとして構成し、その中に錠
止機構のジヨイントを挿入することが好ましい。
このようにして関節下部に挿入された2個の差込
ピンの中に錠止機構のジヨイントを挿入し、2個
のジヨイントの内の1つを、回り継手を貫通し
て、錠止機構に螺着すれば、唯一つのねじによつ
て膝構造全体の極めて簡単な錠止が得られる。従
つて、錠止機構に螺着したねじによつて構造全体
を結合することができ、その際、錠止機構は下側
差込ピンが対応する穴から滑り出ることを阻止
し、2個の連接棒の交互取付けによつて、上側差
込ピンが自動的に下側差込ピンによつて共に保持
され、そのために特別の補助的固定は必要でな
い。
止機構のジヨイントを挿入することが好ましい。
このようにして関節下部に挿入された2個の差込
ピンの中に錠止機構のジヨイントを挿入し、2個
のジヨイントの内の1つを、回り継手を貫通し
て、錠止機構に螺着すれば、唯一つのねじによつ
て膝構造全体の極めて簡単な錠止が得られる。従
つて、錠止機構に螺着したねじによつて構造全体
を結合することができ、その際、錠止機構は下側
差込ピンが対応する穴から滑り出ることを阻止
し、2個の連接棒の交互取付けによつて、上側差
込ピンが自動的に下側差込ピンによつて共に保持
され、そのために特別の補助的固定は必要でな
い。
好適な実施態様では、ねじを具備する差込ピン
に錠止機構が回転不能に固着されている。その場
合、錠止機構は、ねじを具備する端部に摩擦ブレ
ーキを具備することが好ましい。このようにし
て、全構造を保持する1本のねじの機能を、動作
の調整も行われるように拡張することができる。
ねじの調整に応じて膝は様々な程度に制動された
振り子運動を行うことになる。
に錠止機構が回転不能に固着されている。その場
合、錠止機構は、ねじを具備する端部に摩擦ブレ
ーキを具備することが好ましい。このようにし
て、全構造を保持する1本のねじの機能を、動作
の調整も行われるように拡張することができる。
ねじの調整に応じて膝は様々な程度に制動された
振り子運動を行うことになる。
特に、単純な実施態様では、摩擦ブレーキが積
み重ねた円板から成り、ねじがこれを貫通して突
出する。その場合、円板は交互に金属とプラスチ
ツクから構成することができる。
み重ねた円板から成り、ねじがこれを貫通して突
出する。その場合、円板は交互に金属とプラスチ
ツクから構成することができる。
本発明による膝関節の構成、特に連接棒を2本
しか使用しないことは、動作の調節のために必要
なばね手段の、場所をとらない格納を可能にす
る。このばね手段は、後側連接棒と関節下部の間
に緊挿することが好ましい。その場合、ばね手段
の付勢力はねじの上に螺着したコイルばね用停止
ナツトにより調整することができる。
しか使用しないことは、動作の調節のために必要
なばね手段の、場所をとらない格納を可能にす
る。このばね手段は、後側連接棒と関節下部の間
に緊挿することが好ましい。その場合、ばね手段
の付勢力はねじの上に螺着したコイルばね用停止
ナツトにより調整することができる。
関節下部は前側連接棒の前方運動を制限するス
トツパを具備することができる。簡単な実施態様
では、このストツパは、ねじ付突出部を有し、該
突出部によつて関節下部のねじ穴に螺着すること
によつて調整自在であることが好ましい。
トツパを具備することができる。簡単な実施態様
では、このストツパは、ねじ付突出部を有し、該
突出部によつて関節下部のねじ穴に螺着すること
によつて調整自在であることが好ましい。
従つて動作の調節のために設けられたすべての
部分を2個の連接棒の間の空間に配設することが
できるから、動作の調節に必要なすべての部分を
含む膝関節全体を最小の空間に格納することがで
きる訳である。従つて、この種のあらゆる公知の
膝関節に比して、この点に大きな利点がある。
部分を2個の連接棒の間の空間に配設することが
できるから、動作の調節に必要なすべての部分を
含む膝関節全体を最小の空間に格納することがで
きる訳である。従つて、この種のあらゆる公知の
膝関節に比して、この点に大きな利点がある。
次に図面に示す実施例に基づいて、本発明を詳
述する。
述する。
第1図ないし第3図に示す人工膝関節は、人の
大腿切断基部3のためのL字形の固定アンカー2
と、それに一体結合された関節上部1から成り、
該関節上部1は2個の連接棒5,6を介して関節
下部4と連結されている。関節下部4に下腿義肢
の下腿管状部7が固定されている。
大腿切断基部3のためのL字形の固定アンカー2
と、それに一体結合された関節上部1から成り、
該関節上部1は2個の連接棒5,6を介して関節
下部4と連結されている。関節下部4に下腿義肢
の下腿管状部7が固定されている。
歩行方向に見て前側の連接棒5は回り継手8に
よつて関節上部1に、また回り継手9によつて関
節下部4に連結される。これらの2個の回り継手
8,9の後方に別の2個の回り継手10,11が
あつて、後側連接棒6により連結される。
よつて関節上部1に、また回り継手9によつて関
節下部4に連結される。これらの2個の回り継手
8,9の後方に別の2個の回り継手10,11が
あつて、後側連接棒6により連結される。
連接棒5,6はいずれも同じ形状を有し、長手
方向に対してわん曲し、かつ、横断面円弧状をな
し、山形材から成る。山形材は連接棒に良好な剛
性を与える。前側から見て、2個の連接棒は膝関
節の中心に対し、それぞれ異なる側にある。回り
継手8,9,10,11は連接棒5,6にある差
込ピン12から成る。差込ピン12は関節部分
1,4に設けられた穴13にそれぞれ嵌挿されて
いる。
方向に対してわん曲し、かつ、横断面円弧状をな
し、山形材から成る。山形材は連接棒に良好な剛
性を与える。前側から見て、2個の連接棒は膝関
節の中心に対し、それぞれ異なる側にある。回り
継手8,9,10,11は連接棒5,6にある差
込ピン12から成る。差込ピン12は関節部分
1,4に設けられた穴13にそれぞれ嵌挿されて
いる。
関節下部4の回り継手9,11を結ぶ線は垂直
な下腿管部7に対し、膝関節を伸ばした状態(第
1図)で、ほぼ水平である。
な下腿管部7に対し、膝関節を伸ばした状態(第
1図)で、ほぼ水平である。
2個の回り継手9,11を結ぶ線は2個の後側
回り継手10,11を結ぶ線と、おおむね直交す
る。2個の前側回り継手8,9を結ぶ線は垂直線
との間に小さな鋭角αを作るから、2個の後側回
り継手10,11を結ぶ線に対して、おおむね角
度α、傾いている。その結果、関節上部1の2個
の回り継手8,10の間隔は関節下部4の2個の
回り継手9,11の間隔より小さい。図示の実施
例では上側の回り継手8,10の間隔が約2cm、
下側の回り継手9,11の間隔が約4cm、そして
2個の後側回り継手10,11の間隔が約8cmで
ある。この構成で膝関節の見掛の回転中心Dは解
剖学的に正しく膝内部にある。膝関節が屈折して
も、回転中心Dの位置は余り変化しない。膝関節
は屈折すると脚が解剖学的に正しく短縮させるか
ら、足部義肢にとつて十分な自由があり、義肢着
用者は支障なく歩行することができる。
回り継手10,11を結ぶ線と、おおむね直交す
る。2個の前側回り継手8,9を結ぶ線は垂直線
との間に小さな鋭角αを作るから、2個の後側回
り継手10,11を結ぶ線に対して、おおむね角
度α、傾いている。その結果、関節上部1の2個
の回り継手8,10の間隔は関節下部4の2個の
回り継手9,11の間隔より小さい。図示の実施
例では上側の回り継手8,10の間隔が約2cm、
下側の回り継手9,11の間隔が約4cm、そして
2個の後側回り継手10,11の間隔が約8cmで
ある。この構成で膝関節の見掛の回転中心Dは解
剖学的に正しく膝内部にある。膝関節が屈折して
も、回転中心Dの位置は余り変化しない。膝関節
は屈折すると脚が解剖学的に正しく短縮させるか
ら、足部義肢にとつて十分な自由があり、義肢着
用者は支障なく歩行することができる。
差込ピン12は中空ピンとして構成されてお
り、その中に錠止機構15のジヨイント14を挿
着することができる。錠止機構15は関節下部4
の2個の差込ピン12に係合する。すなわち、短
いジヨイント14によつて後側回り継手11の差
込ピン12に、またねじ16として形成されたジ
ヨイントによつて前側回り継手9の差込ピン12
に係合する。ねじ16は連接棒5と差込ピン12
を貫通して突出し、錠止機構15に螺着されてい
る。このねじはすべての回り継手8,9,10,
11に対して唯一の固定手段をなす。同時にねじ
16は、錠止機構15が摩擦ブレーキとして構成
された場合の軸摩擦の調整にも利用される。ねじ
16を受ける端部が、交互に金属とプラスチツク
で作られた重ね合わせの円板17から成るからで
ある。短いジヨイント14がある錠止機構15の
弾性連接板18と連結された金属円板を除き、金
属円板は互いに回転不能に固着されているが、プ
ラスチツク円板は回転自在である。外側金属円板
が長方形の張出しを有し、これが回り継手9の対
応する凹陥部に嵌合することによつて、金属円板
同士の回転不能な連結が行われる。長方形の張出
しには、ねじ16を受けるための螺条もある。こ
のようにして、各金属円板と各プラスチツク円板
は回り継手9の回転の際に摩擦面の働きをする。
ねじ16による押圧力の強さに応じて摩擦が様々
な強さになるから、ねじ16の調整によつて下腿
の振り子運動を調節することができる。
り、その中に錠止機構15のジヨイント14を挿
着することができる。錠止機構15は関節下部4
の2個の差込ピン12に係合する。すなわち、短
いジヨイント14によつて後側回り継手11の差
込ピン12に、またねじ16として形成されたジ
ヨイントによつて前側回り継手9の差込ピン12
に係合する。ねじ16は連接棒5と差込ピン12
を貫通して突出し、錠止機構15に螺着されてい
る。このねじはすべての回り継手8,9,10,
11に対して唯一の固定手段をなす。同時にねじ
16は、錠止機構15が摩擦ブレーキとして構成
された場合の軸摩擦の調整にも利用される。ねじ
16を受ける端部が、交互に金属とプラスチツク
で作られた重ね合わせの円板17から成るからで
ある。短いジヨイント14がある錠止機構15の
弾性連接板18と連結された金属円板を除き、金
属円板は互いに回転不能に固着されているが、プ
ラスチツク円板は回転自在である。外側金属円板
が長方形の張出しを有し、これが回り継手9の対
応する凹陥部に嵌合することによつて、金属円板
同士の回転不能な連結が行われる。長方形の張出
しには、ねじ16を受けるための螺条もある。こ
のようにして、各金属円板と各プラスチツク円板
は回り継手9の回転の際に摩擦面の働きをする。
ねじ16による押圧力の強さに応じて摩擦が様々
な強さになるから、ねじ16の調整によつて下腿
の振り子運動を調節することができる。
後方に屈折した下腿を戻すために、膝関節に、
ばね手段19が、いわゆる前方振出し用ばねとし
て用いられる。図示の実施例では、ばね手段が後
側連接棒6と関節下部4の間に緊挿されている。
このために関節下部4は回り継手9,11の間
に、舟形状くぼみ20を有し、プラスチツク円筒
22の末端部に形成されたプラスチツク製頭部2
1が、このくぼみ20に嵌着されている。プラス
チツク頭部は、コイルばね23のストツパの役割
をする。コイルばね23の他方の側は、停止ナツ
ト24により保持される。停止ナツト24はねじ
付棒25の上でねじ込み位置が変えられる。ねじ
付棒25はプラスチツク円筒22の中に変位自在
に置かれている、後側連接棒6に設けた穴の中に
ボルト26が挿着されている。ボルト26は幅広
い溝26aを有し、ばね手段19の支承の役割を
する。そのためにねじ付棒25の端部に円筒形の
くぼみが設けられていて、そのくぼみがボルト2
6を部分的に取囲む。膝を曲げるとばね手段が圧
縮される。このため強められた復元力が働き、歩
行の際に下腿を前方へ押しやる。回転中心Dの位
置関係により、膝を完全に屈折した時に、ばね力
がもはや膝伸張方向に働かないで、膝の屈折を更
に助けることが保証される。このようにして、屈
折した膝を休止位置に保持することができる。ば
ね23の復元力は調整可能な停止ナツト24によ
つて、義肢着用者の個人的条件に合わせて調節す
ることができる。
ばね手段19が、いわゆる前方振出し用ばねとし
て用いられる。図示の実施例では、ばね手段が後
側連接棒6と関節下部4の間に緊挿されている。
このために関節下部4は回り継手9,11の間
に、舟形状くぼみ20を有し、プラスチツク円筒
22の末端部に形成されたプラスチツク製頭部2
1が、このくぼみ20に嵌着されている。プラス
チツク頭部は、コイルばね23のストツパの役割
をする。コイルばね23の他方の側は、停止ナツ
ト24により保持される。停止ナツト24はねじ
付棒25の上でねじ込み位置が変えられる。ねじ
付棒25はプラスチツク円筒22の中に変位自在
に置かれている、後側連接棒6に設けた穴の中に
ボルト26が挿着されている。ボルト26は幅広
い溝26aを有し、ばね手段19の支承の役割を
する。そのためにねじ付棒25の端部に円筒形の
くぼみが設けられていて、そのくぼみがボルト2
6を部分的に取囲む。膝を曲げるとばね手段が圧
縮される。このため強められた復元力が働き、歩
行の際に下腿を前方へ押しやる。回転中心Dの位
置関係により、膝を完全に屈折した時に、ばね力
がもはや膝伸張方向に働かないで、膝の屈折を更
に助けることが保証される。このようにして、屈
折した膝を休止位置に保持することができる。ば
ね23の復元力は調整可能な停止ナツト24によ
つて、義肢着用者の個人的条件に合わせて調節す
ることができる。
第1図で明らかなように、関節下部4は引上げ
られた連接板27を有し、そこにねじ穴がある。
このねじ穴にストツパ28のねじ付突出部が螺着
されている。ストツパ28は前側連接棒5の後方
運動を制限するように、前方に向けられている。
ねじ付突出部を有するストツパ28は上述のよう
なねじ構造のため前後に位置調整できるので、膝
関節を伸ばした時の固定アンカー2並びに大腿切
断基部の傾きがストツパ28の調節によつてきま
るように、伸ばした脚の膝関節の休止位置を調節
することもできる。
られた連接板27を有し、そこにねじ穴がある。
このねじ穴にストツパ28のねじ付突出部が螺着
されている。ストツパ28は前側連接棒5の後方
運動を制限するように、前方に向けられている。
ねじ付突出部を有するストツパ28は上述のよう
なねじ構造のため前後に位置調整できるので、膝
関節を伸ばした時の固定アンカー2並びに大腿切
断基部の傾きがストツパ28の調節によつてきま
るように、伸ばした脚の膝関節の休止位置を調節
することもできる。
こうして、膝関節の機能のために重要なすべて
の部分が垂直方向には関節上部1と関節下部4の
間に、また横方向には2個の連接棒5,6の間の
空間に収容されている。本発明による膝関節は、
組立が容易な極めてわずかの簡単な形状の部品か
ら成る。コンパクトな構造により、又、十分な美
観を可能にする、必要な厚さの化粧張をかぶせる
ことができる。
の部分が垂直方向には関節上部1と関節下部4の
間に、また横方向には2個の連接棒5,6の間の
空間に収容されている。本発明による膝関節は、
組立が容易な極めてわずかの簡単な形状の部品か
ら成る。コンパクトな構造により、又、十分な美
観を可能にする、必要な厚さの化粧張をかぶせる
ことができる。
第1図は本発明による人工膝関節の側面図、第
1a図は第1図−線に沿つた断面図、第2図
は第1図による膝関節の前面図、第3図は膝関節
を曲げた時の連接棒の位置の図を示す。 1……関節上部、4……関節下部、5,6……
連接棒、8,9……前側回り継手、10,11…
…後側回り継手。
1a図は第1図−線に沿つた断面図、第2図
は第1図による膝関節の前面図、第3図は膝関節
を曲げた時の連接棒の位置の図を示す。 1……関節上部、4……関節下部、5,6……
連接棒、8,9……前側回り継手、10,11…
…後側回り継手。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 関節上部と関節下部が、それぞれ前側ピン継
手と後側ピン継手を有し、それぞれ2個の前側回
り継手および2個の後側回り継手がわん曲した連
接棒によつて互いに連結されてなる人工膝関節に
おいて、関節上部と関節下部の間の連結部が、関
節の中心の両側に配設された2個の連接棒5,6
から成り、一方では2個の前側回り継手8,9を
結ぶ線と、他方では2個の後側の回り継手10,
11を結ぶ線とが相互に小さな鋭角αで傾いてお
り、関節下部4の2個の回り継手9,11を結ぶ
線が、おおむね水平であることを特徴とする人工
膝関節。 2 2個の連接棒5,6が同じ形状を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の人工
膝関節。 3 2個の連接棒5,6が同じ部材から成り、
180゜プラスまたはマイナス小さな角αだけ相互
に回転させて膝関節に挿着されていることを特徴
とする特許請求の範囲第2項に記載の人工膝関
節。 4 一方では関節下部4の2個の回り継手10,
11を結ぶ線と、他方では2個の後側回り継手
9,11を結ぶ線とが、おおむね直交することを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項の
いずれか1に記載の人工膝関節。 5 連接棒5,6が断面円弧状であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
れか1に記載の人工膝関節。 6 関節上部の2個の回り継手8,10の間の距
離と、関節下部の2個の回り継手9,11の間の
距離と、後側回り継手10,11の間の距離とが
1:2:4の比率であることを特徴とする特許請
求の範囲第4項または第5項に記載の人工膝関
節。 7 差込ピン12が関節部1,4中の対応する穴
13に嵌挿されることにより、連接棒5,6が関
節部に取付けられることを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第6項のいずれか1に記載の人
工膝関節。 8 連接棒5,6が山形材から成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
か1に記載の人工膝関節。 9 差込ピン12が中空ピンとして構成され、錠
止機構15のジヨイント14,16を該中空ピン
の中に挿入しうることを特徴とする特許請求の範
囲第7項または第8項に記載の人工膝関節。 10 膝関節が関節下部4に挿入された2個の差
込ピン12の中に挿着した錠止機構15のジヨイ
ント14,16によつて保持され、該ジヨイント
の1つ16が回り継手9を貫通して突出し、錠止
機構15の中に螺着されていることを特徴とする
特許請求の範囲第9項に記載の人工膝関節。 11 錠止機構15がねじ16を有する差込ピン
12に回転不能に固着されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第10項に記載の人工膝関節。 12 錠止機構15がねじ16を有するその端部
に摩擦ブレーキ17を具備することを特徴とする
特許請求の範囲第11項に記載の人工膝関節。 13 摩擦ブレーキが重ねられた円板17から成
り、前記ねじ16が重ねられた円板を貫通し、か
つ円板17が、おおむね1つ置きに差込ピン12
に回転不能に固着されていることを特徴とする特
許請求の範囲第12項に記載の人工膝関節。 14 前記重ねられた円板17が交互に金属とプ
ラスチツクから成ることを特徴とする特許請求の
範囲第13項に記載の人工膝関節。 15 後側連接棒6と関節下部4の間に、ばね手
段19が緊張されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第14項のいずれか1に記
載の人工膝関節。 16 ねじ付棒25上に螺着したコイルばね23
の停止ナツト24によつて、ばね手段19の付勢
力を調整しうるようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第15項に記載の人工膝関節。 17 関節下部4が前側連接棒5の後方運動を制
限するストツパ28を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項ないし第16項のいずれか1
に記載の人工膝関節。 18 ストツパ28が調整可能であることを特徴
とする特許請求の範囲第17項に記載の人工膝関
節。 19 ストツパ28がねじ付突出部を有し、該ね
じ付突出部によつて関節下部4のねじ穴に螺着さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第18
項に記載の人工膝関節。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2841999A DE2841999C2 (de) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | Künstliches Kniegelenk |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130657A JPS55130657A (en) | 1980-10-09 |
| JPS6144504B2 true JPS6144504B2 (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=6050571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12466479A Granted JPS55130657A (en) | 1978-09-27 | 1979-09-27 | Artificial knee joint |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4310932A (ja) |
| EP (1) | EP0010177B1 (ja) |
| JP (1) | JPS55130657A (ja) |
| AT (1) | ATE14976T1 (ja) |
| CA (1) | CA1121104A (ja) |
| DE (1) | DE2841999C2 (ja) |
| ES (1) | ES245786Y (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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