JPS6143231Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143231Y2 JPS6143231Y2 JP9907082U JP9907082U JPS6143231Y2 JP S6143231 Y2 JPS6143231 Y2 JP S6143231Y2 JP 9907082 U JP9907082 U JP 9907082U JP 9907082 U JP9907082 U JP 9907082U JP S6143231 Y2 JPS6143231 Y2 JP S6143231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- rotation
- rotation detection
- grip
- pulse motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレーン、クラムシエル等の建設機械
のドラムの回転検知装置に関する。
のドラムの回転検知装置に関する。
例えば第１図に示す如く、クレーン１は、ベー
スマシン２の前方にブーム３の下部を軸止し、ブ
ーム３の上部はペンダントロープ４を介して前記
ベースマシン２のドラム５より巻出されたワイヤ
ロープ６で伏仰可能に支持されている。一方ベー
スマシン２の他のドラム７より巻出されたワイヤ
ロープ８にはフツク９が吊下されていて、吊荷の
移動は、前記ドラム７の巻上、巻下げ及びベース
マシン２の旋回等によつて行われる。
スマシン２の前方にブーム３の下部を軸止し、ブ
ーム３の上部はペンダントロープ４を介して前記
ベースマシン２のドラム５より巻出されたワイヤ
ロープ６で伏仰可能に支持されている。一方ベー
スマシン２の他のドラム７より巻出されたワイヤ
ロープ８にはフツク９が吊下されていて、吊荷の
移動は、前記ドラム７の巻上、巻下げ及びベース
マシン２の旋回等によつて行われる。
ところがクレーン作業は作業環境、作業条件等
によつては運転席１０よりフツク９や、吊荷が運
転者に見えない場合が生じる。
によつては運転席１０よりフツク９や、吊荷が運
転者に見えない場合が生じる。
この様な場合には運転者は他の作業員の合図に
従つて運転しなければならない。しかも運転者は
作業員の合図からたえず目を離すことが出来ない
ので、ドラム７の回転状態を見ることが出来ず、
吊荷の動きの状態を判別することができない。
従つて運転しなければならない。しかも運転者は
作業員の合図からたえず目を離すことが出来ない
ので、ドラム７の回転状態を見ることが出来ず、
吊荷の動きの状態を判別することができない。
本考案は上記に鑑みなされたものであつて、ド
ラムの操作レバーの握り部内にドラムの回転に比
例して駆動するパルスモータを配設し、該パルス
モータの出力軸に回転検知ボタンを係止し、該回
転検知ボタンを操作レバーのキヤツプの中央に僅
かに突出して設けたことを特徴とし、吊荷の見え
ないクレーン作業においても運転者がドラムの回
転方向、回転速度等のドラムを直接見ることなく
操作レバーを握つた手でドラムの回転速度、回転
方向を検知することによつて吊荷の動きの状態を
判別可能とするドラムの回転検知装置を提供する
ことにある。
ラムの操作レバーの握り部内にドラムの回転に比
例して駆動するパルスモータを配設し、該パルス
モータの出力軸に回転検知ボタンを係止し、該回
転検知ボタンを操作レバーのキヤツプの中央に僅
かに突出して設けたことを特徴とし、吊荷の見え
ないクレーン作業においても運転者がドラムの回
転方向、回転速度等のドラムを直接見ることなく
操作レバーを握つた手でドラムの回転速度、回転
方向を検知することによつて吊荷の動きの状態を
判別可能とするドラムの回転検知装置を提供する
ことにある。
以下本考案の一実施例を第２図乃至第４図によ
つて説明する。
つて説明する。
ドラム７の冷却フイン７ａと、該フイン７ａ，
７ａ間の空間部７ｂとに対向するように２個の近
接スイツチ１１，１２を設け、このスイツチ１
１，１２を、これらの入力信号を制御する制御部
１３に接続する。また制御部１３の出力パルスに
応じて正逆回転するパルスモータ１４をドラム７
の操作レバー１５の握り部１６の中空部１６ａ内
に設けており、このパルスモータ１４の出力軸１
４ａに回転検知ボタン１７を係止し、握り部１６
のキヤツプ１６ｂの先端より僅かに突出させて設
けている。したがつて回転検知ボタン１７はキヤ
ツプ１６ｂの先端より露出した状態でドラムの回
転速度及び回転方向に応じて回転する。
７ａ間の空間部７ｂとに対向するように２個の近
接スイツチ１１，１２を設け、このスイツチ１
１，１２を、これらの入力信号を制御する制御部
１３に接続する。また制御部１３の出力パルスに
応じて正逆回転するパルスモータ１４をドラム７
の操作レバー１５の握り部１６の中空部１６ａ内
に設けており、このパルスモータ１４の出力軸１
４ａに回転検知ボタン１７を係止し、握り部１６
のキヤツプ１６ｂの先端より僅かに突出させて設
けている。したがつて回転検知ボタン１７はキヤ
ツプ１６ｂの先端より露出した状態でドラムの回
転速度及び回転方向に応じて回転する。
尚上記実施例ではクレーンのフツク巻上用ドラ
ムについて説明したが、クラムシエルの巻上用や
ブームの俯仰用のドラム等に適用できることは勿
論である。
ムについて説明したが、クラムシエルの巻上用や
ブームの俯仰用のドラム等に適用できることは勿
論である。
本考案は以上の構成より明らかなように、ドラ
ムの回転状態やワイヤロープの動きを見ることな
く、ドラムの操作レバーの握り部に突出した回転
検知ボタンを手で触ることによつてドラムの回転
方向、回転速度を感知することができるので、吊
荷や吊ロープが運転席より見えないようなクレー
ン作業等においても、他の作業員の合図から目を
離すことなく吊荷の動きが判別出来る利点があ
る。
ムの回転状態やワイヤロープの動きを見ることな
く、ドラムの操作レバーの握り部に突出した回転
検知ボタンを手で触ることによつてドラムの回転
方向、回転速度を感知することができるので、吊
荷や吊ロープが運転席より見えないようなクレー
ン作業等においても、他の作業員の合図から目を
離すことなく吊荷の動きが判別出来る利点があ
る。
第１図はクレーンの正面図、第２図乃至第４図
は本考案の一実施例を示すもので、第２図は斜視
図、第３図は系統図、第４図は握り部の断面図で
ある。 ５，７はドラム、１１，１２は近接スイツチ、
１３は制御部、１４はパルスモータ、１５は操作
レバー、１６は握り部、１７は回転検知ボタンで
ある。
は本考案の一実施例を示すもので、第２図は斜視
図、第３図は系統図、第４図は握り部の断面図で
ある。 ５，７はドラム、１１，１２は近接スイツチ、
１３は制御部、１４はパルスモータ、１５は操作
レバー、１６は握り部、１７は回転検知ボタンで
ある。
Claims (1)
- ドラムの操作レバーの握り部内にドラムの回転
に比例して駆動するパルスモータを配設し、該パ
ルスモータの出力軸に回転検知ボタンを係止し、
該回転検知ボタンを前記握り部キヤツプの中央に
僅かに突出して設けたことを特徴とする建設機械
のドラムの回転検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9907082U JPS594466U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 建設機械のドラムの回転検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9907082U JPS594466U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 建設機械のドラムの回転検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594466U JPS594466U (ja) | 1984-01-12 |
| JPS6143231Y2 true JPS6143231Y2 (ja) | 1986-12-06 |
Family
ID=30234938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9907082U Granted JPS594466U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 建設機械のドラムの回転検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594466U (ja) |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9907082U patent/JPS594466U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS594466U (ja) | 1984-01-12 |
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