JPS6143401A - リチウム・チタン酸化物の製造法 - Google Patents
リチウム・チタン酸化物の製造法Info
- Publication number
- JPS6143401A JPS6143401A JP59164754A JP16475484A JPS6143401A JP S6143401 A JPS6143401 A JP S6143401A JP 59164754 A JP59164754 A JP 59164754A JP 16475484 A JP16475484 A JP 16475484A JP S6143401 A JPS6143401 A JP S6143401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lihcoo
- titanium oxide
- lithium titanium
- producing lithium
- firing
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超伝導体から絶縁体に及ぶ幅広り領域で半導
体湿度センサーとして利用てれるリチウム・チタン酸化
物 (Lj(−2z Tit −X 04 (0<” <1
/3) ) の製造法に関するものでるる、。
体湿度センサーとして利用てれるリチウム・チタン酸化
物 (Lj(−2z Tit −X 04 (0<” <1
/3) ) の製造法に関するものでるる、。
一般に、Li1y、 ’rim−,04((K x <
: 1/3)は。
: 1/3)は。
スピネル構造を持つ酸化物でるる、x=0では臨界温度
Tc= 15.7 K (ff化吻中最高tD Tc)
Om tK導体でろる1、この物質の電気伝導は、T
l tTlに還元することによって生じるものでめる
3、X=1/3では絶縁体でるるか、それ以下では半導
体でるる、9そして、(OくXく1/3)の領域では、
還元されれば抵抗が下り、酸化てれると抵抗が上る。。
Tc= 15.7 K (ff化吻中最高tD Tc)
Om tK導体でろる1、この物質の電気伝導は、T
l tTlに還元することによって生じるものでめる
3、X=1/3では絶縁体でるるか、それ以下では半導
体でるる、9そして、(OくXく1/3)の領域では、
還元されれば抵抗が下り、酸化てれると抵抗が上る。。
特にその変化が大きいO<: x <、 0.2のもの
は、湿度センサー(水分により酸化される)や真空モニ
ター(酸素の分圧Potによる)に利用することができ
る。、また、0.2<、cく1/3では酸化の程度によ
り濃實色から白色へ変化するので、色による湿度センサ
ーなどにも応用することができる。。
は、湿度センサー(水分により酸化される)や真空モニ
ター(酸素の分圧Potによる)に利用することができ
る。、また、0.2<、cく1/3では酸化の程度によ
り濃實色から白色へ変化するので、色による湿度センサ
ーなどにも応用することができる。。
しかるに、Ltl+)(Tit;−j(’o4 (0<
: X <1/3 )を合成するには、Ti、03又は
Tie、とLil CO2とをX値に合せて混合し、還
元雰囲気で焼成することが従来性われていたけれども、
この方法では液相ができないために不均質になり易く、
かつ反応も遅くて、極めて合成し難いことはよく知られ
ている1、このようなことから、従来は焼成→粉砕→成
形→焼成を数回繰返すことが行われていた。。
: X <1/3 )を合成するには、Ti、03又は
Tie、とLil CO2とをX値に合せて混合し、還
元雰囲気で焼成することが従来性われていたけれども、
この方法では液相ができないために不均質になり易く、
かつ反応も遅くて、極めて合成し難いことはよく知られ
ている1、このようなことから、従来は焼成→粉砕→成
形→焼成を数回繰返すことが行われていた。。
以上説明したように、従来技術においては一回又は二回
の焼成では均質なLi1+XTi、XO4(0<: X
<1/3 ’)の合成物質が得られず、既述したよう
に焼成−粉砕→成形→焼成の工程を数回繰返すよりほか
に方法がなかったのでるる。そこで、本発明においては
、この素環な工程を2回程度に短縮し、しかも均質な合
成物質を得る製造法を提供するものでるる、。
の焼成では均質なLi1+XTi、XO4(0<: X
<1/3 ’)の合成物質が得られず、既述したよう
に焼成−粉砕→成形→焼成の工程を数回繰返すよりほか
に方法がなかったのでるる。そこで、本発明においては
、この素環な工程を2回程度に短縮し、しかも均質な合
成物質を得る製造法を提供するものでるる、。
本発明においては、上記問題点を解決するための手段と
して、製品Li++x Tix−104(O<1<1/
3)を得る出発原料としてTie、とL i HCOO
・H2Oを用いるか、もしくはT io、とLi)IC
OO−H,0およびLiCO5を用いることを要旨とす
るものでろる。
して、製品Li++x Tix−104(O<1<1/
3)を得る出発原料としてTie、とL i HCOO
・H2Oを用いるか、もしくはT io、とLi)IC
OO−H,0およびLiCO5を用いることを要旨とす
るものでろる。
しかして、本発明においてし1源の出発原料としてL
1HcOo・H2OもしくはこれとLico、を用いる
理由は、LiHcoo・H2Oは300〜400℃で分
解する前に−たん融液となるので、TiO2に対する反
応性が高く、かつ製品の均質性を向上させるからでめる
u LiHCOO・H,0は揮発物質が多く、初回の焼
成では若干ポーラスになる。、それ故、LiHCOO・
H2Oを単独で用いた場合は、密度の高い焼成体を得る
だめに、一度は再成形、再焼成をする必要がめる。。
1HcOo・H2OもしくはこれとLico、を用いる
理由は、LiHcoo・H2Oは300〜400℃で分
解する前に−たん融液となるので、TiO2に対する反
応性が高く、かつ製品の均質性を向上させるからでめる
u LiHCOO・H,0は揮発物質が多く、初回の焼
成では若干ポーラスになる。、それ故、LiHCOO・
H2Oを単独で用いた場合は、密度の高い焼成体を得る
だめに、一度は再成形、再焼成をする必要がめる。。
そこで、Li、 Co、とLiHCOO−H2Oとを適
当な混合比で混合して用いると、Liacoo・H2O
が焼成時に融剤的作用をなし、1回の成形で密度の高い
焼成体が得られる。、その場合の両者の混合比率は、L
1cOs 75〜90(重量)チ、 LiHCOO・
H,025〜10(重′!k)チでるることが好ましい
、、これよりLiHCOO・H2Oの比率が増えると1
回の成形では密度の高いものが得られず、またこれより
少いと効果がない、。
当な混合比で混合して用いると、Liacoo・H2O
が焼成時に融剤的作用をなし、1回の成形で密度の高い
焼成体が得られる。、その場合の両者の混合比率は、L
1cOs 75〜90(重量)チ、 LiHCOO・
H,025〜10(重′!k)チでるることが好ましい
、、これよりLiHCOO・H2Oの比率が増えると1
回の成形では密度の高いものが得られず、またこれより
少いと効果がない、。
ヌ、出発原料のTt源2してT t o!のみを用いる
理由は、前述のLi源と混合、成形、焼成した場合に均
一性、結晶性ともにすぐれた焼成体が得られるからであ
る。l 〔作 用〕 以上説明したように、本発明にお−てはL’l+z T
it−X 04 (0<x <1/3 )の出発原料と
LテTiO,とLiHCOO−H2OもL<tlTio
tとLiHCOO・H,0とLi、CO,を用いること
により、従来技術においては成形を繰返し数回行わなけ
れば密度の高い焼成体が得られず、また均質性にも欠け
ていたものを改善し、Li源としてLiHCOO−H,
0のみを用−た場合でも1回程度の再成形、再焼成で、
密度が高くしかも均質な焼成体が得られ、Li源として
LiC0,とLiHCOO−H2Oを上記の比率即ちL
iCO375〜9o (重量) S %LiHCOO−
Ht O25〜10(重′Jt)%の混合比率で用いた
場合は、再成形、再焼成を必要としないで密度が高くし
かも均質な焼成体が得られる1、添付図面はXの値とH
!の流速(バラノータ)と焼成時間の関係を示すグラフ
でるり、横軸は”I+X ’rt、、 z 04におけ
るXの値を示し、出発原料の混合比が作成条件と合わな
い場合は、第2相(Tin 02n−+ : Li )
ができるか、もしくはLi酸化物は揮散する。。
理由は、前述のLi源と混合、成形、焼成した場合に均
一性、結晶性ともにすぐれた焼成体が得られるからであ
る。l 〔作 用〕 以上説明したように、本発明にお−てはL’l+z T
it−X 04 (0<x <1/3 )の出発原料と
LテTiO,とLiHCOO−H2OもL<tlTio
tとLiHCOO・H,0とLi、CO,を用いること
により、従来技術においては成形を繰返し数回行わなけ
れば密度の高い焼成体が得られず、また均質性にも欠け
ていたものを改善し、Li源としてLiHCOO−H,
0のみを用−た場合でも1回程度の再成形、再焼成で、
密度が高くしかも均質な焼成体が得られ、Li源として
LiC0,とLiHCOO−H2Oを上記の比率即ちL
iCO375〜9o (重量) S %LiHCOO−
Ht O25〜10(重′Jt)%の混合比率で用いた
場合は、再成形、再焼成を必要としないで密度が高くし
かも均質な焼成体が得られる1、添付図面はXの値とH
!の流速(バラノータ)と焼成時間の関係を示すグラフ
でるり、横軸は”I+X ’rt、、 z 04におけ
るXの値を示し、出発原料の混合比が作成条件と合わな
い場合は、第2相(Tin 02n−+ : Li )
ができるか、もしくはLi酸化物は揮散する。。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の実施例を示す、。
(1)出発原料:
(11)成形:加圧プレス(3t/、:、J) 、
18ψx1tOiD焼成: (水素ガス流速0.1〜0
.5 cm /5ee) 860℃±30℃焼成時間は
添付図面通シ 上記の工程により一度の焼成で、Lt、+x Tit−
XO4、(Oくxく1/3)の充分な高密段でしかも均
質なものが得られた。。
18ψx1tOiD焼成: (水素ガス流速0.1〜0
.5 cm /5ee) 860℃±30℃焼成時間は
添付図面通シ 上記の工程により一度の焼成で、Lt、+x Tit−
XO4、(Oくxく1/3)の充分な高密段でしかも均
質なものが得られた。。
本発明においてに、出発原料として焼成時に融液となる
物質を選択したことにより、反応効率が良くなり、かつ
均質性を向上きせることができた、。
物質を選択したことにより、反応効率が良くなり、かつ
均質性を向上きせることができた、。
又、その結果製造工程が簡略化できた11ざらにTi源
としてTi01のみを用いるので、その特性でめる良結
晶性が焼成体でろるLil+X Tlz−X。。
としてTi01のみを用いるので、その特性でめる良結
晶性が焼成体でろるLil+X Tlz−X。。
(O<x<:115)の結晶性に好結果をもたらす、。
図はX値と馬の流速と焼成時間の関係を示すグラフでる
る、。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 4L
る、。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 4L
Claims (3)
- (1)TiO_2とLiHCOO・H_2Oを混合し、
成形焼成してなることを特徴とするリチウム・チタン酸
化物の製造法。 - (2)TiO_2とLiHCOO・H_2OおよびLi
_2CO_3を混合し、成形焼成してなることを特徴と
するリチウム・チタン酸化物の製造法。 - (3)前記LiHCOO・H_2OとLi_2CO_3
の配合比が25〜10:75〜90(重量)%であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のリチウム・
チタン酸化物の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164754A JPS6143401A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | リチウム・チタン酸化物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164754A JPS6143401A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | リチウム・チタン酸化物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143401A true JPS6143401A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=15799282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59164754A Pending JPS6143401A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | リチウム・チタン酸化物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032494A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Chuo University | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス吸収材の製造方法、炭酸ガス吸収方法、および炭酸ガス吸収装置 |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP59164754A patent/JPS6143401A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007032494A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Chuo University | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス吸収材の製造方法、炭酸ガス吸収方法、および炭酸ガス吸収装置 |
US7828879B2 (en) | 2005-09-16 | 2010-11-09 | Chuo University | Carbon dioxide absorbing material, method for producing carbon dioxide absorbing material, method for absorbing carbon dioxide, and apparatus for absorbing carbon dioxide |
JP5231016B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2013-07-10 | 学校法人 中央大学 | 炭酸ガス吸収材、炭酸ガス吸収材の製造方法、炭酸ガス吸収方法、および炭酸ガス吸収装置 |
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