JPS6143945A - 省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫 - Google Patents

省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫

Info

Publication number
JPS6143945A
JPS6143945A JP16359384A JP16359384A JPS6143945A JP S6143945 A JPS6143945 A JP S6143945A JP 16359384 A JP16359384 A JP 16359384A JP 16359384 A JP16359384 A JP 16359384A JP S6143945 A JPS6143945 A JP S6143945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
temperature
building
rock
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16359384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH029766B2 (ja
Inventor
義 羽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP16359384A priority Critical patent/JPS6143945A/ja
Publication of JPS6143945A publication Critical patent/JPS6143945A/ja
Publication of JPH029766B2 publication Critical patent/JPH029766B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、設置コストおよびランニングコストの低い
恒温恒湿度貯′iI1.Jii:に関するものである。
「従来の技術」 周知のように、米などの穀物、種子などの貯蔵物の貯麓
は、一定した低温低湿度な環境下にて行なわなければな
らない。しかも、特に種子等の呼吸作用を有する貯蔵物
においては、ある程度の換気を行なわなければならない
。このような条件を確保する恒温恒温度貯蔵庫の従来の
ものは、地上に断熱性、気密性の高い建屋を設け、この
l!屋に換気装置を堆夛つけて、この建屋内を冷凍機と
除−湿機と加熱機を用いて恒温低湿度に維持する構造で
あった。
「発明が解決しようとする問題点」 上記従来の恒温恒温度貯蔵庫においては、設置コストが
高いはか9でなく、庫内温湿度が外気温01度の変動に
大きく影響される構造であるため、恒温低湿度に維持す
るためのランニングコストが嵩み、その結果、保管コス
トの低減が図れないという欠点があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、設置コス
トおよびシンニングコストの低い恒温恒温度貯蔵庫を提
供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 この発明に係る省エネルギー型岩盤内恒温恒湿贋貯蔵庫
は、低温度で、そのため実際の水蒸気量が少ない岩盤内
空間にこの岩盤内雰囲気から内部を隔離するビニール製
建屋を設けて、この建屋内を貯蔵場所とし、この建屋に
上記岩盤内空間または外気に開口する入気孔および外気
に開口する排気孔を取)つけ、上記入気孔内にヒータを
取りつけ、このヒータ取付部分よル外方の上記人気孔と
排気孔とにこれら人気孔内および排気孔内の各雰囲気間
の熱交換を行なう熱交換機を取)つけたものでおる。
「作用」 上記構成によれば、ビニール建屋内は岩盤内空間と同じ
低温度一定におかれ、厳冬期において湿度調整のために
、低湿度であるが、貯蔵温度には低過ぎる外気を導入す
る場合にも入気孔内のヒータによって建屋内の温度を一
定に維持することができる。しかも、通常は建屋内に導
入する岩盤内雰囲気中の実際の水蒸気量は比較的少ない
ので、建屋内に設置した小型除湿機によってIIn内の
溜気を容易に低l1t一定に維持することができる。
さらに、この貯蔵庫においては、建jMは岩盤内にある
ため簡易、安価なものでよく、WIAm内に通常導入す
る空気は岩盤内雰囲気であるため年間を通して低温一定
であり、かつ岩盤内雰囲気は低温のため実質水蒸気量が
少なく、そのため、一定の低温低湿度を維持するための
運転コストが少なくて済み、経済的である。
以下、この発明を実施例によってさらに詳しく説明する
「実施例」 第1図および第2図は、この発明の一寮施例を示すもの
で、図中符号1ti岩盤内空間2内に設置されているビ
ニール製の建屋を示すものである。
この建lll内には内部の雰囲気の除湿を行なう除湿機
3が設けられている。また、この!l屋1には入気孔4
と排気孔5とがそれぞれ取りつけられている。
上記入気孔4は2零に分岐しておシ、一方(以下、岩盤
内界囲気導入孔4mと称す)は岩盤内空間2内に開口し
、他方(以下、外気導入孔4bと称す)杜外気に開口し
ている。これら岩盤内界囲気導入孔4aおよび外気導入
孔4bp’JKは、[2図に示すように、それぞれ流路
開閉弁6a+6bが取りつけられている。また、この入
気孔4内の建屋1近傍にはヒータ7が取シつけられてい
る。
上記排気孔5は分岐されない一本の管路からなっておシ
、その排気端は外気に開口している。また、この排気孔
5内の建屋1近傍には流路開閉弁6Cが取シつけられて
いる。
上記人気孔4の導入孔4aとヒータ7敗付部分この間の
部分と、この位置に近い排気孔5部分には、熱交換機8
が取シつけられてお夛、入気孔4内の雰囲気と排気孔5
内の雰囲気この熱交換ができるようになっておル、内部
に紘ファン3a、gbが設けられている。なお、第1図
中において、符号9はエアーカーテン付出入口を示すも
のであシ、10は種子等の貯蔵物を示すものである。
次に上記構造の恒温恒湿度貯lt庫の使用方法を説明す
る。なお、以下の説明においては、貯東適湿度を50X
〜40%RH,同適温度を20℃〜5℃とし、建屋1内
の絶対湿度をXr、同相対湿度をHr、同温度をTrと
し、岩盤内空間2の絶対湿度をXi、同温度をTIとし
、外気の絶対湿度をXO1同温度をTOとして話をすす
める。これら各絶対、相対湿度および温度は、それぞれ
建屋1内、岩盤内空間2および外気中に設けた温湿度検
知器によって測定し、これら温湿度検知器の検知信号に
基づいて第3図および第4図に示すフローに従って自動
コントロールする。
なお、以下に示す制御システムにおいて、温度について
は岩盤内空間2は年間を通じてほぼ一定で設定温度の2
0℃〜5℃をクリアーしておシ問題ないが、問題となる
のは低湿度な外気を導入して建屋1内の温fill整を
行なおうとする場合である。すなわち、この時は外気は
低湿度ではあるが、低温度すぎる(5℃以下)場合が多
いので、その時は下記のように人気に際して加温しなけ
れヒならない。
通常時の制御において、まずシステムを動作させると、
I!!屋1内の相対湿*Hrが50XR,Hを越えてい
ない場合は、建Illは貯蔵適温湿度域にあるので、各
開閉弁6a、6b、6cは閉じたままで、熱交換機8、
ヒータ7も除湿機3も動作させずにおく。
逆に相対湿度Hrが50XRHを越えている場合、岩盤
的雰囲気もしくは外気の低湿度な空気を導入して、建屋
1内の湿度を下げるか、除湿機3によってai!!1内
の湿度を下げる。それは、まず建l11内の絶対湿gX
rが外気絶対湿度XOより大であるか否かにより行なう
。Xr≦XOである時は除湿機3を動作させて湿度を下
ける。
Xr)Xoの時は外気絶対湿度XOが岩盤内雰囲気絶対
湿F11xtより大であるか否かにより岩盤内雰四気を
導入するか、外気を導入するかを決める。
Xo)Xiで岩盤的雰囲気を導入する時には、開閉弁5
a、6cを開いてファン9m、8bを動作させることに
よ)行なう。逆にXo≦Xiで外気を導入する時には、
開閉弁6b、6cを開いてファン8m、8bを動作させ
ることにより行なう。この時、建!11内の温度Trが
外気温TOないしTo+a(α=0〜10℃)より大の
時、すなわち外気温が低温度すぎる時にはヒータ7によ
り適度に加温して建屋1内に導入する。
以上の制御システムにより常に建屋1内を貯蔵適温湿度
域に維持することができる。
なお、建WL1内の温湿度が安定していても、建屋1内
のCO,6度が種子などの呼吸作用によ、り急上昇して
緊急換気を要する時は第4図のフローに基づいて行なう
。すなわち、この場合、岩盤的雰囲気を導入して換気し
なけれはならないので、X。
〉Xiか否かの判別によ〕実行する。つまF) 、X。
>xiの時、開閉弁6a、6cを開き% 77 ン8 
a+8bを回して岩盤的雰囲気6a、6cを開きファン
8m、9bを回して岩盤的雰囲気を導入し、X。
≦Xiの時性開閉弁6b、6cを開き7アン8a。
8bを回して外気を導入する。この時は緊急時であシ、
短時間の処理で終了するのでヒータ7による加温は行な
う必要はない。
「効 果」 以上説明したように、この省エネルギー型岩盤内恒温恒
湿度貯**は、庫内の湿度調整を恒常的に絶対湿贋の低
い岩盤的雰囲気または季節により湿度が少なくなる外気
のどちらか湿度の低い方の空気を導入することによ)行
なうので、湿度調整のためのランニングコストはたいへ
ん少なくて済む利点を有する。また、同貯蔵庫は年間を
通し種子などの貯蔵物に最適な温度にある岩盤内空間を
貯墓場所としているので、温度調整のためのコストは主
に上記湿度調整のために外冷気を導入する際の加熱費だ
けの少ないランニングコストで済む。
さらに、この貯麓庫は既設の岩盤内空間を利用するもの
で、そのため建屋は耐候性、風害岬をほとんど間亀にす
る必要がなく、簡便、安価なものでよく、イニシャルコ
ストの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を説明するた
めのもので、第1図はこの発明に係る省エネルギー型岩
盤内恒温恒湿度貯蔵庫の斜視図、第2図は同貯蔵庫の平
面構成図、第3図および第4図拡開貯蔵庫の使用方法を
説明するためのもので、第3図祉通常時の制御フロー図
、第4図は緊急時の制御フロー図である。 1・・・・・・ビニール製建屋、2・・・・・・岩盤内
空間、3・・・・・・除湿機、4・・・・・・入気孔、
5・・・・・・排気孔、6a。 6b16C・・・・・・開閉弁、7・・・・・・ヒータ
、8・・・・・・熱交換機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 岩盤内空間にこの岩盤内の雰囲気から内部を隔離するビ
    ニール製建屋を設け、このビニール製建屋内に除湿機を
    設けるとともに、同建屋に前記岩盤内空間または外気に
    開口する入気孔および外気に開口する排気孔を取りつけ
    、前記入気孔内にヒータを取りつけ、このヒータ取付部
    分より外方の前記入気孔と排気孔とにこれら入気孔内お
    よび排気孔内の各雰囲気間の熱交換を行なう熱交換機を
    取りつけてなる省エネルギー型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫
JP16359384A 1984-08-03 1984-08-03 省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫 Granted JPS6143945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16359384A JPS6143945A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16359384A JPS6143945A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6143945A true JPS6143945A (ja) 1986-03-03
JPH029766B2 JPH029766B2 (ja) 1990-03-05

Family

ID=15776865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16359384A Granted JPS6143945A (ja) 1984-08-03 1984-08-03 省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6143945A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100336922B1 (ko) * 1999-08-04 2002-05-16 문동신 농수축산물용 지하저장시설
KR101065388B1 (ko) 2008-09-08 2011-09-21 구자선 자연을 이용한 빙고와 저장고.
KR101178070B1 (ko) 2011-12-28 2012-08-29 안종희 터널 내 절임 및 발효식품 저장방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100336922B1 (ko) * 1999-08-04 2002-05-16 문동신 농수축산물용 지하저장시설
KR101065388B1 (ko) 2008-09-08 2011-09-21 구자선 자연을 이용한 빙고와 저장고.
KR101178070B1 (ko) 2011-12-28 2012-08-29 안종희 터널 내 절임 및 발효식품 저장방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH029766B2 (ja) 1990-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5620368A (en) Forced climate ventilator
KR101655350B1 (ko) 버섯 재배용 장치
CN103673107B (zh) 空调器及其控制方法、控制装置
US5209286A (en) Ground open-air heat exchange, open-air conditioning system, and method
JPH0866126A (ja) 温室の制御装置
US4182401A (en) Supplemental heating and cooling system
KR20170083471A (ko) 버섯 재배용 장치
JPS6143945A (ja) 省エネルギ−型岩盤内恒温恒湿度貯蔵庫
KR101690113B1 (ko) 컨테이너를 구비하는 버섯 재배 장치
CN106949592A (zh) 外部风量分配系统
US2533407A (en) Heating and cooling system
US6481380B1 (en) Method and apparatus for increasing egg production
KR101655354B1 (ko) 버섯 재배 장치용 항온 항습기의 제어방법
KR101655351B1 (ko) 버섯 재배 장치용 항온 항습기
CN208624148U (zh) 一种保温控温储粮系统
KR101655357B1 (ko) 버섯 재배 장치의 제어방법
JPS5728938A (en) Air conditioner
JPH01174833A (ja) 建物の空気調和装置
JPH04176937A (ja) 家屋の通気装置
JPH0941506A (ja) 建 物
KR20170083472A (ko) 버섯 재배 장치용 항온 항습기
JP3404968B2 (ja) 空気調和機
JPH05308859A (ja) 農業用栽培ハウスの空調装置
JPH0419464B2 (ja)
US2168614A (en) Air conditioning