JPS6143581B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143581B2 JPS6143581B2 JP56027621A JP2762181A JPS6143581B2 JP S6143581 B2 JPS6143581 B2 JP S6143581B2 JP 56027621 A JP56027621 A JP 56027621A JP 2762181 A JP2762181 A JP 2762181A JP S6143581 B2 JPS6143581 B2 JP S6143581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- valve
- oil lock
- piece
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/48—Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke
- F16F9/49—Stops limiting fluid passage, e.g. hydraulic stops or elastomeric elements inside the cylinder which contribute to changes in fluid damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてオートバイのフロントフオー
クに適用される油圧緩衝器におけるオイルロツク
装置に関する。
クに適用される油圧緩衝器におけるオイルロツク
装置に関する。
従来この種装置として特公昭52−3177号公報に
記載されているように外筒の底部と、該外筒に嵌
合される内筒の嵌合先端部とに、中心のオイルロ
ツクピースと、該ピースの外周のオイルロツクカ
ラと備え、該カラに前記オイルロツクピースに嵌
合する環状のデイスクバルブを設けたものは知ら
れるが、この場合デイスクバルブはロツクカラに
設けた凹溝に上下および半径方向に揺動自在に嵌
装されるためその取付が煩雑となると共に、バル
ブのロツクピースとの隙間が不規則となつて油の
流入、流出が不安定となる等の不都合を伴う。
記載されているように外筒の底部と、該外筒に嵌
合される内筒の嵌合先端部とに、中心のオイルロ
ツクピースと、該ピースの外周のオイルロツクカ
ラと備え、該カラに前記オイルロツクピースに嵌
合する環状のデイスクバルブを設けたものは知ら
れるが、この場合デイスクバルブはロツクカラに
設けた凹溝に上下および半径方向に揺動自在に嵌
装されるためその取付が煩雑となると共に、バル
ブのロツクピースとの隙間が不規則となつて油の
流入、流出が不安定となる等の不都合を伴う。
本発明はかゝる不都合のない装置を得ることを
目的としたもので、外筒の底部と、該外筒に摺動
自在に嵌合される内筒の嵌合先端部とに、中心の
オイルロツクピースと該ピースの外周のオイルロ
ツクカラとを備えると共に、該オイルロツクカラ
に、前記オイルロツクピースに嵌合する環状のデ
イスクバルブを設けたものにおいて、前記デイス
クバルブを前記オイルロツクカラの下面に配して
該バルブの外周縁をオイルロツクカラの下面と前
記内筒先端末のかしめ部とで挾持させて該バルブ
を下方には開いて前記ロツクピースとの間隙を増
大自在に取付けたことを特徴とする。
目的としたもので、外筒の底部と、該外筒に摺動
自在に嵌合される内筒の嵌合先端部とに、中心の
オイルロツクピースと該ピースの外周のオイルロ
ツクカラとを備えると共に、該オイルロツクカラ
に、前記オイルロツクピースに嵌合する環状のデ
イスクバルブを設けたものにおいて、前記デイス
クバルブを前記オイルロツクカラの下面に配して
該バルブの外周縁をオイルロツクカラの下面と前
記内筒先端末のかしめ部とで挾持させて該バルブ
を下方には開いて前記ロツクピースとの間隙を増
大自在に取付けたことを特徴とする。
次いで本発明実施の１例を別紙図面に付説明す
る。
る。
図面で１は外筒、２は該外筒１に摺動自在に嵌
合される内筒を示し、該外筒１の底部と、該内筒
２の先端部とに、中心部のオイルロツクピース３
とその外周のオイルロツクカラ４とを備える。
合される内筒を示し、該外筒１の底部と、該内筒
２の先端部とに、中心部のオイルロツクピース３
とその外周のオイルロツクカラ４とを備える。
これを更に詳述するに、該オイルロツクピース
３は、該外筒１内に立設するシートパイプ１４の
下端部外周に嵌合させて、該パイプ１４と共に該
外筒１の底部に共締めされるものとし、又該オイ
ルロツクカラ４は、該内筒２の先端部を主ピスト
ン７に構成し、これに内接して嵌合されるように
した。
３は、該外筒１内に立設するシートパイプ１４の
下端部外周に嵌合させて、該パイプ１４と共に該
外筒１の底部に共締めされるものとし、又該オイ
ルロツクカラ４は、該内筒２の先端部を主ピスト
ン７に構成し、これに内接して嵌合されるように
した。
図面で６は該オイルロツクカラ４の下側に該オ
イルロツクピース３との間に比較的小さな間隙５
を存して設けた環状のデイスクバルブを示し、該
バルブ６は、その外周部下面に該内筒２の先端末
をかしめて該カラ４との間に挾持させ、かつて該
カラ４により上方への開き作動は阻止されるが、
下方には開いて該隙間５を増大すべく、作動する
ようにした。
イルロツクピース３との間に比較的小さな間隙５
を存して設けた環状のデイスクバルブを示し、該
バルブ６は、その外周部下面に該内筒２の先端末
をかしめて該カラ４との間に挾持させ、かつて該
カラ４により上方への開き作動は阻止されるが、
下方には開いて該隙間５を増大すべく、作動する
ようにした。
図面で８は該カラ４の上側の逆止弁、９は該パ
イプ１４の側面の油孔、１０は該パイプ６の上端
の補助ピストン、１１はそ々の上側のオイルシー
ルを示す。
イプ１４の側面の油孔、１０は該パイプ６の上端
の補助ピストン、１１はそ々の上側のオイルシー
ルを示す。
尚オイルロツクピース３とオイルロツクカラ４
とは相互間に予め隙間１２が存するもので、該隙
間１２は前記した隙間５に比し多種とも大きいも
のとする。図面で１３はバルブ６の下側の油室を
示す。
とは相互間に予め隙間１２が存するもので、該隙
間１２は前記した隙間５に比し多種とも大きいも
のとする。図面で１３はバルブ６の下側の油室を
示す。
その作動を説明するに、外筒１と内筒２とが相
互に圧縮されて最圧縮状態に入つた状態は第２図
に右側に示す通りであり、この場合該バルブ６の
下側の油室１３内の油は該バルブ６の内周の比較
的小さい隙間５内を上方に導かれ、かくて所謂オ
イルロツク作用が得られるが、次で伸張状態に戻
る場合を考えるに、仝図に左側に示す通りであ
り、即ち該バルブ６は下方に開いて該隙間５は多
少とも増大し、かくて該カラ４は該ピース３から
比較的容易に脱出すると共に油の急激な流入がな
く抜け音を生じない。
互に圧縮されて最圧縮状態に入つた状態は第２図
に右側に示す通りであり、この場合該バルブ６の
下側の油室１３内の油は該バルブ６の内周の比較
的小さい隙間５内を上方に導かれ、かくて所謂オ
イルロツク作用が得られるが、次で伸張状態に戻
る場合を考えるに、仝図に左側に示す通りであ
り、即ち該バルブ６は下方に開いて該隙間５は多
少とも増大し、かくて該カラ４は該ピース３から
比較的容易に脱出すると共に油の急激な流入がな
く抜け音を生じない。
このように本発明によるときは、オイルロツク
カラ４に設けられるデイスクバルブ５は、これを
オイルロツクカラ４の下面に配して該バルブ５の
外周縁をオイルロツクカラ４の下面と、内筒２先
端末のかしめ部とで挾持させて該バルブ５を下方
には開いてロツクピース３との間隙を増大自在に
取付けたから該デイスクバルブ５の取付けが簡単
となると共に該デイスクバルブ５は内外筒２，１
の圧縮状態から伸縮状態に戻るに際し下方に開い
てロツクピース３との間隙を増大すべく作用する
ので油の流入が円滑に行なわれる等の効果を有す
る。
カラ４に設けられるデイスクバルブ５は、これを
オイルロツクカラ４の下面に配して該バルブ５の
外周縁をオイルロツクカラ４の下面と、内筒２先
端末のかしめ部とで挾持させて該バルブ５を下方
には開いてロツクピース３との間隙を増大自在に
取付けたから該デイスクバルブ５の取付けが簡単
となると共に該デイスクバルブ５は内外筒２，１
の圧縮状態から伸縮状態に戻るに際し下方に開い
てロツクピース３との間隙を増大すべく作用する
ので油の流入が円滑に行なわれる等の効果を有す
る。
第１図は本発明装置を備えたフロントフオーク
の１例の一部を截除した側面図、第２図はその作
動を説明する一部の拡大した断面図である。 １……外筒、２……内筒、３……オイルロツク
ピース、４……オイルロツクカラ、５……隙間、
６……デイスクバルブ。
の１例の一部を截除した側面図、第２図はその作
動を説明する一部の拡大した断面図である。 １……外筒、２……内筒、３……オイルロツク
ピース、４……オイルロツクカラ、５……隙間、
６……デイスクバルブ。
Claims (1)
- １ 外筒の底部と、該外筒に摺動自在に嵌合され
る内筒の嵌合先端部とに、中心のオイルロツクピ
ースと該ピースの外周のオイルロツクカラとを備
えると共に、該オイルロツクカラに、前記オイル
ロツクピースに嵌合する環状のデイスクバルブを
設けたものにおいて、前記デイスクバルブを前記
オイルロツクカラの下面に配して該バルブの外周
縁をオイルロツクカラの下面と前記内筒先端末の
かしめ部とで挾持させて該バルブを下方には開い
て前記ロツクピースとの間隙を増大自在に取付け
たことを特徴とする油圧緩衝器におけるオイルロ
ツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2762181A JPS57144328A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Oil lock device in hydraulic shock absorber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2762181A JPS57144328A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Oil lock device in hydraulic shock absorber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57144328A JPS57144328A (en) | 1982-09-06 |
| JPS6143581B2 true JPS6143581B2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=12226010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2762181A Granted JPS57144328A (en) | 1981-02-28 | 1981-02-28 | Oil lock device in hydraulic shock absorber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57144328A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523177A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | Gosei Shoji Kk | Method of manufacturing resin coated electric wires |
-
1981
- 1981-02-28 JP JP2762181A patent/JPS57144328A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523177A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | Gosei Shoji Kk | Method of manufacturing resin coated electric wires |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57144328A (en) | 1982-09-06 |
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