JPS6142553Y2 - - Google Patents

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JPS6142553Y2
JPS6142553Y2 JP1979058030U JP5803079U JPS6142553Y2 JP S6142553 Y2 JPS6142553 Y2 JP S6142553Y2 JP 1979058030 U JP1979058030 U JP 1979058030U JP 5803079 U JP5803079 U JP 5803079U JP S6142553 Y2 JPS6142553 Y2 JP S6142553Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tank
handle
guide part
guide
base
Prior art date
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Expired
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JP1979058030U
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English (en)
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JPS55156695U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭で使用されるスチームアイロ
ンに関するものである。
従来の技術 従来この種のタンクをアイロン本体に着脱自在
にしたスチームアイロンは、例えば特開昭53−
24497号公報に示されるような構造になつてい
た。
すなわち、タンクは馬蹄形で略L字状に作られ
ており、タンク後部が把手の基部を挟むようにし
て脱着自在にしたものである。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものではタンクの着
脱に際し、異つた2方向への動作が必要であり操
作性が悪いという問題があつた。
これは下記の理由による。つまり、タンクをア
イロン本体に装着する場合、把手の基部に沿つて
タンクを後方へ移動させるだけではタンクを装着
することができず、さらに下方に押し下げる第2
の動作が必要である。また、タンクを取外す際も
上記の逆動作によつて異つた2方向へ動作させな
ければならず、タンクを上方へ引上げた後さらに
前方へ移動しなければならない不便なものであつ
た。
そこで、本考案は上記従来の問題点を解消した
もので、タンクの着脱をガイド部に沿つた1方向
の動作により容易に行えるようにして、操作性を
定上させるものである。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本考案の技術的
手段は、把手の前部に設けられ、かつ下方になる
にしたがい後方へ変位したガイド部と対向した側
面略台形状のタンクの背部傾斜面に、前記ガイド
部に嵌合する凹部を設けるとともに、ガイド部と
タンクとの間に隙間を形成したものである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、側面略台形状にしたタンク構成ととも
に、このタンクの背部傾斜面に設けた凹部をガイ
ド部に嵌合させることにより、上記ガイド部に沿
つてタンクを移動させることができる。その結
果、タンクはガイド部に沿つた1方向への一連の
移動により着脱が可能となる。
したがつて、タンクの容量を確保し、かつ前方
へのタンクを突出させない構成において、タンク
の着脱操作性を向上させることができるものであ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を添附図面にもとづい
て説明する。図において、1はヒータを内蔵し、
気化室を形成したベース、2はベース1上に設置
したカバー、3はこのカバー2上に設置した把手
で、握部3aを有するとともに、その前部には下
方になるにしたがい後方へ変位した傾斜状のガイ
ド部4が形成してある。5は把手3の前部に位置
してカバー2上に着脱自在なタンクで、側面略台
形状をなし、かつその背部傾斜面には前記ガイド
部4と対向して断面コ字状の凹部6が設けられ、
前記ガイド部4と嵌合するようにしてある。7は
把手3の上部に設けたタンク5のロツク部材で、
スプリング8に抗して矢印ロ方向へスライドさせ
ることによつてタンク5を取外すことができる。
このタンク5の底部にはノズル部が設けられ、タ
ンク5をカバー2上に取付けた際、気化室に連絡
するように設けられる。またタンク5の内部には
ノズル部を開閉する開閉杆等が貫通しており、上
面に突設した操作釦9に連係している。
ここで、タンク5の着脱の際、タンク底部のノ
ズル部とベース1の気化室の接続するためにタン
ク5を上下方向へ操作する必要がある。しかしな
がら、タンク5はその容量を大きく確保する必要
があるため、タンク5の一部は把手3の下方にま
で延びている。従つて、タンク5の操作としては
上下方向と前後方向の2方向の操作が必要である
が、把手3の前部に設けたガイド部4と対向する
タンク5の背部傾斜面に、これと嵌合する凹部6
を形成し、矢印ハのように斜め方向に操作するこ
とによつてタンク5はガイド部4に沿つてほゞ1
方向の操作で着脱することができる。またこのと
きタンク5の凹部6を下方へ行くに従つて深くす
ることにより、ガイド部4とタンク5との嵌合を
容易にすることができる。また、タンク5の背部
傾斜面とガイド部4との間に間隔10を設けるこ
とにより、タンク5着脱動作時に上下動ストロー
クが上記の操作の中で自動的に吸収される。
したがつて、作業者はタンク5の動作方向を特
別に意識することなく、タンク5の着脱が一層容
易に行えるものである。
考案の効果 以上のように本考案は、側面略台形状にしたタ
ンク形状と、これに対向して把手の前部に設けた
ガイド部構成の工夫により、タンクの着脱がガイ
ド部に沿つた1方向の操作により容易に行え、操
作性が向上するとともに、タンクの大型化も、ア
イロンの前方に突出させることなく、かつタンク
の着脱操作性を損なわずに実現できる。また、タ
ンクとガイド部との間に間隙を設けたことによ
り、タンクの着脱を一層容易にすることができ
る。さらに、タンク背部に設けた凹部で間隙を形
成したことにより、ガイド部を両方から保持して
装着時の嵌合を容易にするとともに、間隙も覆い
隠すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部を断面に
した側面図、第2図は同タンクを取外した斜視
図、第3図は同タンクの斜視図、第4図は第2図
のイ−イ線断面図である。 1……ベース、3……把手、4……ガイド部、
5……タンク、6……凹部、10……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気化室を有するベースと、このベース上方に設
    置され、下方になるにしたがい後方へ変位したガ
    イド部を前部に有する把手と、底部に設けたノズ
    ル部を介して前記気化室と連絡する着脱自在な側
    面略台形状のタンクとを備え、上記ガイド部と対
    向するタンクの背部傾斜面に前記ガイド部が嵌合
    する凹部を設け、さらに前記ガイド部とタンクと
    の間に間隙を形成したスチームアイロン。
JP1979058030U 1979-04-27 1979-04-27 Expired JPS6142553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979058030U JPS6142553Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979058030U JPS6142553Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55156695U JPS55156695U (ja) 1980-11-11
JPS6142553Y2 true JPS6142553Y2 (ja) 1986-12-02

Family

ID=29292091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979058030U Expired JPS6142553Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106099U (ja) * 1982-01-12 1983-07-19 松下電器産業株式会社 スチ−ムアイロン
JPS5946997A (ja) * 1982-09-10 1984-03-16 松下電器産業株式会社 スチ−ムアイロン

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS44797Y1 (ja) * 1964-01-27 1969-01-13
JPS5324497A (en) * 1976-08-18 1978-03-07 Rowenta Werke Gmbh Steam iron

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS44797Y1 (ja) * 1964-01-27 1969-01-13
JPS5324497A (en) * 1976-08-18 1978-03-07 Rowenta Werke Gmbh Steam iron

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JPS55156695U (ja) 1980-11-11

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