JPS6142466A - 鋳造方法 - Google Patents
鋳造方法Info
- Publication number
- JPS6142466A JPS6142466A JP16272384A JP16272384A JPS6142466A JP S6142466 A JPS6142466 A JP S6142466A JP 16272384 A JP16272384 A JP 16272384A JP 16272384 A JP16272384 A JP 16272384A JP S6142466 A JPS6142466 A JP S6142466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- casting
- heat insulating
- insulating material
- combustible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
との発明は鋳造方法に関し、特に、鋳物の内部に該鋳物
の熱伝導率とは異る熱伝導率の部分を形成することを特
徴とする鋳造方法に関する。
の熱伝導率とは異る熱伝導率の部分を形成することを特
徴とする鋳造方法に関する。
例えば、内燃機関においてはシリンダ中で発生した熱の
２０〜３０％は冷却水によって外部に放出されて熱損失
となシ、この熱損失は内燃機関の熱効率向上を阻害する
厳大の要因となっている。
２０〜３０％は冷却水によって外部に放出されて熱損失
となシ、この熱損失は内燃機関の熱効率向上を阻害する
厳大の要因となっている。
一方、軸受部等で発生する熱は該軸受部等の損耗を助長
するとともに機械効率を低下させる要因となつ工いる。
するとともに機械効率を低下させる要因となつ工いる。
このように機器等の内部で発生する熱は該機器等の効率
に大きな影譬を与える本のであシ、従って発生した熱の
無駄な放散を防止したり、或いは発生熱を急速に拡散さ
せる等の熱対策技術は熱発生機器において特に１費であ
る。
に大きな影譬を与える本のであシ、従って発生した熱の
無駄な放散を防止したり、或いは発生熱を急速に拡散さ
せる等の熱対策技術は熱発生機器において特に１費であ
る。
この発明の目的は、前記の如き熱対策技術を施した鋳物
を製造することのできる鋳造方法を提供することである
〇 この発明の鋳造方法は、可燃性材料の中子を用いて不燃
性物体を所定の位置に位置ぎめして支持し、鋳込を行う
ことにより該不燃性物体音締ぐるみ成形し、鋳物内に該
鋳物の熱伝導率とは異なる熱伝導率の部分を形成するこ
とを％徴とする。
を製造することのできる鋳造方法を提供することである
〇 この発明の鋳造方法は、可燃性材料の中子を用いて不燃
性物体を所定の位置に位置ぎめして支持し、鋳込を行う
ことにより該不燃性物体音締ぐるみ成形し、鋳物内に該
鋳物の熱伝導率とは異なる熱伝導率の部分を形成するこ
とを％徴とする。
以下、本発明の実施例について添附図全参照しつつ説明
する。この実施例では、本発明方法を内燃機関のシリン
ダブロックの鋳造方法として適用した場合を示し、特に
シリンダブロックのシリンダの周囲に断熱材を鋳ぐるみ
成形する方法を示す。
する。この実施例では、本発明方法を内燃機関のシリン
ダブロックの鋳造方法として適用した場合を示し、特に
シリンダブロックのシリンダの周囲に断熱材を鋳ぐるみ
成形する方法を示す。
第１図において、１は上型金枠、２は下型金枠、３は上
型の砂型、４は下型の砂型、５は砂型等で形成されたス
カート部中子、６はスカート部中子５と一体のシリンダ
部中子、７はウォータージャケット部中子である。また
、シリンダ部中子６の外周には該中子６に対し１嵌装状
態に筒状の部分中子８が設けられている。この部分中子
８において、例えばセラミック等の不燃性断熱材が、例
えば発泡スチロール等の可燃性材料によって所定の位置
に位置ぎめされて支持されている。なお、部分中子８は
例えばシリンダ部中子６の外周面にケレン等を介して支
持させてもよい。
型の砂型、４は下型の砂型、５は砂型等で形成されたス
カート部中子、６はスカート部中子５と一体のシリンダ
部中子、７はウォータージャケット部中子である。また
、シリンダ部中子６の外周には該中子６に対し１嵌装状
態に筒状の部分中子８が設けられている。この部分中子
８において、例えばセラミック等の不燃性断熱材が、例
えば発泡スチロール等の可燃性材料によって所定の位置
に位置ぎめされて支持されている。なお、部分中子８は
例えばシリンダ部中子６の外周面にケレン等を介して支
持させてもよい。
第１図において、３ａは湯口、３ｂは湯口底、３ｃ は
湯道、３ｄは堰で１）シ、これらは上型の砂型３の中に
形成されている。
湯道、３ｄは堰で１）シ、これらは上型の砂型３の中に
形成されている。
第１図の如き鋳型構造において、湯口／３ａから注湯を
行うと砂型内の図示斜線部分に湯が充填されて、その部
分と同一形状のシリンダブロックが成形される。この場
合、部分中子８を構成している可燃性の材料は溶湯に遭
遇して直ちに燃えて消失してしまい、それによって生じ
た空間内には溶湯が充填されるため、部分中子８中の断
熱材は鋳ぐるみ成形されることになる。その結果、溶湯
の凝固及び冷却後に砂型３及び４並びにスカート部中子
５とシリンダ部中子６を鋳ばらしして鋳物を取出すと、
シリンダ部の周囲に筒形の断熱材が鋳ぐるみされたシリ
ンダブロックが得られる。
行うと砂型内の図示斜線部分に湯が充填されて、その部
分と同一形状のシリンダブロックが成形される。この場
合、部分中子８を構成している可燃性の材料は溶湯に遭
遇して直ちに燃えて消失してしまい、それによって生じ
た空間内には溶湯が充填されるため、部分中子８中の断
熱材は鋳ぐるみ成形されることになる。その結果、溶湯
の凝固及び冷却後に砂型３及び４並びにスカート部中子
５とシリンダ部中子６を鋳ばらしして鋳物を取出すと、
シリンダ部の周囲に筒形の断熱材が鋳ぐるみされたシリ
ンダブロックが得られる。
第２図ないし第５図は本発明方法に使用される部分中子
の数例を示す。
の数例を示す。
第２図に示す部分中子８は、不燃性の断熱材８ａが発泡
スチロールの如き可燃性材料８ｂにより所定の位置に位
置ぎめされて支持されている。
スチロールの如き可燃性材料８ｂにより所定の位置に位
置ぎめされて支持されている。
第３図に示す部分中子９は、密閉ステンレス管９ａの内
部９ｃを真空にして断熱機能を具備させ、そのような密
閉ステンレス管９ａが発泡スチロールの如き可燃性材料
９ｂにより所定の位置に位置ぎめされて支持されている
。
部９ｃを真空にして断熱機能を具備させ、そのような密
閉ステンレス管９ａが発泡スチロールの如き可燃性材料
９ｂにより所定の位置に位置ぎめされて支持されている
。
第４図に示す部分中子１０においては、液状の断熱材料
を塗シ重ねて不燃性の断熱層１０ａを形成し、そのよう
な断熱層１０ａが発泡スチロール又はアルミニウム粉等
から成る可燃性材料１０ｂにより所定の位置に位置ぎめ
されて支持されている。
を塗シ重ねて不燃性の断熱層１０ａを形成し、そのよう
な断熱層１０ａが発泡スチロール又はアルミニウム粉等
から成る可燃性材料１０ｂにより所定の位置に位置ぎめ
されて支持されている。
第５図に示す部分中子１１においては、断熱層１１ａを
曲面状に形成し、そのような断熱材１１ａが可燃性材料
１０ｂによシ所定の位置に位置ぎめされて支持されてい
る。断熱材１１ａは使用目的に応じて種々の形状の曲面
を選択することができる。
曲面状に形成し、そのような断熱材１１ａが可燃性材料
１０ｂによシ所定の位置に位置ぎめされて支持されてい
る。断熱材１１ａは使用目的に応じて種々の形状の曲面
を選択することができる。
以上の如き断熱材を含む部分中子に眠定されることなく
、断熱材の代夛に銅等の熱良導体を芯にした部分中子を
実現することもできる。この場合に隘、鋳物の中に局部
的に特に熱伝導性の良好な部分が形成されることにな）
、所望の目的に適応する熱対策全裸ることができる。
、断熱材の代夛に銅等の熱良導体を芯にした部分中子を
実現することもできる。この場合に隘、鋳物の中に局部
的に特に熱伝導性の良好な部分が形成されることにな）
、所望の目的に適応する熱対策全裸ることができる。
以上に述べたように、本発明によれば、鋳物内に該鋳物
の熱伝導率とは異る熱伝導率の部分を形成することがで
きる鋳造方法が提供され、高い熱効率の内燃機関及び軸
受部尋の耐久性の高い機器を実現することができる。ス
カート部中子５も発泡スチロール等の可燃材料で構成し
てもよい。
の熱伝導率とは異る熱伝導率の部分を形成することがで
きる鋳造方法が提供され、高い熱効率の内燃機関及び軸
受部尋の耐久性の高い機器を実現することができる。ス
カート部中子５も発泡スチロール等の可燃材料で構成し
てもよい。
第１図は本発明方法の一実施例を示す断面図、第２図乃
至第５図は本発明方法の実施に供される部分中子の数種
の実施例を示す半部断面図、である０ １・・、上型金枠 ２１６．下型金枠８〜１１８
．９部分中子 ８ａ・・・不燃性断熱材８ｂ・・・可
燃性材料 ９ａ・・、密閉ステンレス管９ｂ・９．可
燃性材料 １０ａ・・・断熱層１０ｂ 、、、可燃
性羽村 １１ａ 、−曲面状断熱材１１ｂ、・、可燃
性材料
至第５図は本発明方法の実施に供される部分中子の数種
の実施例を示す半部断面図、である０ １・・、上型金枠 ２１６．下型金枠８〜１１８
．９部分中子 ８ａ・・・不燃性断熱材８ｂ・・・可
燃性材料 ９ａ・・、密閉ステンレス管９ｂ・９．可
燃性材料 １０ａ・・・断熱層１０ｂ 、、、可燃
性羽村 １１ａ 、−曲面状断熱材１１ｂ、・、可燃
性材料
Claims (1)
- 可燃性材料の中子を用いて不燃性物体を所定の位置に位
置ぎめして支持し、鋳込を行うことにより該不燃性物体
を鋳ぐるみ成形し、鋳物内に該鋳物の熱伝導率とは異な
る熱伝導率の部分を形成することを特徴とする鋳造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16272384A JPS6142466A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16272384A JPS6142466A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142466A true JPS6142466A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15760048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16272384A Pending JPS6142466A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215828A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Jfe Steel Kk | 超音波計測装置および方法 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16272384A patent/JPS6142466A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215828A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Jfe Steel Kk | 超音波計測装置および方法 |
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