JPS614302A - 誘電体フイルタ - Google Patents
誘電体フイルタInfo
- Publication number
- JPS614302A JPS614302A JP12446184A JP12446184A JPS614302A JP S614302 A JPS614302 A JP S614302A JP 12446184 A JP12446184 A JP 12446184A JP 12446184 A JP12446184 A JP 12446184A JP S614302 A JPS614302 A JP S614302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric resonators
- dielectric
- resonance
- mode
- resonators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波帯又はミリ波帯帯域通過フィルタに
関し、特に、誘電体共振器を幾つか並べて構成された誘
電体フィルタに関する。
関し、特に、誘電体共振器を幾つか並べて構成された誘
電体フィルタに関する。
従来、この種の誘電体フィルタは、第3図に示されるよ
うに、同一比誘電率、同一形状の誘電体共振器1〜5を
複数個(本例の場合5個)磁界結合させて構成されてい
た。第6図において、6.7は入出力端子、8.9は入
出力結合回路、10は誘電体共振器1〜5を収容してい
る電磁遮蔽用金属性容器を示す。
うに、同一比誘電率、同一形状の誘電体共振器1〜5を
複数個(本例の場合5個)磁界結合させて構成されてい
た。第6図において、6.7は入出力端子、8.9は入
出力結合回路、10は誘電体共振器1〜5を収容してい
る電磁遮蔽用金属性容器を示す。
一般に、誘電体共振器の基本共振モードはTE10δモ
ードであり、このモードを所望のモードに選ぶ。この場
合、一番近い不要高次モードは゛rMQlδモードであ
る。このTM01δモードの共振周波数はTE10δモ
ードの共振周波数の1.4〜1.6倍の周波数である。
ードであり、このモードを所望のモードに選ぶ。この場
合、一番近い不要高次モードは゛rMQlδモードであ
る。このTM01δモードの共振周波数はTE10δモ
ードの共振周波数の1.4〜1.6倍の周波数である。
又、金属性容器の寸法と誘電体共振器とで決まるハイブ
リッドモードの共振周波数はTEQ1δモードの共振周
波数の1.1〜1.6倍程度になる。
リッドモードの共振周波数はTEQ1δモードの共振周
波数の1.1〜1.6倍程度になる。
従来は、第6図からも明らかな如く、誘電体共振器1〜
5として、全て同一比誘電率のものを用い、それらの寸
法は全”C実質上等しいものが用いられている。その為
、誘電体共振器1〜5は、所望の共振モードであるTE
a1δモードの共振周波数が全て等しくなるばかりでな
く、不要共振モードであるTMQ、δモードの共振周波
数も実質上同じになる。更に、誘電体共振器を収容して
いる金属性容器10の寸法で決まる不要ハイブリッド共
振モードの共振周波数も実質上同じになる。
5として、全て同一比誘電率のものを用い、それらの寸
法は全”C実質上等しいものが用いられている。その為
、誘電体共振器1〜5は、所望の共振モードであるTE
a1δモードの共振周波数が全て等しくなるばかりでな
く、不要共振モードであるTMQ、δモードの共振周波
数も実質上同じになる。更に、誘電体共振器を収容して
いる金属性容器10の寸法で決まる不要ハイブリッド共
振モードの共振周波数も実質上同じになる。
又、第5図に示される如く、不要モードを含め同一共振
モードを有する誘電体共振器1〜5が隣接して配置され
ているので、全ての共振モードで相互に給金が生じ、入
力端子6よ′り入力□結合回路8を介しそ入力した全て
の共振モードの信号は、誘電体共振器1〜5を伝播し、
出力結合回路9を介して出力端子7より出力される。
モードを有する誘電体共振器1〜5が隣接して配置され
ているので、全ての共振モードで相互に給金が生じ、入
力端子6よ′り入力□結合回路8を介しそ入力した全て
の共振モードの信号は、誘電体共振器1〜5を伝播し、
出力結合回路9を介して出力端子7より出力される。
この為、第3図に示した誘電体フィルタの通過帯域特性
は、第4図に示されるように、所望モF(TEo+δモ
ード)の周波数foの他に、ハイ−ブリ′ド1−ド0周
波数f・及び“′・・δ1−ド0周波数f2のところに
も通過帯域ができてしまう。
は、第4図に示されるように、所望モF(TEo+δモ
ード)の周波数foの他に、ハイ−ブリ′ド1−ド0周
波数f・及び“′・・δ1−ド0周波数f2のところに
も通過帯域ができてしまう。
即ち、要約すると、従来の誘電体共振器を用いた誘電体
フィルタでは、同一比誘電率、同一形状の誘電体共振器
を複数個磁界結合させた構成であるために、所望の周波
数帯域以外にも伝送帯域が生じ、所望の帯域外減衰量が
得られない欠点がある。
フィルタでは、同一比誘電率、同一形状の誘電体共振器
を複数個磁界結合させた構成であるために、所望の周波
数帯域以外にも伝送帯域が生じ、所望の帯域外減衰量が
得られない欠点がある。
このため従来は、上記従来の誘電体フィルタと低域通過
フィルタ又は帯域阻止フィルタとを組合せ′る等して所
望の帯域外減衰量を確保する必要があり、構成が複雑で
高価なものとなった。
フィルタ又は帯域阻止フィルタとを組合せ′る等して所
望の帯域外減衰量を確保する必要があり、構成が複雑で
高価なものとなった。
本発明による誘電体フィルタは、少なくとも2種類以上
の比誘電率を持つ誘電体共振器を用いてフィルタを構成
し、且つ同一比誘電率を有する誘電体共振器が互いに隣
接することがないように配置することにより、隣゛接す
る誘電体共振器間の不要モード周波数が異なるようにし
。
の比誘電率を持つ誘電体共振器を用いてフィルタを構成
し、且つ同一比誘電率を有する誘電体共振器が互いに隣
接することがないように配置することにより、隣゛接す
る誘電体共振器間の不要モード周波数が異なるようにし
。
且つ不要モードの結合が生じないようにすることにより
、所望通過帯域以外周波数成分のフィルタ内の伝播を抑
え、充分な減衰量を得ることをijJ能にして、小形で
経済的であることを特徴としている。
、所望通過帯域以外周波数成分のフィルタ内の伝播を抑
え、充分な減衰量を得ることをijJ能にして、小形で
経済的であることを特徴としている。
以下9図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は本発明による誘電体フィルタの一実施例を示し
たもので、第3図と同じ、機能を有するものには同一番
号を付しである。
たもので、第3図と同じ、機能を有するものには同一番
号を付しである。
本実施例では、誘電体共振器1.3及び5の比誘電率が
、誘電体共振器2及び4の比誘電率より小さく、従って
誘電体共振器1,5及び5の形状が誘電体共振器2及び
4より太きい。誘電体共振器1,3及び5のTEO,δ
モードの共振周波数と誘電体共振器2及び4のTEo1
δモードの共振周波数とを合わせた場合、 TMO,δ
モードの共振周波数は、誘電体共振器1,6及び5と誘
電体共振器2及び4とでは異なる。父、金属性容器10
と誘電体共振器1〜5とで生まれるハイブリッドモード
の共振周波数も、誘電体共振器1,5及び5の装荷空間
と誘電体共振器2及び4の装荷空間゛とでは異なったも
のになる。
、誘電体共振器2及び4の比誘電率より小さく、従って
誘電体共振器1,5及び5の形状が誘電体共振器2及び
4より太きい。誘電体共振器1,3及び5のTEO,δ
モードの共振周波数と誘電体共振器2及び4のTEo1
δモードの共振周波数とを合わせた場合、 TMO,δ
モードの共振周波数は、誘電体共振器1,6及び5と誘
電体共振器2及び4とでは異なる。父、金属性容器10
と誘電体共振器1〜5とで生まれるハイブリッドモード
の共振周波数も、誘電体共振器1,5及び5の装荷空間
と誘電体共振器2及び4の装荷空間゛とでは異なったも
のになる。
従って、基本共振モードであるTEOjδモードの共振
周波数は、相隣接する誘電体共振器間1と2.2と3,
6と4及び4と5に共通であるから雇いに強い結合が得
られ、入力から出力へのその周波数に於ける信号伝送が
行なわれる。
周波数は、相隣接する誘電体共振器間1と2.2と3,
6と4及び4と5に共通であるから雇いに強い結合が得
られ、入力から出力へのその周波数に於ける信号伝送が
行なわれる。
一方、他の共振モードは、相隣する誘電体共振器間1と
2,2と6.3と4及び4と5で共振周波数を異にする
ので、はとんど結合がとれず。
2,2と6.3と4及び4と5で共振周波数を異にする
ので、はとんど結合がとれず。
入力から出力へのその周波数信号の伝送はほとんど行な
われない。
われない。
従って、第1図に示した誘電体フィルタの通過帯域特性
は、第2図に示されるように、第4図と・比較して9周
波数f1.hの周波数帯の通過用が極めて小さく抑えら
れることが判る。
は、第2図に示されるように、第4図と・比較して9周
波数f1.hの周波数帯の通過用が極めて小さく抑えら
れることが判る。
なお2本発明は上記実施例に限定されるわけではなく種
々の変形が可能であることは言うまでもない。例えば、
入力、出力の端子は同軸線路に限定せず、導波管線路、
ストリップ線路等でもよい。又、誘電体フィルタの段数
(誘電体共振器の数)は2段以上であれば良く5段に限
定しないのは勿論である。更に、上記実施例では2種数
の比誘電率の誘電体共振器を使用したが、2種類以上で
あれば何種類でもよい。
々の変形が可能であることは言うまでもない。例えば、
入力、出力の端子は同軸線路に限定せず、導波管線路、
ストリップ線路等でもよい。又、誘電体フィルタの段数
(誘電体共振器の数)は2段以上であれば良く5段に限
定しないのは勿論である。更に、上記実施例では2種数
の比誘電率の誘電体共振器を使用したが、2種類以上で
あれば何種類でもよい。
以、上の説明で明らかなように1本発明によれば、所望
周波数帯域のみを通過帯域とし、他の不要モード共振に
よる不要帯域の伝送を有効に抑止でき、小形で経済的な
誘電体フィルタを提供できる効果がある。
周波数帯域のみを通過帯域とし、他の不要モード共振に
よる不要帯域の伝送を有効に抑止でき、小形で経済的な
誘電体フィルタを提供できる効果がある。
第1図は本発明による誘電体フィルタの一実施例の構成
を示した図、第2図は第1図の誘電体フィルタの通過特
性例を示した図、第3図は従来の誘電体フィルタの′構
成を示した図、第4図は第3図の誘電体フィルタの通過
特性例を示−した図である。 1〜5・・・誘電体共振器、6,7・・・入出力端子。 8.9・・・入出力結合回路、10・・・金属性容器。
を示した図、第2図は第1図の誘電体フィルタの通過特
性例を示した図、第3図は従来の誘電体フィルタの′構
成を示した図、第4図は第3図の誘電体フィルタの通過
特性例を示−した図である。 1〜5・・・誘電体共振器、6,7・・・入出力端子。 8.9・・・入出力結合回路、10・・・金属性容器。
Claims (1)
- 1、複数個の誘電体共振器を並べて構成される誘電体フ
ィルタに於いて、前記誘電体共振器として少なくとも2
種類以上の比誘電率を有する誘電体共振器を使用し、同
一比誘電率を有する誘電体共振器が互いに隣接しないよ
うに配置したことを特徴とする誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12446184A JPS614302A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 誘電体フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12446184A JPS614302A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 誘電体フイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614302A true JPS614302A (ja) | 1986-01-10 |
JPH0131321B2 JPH0131321B2 (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=14886093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12446184A Granted JPS614302A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 誘電体フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614302A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09205302A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Nec Corp | 誘電体フィルタ |
WO2001033661A1 (fr) * | 1999-11-02 | 2001-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filtre dielectrique |
US6597264B2 (en) * | 2000-12-29 | 2003-07-22 | Alcatel | High performance microwave filter |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12446184A patent/JPS614302A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09205302A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Nec Corp | 誘電体フィルタ |
WO2001033661A1 (fr) * | 1999-11-02 | 2001-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filtre dielectrique |
US6707353B1 (en) | 1999-11-02 | 2004-03-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dielectric filter |
US6597264B2 (en) * | 2000-12-29 | 2003-07-22 | Alcatel | High performance microwave filter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0131321B2 (ja) | 1989-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4963843A (en) | Stripline filter with combline resonators | |
US5023866A (en) | Duplexer filter having harmonic rejection to control flyback | |
GB1485505A (en) | Microwave circuits with stripline | |
JPH0372701A (ja) | 並列多段型帯域通過フィルタ | |
US4488130A (en) | Microwave integrated circuit, bandpass filter | |
JPH11186819A (ja) | 帯域阻止フィルタ及びデュプレクサ | |
EP0402873B1 (en) | Filter apparatus | |
US4313097A (en) | Image frequency reflection mode filter for use in a high-frequency receiver | |
JPH10145104A (ja) | 分布定数線路型フィルタ | |
JPS614302A (ja) | 誘電体フイルタ | |
WO1993006630A1 (en) | Narrow band-pass, wide band-stop filter | |
US4849724A (en) | Waveguide band-pass filter | |
US4661999A (en) | Microwave push-pull frequency converter | |
JP3685398B2 (ja) | 帯域通過フィルタ | |
JPH09205302A (ja) | 誘電体フィルタ | |
US6249195B1 (en) | Dielectric filter, dielectric duplexer, and transceiver having circular and polygonal electrode openings | |
JP2718984B2 (ja) | 共振器及びその共振器を用いたフィルタ | |
JPS63308401A (ja) | 同軸型分波器 | |
US3617956A (en) | Microwave waveguide filter | |
JPS62140501A (ja) | Micフイルタ | |
CN117374543B (zh) | 一种集成化谐振抑制功分器 | |
JP3329235B2 (ja) | フィルタ | |
JPH11312902A (ja) | 誘電体フィルタ、送受共用器および通信機 | |
JPH0595203A (ja) | 同軸共振器型ろ波器 | |
JPS5942733Y2 (ja) | マイクロ波帯域通過ろ波器 |