JPS6144357A - 触媒活性試験システム - Google Patents

触媒活性試験システム

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JPS6144357A
JPS6144357A JP16542784A JP16542784A JPS6144357A JP S6144357 A JPS6144357 A JP S6144357A JP 16542784 A JP16542784 A JP 16542784A JP 16542784 A JP16542784 A JP 16542784A JP S6144357 A JPS6144357 A JP S6144357A
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reaction
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reactor
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Yoshinobu Aoki
青木 良伸
Takaki Kunihiro
國廣 隆紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、触媒の反応評価を予め設定したスケジュール
に従って自動的に行う触媒活性試験システムに関する。
[背景技術とその問題点] 触媒の開発研究では、反応評価工程は、必要不可欠なも
のである0反応評価装置は、触媒充填量で分類すると、
小型のものから順に大型になるに従い、マイクロリアク
ター、ベンチプラント、パイロットプラントと称する。
実験室NL模で反応評価、いわゆる−次スクーリングを
行なうマイクロリアクターでは、多数の試作触媒を効率
的に評価しなければならない。
従来、このような小型装置の自動化は、温度のプログラ
ム制御と自動ガスサンプリング程度にとどまっており、
操作条件の変更やデータ処理等、これ以外の操作は全て
手動で行われてきた。従って、触媒の開発研究にあたっ
ては、反応評価に最も多くの労力が費やされているのが
実情である。
[発明の目的] ここに、本発明の目的は、上述した点に鑑み、触媒の反
応評価において、触媒の充填、リークテスト、抜出しを
除く全ての操作、例えば前処理、ガス切換え、反応、分
析、計算、レポート作成等を自動化した触媒活性試験シ
ステムを提供するにある。
c問題点を解決するための手段および作用〕そのため、
本発明では、内部に試験触媒を充填した反応器、この反
応器内に供給される原料を複数種の原料の中から選択す
る原料選択バルブ、この原料選択バルブによって選択さ
れた原料の圧力、流量をそれぞれ!l!!整する2A整
バルブおよび前記反応器の温度を変化させる加熱器から
なる複数の反応装置と、この各反応装置によって生成さ
れた反応生成物をそれぞれ分析する分析装置と、前記各
反応装置を予め設定されたタイムスケジュールに従って
運転させると同時に、サンプリング時の反応装置の運転
状態データをファイルする一方、その運転状態データと
反応装置に対応する分析装置から転送されてくる分析結
果とを送信する1台以上の子機と、これら1台以上の子
機へ動作指令を与える一方、子機から送信された運転状
態データおよび分析結果を受信し、それらと予め入力さ
れたデータとから物質収支の計算を行う親機と、を備え
たことを特徴としている。
[実施例] 第1図は本実施例の触媒活性試験システムを示している
。同システムは、コンピュータからなる1台の親機1と
、この親機lにそれぞれ通信線10を介して互いに情報
交換可能に接続されたマイクロコンピュータ等からなる
6台の子fill〜16と、この各子fill−16に
よってそれぞれ運転が制御される反応装置21〜26と
、この各反応装置21〜26で生成された反応生成物を
分析しその分析結果を前記子機11〜16へ転送する分
析装置31〜36とから4R成されている。
前記親機lは、触媒活性試験を行うために予め作成した
タイムスケジュール(反応装置21〜26において使用
する原料の選択1選択された原料の流量、圧力および温
度等の設定値の変更時間。
サンプリング時間等が設定されている。)を例えばアド
レス番号によって指定するいずれかの子機11〜16へ
転送し、かつその実験の開始や停止の指令を送る機能を
備えている。また、いずれかの子機11〜16から転送
されてきた分析結果および正転条件と予め入力されたデ
ータ、例えば触媒重量1体積および原料組成等から物質
収支の計算を行い、これらの結果をフロッピーディスク
?ヘファイリングする。同時に、実験中の運転状!島を
一定時間間隔でフロッピーディスク2ヘフアイリングす
る。フロッピーディスク2にファイリングされた運転状
態は、任意時にグリーンモニタ3に表示でき、かつプリ
ンタ6でプリントアウトさせることができる。更に、運
転状態の経時データは、カラーモニタ4にグラフ表示さ
せることができ、かつ任意の縮尺でXYプロッタ5に作
図できるようになっている。
前記各子機11〜16は、前記親機lから送信されてき
たタイムスケジュールを受信した後、親filからの実
験開始コマンドを受信した際、対応する反応装置21〜
z6をタイムスケジュールに従って運転させる。一方、
タイムスケジュールに基づくサンプリング時の運転状態
、例えば反応装置21〜26における温度、圧力、流量
をファイルしておき、前記分析装置31〜36から分析
結果が転送されてきた際、その分析結果と運転状態とを
一緒にして前記親機1へ送信するようになっている。
前記各反応装置21〜26は1例えば第2図(同図では
反応装置21のみを示しているが、他の反応装置22〜
26についても同様である。)に示す如く、前記子Ia
11〜16からの切換え信号により切換えられる切換コ
ック40を介して前記分析装置31〜36へ選択的に接
続される2つの反応系A、Bt−備えている。各反応系
A、Hには、内部に試験触媒を充填させた反応器41が
それぞれ設けられている0反応器41には、その外周に
反応器41内の温度Tに基づき前記子機11からの信号
により加熱される加熱器としての電気ヒータ42が設け
られているとともに、その入口側に原料供給ライン43
を介してそれぞれ異なる種類の原料ガスを導入する4本
の原料導入ライン441〜444が、出口側に一端が前
記切換コック40に連結された生成物抜出ライン45の
他端がそれぞれ連結されている。前記各原料導入ライン
441〜444には、前記子機11からの選択信号によ
り選択的に開閉される原料選択バルブとしての電磁バル
ブ461〜464がそれぞれ設けられている。また、原
料供給ライン43の途中には、圧力センサ47を有する
調圧バルブ48と、流量計49を有する流量¥A節バル
ブ50とがそれぞれ挿入されている。ここで、圧力セン
サ47によって検出された圧力データP+および流量計
49によって検出された流量データFが前記子機llヘ
フィードバックされると、子機11は、フィードバック
された圧力データP1および流量データFが予め設定さ
れた圧力および流量と等しいか否かを判断し、その差に
対応した信号を前記調圧バルブ48および流量調節パル
プ50へ与え、それらを制御するようになっている。ま
た、itj記生酸生成物抜出ライン45中には、前記流
量調節バルブ50と反応器41の入口側との間に圧力セ
ンサ51を有する背圧バルブ52が挿入されている。圧
力センサ51で検出された圧力データP2が子機11〜
16へ入力されると、前記圧力センサ47で検出された
圧力PIと圧力センサ51で検出された圧力P2との差
圧PI−P2が予め設定された圧力になるように、調圧
バルブ48および背圧バルブ52が制御されるようにな
っている。
前記各分析装置31〜36は、2つのガスクロマトグラ
フ62+  、622と、前記子機11からの切換え信
号により作動され前記切換コック40を通って取出され
たいずれか一方の反応器41からの反応生成物を前記ガ
スクロマトグラフ621.622へ自動注入する2つの
サンプリングコックからなるサンプリング装置61と、
前記ガスクロマトグラフ62+  、622の分析結果
を処理するインチグレータロ3とから構成されてl、N
る0インチグレータロ3は、前記ガスクロマトグラフ6
2+ 、622の波形データを処理する波形処理装置6
4と、この波形処理装置64で処理された結果をマルチ
計算して反応生成物の組成を求めそれを記憶する波形記
憶装置65とから構成されている。波形記憶装置65に
記憶された分析結果は、分析終了後、信号線66を通じ
て前記子機11へ転送されるようになっている。
次に、本実施例の作用を説[Jjする。まず、親機1に
おいて、触媒活性試験を自動で行うためのりイムスケジ
ュールを各反応1m21〜26について作成する。タイ
ムスケジュールの作成にあたっては、例えば第3図に示
す如く、各反応装置21〜26の温度T、流量F、圧力
P、使用する原料ガスに対応した電磁バルブ46.〜4
64のオン、オフ、切換コック40のオン、オフ、サン
プリング装置461のオン、オフおよび切換コック40
の切換え等をそれぞれ経過時間に対応して設定する。こ
のようにして設定されたタイムスケジュールは、通信線
10を通じて各子機11〜16へそれぞれ転送される。
各子[11〜16においては、第4図のフローチャート
に示す如く、前記親illから送信されたタイムスケジ
ュールを受信し、それを予め設定されたファイリングエ
リアへ格納した後、親機1から実験開始コマンドが送信
されたか否かを監視する。ここで、親機1からの実験開
始コマンドを受信すると、続いて実験終了時刻に達した
か否かを判断し、実験終了時刻に達していないことを条
件として次のステップへ進み、ファイリングエリアへ記
憶されたタイムスケジュールに従って反応装置21〜2
6の温度T、圧力P、!雇Fを制御する。つまり、反応
器41の温度がタイムスケジュールの温度データTに一
致するように電気ヒータ42を、圧力センサ51の圧力
P2がタイムスケジュールの圧力データPに一致するよ
うに背圧バルブ52を、流量計49の値がタイムスケジ
ュールのIR,量データFと一致するように流量調整バ
ルブ50を、それぞれ制御する。同時に、経過時間をカ
ウントする。
この後、最適制御モードでないことを条件として、つま
りタイムスケジュールモードであることを条件として次
のステップへ進み1反応装置121〜26の温度T、圧
力P、流量Fが経過時間に対応する値になっているか否
かを判断する。ここで、温度T、圧力P、流量Fが経過
時間に対応する値になっていない場合には、経過時間に
対応する温度T、圧力P、流fkFになる制御信号を1
1を気ヒータ42.背圧バルブ52、流量調節バルブ5
0へ与え、前記実験終了時刻の判断へ戻る。一方、温度
T、圧力P、流量Fが経過時間に対応する値になってい
る場合には、続いてサンプリング時刻に達したか否かを
判断する。サンプリング時刻に達していない場合には、
実験終了時刻の判断へ戻るが、サンプリング時刻に達し
ている場合には、サンプリング装置61を切換えサンプ
リングを行う、すると、切換コック40を通じていずれ
か一方の反応器41からの反応生成物がガスクロマトグ
ラフ62+  、822へ自動注入され、このガスクロ
マトグラフ62+  、622において反応生成物の分
析が行われる。ガスクロマトグラフ621.622で分
析された波形データはインチグレータロ3で処理された
後記憶される。
このようにして実験終了時刻に達するまでタイムスケジ
ュールに従って温度T、R量F、圧力Pが順次変更され
るとともに、所定時間1ijj隔毎にサンプリングされ
、そのサンプリング時の運転状態データと反応生成物の
分析結果とが親機1へ送信される。
すると、親機1では、子機11〜16から転送されてき
た分析結果および運転条件と予め入力されたデータ、例
えば触媒重量、体積および原料Mlr&等から物質収支
の計算を行い、これらの結果をフロッピーディスク2ヘ
フアイリングする。フロッピーディスク2にファイリン
グされた運転状態は、任意時にグリーンモニタ3に表示
でき、かつプリンタ6でプリントアウトさせることがで
きる。また、カラーモニタ4にグラフ表示させることが
でき、かつ任意の縮尺でXYプロッタ5に作図させるこ
とができる。
一方、最適制御モードの場合には、第5図のフローチャ
ートに従って行なわれる。まず、初期値をタイムスケジ
ュール中で読込んだ後、設定値変更後1時間経過したこ
とを条件としてサンプリングを行う、サンプリング操作
は前述の操作と同様にサンプリング装置61を所定時間
開放し、いずれか一方の反応器41で生成された反応生
成物をガスクロマトグラフ621,622へ自動注入し
、このガスクロマトグラフ62+  、622において
反応生成物の分析を行う、続いて、この分析結果から特
定ピークの濃度検出を行う、濃度は、ピーク面積とファ
クタとの積で表すことができる。なお、ファクタは予め
実験開始前に標準ガスにより検呈した値を用いる。なお
、生成ガスの分析に複数種のガスクロマトグラフを用い
る場合には、それぞれの分析結果を親機1へ送信し、そ
れらの分析結果から生成ガス組成を求めるはしわたし計
算を行なうことができる。
次に、FA#4ガスおよび生成物モル致から選択率を算
出し、その結果をファイリングした後、実験が終了か否
かを判断する。この終了の判定条件としては、選択率が
Maxに達したこと、温度Tが設定範囲が越えたこと、
または転化率が設定範囲が越えたことを条件として終了
とみなし、第6図のフローチャートに示す処理へ移行す
る。一方、この終了条件に達しない前の状jgでは、前
のデータが1つ以下のとき温度Tをプラス5℃、前のデ
ータが2つ以上でかつ低下傾向なら温度Tをマイナス5
°C1前のデータが2つ以上でかつ増加傾向なら温度T
をプラス5℃、それぞれ変化させた後、設定値変更後1
時間経過したか否かの判断へ戻る。このようにして、収
集したデータの数およびデータの変化方向に応じて温度
Tをそれぞれ所定温度幅変化させ、その変更後1時間経
過したことを条件としてサンプリングを行い、これを終
了条件に達するまで行うことにより、触媒の反応=f価
試験を行うことができる。
一方、f56図のフローチャートでは、まず温度Tを工
0℃/sinで降温させ、かつ圧力Pt−10Kg/c
m’/sinで降圧させた後、温度Tが100℃以下で
かつ圧力Pが10 Kg/crrf G以下であるか否
かを □判断する。温度Tが100℃以下でなく、かつ
圧力Pがl OKg/ctn’ G以下でない場合には
、前述の処理を繰返えすが、温度Tが100℃以下でか
つ圧力PがLOKg/cゴG以下の場合には、流量Fを
On/hrとする。つまり、電磁バルブ46.〜464
を閉とする。l&後に、プリンタ6よりエンドメツセー
ジをプリントアウトした後、終了とする。
なお、本装置では、上記第4図から第6図に示す処理の
ほか、第7図に示す5報処理が行われるようになってい
る。この警報処理は、温度T、圧力P、流11Fを常時
監視し、これらの値が予め設定された値を越えたとき、
それらの値に応じて所定の二報処理が行われるようにな
っている。具体的には、温度T、圧力P、流量Fが予め
設定された上限f山を越えたとき、アラームを出力し、
これらの値が上限値を越えたことを警報するようになっ
ている。また、温度T、圧力P、流量Fが予め設定され
た下限値を越えたとき、アラームを出力し、これらの値
が下限値を越えたことを!F報するようになっている。
更に、温度T、圧力P、流蛋Fが前記上限値よりも高い
最上@値を越えたとき、アラームを出力した後、温度T
、圧力P、流ffl Fの制御出力を5分間で0にする
ように”:us g4するようになっている。これによ
り、装置全体の安全が図られている。
従って、本実施例によれば、予め作成したタイムスケジ
ュールに従って触媒の活性試験を自動的に行うようにし
たので、予めタイムスケジュールを作成しておけば、タ
イムスケジュールに従って触媒の活性試験が忠実に実行
されるため、反応評価試験を効率的に処理でき、その結
果著しい省力化を達成することができる。
また、タイムスケジュールを作成しない場合でも、自動
モードに切換えれば、収集したデータの数およびデータ
の変化傾向に応じて条件を順次変更し、この各変化後に
おけるサンプリングを行うようにしたので、予めタイム
スケジュールを作成しなくても触媒の活性試験を自動的
に行うことができ、その結果著しい省力化を達成するこ
とができる。
また、このシステムでは4触媒の充填、リークテスト、
抜出しを除く全ての操作、つまり前処理、ガス切換え、
反応、分析、計算、レポートと「戊等が全て日動化でき
己ので、省力化に大ぎな効果を上げることができる。
また、温度T、正圧力、流IFの値を常時監視し、その
温度T、圧力P、流量Fが予め設定された値を越えたと
き、アラーム出力を出し、その旨を2報するとともに、
最上限値を越えたとき、装置の運転を停止させるように
したので、安全を図ることができる。
また、2つの反応系A、Bを有する各反応装置21〜2
6に対して、子fill−16.生成ガスのサンプリン
グ装置61および分析装置31〜36が共有であるため
、設備投資が少なくなるだけでなく、複数の触媒活性を
比較する際の実験精度を向上させることができる。
なお、上記実施例では、第5図に示す最適制御の処理に
おいて、終了条件になったとき、つまり選択率がM a
 xに達したとき、或いは温度Tまたは転化率が設定範
囲を越えたとき、第6図に示すシャットダウンの処理へ
移行するようにしたが、これらのうちのいずれかの要素
が終了条件になったとき、例えば選択率がM a xに
達したとき第4図に示すメインルーチンへ戻るようにし
てもよい。
また、上記実施例において、各反応装置21〜26に近
接して恒温槽を設置し、この恒温槽内にサンプリングコ
ック等のサンプリング装置61を設け、このサンプリン
グ装W161により生成ガスのサンプリングを行なうよ
うにしてもよい、このようにすれば、反応装置と恒温槽
とが近接するので、サンプリング装置61を反応装置2
1〜26へ接近させることができ、その結果分析装gi
31〜36までの生成ガスラインの低圧部の割合いが多
くなり、分析装置31〜36へのレスポンスを向上させ
ることができる。このことは、反応装置21〜26の触
媒充填量が少量(例えば1〜10m1)で活性評価を可
能ならしめる。しかも、複数の反応装置21〜26に対
してサンプリング装置61を共用させることでサンプリ
ング条件を合せることが可能となり、各反応装置121
〜26に充填された触媒の活性がより厳密に比較できる
利点がある。
また、ガス流量と制御をサーマルフローメータを用いて
行ない、かつ子Ia11〜16において、予めガスの穏
類に応じて設定された流量ファクタを基に真のガス流量
を計算するようにすれば、実験中にガスの稚類を切替え
ても1台のガス流量計で連続的に真のガス流量を求める
ことができる。
また、上記実施例では、原料としてガスを対象としたが
、液体原料を用いる化学反応にも適用することが可能で
ある。
また、!12411と子機11−16とのデータ通信に
は、光モデムおよび光ファイバーを用いてもよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、触媒の充填、リークテス
ト、抜出しを除く全ての操作、つまり前処理、ガス切換
え、反応1分析計算、レポート作成等の処理を全て自動
化できる触媒活性試験システムを提供することができる
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本システ
ムの全体を示すブロック図、ff12図は反応装置と分
析装置と子機との関係を示すブロック図、第3図はタイ
ムスケジュールの一例を示す図、第4図〜fjS7図は
フローチャートである。 1・・・親機、11,12.13,14.15.16・
・・子機、21.22,23,24,25.26・・・
反応装置、31,32,33,34,35.36・・・
分析装置、46.〜464・・・電磁バルブ、48・・
・調圧バルブ、50・・・流i調節バルブ、52・・・
背圧バルブ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に試験触媒を充填した反応器、この反応器内
    に供給される原料を複数種の原料の中から選択する原料
    選択バルブ、この原料選択バルブによって選択された原
    料の圧力、流量をそれぞれ調整する調整バルブおよび前
    記反応器の温度を変化させる加熱器からなる複数の反応
    装置と、 この各反応装置によって生成された反応生成物をそれぞ
    れ分析する分析装置と、 前記各反応装置を予め設定されたタイムスケジュールに
    従って運転させると同時に、サンプリング時の反応装置
    の運転状態データをファイルする一方、その運転状態デ
    ータと反応装置に対応する分析装置から転送されてくる
    分析結果とを送信する1台以上の子機と、 これら1台以上の子機へ動作指令を与える一方、子機か
    ら送信された運転状態データおよび分析結果を受信し、
    それらと予め入力されたデータとから物質収支の計算を
    行う親機と、 を備えたことを特徴とする触媒活性試験システム。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記子機は、前
    記反応装置における圧力、流量および温度を監視し、こ
    れらの圧力、流量および温度の少なくとも1つが予め設
    定された上限値または下限値を越えたとき、アラームを
    出力する機能を備えていることを特徴とする触媒活性試
    験システム。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記子機は、前記反応装置における圧力、流量および温度
    を監視し、これらの圧力、流量および温度の少なくとも
    1つが予め設定された最上限値を越えたとき、アラーム
    を出力するとともに、反応装置の運転を停止させる機能
    を備えていることを特徴とする触媒活性試験システム。
  4. (4)特許請求の範囲第1項において、前記反応装置に
    近接して恒温槽を設置し、この恒温槽内に設けられたサ
    ンプリングコックにより前記反応装置で生成された反応
    生成物をサンプリングすることを特徴とする触媒活性試
    験システム。
  5. (5)特許請求の範囲第1項において、前記原料として
    ガスを用いる場合、そのガス流量の測定と制御をサーマ
    ルフローメータで行なう際、前記子機は、予めガスの種
    類に応じて設定された流量ファクタを基に真のガス流量
    を計算するように構成されていることを特徴とする触媒
    活性試験システム。
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JPH08338846A (ja) * 1996-07-18 1996-12-24 Hitachi Ltd 自動分析装置

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