JPS6142594Y2 - - Google Patents

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JPS6142594Y2
JPS6142594Y2 JP18445881U JP18445881U JPS6142594Y2 JP S6142594 Y2 JPS6142594 Y2 JP S6142594Y2 JP 18445881 U JP18445881 U JP 18445881U JP 18445881 U JP18445881 U JP 18445881U JP S6142594 Y2 JPS6142594 Y2 JP S6142594Y2
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JP
Japan
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bag
pine
pneumatic
surger
compression
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JP18445881U
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JPS5889039U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧縮空気によつて袋体を膨張収縮さ
せて圧迫マツサージを行なう空圧マツサージ器に
関し、特に、複数の袋部で構成する袋体の相隣れ
る袋部間の境界の非膨張部分で生ずるマツサージ
効果の低下を防止した空圧マツサージ器の圧迫袋
に関するものである。
複数の袋部を隣合わせに連設してなる袋体を四
肢のいずれかに円筒状に巻き付け、各袋部の夫々
に順次圧縮空気を送給して膨張収縮運動を繰り返
えし、これによつて空圧マツサージを効果的に行
なう空圧マツサージ器がある。このマツサージ器
では、通常、第1図に示すように、袋部1a〜1
eよりなる袋体1を人体の足等に巻きつけた場合
を想定すると、圧縮空気源2で分配された圧縮空
気をチユーブ3を介して足先に位置する袋部1a
から上方の袋部1eへと順次送排気している。こ
れによる袋部の膨張は、袋部1aから袋部1b〜
1eへと順に移行し、これを適宜繰り返えすこと
になる。この結果、足を循環する血液は末梢部か
ら心臓方向へと積極的に送られ、筋肉の疲れや足
のむくみ等に有効なマツサージ効果がもたらされ
る。しかし、従来の袋体1では、第2図で概略を
示すように、これを例えば足Lの囲りに巻きつけ
た時袋部1a〜1cは隣合う袋部間に円筒軸Aに
直交する面上に袋部境界線Bを形成する。こうし
た従来のマツサージ器では、たとえ全ての袋部を
膨張させても、これら境界線Bの近傍部分は膨張
せず、ここに対応した人体の被揉部分に圧迫効果
が働らかない。また、これによつて足先から上方
の袋部へと連続的に揉み上げて血行を積極的に良
くするマツサージ効果が、この非膨張部分で中断
し揉み上げ効果を半減させていた。
本考案は上記事情を考慮してなされたものであ
り、その目的とするところは、複数の袋部よりな
る袋体を人体の四肢のいずれかに巻きつけた状態
で各袋部に順次圧縮空気を送排気することで膨張
収縮させた場合に各袋部が隣合う袋部と形成する
境界の非膨張部による空圧マツサージ効果の低下
を完全に防止して順次膨張収縮による揉み上げの
連続性を確保し、これにより優れた圧迫マツサー
ジ効果をもたらす空圧マツサージ器の圧迫袋を提
供しようとするものである。
以下、本考案を図面に示した一実施例により説
明する。
第3図乃至第5図は考案空圧マツサージ器に適
用する袋体(圧迫袋)の第1の実施例の展開図、
巻き付け状態を示す部分図、作動原理図を示し、
第6図は第2の実施例を示している。
5は人体の四肢のいずれかに巻き付ける袋体で
あり、この袋体5は複数の袋部5a〜5dを連設
してなるものである。ここでは図例の便宜上4つ
の袋部で構成しているが、この数に限定されるも
のではない。これら袋部5a〜5dは、通常、弾
性の比較的大きい非通気性のシートと弾性の比較
的小さい非通気性のシートを2枚重ね合わせ、境
界部分Bをたとえば高周波加熱接着などの手段で
接合して形成する。この袋体5は、人体の被揉部
位に巻き付けた際、第3図の展開図における両端
を接合する必要があるため、この端部にフアスナ
4或いは適当な接合手段を設けておく。
上記袋体5は、第4図のように被揉部位の囲り
に巻き付けた時、各袋部5a,5b……の境界線
Bが円筒軸Aに対する直交線に非平行であること
である。つまり、袋体5の展開状態において水平
な直線でなく、相隣れる袋部相互間の境界線Bの
山と谷が、第3図に示すように、波形の凹凸線状
に連続する形に形成し、又は第6図に示すよう
に、袋体6の相隣れる袋部相互間の境界線Bの山
と谷が、鋸歯状の凹凸線状に連続する形に形成す
る。
次に、本考案の作用について第5図を参照しな
がら説明する。
複数の袋部を有する袋体を円筒状に被揉部位に
巻き付け、圧縮空気発生源2からチユーブ3を介
して個々の袋部に順次圧縮空気を供給する。い
ま、第5図のように袋部5cに圧縮空気が供給さ
れているとすると、袋部間の境界線Bが展開状態
で水平になつていないため、例えば第5図におい
て一方側C1では上方で、他方側C2では下方で袋
部5cが膨張する。即ち、水平な領域R1につい
て見てみるとC2部分は膨張に伴ない他方の非膨
張部分であるb1部分はC2部分に引つ張られ、結
果的にR1領域の全周に圧迫作用が生ずる。R2
域についても、C1部分の膨張よりd2部分が反作
用的に引つ張られここでも全周に亘つて圧迫作用
が生ずる。袋部5cは曲線的に全周を周繞してい
るため、従つてR1〜R2領域に亘つて被揉部位を
圧迫することになる。
又、第6図における鋸歯状の境界線Bの場合も
上記と同様の作用を行なう。
以上のように本考案によれば、空圧マツサージ
器における袋体を、互いに隣り合う袋部同志の境
界線を被揉部位の囲りに巻き付けた時に、それら
境界線を円筒軸の直交線と非平行をなす曲線を形
成する複数の袋部で構成しているため、各袋体に
圧縮空気を順次送給して膨張させても各袋体間の
境界の非膨張部分が圧迫マツサージの効果を低下
させることなく、順次袋部を膨張させた場合でも
膨張の移行にむらが生じず連続的でかつ違和感の
ない圧迫マツサージを効果的に行なうことがで
き、実用的価値の高い空圧マツサージ器の圧迫袋
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空圧マツサージ器の使用状態を
示す説明図、第2図は従来の空圧マツサージ器に
おける袋体の作動原理図、第3図〜第6図は本考
案の実施例を示したもので、第3図は本考案の空
圧マツサージ器における圧迫袋の一実施例を示し
た展開図、第4図は同じく円筒状態の概略図、第
5図は同じく作動原理図、第6図は本考案の他の
実施例を示した圧迫袋の展開図である。 5,6……袋体、5a〜5d,6a〜6d……
袋部、B……境界線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮空気によつて順次膨張収縮を繰返す複数の
    袋部を並列形成した袋体を、人体の被揉部位の回
    りに巻きつけてマツサージを行なう空圧マツサー
    ジ器において、相隣れる袋部相互間の境界線を、
    波形、鋸歯形など山形部と谷形部とが凹凸線状に
    交互に連続する形に形成したことを特徴とする空
    圧マツサージ器の圧迫袋。
JP18445881U 1981-12-11 1981-12-11 空圧マツサ−ジ器の圧迫袋 Granted JPS5889039U (ja)

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JP18445881U JPS5889039U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 空圧マツサ−ジ器の圧迫袋

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JP18445881U JPS5889039U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 空圧マツサ−ジ器の圧迫袋

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Publication Number Publication Date
JPS5889039U JPS5889039U (ja) 1983-06-16
JPS6142594Y2 true JPS6142594Y2 (ja) 1986-12-03

Family

ID=29984631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18445881U Granted JPS5889039U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 空圧マツサ−ジ器の圧迫袋

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4059956B2 (ja) * 1997-06-30 2008-03-12 日東工器株式会社 空圧式マッサージ器
GB201219496D0 (en) * 2012-10-30 2012-12-12 Huntleigh Technology Ltd Pressure cuff or garment

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Publication number Publication date
JPS5889039U (ja) 1983-06-16

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