JPS6143395A

JPS6143395A - オンライン自動販売機

Info

Publication number: JPS6143395A
Application number: JP16455884A
Authority: JP
Inventors: 江島　秀二
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-08-06
Filing date: 1984-08-06
Publication date: 1986-03-01
Anticipated expiration: 2009-05-11
Also published as: JPH0636221B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、金融機関と回線で結ばれるオンライン自動
販売機に関し、特に、キャッシュレスで商品を購入する
ことができるオンライン自動販売機に関する。

従来の技術周知のように、現在、自動販売機は店頭ばかりでなく道
端などにも多数設置され、しかも取扱う商品が多種多様
になっている。わざわざ店に行かなくても必要とする商
品を購入することができるので、購入者にとって便利な
ものであり、また、店も人手を省けるので、今後まずま
す利用されるものと思われる。しかし、従来の自動販売
機は現金を用いる場合しか利用できず、また、使用でき
る金銭の種類が決まっているので、適当な小銭がないと
きなどには利用することはできない場合があった。

発明が解決しようとする問題点従来の自動販売機は現金がないと利用できない。

また、通常、釣銭がなくなったときにはたどえ商品が必
っても販売中止となる。自動販売機の所有者は集金を行
なったり、釣銭を補充するために頻繁に自動販売Ｕ贋に
出向く必要がある。現金を取扱うので、盗難の危険があ
り、また、模造硬貨などが使ｆｒれて、所有者が被害に
通うことも多い。

問題を解決するための手段この発明は、金融機関と回線により接続され、かつ少な
くとも口座番号情報が記録されたカードを用いて、商品
を購入することができるオンライン自動販売倒であって
、カードに記録された口座番号情報を読取る手段と、顧
客が商品を選択するための商品選択入力手段と、読取手
段の読取りに応答して、読取手段の読取った［１座番号
情報を金融機関に伝送する手段と、金ｍ機関からの取引
可能との情報の伝送に応答して、商品選択入力手段から
の選択情報に対応する商品を放出する手段とを備える。

上述のオンライン自動販売機は、現金を投入ザる手段と
、現金投入手段からの現金投入に応答して、入金された
金額以内の価格である商品に対応して商品選択人力手段
を能動状態にする手段をさらに備えてもよい。その４合
には、商品放出手段は能動状態にされた商品選択入力手
段から入力があることに応答して、選択された商品を放
出する。

また、上述のオンライン自動販売機は、予め定められた
第１の時間帯には、現金取引のみを可能にし、予め定め
られた第２の時間帯には、現金取引およびカード取引の
両方を可能にする手段をさらに備えてもよい。

作用オンライン自動販売機の読取手段はカードに記録された
口座番号情報を読取る。顧客は購入する商品を選択する
ため商品選択入力手段から選択情報を入力づる。伝送手
段は読取手段の読取りに応答して、読取った口座番号情
報を金融機関に伝送する。商品を放出する手段は、金Ｂ
＆機関からの取引可能との情報の伝送に応答して、商品
選択入力手段からの選択情報に対応する商品を放出する
。

また、現金投入手段から現金が投入されると、それに応
答して、入金された金額以内の価格である商品に対応し
て商品選択入力手段は能動状態になる。また、上述のオ
ンライン自動販売機は、予め定められた第１の時間帯に
は、現金取引のみが可能であり、予め定められた第２の
時間帯には、現金取引および）Ｊ−ド取引の両方が可能
である。　。

実施例第３図はこの発明の一実施例のオンライン自動販売機の
外観斜視図である。オンライン自動販売！１１の前面パ
ネルには、販売する商品を表示する商品表示窓２、ＩＩ
Ｍ入づ゛る商品を選択するための商品選択ボタン：）、
投入した金額を表示するだめの金額表示部４、暗証番号
を入力するためのテンキー５、キャッシュレスで購入す
るときカードを挿入するだめのカード挿入部６、現金で
購入するとき硬貨を投入するだめの硬貨投入ロアａ、゛
釣銭などを返却するための返却ロア１１．紙幣を投入す
るための紙幣投入口８、販売した商品を放出するだめの
商品放出［１９、取引を確認するための確認ボタン１０
および取消しをするための取消ボタン１１、ジ１７−ナ
ル発行口１２およびオンライン運用時に点灯する表示ラ
ンプ１３が含まれる。

カード挿入部６に挿入されるカードには少なくともカー
ドを所有する顧客の利用する銀行などの金融機関の［１
座番号が記録されている。というのは、販売額の精算の
ために当該金融機関の口座から販売額を引き落とす必要
があるからである。

第４図は第３図のオンライン自動販売機１の概略ブロッ
ク図である。第３図の商品選択ボタンを含む商品選択入
力部３、金額表示部を含む金額表示出力部４、テンキー
を含むキー人力部５、商品放出口を含む商品放出部９、
確認ボタンを含む確認入力部１０および取消ボタンを含
む取消入力部１１はＣＰＵ１６に接続される。また、Ｃ
ＰＵ　１６には、通信モデム１４とプログラム格納メモ
リ１５とが接続される。通信用モデム１４は後の第５図
で説明する銀行センタの伝送部との間で情報を送受信す
る。プログラム格納メモリ１５には、後で詳細に説明す
る第１図および第２図に示ずＣＰＬ１１６の動作プログ
ラムが格納される。第３図のカード挿入部を含むカード
リーダ６、硬貨投入口を含む硬貨人出金部７、紙幣投入
口を含む紙幣入金部８、ジャーナル発行口を含むジャー
ナルプリンタ１２　Ａ３　にび表示ランプを含むランプ
表示部１３は運用選択制御部１７に接続される。運用選
択制御・部１７は顔容が商品を購入するとき、口座情報
が記録されたカードを用いるか、もしくは現金を用いる
かの別に従って、第１図に示すＡンライン取引処理の運
用または第２図に示ず現金取引の運用を選択づる。また
、運用選択制御部１７は後で説明する第６図に示す時間
帯に従って運用を選択ザる。シした、運用選択制御部１
７はＣＰＵ１６に接続される。

第５図は通信用モデム１８、ターミナルコントローラ１
９および銀行メインコンピュータ２０とから構成される
銀行センタ２１と、銀行センタ２１と回線で結ばれてい
るオンライン自動販売４ｉ１とから構成されるオンライ
ンシステムを示寸。自動販売１１！１１の通信用モデム
１４は回線で銀行センタ２１の通信用モデム１８と結ば
れている。銀行センタ２１の通信用モデム１８はターミ
ナルコントローラ１９を介しで、銀行メインコンピュー
タ２０と結ばれている。オンライン自動販売機１の通信
用モデム１４から銀行センタ２１の通信用モデム１８へ
カードを利用した顧客の口座の預金照会の電文が送られ
、銀行メインコンピュータ２０で照会した結果の電文が
通信用モデム１８からオンライン自動販売ＩＸｊ１１の
通信用モデム１４に送信される。また、売上額の決済を
依頼する旨の７ｕ文　　・がオンライン自動販売機１の
通信用モデム１４から銀行センタ２１の通信用モデム１
８に送られ、応じて銀行メインコンピュータ２０はＩｔ
’ｌｌ買者の口座から販売額を出金し、オンライン自動
販売機１の所有者の口座へ自動据込を行なう。第５図は
ターミナルコントローラ１９に１つの銀行のメインコン
ピュータが接続されている構成となっているが、ターミ
ナルコントローラ１９に複数の銀行のメインコンピュー
タを接続しておき１．利用されたカードに対応する銀行
のメインコンビコータとオンライン自動販売機との間で
取引処理をするようにしてもよい。

第６図はこの発明のオンライン自動販売機１がオンライ
ン運用される時間帯−と、現金運用される時間帯の一例
を示す。たとえば、９時から１８時まではオンライン運
用時間帯であり、顧客はカー。

ドを用いて商品ｉ購入することができる。もちろ。

ん現金でも商品を購入することが可能である。この時間
帯は銀行のメインコンピュータが稼動している時間帯に
λ１応している。１８時から翌朝９時までは現金運用の
みされる。この時間帯ではカードを用いて商品を購入す
ることができない。この時間帯による運用管理は第４図
の運用選択制側部１７が管ＩＱ！　１）（いる。オンラ
イン運用時には、運用選択制御＋　＋’ｆｌ＋　１７は
第３図の表示ランプ１３を点灯させる。

第１図はオンライン運用時のこの発明のオンライン自動
販売機１のＣＰＬ１１６の動作を説明する１＝めのフロ
ー図である。

第２図は現金運用時のこの発明のオンライン自動販売機
１のｃｐｕ’ｉ６の動作を説明するためのフロー図であ
る。

以下、ズ５１図ないし第６図を参照して、この発明の一
実施例のＡ゛ンライン自動販売機の動作について説明す
る。まず、オンライン運用時のオンライン自動販売機１
の動作について説明する。顧客はオンライン自動販売機
１のカード１ｆｆｉ入部６に１口座番号が記録されたカ
ードを挿入する（ステップ８１）。オンライン自動販売
機１のＣＰＩＪ１６はカードが挿入されたことを判定す
る（ステップＳ２）。続いて、カードリーダ６はカード
に記録された口座番号を読取る。続いて、ＣＰＵ１６は
暗証番号が入力されるまで持ｉする（ステップＳ　３　
）。

顧客がカードの暗に番号をテンキー５から入力すると、
ＣＰＬ１１６はカードから読取った暗ｇｉＥ番号とテン
キー５から入力された暗証番号とが一致するかどうかを
判断し、一致すればＣＰＵ１６は商品選択ボタン３を点
灯させ（ステップＳ４）、続いて、顧客が希望する商品
の商品選択ボタンを押圧するまで待機する（ステップ８
５）。顧客が希望する商品の選択ボタンを押圧すると、
ＣＰＵ　１Ｇは金額表示部４に商品の金額を表示さぎ（
ステップＳ６）、続いて、顧客が確認ボタン１０または
取消ボタン１１を押圧するまで待機する（ステップＳ７
）。顧客が気が変わって取消ボタン１１を押圧した場合
には、カードを返却しくステップ８１２、）、動作を終
了するが、確認ボタン１０を押圧すると、ＣＩ）Ｕ１６
は通信用モデム１４を介して、カードから読取った口座
番号情報と選択された商品の価格情報とを第５図の銀行
センタ２１の通イを用モデム１８に伝送する。伝送され
た情報はターミナルコントローラ１９を介して銀行メイ
ンコンピュータ２０に伝送される。銀行メインコンピュ
ータ２０では、伝送された口座番号情報に塁づいて、預
金残ｐ４を調べ、選択された商品の価格が預金残高以内
であるかどうか判断する。上述の実施例の他の実施例と
して次のようにしてもよい。すなわら、一般的に自動販
売機で売られる商品の価格は低額であるので、オンライ
ン自動販売８１！１からは口ｒＪ　ｆｆ１号情報のみを
伝送し、銀行メインコンピュータでは口座の有無と、口
座の利用１文から顧客の信用度とを調査し、信用度が高
いと判断したときには預金残高にかかわらず、取引可能
の判断をするようにしてもよい、銀行メインコンピュー
タ２ｏの取引許否の判断結果は、通信用モデムを介して
オンライン自動販売ｎ１に伝送される。オンライン自動
販売機１のＣＰＬＪ１６は伝送された電文の内容が取引
不可ならば、カードを返却しくステップ８１３）、動作
を終了するが、取引可能ならば、ステップＳ９に進み選
択された商品を商品放出口９から放出する。続いて、カ
ードを返１．１１　Ｌ、、ジャーナルプリンタ１２でプ
リントした売上伝票を発行［１１２から発行する（ステ
ップ８１０）。続いて、ＣＰＵ１６は銀行メインコンピ
ュータ２０へ出金依頼の電文を伝送して（ステップ５１
１）、動作を終了する。応じて、銀行メインコンピュー
タ２０’は購買者の口座から購買額を引き落としくステ
ップ３１４）、続いて、オンライン自動販売機１の所有
者の口座へ自動振込を行なう（ステップ５１５）。オン
ライン自動販売８！１１からの出金依頼は上述のように
商品の販売ごとに行なってもよいが、売上１報を記憶し
てＪ３いて、たとえばそ日のオンライン運用時間帯の最
後にまとめて処理するようにしてもよい。顧客が商品の
購入あたってカードを利用しないで、硬貨または粗幣を
投入した場合には、第１図のステップＳ２から第２図の
ステップＳ１６に進む。このど・き、ＣＰＬＩ　１６は
投入された金銭の種類を判定して金額を計９し、その金
額で購入することができる商品の商品選択ボタン３を点
灯する（ステップ８１６）。ＣＰＵ１６は商品選択ボタ
ン３が押圧されるまで持ぼする（ステップ＄１７）。顧
客が希望する商品の選択ボタンを押圧すると、その商品
を商品放出口９に放出する（ステップ８１８）。

続いて、ＣＰＵ１６は釣銭を計算しくステップ８１９）
、釣銭がな１ノれば動作を終了し、釣銭があれば、釣銭
を返却ロアｂに放出しくステップ５２０）、動作を終了
り゛る。

次に現金運用萌の動作について説明する。第６図の現金
運用時には、ＣＰＵ１６は第１図のステップ８１〜ステ
ツプＳ２、ステップＳ２から第２図のステップ８１６以
下の動作をする。また、現金運用時にステップＳ１でカ
ードが挿入された場合には、ステップＳ２でＣＰＵ１６
がカードが挿入されたと判断したとぎ、挿入されｌζカ
ードを返却ザる。

上述の実施例では、カード取引であるか現金取引である
かの判断をｃｐｕ　１６にさせたが、次のようにしても
よい。すなわち、オンライン自動販売機１の前面パネル
に選択ボタンを設けて、購入にあたって顧客にカード利
用か現金使用かを選ばせるようにしてもよい。

発明の効果この発明によれば、自動販売機でキャッシュレスで商品
が購入できる。自動販売機の所有者は集金や釣銭補充の
手間が減る。また、カード取引のみを行なう構成どすれ
ば、金銭の盗難のＪ５それはなくなり模造硬貨などが使
われて被害を受けることはなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のオンライン自動販売機の
オンライン運用時の動作を説明するためのフロー図であ
る。第２図はこの発明の一実施例のオンライン自動販売
機の現金運用時の動作を説明するためのフロー図である
。第３図はこの発明の一実施例のオンライン自動販売機
の外観斜視図であるー。第４図は第３図のオンライン自
動販売機の概略ブロック図である。第５図はこの発明の
オンライン自動販売機と銀行センタとからイｊζ成され
るオンライン運用時ムを示す。第６図はこの発明のオン
ライン自動販売機がオンライン運用される時間帯と現金
運用８るれる時間帯の一例を示す。図において、１はオンライン自動販売機、３は商品選択
入力部、５はキー人力部、６はカードリーダ、７は硬貨
入出金部、８は紙幣入金部、９は商品放出部、１４は通
信用モデム、１６はｃｐｕ。１７は運用選ＩＲ制御部、１８は通信用モデム、１９は
ターミナルコントローラ、２０は銀行メインコンピュー
タを示す。（【よか２名）篤１図冥２０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）金融機関と回線により接続され、かつ少なくとも
口座番号情報が記録されたカードを用いて、商品を購入
することができる自動販売機であつて、前記カードに記録された口座番号情報を読取る手段と、顧客が商品を選択するための商品選択入力手段と、前記読取手段の読取りに応答して、前記読取手段の読取
った口座番号情報を前記金融機関に伝送する手段と、前記金融機関からの取引可能との情報の伝送に応答して
、前記商品選択入力手段からの選択情報に対応する商品
を放出する手段とを備える、オンライン自動販売機。
（２）前記伝送手段は、さらに、選択された商品の金額
情報を前記金融機関に伝送する、特許請求の範囲第１項
記載のオンライン自動販売機。
（３）現金を投入する手段と、前記現金投入手段からの現金投入に応答して、入金され
た金額以内の価格である商品に対応して前記商品選択入
力手段を能動状態にする手段とをさらに備え、前記商品放出手段は、前記能動化された商品選択入力手
段から入力があることに応答して、選択された商品を放
出する、特許請求の範囲第１項または第２項記載のオン
ライン自動販売機。
（４）予め定められた第１の時間帯には、前記現金取引
のみを可能にし、かつ予め定められた第２の時間帯には
、前記現金取引および前記カード取引の両方を可能にす
る手段をさらに備える、特許請求の範囲第３項記載のオ
ンライン自動販売機。