JPS6142719Y2 - - Google Patents

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JPS6142719Y2
JPS6142719Y2 JP10589882U JP10589882U JPS6142719Y2 JP S6142719 Y2 JPS6142719 Y2 JP S6142719Y2 JP 10589882 U JP10589882 U JP 10589882U JP 10589882 U JP10589882 U JP 10589882U JP S6142719 Y2 JPS6142719 Y2 JP S6142719Y2
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JP
Japan
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opening
safety shutter
shutter
sides
safety
Prior art date
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JP10589882U
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English (en)
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JPS5910938U (ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プレス側面の開口部を開閉する安
全シヤツタの自動密閉装置に関する。
型交換その他の作業のために側面に開口部が設
けられたプレスにおいては、プレス作業中に開口
部を塞いで遮音するために上下動自在な安全シヤ
ツタが設けられることがある。ところが、従来の
安全シヤツタは単に上下に移動するだけであるか
ら、シヤツタが下降して開口部を塞いだときで
も、開口部の周縁部とシヤツタとの間に隙間があ
り、十分な遮音ができないという問題がある。
この考案の目的は、安全シヤツタを下降させる
ことによつて自動的に開口部を密閉し、これによ
り遮音効果を高めることができるプレスの安全シ
ヤツタ自動密閉装置を提供することにある。
この考案によるプレスの安全シヤツタ自動密閉
装置は、プレス側面の開口部の両側の対向面に垂
直なガイドレールが設けられ、開口部を開閉する
安全シヤツタの両側部が、上下方向に移動しうる
とともに厚さ方向に若干移動しうるように、これ
らのガイドレールに取付けられており、開口部の
両側の対向面に、安全シヤツタの幅方向の水平軸
を中心にして回転する上下複数のローラが上のも
のほど安全シヤツタからその厚さ方向に離れる位
置に取付けられ、安全シヤツタの両側部に、安全
シヤツタが下降したときに対応するローラに当り
安全シヤツタをその厚さ方向に移動させて開口部
の周縁部に密着させる上下複数のカムが設けられ
てることを特徴とするものである。
したがつて、この発明によれば、安全シヤツタ
を下降させることによりこれを開口部の周縁部に
密着させて開口部を密閉することができ、その結
果、プレス作業中の遮音効果を高めることができ
る。また、ローラおよびカムが開口部および安全
シヤツタの両側部に上下に複数設けられているの
で、安全シヤツタを開口部の周縁部に確実に密着
させることができ、しかも上下のローラが上のも
のほど安全シヤツタからその厚さ方向に離れる位
置に取付けられているので、上側のローラと下側
のカムが干渉することがない。
以下図面を参照してこの考案の実施例を説明す
る。なお、以下の説明において、第1図の左右を
左右とし、同図の下を前、上を後とする。
第1図はプレスの水平断面を概略的に示してお
り、前後1対のアプライト1が左右方向に3列並
べて配置されている。プレス前面のアプライト1
相互間には、第2図および第3図に示されている
ように、垂直なカバー2が上部に固定され、方形
状の開口部3がこのカバー2とベツド4との間に
設けられている。プレス後面のアプライト1相互
間にも、同様に、カバー2と開口部3が設けられ
ている。そして、左右に隣接するアプライト1相
互間に、開口部3を開閉する安全シヤツタ5が上
下移動自在に取付けられている。
プレス前面の安全シヤツタ5およびその開閉装
置が第2図〜第7図に示されている。
すなわち、カバー2の左右両端はアプライト1
の対向面6の前端に固定されており、カバー2の
下端部後面には、後方を向く水平なシール材7が
固定されている(第4図参照)。開口部3両側の
アプライト1の対向面6には、後方を向く垂直な
シール材10が左右方向内側に突出した状態に固
定されている(第6図および第7図参照)。こら
れのシール材7,10より若干後方のアプライト
1の対向面6には、みぞ形材よりなる垂直なガイ
ドレール13が左右対向状に固定されている。
安全シヤツタ5は、角筒よりなる方形状の枠1
4の内側にアクリル樹脂パネル15が取付けられ
たものであり、枠14の下面には、下方を向くシ
ール材16が固定されている。枠14の左右両側
部の上部および下部には、前後方向の水平軸を中
心にして回転するガイドローラ18と左右方向の
水平軸を中心にして回転するガイドローラ19が
それぞれ取付けられており、これらのローラ1
8,19は角筒の内側から外側に突出してガイド
レール13に嵌まつている(第6図および第7図
参照)。左右向きのガイドローラ19の外径はガ
イドレール13の前後幅より小さく、シヤツタ5
は、ガイドレール13に沿つて上下方向に移動し
うるとともに、前後方向すなわちその厚さ方向に
も若干移動しうる。開口部3の上部および下部の
アプライト1の対向面6に、左右方向の水平軸を
中心にして回転するローラ20が取付けられ、シ
ヤツタ5の枠14の左右両側部後面の上下には、
これらのローラ20に対応するカム21がそれぞ
れ固定されている(第4図および第5図参照)。
なお、上側のローラ20と下側のカム21との干
渉を避けるため、上側のローラ20は下側のロー
ラ20より若干後方に位置している。アプライト
1上部の対向面6の一方にシヤツタ全開確認用リ
ミツトスイツチ22が設けられ、シヤツタ5の枠
14の一側部上部にリミツトスイツチ作動片23
が固定されている。また、カバー2の一側部下部
にシヤツタ密閉確認用近接スイツチ24が設けら
れ、シヤツタ5の枠14の一側部上部に近接スイ
ツチ作動片25が固定されている。
アプライト1の上部相互間に渡された水平駆動
軸26の左右両端部にスプケツト27が固定さ
れ、開口部3の上部のアプライト1の対向面6に
は、これらのスプロケツト27に対向するスプロ
ケツト28が設けられている。そして、上下のス
プロケツト27,28にはチエーン29が巻き掛
けられ、シヤツタ5の枠14の左右両側部上部が
これらのチエーン29にそれぞれ連結されてい
る。また、アプライト1上部の対向面6の一方
に、チエーン30を介して駆動軸26に連結され
たブレーキ内蔵減速電動機31が設けられ、この
電動機31によつてシヤツタ5が上下に移動させ
られる。
第2図および第3図は安全シヤツタ5が開口部
3を閉じた状態を示している。このとき、シヤツ
タ5下面のシール材16がベツド4に圧接すると
ともに、カム21がローラ20に接することによ
りシヤツタ5が前方に押されて枠14の前面がシ
ール材7,10に圧接しており、これによつて開
口部3が密閉されれている。
開口部3を開く場合には、電動機31が作動し
てシヤツタ5を上昇させる。シヤツタ5が上昇す
ると、カム21による前向きの押付け力がなくな
り、シヤツタ5はシール材7,10から離れる。
そして、シヤツタ5が完全に開くと、作動片23
がリミツトスイツチ22を作動させ、これによつ
て電動機31が自動的に停止する。
開口部5を閉じる場合には、電動機31が作動
してシヤツタ5を下降させる。シヤツタ5が下降
してベツド4に接近すると、第4図に示されてい
るように上下のカム21がローラ20に接し、さ
らにシヤツタ5下面のシール材16がベツド4に
圧接するまでシヤツタ5が下降する間に、シヤツ
タ5はローラ20により前方に押されてシール材
7,10に圧接し、前記のように開口部3を密閉
する。そして、このように開口部3が密閉される
と、作動片25が近接スイツチ24に接近してこ
れを作動させ、これによつて電動機31が自動的
に停止する。
プレス後面の安全シヤツタ5についても、前後
関係が逆になることを除いて上記と同様である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はプレ
スの概略水平断面図、第2図は第1図−線の
部分切欠き拡大矢視図、第3図は第2図−線
の断面図、第4図は第2図−線の拡大断面
図、第5図、第6図および第7図はそれぞれ第4
図−線、−および−線の拡大断面図
である。 3……開口部、5……安全シヤツタ、6……対
向面、13……ガイドレール、20……ローラ、
21……カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレス側面の開口部3の両側の対向面6に垂直
    なガイドレール13が設けられ、開口部3を開閉
    する安全シヤツタ5の両側部が、上下方向に移動
    しうるとともに厚さ方向に若干移動しうるよう
    に、これらのガイドレール13に取付けられてお
    り、開口部3の両側の対向面6に、安全シヤツタ
    5の幅方向の水平軸を中心にして回転する上下複
    数のローラ20が上のものほど安全シヤツタ5か
    らその厚さ方向に離れる位置に取付けられ、安全
    シヤツタ5の両側部に、安全シヤツタ5が下降し
    たときに対応するローラ20に当り安全シヤツタ
    5をその厚さ方向に移動させて開口部3の周縁部
    に密着させる上下複数のカム21が設けられてい
    ることを特徴とするプレスの安全シヤツタ自動密
    閉装置。
JP10589882U 1982-07-13 1982-07-13 プレスの安全シヤツタ自動密閉装置 Granted JPS5910938U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10589882U JPS5910938U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 プレスの安全シヤツタ自動密閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10589882U JPS5910938U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 プレスの安全シヤツタ自動密閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5910938U JPS5910938U (ja) 1984-01-24
JPS6142719Y2 true JPS6142719Y2 (ja) 1986-12-03

Family

ID=30248036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10589882U Granted JPS5910938U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 プレスの安全シヤツタ自動密閉装置

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JP (1) JPS5910938U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5910938U (ja) 1984-01-24

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