JPS6143466A - 半導体静電破壊防止装置 - Google Patents
半導体静電破壊防止装置Info
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- JPS6143466A JPS6143466A JP16499884A JP16499884A JPS6143466A JP S6143466 A JPS6143466 A JP S6143466A JP 16499884 A JP16499884 A JP 16499884A JP 16499884 A JP16499884 A JP 16499884A JP S6143466 A JPS6143466 A JP S6143466A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は半導体装ffiの静電破壊防止技術に関する。
半導体集積回路(丁C)の静電破壊を防止する手段とし
て、第1図に示すように入力側(IN)に回路の内部抵
抗と直列に抵抗体Rを接続し、浮遊容量Cと抵抗Rの時
定数により、サージパルスの波形を滑らかにし、急激な
サージパルスが内部回路Aに加わらないようにする構造
が従来知られている。
て、第1図に示すように入力側(IN)に回路の内部抵
抗と直列に抵抗体Rを接続し、浮遊容量Cと抵抗Rの時
定数により、サージパルスの波形を滑らかにし、急激な
サージパルスが内部回路Aに加わらないようにする構造
が従来知られている。
また、別な手段として、ε7S 2図で示すように内部
回路Aの入力側に並列にサージパルスで降伏するダイオ
ードDを接続することによりサージパルスを吸収するよ
うなイLt造がある。
回路Aの入力側に並列にサージパルスで降伏するダイオ
ードDを接続することによりサージパルスを吸収するよ
うなイLt造がある。
ところで前者においては、抵抗Rをn型半導体基体に形
成したp型領域でjifiT成した場合、上記基体とp
型領域との間のpn接合に順方向サージパルス田ずなわ
ち抵抗体に正の電位が加わるときは破壊しないが、逆方
向に大きいサージパルスHが加わったとき、pn接合の
耐圧以上の電圧があれば抵抗体自体が破壊される。
成したp型領域でjifiT成した場合、上記基体とp
型領域との間のpn接合に順方向サージパルス田ずなわ
ち抵抗体に正の電位が加わるときは破壊しないが、逆方
向に大きいサージパルスHが加わったとき、pn接合の
耐圧以上の電圧があれば抵抗体自体が破壊される。
後者においても、ダイオードの接合の耐圧以上の逆方向
′電圧が1す]々加わったとき、ダイオード自体が破壊
される。又、ダイオードの接合によって有効な保護を行
うためには、接合面積を太きくしなければならず保題素
子が大形化する。
′電圧が1す]々加わったとき、ダイオード自体が破壊
される。又、ダイオードの接合によって有効な保護を行
うためには、接合面積を太きくしなければならず保題素
子が大形化する。
このような従来の保護素子はそれ自体充分強度の太きい
ものでなく、たとえば外部素子から百数十ホルトの逆方
向’iji’、圧のサージパルスが加わると破壊されて
しまう。
ものでなく、たとえば外部素子から百数十ホルトの逆方
向’iji’、圧のサージパルスが加わると破壊されて
しまう。
したがってICにおいては人体に帯電する静電エネルギ
によっても容易九永久破壊を起こしてしまうことがあっ
た。
によっても容易九永久破壊を起こしてしまうことがあっ
た。
特にテレビジョン回路、高電圧を発生する電気回路にI
Cを使用する場合、例えば200■以上のサージパルス
が回路に加わることがあり、ICの破壊強度が問題とな
った。
Cを使用する場合、例えば200■以上のサージパルス
が回路に加わることがあり、ICの破壊強度が問題とな
った。
本出願人に係る発明者は、IC基板に疑似的に1@方向
動作するトランジスタ構造の素子を被保護回路内の入力
素子と並列に接続し、正逆いずれの方向のサージパルス
が入っても上記素子をトランジスタとして動作させ、サ
ージレ(ルスを吸収する静電破壊防止素子とし【たとえ
ば第3図に示すように、n型半導体基体1表面に選択的
にp副領域2を形成し、このp型領域2表面にn+型価
域3を選択的に形成し、このp副領域2とn+型領領域
3を電極で短絡してなる半導体装置の構造を提案(特公
昭53−21838)している。
動作するトランジスタ構造の素子を被保護回路内の入力
素子と並列に接続し、正逆いずれの方向のサージパルス
が入っても上記素子をトランジスタとして動作させ、サ
ージレ(ルスを吸収する静電破壊防止素子とし【たとえ
ば第3図に示すように、n型半導体基体1表面に選択的
にp副領域2を形成し、このp型領域2表面にn+型価
域3を選択的に形成し、このp副領域2とn+型領領域
3を電極で短絡してなる半導体装置の構造を提案(特公
昭53−21838)している。
8113図に、その静電破壊防止素子のIO?面構造を
示す。くわしい回路動作は省略するが、この静電破壊防
止2(4子は、正、負両方のサージに対し、高速で応答
可能で半導体不予保護効果は極めて良好なものである。
示す。くわしい回路動作は省略するが、この静電破壊防
止2(4子は、正、負両方のサージに対し、高速で応答
可能で半導体不予保護効果は極めて良好なものである。
一方、本出願人等は、半導体集積回路装置の微細化、高
集積化を促進し、例えば、エピタキシャル層厚さが1.
5μm〜2μmの微細半導体集積回路装置(IC)を製
造するにいたっている。このような、微細な半導体集積
回路装置(IC)においては拡散層の深さも極めて浅く
なり1例えばバイポーラトランジスタのベースは、外部
から印加される静電サージにより、ますます破壊されや
すくなっていることがわかった。このため本出願人寺は
、第3図に示す4造の静11i破壊防止素子を、上IC
シた微細半導体集積回路装置(IC)にも適用すること
を考えつぎ、いろいろと検討を行なった。その結果、第
3図知示す4t’を造の静電破壊防止−1り子を採用す
るには、下記に述べる不適合があることがわかった。す
なわち、値組ICの製造にあたっては、バイポーラトラ
ンジスタの素子面状を小さくするためにいわゆるウォッ
シュド、エミッタ技術(エミッタ1(j極取出しにあた
り、エミッタ拡散窓開部に拡散により形成された酸化物
をエツチングして窓開しそのままエミッタ電極取出しに
利用すること((より、トランジスタを微細化する技術
)を採用しているが、ウォッシュド、エミッタ法では、
エミッタ拡散層上のSiO□膜がエツチングにより除去
され基板が露出してしまうため、ウォッシュド、エミッ
タ法を用いたプロセスでもって、第3図に示す構造の静
電破壊防止素子を形成したとすると、エミッタ拡散層3
上のSin、膜23が形成されず拡fit層3が露出す
るため、配線が思うようKできないばかりか、基板が露
出しているため、表面がNiイオン等により汚染されて
し−):5゜また、S10.膜23を新たに設ける工夫
をすることも考えられるが、S r Ot FA形成工
程。
集積化を促進し、例えば、エピタキシャル層厚さが1.
5μm〜2μmの微細半導体集積回路装置(IC)を製
造するにいたっている。このような、微細な半導体集積
回路装置(IC)においては拡散層の深さも極めて浅く
なり1例えばバイポーラトランジスタのベースは、外部
から印加される静電サージにより、ますます破壊されや
すくなっていることがわかった。このため本出願人寺は
、第3図に示す4造の静11i破壊防止素子を、上IC
シた微細半導体集積回路装置(IC)にも適用すること
を考えつぎ、いろいろと検討を行なった。その結果、第
3図知示す4t’を造の静電破壊防止−1り子を採用す
るには、下記に述べる不適合があることがわかった。す
なわち、値組ICの製造にあたっては、バイポーラトラ
ンジスタの素子面状を小さくするためにいわゆるウォッ
シュド、エミッタ技術(エミッタ1(j極取出しにあた
り、エミッタ拡散窓開部に拡散により形成された酸化物
をエツチングして窓開しそのままエミッタ電極取出しに
利用すること((より、トランジスタを微細化する技術
)を採用しているが、ウォッシュド、エミッタ法では、
エミッタ拡散層上のSiO□膜がエツチングにより除去
され基板が露出してしまうため、ウォッシュド、エミッ
タ法を用いたプロセスでもって、第3図に示す構造の静
電破壊防止素子を形成したとすると、エミッタ拡散層3
上のSin、膜23が形成されず拡fit層3が露出す
るため、配線が思うようKできないばかりか、基板が露
出しているため、表面がNiイオン等により汚染されて
し−):5゜また、S10.膜23を新たに設ける工夫
をすることも考えられるが、S r Ot FA形成工
程。
コンタクトホール開窓工程のプロセスが追加され、プロ
セスが復雑化する。
セスが復雑化する。
これらのことから、図3に示す静電破壊防止索子はウォ
ッシュド、エミッタ技術を用いた微細ICに採用するこ
とは困4AIQであることがわかった。
ッシュド、エミッタ技術を用いた微細ICに採用するこ
とは困4AIQであることがわかった。
本発明は、上記した状況のもと、歓細化されたICK適
する高性能な静電破壊素子の構造を検討した過程におい
て本発明者によりなされたものである。
する高性能な静電破壊素子の構造を検討した過程におい
て本発明者によりなされたものである。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので
あり、その目的とするところは、ICの高隼積化プロセ
スに適合する静電破壊防止素子体装置の提供にある。
あり、その目的とするところは、ICの高隼積化プロセ
スに適合する静電破壊防止素子体装置の提供にある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、半導体基体上に半導体装置(ICと称す)の
入力端子(ボンディングバンド)と素子との間に接)天
される静電破壊防止素子において、(I”・Iによって
周辺部から11゛う体重に離隔され、低部に+1+型狸
込層を有するn−型中41体領域と、このn−型中27
j1体和域の表面に形成されたp型半導体領域と、この
p型半導体領域の表面に両端部分をあけ℃形成された上
部n++半導体領域と、上記n−型半導体領域がf/#
によって掘り下げられた段下郡表面に形成された1げ型
取出し領域とからなり、上記p型半導体領域を抵抗とし
てその一端部の表面上の電極が上記入力端子に接続され
、他端部の表面上の電極が上記ICの基準電位に接続さ
れるとともに、上記n++取出し頌域上の電極に短絡さ
れ、また、上部n+型領域上の電極が高電位■。0に接
続されており、上記入力端子を介して上記抵抗にサージ
パルスが加えられた場合に上記p型半導体領域がベース
となり、上記n−型領域もしくは、n++半導体領域が
エミツタ又は、ベースとなる正又は逆のトランジスタ動
作により上記サージパルスを吸収するように構成したも
のである。
入力端子(ボンディングバンド)と素子との間に接)天
される静電破壊防止素子において、(I”・Iによって
周辺部から11゛う体重に離隔され、低部に+1+型狸
込層を有するn−型中41体領域と、このn−型中27
j1体和域の表面に形成されたp型半導体領域と、この
p型半導体領域の表面に両端部分をあけ℃形成された上
部n++半導体領域と、上記n−型半導体領域がf/#
によって掘り下げられた段下郡表面に形成された1げ型
取出し領域とからなり、上記p型半導体領域を抵抗とし
てその一端部の表面上の電極が上記入力端子に接続され
、他端部の表面上の電極が上記ICの基準電位に接続さ
れるとともに、上記n++取出し頌域上の電極に短絡さ
れ、また、上部n+型領域上の電極が高電位■。0に接
続されており、上記入力端子を介して上記抵抗にサージ
パルスが加えられた場合に上記p型半導体領域がベース
となり、上記n−型領域もしくは、n++半導体領域が
エミツタ又は、ベースとなる正又は逆のトランジスタ動
作により上記サージパルスを吸収するように構成したも
のである。
〔実施例1〕
4′&4図は本発明の一実施例を示すものである。
同図に示される半導体装置にお(・ては、アイソレーシ
ョン領域のn″″″エピタキシヤル層6択的にエツチン
グ除去され、段部7が形成されている。
ョン領域のn″″″エピタキシヤル層6択的にエツチン
グ除去され、段部7が形成されている。
これは、アイソレーション領域8の拡散深さを浅くし、
・どの(芦方向への広がりをおさえ、アイソレーション
領域を微IJ)1化するもので、本出願人等らにより開
発された高密度アイソレーション技術(I−Iigh
densjty l5olation Technol
ogy 、以下その頭文字をどってHIT技術と称す)
が適用されたものである。以下本発明の′A施例では、
1時に限定されるものではないがHIT技術が適用され
た微細ICを例にあげ、本発明である静電破壊防止素子
の41・¥渭、サージに利する応答動作等を説明するこ
とにする。
・どの(芦方向への広がりをおさえ、アイソレーション
領域を微IJ)1化するもので、本出願人等らにより開
発された高密度アイソレーション技術(I−Iigh
densjty l5olation Technol
ogy 、以下その頭文字をどってHIT技術と称す)
が適用されたものである。以下本発明の′A施例では、
1時に限定されるものではないがHIT技術が適用され
た微細ICを例にあげ、本発明である静電破壊防止素子
の41・¥渭、サージに利する応答動作等を説明するこ
とにする。
第4図において4はp−型シリコン基板、5はn++埋
込層、6はこのn++埋込層5を埋め込むように基板4
の上にエピタキシャル成長させたn−型シリコン層であ
る。このn″″型シリコン層6表面の図示されない部分
にnpn )ランジスタなどのICの素子が形成され
ている。
込層、6はこのn++埋込層5を埋め込むように基板4
の上にエピタキシャル成長させたn−型シリコン層であ
る。このn″″型シリコン層6表面の図示されない部分
にnpn )ランジスタなどのICの素子が形成され
ている。
6aは靜”R,破壊防止素子の形成されるn′″型半導
体領域でその周囲にイ(−の素子から分17;lするた
めの溝7が掘られ、この溝7の底部とp−型基板4との
間にp型拡散層8がアイソレーション部として形成され
ている。9はp型拡散領域でn−型半導体領域6aの上
面いっばいに形成され、このp型拡散佃域90表面(上
部)に左右の両端部を残してn++拡散領域10が形成
されている。上記p型拡散M9をはさんだn−型領域6
aに溝にそって掘り下げられた段下部表面にn+型型数
散層11a形成され、n++埋込層5の両端と電気的に
接続される。12は表面絶縁膜となるシリコン酸化膜で
ある。この酸化膜12の一部が窓開され、各半導体領域
にアルミニウムよりなる電極が低抵抗接続され、かつ配
線される。
体領域でその周囲にイ(−の素子から分17;lするた
めの溝7が掘られ、この溝7の底部とp−型基板4との
間にp型拡散層8がアイソレーション部として形成され
ている。9はp型拡散領域でn−型半導体領域6aの上
面いっばいに形成され、このp型拡散佃域90表面(上
部)に左右の両端部を残してn++拡散領域10が形成
されている。上記p型拡散M9をはさんだn−型領域6
aに溝にそって掘り下げられた段下部表面にn+型型数
散層11a形成され、n++埋込層5の両端と電気的に
接続される。12は表面絶縁膜となるシリコン酸化膜で
ある。この酸化膜12の一部が窓開され、各半導体領域
にアルミニウムよりなる電極が低抵抗接続され、かつ配
線される。
このうち、p型拡散領域表面上の一端部上の電極9aは
ICの入力端子(ポンディングパッド)Biで接続され
、他端部上の電極9bは保護されるべきIClAlの基
準電位に接続されるとともに一つのn+型型数散層11
b上電極11cK短絡される。上部のn+型型数散層領
域10表面上電極10aは高電位、たとえば■Ccに接
続される。第6図は第4図に対応する拡1投パターン及
び電極取出し部の配置i’、、i、を73<す平面図で
ある。第5図は第4図に等価の回路図である。
ICの入力端子(ポンディングパッド)Biで接続され
、他端部上の電極9bは保護されるべきIClAlの基
準電位に接続されるとともに一つのn+型型数散層11
b上電極11cK短絡される。上部のn+型型数散層領
域10表面上電極10aは高電位、たとえば■Ccに接
続される。第6図は第4図に対応する拡1投パターン及
び電極取出し部の配置i’、、i、を73<す平面図で
ある。第5図は第4図に等価の回路図である。
通常の場合、入カイi丁号は入力端子細jの電極9aか
らp型拡触IH(抵抗)9内に入り、他端の電極9bを
経てIC回路A)側圧送られる。
らp型拡触IH(抵抗)9内に入り、他端の電極9bを
経てIC回路A)側圧送られる。
ところで、順方向サージパルス田が入力端子fi11電
極に入りこんだ場合、第5図を参照し、p型拡散層9内
をサージ電流工。が進む間にその抵抗分Rによって′1
ル圧が降下することにより、上記電極9a近傍九おいて
、p型拡散層9をベース、n−型半導体領域6aをコレ
クタ、n++拡散領域1゜をエミッタとする/[方向n
pn トランジスタQ。
極に入りこんだ場合、第5図を参照し、p型拡散層9内
をサージ電流工。が進む間にその抵抗分Rによって′1
ル圧が降下することにより、上記電極9a近傍九おいて
、p型拡散層9をベース、n−型半導体領域6aをコレ
クタ、n++拡散領域1゜をエミッタとする/[方向n
pn トランジスタQ。
が動作する。すなわち、入力サージパルスが■ccにV
B、(npn トランジスタの降伏電圧)を加えた電
圧以上になったとぎクランプされる。これによりp型領
域から高電位のV。0へ電流I、が流れ、その結果サー
ジパルスを吸収することになる。
B、(npn トランジスタの降伏電圧)を加えた電
圧以上になったとぎクランプされる。これによりp型領
域から高電位のV。0へ電流I、が流れ、その結果サー
ジパルスを吸収することになる。
また逆方向のサージパルスHが入力端子側電極に入った
々4合は、負のサージff1il流がp型拡敢層9を経
て回路A側に至る間に電圧+t;’r:下する。さらに
p−型基板4とn++埋込層5との間でのpn接合ダイ
オードD、が動作し、パルス電圧が■。ND(接地電圧
)と■F(順方向′電圧)の差以下えなったとぎクラン
プされ、接地側から入力端子(11jへ電流工2が流れ
ることになる。
々4合は、負のサージff1il流がp型拡敢層9を経
て回路A側に至る間に電圧+t;’r:下する。さらに
p−型基板4とn++埋込層5との間でのpn接合ダイ
オードD、が動作し、パルス電圧が■。ND(接地電圧
)と■F(順方向′電圧)の差以下えなったとぎクラン
プされ、接地側から入力端子(11jへ電流工2が流れ
ることになる。
以上のことから順逆いずれの方向のサージパルスが回路
に入ってもかかるサージパルスを吸収することができる
。
に入ってもかかるサージパルスを吸収することができる
。
〔実施例2〕
第7図乃至第11図は本発明の他の実施例を示すもので
あって、一つの半導体基体における溝を用いて分離され
た領域にIC回路のnpn トランジスタ素子と静電破
壊防止素子とを共存させて形成するプロセスの主要工程
断面図である。
あって、一つの半導体基体における溝を用いて分離され
た領域にIC回路のnpn トランジスタ素子と静電破
壊防止素子とを共存させて形成するプロセスの主要工程
断面図である。
il+ 第7図に示すようにp′″型シリコン基板(
サブストレート)4を用意し、その−主表面にドナたと
えばsb(アンチモン)を部分的に拡散してn++埋込
層5a、5bを形成し、その上にリンドープ・シリコン
をエピタキシャル成長させて約1.7μmの厚さのn−
型シリコン層6を形成する。
サブストレート)4を用意し、その−主表面にドナたと
えばsb(アンチモン)を部分的に拡散してn++埋込
層5a、5bを形成し、その上にリンドープ・シリコン
をエピタキシャル成長させて約1.7μmの厚さのn−
型シリコン層6を形成する。
(2)n−型シリコン層6表面にシリコン酸化物等をホ
トレジスト処理したマスク13を通してシリコンをエツ
チングすることにより、第8図に示すように深さ0.8
μIn程度の溝7を掘る。この溝の一部はn+型埋込J
??5a、5bの上部にも延長して同じ深さの股下部7
a、7bを得るように掘り下げる。
トレジスト処理したマスク13を通してシリコンをエツ
チングすることにより、第8図に示すように深さ0.8
μIn程度の溝7を掘る。この溝の一部はn+型埋込J
??5a、5bの上部にも延長して同じ深さの股下部7
a、7bを得るように掘り下げる。
(31第9図に示すように前置下のシリコン層(61に
B(ボロン)をイオン打込みp−型基板4に達するよう
に拡散してアイル−ジョンp型層8を完成する。このア
イソレージコンp型層8により分離されたn−型領域6
のうち、一つを静電破壊防止素子形成用のn−型領域6
aとし、他の一つを破壊防止対象回路例えばnpn )
ランジスタ形成用のn−型仰域6bとする。
B(ボロン)をイオン打込みp−型基板4に達するよう
に拡散してアイル−ジョンp型層8を完成する。このア
イソレージコンp型層8により分離されたn−型領域6
のうち、一つを静電破壊防止素子形成用のn−型領域6
aとし、他の一つを破壊防止対象回路例えばnpn )
ランジスタ形成用のn−型仰域6bとする。
ここでnpn)ランジスクのベース形成のためのホトレ
ジスト処理した酸化膜マスク14を介して、Bのイオン
打込みを行い、n−型領域(5a。
ジスト処理した酸化膜マスク14を介して、Bのイオン
打込みを行い、n−型領域(5a。
6bKp型拡散層9a、9bを形成する。このベース拡
散はアイソレーション部形成のためのBの拡散と同じ工
程で行ってもよい。
散はアイソレーション部形成のためのBの拡散と同じ工
程で行ってもよい。
(41回路側(npnトジンジスタ)にエミッタ拡散、
たとえばAa(ヒ素)をイオン打込みし拡散を行い。さ
らπ、ベースp型層9bの表面の一部にエミッタn+型
層15を形成するのと同時に静電破壊防止素子側のp型
拡散層9aの表面に、両端部分をあけてn+型領領域1
0形成する。このエミッタ拡散工程では、さらに、各n
−型価域の溝によって掘り下げられた段下部表面にもn
++拡散を行い、静電破壊防止素子側にn++拡散層1
1a′f:npn)ランジスタ側にコレクタ取出し部と
なるn+型型数散層16それぞれn++埋込/15a、
5bK接続するように形成する。この後、n+型拡敷屑
上の酸化膜を除去しくウオッシードエミッタ法)、gi
o図の状態を得る。
たとえばAa(ヒ素)をイオン打込みし拡散を行い。さ
らπ、ベースp型層9bの表面の一部にエミッタn+型
層15を形成するのと同時に静電破壊防止素子側のp型
拡散層9aの表面に、両端部分をあけてn+型領領域1
0形成する。このエミッタ拡散工程では、さらに、各n
−型価域の溝によって掘り下げられた段下部表面にもn
++拡散を行い、静電破壊防止素子側にn++拡散層1
1a′f:npn)ランジスタ側にコレクタ取出し部と
なるn+型型数散層16それぞれn++埋込/15a、
5bK接続するように形成する。この後、n+型拡敷屑
上の酸化膜を除去しくウオッシードエミッタ法)、gi
o図の状態を得る。
(51新たに形成した表面酸化物(S tit ) j
%I 14に対しコンタクトホトエツチングを行い、ア
ルミニウム膜を蒸着法(又はスパッタ法)により形成し
、配線形成のためにパターニングすることによリ、第1
1図に示すように各半導体領域に低抵抗接続する11ケ
(自己ヤjOを形成する。
%I 14に対しコンタクトホトエツチングを行い、ア
ルミニウム膜を蒸着法(又はスパッタ法)により形成し
、配線形成のためにパターニングすることによリ、第1
1図に示すように各半導体領域に低抵抗接続する11ケ
(自己ヤjOを形成する。
このうち、静電破壊防+1−素子側のp型数散層93表
面上の一方の電極9cは入カッIM子(ボンディングパ
ノド)Bへ連設され、他方の電極9dは股下のn++拡
散層11a上の電極11dに短絡するように配設される
とともに保護される回路、たとえばnpn)ランジスク
のベースp型拡散層9b裟而士の′電極9に連結される
。静′「に破壊防止素子11すの上部fi +lj、す
領域10上の電極10aは高′Lli位たとえばV。c
VC,47,9続される。npn トランジスタにおい
て、15aはエミッタ電極、16aはコレクタ取出しi
トr、l(lである。
面上の一方の電極9cは入カッIM子(ボンディングパ
ノド)Bへ連設され、他方の電極9dは股下のn++拡
散層11a上の電極11dに短絡するように配設される
とともに保護される回路、たとえばnpn)ランジスク
のベースp型拡散層9b裟而士の′電極9に連結される
。静′「に破壊防止素子11すの上部fi +lj、す
領域10上の電極10aは高′Lli位たとえばV。c
VC,47,9続される。npn トランジスタにおい
て、15aはエミッタ電極、16aはコレクタ取出しi
トr、l(lである。
第12図は第11図に等価の回路図である。
上記実施例1及び実施例2で述べた本発明によれば下記
の効果が得られる。
の効果が得られる。
(11p型拡f汐層が保護抵抗となり、n−型和城、p
型数tfir J+v、j 、 n+型釦域によるnp
n);y7ジスタ16よびダイオードを利用して正負両
方同のサージパルスを吸収することが静電破壊レベルを
200V程度に向上できる。
型数tfir J+v、j 、 n+型釦域によるnp
n);y7ジスタ16よびダイオードを利用して正負両
方同のサージパルスを吸収することが静電破壊レベルを
200V程度に向上できる。
(21エミッタ(口“型領域)を抵抗として用いるので
はないから、したがってウォッシュドエミッタ適用プロ
セスに関係なく保護素子を形成することが可能となり、
高微細型高性能の半導体装置に適用できる。
はないから、したがってウォッシュドエミッタ適用プロ
セスに関係なく保護素子を形成することが可能となり、
高微細型高性能の半導体装置に適用できる。
以上本発明者によってなされた実施例にもとづき具体的
に説明l−だが、本発明は上記実施例に限定されるもの
でなく、その要旨を逸ノ悦しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
に説明l−だが、本発明は上記実施例に限定されるもの
でなく、その要旨を逸ノ悦しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
本発明は溝を用いて素子間分離するとともにn+型埋込
屑から直接に電極取出しを行う半導体集積回路の静電破
壊防止fiIt造の全てに適用することができる。
屑から直接に電極取出しを行う半導体集積回路の静電破
壊防止fiIt造の全てに適用することができる。
第1図及び第2図は従来公知の静電破壊防止技術の例を
示す回路図である。 第3図は寄生n p n トランジスタを利用した静゛
1c91 壊防、+L :’+3子c7) 1< 1i
ji i7j l:=、l テ;h /;) 。 第4!図はオ・発明の一実Klje・りを示す半沁体静
’i5;、破壊防止素子の縦JUj面図、 第5図は第4図にq′F価の回路図、 1ji16図は第4図に対応する平面図である。 第7図乃至t811図は本発明の他の一実施例を示すも
のであって、静Tri破壊防止素子を有する半導体装置
製造プロセスの工程断面図である。 第12図は第11図に対応する等価回路図である。。 1・・・n型半導体基体、2・・・p型半導体和戦、3
・・・n++半導体領域、4・・・p−型シリコン半導
体基板、5・・・n+型狸込層、6・・・エピタキシャ
ルn−型シリコン層、6a・・・n++半導体領域、7
・・・溝、7a・・・股下部、8・・・アイル−ジョン
p型拡散層、9・・・p型拡散(抵抗)領域、9a、9
b・・・電極、10・・・n+型拡散佃域、10a・・
・電極、lla・・・n+型型数散層11c・・・電極
、12,13.14・・・シリコン酸化膜、15・・・
n+型領領域エミッタ)、16・・・n+型型数散層コ
レクタ取出し部)、23・・・酸化膜。 第 1 図 第 2 図 第 3 図
示す回路図である。 第3図は寄生n p n トランジスタを利用した静゛
1c91 壊防、+L :’+3子c7) 1< 1i
ji i7j l:=、l テ;h /;) 。 第4!図はオ・発明の一実Klje・りを示す半沁体静
’i5;、破壊防止素子の縦JUj面図、 第5図は第4図にq′F価の回路図、 1ji16図は第4図に対応する平面図である。 第7図乃至t811図は本発明の他の一実施例を示すも
のであって、静Tri破壊防止素子を有する半導体装置
製造プロセスの工程断面図である。 第12図は第11図に対応する等価回路図である。。 1・・・n型半導体基体、2・・・p型半導体和戦、3
・・・n++半導体領域、4・・・p−型シリコン半導
体基板、5・・・n+型狸込層、6・・・エピタキシャ
ルn−型シリコン層、6a・・・n++半導体領域、7
・・・溝、7a・・・股下部、8・・・アイル−ジョン
p型拡散層、9・・・p型拡散(抵抗)領域、9a、9
b・・・電極、10・・・n+型拡散佃域、10a・・
・電極、lla・・・n+型型数散層11c・・・電極
、12,13.14・・・シリコン酸化膜、15・・・
n+型領領域エミッタ)、16・・・n+型型数散層コ
レクタ取出し部)、23・・・酸化膜。 第 1 図 第 2 図 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基体上に半導体装置の入力端子と素子との間
に接続される静電破壊防止素子を有する半導体装置であ
って、この静電破壊防止素子は溝によって周辺部から電
気的に離隔され、底部に高濃度埋込層を有する第1半導
体領域と、この第1半導体領域の表面に導電型の異なる
第2半導体領域とこの第2半導体領域の表面に両端部分
をあけて第1半導体領域と同じ導電型の第3半導体領域
と第1半導体領域の溝によって掘り下げられた段下部表
面に同じ導電型高濃度の第4半導体領域とからなり、上
記第2半導体領域を抵抗として、その一端部の表面上の
電極が上記入力端子に接続され、他端部の表面上の電極
が上記半導体装置の素子に接続されるとともに上記第4
半導体領域上の電極に短絡され、また、上記第3半導体
領域上の電極が高電位に接続され、上記入力端子を介し
て上記抵抗にサージパルスが加えられた場合に、上記第
2半導体領域がベースとなり上記第1半導体領域(もし
くは第3半導体領域のうち一方)がエミッタ、他方がコ
レクタとなるトランジスタ動作により上記サージパルス
を吸収するように構成されたことを特徴とする半導体静
電破壊防止装置。 2、上記第1半導体領域はこれと導電型の異なる低濃度
半導体基板上に形成され、上記第4半導体領域の外側で
基板と溝との間に基板と同じ導電型半導体領域が介挿さ
れている特許請求の範囲第1項に記載の半導体静電破壊
防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16499884A JPS6143466A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 半導体静電破壊防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16499884A JPS6143466A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 半導体静電破壊防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143466A true JPS6143466A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=15803899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16499884A Pending JPS6143466A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 半導体静電破壊防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143466A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8008677B2 (en) | 2004-04-17 | 2011-08-30 | Lg Electronics Inc. | Light emitting device and fabrication method thereof and light emitting system using the same |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP16499884A patent/JPS6143466A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8008677B2 (en) | 2004-04-17 | 2011-08-30 | Lg Electronics Inc. | Light emitting device and fabrication method thereof and light emitting system using the same |
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