JPS6144129A - 焼入装置 - Google Patents
焼入装置Info
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- JPS6144129A JPS6144129A JP16610384A JP16610384A JPS6144129A JP S6144129 A JPS6144129 A JP S6144129A JP 16610384 A JP16610384 A JP 16610384A JP 16610384 A JP16610384 A JP 16610384A JP S6144129 A JPS6144129 A JP S6144129A
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- Japan
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- gear
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- contact electrode
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/32—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for gear wheels, worm wheels, or the like
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は被焼入体の外周面を焼入れする焼入装置に関し
、特に、歯車の歯面を高周波直接通電法により焼入れす
るのに用いて最適なものである。
、特に、歯車の歯面を高周波直接通電法により焼入れす
るのに用いて最適なものである。
b、従来技術
第1図〜第3図は、従来のvlj車の高周波直接、j電
焼入方法をそれぞれ示すものである。第1図は部分焼入
法を示すものであって、この場合には、歯車1の歯面2
のうちの一部を囲むように高周波コイル3を配置すると
共にこの高周波コイルの両端を山車1の歯底4に図外の
接触電極を介して接続し、高周波電源5から高周波コイ
ル3に高周波電流を供給することによって、高周波コイ
ル3に囲まれた歯車1の歯面2を高周波誘導加熱して焼
入れする。
焼入方法をそれぞれ示すものである。第1図は部分焼入
法を示すものであって、この場合には、歯車1の歯面2
のうちの一部を囲むように高周波コイル3を配置すると
共にこの高周波コイルの両端を山車1の歯底4に図外の
接触電極を介して接続し、高周波電源5から高周波コイ
ル3に高周波電流を供給することによって、高周波コイ
ル3に囲まれた歯車1の歯面2を高周波誘導加熱して焼
入れする。
しかしながら、第1図に示すような部分焼入法では、1
つの歯車lの歯面2の全体を焼入れするために上述の如
き作業工程を数回行なう必要があるため、作業性及び生
産性が著しく低いという問題点がある。
つの歯車lの歯面2の全体を焼入れするために上述の如
き作業工程を数回行なう必要があるため、作業性及び生
産性が著しく低いという問題点がある。
第2図は、全体焼入法の一例を示すものでつあて、この
場合には歯車lの歯面2の全周に対応する高周波コイル
3が用いられる。しかし、高周波コイル3のリード部3
a、 3bに流れる電流は互いに逆方向であるため、互
いに打ち消し合い、この付近における加熱が充分に行な
われない。このため、リード部3a、 3b付近の歯面
2′とそれ以外の歯面で2″とでは加熱状fgが異なり
、均一厚さの焼入れを行なうことができないという問題
点がある。
場合には歯車lの歯面2の全周に対応する高周波コイル
3が用いられる。しかし、高周波コイル3のリード部3
a、 3bに流れる電流は互いに逆方向であるため、互
いに打ち消し合い、この付近における加熱が充分に行な
われない。このため、リード部3a、 3b付近の歯面
2′とそれ以外の歯面で2″とでは加熱状fgが異なり
、均一厚さの焼入れを行なうことができないという問題
点がある。
また第3図は全体焼入法の別個を示すものであって、こ
の場合には、2つの高周波コイル3にて歯面2の全体を
囲むように配置すると共に、高周波コイル3の一端をそ
れぞれ図外の接触電極を介して歯底4に接続し、1度に
歯面2の全部を焼入れする。このような全体焼入法は、
作業性及び生産性が良く、均一焼入れが可能であり、大
型歯車の歯面焼入れに有効である。
の場合には、2つの高周波コイル3にて歯面2の全体を
囲むように配置すると共に、高周波コイル3の一端をそ
れぞれ図外の接触電極を介して歯底4に接続し、1度に
歯面2の全部を焼入れする。このような全体焼入法は、
作業性及び生産性が良く、均一焼入れが可能であり、大
型歯車の歯面焼入れに有効である。
しかし、モジュールの小さな小型歯車(例えばモジュー
ルが3以下)を焼入れする場合、歯車1の歯底寸法しに
合わせて接触N、極を設ける際に自ずと寸法限界を生し
る。すなわら、モジュールの小さな歯車の歯底寸法りは
短いため、2つの接触電極を設は難く、従って小型歯車
の焼入れに上述の如き全体焼入法を適用することができ
ない場合がある。
ルが3以下)を焼入れする場合、歯車1の歯底寸法しに
合わせて接触N、極を設ける際に自ずと寸法限界を生し
る。すなわら、モジュールの小さな歯車の歯底寸法りは
短いため、2つの接触電極を設は難く、従って小型歯車
の焼入れに上述の如き全体焼入法を適用することができ
ない場合がある。
C3発明の目的
本発明は上述の如き実状に鑑みて発明されたものであっ
て、その目的は、簡単な構成であるにも拘わらず、被焼
入体の外周面を簡単な作業によって効率良く均一焼入れ
できる焼入装置を提供することにある。
て、その目的は、簡単な構成であるにも拘わらず、被焼
入体の外周面を簡単な作業によって効率良く均一焼入れ
できる焼入装置を提供することにある。
d8発明の構成
本発明の特徴は、高周波直接通電焼入れにより被焼入体
の外周面を焼入れする装置において、<a)第1導体と
第2導体との間に電気的絶縁物を介在させて成る単位導
体と、 (bン前記第1導体に接続され、前記1!1焼入体の一
端面に当接配Mされる第1接触電極と、(c>前記第2
導体に接続され、前記被焼入体の他端面に当接配置され
る第2接触電極と、(dン前記第2導体及び前記第2接
触電極に接続され、前記第1接触電極と前記第2接触電
極との間において前記被焼入体に近接して配設される近
接導体と、 <eン前記被焼入体に冷却水を供給する冷却水供給手段
と、 <f)前記第1導体と前記第2導体とに接続される高周
波電源と、 をそれぞれ具備することにある。
の外周面を焼入れする装置において、<a)第1導体と
第2導体との間に電気的絶縁物を介在させて成る単位導
体と、 (bン前記第1導体に接続され、前記1!1焼入体の一
端面に当接配Mされる第1接触電極と、(c>前記第2
導体に接続され、前記被焼入体の他端面に当接配置され
る第2接触電極と、(dン前記第2導体及び前記第2接
触電極に接続され、前記第1接触電極と前記第2接触電
極との間において前記被焼入体に近接して配設される近
接導体と、 <eン前記被焼入体に冷却水を供給する冷却水供給手段
と、 <f)前記第1導体と前記第2導体とに接続される高周
波電源と、 をそれぞれ具備することにある。
e、実施例
以下、本発明を山車焼入装置に適用した一実施例に付き
第4図〜第8図を参照して説明する。
第4図〜第8図を参照して説明する。
第4図及び第5図は山車焼入装置10の構成を示すもの
である。本装置lOは、板状の第1導体11及び第2導
体12との間に絶紅板13を介在させて成る単位導体1
4を具備しており、このji″17位>、n体14は装
置4台15上に配置固定されている。そして、上述の第
1及び第2導体には高周波型rA16がリード線17を
介して接続されている。
である。本装置lOは、板状の第1導体11及び第2導
体12との間に絶紅板13を介在させて成る単位導体1
4を具備しており、このji″17位>、n体14は装
置4台15上に配置固定されている。そして、上述の第
1及び第2導体には高周波型rA16がリード線17を
介して接続されている。
また単位導体14の第1導体ll上には専電材から成る
枠体19が配設されている。この枠体19は、第4図に
示すように、円筒状側壁部20.上壁部21及び下壁部
22から成り、上壁部21は昇降ソリンダ23によって
昇降されるようになっている。なお、図示を省略したが
、側壁部20と土壁部21との当接面には銅製0リング
等が配設されている。
枠体19が配設されている。この枠体19は、第4図に
示すように、円筒状側壁部20.上壁部21及び下壁部
22から成り、上壁部21は昇降ソリンダ23によって
昇降されるようになっている。なお、図示を省略したが
、側壁部20と土壁部21との当接面には銅製0リング
等が配設されている。
一方、枠体19の下壁部22のほぼ中央部には貫通孔2
4が形成され、第2導体12にも前記貫通孔24に連通
ずる貫通孔25が形成されている。そして、単位導体1
4の第1導体12の一端上にクロム銅等から成る第1接
触電極27がビス26にて固定され、第1導体11と第
1接触電極27とが互いに電気的に接続状態となされて
いる。しかして、上述の第1接触電極27が、第1導体
11及び枠体19の下壁部22に当接しない状態の下で
nI記貫通孔24.25内に貫通配置され、その上01
11部が枠体19の内部に突出している。さらに、この
第1接触電極27に対応して、枠体19の上壁部21の
下面にはクロム銅等から成る第2接触電極28がビス2
9にて固定され、この第2)妾触電極28が前記上壁部
21に電気的に接続されている。
4が形成され、第2導体12にも前記貫通孔24に連通
ずる貫通孔25が形成されている。そして、単位導体1
4の第1導体12の一端上にクロム銅等から成る第1接
触電極27がビス26にて固定され、第1導体11と第
1接触電極27とが互いに電気的に接続状態となされて
いる。しかして、上述の第1接触電極27が、第1導体
11及び枠体19の下壁部22に当接しない状態の下で
nI記貫通孔24.25内に貫通配置され、その上01
11部が枠体19の内部に突出している。さらに、この
第1接触電極27に対応して、枠体19の上壁部21の
下面にはクロム銅等から成る第2接触電極28がビス2
9にて固定され、この第2)妾触電極28が前記上壁部
21に電気的に接続されている。
なお、上述の第1及び第2接触電極27.28の接触面
27a、 28bは平坦に成形されていて、被焼入体で
ある歯車37の上下両端面37b、 37cにそれぞれ
密着されるようになっている。
27a、 28bは平坦に成形されていて、被焼入体で
ある歯車37の上下両端面37b、 37cにそれぞれ
密着されるようになっている。
また、(9体19の側壁部20の内面には、円1u状の
冷却水通路31a及び中空部31bを有する銅製の近接
導体32が配設されている。この近接導体32の内側円
筒壁33には冷却水噴射口34が多数段けられ、その外
側円筒壁35には枠体19の側壁部20を貫通する一対
の冷却水供給パイプ36a、 36bが連設されている
。しかして、これらのパイプ36a、 36bと近接導
体32とにより冷却水供給手段が構成されている。
冷却水通路31a及び中空部31bを有する銅製の近接
導体32が配設されている。この近接導体32の内側円
筒壁33には冷却水噴射口34が多数段けられ、その外
側円筒壁35には枠体19の側壁部20を貫通する一対
の冷却水供給パイプ36a、 36bが連設されている
。しかして、これらのパイプ36a、 36bと近接導
体32とにより冷却水供給手段が構成されている。
次に本装置10を用いて歯車37の歯面37aを焼入れ
する場合に付き述べる。
する場合に付き述べる。
まず、昇降シリンダ23を作動させて枠体19の上壁部
21を上方に移動し、歯車37を第1接触1を極271
上にfF&ffする。この際、歯車37
を近接導体32の中空部31b内に挿入して、歯車37
の外周に形成された歯面37aを近接導体32の内側円
筒壁33に対して均一距離となるように配置する。
21を上方に移動し、歯車37を第1接触1を極271
上にfF&ffする。この際、歯車37
を近接導体32の中空部31b内に挿入して、歯車37
の外周に形成された歯面37aを近接導体32の内側円
筒壁33に対して均一距離となるように配置する。
しかる後に、昇降シリンダ23を作動させて枠体19の
上壁部21および第2接触電極28を下方に移動する。
上壁部21および第2接触電極28を下方に移動する。
これによって、前記土壁部21が側壁部20上に圧着係
合すると共に、第2接触電(伍28が山車37の上端面
37bに圧着係合する。この結果、歯車37は近接導体
32の中空部31bの中央部において、第1接触電掻2
7とを第2接触電極28との間に挟持され、これら第1
及び第2接触電極27.28と山車37とは各々の接触
面において電気的に接続される。
合すると共に、第2接触電(伍28が山車37の上端面
37bに圧着係合する。この結果、歯車37は近接導体
32の中空部31bの中央部において、第1接触電掻2
7とを第2接触電極28との間に挟持され、これら第1
及び第2接触電極27.28と山車37とは各々の接触
面において電気的に接続される。
このような状態の下で高周波電源16から高周波電流を
単位導体14に供給すると、高周波電流は第4図におい
て矢印で示す如く第1導体11から第1接触電極27を
通って歯車37の歯面37a、 第2接触電極28.
枠体19の上壁部21及び側壁部20.近接n体32の
内側円筒壁33の表面、枠体19の側壁部20及び下壁
部22.第2導体12を順次弁して高周波電源16へと
流れ、或いはその逆の経路を通って交互に流れる。なお
、第4図においては、高周波電源16より供給される電
流を13、歯面37aに流れる電流をi、l、近接導体
32の表面に流れる電流を12として示されている。
単位導体14に供給すると、高周波電流は第4図におい
て矢印で示す如く第1導体11から第1接触電極27を
通って歯車37の歯面37a、 第2接触電極28.
枠体19の上壁部21及び側壁部20.近接n体32の
内側円筒壁33の表面、枠体19の側壁部20及び下壁
部22.第2導体12を順次弁して高周波電源16へと
流れ、或いはその逆の経路を通って交互に流れる。なお
、第4図においては、高周波電源16より供給される電
流を13、歯面37aに流れる電流をi、l、近接導体
32の表面に流れる電流を12として示されている。
歯車37の歯面37aに沿って流れる電流i、lと近接
導体32の表面に流れる電流12とは、発生する磁束が
最小になるように互いに引っばり合い、互いに近接して
流れるように電流密度が分布する。
導体32の表面に流れる電流12とは、発生する磁束が
最小になるように互いに引っばり合い、互いに近接して
流れるように電流密度が分布する。
さらにこの際、歯車37の歯面37aに誘導電流も流れ
る。
る。
第6図は歯車37の歯面37a及び近接導体32に流れ
る電流を示している。第6図において、誘導うず電流1
1″は誘導電流の先端効果(凸部に1束が集中して凸部
にうず電流が多く流れる効果)により、歯先に多く発生
して歯先には直接電流i、1とうず電流iI″の合成電
流iI#が流れる。
る電流を示している。第6図において、誘導うず電流1
1″は誘導電流の先端効果(凸部に1束が集中して凸部
にうず電流が多く流れる効果)により、歯先に多く発生
して歯先には直接電流i、1とうず電流iI″の合成電
流iI#が流れる。
高周波電流の特徴である先端効果と近接効果とによって
、歯車37の歯面37aにおける電流密度は、歯先部分
が高く歯底部分は低くなる。そのため、歯先部分は均一
に加熱され、歯底部分は薄く加熱されることになる。
、歯車37の歯面37aにおける電流密度は、歯先部分
が高く歯底部分は低くなる。そのため、歯先部分は均一
に加熱され、歯底部分は薄く加熱されることになる。
歯車37の歯面37aが所定の焼入温度に達したら、高
周波型tA1Gからの電流供給を遮断し、パイプ36a
。
周波型tA1Gからの電流供給を遮断し、パイプ36a
。
36bを介して冷却水を近接導体32の冷却水通路31
aに+Jk給する。これにより、近接導体32の冷却水
噴射口34から歯車37の歯面37aに冷却水が噴射さ
れ、歯面37aが急速冷却される。その結果、歯面37
aは第7図及び第8図に示す如く所要深さの焼入硬化J
i541が形成される。
aに+Jk給する。これにより、近接導体32の冷却水
噴射口34から歯車37の歯面37aに冷却水が噴射さ
れ、歯面37aが急速冷却される。その結果、歯面37
aは第7図及び第8図に示す如く所要深さの焼入硬化J
i541が形成される。
以上の如き歯車焼入装置10によれば、極めて節jii
な構成の装置であるにも拘わらず、歯車37の歯面37
aを効率良く焼入れすることができ、作業能率の向上1
作業時間の短縮及びコストの低減を図ることができる。
な構成の装置であるにも拘わらず、歯車37の歯面37
aを効率良く焼入れすることができ、作業能率の向上1
作業時間の短縮及びコストの低減を図ることができる。
また、本装置10によれば歯車の大小にかかわりなく完
全な焼入れを行なうことができるので、特に、モジュー
ルが3以下の小型歯車(全体焼入法では焼入れできない
歯車)の焼入れに適用可能である。
全な焼入れを行なうことができるので、特に、モジュー
ルが3以下の小型歯車(全体焼入法では焼入れできない
歯車)の焼入れに適用可能である。
以上、本発明の一実施例に(マIき説明したが、本発明
は既述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技
術的思想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
は既述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技
術的思想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、被焼入体としては山車に限ることなく、円筒体
1円柱体等の外表面を焼入れする場合にも本発明の’J
iVfを通用することができる。
1円柱体等の外表面を焼入れする場合にも本発明の’J
iVfを通用することができる。
f4発明の効果
以上の如く本発明は、第1接触′i′ili、極と第2
接触電極との間に被焼入体を挟持して高周波電流を流す
と共に、被焼入体に近接する近接導体に高周波電流を流
すと共に、被焼入体に近接する近接m体に高周波電流を
流すことによって被焼入体の外周tniを高周波誘導加
、η〜して焼入れを行なうようにしたものであるから、
扱焼入体の大小にかかわらず、極めて効皐良く全体焼入
れを行なうことができる。
接触電極との間に被焼入体を挟持して高周波電流を流す
と共に、被焼入体に近接する近接導体に高周波電流を流
すと共に、被焼入体に近接する近接m体に高周波電流を
流すことによって被焼入体の外周tniを高周波誘導加
、η〜して焼入れを行なうようにしたものであるから、
扱焼入体の大小にかかわらず、極めて効皐良く全体焼入
れを行なうことができる。
従って、従来の焼入装置による焼入れと比べて、作業性
が格段に向上し、作業時間の短縮及び作業のコストダウ
ンを図ることができる。
が格段に向上し、作業時間の短縮及び作業のコストダウ
ンを図ることができる。
第1図、第2図及び第3図は従来の歯車焼入方法をそれ
ぞれ示す概念図、第4図〜第8図は本発明の一実施例を
説明するためのものであって、第4図は歯車焼入装置の
断面図、第5図は第4図における■−V4ffl断面図
、第6図は歯車の歯面と近接導体とに流れる電゛流を示
す要部拡大断面図、第7図は山車の山城に形成された焼
入硬化層バクーンを示す断面図、第8図は第7図におけ
る■−■線断面図である。 10・・・山車焼入装置、 11・・・第1導
体、12・・・第2心体、 13・・・絶
縁板、14・・・単位導体、 16・・・
高周波電源、19・・・枠体、 23
・・・昇降シリンダ、27・・・第1接触電極、
28・・・第2接触電極、31a ・・冷却水通
路、 31b・・・中空部、32・・・近接与
体、 34・・・冷却水噴射口、36a、
36b・・冷却水供給パイプ、37 、、、 、:j
、j車、 31a−山面、37b・・
・上端面、 37c・・・下・端面、11
1・・・焼入硬化層。 第5図 第6図 第7図 第8図
ぞれ示す概念図、第4図〜第8図は本発明の一実施例を
説明するためのものであって、第4図は歯車焼入装置の
断面図、第5図は第4図における■−V4ffl断面図
、第6図は歯車の歯面と近接導体とに流れる電゛流を示
す要部拡大断面図、第7図は山車の山城に形成された焼
入硬化層バクーンを示す断面図、第8図は第7図におけ
る■−■線断面図である。 10・・・山車焼入装置、 11・・・第1導
体、12・・・第2心体、 13・・・絶
縁板、14・・・単位導体、 16・・・
高周波電源、19・・・枠体、 23
・・・昇降シリンダ、27・・・第1接触電極、
28・・・第2接触電極、31a ・・冷却水通
路、 31b・・・中空部、32・・・近接与
体、 34・・・冷却水噴射口、36a、
36b・・冷却水供給パイプ、37 、、、 、:j
、j車、 31a−山面、37b・・
・上端面、 37c・・・下・端面、11
1・・・焼入硬化層。 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (5)
- (1)高周波直接通電焼入れにより被焼入体の外周面を
焼入れする装置において、 (a)第1導体と第2導体との間に電気的絶縁物を介在
させて成る単位導体と、 (b)前記第1導体に接続され、前記被焼入体の一端面
に当接配置される第1接触電極と、 (c)前記第2導体に接続され、前記被焼入体の他端面
に当接配置される第2接触電極と、 (d)前記第2導体及び前記第2接触電極に接続され、
前記第1接触電極と前記第2接触電極との間において前
記被焼入体に近接して配設される近接導体と、 (e)前記被焼入体に冷却水を供給する冷却水供給手段
と、 (f)前記第1導体と前記第2導体とに接続される高周
波電源と、 をそれぞれ具備することを特徴とする焼入装置。 - (2)前記第1接触電極と前記第2接触電極とを相対的
に移動可能に構成し、前記第2接触電極の下動に伴って
、前記被焼入体の下端面及び上端面に前記第1及び第2
接触電極がそれぞれ当接配置されるように構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の焼入装置
。 - (3)前記近接導体が前記冷却手段の一部として構成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又
は第(2)項記載の焼入装置。 - (4)前記近接導体に多数の冷却水噴出用口が形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載
の焼入装置。 - (5)前記被焼入体が歯車であることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項〜第(4)項のうちの何れか1項
に記載の焼入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16610384A JPS6144129A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 焼入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16610384A JPS6144129A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 焼入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144129A true JPS6144129A (ja) | 1986-03-03 |
JPS6360811B2 JPS6360811B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=15825068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16610384A Granted JPS6144129A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 焼入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109136473A (zh) * | 2018-08-15 | 2019-01-04 | 盐城市禾鼎机械股份有限公司 | 一种单向重负载运动齿轮淬火设备 |
CN109652621A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-19 | 燕山大学 | 一种引导块提升逐齿加热端部质量的装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158325A (en) * | 1981-03-26 | 1982-09-30 | High Frequency Heattreat Co Ltd | Rack shaft having quench hardened layer continuous to tooth part and hardening method for tooth part of rack shaft |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP16610384A patent/JPS6144129A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158325A (en) * | 1981-03-26 | 1982-09-30 | High Frequency Heattreat Co Ltd | Rack shaft having quench hardened layer continuous to tooth part and hardening method for tooth part of rack shaft |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109136473A (zh) * | 2018-08-15 | 2019-01-04 | 盐城市禾鼎机械股份有限公司 | 一种单向重负载运动齿轮淬火设备 |
CN109652621A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-04-19 | 燕山大学 | 一种引导块提升逐齿加热端部质量的装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6360811B2 (ja) | 1988-11-25 |
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